JP5870083B2 - タービン - Google Patents

タービン Download PDF

Info

Publication number
JP5870083B2
JP5870083B2 JP2013271673A JP2013271673A JP5870083B2 JP 5870083 B2 JP5870083 B2 JP 5870083B2 JP 2013271673 A JP2013271673 A JP 2013271673A JP 2013271673 A JP2013271673 A JP 2013271673A JP 5870083 B2 JP5870083 B2 JP 5870083B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
turbine
scroll portion
scroll
circumferential position
axis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013271673A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015124743A (ja
Inventor
横山 隆雄
隆雄 横山
茨木 誠一
誠一 茨木
リカルド・マルティネズ−ボタス
ヤン ミンヤン
ヤン ミンヤン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ip2ipo Innovations Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Imperial Innovations Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Imperial Innovations Ltd, Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Imperial Innovations Ltd
Priority to JP2013271673A priority Critical patent/JP5870083B2/ja
Priority to KR1020167016885A priority patent/KR101831089B1/ko
Priority to PCT/JP2015/050050 priority patent/WO2015099199A1/ja
Priority to EP15731236.4A priority patent/EP3088700B1/en
Priority to US15/107,657 priority patent/US10378369B2/en
Priority to CN201580003295.0A priority patent/CN105940204B/zh
Publication of JP2015124743A publication Critical patent/JP2015124743A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5870083B2 publication Critical patent/JP5870083B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D9/00Stators
    • F01D9/02Nozzles; Nozzle boxes; Stator blades; Guide conduits, e.g. individual nozzles
    • F01D9/026Scrolls for radial machines or engines
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D25/00Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
    • F01D25/24Casings; Casing parts, e.g. diaphragms, casing fastenings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D5/00Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
    • F01D5/02Blade-carrying members, e.g. rotors
    • F01D5/04Blade-carrying members, e.g. rotors for radial-flow machines or engines
    • F01D5/043Blade-carrying members, e.g. rotors for radial-flow machines or engines of the axial inlet- radial outlet, or vice versa, type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B39/00Component parts, details, or accessories relating to, driven charging or scavenging pumps, not provided for in groups F02B33/00 - F02B37/00
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2220/00Application
    • F05D2220/40Application in turbochargers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2240/00Components
    • F05D2240/10Stators
    • F05D2240/14Casings or housings protecting or supporting assemblies within
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2240/00Components
    • F05D2240/20Rotors
    • F05D2240/24Rotors for turbines
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Description

本開示はタービンに関する。
ターボチャージャ等に使用されるタービンのハウジングはスクロール部を有し、スクロール部は、タービン動翼を囲むようにタービン動翼の周方向に沿って延在している。スクロール部の形状は、スクロール部の入口に流入した流体が、タービン動翼に対し、タービン動翼の全周に渡って均等に衝突するように構成されている。具体的には、スクロール部の流路面積をAとし、スクロール部の流路中心からタービン動翼の軸線までの距離をRとしたときに、距離Rに対する流路面積Aの比であるA/Rが、スクロール部の入口から末端に向かって減少するように、スクロール部は構成されている。
例えば、特許文献1の図4には、体積の異なる3つのスクロール部(ボリュート)について、タービン動翼の周方向におけるスクロール部の流路の位置とA/Rとの関係を表すカーブが示されている。これらのカーブは、上に凸形状を有しており、スクロール部の末端側でA/Rの変化率が大きくなっている。
またこのほかのA/Rの分布として、スクロール部の入口から末端に向かって線形に減少するものがある。
米国特許出願公開第2013/0219885号明細書
従来、タービンのスクロール部の設計は排気脈動を考慮せずに行われている。これは、排気脈動の周期が長いためにその影響を無視できると考えられていたことや、排気脈動を考慮してタービンの設計を行うことは、タービンでの非定常な流れを評価せねばならず容易なことではなかったからである。
しかしながら、近年、排気脈動によりタービン効率が大きく低下することが報告されている。この報告によれば、従来のタービンでも、排気脈動による性能低下が生じていることになる。
かかる状況において、排気脈動を考慮した新規なコンセプトに基づいてタービンのスクロール部の設計を行えば、タービン効率の向上を図ることができ、ひいては、タービンが適用された自動車や船舶等の燃費向上を図ることができると考えられる。
そこで、本発明の少なくとも一実施形態の目的は、導入される流体に脈動があっても、良好なタービン効率を有するタービンを提供することにある。
本発明の少なくとも一実施形態に係るタービンは、
タービン動翼と、
前記タービン動翼の周方向に沿って延在するスクロール部を有するタービンハウジングとを備え、
前記スクロール部は、前記スクロール部の流路面積をAとし、前記スクロール部の流路中心から前記タービン動翼の軸線までの距離をRとし、前記タービン動翼の軸線の周りでの周方向位置を横軸にとり、距離Rに対する流路面積Aの比であるA/Rを縦軸にとったグラフにおいて、前記A/Rが少なくとも一部において凹型の分布を有するように構成されている。
この構成によれば、A/Rが少なくとも一部において凹型の分布を有しており、スクロール部の流路面積が、末端側よりも入口側で大きく変化している。このため、スクロール部の体積が、従来に比べて、入口側で大きく縮小されている。
このようにスクロール部の入口側で体積が縮小されたことにより、スクロール部の入口側で流体の脈動圧力の振幅が増大される。そして、入口側で脈動圧力が増大されたことで、スクロール部の入口側で流体がタービン動翼に向かって円滑に流れる。この結果、タービン効率が高くなり、タービン出力が向上する。
なお、A/Rが線形に減少する従来の場合、スクロール部の体積を絞るためにはスクロール部の入口の面積を縮小しなければならない。しかしながらスクロール部の入口の面積が縮小されると、流量特性が大きく変化してしまう。この点、上記構成によれば、スクロール部の入口側で体積が縮小されることにより、スクロール部の入口の面積を変更せずにスクロール部の体積を縮小することができる。このため、上記構成によれば、流量特性への影響を最小限に抑えながら、タービン効率の向上を図ることが可能である。
幾つかの実施形態では、
前記スクロール部の入口の位置を前記周方向位置が0°である位置とし、前記スクロール部の入口から末端に向かって前記周方向位置の値が増加するとしたときに、
前記スクロール部は、前記周方向位置が0°から90°に至るまでの前記A/Rの変化率が、前記A/Rが線形減少する場合の1.2倍以上になるように構成されている。
この構成によれば、A/Rの変化率が線形減少する場合の1.2倍以上であることにより、スクロール部の入口における流路面積を所定の値に保ちながら、A/Rが線形減少する場合に比べて、スクロール部の体積を縮小することができる。これにより、脈動があっても、流量特性への影響を最小限に抑えながら、タービン効率を確実に向上させることができる。
幾つかの実施形態では、
前記スクロール部は、前記周方向位置が0°から90°に至るまでの前記A/Rの変化率が、前記A/Rが線形減少する場合の1.4倍以上になるように構成されている。
この構成によれば、A/Rの変化率が、前記A/Rが線形減少する場合の1.4倍以上であることにより、スクロール部の入口における流路面積を所定の値に保ちながら、A/Rが線形減少する場合に比べて、スクロール部の体積をより一層縮小することができる。これにより、流量特性への影響を最小限に抑えながら、タービン効率をより一層向上させることができる。
幾つかの実施形態では、
前記スクロール部は、前記周方向位置が0°から90°に至るまでの前記A/Rの変化率が、前記A/Rが線形減少する場合の3倍以下になるように構成されている。
周方向位置が0°から90°に至るまでのA/Rの変化率が、線形減少する場合の3倍以下であれば、スクロール部により形成される流れの角度が局所的に過大になることが防止され、圧力損失の発生が抑制される。
本発明の少なくとも一実施形態によれば、導入される流体に脈動があっても、良好なタービン効率を有するタービンが提供される。
本発明の幾つかの実施形態に係るターボチャージャを概略的に示す縦断面図である。 図1中のII−II線に沿う概略的な断面図である。 スクロール部のA/Rを説明するための図である。 タービン動翼の軸線の周りでの周方向位置θを横軸にとり、A/Rを縦軸にとったグラフであり、周方向位置θとA/Rの関係を、実施例と線形減少の場合について示すグラフである。 タービン動翼の軸線の周りでの周方向位置θを横軸にとり、周方向位置θの変化Δθに対するA/Rの変化Δ(A/R)の比である変化率Δ(A/R)/Δθを縦軸にとったグラフであり、周方向位置θと変化率Δ(A/R)/Δθの関係を、実施例と線形減少の場合について示すグラフである。 横軸にサイクル平均タービン圧力比をとり、縦軸にサイクル平均タービン効率をとったグラフであり、排ガスの圧力変動が20Hzの場合におけるサイクル平均タービン圧力比とサイクル平均タービン効率の関係を、実施例と線形減少の場合について示すグラフである。 横軸にサイクル平均タービン圧力比をとり、縦軸にサイクル平均タービン効率をとったグラフであり、排ガスの圧力変動が60Hzの場合におけるサイクル平均タービン圧力比とサイクル平均タービン効率の関係を、実施例と線形減少の場合について示すグラフである。 横軸にタービンの圧力比をとり、縦軸にタービンの効率をとったグラフであり、タービンに導入される流体に脈動が無い場合における圧力比と効率の関係を、実施例と線形減少の場合について示すグラフである。 横軸にタービンの圧力比をとり、縦軸にタービンの流量をとったグラフであり、タービンに導入される流体に脈動が有る場合と無い場合のそれぞれにおける、圧力比と流量の関係を、実施例と線形減少の場合について示すグラフである。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。ただし、この実施形態に記載されている又は図面に示されている構成部品の寸法、材質、形状及びその相対的配置等は、本発明の範囲をこれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
図1は、本発明の幾つかの実施形態に係るターボチャージャを概略的に示す縦断面図である。ターボチャージャは、例えば、車両や船舶等に適用される。
ターボチャージャは、タービン10と、コンプレッサ12とを有する。タービン10は、タービンハウジング14と、タービンハウジング14に収容されたタービン動翼(羽根車)16とを有し、コンプレッサ12は、コンプレッサハウジング18と、コンプレッサハウジング18に収容されたインペラ20とを有する。
タービン10のタービン動翼16とコンプレッサ12のインペラ20は、シャフト22によって相互に連結されている。タービン10のタービン動翼16は、例えば、内燃機関から排出された排ガスによって回転させられ、これによりシャフト22を介してコンプレッサ12のインペラ20が回転させられる。そして、コンプレッサ12のインペラ20の回転によって、内燃機関に供給される吸気が圧縮される。
例えば、タービンハウジング14は、タービンケーシング24と、タービンケーシング24と結合された端壁26とからなり、シャフト22は端壁26を貫通している。端壁26は、タービンケーシング24とベアリングハウジング28との間に挟まれており、ベアリングハウジング28は、軸受を介して、シャフト22を回転自在に支持している。
また例えば、コンプレッサハウジング18は、コンプレッサケーシング30と、コンプレッサケーシング30に結合された端壁32とからなり、シャフト22は端壁32を貫通している。端壁32は、ベアリングハウジング28と一体に形成されている。
タービンハウジング14は、タービン動翼16を収容する筒部34と、タービン動翼16及び筒部34の周方向に沿って延在するスクロール部(ボリュート部)36と、筒部34とスクロール部36とを繋ぐ連通部38とを有する。また、幾つかの実施形態では、タービンハウジング14は、スクロール部36に連なる流体の導入部40を有する。流体の出口は、筒部34によって形成されている。
図2は、図1中のII−II線に沿う概略的な断面図である。
スクロール部36の入口(開始端)は、図2に示したように、タービン動翼16の周方向での位置(周方向位置θ)が0°の位置にある。なお、周方向位置θが0°の位置は、舌部41の先端の位置として定義される。舌部41は、タービンケーシング24のスクロール部36の外周壁42と導入部40の壁44とが鋭角に交わる部分である。
そして、スクロール部36の末端は、タービン動翼16の周方向での位置(周方向位置θ)が360°の位置にある。
なお、周方向位置θの値は、スクロール部36の入口から末端に向かって増加するものとし、スクロール部36における流体の流れに沿う方向にて増加するものとする。
一方、スクロール部36の内周縁は、タービン動翼16の軸線(回転軸)を中心として、舌部41に接する仮想的な円48によって規定されている。スクロール部36の外周縁は、スクロール部の外周壁42によって規定されており、スクロール部36の流路面積Aは、円48とスクロール部36の外周壁42との間に区画される空間の面積である。
図3は、スクロール部36のA/Rを説明するための図である。A/Rは、スクロール部36の流路面積をAとし、スクロール部36の流路中心Cからタービン動翼16の軸線50までの距離をRとしたときに、距離Rに対する流路面積Aの比である。なお、図3では、スクロール部36の流路に相当する領域にハッチングが付されている。
ここで、A/Rは、タービン動翼16の径方向での位置をrとし、スクロール部36の流路の断面の微小面積要素をdAとしたときに、次式(1)によって定義される。スクロール部36の流路の流路面積A及び断面形状がわかれば、式(1)に基づいて距離Rを決定することができる。ただし、簡易的には、距離Rは、軸線50からスクロール部36の流路の図心までの距離で代用できる。
Figure 0005870083
図4は、タービン動翼16の軸線の周りでの周方向位置θを横軸にとり、A/Rを縦軸にとったグラフであり、周方向位置θとA/Rの関係を、実施例と線形減少の場合について示すグラフである。なお、スクロール部36の入口での流路面積Aは、実施例と線形減少の場合との間で同じであり、図4中のA/Rは、スクロール部36の入口でのA/Rが1になるように規格化されている。
また図5は、タービン動翼16の軸線の周りでの周方向位置θを横軸にとり、周方向位置θの変化Δθに対するA/Rの変化Δ(A/R)の比(以下、変化率Δ(A/R)/Δθともいう)を縦軸にとったグラフであり、周方向位置θと変化率Δ(A/R)/Δθの関係を、実施例と線形減少の場合について示すグラフである。つまり、図5のカーブは、図4のA/Rのカーブを微分したものの絶対値を示している。
図6は、横軸にサイクル平均タービン圧力比をとり、縦軸にサイクル平均タービン効率をとったグラフであり、排ガスの圧力変動が20Hzの場合におけるサイクル平均タービン圧力比とサイクル平均タービン効率の関係を、実施例と線形減少の場合について示すグラフである。
なお、サイクル平均タービン圧力比とは、タービンに導入される流体(排ガス)の圧力変動の1サイクルの間におけるタービンの圧力比の平均値であり、サイクル平均タービン効率とは、排ガスの圧力変動の1サイクルの間におけるタービンの効率の平均値である。
図7は、図6と同様に、横軸にサイクル平均タービン圧力比をとり、縦軸にサイクル平均タービン効率をとったグラフであり、排ガスの圧力変動が60Hzの場合におけるサイクル平均タービン圧力比とサイクル平均タービン効率の関係を、実施例と線形減少の場合について示すグラフである。
図8は、横軸にタービンの圧力比をとり、縦軸にタービンの効率をとったグラフであり、タービンに導入される流体に脈動が無い場合における圧力比と効率の関係を、実施例と線形減少の場合について示すグラフである。
図9は、横軸にタービンの圧力比をとり、縦軸にタービンの流量をとったグラフであり、タービンに導入される流体に脈動が有る場合と無い場合のそれぞれにおける、圧力比と流量の関係を、実施例と線形減少の場合について示すグラフである。
図4に示したように、スクロール部36は、タービン動翼16の軸線50の周りでの周方向位置θを横軸にとり、A/Rを縦軸にとったグラフにおいて、A/Rが少なくとも一部において凹型の分布を有するように構成されている。換言すれば、スクロール部36は、入口側でのA/Rの変化率Δ(A/R)/Δθが、末端側でのA/Rの変化率Δ(A/R)/Δθよりも大である。なお変化率Δ(A/R)/Δθが大であるとは、変化率Δ(A/R)/Δθの絶対値が大であることを意味する。
この構成によれば、図4に示すようにA/Rが少なくとも一部において凹型の分布を有しており、スクロール部36の流路面積Aが、末端側よりも入口側で大きく変化している。このため、スクロール部36の体積が、従来に比べて、入口側で大きく縮小されている。
このようにスクロール部36の入口側で体積が縮小されたことにより、スクロール部36の入口側で流体の脈動圧力の振幅が増大される。そして、入口側で脈動圧力が増大されたことで、スクロール部36の入口側で流体がタービン動翼16に向かって円滑に流れる。この結果、タービン効率が高くなり、タービン出力が向上する。
具体的には、図6に示したように、導入される流体に低周波数の脈動が有っても、サイクル平均圧力比が低い側では約4%、高い側では約2%、実施例の方が線形減少の場合よりもサイクル平均タービン効率が向上している。
また、図7に示したように、導入される流体に相対的に高周波数の脈動が有っても、サイクル平均圧力比が低い側及び高い側でそれぞれ約5%、実施例の方が線形減少の場合よりもサイクル平均タービン効率が向上している。
一方、図8に示したように、導入される流体に脈動が無い場合でも、圧力比が高い側で最大2%超、実施例の方が線形減少の場合よりもタービン効率が向上している。
なお、A/Rが線形に減少する従来の場合、スクロール部の体積を絞るためにはスクロール部の入口の面積を縮小しなければならない。しかしながらスクロール部の入口の面積が縮小されると、流量特性が大きく変化してしまう。この点、上記構成によれば、スクロール部36の入口側で体積が縮小されることにより、スクロール部36の入口の面積変更を最小限に抑制しながらスクロール部36の体積を縮小することができる。このため、上記構成によれば、流量特性への影響を最小限に抑えながら、タービン効率の向上を図ることが可能である。
具体的には、図9に示したように、導入される流体に脈動が無ければ、実施例と線形減少の場合で、流量特性に大きな相違はない。しかしながら、導入される流体に脈動が有ると、線形減少の場合、圧力比の変動に応じて流量が大きく変動し、大きなヒステリシスが観測される。これに対し、実施例の場合、圧力比の変動に対する流量の変動が抑制され、ヒステリシスが縮小されている。
幾つかの実施形態では、スクロール部36の入口の位置を周方向位置θが0°である位置とし、スクロール部36の入口から末端に向かって周方向位置θの値が増加するとしたときに、スクロール部36は、周方向位置θが0°から90°に至るまでのA/Rの変化率Δ(A/R)/Δθが、A/Rが線形減少する場合の1.2倍以上になるように構成されている。
なお、周方向位置θが0°から90°に至るまでのA/Rの変化率Δ(A/R)/Δθとは、周方向位置が0°でのA/R((A/R)θ=0)と周方向位置が90°でのA/R((A/R)θ=90)との差((A/R)θ=0−(A/R)θ=90)を、周方向位置θの差である90°で除して得られる値である。
この構成によれば、例えば図4のA/R分布の場合、スクロール部36の入口における流路面積Aを所定の値に保ちながら、A/Rが線形減少する場合に比べて、スクロール部36の体積を5%以上縮小することができる。これにより、脈動があっても、流量特性への影響を最小限に抑えながら、タービン効率を確実に向上させることができる。
幾つかの実施形態では、スクロール部36は、周方向位置θが0°から90°に至るまでのA/Rの変化率Δ(A/R)/Δθが、A/Rが線形減少する場合の1.4倍以上になるように構成されている。
この構成によれば、例えば図4のA/R分布の場合、スクロール部36の入口における流路面積Aを所定の値に保ちながら、A/Rが線形減少する場合に比べて、スクロール部36の体積を10%以上縮小することができる。これにより、流量特性への影響を最小限に抑えながら、タービン効率をより一層向上させることができる。
幾つかの実施形態では、スクロール部36は、周方向位置θが0°から90°に至るまでのA/Rの変化率Δ(A/R)/Δθが、A/Rが線形減少する場合の3倍以下になるように構成されている。
周方向位置θが0°から90°に至るまでのA/Rの変化率Δ(A/R)/Δθが、線形減少する場合の3倍以下であれば、スクロール部36により形成される流れの角度が局所的に過大になることが防止され、圧力損失の発生が抑制される。
幾つかの実施形態では、スクロール部36の入口の位置を周方向位置θが0°である位置とし、スクロール部36の入口から末端に向かって周方向位置θの値が増加するとしたときに、スクロール部36のA/Rの変化率Δ(A/R)/Δθは、周方向位置θが少なくとも0°以上90°以下である範囲において、A/Rが線形減少する場合に比べて大きくなるように構成されている。
幾つかの実施形態では、スクロール部36は、周方向位置θが0°以上60°以下である範囲において、A/Rの変化率Δ(A/R)/Δθが、A/Rが線形減少する場合に比べて大きくなるように構成されている。換言すれば、スクロール部36は、図4に示したように、周方向位置θが0°以上60°以下である範囲において、A/Rの傾きが、A/Rが線形減少する場合に比べて大きくなるように構成されている。
幾つかの実施形態では、スクロール部36は、周方向位置θが30°である位置において、A/Rの変化率Δ(A/R)/Δθが、A/Rが線形減少する場合の1.3倍以上になるように構成されている。換言すれば、スクロール部36は、周方向位置θが30°である位置において、A/Rの傾きが、A/Rが線形減少する場合の1.3倍以上になるように構成されている
本発明は、上述した実施形態に限定されることはなく、上述した実施形態に変更を加えた形態や、これらの形態を適宜組み合わせ形態も含む。
10 タービン
12 コンプレッサ
14 タービンハウジング
16 タービン動翼
18 コンプレッサハウジング
20 インペラ
22 シャフト
24 タービンケーシング
26 端壁
28 ベアリングハウジング
30 コンプレッサケーシング
32 端壁
34 筒部
36 スクロール部
38 連通部
40 導入部
41 舌部
42 外周壁
44 壁
48 円
50 軸線

Claims (4)

  1. タービン動翼と、
    前記タービン動翼の周方向に沿って延在するスクロール部を有するタービンハウジングとを備え、
    前記スクロール部は、前記タービン動翼の軸線を中心として舌部に接する仮想的な円によって規定された内周縁及び外周壁によって規定された外周縁を有し、前記スクロール部の流路面積であって前記円と前記外周壁との間に規定される空間における面積をAとし、前記スクロール部の流路中心から前記タービン動翼の軸線までの距離をRとし、前記タービン動翼の軸線の周りでの周方向位置を横軸にとり、距離Rに対する流路面積Aの比であるA/Rを縦軸にとったグラフにおいて、前記A/Rが少なくとも一部において凹型の分布を有するように構成されている
    ことを特徴とするタービン。
  2. 前記スクロール部の入口の位置を前記周方向位置が0°である位置とし、前記スクロール部の入口から末端に向かって前記周方向位置の値が増加するとしたときに、
    前記スクロール部は、前記周方向位置が0°から90°に至るまでの前記A/Rの変化率が、前記A/Rが線形減少する場合の1.2倍以上になるように構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のタービン。
  3. 前記スクロール部は、前記周方向位置が0°から90°に至るまでの前記A/Rの変化率が、前記A/Rが線形減少する場合の1.4倍以上になるように構成されている
    ことを特徴とする請求項2に記載のタービン。
  4. 前記スクロール部は、前記周方向位置が0°から90°に至るまでの前記A/Rの変化率が、前記A/Rが線形減少する場合の3倍以下になるように構成されている
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載のタービン。
JP2013271673A 2013-12-27 2013-12-27 タービン Active JP5870083B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013271673A JP5870083B2 (ja) 2013-12-27 2013-12-27 タービン
KR1020167016885A KR101831089B1 (ko) 2013-12-27 2015-01-05 터빈
PCT/JP2015/050050 WO2015099199A1 (ja) 2013-12-27 2015-01-05 タービン
EP15731236.4A EP3088700B1 (en) 2013-12-27 2015-01-05 Turbine
US15/107,657 US10378369B2 (en) 2013-12-27 2015-01-05 Turbine
CN201580003295.0A CN105940204B (zh) 2013-12-27 2015-01-05 涡轮

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013271673A JP5870083B2 (ja) 2013-12-27 2013-12-27 タービン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015124743A JP2015124743A (ja) 2015-07-06
JP5870083B2 true JP5870083B2 (ja) 2016-02-24

Family

ID=53479035

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013271673A Active JP5870083B2 (ja) 2013-12-27 2013-12-27 タービン

Country Status (6)

Country Link
US (1) US10378369B2 (ja)
EP (1) EP3088700B1 (ja)
JP (1) JP5870083B2 (ja)
KR (1) KR101831089B1 (ja)
CN (1) CN105940204B (ja)
WO (1) WO2015099199A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10781704B2 (en) 2016-12-28 2020-09-22 Mitsubishi Heavy Industries Engine & Turbocharger, Ltd. Turbine and turbocharge
US11339797B2 (en) 2017-03-28 2022-05-24 Mitsubishi Heavy Industries Engine & Turbocharger, Ltd. Compressor scroll shape and supercharger
DE102022121076A1 (de) 2021-08-23 2023-02-23 Borgwarner Inc. Verfahren zum reduzieren der hochzyklischen ermüdung von turbinenrädern in turboladern mit sektorgeteiltem doppeltem spiralgehäuse
WO2023187913A1 (ja) * 2022-03-28 2023-10-05 三菱重工エンジン&ターボチャージャ株式会社 斜流タービン及びターボチャージャ

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102015203615A1 (de) * 2015-02-27 2016-09-01 Fev Gmbh Abgasturbolader
DE102015014900A1 (de) * 2015-10-22 2017-04-27 GM Global Technology Operations LLC (n. d. Ges. d. Staates Delaware) Radialturbinengehäuse
SE539835C2 (en) 2016-04-08 2017-12-12 Scania Cv Ab A turbine arrangement comprising a volute with continuously decreasing flow area
JP6876146B2 (ja) * 2017-11-20 2021-05-26 三菱重工エンジン&ターボチャージャ株式会社 遠心圧縮機及びこの遠心圧縮機を備えたターボチャージャ
US10513936B2 (en) 2018-04-02 2019-12-24 Garrett Transportation I Inc. Turbine housing for turbocharger with linear A/R distribution and nonlinear area distribution
EP3763924B1 (en) 2018-12-21 2023-08-23 Mitsubishi Heavy Industries Engine & Turbocharger, Ltd. Turbomachine

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63186915A (ja) * 1987-01-30 1988-08-02 Hitachi Ltd 可変容量形の排気タ−ビン式過給機
JP3725287B2 (ja) 1996-04-25 2005-12-07 アイシン精機株式会社 可変容量ターボチャージャ
JP3534728B2 (ja) 2001-10-19 2004-06-07 三菱重工業株式会社 ラジアルタービンのスクロール構造
JP4512617B2 (ja) * 2007-06-26 2010-07-28 日立オートモティブシステムズ株式会社 内燃機関の制御装置および方法
JP4875644B2 (ja) * 2008-02-29 2012-02-15 三菱重工業株式会社 タービンおよびこれを備えるターボチャージャ
CN102203390A (zh) * 2008-09-22 2011-09-28 柔性金属有限公司 装配式涡轮壳体
US20100178164A1 (en) * 2009-01-15 2010-07-15 General Electric Company System and method for turbocharging an engine
JP5665486B2 (ja) 2010-11-04 2015-02-04 三菱重工業株式会社 ツインスクロール型ターボチャージャのタービンハウジング
RU2013123351A (ru) 2010-11-05 2014-12-10 Боргварнер Инк. Упрощенный турбонагнетатель с изменяемой геометрией с увеличенным диапазоном потока
JP5433560B2 (ja) * 2010-12-27 2014-03-05 三菱重工業株式会社 タービンスクロール部構造
JP2011231780A (ja) * 2011-08-26 2011-11-17 Mitsubishi Heavy Ind Ltd タービンおよびこれを備えるターボチャージャ
JP5087160B2 (ja) * 2011-08-26 2012-11-28 三菱重工業株式会社 タービンおよびこれを備えるターボチャージャ

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10781704B2 (en) 2016-12-28 2020-09-22 Mitsubishi Heavy Industries Engine & Turbocharger, Ltd. Turbine and turbocharge
US11339797B2 (en) 2017-03-28 2022-05-24 Mitsubishi Heavy Industries Engine & Turbocharger, Ltd. Compressor scroll shape and supercharger
DE102022121076A1 (de) 2021-08-23 2023-02-23 Borgwarner Inc. Verfahren zum reduzieren der hochzyklischen ermüdung von turbinenrädern in turboladern mit sektorgeteiltem doppeltem spiralgehäuse
US11976572B2 (en) 2021-08-23 2024-05-07 Borgwarner Inc. Method of reducing turbine wheel high cycle fatigue in sector-divided dual volute turbochargers
WO2023187913A1 (ja) * 2022-03-28 2023-10-05 三菱重工エンジン&ターボチャージャ株式会社 斜流タービン及びターボチャージャ

Also Published As

Publication number Publication date
EP3088700A1 (en) 2016-11-02
US10378369B2 (en) 2019-08-13
CN105940204B (zh) 2018-11-30
US20160319683A1 (en) 2016-11-03
CN105940204A (zh) 2016-09-14
WO2015099199A1 (ja) 2015-07-02
KR101831089B1 (ko) 2018-02-21
KR20160106576A (ko) 2016-09-12
EP3088700A4 (en) 2017-01-18
JP2015124743A (ja) 2015-07-06
EP3088700B1 (en) 2019-05-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5870083B2 (ja) タービン
EP2960528B1 (en) Centrifugal compressor
CN104421199B (zh) 功能非对称的双侧涡轮增压器叶轮和扩压器
US9874224B2 (en) Centrifugal compressor and turbocharger
JP6128230B2 (ja) 遠心圧縮機及び過給機
CN108368856B (zh) 离心压缩机的排出部构造
JP5866836B2 (ja) 遠心圧縮機
CN111133174B (zh) 用于涡轮机的涡轮的扩散器空间
JP2009197613A (ja) 遠心圧縮機及びディフューザベーンユニット
CN109563770B (zh) 涡轮机及涡轮增压器
US10378432B2 (en) Radial turbine casing
US11603864B2 (en) Recirculation noise obstruction for a turbocharger
US11480097B2 (en) Turbocharger including a turbine housing to reduce high cycle fatigue
US11047393B1 (en) Multi-stage centrifugal compressor, casing, and return vane
CN112177949A (zh) 多级离心压缩机
JP6919220B2 (ja) 遠心圧縮機
US20180163731A1 (en) Centrifugal compressor and turbocharger
JP2009197614A (ja) 遠心圧縮機及びディフューザベーン
JP5747472B2 (ja) ターボ形圧縮機
JP2017057779A (ja) ターボチャージャ
JP2005061237A (ja) 排気タービン過給機
JP2017089392A (ja) 過給機および過給機の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150514

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150724

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151005

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151225

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160108

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5870083

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350