JP5871032B2 - トルクコンバータ - Google Patents
トルクコンバータ Download PDFInfo
- Publication number
- JP5871032B2 JP5871032B2 JP2014129513A JP2014129513A JP5871032B2 JP 5871032 B2 JP5871032 B2 JP 5871032B2 JP 2014129513 A JP2014129513 A JP 2014129513A JP 2014129513 A JP2014129513 A JP 2014129513A JP 5871032 B2 JP5871032 B2 JP 5871032B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- engine
- case
- lock
- torque converter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
Description
エンジンの出力軸に連結されたケース内に、該ケースと一体回転するポンプと、そのエンジン側に対向配置されたタービンと、該ポンプとタービンとの対向部の内側に配設されたステータとでなるトーラスが形成されていると共に、前記タービンとケースとを直結するためのピストン及び作動油圧が供給される油圧室を有する多板式のロックアップクラッチが備えられたトルクコンバータにおいて、
前記ロックアップクラッチを、前記ケースのエンジン側の面と前記トーラスとの間の空間において、前記トーラスの軸方向寸法が最大となる部位の径方向内側かつ前記トーラスと軸方向に隣接する位置に配設すると共に、
前記ケースのエンジン側の面におけるロックアップクラッチより径方向内側の部位と、前記ケースと一体回転するように固定されたプレート部材との間に、前記油圧室への作動油圧の供給を行う油路を設け、さらに、
前記ケースのエンジン側の面における前記ロックアップクラッチが配設された部位を前記ロックアップクラッチより径方向内側の部位よりエンジン側に膨出した膨出部とし、
前記プレート部材の外周部を前記膨出部内まで延設したことを特徴とする。
エンジンの出力軸に連結されたケース内に、該ケースと一体回転するポンプと、そのエンジン側に対向配置されたタービンと、該ポンプとタービンとの対向部の内側に配設されたステータとでなるトーラスが形成されていると共に、前記タービンとケースとを直結するためのピストン及び作動油圧が供給される油圧室を有する多板式のロックアップクラッチが備えられたトルクコンバータにおいて、
前記ロックアップクラッチを、前記ケースのエンジン側の面と前記トーラスとの間の空間において、前記トーラスの軸方向寸法が最大となる部位の径方向内側かつ前記トーラスと軸方向に隣接する位置に配設すると共に、
前記ケースのエンジン側の面におけるロックアップクラッチより径方向内側の部位と、前記ケースと一体回転するように固定されたプレート部材との間に、前記油圧室への作動油圧の供給を行う油路を設け、さらに、
前記ステータを支持するワンウェイクラッチと、
前記ケースのエンジン側の面におけるロックアップクラッチより径方向内側の部位と径方向にオーバラップする位置に配置され、前記ワンウェイクラッチのエンジン側への軸方向移動を規制するエンジン側スラストベアリングとを備え、
前記ロックアップクラッチを、前記エンジン側スラストベアリングより径方向外側に配設したことを特徴とする。
前記ケースのエンジン側の面におけるロックアップクラッチより径方向内側の部位は、該部位より径方向外側の部位に比べて反エンジン側に凹陥した部分を含んでいることを特徴とする。
前記ワンウェイクラッチの反エンジン側への軸方向移動を規制する反エンジン側スラストベアリングを備え、
前記エンジン側スラストベアリングは、前記反エンジン側スラストベアリングよりも径方向内側に配設されていることを特徴とする。
前記ロックアップクラッチ締結時のショックを吸収するロックアップダンパをさらに備え、
該ロックアップダンパは、前記ケースのエンジン側の面と前記トーラスとの間の空間において、前記トーラスの軸方向寸法が最大となる部位の径方向外側に配置されていることを特徴とする。
エンジンの出力軸に連結されたケース内に、該ケースと一体回転するポンプと、そのエンジン側に対向配置されたタービンと、該ポンプとタービンとの対向部の内側に配設されたステータとでなるトーラスが形成されていると共に、前記タービンとケースとを直結するためのピストン及び作動油圧が供給される油圧室を有する多板式のロックアップクラッチが備えられたトルクコンバータにおいて、
前記ロックアップクラッチを、前記ケースのエンジン側の面と前記トーラスとの間の空間において、前記トーラスの軸方向寸法が最大となる部位の径方向内側かつ前記トーラスと軸方向に隣接する位置に配設すると共に、
前記ステータを支持するワンウェイクラッチと、
前記ケースのエンジン側の面におけるロックアップクラッチより径方向内側の部位と径方向にオーバラップする位置に配置され、前記ワンウェイクラッチのエンジン側への軸方向移動を規制するエンジン側スラストベアリングとを備え、
前記ロックアップクラッチを、前記エンジン側スラストベアリングより径方向外側に配設したことを特徴とする。
D1=246mm
D2=158mm
D1/D2=1.56
とされており、内径D2に対する外径D1の比D1/D2が、約2もしくは2以上の従来のものに比べて小さい値に設定されている。
D1=236mm
D2=99mm
D1/D2=2.38
である。
施形態と同様である。
D1=265mm
D2=170mm
D1/D2=1.56
とされている。
10、110 ケース
20、120 ポンプ
30、130、230 タービン
40、140 ステータ
60、160、260 ロックアップクラッチ
70、170、270 ロックアップダンパ
T トーラス
T1 軸方向寸法最大部位
Claims (7)
- エンジンの出力軸に連結されたケース内に、該ケースと一体回転するポンプと、そのエンジン側に対向配置されたタービンと、該ポンプとタービンとの対向部の内側に配設されたステータとでなるトーラスが形成されていると共に、前記タービンとケースとを直結するためのピストン及び作動油圧が供給される油圧室を有する多板式のロックアップクラッチが備えられたトルクコンバータにおいて、
前記ロックアップクラッチを、前記ケースのエンジン側の面と前記トーラスとの間の空間において、前記トーラスの軸方向寸法が最大となる部位の径方向内側かつ前記トーラスと軸方向に隣接する位置に配設すると共に、
前記ケースのエンジン側の面におけるロックアップクラッチより径方向内側の部位と、前記ケースと一体回転するように固定されたプレート部材との間に、前記油圧室への作動油圧の供給を行う油路を設け、さらに、
前記ケースのエンジン側の面における前記ロックアップクラッチが配設された部位を前記ロックアップクラッチより径方向内側の部位よりエンジン側に膨出した膨出部とし、
前記プレート部材の外周部を前記膨出部内まで延設したことを特徴とするトルクコンバータ。 - エンジンの出力軸に連結されたケース内に、該ケースと一体回転するポンプと、そのエンジン側に対向配置されたタービンと、該ポンプとタービンとの対向部の内側に配設されたステータとでなるトーラスが形成されていると共に、前記タービンとケースとを直結するためのピストン及び作動油圧が供給される油圧室を有する多板式のロックアップクラッチが備えられたトルクコンバータにおいて、
前記ロックアップクラッチを、前記ケースのエンジン側の面と前記トーラスとの間の空間において、前記トーラスの軸方向寸法が最大となる部位の径方向内側かつ前記トーラスと軸方向に隣接する位置に配設すると共に、
前記ケースのエンジン側の面におけるロックアップクラッチより径方向内側の部位と、前記ケースと一体回転するように固定されたプレート部材との間に、前記油圧室への作動油圧の供給を行う油路を設け、さらに、
前記ステータを支持するワンウェイクラッチと、
前記ケースのエンジン側の面におけるロックアップクラッチより径方向内側の部位と径方向にオーバラップする位置に配置され、前記ワンウェイクラッチのエンジン側への軸方向移動を規制するエンジン側スラストベアリングとを備え、
前記ロックアップクラッチを、前記エンジン側スラストベアリングより径方向外側に配設したことを特徴とするトルクコンバータ。 - 前記ケースのエンジン側の面におけるロックアップクラッチより径方向内側の部位は、該部位より径方向外側の部位に比べて反エンジン側に凹陥した部分を含んでいることを特徴とする請求項2に記載のトルクコンバータ。
- 前記ワンウェイクラッチの反エンジン側への軸方向移動を規制する反エンジン側スラストベアリングを備え、
前記エンジン側スラストベアリングは、前記反エンジン側スラストベアリングよりも径方向内側に配設されていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載のトルクコンバータ。 - 前記ロックアップクラッチ締結時のショックを吸収するロックアップダンパをさらに備え、
該ロックアップダンパは、前記ケースのエンジン側の面と前記トーラスとの間の空間において、前記トーラスの軸方向寸法が最大となる部位の径方向外側に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のトルクコンバータ。 - 前記ロックアップクラッチと前記ロックアップダンパとが軸方向にオーバラップさせて配設されていることを特徴とする請求項5に記載のトルクコンバータ。
- エンジンの出力軸に連結されたケース内に、該ケースと一体回転するポンプと、そのエンジン側に対向配置されたタービンと、該ポンプとタービンとの対向部の内側に配設されたステータとでなるトーラスが形成されていると共に、前記タービンとケースとを直結するためのピストン及び作動油圧が供給される油圧室を有する多板式のロックアップクラッチが備えられたトルクコンバータにおいて、
前記ロックアップクラッチを、前記ケースのエンジン側の面と前記トーラスとの間の空間において、前記トーラスの軸方向寸法が最大となる部位の径方向内側かつ前記トーラスと軸方向に隣接する位置に配設すると共に、
前記ステータを支持するワンウェイクラッチと、
前記ケースのエンジン側の面におけるロックアップクラッチより径方向内側の部位と径方向にオーバラップする位置に配置され、前記ワンウェイクラッチのエンジン側への軸方向移動を規制するエンジン側スラストベアリングとを備え、
前記ロックアップクラッチを、前記エンジン側スラストベアリングより径方向外側に配設したことを特徴とするトルクコンバータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014129513A JP5871032B2 (ja) | 2014-06-24 | 2014-06-24 | トルクコンバータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014129513A JP5871032B2 (ja) | 2014-06-24 | 2014-06-24 | トルクコンバータ |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010184901A Division JP5605078B2 (ja) | 2010-08-20 | 2010-08-20 | トルクコンバータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014199141A JP2014199141A (ja) | 2014-10-23 |
JP5871032B2 true JP5871032B2 (ja) | 2016-03-01 |
Family
ID=52356160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014129513A Active JP5871032B2 (ja) | 2014-06-24 | 2014-06-24 | トルクコンバータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5871032B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101763415B1 (ko) | 2016-05-25 | 2017-07-31 | 한국파워트레인 주식회사 | 차량용 토크 컨버터 |
KR101803952B1 (ko) | 2016-05-25 | 2017-12-01 | 한국파워트레인 주식회사 | 차량용 토크 컨버터 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6244401B1 (en) * | 1998-05-06 | 2001-06-12 | Luk Getriebe-Systeme Gmbh | Force transmitting apparatus |
JP2005155821A (ja) * | 2003-11-27 | 2005-06-16 | Honda Motor Co Ltd | 流体伝動装置 |
JP4944624B2 (ja) * | 2007-01-22 | 2012-06-06 | 本田技研工業株式会社 | 流体伝動装置 |
JP5072770B2 (ja) * | 2008-08-20 | 2012-11-14 | 株式会社エクセディ | トルクコンバータ |
-
2014
- 2014-06-24 JP JP2014129513A patent/JP5871032B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014199141A (ja) | 2014-10-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4935006B2 (ja) | 流体伝動装置 | |
US9267555B2 (en) | Lock-up device for torque converter | |
JP5835391B2 (ja) | 発進装置 | |
US8967349B2 (en) | Lock-up device for torque converter | |
US9200685B2 (en) | Lock-up device for torque converter | |
JP5505558B2 (ja) | 発進装置 | |
JP4788545B2 (ja) | トルクコンバータ | |
JP6344328B2 (ja) | 流体伝動装置 | |
JP5605078B2 (ja) | トルクコンバータ | |
JP2012215222A (ja) | クラッチ装置およびそれを備えた流体伝動装置 | |
JP5684515B2 (ja) | トルクコンバータ | |
JP5871032B2 (ja) | トルクコンバータ | |
JP6344326B2 (ja) | 流体伝動装置 | |
JP4458951B2 (ja) | 流体伝動装置 | |
US9303746B2 (en) | Vehicular torque converter | |
JP5821261B2 (ja) | 車両用多板式ロックアップクラッチ付きトルクコンバータ | |
JP5505357B2 (ja) | クラッチ装置およびそれを備えた流体伝動装置 | |
JP2012042058A (ja) | トルクコンバータ | |
JP2017053460A (ja) | 流体伝動装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150424 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150602 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150730 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20151215 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151228 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5871032 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |