JP5869492B2 - 通信システム、無線基地局及び通信制御方法 - Google Patents
通信システム、無線基地局及び通信制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5869492B2 JP5869492B2 JP2012542946A JP2012542946A JP5869492B2 JP 5869492 B2 JP5869492 B2 JP 5869492B2 JP 2012542946 A JP2012542946 A JP 2012542946A JP 2012542946 A JP2012542946 A JP 2012542946A JP 5869492 B2 JP5869492 B2 JP 5869492B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base station
- radio base
- communication
- enb
- header
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W24/00—Supervisory, monitoring or testing arrangements
- H04W24/04—Arrangements for maintaining operational condition
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W40/00—Communication routing or communication path finding
- H04W40/34—Modification of an existing route
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
本発明の特徴は、前記第1の無線基地局と前記上位ノードとの間の通信状態に応じて、前記第2の無線基地局を介さない前記第1の無線基地局と前記上位ノードとの間の通信経路による第1の通信と、前記トンネリングデータを用いて前記第2の無線基地局を介する前記第1の無線基地局と前記上位ノードとの間の通信経路による第2の通信との何れかを行うことを要旨とする。
前記無線端末は、前記自無線基地局が、前記上位ノードと通信が行えない場合に、前記無線端末から受信したセルからの参照信号の受信強度又は受信品質に基づいて、前記他無線基地局へ中継可能な端末として探索した無線端末であることを要旨とする。
本発明の特徴は、前記自無線基地局と前記上位ノードとの間の通信状態に応じて、前記他無線基地局を介さない前記自無線基地局と前記上位ノードとの間の通信経路による第1の通信と、前記トンネリングデータを用いて前記他無線基地局を介する前記自無線基地局と前記上位ノードとの間の通信経路による第2の通信との何れかを行うことを要旨とする。
図1は、本実施形態に係る通信システムの概略構成図である。本実施形態では、通信システム1は、LTE技術を用いて構成されている。図1に示す通信システム1は、無線基地局であるLTE基地局(eNB)10−1、eNB10−2、eNB10−3と、ネットワーク制御装置であるMME(Mobile Management Entity)20と、eNB10−1乃至eNB10−3とMME20とを接続するバックホール30と、無線端末(UE)40と、リレーノード50と、UE60とを含む。本実施形態において、eNB10−1は、IPアドレスAが付与され、eNB10−2は、IPアドレスBが付与され、eNB10−3は、IPアドレスCが付与されている。また、MME20は、IPアドレスDが付与されている。
図3は、eNB10−1の構成を示す図である。図3に示すeNB10−1は、制御部102、記憶部103、I/F部104、無線通信部106、アンテナ108を含む。なお、eNB10−2及びeNB10−3も、eNB10−1と同様の構成を有する。
(2.1.1)上り通信におけるeNB10−1内の制御部102の処理
eNB10−1内の制御部102は、S1−MME−IFプロトコルのIPの機能により、バックホール30の障害が発生し、eNB10−1とMME20との間のS1通信が不可になったことを検知する。
eNB10−2内の制御部102は、第1セッション、アンテナ108及び無線通信部106を介して、eNB10−1からの第1転送用上りデータを受信する。次に、制御部102は、Uu−IFプロトコルのPHYの機能、MACの機能、RLCの機能、PDCPの機能及びRRCの機能により、第1転送用上りデータからPHYヘッダ、MACヘッダ、RLCヘッダ、PDCPヘッダ及びRRCヘッダを除去する。残ったデータの先頭部にはトンネリングヘッダが存在する。制御部102は、トンネリングヘッダを検出した場合、当該トンネリングヘッダに続くデータがトンネリングデータであることを認識する。
eNB10−2内の制御部102は、バックホール30に設定されたS1インタフェース#2、I/F部104を介して、MME20からの第1転送用下りデータを受信する。図6(a)に示すように、第1転送用下りデータは、アプリケーションデータに、S1APヘッダ、SCTPヘッダ、IPヘッダ、L2ヘッダ及びL1ヘッダが付加された構成を有する。IPヘッダは、送信元を示すIPアドレスDと、送信先を示すIPアドレスAとを含む。L2ヘッダは、送信元を示すMME20内のI/F部204のMACアドレスdと、送信先を示すeNB10−2内のI/F部104のMACアドレスb1とを含む。
eNB10−1内の制御部102は、第1セッション、アンテナ108及び無線通信部106を介して、eNB10−2からの第4転送用下りデータを受信する。次に、制御部102は、Uu−IFプロトコルのPHYの機能、MACの機能、RLCの機能、PDCPの機能及びRRCの機能により、図6(c)に示すように、第4転送用下りデータからPHYヘッダ、MACヘッダ、RLCヘッダ、PDCPヘッダ及びRRCヘッダを除去する。残ったデータの先頭部にはトンネリングヘッダが存在する。制御部102は、トンネリングヘッダを検出した場合、当該トンネリングヘッダに続くデータがトンネリングデータであることを認識する。次に、制御部102は、残ったデータからトンネリングヘッダを除去し、トンネリングデータを取得する。次に、制御部102は、トンネリングデータ内のアプリケーションデータを含んだ下りデータを生成する。更に、制御部102は、無線通信部106、アンテナ108及び第1セッションを介して、UE40へ下りデータを送信する。
(2.2.1)上り通信におけるeNB10−1内の制御部102の処理
上り通信におけるeNB10−1内の制御部102の処理は、上述した第1の処理と同様である。すなわち、eNB10−1内の制御部102は、S1−MME−IFプロトコルのIPの機能により、バックホール30の障害が発生し、eNB10−1とMME20との間のS1通信が不可になったことを検知する。
eNB10−2内の制御部102は、第1セッション、アンテナ108及び無線通信部106を介して、eNB10−1からの第1転送用上りデータを受信する。次に、制御部102は、Uu−IFプロトコルのPHYの機能、MACの機能、RLCの機能、PDCPの機能及びRRCの機能により、第1転送用上りデータからPHYヘッダ、MACヘッダ、RLCヘッダ、PDCPヘッダ及びRRCヘッダを除去する。残ったデータの先頭部にはトンネリングヘッダが存在する。制御部102は、トンネリングヘッダを検出した場合、当該トンネリングヘッダに続くデータがトンネリングデータであることを認識する。更に、制御部102は、トンネリングデータのIPヘッダ内の送信先のIPアドレスDにより、送信先がeNB10−2ではなく、MME20であることを認識する。
eNB10−3内の制御部102は、第2セッション、アンテナ108及び無線通信部106を介して、eNB10−2からの第3転送用上りデータを受信する。次に、制御部102は、Uu−IFプロトコルのPHYの機能、MACの機能、RLCの機能、PDCPの機能及びRRCの機能により、第3転送用上りデータからPHYヘッダ、MACヘッダ、RLCヘッダ、PDCPヘッダ及びRRCヘッダを除去する。残ったデータの先頭部にはトンネリングヘッダが存在する。制御部102は、トンネリングヘッダを検出した場合、当該トンネリングヘッダに続くデータがトンネリングデータであることを認識する。更に、制御部102は、トンネリングデータのIPヘッダ内の送信先のIPアドレスDにより、トンネリングデータの送信先がeNB10−3ではなく、MME20であることを認識する。
eNB10−3内の制御部102は、バックホール30に設定されたS1インタフェース#3、I/F部104を介して、MME20からの第2転送用下りデータを受信する。図8(a)に示すように、第2転送用下りデータは、アプリケーションデータに、S1APヘッダ、SCTPヘッダ、IPヘッダ、L2ヘッダ及びL1ヘッダが付加された構成を有する。IPヘッダは、送信元を示すIPアドレスDと、送信先を示すIPアドレスAとを含む。L2ヘッダは、送信元を示すMME20内のI/F部204のMACアドレスdと、送信先を示すeNB10−3内のI/F部104のMACアドレスc1とを含む。
eNB10−2内の制御部102は、第2セッション、アンテナ108及び無線通信部106を介して、eNB10−3からの第3転送用下りデータを受信する。
下り通信におけるeNB10−1内の制御部102の処理は、上述した第1の処理と同様である。すなわち、eNB10−1内の制御部102は、第1セッション、アンテナ108及び無線通信部106を介して、eNB10−2からの第4転送用下りデータを受信する。次に、制御部102は、Uu−IFプロトコルのPHYの機能、MACの機能、RLCの機能、PDCPの機能及びRRCの機能により、図8(d)に示すように、第4転送用下りデータからPHYヘッダ、MACヘッダ、RLCヘッダ、PDCPヘッダ及びRRCヘッダを除去する。残ったデータの先頭部にはトンネリングヘッダが存在する。制御部102は、トンネリングヘッダを検出した場合、当該トンネリングヘッダに続くデータがトンネリングデータであることを認識する。次に、制御部102は、残ったデータからトンネリングヘッダを除去し、トンネリングデータを取得する。次に、制御部102は、トンネリングデータ内のアプリケーションデータを含んだ下りデータを生成する。更に、制御部102は、無線通信部106、アンテナ108及び第1セッションを介して、UE40へ下りデータを送信する。
