JP5865817B2 - 情報システム、情報装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報システム、情報装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、異なる通信プロトコル間で連携をとる情報システム、情報装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
ICT(Information and Communication Technology、情報通信技術)を活用したHEMS(Home Energy Management System、ホームエネルギ管理システム)が普及している。HEMSでは、同一ホームゲートウェイが、例えば、省エネルギ制御に用いる電力センサ等の情報を収集するためのUプレーン(ユーザプレーン)向け通信プロトコルと、ネットワーク機器のリモートメンテナンスを行うためのMプレーン(管理プレーン)向け通信プロトコルとの異なる通信プロトコルを利用する場合がある。
Uプレーン向け通信プロトコルとして例えばIEEE1888プロトコルがあり、Mプレーン向け通信プロトコルとして例えばTR−069プロトコルがある。
IEEE1888プロトコルは、センサやアクチュエータ(スイッチ等)等の監視対象(または制御対象や通信対象)の単位を、“Point(ポイント)”と呼ぶ最小単位を示す情報として規定している。そして、当該IEEE1888プロトコルは、このPointの情報をノードとする木構造の管理データを用いて、各Pointが示す監視対象と通信するためのUプレーン向け通信プロトコルである。そして管理データを構成するPointの情報には、監視対象の存在位置を概念的に表す存在位置概念情報が含まれている。存在位置概念情報は、具体的には、監視対象の存在する地域、家屋、部屋等の情報がURI(Uniform Resource Identifier)の形式で表される情報である。しかしながら、このPointの情報は、存在位置概念情報を示すのみであって、通信ネットワーク上においてセンサやアクチュエータを搭載するデバイス機器を一意に特定できる具体的な情報を示すものではない。
一方、TR−069プロトコルは、デバイス機器のメンテナンスを行う際に必要となる、センサやアクチュエータ等の監視対象を搭載するデバイス機器の製造メーカ、OUI(Organizationally Unique Identifier)、製品種目、シリアル番号等のデバイス機器情報を利用することを規定している。しかしながら、TR−069プロトコルは、デバイス機器に搭載されるセンサやアクチュエータ等の情報を扱うことは規定していない。
そして例えば監視対象であるセンサに不具合が発生した場合、IEEE1888プロトコルで規定するPointで示されるある監視対象が異常を示す。このとき、IEEE1888プロトコルのみで不具合が発生しているセンサを示すPointは特定できるが、その不具合が発生しているセンサが搭載されているデバイス機器を特定することはできない。そのため、TR−069プロトコルを用いたネットワークでメンテナンスを行う場合、メンテナンス担当者は、顧客情報を調べ、その顧客情報に基づいてデバイス機器のIDを調べ、そのデバイス機器のIDを例えばホームゲートウェイ12を介して入力しなければならない。
このような、異なる通信プロトコルを扱うHEMSのようなサービスを提供するシステムにおいて、通信プロトコル間で連携がとれれば、Uプレーン向け通信プロトコルを用いて異常が生じたデバイス機器を特定し、その特定したデバイス機器の情報をMプレーン向け通信プロトコルに受け渡すことで、HEMS管理会社は素早くメンテナンスを行うことができる。
異なる通信プロトコル間で連携をとる技術の1つに通信プロトコル変換があり、例えば、特許文献1で開示されている。
特開2008−92467号公報
上述の特許文献1の技術は、ゲートウェイ装置において機能毎に処理をモジュール化する技術であり、新たな通信プロトコルへの対応や既存の通信プロトコルに変更が生じた場合に、通信プロトコル変換モジュールの追加または変更のみで対応する技術である。
そして、特許文献1の技術を用いることにより、設定ツールが通信プロトコル変換モジュール間の紐付けを定義するのみで異なる通信プロトコル間のデータ中継が可能となる。
しかしながら、特許文献1の技術は、異なる通信プロトコル間をどのような定義で紐付けするかを具体的に示す技術ではない。
そのため、特許文献1の技術は、紐付けの定義情報が明示されておらず、Uプレーン向け通信プロトコルとMプレーン向け通信プロトコルとの間での連携を容易にとることができないという問題が生じる。
そこでこの発明は、上記の課題を解決することのできる情報システム、情報装置、情報処理方法及びプログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は、デバイス機器の存在位置を表す存在位置概念情報を含む第一のデバイス管理データを利用してサービスを提供するためのUプレーン向け通信プロトコルを用いて通信制御を行うUプレーン通信制御部と、前記デバイス機器へ通信により直接アクセスするためのアクセス情報を示す第二のデバイス管理データを利用してメンテナンスを行うためのMプレーン向け通信プロトコルを用いて通信制御を行うMプレーン通信制御部と、管理対象ネットワークにおける前記デバイス機器の追加接続に基づいて、当該デバイス機器の存在位置を表す存在位置概念情報の属性情報として、当該デバイス機器の機器詳細情報と当該存在位置概念情報のダミーであることを示すダミーフラグとを対応付けて前記第一のデバイス管理データに記録するデバイス機器情報登録部と、前記Uプレーン向け通信プロトコルを用いたデバイス機器との通信結果情報を前記Uプレーン通信制御部から取得して、当該通信結果情報に基づいて前記デバイス機器の異常を判定する異常判定部と、前記異常判定部がデバイス機器の異常を判定した場合に、ダミーフラグを含む前記属性情報に格納されているデバイス機器の機器詳細情報を取得する属性情報取得部と、前記属性情報取得部が取得した機器詳細情報に基づいて、前記第二のデバイス管理データに記録されているデバイス機器のアクセス情報を取得するアクセス情報取得部と、前記アクセス情報取得部が取得したアクセス情報を用いて、当該アクセス情報に対応するデバイス機器との通信を前記Mプレーン通信制御部へ指示するデバイス機器制御部と、を備えることを特徴とする情報システムである。
また本発明は、前記デバイス機器情報登録部は、前記デバイス機器の存在位置を表す存在位置概念情報の属性情報として前記デバイス機器の機器詳細情報と、前記存在位置概念情報のダミーであることを示すダミーフラグとを対応付けて前記第一のデバイス管理データとしてデバイス機器に相当する文字列を利用することを特徴とする情報システムである。
また本発明は、前記Uプレーン向け通信プロトコルとしてIEEE1888プロトコルを用い、前記Mプレーン向け通信プロトコルとしてTR−069プロトコルを用いることを特徴とする情報システムである。
また本発明は、デバイス機器の存在位置を表す存在位置概念情報を含む第一のデバイス管理データを利用してサービスを提供するためのUプレーン向け通信プロトコルを用いて通信制御を行うUプレーン通信制御部と、前記デバイス機器へ通信により直接アクセスするためのアクセス情報を示す第二のデバイス管理データを利用してメンテナンスを行うためのMプレーン向け通信プロトコルを用いて通信制御を行うMプレーン通信制御部と、管理対象ネットワークにおける前記デバイス機器の追加接続に基づいて、当該デバイス機器の存在位置を表す存在位置概念情報の属性情報として、当該デバイス機器の機器詳細情報と当該存在位置概念情報のダミーであることを示すダミーフラグとを対応付けて前記第一のデバイス管理データに記録するデバイス機器情報登録部と、前記Uプレーン向け通信プロトコルを用いたデバイス機器との通信結果情報を前記Uプレーン通信制御部から取得して、当該通信結果情報に基づいて前記デバイス機器の異常を判定する異常判定部と、前記異常判定部がデバイス機器の異常を判定した場合に、ダミーフラグを含む前記属性情報に格納されているデバイス機器の機器詳細情報を取得する属性情報取得部と、前記属性情報取得部が取得した機器詳細情報に基づいて、前記第二のデバイス管理データに記録されているデバイス機器のアクセス情報を取得するアクセス情報取得部と、前記アクセス情報取得部が取得したアクセス情報を用いて、当該アクセス情報に対応するデバイス機器との通信を前記Mプレーン通信制御部へ指示するデバイス機器制御部と、を備えることを特徴とする情報装置である。
また本発明は、デバイス機器の存在位置を表す存在位置概念情報を含む第一のデバイス管理データを利用してサービスを提供するためのUプレーン向け通信プロトコルを用いて通信制御を行い、前記デバイス機器へ通信により直接アクセスするためのアクセス情報を示す第二のデバイス管理データを利用してメンテナンスを行うためのMプレーン向け通信プロトコルを用いて通信制御を行い、管理対象ネットワークにおける前記デバイス機器の追加接続に基づいて、当該デバイス機器の存在位置を表す存在位置概念情報の属性情報として、当該デバイス機器に含まれる機器詳細情報と当該存在位置概念情報のダミーであることを示すダミーフラグとを対応付けて前記第一のデバイス管理データに記録し、前記Uプレーン向け通信プロトコルを用いたデバイス機器との通信結果情報を取得して、当該通信結果情報に基づいて前記デバイス機器の異常を判定し、前記デバイス機器の異常を判定した場合に、ダミーフラグを含む前記属性情報に格納されているデバイス機器の機器詳細情報を取得し、前記取得した機器詳細情報に基づいて、前記第二のデバイス管理データに記録されているデバイス機器のアクセス情報を取得し、前記取得したアクセス情報を用いて、当該アクセス情報に対応するデバイス機器との通信を指示する、ことを特徴とする情報処理方法である。
また本発明は、デバイス機器の存在位置を表す存在位置概念情報を含む第一のデバイス管理データを利用してサービスを提供するためのUプレーン向け通信プロトコルを用いて通信制御を行うUプレーン通信制御手段、前記デバイス機器へ通信により直接アクセスするためのアクセス情報を示す第二のデバイス管理データを利用してメンテナンスを行うためのMプレーン向け通信プロトコルを用いて通信制御を行うMプレーン通信制御手段、管理対象ネットワークにおける前記デバイス機器の追加接続に基づいて、当該デバイス機器の存在位置を表す存在位置概念情報の属性情報として、当該デバイス機器の機器詳細情報と当該存在位置概念情報のダミーであることを示すダミーフラグとを対応付けて前記第一のデバイス管理データに記録するデバイス機器情報登録手段、前記Uプレーン向け通信プロトコルを用いたデバイス機器との通信結果情報を前記Uプレーン通信制御手段から取得して、当該通信結果情報に基づいて前記デバイス機器の異常を判定する異常判定手段、前記異常判定手段がデバイス機器の異常を判定した場合に、ダミーフラグを含む前記属性情報に格納されているデバイス機器の機器詳細情報を取得する属性情報取得手段、前記属性情報取得手段が取得した機器詳細情報に基づいて、前記第二のデバイス管理データに記録されているデバイス機器のアクセス情報を取得するアクセス情報取得手段、前記アクセス情報取得手段が取得したアクセス情報を用いて、当該アクセス情報に対応するデバイス機器との通信を前記Mプレーン通信制御手段へ指示するデバイス機器制御手段、として機能させることを特徴とするプログラムである。
