JP2008236269A - ハンドオーバ方法及び無線基地局 - Google Patents

ハンドオーバ方法及び無線基地局 Download PDF

Info

Publication number
JP2008236269A
JP2008236269A JP2007071687A JP2007071687A JP2008236269A JP 2008236269 A JP2008236269 A JP 2008236269A JP 2007071687 A JP2007071687 A JP 2007071687A JP 2007071687 A JP2007071687 A JP 2007071687A JP 2008236269 A JP2008236269 A JP 2008236269A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handover
base station
radio base
user data
mobile station
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007071687A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4838181B2 (ja
JP2008236269A5 (ja
Inventor
Masayuki Mogi
誠幸 茂木
Yasuhiro Kato
康博 加藤
Yoshiji Shimazu
義嗣 島津
Wuri A Hapsari
A.ハプサリ ウリ
Takehiro Nakamura
武宏 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Docomo Inc
Original Assignee
NTT Docomo Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2007071687A priority Critical patent/JP4838181B2/ja
Application filed by NTT Docomo Inc filed Critical NTT Docomo Inc
Priority to EP08721544.8A priority patent/EP2131600A4/en
Priority to KR20097019601A priority patent/KR20090125776A/ko
Priority to RU2009136530/09A priority patent/RU2009136530A/ru
Priority to CN2008800092167A priority patent/CN101641983B/zh
Priority to PCT/JP2008/054126 priority patent/WO2008114625A1/ja
Priority to US12/532,049 priority patent/US8725149B2/en
Priority to BRPI0809086-6A2A priority patent/BRPI0809086A2/pt
Publication of JP2008236269A publication Critical patent/JP2008236269A/ja
Publication of JP2008236269A5 publication Critical patent/JP2008236269A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4838181B2 publication Critical patent/JP4838181B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/08Reselecting an access point
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/02Buffering or recovering information during reselection ; Modification of the traffic flow during hand-off
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W92/00Interfaces specially adapted for wireless communication networks
    • H04W92/16Interfaces between hierarchically similar devices
    • H04W92/20Interfaces between hierarchically similar devices between access points

Abstract

【課題】ハンドオーバ処理時に、ハンドオーバ元の無線基地局eNBから送信されるユーザデータAを優先して移動局UEに転送することによって、ユーザデータを正しい順序で移動局UEに転送する。
【解決手段】本発明に係るハンドオーバ方法は、ハンドオーバ処理が行われることが決定すると、ハンドオーバ元の無線基地局eNBが、ハンドオーバ先の無線基地局eNBに対してハンドオーバ元の無線基地局eNBに格納されていた移動局UE宛てのユーザデータAを転送する工程と、ハンドオーバ先の無線基地局が、経路制御装置に対して経路切替要求を送信する際に所定タイマを起動し、所定タイマが満了するまでに経路制御装置から受信した移動局宛ての第2のユーザデータを格納する工程と、所定タイマが満了した後、ハンドオーバ先の無線基地局が、移動局に対して、格納している第2のユーザデータを転送する工程とを有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、移動局がハンドオーバ元の無線基地局からハンドオーバ先の無線基地局に対してハンドオーバ処理を行うハンドオーバ方法、及び、移動局がハンドオーバ処理を行うように構成されている移動通信システムにおいて用いられる無線基地局に関する。
IMT-2000(International Mobile Telecommunication-2000)方式の移動通信システムでは、移動局UE(User Equipment)が、同一の交換機SGSN(Serving GPRS Support Node)配下に接続された2つの無線回線制御装置RNC(Radio Network Controller)に接続された無線基地局NodeB間を跨るハンドオーバ(SRNSリロケーション)を行う場合には、ロスレスハンドオーバを実現するために、レイヤ2のサブレイヤ(例えば、PDCP:Packet Data Convergence Protocol)を用いて、ハンドオーバ先の無線回線制御装置と移動局UEとの間で、プロトコルの状態同期(PDCPのシーケンスナンバー同期)が実施された後、ハンドオーバ元の無線回線制御装置が、ハンドオーバ先の無線回線制御装置に対して、移動局UEに対して未転送であるPDCP-PDU(Protocol Data Unit)を転送するように規定されている。
ここで、ハンドオーバ先の無線回線制御装置は、ハンドオーバ元の無線回線制御装置に蓄積されているPDCP-PDUの転送が完了した後に、交換機SGSN対して、下りリンクのUプレーンの開通を要求する。
具体的には、図7に示すように、IMT-2000方式の移動通信システムでは、SRNSリロケーション開始時に、ハンドオーバ元の無線回線制御装置(Source RNC)が、ステップS1において、交換機SGSNに対して、RANAP(Radio Access Network Application Part)を用いて、リロケーション開始メッセージ(Relocation Request)を送信する。かかるリロケーション開始メッセージの送信が、ハンドオーバ元の無線回線制御装置(Source RNC)に対するユーザデータの転送を停止するトリガとなる。
ステップS2において、移動局UEが、ハンドオーバ元の無線回線制御装置からハンドオーバ先の無線回線制御装置(Target RNC)へハンドオーバ処理を行った後、ステップS3において、ハンドオーバ元の無線回線制御装置が、ハンドオーバ先の無線回線制御装置に対して、未転送のPDCP-PDUを転送する。
かかるPDCP-PDUの転送完了後に、ステップS4において、ハンドオーバ先の無線回線制御装置が、交換機SGSNに対して、リロケーション完了コマンド(Relocation Request Acknowledge)を送信する。
交換機SGSNは、かかるリロケーション完了コマンドの送信をトリガとして、ハンドオーバ先の無線回線制御装置との間のUプレーンを開通するように構成されていたため、ハンドオーバ処理におけるインタラプションタイムが長くなってしまうという問題点があった。
一方、3GPPで標準化が進められているLTE(Long Term Evolution)方式の移動通信システムでは、図8に示すように、移動局UEが、ハンドオーバ処理を行う際に、ハンドオーバ元の無線基地局(Source eNB)が、格納している当該移動局UE宛てのユーザデータを、ハンドオーバ先の無線基地局(Target eNB)へ転送することが検討されている。
3GPP TS25.323
しかしながら、かかるLTE方式の移動通信システムでは、高いパフォーマンスが期待されていることから、コアノード(SAE Gateway)が、ハンドオーバ先の無線基地局eNBへのユーザデータの転送が完了するまで、当該移動局宛てのユーザデータの転送経路を切り替えない場合には、ハンドオーバ元の無線基地局eNBに大量のユーザデータが蓄積されている可能性があり、インタラプションタイムが大幅に増加し、上位レイヤのパフォーマンスに影響する恐れがあるという問題点があった。
また、かかる問題点を避ける為に、ハンドオーバ元の無線基地局eNBからハンドオーバ先の無線基地局eNBへのユーザデータAの転送中に、コアノードSAE Gatewayが、ユーザデータBの転送経路を切り替える場合、コアノードSAE Gatewayからハンドオーバ元の無線基地局eNBを介してハンドオーバ先の無線基地局eNBへ転送されるユーザデータAと、転送経路の切替後に、SAE Gatewayからハンドオーバ先の無線基地局eNBへ転送されるユーザデータBとが、ハンドオーバ先の無線基地局eNBで混在し、移動局UEに対するユーザデータの転送順序が不明になり、上位レイヤ(例えば、TCP:Transmission Control Protocol)の特性が劣化する恐れがあるという問題点があった。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、ハンドオーバ処理時に、ハンドオーバ先の無線基地局eNBが、コアノードSAE Gatewayからのユーザデータを一時的に格納し、ハンドオーバ元の無線基地局eNBから送信されるユーザデータを優先して移動局UEに転送することによって、ユーザデータを正しい順序で移動局UEに転送することができるハンドオーバ方法及び無線基地局を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、移動局が、ハンドオーバ元の無線基地局からハンドオーバ先の無線基地局に対してハンドオーバ処理を行うハンドオーバ方法であって、前記ハンドオーバ処理が行われることが決定すると、前記ハンドオーバ元の無線基地局が、前記ハンドオーバ先の無線基地局に対して、該ハンドオーバ元の無線基地局に格納されていた移動局宛ての第1のユーザデータを転送する工程と、前記ハンドオーバ先の無線基地局が、前記移動局に対して、前記第1のユーザデータを転送する工程と、前記ハンドオーバ先の無線基地局が、経路制御装置に対してユーザデータの転送経路を切り替えるように要求する経路切替要求を送信する際に所定タイマを起動し、該所定タイマが満了するまでに該経路制御装置から受信した移動局宛ての第2のユーザデータを格納する工程と、前記所定タイマが満了した後、前記ハンドオーバ先の無線基地局が、前記移動局に対して、格納している前記第2のユーザデータを転送する工程とを有することを要旨とする。
本発明の第1の特徴において、前記所定タイマが満了した後、前記ハンドオーバ元の無線基地局と前記ハンドオーバ先の無線基地局との間のユーザデータを転送するためのUプレーントンネルを解放してもよい。
本発明の第1の特徴において、前記所定タイマは、前記ユーザデータのQoSごとに別個に設定されていてもよい。
本発明の第2の特徴は、移動局がハンドオーバ処理を行うように構成されている移動通信システムにおいて用いられる無線基地局であって、前記ハンドオーバ処理が行われることが決定した際に、ハンドオーバ元の無線基地局から、該ハンドオーバ元の無線基地局に格納されていた移動局宛ての第1のユーザデータを受信するように構成されており、前記移動局に対して、前記第1のユーザデータを転送するように構成されており、経路制御装置に対してユーザデータの転送経路を切り替えるように要求する経路切替要求を送信する際に所定タイマを起動し、該所定タイマが満了するまでに該経路制御装置から受信した移動局宛ての第2のユーザデータを格納するように構成されており、前記所定タイマが満了した後、前記移動局に対して、格納している前記第2のユーザデータを転送するように構成されていることを要旨とする。
本発明の第2の特徴において、前記所定タイマが満了した後、前記ハンドオーバ元の無線基地局との間で確立されているユーザデータを転送するためのUプレーントンネルを解放するように構成されていてもよい。
本発明の第2の特徴において、前記所定タイマは、前記ユーザデータのQoSごとに別個に設定されていてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、ハンドオーバ処理時に、ハンドオーバ先の無線基地局eNBが、コアノードSAE Gatewayからのユーザデータを一時的に格納し、ハンドオーバ元の無線基地局eNBから送信されるユーザデータを優先して移動局UEに転送することによって、ユーザデータを正しい順序で移動局UEに転送することができるハンドオーバ方法及び無線基地局を提供することができる。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成)
図1及び図2を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成について説明する。
本実施形態に係る移動通信システムは、ハンドオーバ処理時の通信技術に関し、特に、データ転送(Data Forwarding)時に、ハンドオーバ先の無線基地局eNBにおいて、コアノードSAE(System Architecture Evolution) Gatewayから送信された移動局UE宛てのユーザデータB(第2のユーザデータ)を一時的にバッファリングする技術に関する。
図1に示すように、本実施形態では、3GPPで標準化が進められているLTE/SAEのアーキテクチャを具備する移動通信システムを例として説明を行うが、本発明は、かかる移動通信システムに限定されるものではなく、その他のアーキテクチャを具備する移動通信システムにも適用可能である。
図1に示すように、無線アクセスネットワーク(RAN:Radio Access Network)は、複数のeNBと、eNBが接続する経路接続装置(コアノード)MME/SAE Gatewayとによって構成されている。
ここで、MME(Mobility Management Entity)は、制御信号を処理するノードであり、SAE Gatewayは、ユーザデータを処理するノードである。
図1に示すように、無線基地局eNB間には、X2インタフェースが規定されており、無線基地局eNBと経路制御装置MME/SAE Gatewayとの間には、S1インタフェースが規定される。