図9は、MME20の構成を示す図である。図9に示すMME20は、制御部202、記憶部203、I/F部204を含む。
(4.1)第1の動作
図11は、通信システム1の第1の動作を示すシーケンス図である。第1の動作は、eNB10−1及びeNB10−2によって、上述した第1の処理が行われる場合に対応する。
図12は、通信システム1の第2の動作を示すシーケンス図である。第2の動作は、eNB10−1、eNB10−2及びeNB10−3によって、上述した第2の処理が行われる場合に対応する。
本実施形態に係る通信システム1において、eNB10−1は、当該eNB10−1とMME20との間のバックホール30が通常状態の場合には、S1通信により、MME20との間でデータを送受信する。一方、バックホール30に障害が発生してS1通信が不可能になった場合には、eNB10−1は、eNB10−2やeNB10−3を介してMME20との間でデータを送受信する。
上記のように、本発明は実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
(6.1.1)通常状態のリレーノード50の制御部502の処理
通常状態、具体的には、バックホール30の障害が発生する前の状態において、リレーノード50内の制御部502は、無線通信部504及びアンテナ506を介して、eNB10−1との間でコネクションを確立する。また、通常状態において、リレーノード50内の制御部502は、無線通信部508及びアンテナ510を介して、eNB10−2との間でコネクションを確立する。コネクションの確立後、リレーノード50は、RRC_IDLEの状態を維持する。
eNB10−1内の制御部102は、S1−MME−IFプロトコルのIPの機能により、バックホール30の障害が発生し、eNB10−1とMME20との間のS1通信が不可になったことを検知する。
eNB10−2内の制御部102は、アンテナ108及び無線通信部106を介して、リレーノード50からの第6転送用上りデータを受信する。次に、制御部102は、Uu−IFプロトコルのPHYの機能、MACの機能、RLCの機能、PDCPの機能及びRRCの機能により、第3転送用上りデータからPHYヘッダ、MACヘッダ、RLCヘッダ、PDCPヘッダ及びRRCヘッダを除去する。残ったデータの先頭部にはトンネリングヘッダが存在する。制御部102は、トンネリングヘッダを検出した場合、当該トンネリングヘッダに続くデータがトンネリングデータであることを認識する。
上述した第1の処理が行われる場合、eNB10−2内の制御部102は、バックホール30に設定されたS1インタフェース#3、I/F部104を介して、MME20からの第1転送用下りデータを受信する。図16(a)に示すように、第1転送用下りデータは、アプリケーションデータに、S1APヘッダ、SCTPヘッダ、IPヘッダ、L2ヘッダ及びL1ヘッダが付加された構成を有する。IPヘッダは、送信元を示すIPアドレスDと、送信先を示すIPアドレスAとを含む。L2ヘッダは、送信元を示すMME20内のI/F部204のMACアドレスdと、送信先を示すeNB10−2内のI/F部104のMACアドレスb1とを含む。
eNB10−1内の制御部102は、アンテナ108及び無線通信部106を介して、リレーノード50からの第6転送用下りデータを受信する。
第4の処理は、上述した第3の処理におけるリレーノード50内の制御部502を、UE60内の制御部602に置き換えた場合と同様である。但し、通常状態における処理が異なっている。以下、第4の処理における通常状態のUE60の制御部602の処理、及び、eNB10−1の制御部102の処理について説明する。
通常状態、具体的には、バックホール30の障害が発生する前の状態において、UE60内の制御部602は、所属しているセル(ここでは、eNB10−1によって形成されるセル)からの参照信号(RS)と、他のセル(ここでは、eNB10−2によって形成されるセル)からのRSを、アンテナ606及び無線通信部604を介して受信する。更に、制御部602は、RSに含まれる情報に基づいて、各セル毎に、RSRP(Reference Signal Received Power)やRSRQ(Reference Signal Received Quality)を算出する。RSRPやRSRQは、UE60のハンドオーバの要否判定等に用いられる。
eNB10−1内の制御部102は、アンテナ108及び無線通信部106を介して、RSRPやRSRQを受信する。制御部102は、RSRPやRSRQに基づいて、UE60が所属可能な他のセルを形成するeNB(ここではeNB10−2)を認識できる。このため、制御部102は、バックホール30の障害が発生し、eNB10−1とMME20との間のS1通信が不可になった場合に、隣接するeNBへ中継可能なUEを探索可能である。
(6.3.1)第3の動作
図17は、通信システム1の第3の動作を示すシーケンス図である。第1の動作は、eNB10−1及びeNB10−2によって、上述した第1の処理が行われるとともに、eNB10−1、リレーノード50及びeNB10−2によって、上述した第3の処理が行われる場合に対応する。なお、リレーノード50に代えてUE60が用いられる場合にも同様の動作が行われる。
図18は、通信システム1の第4の動作を示すシーケンス図である。第4の動作は、eNB10−1及びeNB10−2によって、上述した第2の処理が行われるとともに、eNB10−1、リレーノード50及びeNB10−2によって、上述した第3の処理が行われる場合に対応する。なお、リレーノード50に代えてUE60が用いられる場合にも同様の動作が行われる。
本実施形態に係る通信システム1において、eNB10−1は、当該eNB10−1とMME20との間のバックホール30が通常状態の場合には、S1通信により、MME20との間でデータを送受信する。一方、バックホール30に障害が発生してS1通信が不可能になった場合には、eNB10−1は、リレーノード50又はUE60と、eNB10−2やeNB10−3とを介してMME20との間でデータを送受信する。
上述した実施形態では、バックホール30に障害が発生し、eNB10−1とMME20とのS1通信が不可になった場合に、eNB10−1は、eNB10−2やeNB10−3を介してMME20との間でデータを送受信した。しかし、S1通信が不可となったこと以外の条件が満たされた場合に、eNB10−1は、eNB10−2やeNB10−3を介してMME20との間でデータを送受信してもよい。例えば、eNB10−1内の制御部102は、MME20との間の通信におけるトラフィック量が予め定められた閾値以上である場合には、S1通信により、上りデータをMME20へ送信し、トラフィック量が閾値未満である場合には、eNB10−2との間で第1セッションを確立し、第1転送用上りデータをeNB10−2へ送信するようにしてもよい。
Claims (10)
- 複数の無線基地局と上位ノードとを有する通信システムであって、
第1の無線基地局と前記上位ノードとの間の通信状態に応じて、前記第1の無線基地局に接続される第2の無線基地局を介する前記第1の無線基地局と前記上位ノードとの間をトンネリングするカプセル化されたトンネリングデータを用いて通信を行い、
前記通信において、前記第1の無線基地局は、前記第2の無線基地局との間のセッションが確立できなかった場合に、前記第1の無線基地局と前記第2の無線基地局との間の通信経路上に設けられた無線端末を介して、前記上位ノード宛の前記トンネリングデータを、前記第2の無線基地局へ送信し、
前記無線端末は、前記第1の無線基地局が、前記上位ノードと通信が行えない場合に、前記無線端末から受信したセルからの参照信号の受信強度又は受信品質に基づいて、前記第2無線基地局へ中継可能な端末として探索した無線端末である通信システム。 - 前記第1の無線基地局と前記上位ノードとの間の通信状態に応じて、前記第2の無線基地局を介さない前記第1の無線基地局と前記上位ノードとの間の通信経路による第1の通信と、前記トンネリングデータを用いて前記第2の無線基地局を介する前記第1の無線基地局と前記上位ノードとの間の通信経路による第2の通信との何れかを行う請求項1に記載の通信システム。
- 前記第1の通信及び前記第2の通信に加えて、前記トンネリングデータを用いて、前記第1の無線基地局に接続される前記第2の無線基地局と、前記第2の無線基地局に接続される第3の無線基地局とを介する前記第1の無線基地局と前記上位ノードとの間の通信経路による第3の通信の何れかを行う請求項2に記載の通信システム。
- 上位ノードとの間で通信を行う無線基地局であって、
自無線基地局と前記上位ノードとの間の通信状態に応じて、前記自無線基地局に接続される他無線基地局を介する前記自無線基地局と前記上位ノードとの間をトンネリングするカプセル化されたトンネリングデータを用いて通信を行う通信制御部を備え、
前記通信制御部は、前記通信において、前記他無線基地局との間のセッションが確立できなかった場合に、前記他無線基地局との間の通信経路上に設けられた無線端末を介して、前記上位ノード宛の前記トンネリングデータを、前記他無線基地局へ送信し、
前記無線端末は、前記自無線基地局が、前記上位ノードと通信が行えない場合に、前記無線端末から受信したセルからの参照信号の受信強度又は受信品質に基づいて、前記他無線基地局へ中継可能な端末として探索した無線端末である無線基地局。 - 前記自無線基地局と前記上位ノードとの間の通信状態に応じて、前記他無線基地局を介さない前記自無線基地局と前記上位ノードとの間の通信経路による第1の通信と、前記トンネリングデータを用いて前記他無線基地局を介する前記自無線基地局と前記上位ノードとの間の通信経路による第2の通信との何れかを行う請求項4に記載の無線基地局。
- 前記通信制御部は、前記第2の通信を行う場合、前記上位ノード宛の前記トンネリングデータを、前記他無線基地局へ送信し、前記上位ノードからの前記トンネリングデータを前記他無線基地局から受信する請求項5に記載の無線基地局。
- 前記通信制御部は、前記第1の通信を行う場合、前記他無線基地局からの前記上位ノード宛の前記トンネリングデータを受信して前記上位ノードへ送信し、前記上位ノードから前記他無線基地局宛の前記トンネリングデータを受信して前記他無線基地局へ送信する請求項5に記載の無線基地局。
- 前記通信制御部は、前記通信状態を示す指標が所定の指標よりも悪化した場合に、前記第2の通信を行い、前記通信状態を示す指標が所定の指標よりも良化した場合に、前記第1の通信を行う請求項5に記載の無線基地局。
- 前記通信制御部は、前記無線端末を介して前記上位ノード宛の前記トンネリングデータを前記他無線基地局へ送信する場合、前記無線基地局及び前記他無線基地局のそれぞれからの無線信号に基づいて前記無線端末が算出した結果に基づいて、前記無線端末を決定する請求項4に記載の無線基地局。
- 上位ノードとの間で通信を行う無線基地局における通信制御方法であって、
第1無線基地局と前記上位ノードとの間の通信状態に応じて、前記第1の無線基地局に接続される第2の無線基地局を介する前記第1の無線基地局と前記上位ノードとの間をトンネリングするカプセル化されたトンネリングデータを用いて通信を行うステップを含み、
前記ステップにおいて、前記第1の無線基地局は、前記第2の無線基地局との間のセッションが確立できなかった場合に、前記第1の無線基地局と前記第2の無線基地局との間の通信経路上に設けられた無線端末を介して、前記上位ノード宛の前記トンネリングデータを、前記第2の無線基地局へ送信し、
前記無線端末は、前記第1の無線基地局が、前記上位ノードと通信が行えない場合に、前記無線端末から受信したセルからの参照信号の受信強度又は受信品質に基づいて、前記第2無線基地局へ中継可能な端末として探索した無線端末である通信制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012542946A JP5869492B2 (ja) | 2010-11-09 | 2011-11-09 | 通信システム、無線基地局及び通信制御方法 |
Applications Claiming Priority (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010251240 | 2010-11-09 | ||
JP2010251241 | 2010-11-09 | ||
JP2010251240 | 2010-11-09 | ||
JP2010251241 | 2010-11-09 | ||
PCT/JP2011/075783 WO2012063849A1 (ja) | 2010-11-09 | 2011-11-09 | 通信システム、無線基地局及び通信制御方法 |
JP2012542946A JP5869492B2 (ja) | 2010-11-09 | 2011-11-09 | 通信システム、無線基地局及び通信制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2012063849A1 JPWO2012063849A1 (ja) | 2014-05-12 |
JP5869492B2 true JP5869492B2 (ja) | 2016-02-24 |
Family
ID=46050990
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012542946A Expired - Fee Related JP5869492B2 (ja) | 2010-11-09 | 2011-11-09 | 通信システム、無線基地局及び通信制御方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5869492B2 (ja) |
WO (1) | WO2012063849A1 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5928263B2 (ja) * | 2012-09-05 | 2016-06-01 | 富士通株式会社 | 基地局、無線通信システム及び無線通信方法 |
JP6053511B2 (ja) * | 2012-09-26 | 2016-12-27 | 株式会社日立国際電気 | 無線通信システム |
US9516356B2 (en) * | 2013-12-06 | 2016-12-06 | Cable Television Laboratories, Inc. | Parallel scheduling of multilayered media |
EP2930977B1 (en) * | 2014-04-07 | 2017-11-22 | Alcatel Lucent | A method for operating a base station |
JP2018157483A (ja) * | 2017-03-21 | 2018-10-04 | 株式会社富士通アドバンストエンジニアリング | 接続制御装置およびネットワークシステム |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001045569A (ja) * | 1999-08-03 | 2001-02-16 | Nec Mobile Commun Ltd | 移動通信システムおよび通信回線確保方法 |
JP2003179536A (ja) * | 2001-12-10 | 2003-06-27 | Mitsubishi Electric Corp | 無線移動通信システム |
JP2003229954A (ja) * | 2002-01-31 | 2003-08-15 | Ntt Docomo Inc | 通信システム、通信端末装置及びその通信方法 |
JP2004072198A (ja) * | 2002-08-01 | 2004-03-04 | Ntt Docomo Inc | 通信経路制御システム、通信経路制御方法及び基地局 |
JP2008236269A (ja) * | 2007-03-19 | 2008-10-02 | Ntt Docomo Inc | ハンドオーバ方法及び無線基地局 |
JP2009111641A (ja) * | 2007-10-29 | 2009-05-21 | Fujitsu Ltd | 基地局装置、通信方法及び移動通信システム |
JP2009232379A (ja) * | 2008-03-25 | 2009-10-08 | Nec Infrontia Corp | 有線lan障害発生時における通信経路確保方法、その装置及びそのプログラム |
WO2009123677A1 (en) * | 2008-04-02 | 2009-10-08 | Alcatel-Lucent Usa Inc. | Method for routing via access terminals |
JP2009246899A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Nec Commun Syst Ltd | 無線端末、無線システム、パケット転送制御方法及びその制御プログラム |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2003071749A1 (ja) * | 2002-02-20 | 2005-06-16 | 三菱電機株式会社 | 移動体ネットワーク |
-
2011
- 2011-11-09 WO PCT/JP2011/075783 patent/WO2012063849A1/ja active Application Filing
- 2011-11-09 JP JP2012542946A patent/JP5869492B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001045569A (ja) * | 1999-08-03 | 2001-02-16 | Nec Mobile Commun Ltd | 移動通信システムおよび通信回線確保方法 |
JP2003179536A (ja) * | 2001-12-10 | 2003-06-27 | Mitsubishi Electric Corp | 無線移動通信システム |
JP2003229954A (ja) * | 2002-01-31 | 2003-08-15 | Ntt Docomo Inc | 通信システム、通信端末装置及びその通信方法 |
JP2004072198A (ja) * | 2002-08-01 | 2004-03-04 | Ntt Docomo Inc | 通信経路制御システム、通信経路制御方法及び基地局 |
JP2008236269A (ja) * | 2007-03-19 | 2008-10-02 | Ntt Docomo Inc | ハンドオーバ方法及び無線基地局 |
JP2009111641A (ja) * | 2007-10-29 | 2009-05-21 | Fujitsu Ltd | 基地局装置、通信方法及び移動通信システム |
JP2009232379A (ja) * | 2008-03-25 | 2009-10-08 | Nec Infrontia Corp | 有線lan障害発生時における通信経路確保方法、その装置及びそのプログラム |
JP2009246899A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Nec Commun Syst Ltd | 無線端末、無線システム、パケット転送制御方法及びその制御プログラム |
WO2009123677A1 (en) * | 2008-04-02 | 2009-10-08 | Alcatel-Lucent Usa Inc. | Method for routing via access terminals |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2012063849A1 (ja) | 2012-05-18 |
JPWO2012063849A1 (ja) | 2014-05-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11997551B2 (en) | Conditional handovers for wireless relay networks | |
US11903070B2 (en) | Methods and apparatus for using redundant links in wireless backhaul | |
US11233722B2 (en) | System and method for network topology management | |
US20210360496A1 (en) | Methods and apparatus for using conditional handovers for wireless backhaul | |
US9198112B2 (en) | Device mobility for split-cell relay networks | |
US20220264665A1 (en) | Mobile communication system, relay node, and base station | |
CN109156005B (zh) | 基站和用户终端 | |
EP2910047B1 (en) | Optimized user equipement relaying | |
EP2605588B1 (en) | Method for obtaining interface information of neighbor evolved nodeb/relay node, and wireless relay system | |
US20220132388A1 (en) | Notification of radio link failure in wireless relay networks | |
US20100103857A1 (en) | Cell relay network attachment procedures | |
CN112703773A (zh) | 用于集成接入和回程中由于无线电链路故障而经由另选路由进行连接重建的系统、设备和方法 | |
US20220217598A1 (en) | Failure information for wireless relay networks | |
US20220086749A1 (en) | Cell selection on a radio link failure in wireless relay networks | |
JP5869492B2 (ja) | 通信システム、無線基地局及び通信制御方法 | |
US20230098848A1 (en) | Updating radio resource control connections in iab network | |
US20170034765A1 (en) | A method for operating a base station | |
US20230113249A1 (en) | Connection management in multi-hop networks | |
US20230048554A1 (en) | Connection management in multi-hop networks | |
US20230189377A1 (en) | Communication control method | |
US20130143582A1 (en) | Transmitting radio configuration parameters from a base station to a relay node | |
US20220191960A1 (en) | Method and apparatus for transmitting radio link information | |
WO2012073842A1 (ja) | 通信システム及び通信制御方法 | |
TW202207734A (zh) | 用於處理通信之方法及無線電網路節點 | |
CN117751678A (zh) | 信息发送方法,信息处理方法以及装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140729 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140929 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141216 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150212 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150707 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150907 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20151222 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160107 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5869492 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |