JP5870229B1 - 車椅子及び連結機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】車椅子を簡単且つ迅速な操作で狭小な形態に変形可能な車椅子を提供する。【解決手段】本発明の車椅子は、座席ユニット112、該座席ユニット112を保持する一対の側部フレーム111、該一対の側部フレーム111の前後にそれぞれ取着された前部キャスター120及び後部キャスター129を有する車椅子本体110と、一対の主車輪131、該一対の主車輪131を回転可能に連結する連結軸132を有する主車輪ユニット130と、車椅子本体110に設けられ、主車輪ユニット130の連結軸132を車椅子本体110に脱着式に連結する連結機構150と、を備える。【選択図】図12

Description

本発明は、車椅子本体と主車輪ユニットとを脱着可能な車椅子、及び、連結機構に関する。
従来、飛行機や列車等の座席間の通路等の狭い空間を走行可能な車椅子が開発されている。
例えば、特許文献1は、前部に回動自在の前部キャスター(11)と後部に回動しない後部キャスター(12)を有し、座部(19)と座部の後部に背もたれ(20)と、座部の両サイドにアームレスト(21)を有する車椅子本体に、車軸(26)で連結された大径の主車輪(13)のユニットが着脱自在に装着された車椅子を開示する。該車椅子本体に主車輪(13)が装着された状態の車椅子では、車軸上部挟持部(27)と車軸下部挟持部(28)によって上下から挟むようにして車軸(26)が挟持されている。そして、リフトアップレバー(24)を持ち上げることにより、車軸上部挟持部(27)が回動して、車軸(26)が脱抜可能となる。そして、大径の主車輪(13)が車椅子から取り外されると共に、アームレスト(23)が折り畳み可能となる。
特開2012−161456号公報
特許文献1の車椅子では、幅狭な通路を通過する際に車椅子を変形する作業において、主車輪と車椅子本体とを分離させた後、アームレストを折り畳む工程が含まれている。このような工程を省略し、幅狭な通路に合わせて車椅子を簡単且つ迅速に狭小な形態に変形操作可能な改良された車椅子が求められている。
本発明は、上記課題を解消するためになされたものであり、その目的は、車椅子を簡単且つ迅速な操作で狭小な形態に変形可能な車椅子を提供することにある。
本発明の一形態の車椅子は、座席ユニット、該座席ユニットを保持する一対の側部フレーム、該一対の側部フレームの前後にそれぞれ取着された前部キャスター及び後部キャスターを有する車椅子本体と、
一対の主車輪及び該一対の主車輪を回転可能に連結する連結軸を有する主車輪ユニットと、
前記車椅子本体に設けられ、前記主車輪ユニットの前記連結軸を前記車椅子本体に脱着式に連結する連結機構と、を備え、
前記連結機構は、
前記連結軸を収容すべく、前記一対の側部フレームに後方側が開放するように切り欠かれた収容溝と、
開口を介して前記連結軸を挟持可能に構成された挟持部を有し、前記側部フレームに回動可能に軸支されたロックプレートと、
1又は複数のリンク部材を介して前記ロックプレートを回動操作するための操作レバーと、を備え、
前記車椅子本体と前記主車輪ユニットとが分離し、前記挟持部が前記連結部を挟持した状態で前記ロックプレートが回動することにより、前記連結軸が前記収容溝に収容されるとともに、前記挟持部の開口及び前記収容溝の開放部が閉塞して、前記連結軸が前記収容溝内で固定されることを特徴とする。
本発明の一形態の連結機構は、座席ユニット、該座席ユニットを保持する一対の側部フレーム、該一対の側部フレームの前後にそれぞれ取着された前部キャスター及び後部キャスターを有する車椅子本体と、
一対の主車輪及び該一対の主車輪を回転可能に連結する連結軸を有する主車輪ユニットと、を備える車椅子において、
前記車椅子本体に設けられ、前記主車輪ユニットの前記連結軸を前記車椅子本体に脱着式に連結する連結機構であって、
前記連結軸を収容すべく、前記一対の側部フレームに後方側が開放するように切り欠かれた収容溝と、
開口を介して前記連結軸を挟持可能に構成された挟持部を有し、前記側部フレームに回動可能に軸支されたロックプレートと、
1又は複数のリンク部材を介して前記ロックプレートを回動操作するための操作レバーと、を備え、
前記車椅子本体と前記主車輪ユニットとが分離し、前記挟持部が前記連結部を挟持した状態で前記ロックプレートが回動することにより、前記連結軸が前記収容溝に収容されるとともに、前記挟持部の開口及び前記収容溝の開放部が閉塞して、前記連結軸が前記収容溝内で固定されることを特徴とする。
本発明の一形態の車椅子及び連結機構によれば、連結機構の簡単な操作によって、車椅子本体と主車輪ユニットとを連結することが可能である。すなわち、操作レバーを操作し、挟持部に連結部を挟持させた状態でロックプレートを回動させることにより、連結軸が収容溝に収容されるとともに収容溝の開放部が閉塞して、連結軸を収容溝内で簡単に固定することができる。
本発明の一実施形態の車椅子の(a)前方から見た斜視図、(b)後方から見た斜視図。 図1の車椅子の側面図。 図1の車椅子の車椅子本体及び主車輪ユニットの前方から見た分解斜視図。 図1の車椅子の車椅子本体及び主車輪ユニットの後方から見た分解斜視図。 図1の車椅子の車椅子本体の(a)前方から見た斜視図、(b)後方から見た斜視図。 図5の車椅子本体の側面図。 図5の車椅子本体のキャスターの分解斜視図。 図6の(a)A−A断面図、(b)B−B断面図。 図1の車椅子の主車輪ユニットの(a)前方から見た斜視図、(b)後方から見た斜視図。 図9の主車輪ユニットの(a)外側面図、(b)内側から見た側方断面図。 図9の主車輪ユニットの部分分解斜視図。 図1の車椅子の連結機構のロック解除状態を示す概略側面図。 図1の車椅子の連結機構のロック状態を示す概略側面図。 車椅子本体を主車輪ユニットに連結する工程を示す模式図。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、以下の説明において参照する各図の形状は、好適な形状寸法を説明する上での概念図又は概略図であり、寸法比率等は実際の寸法比率とは必ずしも一致しない。つまり、本発明は、図面における寸法比率に限定されるものではない。
図1(a),(b)は、一実施形態の車椅子100の前方及び後方から見た斜視図である。図2は、該車椅子100の側面図である。図3及び図4は、該車椅子100の前方及び後方から見た分解斜視図である。
図1及び図2に示すとおり、一実施形態の車椅子100は、車椅子本体110と、該車椅子110と着脱自在に連結された主車輪ユニット130とを備える。
特には、該車椅子100は、主に空港や航空機内(もしくは、駅や列車)における使用を目的とするものである。例えば、空港の広い空間を走行する場合には、主車輪ユニット130を車椅子本体110に装着した自走可能な状態で車椅子利用者(又は介助者)が車椅子100を操作することができる。他方、空港のゲートや航空機内の狭い通路を走行する必要がある場合には、車椅子本体110と主車輪ユニット130とを分離する。そして、介助者が幅小となった車椅子100(車椅子本体110)を背後から操作して、このような狭い通路を難なく通行可能となる。
さらに、本実施形態の車椅子100は、金属探知式のセキュリティゲートを通過可能であるように金属材料を全く含まない。より具体的には、車椅子100の主要なフレーム(骨格)に硬質の合成樹脂を採用し、また、キャスターや主車輪の駆動部分には、セラミック性ベアリングやゴム製のダンパーを採用した。これにより、障がいのある車椅子利用者がセキュリティゲートを通過する際、車椅子100に座乗したままで、当該セキュリティゲートを通過することが可能となる。あるいは、空港の職員が手動の金属探知機を用いて検査する際にも、利用者が車椅子100に座乗したままで検査を受けることができる。したがって、本実施形態の車椅子100は、空港や航空機での使用において、バリアフリーに配慮したものである。しかしながら、本発明の車椅子は、当該用途に限定されず、種々の用途に使用可能であり、且つ、その用途に応じて、種々の材質を選択可能である。
図5乃至図8を参照して、本実施形態の車椅子100を構成する車椅子本体110について詳細に説明する。
図5(a),(b)は、一実施形態の車椅子本体110の前方及び後方から見た斜視図である。図6は、該車椅子本体110の側面図である。図5及び図6に示すとおり、車椅子本体110は、車椅子利用者が座乗するための座席ユニット112、該座席ユニット112を保持する一対の側部フレーム111、該一対の側部フレーム111の前後にそれぞれ取着された前部キャスター120及び後部キャスター129、並びに、側部フレーム111の下方前端に設けられたフットレスト118を備える。そして、主車輪ユニット130の連結軸132を車椅子本体110に脱着自在に連結するための連結機構150が該車椅子本体110の側部フレーム111に設けられている。なお、本実施形態の車椅子本体110には、アームレストが設けられていない。このため、車椅子100から分離した状態の車椅子本体110の横幅が十分に小さく、狭小な通路を簡単に通行可能となる。
一対の側部フレーム111は、複数本の梁部材によって連結されている。そして、該一対の側部フレーム111が車椅子本体110の横幅を定める。該一対の側部フレーム111間に座部ユニット112が支持又は固定されており、座部113及び背もたれ部114を有する。該座部ユニット112において、座部113と背もたれ部114は分離しており、各々が一対の側部フレーム111に固着されている。また、図5,6に示すように、該一対の側部フレーム111の外側面には、被係合部117がそれぞれ突出形成されている。該被係合部117は、側面視において細長い形状を有し、前方斜め上方向に沿ってほぼ直状に延在している。そして、被係合部117は、後述するL字形状の凸部である係合部137に係合するように形成されている。
そして、一対の側部フレーム111のフットレスト118近傍において、円筒状に形成された筒状部111aがそれぞれ設けられている。各筒状部111aを上下方向に貫通した貫通孔111bを介して、一対の側部フレーム111に左右一対の前部キャスター120が旋回自在に支持されている。他方、一対の側部フレーム111の下方後端には、左右一対の後部キャスター129が旋回不能(固定式)に支持されている。さらに、一対の側部フレーム111の上方後端には、該一対の側部フレーム111に架設された手押しハンドル119が設けられている。本車椅子本体110において、介助者が手押しハンドル119を操作することにより、車椅子本体110が走行可能となる。
図7及び図8を参照して、前部キャスター120の構造について説明する。図7は、該前部キャスター120の分解斜視図である。図8(a)は、図6のA−A部分断面図であり、前部キャスター120の旋回軸の構造を表す。そして、図8(b)は、図6のB−B断面図であり、前部キャスター120の車輪部分の構造を表す。なお、後部キャスター129の構造は、図8(b)の前部キャスター120の車輪部分の構造に類似するため、ここでは、その説明を省略する。
図7に示すとおり、前部キャスター120は、小径の車輪121と、該車輪121を軸支するとともに側部フレーム111に旋回自在に取着されるキャスター本体122と、該キャスター本体122を側部フレーム111に対して回動(旋回)自在に支持するための旋回部材123と、該キャスター122で車輪121を軸支するための車輪支持部材125と、を備えてなる。
キャスター本体122は、側部フレーム111前方で筒状部111aの貫通孔111bを介して旋回自在に取着される。そして、該キャスター本体122は、車輪121を挟み込んで軸支するヨーク部122aと、該ヨーク部122aに一体的に連結され、貫通孔111b内に回動可能に貫通配置される円柱状のステム部122bと、該ステム部122bの上端に設けられ、該ステム部122bの径から縮径した縮径部122cと、該縮径部122cの上端で径方向外方に張り出した鍔部122dと、ステム部122b下端とヨーク部122aとの間で拡径した拡径部122eと、を備える。なお、本実施形態におけるキャスター本体122は、合成樹脂で一体成形されたものである。しかしながら、各部品を別体として組み合わせてもよい。
旋回部材123は、複数の部材を組み合わせてなるアセンブリであり、合成樹脂製のC字形状のリング体123aと、セラミック製のベアリング123bと、ゴムダンパー123cと、合成樹脂製のキャップ123dとを備えてなる。本実施形態では、2組のベアリング123b、ゴムダンパー123cが用いられている。本実施形態では、2組のベアリング123b、ゴムダンパー123cが用いられている。上方の組では、ベアリング123bがステム部122b上端に配置され、ベアリング123b上面がリング体123a下面に当接している。下方の組では、ベアリング123bがステム部122b下端に配置され、ベアリング123b下面が拡径部122e上面に当接している。また、リング体123は、その一部が切り欠かれた環体である。このリング体123aは、該縮径部122cに嵌着可能な内径及び該ステム部122bの径よりも大きい外径を有し、且つ、該縮径部122cを環内に導入するための開口を有している。該リング体123aは、導入時に開口を拡張するために弾性変形可能である。図7及び図8(a)に示すとおり、ステム部122bが側部フレーム111の貫通孔111bを下方から貫通した状態で、貫通孔111bの上方に縮径部122cが突出する配置され、縮径部122cにリング体123aが嵌着される。このとき、リング体123aは、縮径部122cに対して回転可能に保持される。そして、該リング体123aの下面が貫通孔111bの上部で係止されることにより、キャスター本体122が側部フレーム111に脱落しないように支持される。具体的には、貫通孔111b内に固定されたベアリング123b上面にリング体123a下面が当接する。しかしながら、リング体123aが、貫通孔111b周縁やゴムダンパー123cによって係止されてもよい。
そして、図8(a)に示すように、ステム部122bの外周には、セラミック製のベアリング123bが嵌着されている。また、該ベアリング123b上面とリング体122cの下面とが当接している。さらに、該ベアリング123bと貫通孔111b内周壁との間に環状のゴムダンパー123cが配置されている。該ゴムダンパー123cは、所定厚の外周壁123c1と、外周壁の上端から内方に張り出した上壁123c2と、外周壁123c1の下端から内方に張り出した下壁123c3と、を備える。そして、その中心が開口している。該ゴムダンパー123cの外周壁123c1がベアリング123bの外周面全体を覆い、ゴムダンパー123cの上壁123c2がベアリング123bの上面を少なくとも部分的に覆い、そして、ゴムダンパー123cの下壁123c3がベアリング123bの下面を少なくとも部分的に覆っている。さらに、リング体123aの下面がベアリング123bの上面と当接するとともに、リング体123aの外周面にゴムダンパー123cの上壁123c2の内周縁が密着している。また、該ゴムダンパー123cは、ベアリング123bの外周全体及び上下面を少なくとも部分的に被覆している。本実施形態では、貫通孔111bの内周壁に段差が設けられ、その上下に設けられた(拡径した)凹部内に2組のベアリング123b及びゴムダンパー123cがそれぞれ固定されている。すなわち、該ベアリング123bによって、ステム部122bが回転可能に貫通孔111b内に支持される。これにより、側部フレーム111と前部キャスター120との間で衝撃や振動を吸収することができる。そして、側部フレーム111の貫通孔111bの周縁から突出するキャスター本体122の一部(縮径部122c、鍔部122d)及びリング体123aを覆うように、キャップ123dが筒状部111aの上端に取着される。
また、図7及び図8(b)に示すとおり、車輪支持部材125は、複数の部材を組み合わせてなるアセンブリであり、合成樹脂製の軸体125aと、セラミック製のベアリング125bと、ゴムダンパー125cと、合成樹脂製のC字形状の止め具125dと、合成樹脂製のカラー123eとを備えてなる。本実施形態では、2組のベアリング125b、ゴムダンパー125c、カラー125eが用いられている。該軸体125aは、車輪121の中心を貫通する車軸として機能する。
車輪支持部材125の軸体125aは、その基端に設けられた鍔状の張り出し部125a1と、該張り出し部125aから延びる軸部125a2と、該軸部125a2の先端から僅かに離隔した位置で縮径した溝部125a3とを有する。また、止め具125dは、その一部が切り欠かれた環体である。該止め具125aは、該溝部125a1に嵌着可能な内径及びヨーク部122aの(軸部125a2が貫通する)孔径よりも大きい外径を有し、且つ、該溝部125a3を環内に導入するための開口を有している。
本前部キャスター120において、車輪121をヨーク部122aの間に配置した状態で、ヨーク部122aの外方から軸体125aを貫通させることにより、車輪121がキャスター本体122に回転可能に支持される。より詳細には、軸体125aの張り出し部125a1がヨーク部122aの(軸体125a基端側の)外側面に当接し、軸部125a2がヨーク部122a及び車輪121を貫通し、軸部125a2先端の溝部125a3がヨーク部122aの(軸体125a先端側の)外側面から突出する。そして、溝部125a3に止め具125dが嵌着する。該止め具125dの内面がヨーク部122a外側面に係止されることにより、軸体125aが車輪121を軸支した状態でキャスター本体122のヨーク部122aに支持される。
さらに、図8(b)に示すとおり、軸部125a2の外周には、2つのカラー125eが外挿され、各カラー125eの外周にセラミック製のベアリング125bが嵌着されている。該2つのベアリング125bは、車輪121の車軸貫通孔の両端で内壁に固定されたものである。さらに、該ベアリング125bと車輪121の車軸貫通孔内周壁との間に環状のゴムダンパー125cが配置されている。該ゴムダンパー125cは、ベアリング125bの外周全体及び内面を少なくとも部分的に被覆している。本実施形態では、車軸貫通孔の内周壁に段差が設けられ、その両端側に設けられた(拡径した)凹部内にベアリング125b及びゴムダンパー125cが固定されている。すなわち、該ベアリング125bを介して、軸体125aが回転可能に車輪121の車軸貫通孔内に支持される。該ゴムダンパー123cが、車輪121の衝撃や振動を吸収し、車椅子100(前部キャスター120)のより滑らかな走行を可能とする。
次に、図9乃至図11を参照して、本実施形態の車椅子100を構成する主車輪ユニット130について詳細に説明する。
図9(a),(b)は、一実施形態の主車輪ユニット130の前方及び後方から見た斜視図である。図10(a),(b)は、該主車輪ユニット130を外側から見た側面図及び内側から見た側面図である。
図9,10に示すとおり、主車輪ユニット130は、合成樹脂及び/又はゴムからなる一対の主車輪131と、該一対の主車輪131を回転可能に連結する合成樹脂製の連結軸132と、を備える。該連結軸132の両端には、一対の主車輪131の内側で各部材を支持する一対の支持アーム133が固定されている。該一対の支持アーム133は、連結軸132からその前方斜め上方に延びており、側面視において主車輪131の外方に突出している。該一対の支持アーム133の上端には、一対のアームレスト134がそれぞれ一体的に形成されている。すなわち、一対のアームレスト134は、支持アーム133を介して該連結軸132に固定されるとともに主車輪131の前方斜め上方に延び出ている。また、アームレスト134の下方で、支持アーム133の内面に扇板状のサイドガード135が樹脂製のビスで固着されている。なお、支持アーム133及びアームレスト134は、合成樹脂からなり、連結軸132に対して一体成形されてもよく、あるいは、別体として組み立てられてもよい。
また、主車輪ユニット130は、連結軸132から下方側に延在する(少なくとも)1つの脚部136をさらに備える。該脚部136は、合成樹脂からなり、連結軸132及び/又は支持アーム133に対して一体成形又は組み付けられてもよい。該脚部136の長さが主車輪131の径よりも大きく、尚且つ、主車輪ユニット130を車椅子本体110に連結した走行可能な状態で脚部136の先端が地面から離隔するように構成されている。より詳細には、脚部136は、該主車輪ユニット130の正規姿勢(車椅子100の走行姿勢)における6時の方向(垂直方向)から約40度で前方に傾斜している。すなわち、アームレスト134(支持アーム133)の重心が車軸(連結軸132)の前方に位置し、脚部136の延在方向がアームレスト134の重心位置と同じく前方に位置する。
主車輪ユニット130が単体で地面に載置されている状態では、主車輪131に対して連結軸132とともに支持アーム133が自由に回動可能である。特に、前方斜め上方に延びる支持アーム133及びアームレスト134に重力が作用して、支持アーム133及びアームレスト134がその重心方向(前方)に回転する傾向にある。これに対し、脚部136が主車輪ユニット130の前方斜め下方に延びるとともに主車輪131の外方に突出している。これにより、車椅子100から分離した主車輪ユニット130を単体で地面に載置したとき、脚部136が地面へ当接して、主車輪131に対してアームレスト134ととも連結軸132が回転することを規制することができる。換言すると、アームレスト134が回動して地面に衝突し、主車輪ユニット130が倒れることを防止することができる。なお、該脚部136が回転規制部として効果的に機能するには、脚部136が、アームレスト134の重心側に約30度〜60度(主車輪ユニット130の正規姿勢における6時の方向からの傾斜角度)で傾斜した方向に延在していることが好ましい。例えば、傾斜角度が30度未満であると、脚部136による支持が不安定となり、主車輪ユニット130に前後方向の力が加わると回転してしまう虞がある。他方、傾斜角度が60度以上であると、アームレスト134が地面に近づきすぎて、作業性が低下する。しかしながら、本発明では、上記傾斜角度の限定されず、脚部が少なくとも回転規制部として機能すれば、傾斜角度を任意に定めることができる。
さらに、支持アーム133の基端近傍には、内面側に突出する係合部137が設けられている。該係合部137は、略L字形状の突起であり、前方斜め上方向に傾斜している。後述するが、車椅子本体110と主車輪ユニット130とが結合した際に、該係合部137の角部内に車椅子本体110の直状の被係合部117が嵌まり合って、係合部137及び被係合部117が係合するように構成されている。つまり、該係合部137及び被係合部117は、位置決め及び/又はガイド手段として機能する。
図11に示すとおり、主車輪131は、セラミック製のベアリング131a及びゴムダンパー131bを介して、連結軸132に対して回転可能に連結されている。より詳細には、主車輪131のハブの中心孔を連結軸132の先端が貫通する。そして、連結軸132先端の外周にベアリング131aが嵌着し、該ベアリング131a外周と中心孔内周との間にゴムダンパー131bが固定される。さらに、ベアリング131a及びゴムダンパー131bを覆うように、連結軸132先端の突起にキャップ131cが嵌め込まれる。すなわち、本主車輪ユニット130では、ベアリング131aを介して、主車輪131が連結軸132に対して回転可能となるとともに、ゴムダンパー131bが地面から主車輪131に伝わる振動や衝撃を吸収可能である。
続いて、本実施形態の車椅子本体110に設けられた連結機構150の構造を図6、図12及び図13を参照して説明する。図12,13は、車椅子本体110の側部フレーム111を内側から見た側面図であり、図12が連結機構150のロック解除状態を示す概略図であり、図13が連結機構150のロック状態を示す概略図である。なお、図12、13に示した連結機構150が一対の側部フレーム111にそれぞれ連動可能に設けられている。
図12,13に示すとおり、連結機構150は、側部フレーム111に切り欠き形成された収容溝151と、側部フレーム111の内側面に回動可能に軸支されたロックプレート152と、該ロックプレート152に対して回動式に連結された第1リンク片154と、操作レバー116に固定されるとともに該第1リンク片154に対して回動式に連結された第2リンク片155と、を備えてなる。
図6,12に示すとおり、車椅子本体110の側部フレーム111には、その後方側が開放するように切り欠かれた収容溝151が設けられている。すなわち、収容溝151は、主車輪ユニット130の連結軸132を収容及び挟持可能な幅を有する。該収容溝151は、僅かに上方に上がるように側部フレーム111の後端から前方に円弧状に延びている。
また、図12に示すとおり、ロックプレート152は、側面視略コ字形状を有するプレート(板体)であり、側部フレーム111の内側面に第1回動軸156aを介して回動可能に軸支されている。該ロックプレート152には、主車輪ユニット130の連結軸132を挟持可能に開放された挟持部153が形成されている。
そして、該第1回動軸156aと隣接した(又は所定距離、離れた)位置で、第2回動軸156bを介して第1リンク片154の一端が連結されている。該第1リンク片154は、略「く」字状のプレートである。すなわち、ロックプレート152が第1リンク片154の端部に回動式に連結されている。また、該第1リンク片154の他端には、第3回動軸156cが設けられている。
この第3回動軸156cを介して、第1リンク片154が第2リンク片155に回動式に連結されている。第2リンク片155は、略「へ」字形状のプレートである。該第2リンク片155の屈曲部と第1リンク片154の端部とが第3回動軸156cを介して連結されている。さらに、該第2リンク片155の基端部が第4回動軸156dを介して側部フレーム111内側面に回動式に軸支されている。他方、第2リンク片155の先端には、本連結機構150を操作するための操作レバー116が設けられている。
図12に示すロック解除状態では、第2リンク片155の先端が操作レバー116とともに上方に上がっている。そして、ロックプレート152の挟持部153の開口が後方を向いている。このとき、収容溝151は開放されている。このロック解除状態から、操作レバー116を下方に操作させると、第2リンク片155が第4回動軸156dを中心に下方に回動する。そして、第1リンク片154が第3回動軸156cを介して第2リンク片155に対して回動しつつ、その姿勢を維持したまま、前方斜め下方向(図12の矢印方向)にスライドする。該第1リンク片154の(略直線的な)スライド移動に伴い、ロックプレート152が前方斜め下方に押圧される。その結果、ロックプレート152が第1リンク片154に対して第2回動軸156bを介して回動するとともに第1回動軸156aを介して収容溝151側に回動する。なお、該収容溝151は、ロックプレート152の回動軌跡に沿って形成されている。つまり、ロックプレート152の挟持部153が収容溝151の開口を通ってその溝内を移動するように構成されている。このため、後述するように、連結軸132を挟持部153で保持(挟持)したまま、収容溝151内方に配置することができる。そして、該ロックプレート152は、挟持部153の開口が前方斜め下方を向くまで回動して、図13に示すロック状態を形成する。
図13に示すロック状態では、挟持部153の開口が前方斜め下方を向いて、挟持部153と収容溝151が交差し、挟持部153の開口及び収容溝151の開放部がともに閉塞されている。このとき、ロックプレート152は側部フレーム111に対して回動しないようにロック(維持)されている。すなわち、ロックプレート152を回動させるには、第1リンク片154を後方斜め上方にスライドさせる必要がある。そして、該ロックプレート152の後方回動の方向と、第1リンク片154のスライド方向とが略直交しているので、ロックプレート152に回動方向の力が作用しても、第1リンク片154が移動せず、ロックプレート152も回動しない。これに対し、ロック状態を解除すべく、操作レバー116を上方に回動操作すると、第2リンク片155が上方に回動するとともに第1リンク片154を後方斜め上方に引き上げて、ロックプレート152を後方に回動させて、簡単にロックを解除することができる。すなわち、本連結機構111において、操作レバー116を操作しない限り、当該ロック状態が簡単に解除されることはない。
次に、上記説明を踏まえて、本実施形態の車椅子本体110に主車輪ユニット130を連結及び離脱する工程及び態様を説明する。
まず、図14(a)に示すとおり、車椅子本体110の背後から主車輪ユニット130を接近させる。このとき、アームレスト134を主車輪131の上方に保持する。そして、主車輪ユニット130の連結軸132を、開口を介してロックプレート152の挟持部153内に配置する(図14(b)参照)。
次いで、図14(b)の状態から、操作レバー116を矢印方向に押し下げることにより、上述したとおり、ロックプレート152が連結軸132とともに前方に回動する。そして、挟持部153内に連結軸132を挟持したまま、連結軸132を収容溝151の開放部を通過させて収容溝151の奥まで移動させることができる。このとき、主車輪ユニット130が車椅子本体110に対して前進し、主車輪ユニット130の係合部137と車椅子本体110の被係合部117とが当接する。これら係合部137及び被係合部117は、同じ方向(前方斜め上方)に傾斜しているため、主車輪ユニット130の前進に伴って互いに摺動する。つまり、これら係合部137及び被係合部117が主車輪ユニット130の前進をガイドするとともに、該主車輪ユニット130の位置(角度)決めを補助する。該主車輪ユニット130は、係合部137と被係合部117とが嵌まり合って係合するまで前進する。そして、図14(c)に示すように、収容溝151の開放部及び挟持部153の開口が共に閉塞される。その結果、連結軸132が連結機構150によって車椅子本体110に固定される。こうして、車椅子本体110及び主車輪ユニット130が連結されたロック状態を形成することができる。
他方、車椅子100を車椅子本体110及び主車輪ユニット130に分離するには、上述した工程と逆の操作をすればよい。すなわち、操作レバー116を逆方向に押し上げることにより、ロックプレート152が連結軸132とともに後方に回動する。そして、挟持部153内に連結軸132を挟持したまま、連結軸132を収容溝151の奥から開口を通過させる。さらに操作レバー116を押し上げ操作して、挟持部153の開口が後方を向くまでロックプレート152を回動させる。続いて、図14(b)に示すように、後方を向いた挟持部153の開口を介して、連結軸132を挟持部153から離脱させる。このようにして、車椅子本体110及び主車輪ユニット130を簡単に分離して、車椅子100を狭小な形態に簡単に変形させることができる。
以下、本実施形態の車椅子100の作用効果について説明する。
本実施形態の車椅子100によれば、一対のアームレスト134が、車椅子本体110でなく主車輪ユニット130に設けられていることにより、車椅子100から主車輪ユニット130を分離するだけで、アームレストを有さない狭小な車椅子とすることができる。さらに、脚部136が主車輪ユニット130に設けられていることにより、車椅子100から分離した主車輪ユニット130を地面に載置したとき、脚部136が地面へ当接して、主車輪130に対してアームレスト134ととも連結軸132が回転することを規制することができる。すなわち、車椅子本体110と主車輪ユニット130とを着脱操作する際、アームレスト134を上方に維持した姿勢で主車輪ユニット130を地面に安定的に載置することができる。
特には、本発明では、アームレストを車椅子本体でなく、主車輪ユニットに着設したことにより、該主車輪ユニット(アームレスト)の位置を調整する必要がある。換言すると、従来のアームレストを保持しない主車輪ユニットは、左右上下対称な形状を有しているため、その位置調整を行う必要がなかった。そして、本発明のようにアームレストを有する主車輪ユニットにおいて、脚部136の支えがない場合、主車輪に対して連結軸が回転してアームレストが地面や人に激突し、車椅子の損傷や怪我を引き起こすことが考えられる。また、主車輪ユニットの着脱作業を行う際、常に主車輪ユニットを手で支えて、アームレストを上方に維持しなければならないため、その作業性が低下することが考えられる。本実施形態では、脚部136を導入することによって、このようにアームレストを主車輪ユニットに着設した形態における課題をも解決するものである。
また、本実施形態の車椅子100によれば、主車輪ユニット130を車椅子本体110に連結操作する際、係合部137と被係合部117とが係合して、主車輪ユニット130が車椅子本体110によって所定の連結位置で係止される。すなわち、係合部137及び被係合部117の間の係合によって、主車輪ユニット130と車椅子本体110との間の位置決めがなされる。これにより、車椅子本体110と主車輪ユニット130との着脱における操作感又は操作性が向上する。さらに、係合部137及び被係合部117との係合により、車椅子本体110と主車輪ユニット130とが、がたつくことなく、より一層堅固に連結される。
本発明は上述した実施形態や変形例に限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限りにおいて種々の態様で実施しうるものである。
100 車椅子
110 車椅子本体
111 側部フレーム
111a 筒状部
111b 貫通孔
112 座席ユニット
113 座部
114 背もたれ部
116 操作レバー
117 被係合部
118 フットレスト
119 手押しハンドル
120 前部キャスター
121 車輪
122 キャスター本体
122a ヨーク部
122b ステム部
122c 縮径部
122d 鍔部
122e 拡径部
123 旋回部材
123a リング体
123b ベアリング
123c ゴムダンパー
123d キャップ
125 車輪支持部材
125a 軸体
125a1 張り出し部
125a2 軸部
125a3 溝部
125b ベアリング
125c ゴムダンパー
125d 止め具
125e カラー
129 後部キャスター
130 主車輪ユニット
131 主車輪
131a ベアリング
131b ゴムダンパー
131c キャップ
132 連結軸
133 支持アーム
134 アームレスト
135 サイドガード
136 脚部
137 係合部
150 連結機構
151 収容溝
152 ロックプレート
153 挟持部
154 第1リンク片
155 第2リンク片
156a〜d 第1〜第4回動軸

Claims (2)

  1. 座席ユニット、該座席ユニットを保持する一対の側部フレーム、該一対の側部フレームの前後にそれぞれ取着された前部キャスター及び後部キャスターを有する車椅子本体と、
    一対の主車輪及び該一対の主車輪を回転可能に連結する連結軸を有する主車輪ユニットと、
    前記車椅子本体に設けられ、前記主車輪ユニットの前記連結軸を前記車椅子本体に脱着式に連結する連結機構と、を備え、
    前記連結機構は、
    前記連結軸を収容すべく、前記一対の側部フレームに後方側が開放するように切り欠かれた収容溝と、
    開口を介して前記連結軸を挟持可能に構成された挟持部を有し、前記側部フレームに回動可能に軸支されたロックプレートと、
    1又は複数のリンク部材を介して前記ロックプレートを回動操作するための操作レバーと、を備え、
    前記車椅子本体と前記主車輪ユニットとが分離し、前記挟持部が前記連結部を挟持した状態で前記ロックプレートが回動することにより、前記連結軸が前記収容溝に収容されるとともに、前記挟持部の開口及び前記収容溝の開放部が閉塞して、前記連結軸が前記収容溝内で固定されることを特徴とする車椅子。
  2. 座席ユニット、該座席ユニットを保持する一対の側部フレーム、該一対の側部フレームの前後にそれぞれ取着された前部キャスター及び後部キャスターを有する車椅子本体と、
    一対の主車輪及び該一対の主車輪を回転可能に連結する連結軸を有する主車輪ユニットと、を備える車椅子において、
    前記車椅子本体に設けられ、前記主車輪ユニットの前記連結軸を前記車椅子本体に脱着式に連結する連結機構であって、
    前記連結軸を収容すべく、前記一対の側部フレームに後方側が開放するように切り欠かれた収容溝と、
    開口を介して前記連結軸を挟持可能に構成された挟持部を有し、前記側部フレームに回動可能に軸支されたロックプレートと、
    1又は複数のリンク部材を介して前記ロックプレートを回動操作するための操作レバーと、を備え、
    前記車椅子本体と前記主車輪ユニットとが分離し、前記挟持部が前記連結部を挟持した状態で前記ロックプレートが回動することにより、前記連結軸が前記収容溝に収容されるとともに、前記挟持部の開口及び前記収容溝の開放部が閉塞して、前記連結軸が前記収容溝内で固定されることを特徴とする連結機構。
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