本発明の実施形態による情報システム1によれば、ホームゲートウェイ12が共通の関連付けデータ項目が存在しないUプレーン向け通信プロトコルとMプレーン向け通信プロトコルを用いる場合、デバイス機器の存在位置を表す存在位置概念情報の属性情報として、当該デバイス機器の機器詳細情報と当該存在位置概念情報のダミーであることを示すダミーフラグとを対応付けたダミーの管理項目を設けることでそれぞれの通信プロトコルを容易に連携し、効率的にメンテナンスを行うことができる。
本発明の情報システム1の最小構成を示す機能ブロック図である。 本発明の一実施形態による情報システム1の構成を示す図である。 本発明の実施形態による情報システム1の構成を示す機能ブロック図である。 IEEE1888プロトコルにおける管理データの例を示す図である。 TR−069プロトコルにおける管理データの例を示す図である。 本発明の実施形態による情報システム1の処理フローを示す図である。 IEEE1888プロトコルにおける“LOOKUP”コマンド例1を示す図である。 IEEE1888プロトコルにおける“LOOKUP”コマンド例2を示す図である。
<実施形態>
図1は、本発明の情報システム1の最小構成を示す機能ブロック図である。
この図で示すように、情報システム1は、少なくとも、Uプレーン通信制御部101、Mプレーン通信制御部102、デバイス機器情報登録部103、異常判定部104、属性情報取得部105、アクセス情報取得部106、デバイス機器制御部107の各機能部を備える。また、Uプレーン通信制御部101、Mプレーン通信制御部102、デバイス機器情報登録部103、異常判定部104、属性情報取得部105、アクセス情報取得部106、デバイス機器制御部107の各機能部は、制御部(例えばCPU、Central Proccessing Unit)が制御プログラムを実行することにより、情報システム1に構成される。
ここで、Uプレーン通信制御部101は、デバイス機器11の存在位置を表す存在位置概念情報を含む第一のデバイス管理データを利用してサービスを提供するためのUプレーン向け通信プロトコルを用いて通信制御を行う機能部である。
また、Mプレーン通信制御部102は、デバイス機器11へ通信により直接アクセスするためのアクセス情報を示す第二のデバイス管理データを利用してメンテナンスを行うためのMプレーン向け通信プロトコルを用いて通信制御を行う機能部である。
また、デバイス機器情報登録部103は、管理対象ネットワークにおけるデバイス機器11の追加接続に基づいて、当該デバイス機器11の存在位置を表す存在位置概念情報の属性情報として、当該デバイス機器11の機器詳細情報と当該存在位置概念情報のダミーであることを示すダミーフラグとを対応付けて第一のデバイス管理データに記録する機能部である。
また、異常判定部104は、Uプレーン向け通信プロトコルを用いたデバイス機器11との通信結果情報をUプレーン通信制御部101から取得して、当該通信結果情報に基づいてデバイス機器11の異常を判定する機能部である。
また属性情報取得部105は、異常判定部104がデバイス機器11の異常を判定した場合に、ダミーフラグを含む属性情報に格納されているデバイス機器11の機器詳細情報を取得する機能部である。
また、アクセス情報取得部106は、属性情報取得部105が取得した機器詳細情報に基づいて、第二のデバイス管理データに記録されているデバイス機器11のアクセス情報を取得する機能部である。
また、デバイス機器制御部107は、アクセス情報取得部106が取得したアクセス情報を用いて、当該アクセス情報に対応するデバイス機器11との通信をMプレーン通信制御部202へ指示する機能部である。
なお、図1における“デバイス機器11やホームゲートウェイ12等の情報”からの実線は、ユーザがネットワークN経由で情報システム1にこの情報を入力する場合を示している。また、図1における“デバイス機器11やホームゲートウェイ12等の情報”からの破線は、ユーザがレジストリサーバ13の管理会社に情報を知らせ、レジストリサーバ13の管理会社のオペレータがこの情報をデバイス機器情報登録部103に直接入力する場合を示している。
なお、情報システム1は、1つの情報装置内に上述した各機能部のすべてが設けられるように構成してもよいし、複数の情報装置内に上述した各機能部が分散して設けられるように構成してもよい。
図2は、本発明の一実施形態による情報システム1の構成を示す図である。
一実施形態による情報システム1は、図2で示すように、デバイス機器11、ホームゲートウェイ12、レジストリサーバ13、省エネルギ制御装置14、ネットワークNで構成されている。
デバイス機器11は、購入、移設またはメンテナンスの管理等の単位となる機器であり、1つ以上のセンサやアクチュエータ等の監視対象のデバイスを備えている。そして、デバイス機器11は、家庭内ネットワーク15を介してホームゲートウェイ12に接続し、電力値等のデータを省エネルギ制御装置14に送信したり、省エネルギ制御装置14からアクチュエータの制御を受けたりする。
ホームゲートウェイ12は、ネットワークNを介してレジストリサーバ13や省エネルギ制御装置14と通信する。また、ホームゲートウェイ12は、家庭内ネットワーク15を介してデバイス機器11の情報を取得する。
レジストリサーバ13は、ホームゲートウェイ12等からの登録依頼やオペレータからの直接入力を受けて、デバイス機器11、ホームゲートウェイ12、およびセンサやアクチュエータ等のデバイスの情報を登録し、そして登録した情報を保持する。また、レジストリサーバ13は、省エネルギ制御装置14からの検索要求を受信してデバイス機器11、ホームゲートウェイ12、およびセンサやアクチュエータ等のデバイスの情報を省エネルギ制御装置14へ返信する。
省エネルギ制御装置14は、ホームゲートウェイ12を介してデバイス機器11がセンサ等から得る消費電力の情報を受信し、その消費電力の見える化サービスを家庭に提供する。また、省エネルギ制御装置14は、家庭内ネットワーク15を介してホームゲートウェイ12に接続するデバイス機器11を遠隔制御する。
図3は、本発明の実施形態による情報システム1の構成を示す機能ブロック図である。
実施形態による情報システム1は、図3で示すように、レジストリサーバ13と省エネルギ制御装置14とで構成される。
そして、ホームゲートウェイ12が情報システム1とネットワークNを介して接続される。そしてホームゲートウェイ12は、ネットワークNを介してレジストリサーバ13や省エネルギ制御装置14と通信する。また、ホームゲートウェイ12は、家庭内ネットワーク15を介してデバイス機器11の情報を取得する。
レジストリサーバ13は、Uプレーン通信制御部101、デバイス機器情報登録部103、デバイス機器情報検索部108の各機能部と記憶部109とを備えている。Uプレーン通信制御部101、デバイス機器情報登録部103、デバイス機器情報検索部108の各機能部は、レジストリサーバ13の制御部(例えばCPU)が制御プログラムを実行することにより、レジストリサーバ13に構成される。
レジストリサーバ13を構成するUプレーン通信制御部101、デバイス機器情報登録部103は、図1で説明したUプレーン通信制御部101、Mプレーン通信制御部102、デバイス機器情報登録部103と同様であるため、その説明は省略する。
ここで、デバイス機器情報検索部108は、文字列を含む情報検索信号を受信し、その文字列を含む情報検索信号に基づいて検索を実行する機能部である。
また、記憶部109は、制御プログラムや種々のデータを記憶する記憶部である。
そして、レジストリサーバ13において、Uプレーン通信制御部101は、ホームゲートウェイ12からデバイス機器11の情報等の第一のデバイス管理データを受信し、デバイス機器情報登録部103に出力する。デバイス機器情報登録部103は、第一のデバイス管理データを入力すると、その管理データを記憶部109に記憶する。
また、レジストリサーバ13において、Uプレーン通信制御部101は、省エネルギ制御装置14からの情報検索信号を受信し、デバイス機器情報検索部108に出力する。デバイス機器情報検索部108は、Uプレーン通信制御部101から情報検索信号を入力すると、その情報検索信号に基づいて、記憶部109が記憶するデバイス機器11やホームゲートウェイ12等の情報を検索し、その検索結果をUプレーン通信制御部101に出力する。そして、Uプレーン通信制御部101は、デバイス機器情報検索部108から検索結果を入力すると、その検索結果を省エネルギ制御装置14へ送信する。
また、省エネルギ制御装置14は、Uプレーン通信制御部201、Mプレーン通信制御部202、異常判定部104、属性情報取得部105、アクセス情報取得部106、デバイス機器制御部107の各機能部と記憶部111とを備えている。Uプレーン通信制御部201、Mプレーン通信制御部202、異常判定部104、属性情報取得部105、アクセス情報取得部106、デバイス機器制御部107の各機能部は、省エネルギ制御装置14の制御部(例えばCPU)が制御プログラムを実行することにより、省エネルギ制御装置14に構成される。
省エネルギ制御装置14を構成する異常判定部104、属性情報取得部105、アクセス情報取得部106、デバイス機器制御部107は、図1で説明した構成する異常判定部104、属性情報取得部105、アクセス情報取得部106と同様であるため、その説明は省略する。
ここで、デバイス機器制御部107は、アクセス情報取得部106が取得したアクセス情報を用いて、当該アクセス情報に対応するデバイス機器11との通信をMプレーン通信制御部202へ指示する機能部である。また、デバイス機器制御部107は、Uプレーン通信制御部201を介してホームゲートウェイ12に接続されているデバイス機器11におけるセンサやアクチュエータ等の監視対象と通信しセンサ情報などを取得し、その情報に基づいてデバイス機器11の電力を制御する機能部である。
また、Uプレーン通信制御部201は、デバイス機器11の存在位置を表す存在位置概念情報を含む記憶部111に記憶されている第一のデバイス管理データを利用してサービスを提供するためのUプレーン向け通信プロトコルを用いて通信制御を行う機能部である。
また、Mプレーン通信制御部202は、デバイス機器11へ通信により直接アクセスするためのアクセス情報を示す記憶部111に記憶されている第二のデバイス管理データを利用してメンテナンスを行うためのMプレーン向け通信プロトコルを用いて通信制御を行う機能部である。
また、記憶部111は、制御プログラムや種々のデータを記憶する記憶部である。
そして、省エネルギ制御装置14において、Uプレーン通信制御部201は、ネットワークNを介してホームゲートウェイ12からセンサやアクチュエータ等のデバイスの情報を受信し、異常判定部104に出力する。
異常判定部104は、センサやアクチュエータ等のデバイスの情報を入力すると、入力した情報に基づいて、デバイスの異常を判定する。異常判定部104が、デバイスに異常があると判定すると、異常判定信号を属性情報取得部105に出力する。
属性情報取得部105は、異常判定部104から異常判定信号を入力すると、レジストリサーバ13が登録した第一のデバイス管理データからダミーフラグを含む属性情報に格納されているデバイス機器11の機器詳細情報を、ネットワークNを介してレジストリサーバ13から取得し、アクセス情報取得部106に出力する。
アクセス情報取得部106は、機器詳細情報を入力すると、その機器詳細情報に基づいて、第二のデバイス管理データに記録されているデバイス機器11のアクセス情報を記憶部111から取得する。そしてアクセス情報取得部106は、取得したアクセス情報をデバイス機器制御部107に出力する。
デバイス機器制御部107は、アクセス情報を入力すると、アクセス情報を用いて、当該アクセス情報に対応するデバイス機器11との通信をMプレーン通信制御部202へ指示する。そしてMプレーン通信制御部202は、ネットワークNを介してデバイス機器11のメンテナンスを行う。
このように、省エネルギ制御装置14は、ネットワークNを介してデバイス機器11のメンテナンスを行う。
次に、Uプレーン向け通信プロトコルの1つであるIEEE1888プロトコルで規定された管理データについて説明する。
図4は、IEEE1888プロトコルにおける管理データの例を示す図である。
IEEE1888プロトコルにおける管理データは、図4で示すように木構造で表されるデータである。
Pointは、センサやアクチュエータ等に割り当てられる単位であり、ホームゲートウェイ12により存在位置を表す存在位置概念情報であるURIが割り振られる。このURIは一義的な文字列であり、IEEE1888では、このURIによってセンサやアクチュエータ等のデバイスの存在位置が識別される。
またPointは、attributeと呼ばれる属性情報を保持している。また属性情報であるattributeは、機器詳細情報を表すnameやvalueと呼ばれる情報を格納することができる。
なお、nameやvalueを含むPoint情報は、デバイス機器情報登録部103によってレジストリサーバ13の記憶部109に登録される情報である。
また、PointSetはPointを階層的に表すため概念的な情報であり、Pointが存在するロケーション(何階のどこの部屋か等)やデバイス機器11を概念的に表したものである。
なお、PointSetは、実際の設置場所の住所やデバイス機器11のIDといった具体的な情報は保持していない。また、PointSetの情報は、レジストリサーバ13の記憶部109に登録されない情報である。
そして、IEEE1888プロトコルに則った管理対象ネットワークで取り扱う情報はPointであり、PointSetはあくまでもPointを階層的に表すための概念に過ぎない。また、IEEE1888プロトコルは、デバイス機器11の具体的な情報(製造メーカ、OUI、製品種目、シリアル番号等)を扱うことを規定していない。そのため、IEEE1888プロトコルでは不具合が発生しているセンサを示すPointは特定できるが、その不具合が発生しているセンサが搭載されているデバイス機器11を特定することはできない。
次に、Mプレーン向け通信プロトコルの一例としてTR−069プロトコルで規定された管理データについて説明する。
図5は、TR−069プロトコルにおける管理データの例を示す図である。
TR−069プロトコルで規定されたデバイスIDと呼ばれる管理データは、デバイス機器11の製造メーカ、OUI、製品種目、シリアル番号の4つの機器情報を含んでいる。
デバイス機器11の製造メーカの情報は、センサやアクチュエータ等のデバイスの製造メーカ名であり、表示のためだけに使用される情報である。
また、OUIの情報は、センサやアクチュエータ等のデバイスの製造メーカ群の中から1社を特定できる情報を含んでいる。
また、製品種目の情報は、シリアル番号に対して製品種目を1つに特定できる情報を含んでいる。
また、シリアル番号の情報は、製造メーカや製品種目に対して1つのデバイス機器11を特定できる情報を含んでいる。
TR−069プロトコルは、デバイス機器11のリモートサポート(遠隔監視や遠隔制御)に用いられる通信プロトコルであり、例えばデバイス機器11のリモートサポートサービスによるメンテナンスは、デバイス機器単位で行われる。そして、デバイス機器11のメンテナンスでは、省エネルギ制御装置14が、当該デバイス機器11のデバイスID(デバイス機器の製造メーカ、OUI、製品種目、シリアル番号)等の情報に基づいてデバイス機器11を特定する必要がある。
しかしながら、IEEE1888プロトコルは、デバイス機器11の具体的な情報(製造メーカ、OUI、製品種目、シリアル番号等)を扱うことを規定していない。そのため、IEEE1888プロトコルではデバイス機器11を特定することはできない。
図6は、本発明の実施形態による情報システム1の処理フローを示す図である。
次に実施形態による情報システム1の処理フローについて説明する。
ここでは、図3で示すデバイス機器11を温湿度計とし、センサ1を温度センサ、センサ2を湿度センサと仮定した場合の例について説明する。また、Uプレーン向け通信プロトコルはIEEE1888プロトコルであり、Mプレーン向け通信プロトコルはTR−069プロトコルである場合の例を用いて説明する。
図3に示したホームゲートウェイ12とレジストリサーバ13と省エネルギ制御装置14とは、ネットワークNを介してUプレーン向け通信プロトコルの1つであるIEEE1888プロトコルに則って接続されている。
この状況で、ユーザが、家庭のエネルギを気温や天候等と関連付けて管理しようとして、温度センサと湿度センサとを搭載した温湿度計の機能を持つデバイス機器11を追加する場合を考える。
まず、ユーザは、デバイス機器11をホームゲートウェイ12に接続する。そして、ユーザは、ホームゲートウェイ12のメンテナンス画面を立ち上げて、GUIから、設置するロケーションを示すURI等の情報をキーボードを介してホームゲートウェイ12に入力する。
これにより、ホームゲートウェイ12は、デバイス機器11が追加されたことを検出し、ネットワークNを介してレジストリサーバ13にユーザが入力した情報を送信する(ステップS1)。
レジストリサーバ13のUプレーン通信制御部101は、ホームゲートウェイ12からユーザが入力した情報を受信する。そして、レジストリサーバ13のUプレーン通信制御部101は、ユーザが入力した情報をデバイス機器情報登録部103に出力する。デバイス機器情報登録部103は、情報を入力すると、その情報を記憶部109に記録する。
このように、レジストリサーバ13は、ユーザがホームゲートウェイ12に入力したロケーションを示すURI等の情報をPoint情報として管理データ内に追加して記憶部109に登録する。
またこのとき、レジストリサーバ13は、不具合が生じたデバイス機器11の特定を容易にするための木構造のノードであるダミーのPoint(以下ダミーPoint)の情報や属性情報に含まれる機器詳細情報であるnameやvalueを登録する(ステップS2)。
また、ユーザがホームゲートウェイ12のメンテナンス画面を立ち上げて、GUIから、設置するロケーションを示すURI等の情報をキーボードを介してホームゲートウェイ12に入力する代わりに、次のようにしてもよい。
ユーザがロケーションを示すURI等の情報をレジストリサーバ13の管理会社に連絡する。レジストリサーバ13の管理会社のオペレータは、ユーザが連絡した情報をキーボードを介してレジストリサーバ13に入力する。すると、レジストリサーバ13のデバイス機器情報登録部103は、オペレータが入力した情報を記憶部109に記録する。
このように、レジストリサーバ13は、ユーザが連絡したURIやデバイスID(デバイス機器の製造メーカ、OUI、製品種目、シリアル番号)等をPoint情報や属性情報に含まれる機器詳細情報であるnameやvalueとして登録してもよい。
ただし、ダミーPointに対しては、レジストリサーバ13は、属性情報に含まれる機器詳細情報であるattribute nameに例えば“dummy”というダミーフラグを示す文字列を登録し、属性情報に含まれる機器詳細情報であるvalueに“TR−069プロトコルが認識できる機器固有の記述であるTR−069プロトコルが規定しているデバイスID(デバイス機器の製造メーカ、OUI、製品種目、シリアル番号)を登録する。また、レジストリサーバ13は、不具合が生じたデバイス機器11の特定を容易にするために、ダミーPointにおける属性情報に含まれる機器詳細情報であるvalueとして、そのダミーPointを設定したデバイス機器11の存在位置を表すPointSetに割り当てられるURIを登録してもよい。
このように管理データが示す木構造データは、当該木構造のノードであるPointの情報としてダミーPoint情報を追加し、デバイス機器11の情報を保持する。
ここで、省エネルギ制御装置14に備わる異常判定部104が、IEEE1888プロトコルのポイントの概念で、PointAすなわちセンサ1(温度センサ)に異常が発生していることを判断したとする(ステップS3)。例えば、異常判定部104が、省エネルギ制御装置14のデバイス機器制御部107がUプレーン通信制御部201を介して行うリクエストに対して、ホームゲートウェイ12から応答が返って来ないまたはデータ自体が来ないことを検出し、異常が発生していると判断する。
図7は、IEEE1888プロトコルにおける“LOOKUP”コマンド例1を示す図である。
図8は、IEEE1888プロトコルにおける“LOOKUP”コマンド例2を示す図である。
図7で示す“LOOKUP”コマンドは、属性情報に含まれる機器詳細情報であるattribute nameとして“dummy”というダミーフラグを示す文字列を含むPointを検索するコマンドである。
省エネルギ制御装置14の属性情報取得部105は、Uプレーン通信制御部201を介しレジストリサーバ13に対してこの“LOOKUP”コマンドを送信する(ステップS4)。
これにより、レジストリサーバ13のデバイス機器情報検索部108は、Uプレーン通信制御部101を介して省エネルギ制御装置14から情報検索信号の1つである“LOOKUP”コマンドを受信し、検索を実行する。
そして、レジストリサーバ13のデバイス機器情報検索部108は、レジストリサーバ13の記憶部109に記憶されている情報の中から、属性情報に含まれる機器詳細情報であるattribute nameとして“dummy”というダミーフラグを示す文字列を含むPoint情報の検索を開始する。
そして、デバイス機器情報検索部108は、“attribute name=dummy”を含む、すべてのURIとそのPointの属性情報に含まれる機器詳細情報を検索結果として省エネルギ制御装置14に出力する(ステップS5)。
または、図8で示す“LOOKUP”コマンドは、属性情報に含まれる機器詳細情報であるPointSetに相当するattribute name=dummy、attribute value=http://makuhari/21F/ES/RD/smarttap001/というダミーフラグを示す文字列を含むPoint情報を検索するコマンドであってもよい。
このコマンドは、異常判定部104が異常が生じていると判定したPointのURIから、最下位層の情報を削除した文字列を作り出し検索条件としている。
例えば、異常が生じているPointのURIが“http://makuhari/21F/ES/RD/smarttap001/001”である場合、最下位層の情報“001”を削除した文字列を含む“attribute value=http://makuhari/21F/ES/RD/smarttap001/”が検索条件となる。
そして、レジストリサーバ13のデバイス機器情報検索部108は、レジストリサーバ13の記憶部109に記憶されている情報の中から、属性情報に含まれる機器詳細情報であるPointSetに相当する“attribute name=dummy”、“attribute value=http://makuhari/21F/ES/RD/smarttap001/”というダミーフラグを示す文字列を含むPoint情報の検索を開始する。
デバイス機器情報検索部108は、この検索条件を用いると、検索結果を1つのPointに絞り込むことができる。そして、デバイス機器情報検索部108は、“attribute value=http://makuhari/21F/ES/RD/smarttap001/”を含むURIとその属性情報に含まれる機器詳細情報を検索結果として省エネルギ制御装置14に出力する(ステップS5)。
ステップS5の次に、省エネルギ制御装置14の属性情報取得部105は、Uプレーン通信制御部201を介してURIとそのPointの属性情報に含まれる機器詳細情報をレジストリサーバ13から入力し、アクセス情報取得部106へ出力する。
すると、アクセス情報取得部106は、属性情報取得部105からURIとそのPointの属性情報に含まれる機器詳細情報を入力し、その入力した機器詳細情報に基づいて記憶部111から第二のデバイス管理データに記録されているデバイス機器11のアクセス情報であるTR−069プロトコルが規定しているデバイスID(デバイス機器11の製造メーカ、OUI、製品種目、シリアル番号)を取得し(ステップS6)、デバイス機器制御部107に出力する。
省エネルギ制御装置14のデバイス機器制御部107は、アクセス情報取得部106からアクセス情報であるデバイスIDを入力すると、そのアクセス情報を用いて、当該アクセス情報に対応するデバイス機器11との通信をMプレーン通信制御部202へ指示し、リブートなどのリモートメンテナンスを行う(ステップS7)。
以上のように、本発明の実施形態による情報システム1によれば、ホームゲートウェイ12が共通の関連付けデータ項目が存在しないUプレーン向け通信プロトコルとMプレーン向け通信プロトコルを用いる場合、デバイス機器の存在位置を表す存在位置概念情報の属性情報として、当該デバイス機器の機器詳細情報と当該存在位置概念情報のダミーであることを示すダミーフラグとを対応付けたダミーの管理項目を設けることでそれぞれの通信プロトコルを容易に連携し、効率的にメンテナンスを行うことができる。
具体的には、情報システム1においてUプレーン向け通信プロトコルの1つであるデバイス機器11の具体的な情報を扱うことを規定していないIEEE1888プロトコルが利用されている場合に、レジストリサーバが、Point情報として、Mプレーン向け通信プロトコルの1つであるTR−069プロトコルで規定しているデバイスIDを登録する。そして、省エネルギ制御装置がPointに異常を検出すると、レジストリサーバにおいてデバイスIDを検索条件に含めたPointの検索が行われる。その検索により異常Pointが特定され、省エネルギ制御装置は、その特定されたPointにおける属性情報に含まれる機器詳細情報であるデバイスIDの情報を取得する。そして省エネルギ制御装置は、属性情報に含まれる機器詳細情報であるデバイスIDの情報に基づいて、TR−069プロトコルでの通信を介してデバイス機器を特定し、リブートなどによるリモートメンテナンスを行うことができる。
なお本発明の実施形態について説明したが、上述の情報システム1は内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述した処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体70に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体70とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
1・・・情報システム
11・・・デバイス機器
12・・・ホームゲートウェイ
13・・・レジストリサーバ
14・・・省エネルギ制御装置
15・・・家庭内ネットワーク
101、201・・・Uプレーン通信制御部
102、202・・・Mプレーン通信制御部
103・・・デバイス機器情報登録部
104・・・異常判定部
105・・・属性情報取得部
106・・・アクセス情報取得部
107・・・デバイス機器制御部
108・・・デバイス機器情報検索部
109、111・・・記憶部
N・・・ネットワーク

Claims (6)

  1. デバイス機器の存在位置を表す存在位置概念情報を含む第一のデバイス管理データを利用してサービスを提供するためのUプレーン向け通信プロトコルを用いて通信制御を行うUプレーン通信制御部と、
    前記デバイス機器へ通信により直接アクセスするためのアクセス情報を示す第二のデバイス管理データを利用してメンテナンスを行うためのMプレーン向け通信プロトコルを用いて通信制御を行うMプレーン通信制御部と、
    管理対象ネットワークにおける前記デバイス機器の追加接続に基づいて、当該デバイス機器の存在位置を表す存在位置概念情報の属性情報として、当該デバイス機器の機器詳細情報と当該存在位置概念情報のダミーであることを示すダミーフラグとを対応付けて前記第一のデバイス管理データに記録するデバイス機器情報登録部と、
    前記Uプレーン向け通信プロトコルを用いたデバイス機器との通信結果情報を前記Uプレーン通信制御部から取得して、当該通信結果情報に基づいて前記デバイス機器の異常を判定する異常判定部と、
    前記異常判定部がデバイス機器の異常を判定した場合に、ダミーフラグを含む前記属性情報に格納されているデバイス機器の機器詳細情報を取得する属性情報取得部と、
    前記属性情報取得部が取得した機器詳細情報に基づいて、前記第二のデバイス管理データに記録されているデバイス機器のアクセス情報を取得するアクセス情報取得部と、
    前記アクセス情報取得部が取得したアクセス情報を用いて、当該アクセス情報に対応するデバイス機器との通信を前記Mプレーン通信制御部へ指示するデバイス機器制御部と、
    を備えることを特徴とする情報システム。
  2. 前記デバイス機器情報登録部は、前記デバイス機器の存在位置を表す存在位置概念情報の属性情報として前記デバイス機器の機器詳細情報と、前記存在位置概念情報のダミーであることを示すダミーフラグとを対応付けて前記第一のデバイス管理データとしてデバイス機器に相当する文字列を利用する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報システム。
  3. 前記Uプレーン向け通信プロトコルとしてIEEE1888プロトコルを用い、
    前記Mプレーン向け通信プロトコルとしてTR−069プロトコルを用いる
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報システム。
  4. デバイス機器の存在位置を表す存在位置概念情報を含む第一のデバイス管理データを利用してサービスを提供するためのUプレーン向け通信プロトコルを用いて通信制御を行うUプレーン通信制御部と、
    前記デバイス機器へ通信により直接アクセスするためのアクセス情報を示す第二のデバイス管理データを利用してメンテナンスを行うためのMプレーン向け通信プロトコルを用いて通信制御を行うMプレーン通信制御部と、
    管理対象ネットワークにおける前記デバイス機器の追加接続に基づいて、当該デバイス機器の存在位置を表す存在位置概念情報の属性情報として、当該デバイス機器の機器詳細情報と当該存在位置概念情報のダミーであることを示すダミーフラグとを対応付けて前記第一のデバイス管理データに記録するデバイス機器情報登録部と、
    前記Uプレーン向け通信プロトコルを用いたデバイス機器との通信結果情報を前記Uプレーン通信制御部から取得して、当該通信結果情報に基づいて前記デバイス機器の異常を判定する異常判定部と、
    前記異常判定部がデバイス機器の異常を判定した場合に、ダミーフラグを含む前記属性情報に格納されているデバイス機器の機器詳細情報を取得する属性情報取得部と、
    前記属性情報取得部が取得した機器詳細情報に基づいて、前記第二のデバイス管理データに記録されているデバイス機器のアクセス情報を取得するアクセス情報取得部と、
    前記アクセス情報取得部が取得したアクセス情報を用いて、当該アクセス情報に対応するデバイス機器との通信を前記Mプレーン通信制御部へ指示するデバイス機器制御部と、
    を備えることを特徴とする情報装置。
  5. デバイス機器の存在位置を表す存在位置概念情報を含む第一のデバイス管理データを利用してサービスを提供するためのUプレーン向け通信プロトコルを用いて通信制御を行い、
    前記デバイス機器へ通信により直接アクセスするためのアクセス情報を示す第二のデバイス管理データを利用してメンテナンスを行うためのMプレーン向け通信プロトコルを用いて通信制御を行い、
    管理対象ネットワークにおける前記デバイス機器の追加接続に基づいて、当該デバイス機器の存在位置を表す存在位置概念情報の属性情報として、当該デバイス機器の機器詳細情報と当該存在位置概念情報のダミーであることを示すダミーフラグとを対応付けて前記第一のデバイス管理データに記録し、
    前記Uプレーン向け通信プロトコルを用いたデバイス機器との通信結果情報を取得して、当該通信結果情報に基づいて前記デバイス機器の異常を判定し、
    前記デバイス機器の異常を判定した場合に、ダミーフラグを含む前記属性情報に格納されているデバイス機器の機器詳細情報を取得し、
    前記取得した機器詳細情報に基づいて、前記第二のデバイス管理データに記録されているデバイス機器のアクセス情報を取得し、
    前記取得したアクセス情報を用いて、当該アクセス情報に対応するデバイス機器との通信を指示する、
    ことを特徴とする情報処理方法。
  6. デバイス機器の存在位置を表す存在位置概念情報を含む第一のデバイス管理データを利用してサービスを提供するためのUプレーン向け通信プロトコルを用いて通信制御を行うUプレーン通信制御手段、
    前記デバイス機器へ通信により直接アクセスするためのアクセス情報を示す第二のデバイス管理データを利用してメンテナンスを行うためのMプレーン向け通信プロトコルを用いて通信制御を行うMプレーン通信制御手段、
    管理対象ネットワークにおける前記デバイス機器の追加接続に基づいて、当該デバイス機器の存在位置を表す存在位置概念情報の属性情報として、当該デバイス機器の機器詳細情報と当該存在位置概念情報のダミーであることを示すダミーフラグとを対応付けて前記第一のデバイス管理データに記録するデバイス機器情報登録手段、
    前記Uプレーン向け通信プロトコルを用いたデバイス機器との通信結果情報を前記Uプレーン通信制御手段から取得して、当該通信結果情報に基づいて前記デバイス機器の異常を判定する異常判定手段、
    前記異常判定手段がデバイス機器の異常を判定した場合に、ダミーフラグを含む前記属性情報に格納されているデバイス機器の機器詳細情報を取得する属性情報取得手段、
    前記属性情報取得手段が取得した機器詳細情報に基づいて、前記第二のデバイス管理データに記録されているデバイス機器のアクセス情報を取得するアクセス情報取得手段、
    前記アクセス情報取得手段が取得したアクセス情報を用いて、当該アクセス情報に対応するデバイス機器との通信を前記Mプレーン通信制御手段へ指示するデバイス機器制御手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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