特に、X2インタフェースでは、移動局UEによるハンドオーバ処理時に、ハンドオーバ元の無線基地局eNBからハンドオーバ先の無線基地局eNBに対してユーザデータA(第1のユーザデータ)を転送するためのUプレーントンネル(GTPトンネル)が設定される。
なお、S1インタフェース及びX2インタフェース上では、コントロールプレーン(Cプレーン)データ、ユーザプレーン(Uプレーン)データの双方を伝送することが可能である。
図2に示すように、本実施形態に係る無線基地局eNBは、ハンドオーバ制御部10と、有線伝送部11と、無線伝送部12と、データ格納部13と、待合せ時間管理部14とを具備している。
ハンドオーバ制御部10は、移動局UEがハンドオーバ処理を行う際に、無線基地局eNB間、及び、無線基地局eNBと経路制御装置MME/SAE Gatewayとの間の制御を行うように構成されている。
有線伝送部11は、S1インタフェース或いはX2インタフェースを介して、経路制御装置MME/SAE Gateway或いは他の無線基地局eNBとの間でユーザデータの送受信を行うように構成されている。
有線伝送部11は、S1インタフェースを介して、他の無線基地局eNB(ハンドオーバ元の無線基地局Source eNB)から送信されたユーザデータA(第1のユーザデータ)を、データ格納部13のX2インタフェース用バッファに格納するように構成されている。
具体的には、有線伝送部11は、移動局UEによるハンドオーバ処理が行われることが決定した際に、ハンドオーバ制御部10からの指示に応じて、ハンドオーバ元の無線基地局eNBとの間で、Uプレーントンネル(GTPトンネル)を設定し、かかるハンドオーバ元の無線基地局eNBから、設定されたUプレーントンネル(GTPトンネル)を介して、かかるハンドオーバ元の無線基地局eNBに格納されていた移動局宛てのユーザデータA(第1のユーザデータ)を受信して、データ格納部13のX2インタフェース用バッファに格納するように構成されている。
ここで、ハンドオーバ元の無線基地局eNBからハンドオーバ先の無線基地局eNBに対してユーザデータA(第1のユーザデータ)を転送するために用いられる当該Uプレーントンネル(GTPトンネル)は、1本だけ設定されるように構成されていてもよいし、ユーザデータのQoS(Quality Of Service)ごとに複数本設定されるように構成されていてもよい。
なお、X2インタフェース用バッファに格納されているユーザデータA(第1のユーザデータ)は、適宜、PDCPバッファ12aに転送されるように構成されている。
また、有線伝送部11は、S1インタフェースを介して、経路制御装置MME/SAE Gatewayから送信されたユーザデータB(第2のユーザデータ)を、データ格納部13のS1インタフェース用バッファに格納するように構成されている。
具体的には、有線伝送部11は、所定トリガが発生してから所定期間(待合せ時間Treordering)が経過するまでは、すなわち、所定タイマが満了するまでは、経路制御装置MME/SAE Gatewayから送信された移動局UE宛てのユーザデータB(第2のユーザデータ)を、データ格納部13のS1インタフェース用バッファに一時的に格納するように構成されている。
すなわち、有線伝送部11は、所定トリガが発生した際に、経路制御装置MME/SAE Gatewayから送信された移動局UE宛てのユーザデータB(第2のユーザデータ)を、データ格納部13のS1インタフェース用バッファへの一時的な格納を開始するように構成されている。
ここで、所定トリガとしては、無線基地局UEのハンドオーバ制御部10が、経路制御装置MME/SAE Gatewayに対してユーザデータの転送経路を切り替えるように要求する経路切替要求を送信すること、具体的には、経路制御装置MME/SAE Gatewayとの間で、Uプレーントンネル(GTPトンネル)を設定するための設定要求である「Path Switch」メッセージを送信すること、或いは、SAEアクセスベアラを設定するための設定要求である「Handover Complete」メッセージを送信すること等が想定されている。
なお、S1インタフェース用バッファに格納されているユーザデータB(第2のユーザデータ)は、所定トリガが発生してから所定時間が経過した後に、PDCPバッファ12aに転送されるように構成されている。
また、所定トリガが発生してから所定期間(待合せ時間Treordering)が経過した後に、すなわち、所定タイマが満了した後に、ハンドオーバ元の無線基地局eNBとハンドオーバ先の無線基地局eNBとの間で確立されているユーザデータを転送するためのトンネル(Uプレーントンネル、GTPトンネル)が解放されるように構成されている。
無線伝送部12は、スケジューリングされた送信機会において、PDCPバッファ12aに蓄積しているユーザデータを、無線リンクを介して、移動局UEに対して送信するように構成されている。
待合せ時間管理部14は、移動局UEによるハンドオーバ処理時に、移動局UE宛てのユーザデータB(第2のユーザデータ)をバッファリングする時間を示す所定時間(待合せ時間Treordering)用タイマ(所定タイマ)を管理するように構成されている。
なお、待合せ時間管理部14は、かかる所定時間(待合せ時間Treordering)用タイマ(所定タイマ)を、ユーザデータのQoS(Diffservによる優先度等)ごとに別個に設定するように構成されていてもよい。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作)
図3乃至図5を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する。
第1に、図3を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムにおいて移動局UEによってハンドオーバ処理が行われる動作の第1の例について説明する。
図3に示すように、ステップS1001において、移動局UEは、接続中の無線基地局Source eNBからの指示、或いは、移動局UE自らの判断によって、かかる無線基地局Source eNB(内のセル)と間の無線通信品質を測定し、測定した無線通信品質が所定閾値よりも低下した場合に、かかる無線基地局Source eNB(セル)に対して、「Measurement Report」メッセージを送信する。
ステップS1002において、「Measurement Report」メッセージを受信した無線基地局Source eNBは、移動局UEから報告された無線通信品質の中から、例えば、最も無線通信品質の高い無線基地局Target eNBに対して、X2インタフェースを介して、「Handover Request」メッセージを送信する。
ステップS1003において、「Handover Request」メッセージを受信したハンドオーバ先の無線基地局Target eNBは、かかる移動局UEを受け入れ可能な場合には、「Handover Request Acknowledge」メッセージを、ハンドオーバ元の無線基地局Source eNBに対して送信する。
ステップS1004において、「Handover Request Acknowledge」メッセージを受信したハンドオーバ元の無線基地局Source eNBは、かかる移動局UEに対して、ハンドオーバ処理を行うように指示するための「Handover Command」メッセージを送信する。
ステップS1005において、ハンドオーバ元の無線基地局Source eNBは、格納している移動局UE宛てのユーザデータA(第1のユーザデータ)のハンドオーバ先の無線基地局Target eNBへの転送を開始する。
ここで、移動局UEは、「Handover Command」メッセージを受信し、ハンドオーバ先の無線基地局Target eNBから、上り信号を送信するためのリソースが割り当てられた場合に、ステップS1006において、「Handover Confirm」メッセージを、ハンドオーバ先の無線基地局Target eNBへ送信する。
ステップS1007Aにおいて、「Handover Confirm」メッセージを受信したハンドオーバ先の無線基地局Target eNBは、経路制御装置MME/SAE Gatewayに対して、S1インタフェース上のGTP-u(S1-U)を用いて、ハンドオーバ元の無線基地局Source eNBからハンドオーバ先の無線基地局Target eNBにユーザデータを伝送する転送経路を切り替えるように要求するための設定要求である「Path Switch」メッセージを送信する。
また、ステップS1007Aと並行して、ハンドオーバ先の無線基地局Target eNBは、ステップS1007Bにおいて、ハンドオーバ先の無線基地局Target eNBと経路制御装置MME/SAE Gatewayとの間で、SAEアクセスベアラを設定するために、S1インタフェース上のシグナリング(S1-C)を用いて、「Handover Complete」メッセージを通知する。
ステップS1008において、ステップS1007Aを契機として、すなわち、経路制御装置MME/SAE Gatewayに対して「Path Switch」メッセージが送信されたことを契機として、ハンドオーバ先の無線基地局Target eNBは、バッファリング時間を規定する待合せ時間(Treordering)用タイマ(所定タイマ)を起動する。
ここで、ハンドオーバ先の無線基地局Target eNBは、かかる待合せ時間(Treordering)用タイマの起動中に経路制御装置MME/SAE Gatewayから受信したユーザデータB(第2のユーザデータ)についてはバッファリングする。
なお、経路制御装置SAE Gatewayは、ハンドオーバ先の無線基地局Target eNBから送信された「Path Switch」メッセージを受信した場合に、移動局UE宛てのユーザデータB(第2のユーザデータ)の転送先を、ハンドオーバ元の無線基地局Source eNBからハンドオーバ先の無線基地局Target eNBに切り替える。
また、経路制御装置SAE Gatewayは、ハンドオーバ先の無線基地局Target eNBから送信された「Handover Complete Ack」メッセージを受信した場合に、移動局UE宛てのユーザデータB(第2のユーザデータ)の転送先を、ハンドオーバ元の無線基地局Source eNBからハンドオーバ先の無線基地局Target eNBに切り替えるように構成されていてもよい。
ステップS1009において、経路制御装置MME/SAE Gatewayは、ハンドオーバ先の無線基地局Target eNBに対して、S1インタフェース上のシグナリング(S1-C)を用いて、SAWアクセスベアラの設定が完了したことを通知する「Handover Complete Ack」メッセージを送信する。
上述のように、経路制御装置SAE Gatewayが、ハンドオーバ先の無線基地局Target eNBから送信された「Path Switch」を受信した場合に、移動局UE宛てのユーザデータB(第2のユーザデータ)をハンドオーバ先の無線基地局Target eNBに送信する可能性があるので、経路制御装置MME/SAE Gatewayに対して「Path Switch」メッセージが送信されたことを契機として、ハンドオーバ先の無線基地局Target eNBは、経路制御装置MME/SAE GatewayからのユーザデータB(第2のユーザデータ)を一時的にバッファリングできる状態に遷移する必要がある。
その後、ハンドオーバ先の無線基地局Target eNBは、起動した待合せ時間(Treordering)用タイマが満了したことを契機として、S1インタフェース用バッファへのユーザデータB(第2のユーザデータ)のバッファリングを停止し、S1インタフェース用バッファに格納されているユーザデータB(第2のユーザデータ)を、PDCPバッファに転送した後、無線インフェースを介して移動局UEへの転送を開始する。
また、ステップS1011において、ハンドオーバ先の無線基地局Target eNBは、起動した待合せ時間(Treordering)用タイマが満了したことを契機として、ハンドオーバ先の無線基地局Source eNBに対して、X2インタフェース上で設定されているUプレーントンネルの解放を要求する「Release Resource」メッセージを送信する。
第2に、図4を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムにおいて移動局UEによってハンドオーバ処理が行われる動作の第2の例について説明する。
第2の例は、ステップS2008の動作を除いて、上述した第1の例と同一である。
図4に示すように、第2の例では、ステップS2008において、ステップS2007Bを契機として、すなわち、経路制御装置MME/SAE Gatewayに対して「Handover Complete」メッセージが送信されたことを契機として、ハンドオーバ先の無線基地局Target eNBは、バッファリング時間を規定する待合せ時間(Treordering)用タイマ(所定タイマ)を起動する。
ここで、ハンドオーバ先の無線基地局Target eNBは、かかる待合せ時間(Treordering)用タイマの起動中に経路制御装置MME/SAE Gatewayから受信したユーザデータB(第2のユーザデータ)についてはバッファリングする。
上述のように、経路制御装置SAE Gatewayが、ハンドオーバ先の無線基地局Target eNBから送信された「Handover Complete Ack」を受信した場合に、移動局UE宛てのユーザデータB(第2のユーザデータ)をハンドオーバ先の無線基地局Target eNBに送信する可能性があるので、経路制御装置MME/SAE Gatewayに対して「Handover Complete」メッセージが送信されたことを契機として、ハンドオーバ先の無線基地局Target eNBは、経路制御装置MME/SAE GatewayからのユーザデータB(第2のユーザデータ)を一時的にバッファリングをできる状態に遷移する必要がある。
第3に、図5を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムにおいて移動局UEによってハンドオーバ処理が行われる動作の第3の例について説明する。
第3の例は、ステップS3007A乃至S3009の動作を除いて、上述した第1の例と同一である。
図5に示すように、第2の例では、ステップS3007Aにおいて、「Handover Confirm」メッセージを受信したハンドオーバ先の無線基地局Target eNBは、経路制御装置MME/SAE Gatewayに対して、S1インタフェース上のGTP-u(S1-U)を用いて、「Path Switch」メッセージを送信する。
ステップS3007Bにおいて、「Path Switch」メッセージを受信した経路制御装置MME/SAE Gatewayは、ハンドオーバ先の無線基地局Target eNBに対して、S1インタフェース上のGTP-u(S1-U)を用いて、「Path Switch Ack」メッセージを送信する。
ここで、ステップS3008において、ハンドオーバ先の無線基地局Target eNBは、ステップS3007A又はS3007Bを契機として、すなわち、経路制御装置MME/SAE Gatewayに対して「Path Switch」メッセージが送信されたこと、或いは、経路制御装置MME/SAE Gatewayから「Path Switch Ack」メッセージを受信したことを契機として、バッファリング時間を規定する待合せ時間(Treordering)用タイマ(所定タイマ)を起動する。
ステップS3009において、「Path Switch Ack」メッセージを受信したハンドオーバ先の無線基地局Target eNBは、S1インタフェース上のシグナリング(S1-C)を用いて、「Handover Complete」メッセージを通知する。
なお、経路制御装置SAE Gatewayは、ハンドオーバ先の無線基地局Target eNBから送信された「Path Switch」メッセージを受信した場合に、移動局UE宛てのユーザデータB(第2のユーザデータ)の転送先を、ハンドオーバ元の無線基地局Source eNBからハンドオーバ先の無線基地局Target eNBに切り替える。
また、経路制御装置SAE Gatewayは、ハンドオーバ先の無線基地局Target eNBから送信された「Path Switch Ack」メッセージを送信した場合に、移動局UE宛てのユーザデータB(第2のユーザデータ)の転送先を、ハンドオーバ元の無線基地局Source eNBからハンドオーバ先の無線基地局Target eNBに切り替えるように構成されていてもよい。
上述のように、経路制御装置SAE Gatewayが、ハンドオーバ先の無線基地局Target eNBから送信された「Path Switch」を受信した場合或いは「Path Switch Ack」メッセージを送信した場合に、移動局UE宛てのユーザデータB(第2のユーザデータ)をハンドオーバ先の無線基地局Target eNBに送信する可能性があるので、経路制御装置MME/SAE Gatewayに対して「Path Switch」メッセージが送信されたこと或いは「Path Switch Ack」メッセージが受信されたことを契機として、ハンドオーバ先の無線基地局Target eNBは、経路制御装置MME/SAE GatewayからのユーザデータB(第2のユーザデータ)を一時的にバッファリングできる状態に遷移する必要がある。
第4に、図6を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムにおいて移動局UEによってハンドオーバ処理が行われる際のハンドオーバ先の無線基地局eNBの動作について説明する。
図6に示すように、ステップS101において、ハンドオーバ先の無線基地局eNBは、経路制御装置MME/SAE Gatewayに対して、ハンドオーバ元の無線基地局eNBからハンドオーバ先の無線基地局eNBにユーザデータの転送経路を変更するように要求するための「Path Switch」メッセージ(又は、「Handover Complete」メッセージ)を送信したか否かについて判定する。
「Path Switch」メッセージが送信されたと判定された場合、ステップS102において、ハンドオーバ先の無線基地局eNBは、「Path Switch」メッセージの送信を契機として、S1インタフェース(ハンドオーバ先の無線基地局eNBと経路制御装置MME/SAE Gatewayとの間のアクセスベアラ)から受信したユーザデータB(第2のユーザデータ)を一時的にバッファリングすることを開始すると同時に、かかるバッファリングのための待合せ時間(Treordering)用タイマを起動する。
ステップS103において、ハンドオーバ先の無線基地局eNBは、S1インタフェースからのユーザデータB(第2のユーザデータ)をバッファリングしている間、ハンドオーバ元の無線基地局eNBからX2インタフェースを介して転送されるユーザデータA(第1のユーザデータ)を、移動局UEに対して送信する。
ステップS104において、ハンドオーバ先の無線基地局eNBは、予め指定されている待ち合わせ時間(Treordering)用タイマが満了したか否かについて判定する。
かかる待ち合わせ時間(Treordering)用タイマが満了していない場合には、本動作は、ステップS103に戻り、ハンドオーバ先の無線基地局eNBは、X2インタフェースを介してハンドオーバ元の無線基地局eNBから受信したユーザデータA(第1のユーザデータ)を移動局UEに対して転送する。
かかる待ち合わせ時間(Treordering)用タイマが満了している場合には、ステップS105において、ハンドオーバ先の無線基地局eNBは、一時的にバッファリングしていたユーザデータB(第2のユーザデータ)のバッファリングを停止し、下位レイヤに対する移動局UE宛てのユーザデータB(第2のユーザデータ)の転送を開始する。
ステップS106において、かかる待ち合わせ時間(Treordering)用タイマの満了を契機として、ハンドオーバ先の無線基地局eNBは、ハンドオーバ元の無線基地局eNBに対して、X2インタフェース上で設定されていたユーザデータ転送用のUプレーントンネルの解放を要求する「Release Resource」メッセージを送信する。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの作用・効果)
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムによれば、移動局UEによるハンドオーバ処理時に、ハンドオーバ先の無線基地局eNBが、S1インタフェースからのユーザデータB(第2のユーザデータ)を一時的にバッファリングすることにより、ハンドオーバ元の無線基地局eNBからハンドオーバ先の無線基地局eNBへのユーザデータA(第1のユーザデータ)の転送に伴うユーザデータの順序逆転を抑えることができ、高品質な通信を提供することができる。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの全体構成図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線基地局の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線基地局の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作を示すシーケンス図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作を示すシーケンス図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作を示すシーケンス図である。 IMT-2000方式の移動通信システムの動作を説明するための図である。 LTE方式の移動通信システムの動作を説明するための図である。
符号の説明
UE…移動局
MME/SAE Gateway…コアノード
eNB…無線基地局
10…ハンドオーバ制御部
11…有線伝送部
12…無線伝送部
12a…PDCPバッファ
13…データ格納部
14…待合せ時間管理部

Claims (6)

  1. 移動局が、ハンドオーバ元の無線基地局からハンドオーバ先の無線基地局に対してハンドオーバ処理を行うハンドオーバ方法であって、
    前記ハンドオーバ処理が行われることが決定すると、前記ハンドオーバ元の無線基地局が、前記ハンドオーバ先の無線基地局に対して、該ハンドオーバ元の無線基地局に格納されていた移動局宛ての第1のユーザデータを転送する工程と、
    前記ハンドオーバ先の無線基地局が、前記移動局に対して、前記第1のユーザデータを転送する工程と、
    前記ハンドオーバ先の無線基地局が、経路制御装置に対してユーザデータの転送経路を切り替えるように要求する経路切替要求を送信する際に所定タイマを起動し、該所定タイマが満了するまでに前記経路制御装置から受信した移動局宛ての第2のユーザデータを格納する工程と、
    前記所定タイマが満了した後、前記ハンドオーバ先の無線基地局が、前記移動局に対して、格納している前記第2のユーザデータを転送する工程とを有することを特徴とするハンドオーバ方法。
  2. 前記所定タイマが満了した後、前記ハンドオーバ元の無線基地局と前記ハンドオーバ先の無線基地局との間のユーザデータを転送するためのUプレーントンネルを解放することを特徴とする請求項1に記載のハンドオーバ方法。
  3. 前記所定タイマは、前記ユーザデータのQoSごとに別個に設定されていることを特徴とする請求項1に記載のハンドオーバ方法。
  4. 移動局がハンドオーバ処理を行うように構成されている移動通信システムにおいて用いられる無線基地局であって、
    前記ハンドオーバ処理が行われることが決定した際に、ハンドオーバ元の無線基地局から、該ハンドオーバ元の無線基地局に格納されていた移動局宛ての第1のユーザデータを受信するように構成されており、
    前記移動局に対して、前記第1のユーザデータを転送するように構成されており、
    経路制御装置に対してユーザデータの転送経路を切り替えるように要求する経路切替要求を送信する際に所定タイマを起動し、該所定タイマが満了するまでに該経路制御装置から受信した移動局宛ての第2のユーザデータを格納するように構成されており、
    前記所定タイマが満了した後、前記移動局に対して、格納している前記第2のユーザデータを転送するように構成されていることを特徴とする無線基地局。
  5. 前記所定タイマが満了した後、前記ハンドオーバ元の無線基地局との間で確立されているユーザデータを転送するためのUプレーントンネルを解放するように構成されていることを特徴とする請求項4に記載の無線基地局。
  6. 前記所定タイマは、前記ユーザデータのQoSごとに別個に設定されていることを特徴とする請求項4に記載の無線基地局。
JP2007071687A 2007-03-19 2007-03-19 ハンドオーバ方法及び無線基地局 Expired - Fee Related JP4838181B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007071687A JP4838181B2 (ja) 2007-03-19 2007-03-19 ハンドオーバ方法及び無線基地局
KR20097019601A KR20090125776A (ko) 2007-03-19 2008-03-07 핸드오버방법 및 무선기지국
RU2009136530/09A RU2009136530A (ru) 2007-03-19 2008-03-07 Способ переключения связи и базовая станция радиосвязи
CN2008800092167A CN101641983B (zh) 2007-03-19 2008-03-07 切换方法以及无线基站
EP08721544.8A EP2131600A4 (en) 2007-03-19 2008-03-07 INTERCELLULAR TRANSFER METHOD AND WIRELESS BASE STATION
PCT/JP2008/054126 WO2008114625A1 (ja) 2007-03-19 2008-03-07 ハンドオーバ方法及び無線基地局
US12/532,049 US8725149B2 (en) 2007-03-19 2008-03-07 Handover method and radio base station
BRPI0809086-6A2A BRPI0809086A2 (pt) 2007-03-19 2008-03-07 Método de transferência (handover) e estação rádio base

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007071687A JP4838181B2 (ja) 2007-03-19 2007-03-19 ハンドオーバ方法及び無線基地局

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2008236269A true JP2008236269A (ja) 2008-10-02
JP2008236269A5 JP2008236269A5 (ja) 2010-04-08
JP4838181B2 JP4838181B2 (ja) 2011-12-14

Family

ID=39765734

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007071687A Expired - Fee Related JP4838181B2 (ja) 2007-03-19 2007-03-19 ハンドオーバ方法及び無線基地局

Country Status (8)

Country Link
US (1) US8725149B2 (ja)
EP (1) EP2131600A4 (ja)
JP (1) JP4838181B2 (ja)
KR (1) KR20090125776A (ja)
CN (1) CN101641983B (ja)
BR (1) BRPI0809086A2 (ja)
RU (1) RU2009136530A (ja)
WO (1) WO2008114625A1 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009099170A1 (ja) * 2008-02-08 2009-08-13 Ntt Docomo, Inc. 移動通信方法及び無線基地局
WO2010038856A1 (ja) * 2008-10-02 2010-04-08 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ ネットワーク装置及びセル選択方法
WO2010125956A1 (ja) * 2009-04-27 2010-11-04 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信システム
WO2010125955A1 (ja) * 2009-04-27 2010-11-04 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信システム
JP2010536264A (ja) * 2007-08-06 2010-11-25 クゥアルコム・インコーポレイテッド 無線通信システムにおけるハンドオーバー中の順序正しいデータ配信
EP2381721A1 (en) 2010-04-21 2011-10-26 NTT DoCoMo, Inc. Monitoring of data forwarding tunnel in Intersystem handover
WO2011132728A1 (ja) 2010-04-21 2011-10-27 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信システム、ネットワーク装置及び移動通信方法
WO2012063849A1 (ja) * 2010-11-09 2012-05-18 京セラ株式会社 通信システム、無線基地局及び通信制御方法
JP2014216679A (ja) * 2013-04-22 2014-11-17 富士通株式会社 通信方法、通信システム、及び通信装置
JP2019036874A (ja) * 2017-08-17 2019-03-07 株式会社Nttドコモ 基地局

Families Citing this family (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101272614B (zh) * 2007-03-20 2010-12-08 华为技术有限公司 一种选择网络设备的方法和系统及装置
CA2704149C (en) * 2007-10-30 2013-08-06 Ntt Docomo Inc. Mobile communication method and radio base station
US9246541B2 (en) 2008-02-01 2016-01-26 Qualcomm Incorporated UTRAN enhancements for the support of inter-cell interference cancellation
EP2107731B1 (en) * 2008-03-31 2016-11-09 Mitsubishi Electric R&D Centre Europe B.V. Method and a device for transferring a flow of data by a first telecommunication device to a second telecommunication device
US8457067B2 (en) * 2008-09-15 2013-06-04 Qualcomm Incorporated Cache with variable lifetime for storing overhead messages for femto deployments
CN102172057A (zh) * 2008-12-30 2011-08-31 中兴通讯股份有限公司 获取目标基站传输地址的方法及建立x2接口连接的方法
US9402193B2 (en) * 2009-03-19 2016-07-26 Qualcomm Incorporated Systems, apparatus and methods for interference management in wireless networks
CN105657759B (zh) * 2009-08-12 2019-12-27 日本电气株式会社 移动通信系统、基站、上位装置、网关装置、通信方法
WO2011029242A1 (zh) * 2009-09-14 2011-03-17 中兴通讯股份有限公司 切换处理方法、系统及增强型基站
JP5317941B2 (ja) * 2009-12-04 2013-10-16 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信方法及びゲートウェイ装置
EP2355421B1 (en) * 2010-01-20 2012-08-22 Alcatel Lucent Data processing
CN102118810B (zh) * 2010-02-10 2013-11-06 电信科学技术研究院 一种切换时避免路径转换方法、系统和设备
US9572088B2 (en) * 2010-03-28 2017-02-14 Lg Electronics Inc. Method for transceiving accessible cell information of a relay node in a wireless communication system, and device for same
US9801102B2 (en) * 2010-04-28 2017-10-24 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for handover using X2 interface based on closed subscriber group in mobile communication system
WO2012025158A1 (en) * 2010-08-27 2012-03-01 Nokia Siemens Networks Oy Handover of connection of user equipment
US20120106509A1 (en) * 2010-10-27 2012-05-03 Thomas Klingenbrunn Data reprocessing in radio protocol layers
US8509188B1 (en) 2011-02-16 2013-08-13 Sprint Communications Company L.P. Buffering user data in a core network interface for delivery over a wireless access network
WO2013009892A1 (en) * 2011-07-11 2013-01-17 Interdigital Patent Holdings, Inc. Systems and methods for establishing and maintaining multiple cellular connections and/or interfaces
EP2870795B1 (en) * 2012-07-06 2019-03-20 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) Delayed handover signalling in a mobile network
ES2938769T3 (es) * 2012-08-02 2023-04-14 Ericsson Telefon Ab L M Un nodo y un método para proporcionar una interfaz entre nodos B mejorados (eNB)
JP6140960B2 (ja) * 2012-09-25 2017-06-07 株式会社Nttドコモ 移動通信方法
WO2014161151A1 (en) * 2013-04-02 2014-10-09 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for avoiding call drops during serving radio network subsystem (srns) relocation procedure
US9179380B1 (en) * 2013-12-18 2015-11-03 Sprint Spectrum L.P. Method of performing handover in a wireless communication network
KR20160120052A (ko) * 2015-04-07 2016-10-17 한국전자통신연구원 세그먼트 라우팅을 이용한 아이피 패킷 전송 방법 및 장치
US11825352B2 (en) 2015-11-30 2023-11-21 Apple Inc. Mobile-terminated packet transmission
US10178702B2 (en) 2016-06-10 2019-01-08 Futurewei Technologies, Inc. System and method for cell switching
KR102293998B1 (ko) * 2017-03-30 2021-08-27 삼성전자 주식회사 Tcp/ip를 고려한 데이터 처리 방법
WO2018178751A1 (en) 2017-03-31 2018-10-04 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Broadcasting geolocation information in a radio frame transmitted from an unmanned aerial vehicle
CN110663074B (zh) 2017-03-31 2022-06-10 瑞典爱立信有限公司 用于在无人航空器系统交通管理框架中使用网络位置服务的方法和系统
US11217105B2 (en) 2017-03-31 2022-01-04 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Enhanced flight plan for unmanned traffic aircraft systems
WO2018189576A1 (en) 2017-04-14 2018-10-18 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Optimal unmanned aerial vehicle flight route planning based on quality-of-service requirements for data, telemetry, and command and control requirements in 3gpp networks
WO2018203120A1 (en) 2017-05-05 2018-11-08 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Methods and systems for using an unmanned aerial vehicle (uav) flight path to coordinate an enhanced handover in 3rd generation partnership project (3gpp) networks
WO2019012308A1 (en) 2017-07-10 2019-01-17 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) RADIO RESOURCE ASSIGNMENT OPTIMIZATION BASED ON AIRCRAFT FLIGHT FLIGHT INFORMATION WITHOUT CREW
US10952113B2 (en) * 2017-09-05 2021-03-16 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Planned continuity of unmanned aerial vehicle (UAV) link connectivity in UAV traffic management systems
US11139922B2 (en) * 2017-09-27 2021-10-05 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method to manage downlink data delivery status
WO2019130050A1 (en) 2017-12-29 2019-07-04 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Using a cellular interface for unmanned aerial vehicle communications
US11657720B2 (en) 2018-03-30 2023-05-23 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Network coverage and policy information generation and distribution for unmanned aerial vehicle flight planning
CN112839365B (zh) 2018-11-14 2021-12-21 华为技术有限公司 下行数据的乱序控制方法及装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FI109503B (fi) * 1997-04-15 2002-08-15 Nokia Corp Pakettien menetyksen estäminen pakettipohjaisen tietoliikenneverkon handoverissa sekä handovermenetelmä
SG92686A1 (en) * 2000-03-09 2002-11-19 Kent Ridge Digital Labs An atm handoff process
PT1376940E (pt) * 2002-06-20 2005-02-28 Siemens Ag Proceeso para a transferencia de dados
KR100550003B1 (ko) * 2003-07-11 2006-02-08 학교법인연세대학교 상호부호화기에서 개회로 피치 추정 방법 및 그 장치
US7668141B2 (en) * 2004-07-06 2010-02-23 Motorola, Inc. Method and apparatus for managing packet data loss in a wireless network
US20060120171A1 (en) * 2004-11-12 2006-06-08 Samy Touati Seamless handoff of mobile terminal
US7787421B2 (en) * 2004-11-22 2010-08-31 Motorola, Inc. Method and system for inter-technology active handoff of a hybrid communication device
JP4854238B2 (ja) 2005-09-07 2012-01-18 株式会社山武 フローセンサ
US20070115885A1 (en) * 2005-11-22 2007-05-24 Singh Ajoy K Method and system for fast IP handoff of a mobile node
US8594069B2 (en) * 2007-08-06 2013-11-26 Qualcomm Incorporated In-order data delivery during handover in a wireless communication system

Cited By (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8594069B2 (en) 2007-08-06 2013-11-26 Qualcomm Incorporated In-order data delivery during handover in a wireless communication system
JP2010536264A (ja) * 2007-08-06 2010-11-25 クゥアルコム・インコーポレイテッド 無線通信システムにおけるハンドオーバー中の順序正しいデータ配信
US8699454B2 (en) 2008-02-08 2014-04-15 Ntt Docomo, Inc. Mobile communication method and radio base station
WO2009099170A1 (ja) * 2008-02-08 2009-08-13 Ntt Docomo, Inc. 移動通信方法及び無線基地局
JP4768860B2 (ja) * 2008-02-08 2011-09-07 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信方法及び無線基地局
WO2010038856A1 (ja) * 2008-10-02 2010-04-08 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ ネットワーク装置及びセル選択方法
JP2010088062A (ja) * 2008-10-02 2010-04-15 Ntt Docomo Inc ネットワーク装置及びセル選択方法
CN103442400A (zh) * 2009-04-27 2013-12-11 株式会社Ntt都科摩 移动通信系统
US8761123B2 (en) 2009-04-27 2014-06-24 Ntt Docomo, Inc. Mobile communication system
CN102415145A (zh) * 2009-04-27 2012-04-11 株式会社Ntt都科摩 移动通信系统
US8780861B2 (en) 2009-04-27 2014-07-15 Ntt Docomo, Inc. Mobile communication system
US8498236B2 (en) 2009-04-27 2013-07-30 Ntt Docomo, Inc. Mobile communication system
WO2010125956A1 (ja) * 2009-04-27 2010-11-04 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信システム
WO2010125955A1 (ja) * 2009-04-27 2010-11-04 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信システム
EP2381721A1 (en) 2010-04-21 2011-10-26 NTT DoCoMo, Inc. Monitoring of data forwarding tunnel in Intersystem handover
US8532662B2 (en) 2010-04-21 2013-09-10 Ntt Docomo, Inc. Mobile communication system, network apparatus, and mobile communication method
US8520637B2 (en) 2010-04-21 2013-08-27 Ntt Docomo, Inc. Mobile communication system, network device, and mobile communication method
WO2011132728A1 (ja) 2010-04-21 2011-10-27 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信システム、ネットワーク装置及び移動通信方法
WO2012063849A1 (ja) * 2010-11-09 2012-05-18 京セラ株式会社 通信システム、無線基地局及び通信制御方法
JP5869492B2 (ja) * 2010-11-09 2016-02-24 京セラ株式会社 通信システム、無線基地局及び通信制御方法
JP2014216679A (ja) * 2013-04-22 2014-11-17 富士通株式会社 通信方法、通信システム、及び通信装置
JP2019036874A (ja) * 2017-08-17 2019-03-07 株式会社Nttドコモ 基地局
JP7017337B2 (ja) 2017-08-17 2022-02-08 株式会社Nttドコモ 基地局

Also Published As

Publication number Publication date
US8725149B2 (en) 2014-05-13
EP2131600A4 (en) 2014-02-12
JP4838181B2 (ja) 2011-12-14
EP2131600A1 (en) 2009-12-09
BRPI0809086A2 (pt) 2014-09-09
US20100062774A1 (en) 2010-03-11
CN101641983B (zh) 2012-12-05
RU2009136530A (ru) 2011-04-27
WO2008114625A1 (ja) 2008-09-25
KR20090125776A (ko) 2009-12-07
CN101641983A (zh) 2010-02-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4838181B2 (ja) ハンドオーバ方法及び無線基地局
US11399323B2 (en) Method and apparatus for non-access stratum message processing during handover in evolved network
RU2475980C2 (ru) Базовая станция, мобильная станция, система связи и способ переупорядочивания
EP2030468B1 (en) Changing lte specific anchor with simple tunnel switching
KR100769380B1 (ko) 이동 통신 시스템 및 이동 통신 방법
US8331316B2 (en) Mobile communication system
JP4548851B2 (ja) 移動通信方法、無線基地局及び上位ノード
AU2008319825B2 (en) Mobile communication method and radio base station
WO2009099170A1 (ja) 移動通信方法及び無線基地局
RU2486685C2 (ru) Базовая станция, мобильная станция, система связи и способ переупорядочивания
JP2010045691A (ja) ハンドオーバ方法及び無線アクセスネットワーク装置
CA2680687C (en) Base station, mobile communication system using the base station and data transfer method
WO2011140777A1 (zh) 一种快速释放切换源侧资源的方法及装置
JP2008306384A (ja) 通信方法および通信システム
WO2013091579A1 (zh) 移动台切换方法、设备和系统
WO2014024851A1 (ja) 移動通信システムにおける基地局及びデータ転送方法
JP2010178398A (ja) 移動通信方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091002

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110705

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110902

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110920

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110929

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141007

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees