JP6600964B2 - 経路表示方法、経路表示プログラム、及び経路表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、経路表示方法、経路表示プログラム、及び経路表示装置に関する。
物理的に接続されたネットワーク上で、仮想的にネットワークを構築するSoftware Defined Network(SDN)技術がある。SDN技術は、ネットワーク装置を制御するための技術であるOpenFlow等によりソフトウェアで実現される。SDN技術は、仮想的にネットワークを構築するため、目的に応じネットワークを柔軟に構築することができる。このようなSDN技術を用いたソフトウェアには、例えば、ユーザが管理画面より任意の2地点を選択し、その地点間の経路を表示する機能がある。
この機能を、Virtual Local Area Network(VLAN)やVirtual Routing and Forwarding(VRF)等により複雑に構成されたネットワークに対して適用するとする。すると、通信の際に使用する経路を把握すると共に、障害発生時の問題点を可視化し、障害解析を容易にする。
ネットワークの構成を管理する技術として、以下の技術がある。
第1技術として、例えば、ネットワーク構成を検出してネットワーク構成を示す図面を作成する技術がある(例えば、特許文献1)。
第2技術として、例えば、通信ネットワークの下位レイヤと上位レイヤのトポロジを関連付けながら、複数の装置の間のトポロジを探索する技術がある(例えば、特許文献2)。
特開2009−194675号公報 特開2005−348051号公報
SDN技術により実現される仮想ネットワークの管理・制御は、SDNコントローラにより行われる。SDNコントローラは、物理的に接続されたネットワークを仮想的に表したネットワークの構成図を画面に表示させることができる。このネットワークの構成図に対して、ユーザが画面より任意の2地点(第1地点、第2地点)を選択し、その地点間の経路を表示させることができる。
しかしながら、大規模ネットワークになると装置の数も膨大となる。それらすべての装置が一つの画面で表示されるとなると、画面サイズの制限上、あるいは登録が煩雑になることから、末端の装置は画面上には表示されない場合がある。この場合、第1地点としての末端にある装置のインターフェースを選択することができない。
そこで、そのような表示されない装置に接続されているレイヤ(L)2装置のインターフェースを選択してL2装置から第2地点までの経路表示を行うことが考えられる。
しかしながら、L2装置は、自身が属するネットワークのゲートウェイアドレスを認識することができないため、異なるネットワークとの通信経路を確認する際の転送先のL3装置を判断することができない。
本発明は、一側面として、仮想化されたネットワーク構成の表示において、選択不能な装置に接続されたL2装置からの経路表示を可能とすることを目的とする。
1つの態様では、経路表示方法は、コンピュータが、表示装置に表示された仮想ネットワークに含まれる複数の装置のうちのデータリンク層で用いられるプロトコルに基づいて通信を中継するL2装置を選択する第1の入力と、第1の入力により選択されるL2装置が備えているインターフェースを選択する第2の入力と、経路探索先の装置のIPアドレスを指定する第3の入力とを受け付け、第2の入力で選択されているインターフェースに一つのみ割り当てられている識別情報であって第2の入力で選択されているインターフェースが属する仮想ネットワークを識別する識別情報を用いて、ネットワーク層で用いられるプロトコルに基づいて通信を中継するL3装置のうちで第2の入力で選択されているインターフェースと同じ仮想ネットワークに属する全てのL3装置を特定し、特定した各L3装置が備えているルーティングテーブルを参照してIPアドレスと対応するゲートウェイアドレスを取得し、特定した各L3装置から経路探索先の装置に至る経路の探索を、ゲートウェイアドレスを用いて実行し、経路の探索の実行の結果に基づいて、第1の入力で選択されているL2装置から特定した各L3装置を経由して経路探索先の装置に至る経路を、表示装置に表示された仮想ネットワーク上に識別可能に表示し、L3装置の特定では、複数の装置の各々が有しているインターフェースと該インターフェースが属している仮想ネットワークとの関係を示しているインターフェース情報を用いて、識別情報により特定されるインターフェースが属する仮想ネットワークに属するインターフェースを特定し、複数の装置が各々有しているインターフェース間の接続関係を示している結線情報を用いて、特定されたインターフェースに接続されているインターフェースを有している装置を特定し、複数の装置がL2装置であるかL3装置であるかを装置毎に示している装置情報を用いて、特定された装置がL2装置であるかL3装置であるかを判別する、ことによってL3装置を特定する。
1つの側面として、仮想化されたネットワーク構成の表示において、選択不能な装置に接続されたL2装置からの経路表示が可能となる。
SDNコントローラの画面に表示されるネットワーク構成図の一例である。 SDNコントローラの経路表示機能について説明するための図である。 装置数が多くなった場合に、末端の装置が表示されないことを説明するための図である。 本実施形態における経路表示装置を示す。 本実施形態の実施例における全体構成を示す図である。 本実施形態の実施例におけるSDNコントローラのブロック図である。 本実施形態の実施例における、装置間のインターフェースのモデルと、SDNコントローラが有するテーブルの一例とを示す。 本実施形態の実施例におけるVLAN情報を使用したL3装置の特定方法について説明するための図である。 本実施形態の実施例における経路表示処理のフローを示す。 本実施形態の実施例における経路探索関数のフローを示す。 本実施形態の実施例における発見されたL3装置から宛先L3装置までの経路表示について説明するための図である。 本実施形態におけるプログラムを実行するコンピュータのハードウェア環境の構成ブロック図の一例である。
図1は、SDNコントローラの画面に表示されるネットワーク構成図の一例である。SDNコントローラの表示装置の画面上に、図1に示すネットワーク構成図が表示されているとする。
ネットワーク構成図において、「PC」は、サーバ、ユーザ端末等のコンピュータを示す。「L2」は、Open Systems Interconnection(OSI)参照モデルにおけるL2(データリンク層)に対応するプロトコルに従って通信を中継するレイヤ(L)2装置を示す。「L3」は、OSI参照モデルにおけるL3に対応するプロトコルに従って通信を中継するレイヤ(L)3装置を示す。ネットワーク構成図内の雲のような表示は、ネットワークの一部が省略されて表示されていることを示すシンボルである。
ユーザが画面上にて任意の2地点を選択して、画面上にその2地点間の経路を表示する場合、2地点のうちの一方を経路の探索元とし、他方を宛先とする。このとき、ユーザは画面上にて経路の探索元情報として探索元の装置のインターフェース(例えば、ポート)を選択(入力)する。また、ユーザは、画面上において宛先情報として、入力装置を用いて宛先装置のInternet Protocol(IP)アドレスを入力する。
ここで、探索元として選択される装置は、L3情報を扱うことができる。そのため、SDNコントローラは、探索元として選択される装置のルーティングテーブルから、宛先IPアドレスに対するゲートウェイアドレスを参照することで、探索元装置の次のL3装置を特定することができる。これについて、図2を用いて説明する。
図2は、SDNコントローラの経路表示機能について説明するための図である。探索元としてコンピュータPC−Aが選択されているとする。PC−Aは、例えば、図2中に示すルーティングテーブルを有するとする。
SDNコントローラにより経路探索が行われる場合、SDNコントローラは、PC−Aにアクセスし、PC−Aのルーティングテーブルを参照して、ゲートウェイアドレスが「10.0.1.1(L3-A)」であることを検出する。次に、SDNコントローラは、その検出したゲートウェイアドレスを持つL3装置にアクセスし、そのアクセスした装置のルーティングテーブルと宛先IPアドレスとを比較して、次のゲートウェイアドレスを検出する。SDNコントローラは、このように順にゲートウェイアドレスを検出し、経路探索を行う。
このように、SDNコントローラは、選択されたインターフェースに設定されたゲートウェイアドレスに基づいて、転送先のL3装置を決定する。なお、以下では、インターフェースを、「IF」と表記する場合もある。また、以下では、識別情報を「ID」と表記する場合もある。
ところが、大規模ネットワークになると装置の数も膨大となる。それら全ての装置が一つの画面で表示されるとなると、煩雑となり管理し難くなる。その影響は末端の機器(PCやサーバ)ほど顕著に受ける。従ってSDNコントローラは、末端の機器を管理することができるものの、機器数が膨大になることを回避するため、あえて管理しないことがある。その際、末端の機器は画面には表示されない。そのため、末端の装置(PCやサーバ)に関しては、SDNコントローラは管理対象にはするものの、画面には表示されない。
図3は、装置数が多くなった場合に、末端の装置が表示されないことを説明するための図である。図3において、網掛けした末端の装置は、その装置数が多いため、画面上には表示されないことを示している。
そのため、ユーザは画面上にて末端の装置を選択することができなくなり、末端の装置を起点とする経路表示ができなくなる。
そこで、末端の装置からの経路を表示することに代えて、本実施形態では、次のSDNコントローラについて説明する。すなわち、末端の装置と接続されたL2装置のインターフェースを選択することにより、画面には表示されていない末端の装置と接続されたL2装置からルーティングされた経路表示を表示するSDNコントローラについて説明する。
まず、L2装置はルーティングテーブルを保持していない。そのため、SDNコントローラは、宛先IPアドレスだけでは、L2装置が所属するネットワークのゲートウェイアドレスを持つL3装置を特定することができない。
そこで、SDNコントローラは、入力として選択されたインターフェースが属するVLANの情報(L2情報)に基づいて、L2装置が所属するネットワークのゲートウェイアドレスを持つL3装置を特定する。
L3装置が特定された場合、SDNコントローラは、その特定されたL3装置へアクセスして、そのL3装置のルーティングテーブルを参照し、宛先IPアドレスとルーティングテーブルを比較して、以降の転送先を特定する。
ただし、本実施形態では、ゲートウェイアドレスを持つL3装置が一意に決定されるのではなく、同一VLANに属する全てのL3装置が探し出される。従って実際に通る経路とは無関係のL3装置が探し出されることもあるが、実際に通過するL3装置は必ず発見できる。上記の方法を用いることにより、L2装置がIPアドレスを扱うことができないため、転送先のL3装置を見つけることができないという問題は解決される。
以下に、本実施形態について説明する。
図4は、本実施形態における経路表示装置を示す。経路表示装置11は、取得部12、特定部13、表示制御部14を含む。
取得部12は、表示装置に表示された仮想ネットワークに含まれる複数の装置のうち、データリンク層で用いられるプロトコルに基づいて通信を中継するL2装置のインターフェースから、いずれかのインターフェースを指定する指定情報を取得する。取得部12の一例として、後述する入力情報取得部32が挙げられる。
特定部13は、指定情報に基づいて、ネットワーク層で用いられるプロトコルに基づいて通信を中継するL3装置を特定する。ここで、当該L3装置は、L2装置のインターフェースと同じネットワークに属するL3装置である。特定部13の一例として、後述するL3装置特定部33が挙げられる。
表示制御部14は、L2装置とL3装置との間を接続する経路を表示する。表示制御部14の一例として、後述する表示制御部35が挙げられる。
このように構成することにより、仮想化されたネットワーク構成の表示において、選択不能な装置に接続されたL2装置からの経路表示を可能とする。
特定部13は、複数の装置のインターフェースの属するネットワークを示すネットワーク情報に基づいて、指定されたインターフェースが属するネットワークと同じネットワークに属するインターフェースを特定する。特定部13は、複数の装置間の接続情報に基づいて、特定したインターフェースと接続される装置を特定する。特定部13は、さらに、複数の装置の種別情報に基づいて、特定した装置がL3装置であるかを判定する。
このように構成することにより、L2装置のインターフェースと同じネットワークに属するL3装置を特定することができる。
経路表示装置11は、さらに、宛先探索部15を含む。宛先探索部15は、L3装置のルーティングテーブルを検索する。このとき、表示制御部14は、さらに、L3装置と、目的とするL3装置との間を接続する経路を表示する。宛先探索部15の一例として、後述する宛先探索部34が挙げられる。
このように構成することにより、L2装置から目的とするL3装置との間を接続する経路を表示することができる。
以下では、本実施形態の実施例について説明する。
図5は、本実施形態の実施例における全体構成を示す図である。SDNコントローラ25は、業務ネットワーク21と接続しており、業務ネットワーク21を管理対象として管理する。業務ネットワーク21は、PC22、L2装置23、L3装置24を含む。
PC22は、サーバ、ユーザ端末等のコンピュータである。L2装置23は、データリンク層で用いられるプロトコルに基づいて通信を中継する中継装置である。L3装置24は、ネットワーク層で用いられるプロトコルに基づいて通信を中継する中継装置である。
SDNコントローラ25は、SDN技術に基いて、業務ネットワーク21を仮想化したネットワーク構成図上で経路制御を行うと共に、ルーティング(経路探索)により経路を特定し、特定した経路を表示装置に出力する。
図6は、本実施形態の実施例におけるSDNコントローラのブロック図である。SDNコントローラ25は、入力装置41及び表示装置42と接続されている。SDNコントローラ25は、制御部31、記憶部36を含む。
表示装置42には、例えば、ネットワーク構成図が表示される。入力装置41は、ユーザの操作に基づいて、表示装置42に表示されたネットワーク構成図に対して、対象となるL2装置のいずれかのインターフェースを指定して、インターフェース情報を入力情報として入力することができる。また、入力装置41は、ユーザの操作に基づいて、表示装置42に表示されたネットワーク構成図に対して、宛先IPアドレスを入力することができる。
制御部31は、中央演算装置(CPU)等のプロセッサであり、SDNコントローラ25全体の動作を制御する。制御部31は、本実施形態に係るプログラムを記憶装置36から読み出して実行することにより、入力情報取得部32、L3装置特定部33、宛先探索部34、表示制御部35として機能する。
入力情報取得部32は、ユーザが入力装置41を用いて指定したL2装置のインターフェース情報(入力情報)を取得する。また、入力情報取得部32は、ユーザが入力装置41を用いて指定した宛先IPアドレスを取得する。
L3装置特定部33は、L2装置のインターフェース情報(入力情報)に基づいて、L2装置が属するネットワーク(VLAN)に属する全てのL3装置を特定する。
宛先探索部34は、特定されたL3装置にアクセスして、そのL3のルーティングテーブルを参照し、宛先IPアドレスまたはネットワークアドレスからゲートウェイのアドレスを導く。すなわち、宛先探索部34は、その参照したルーティングテーブルと、宛先IPアドレスまたはネットワークアドレスとを比較して、次のゲートウェイアドレスを検出する。SDNコントローラ25は、このように順次ゲートウェイアドレスを検出し、特定されたL3装置と宛先L3装置との間の経路を探索する。なお、特定されたL3装置から宛先IPアドレスまでの経路に関して、所定のリクエストを受けてから探索を開始してもよい。
表示制御部35は、探索結果を表示装置42へ出力する。このとき、表示制御部35は、表示装置42に表示されたネットワーク構成図に対して、探索されたルート(指定されたL2装置から特定された各L3装置までの経路、及び各L3装置から宛先IPアドレスで示される装置までの経路)を強調表示する。
記憶部36は、インターフェーステーブル37、装置テーブル38、結線テーブル39を含む。インターフェーステーブル37は、ネットワーク構成図において表示された中継装置について、IFにどのVLAN IDが設定されているかを管理するテーブルである。装置テーブル38は、ネットワーク構成図において表示された中継装置について、装置IDに対し、その装置の種類を管理しているテーブルである。結線テーブル39は、ネットワーク構成図において表示された中継装置について、どの装置IDのどのIF IDに対して、どの装置IDのどのIF IDが結線されているかを管理しているテーブルである。
図7は、本実施形態の実施例における、装置間のインターフェースのモデルと、SDNコントローラが有するテーブルの一例とを示す。
図7(A)は、装置のインターフェースの対応関係のモデルを示す。例えば、装置ID=1で示されるL2装置は、IF ID=1で示されるインターフェースと、IF ID=2で示されるインターフェースと、IF ID=3で示されるインターフェースとを有する。
また。例えば、装置ID=2で示されるL3装置は、IF ID=4で示されるインターフェースを有する。IF ID=3で示されるインターフェースとIF ID=4で示されるインターフェースとが接続されている。
以下で説明するインターフェーステーブル37、装置テーブル38、結線テーブルの内容は図7(A)のモデルに基づくものである。なお、インターフェーステーブル37、装置テーブル38、結線テーブル39には、L2装置、L3装置等の中継装置についての情報が格納され。サーバ、PC等の装置についての情報は格納されていない。
図7(B)は、インターフェーステーブル37の一例を示す。インターフェーステーブル37は、「IF ID」、「装置ID」、「VLAN ID」のデータ項目を有する。「IF ID」は、管理対象の業務ネットワークにおいて、各装置のインターフェースに一意に割り当てられたIF IDが格納される。「装置ID」は、管理対象の業務ネットワークにおいて、各装置に一意に割り当てられた装置IDが格納される。「VLAN ID」は、各装置のインターフェースが属するVLANを特定するVLAN IDが格納される。
なお、一つのIFに複数のVLANが設定されている場合もあるが、本実施形態では、入力として指定可能なIFは、一つのVLAN IDを有するIFに制限されている。
図7(C)は、装置テーブル38の一例を示す。装置テーブル38は、「装置ID」、「装置種別」のデータ項目を含む。「装置ID」には、管理対象の業務ネットワーク21において、各装置に一意に割り当てられた装置IDが格納される。「装置種別」には、装置の種別が格納される。
たとえば、装置ID=1で特定される「装置種別」には、L2装置であることを示す「L2」が格納されている。装置ID=1で特定される「装置種別」には、L3装置であることを示す「L3」が格納されている。
図7(D)は、結線テーブルを示す。結線テーブル39は、「結線ID」、「元装置ID」、「元IF ID」、「先装置ID」、「先IF ID」のデータ項目を含む。
「結線ID」には、装置間を接続する結線を特定するIDが格納される。「元装置ID」には、結線の接続元の装置IDが格納される。「元IF ID」には、結線の接続元のインターフェースIDが格納される。
「先装置ID」には、結線の接続先の装置IDが格納される。「先IF ID」には、結線の接続先のインターフェースIDが格納される。
図8は、本実施形態の実施例におけるVLAN情報を使用したL3装置の特定方法について説明するための図である。
まず、SDNコントローラ25は、ユーザにより指定されたL2装置において、選択されたインターフェースをIと設定する(S1)。SDNコントローラ25は、そのL2装置において、選択されたインターフェースIと同じVLANに属するインターフェースを調べ、リストLに追加する(S2)。ここで、リストLに追加されるインターフェースは、選択されたインターフェースIと同じVLANに属するインターフェースであって、ネットワーク構成図上にて表示された装置のインターフェースである。
SDNコントローラ25は、調査対象のL2装置の接続先の装置を調べる。接続先はL3装置である場合、SDNコントローラ25は、その接続先をL3装置リストに追加する(S3)。但し、L3装置リストに追加されるL3装置は、ネットワーク構成図上にて表示された装置である。
SDNコントローラ25は、そのL2装置の他の接続先の装置を調べる。接続先がL2装置である場合、SDNコントローラ25は、接続先のインターフェースをIに設定し、再帰処理を行う。
図9は、本実施形態の実施例における経路表示処理のフローを示す。入力情報取得部32は、ユーザが入力装置41により指定したL2装置のインターフェース情報(入力情報)として、初期指定装置ID及び初期指定IF IDを取得する。また、入力情報取得部32は、ユーザが入力装置41により指定した宛先IPアドレスを取得する。
すると、L3装置特定部33は、初期指定装置IDをパラメータDに入力し、初期指定IF IDをパラメータIに入力する(S11)。
L3装置特定部33は、パラメータD,Iをキーとして、インターフェーステーブル37からVLAN IDを取得する。L3装置特定部33は、取得したVLAN IDをパラメータVに代入する(S12)。
L3装置特定部33は、引数を指定して経路探索関数を呼び出し、その戻り値(経路探索リスト、L3装置リスト)を受け取る(S13)。経路探索関数には、引数として、パラメータD(装置ID)、パラメータI(IF ID)、パラメータV(VLAN ID)、パラメータT(途中経路結果)、パラメータR(L3装置リスト)が指定される。途中経路結果T、L3装置リストRの初期値には、それぞれNULLが指定される。S13の処理の詳細は、図10を用いて説明する。
宛先探索部34は、経路探索関数の戻り値(経路探索リスト、L3装置リスト)を用いて、特定されたL3装置のそれぞれへアクセスし、L3装置が有するルーティングテーブルと指定された宛先IPアドレスを参照して、次のL3装置へアクセスする。これを繰り返すことにより、宛先探索部34は、発見したL3装置のそれぞれについて、各L3装置から宛先IPアドレスまでの経路探索を行う(S14)。
表示制御部35は、表示装置42に表示されたネットワーク構成図に対して探索されたルートを強調表示する(S15)。すなわち、表示制御部35は、指定されたL2装置から発見された各L3装置までの経路、及び発見された各L3装置から宛先IPアドレスを有する装置までの経路を強調表示する。
図10は、本実施形態の実施例における経路探索関数のフローを示す。L3装置特定部33は、装置ID Dに入力された装置IDに対応する装置について、既に、図10のフローを実行したか否かを判定する。ここでは、L3装置特定部33は、途中経路結果Tに、装置ID Dが存在するか否かを判定する(S13−1)。
装置ID Dで示される装置について、既に、図10のフローが実行されている場合、すなわち、途中経路結果Tに、装置ID Dが存在する場合(S13−1で「YES」)、L3装置特定部33は、次の処理を行う。すなわち、L3装置特定部33は、経路結果と、L3装置リストとを戻り値として返す(S13−13)。
装置ID Dで示される装置について、まだ、図10のフローを実行していない場合、すなわち、途中経路結果Tに、装置ID Dが存在しない場合(S13−1で「NO」)、L3装置特定部33は、次の処理を行う。すなわち、L3装置特定部33は、装置ID Dをキーとして装置テーブル38を参照し、装置ID Dで示される装置がL3装置であるか判定する(S13−2)。
装置ID Dで示される装置がL3装置である場合(S13−2で「YES」)、L3装置特定部33は、L3装置リストRに、装置ID Dを追加する。L3装置特定部33は、途中経路結果Tを経路結果に追加する(S13−3)。
装置ID Dで示される装置がL3装置でない場合(S13−2で「NO」)、L3装置特定部33は、装置ID DとVLAN ID Vとをキーとして、インターフェーステーブル37からIF IDを取り出し、リストLに格納する(S13−4)。
L3装置特定部33は、リストLが空か否かを判定する(S13−5)。リストLが空の場合(S13−5で「YES」)、L3装置特定部33は、経路結果Tと、L3装置リストRとを戻り値として返す(S13−13)。
リストLが空でない場合(S13−5で「NO」)、L3装置特定部33は、リストLの要素を一つ取り出す(S13−6)。L3装置特定部33は、結線テーブル39を参照して、装置ID Dと取り出したIF IDとに対向する装置が存在するか否かを判定する(S13−7)。すなわち、L3装置特定部33は、結線テーブル39の「元装置ID」及び「元IF ID」に、取り出したIF IDと装置ID Dとに一致する装置ID、IF IDがあるかを判定する。
結線テーブル39に、取り出したIFと装置ID Dとに一致する装置ID、IF IDがない場合(S13−7で「NO」)、L3装置特定部33は、S13−5の処理へ戻る。
結線テーブル39に、取り出したIF IDと装置ID Dとに一致する装置ID、IF IDがある場合(S13−7で「YES」)、L3装置特定部33は、次の処理を行う。すなわち、L3装置特定部33は、取り出したIF IDと装置ID Dをキーとして、結線テーブル39から、対向する装置の装置ID、IF IDを取得する(S13−8)。
L3装置特定部33は、装置ID D及びIF ID Iと、その装置とに対向する装置との接続関係を、途中経路結果Tに追加する(T[[装置ID D,IF ID I]]=[対向装置ID,対向装置のIF ID])(S13−9)。
L3装置特定部33は、対向する装置の装置IDをDに代入し、対向する装置のIF IDをIに代入する(S13−10)。
L3装置特定部33は、引数を指定して経路探索関数を呼び出し、その戻り値(経路探索リストTMP、L3装置リストR)を受け取る(S13)。経路探索関数には、引数として、パラメータD(装置ID)、パラメータI(IF ID)、パラメータV(VLAN ID)、パラメータT(途中経路結果)、パラメータR(L3装置リスト)が指定される。これにより、図10の経路探索関数が再帰的に実行される。
L3装置特定部33は、経路探索リストTMPがNULLであるか否かを判定する(S13−12)。経路探索リストTMPがNULLでない場合(S13−12で「NO」)、L3装置特定部33は、経路探索リストTMPを経路結果に追加する(S13−13)。
経路探索リストTMPがNULLである場合(S13−12で「YES」)、L3装置特定部33は、S13−5の処理へ戻る。
図10のフローにより、L2装置が所属するネットワークのL3装置をL3装置リストへ追加していくより、L2装置が所属するネットワークのL3装置を全て特定することができる。
図11は、本実施形態の実施例における発見されたL3装置から宛先L3装置までの経路表示について説明するための図である。L3装置を発見した後は、宛先探索部34は、発見したL3装置のそれぞれについて、各L3装置から宛先IPアドレスまでの経路探索を行う。そして、表示制御部35は、それぞれのL3装置について得られた経路探索結果を合わせて、表示装置42に表示する(すなわち、不要な経路も表示される。)。
ただし、表示制御部35は、発見されたL3装置の次の転送先となるL3装置が、発見したL3装置に含まれ、かつL3機器を発見する際に使用したネットワークと同じネットワークを通過し、到達する場合には表示しない。例えば、図11に示すように、L3−Aの次の転送先がL3−Bである場合、表示制御部35は、L3−Aに関する経路探索結果を表示しない。
図12は、本実施形態におけるプログラムを実行するコンピュータのハードウェア環境の構成ブロック図の一例である。コンピュータ50は、経路表示装置1またはSDNコントローラ25として機能する。コンピュータ50は、CPU52、ROM53、RAM56、通信I/F54、記憶装置57、出力I/F51、入力I/F55、読み取り装置58、バス59、出力装置61、入力装置62によって構成されている。
ここで、CPUは、中央演算装置を示す。ROMは、リードオンリメモリを示す。RAMは、ランダムアクセスメモリを示す。I/Fは、インターフェースを示す。バス59には、CPU52、ROM53、RAM56、通信I/F54、記憶装置57、出力I/F51、入力I/F55、及び読み取り装置58が接続されている。読み取り装置58は、可搬型記録媒体を読み出す装置である。出力装置61は、出力I/F51に接続されている。入力装置62は、入力I/F55に接続にされている。
記憶装置57としては、ハードディスク、フラッシュメモリ、磁気ディスクなど様々な形式の記憶装置を使用することができる。記憶装置57またはROM53には、CPU52を取得部2、特定部3、表示制御部4、宛先探索部5、より具体的には、入力情報取得部32、L3装置特定部33、宛先探索部34、表示制御部35として機能させる本実施形態に係るプログラムが格納されている。また、記憶装置57は、インターフェーステーブル37、装置テーブル38、結線テーブル39等を格納する。RAM56には、情報が一時的に記憶される。
CPU52は、制御部22として、記憶装置57またはROM53から本実施形態に係るプログラムを読み出し、当該プログラムを実行する。
通信I/F54は、ネットワークと接続して他の装置と通信するためのポート等のインターフェースである。
上記実施形態で説明した処理を実現するプログラムは、プログラム提供者側から通信ネットワーク60、および通信I/F54を介して、例えば記憶装置57に格納されてもよい。また、上記実施形態で説明した処理を実現するプログラムは、市販され、流通している可搬型記憶媒体に格納されていてもよい。この場合、この可搬型記憶媒体は読み取り装置58にセットされて、CPU52によってそのプログラムが読み出されて、実行されてもよい。可搬型記憶媒体としてはCD−ROM、フレキシブルディスク、光ディスク、光磁気ディスク、ICカード、USBメモリ装置、半導体メモリカードなど様々な形式の記憶媒体を使用することができる。このような記憶媒体に格納されたプログラムが読み取り装置58によって読み取られる。
入力装置62には、キーボード、マウス、電子カメラ、ウェブカメラ、マイク、スキャナ、センサ、タブレット、タッチパネルなどを用いることが可能である。また、出力装置61には、ディスプレイ、プリンタ、スピーカなどを用いることが可能である。
ネットワーク60は、業務ネットワーク21と接続されている。ネットワーク60は、インターネット、LAN、WAN、専用線、有線、無線等の通信網であってよい。
本実施形態によれば、末端のL3装置と接続されたL2装置のインターフェースを選択可能にすることで、末端のL3装置が選択された場合と同等の経路を表示させることができる。このとき、L2装置が選択された場合においても、そのL2装置のインターフェースが属するネットワークのゲートウェイアドレスを認識することができる。その結果、L3情報を持たないL2装置から、L3情報を導くことができる。また、複雑なネットワーク環境においても末端のデバイス登録が不要になることで、管理者の利便性が向上する。また、経路表示機能により、通信障害が発生している点の特定を容易にし、迅速な収集を実現することができる。
なお、本発明は、以上に述べた実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の構成または実施形態を取ることができる。
11 経路表示装置
12 取得部
13 特定部
14 表示制御部
21 業務ネットワーク
22 PC
23 L2装置
24 L3装置
25 SDNコントローラ21
31 制御部
32 入力情報取得部
33 L3装置特定部
34 宛先探索部
35 表示制御部
36 記憶部
37 インターフェーステーブル
38 装置テーブル
39 結線テーブル
41 入力装置
42 表示装置

Claims (6)

  1. コンピュータが、
    表示装置に表示された仮想ネットワークに含まれる複数の装置のうちのデータリンク層で用いられるプロトコルに基づいて通信を中継するL2装置を選択する第1の入力と、前記第1の入力により選択される前記L2装置が備えているインターフェースを選択する第2の入力と、経路探索先の装置のIPアドレスを指定する第3の入力とを受け付け、
    前記第2の入力で選択されている前記インターフェースに一つのみ割り当てられている識別情報であって前記第2の入力で選択されている前記インターフェースが属する仮想ネットワークを識別する前記識別情報を用いて、ネットワーク層で用いられるプロトコルに基づいて通信を中継するL3装置のうちで前記第2の入力で選択されているインターフェースと同じ仮想ネットワークに属する全てのL3装置を特定し、
    前記特定した各L3装置が備えているルーティングテーブルを参照して前記IPアドレスと対応するゲートウェイアドレスを取得し、
    前記特定した各L3装置から前記経路探索先の装置に至る経路の探索を、前記ゲートウェイアドレスを用いて実行し、
    前記経路の探索の実行の結果に基づいて、前記第1の入力で選択されている前記L2装置から前記特定した各L3装置を経由して前記経路探索先の装置に至る経路を、前記表示装置に表示された仮想ネットワーク上に識別可能に表示し、
    前記L3装置の特定では、
    前記複数の装置の各々が有しているインターフェースと該インターフェースが属している仮想ネットワークとの関係を示しているインターフェース情報を用いて、前記識別情報により特定されるインターフェースが属する仮想ネットワークに属するインターフェースを特定し、
    前記複数の装置が各々有しているインターフェース間の接続関係を示している結線情報を用いて、前記特定されたインターフェースに接続されているインターフェースを有している装置を特定し、
    前記複数の装置がL2装置であるかL3装置であるかを装置毎に示している装置情報を用いて、前記特定された装置がL2装置であるかL3装置であるかを判別する、
    ことによって前記L3装置を特定する、
    ことを特徴とする経路表示方法。
  2. 前記経路の探索は、取得したゲートウェイアドレスで特定される前記L3装置にアクセスし、該L3装置が備えているルーティングテーブルを参照して前記IPアドレスと対応する次のゲートウェイアドレスを取得することの繰り返しにより順次ゲートウェイアドレスを検出することによって実行されることを特徴とする請求項1に記載の経路表示方法。
  3. コンピュータに、
    表示装置に表示された仮想ネットワークに含まれる複数の装置のうちのデータリンク層で用いられるプロトコルに基づいて通信を中継するL2装置を選択する第1の入力と、前記第1の入力により選択される前記L2装置が備えているインターフェースを選択する第2の入力と、経路探索先の装置のIPアドレスを指定する第3の入力とを受け付け、
    前記第2の入力で選択されている前記インターフェースに一つのみ割り当てられている識別情報であって前記第2の入力で選択されている前記インターフェースが属する仮想ネットワークを識別する前記識別情報を用いて、ネットワーク層で用いられるプロトコルに基づいて通信を中継するL3装置のうちで前記第2の入力で選択されているインターフェースと同じ仮想ネットワークに属する全てのL3装置を特定し、
    前記特定した各L3装置が備えているルーティングテーブルを参照して前記IPアドレスと対応するゲートウェイアドレスを取得し、
    前記特定した各L3装置から前記経路探索先の装置に至る経路の探索を、前記ゲートウェイアドレスを用いて実行し、
    前記経路の探索の実行の結果に基づいて、前記第1の入力で選択されている前記L2装置から前記特定した各L3装置を経由して前記経路探索先の装置に至る経路を、前記表示装置に表示された仮想ネットワーク上に識別可能に表示する
    処理を実行させ
    前記L3装置の特定では、
    前記複数の装置の各々が有しているインターフェースと該インターフェースが属している仮想ネットワークとの関係を示しているインターフェース情報を用いて、前記識別情報により特定されるインターフェースが属する仮想ネットワークに属するインターフェースを特定し、
    前記複数の装置が各々有しているインターフェース間の接続関係を示している結線情報を用いて、前記特定されたインターフェースに接続されているインターフェースを有している装置を特定し、
    前記複数の装置がL2装置であるかL3装置であるかを装置毎に示している装置情報を用いて、前記特定された装置がL2装置であるかL3装置であるかを判別する、
    ことによって前記L3装置を特定する、
    経路表示プログラム。
  4. 前記経路の探索は、取得したゲートウェイアドレスで特定される前記L3装置にアクセスし、該L3装置が備えているルーティングテーブルを参照して前記IPアドレスと対応する次のゲートウェイアドレスを取得することの繰り返しにより順次ゲートウェイアドレスを検出することによって実行されることを特徴とする請求項3に記載の経路表示プログラム。
  5. 表示装置に表示された仮想ネットワークに含まれる複数の装置のうちのデータリンク層で用いられるプロトコルに基づいて通信を中継するL2装置を選択する第1の入力と、前記第1の入力により選択される前記L2装置が備えているインターフェースを選択する第2の入力と、経路探索先の装置のIPアドレスを指定する第3の入力とを受け付ける受付部と、
    前記第2の入力で選択されている前記インターフェースに一つのみ割り当てられている識別情報であって前記第2の入力で選択されている前記インターフェースが属する仮想ネットワークを識別する前記識別情報を用いて、ネットワーク層で用いられるプロトコルに基づいて通信を中継するL3装置のうちで前記第2の入力で選択されているインターフェースと同じ仮想ネットワークに属する全てのL3装置を特定する特定部と、
    前記特定した各L3装置が備えているルーティングテーブルを参照して前記IPアドレスと対応するゲートウェイアドレスを取得する取得部と、
    前記特定した各L3装置から前記経路探索先の装置に至る経路の探索を、前記ゲートウェイアドレスを用いて実行する探索部と、
    前記経路の探索の実行の結果に基づいて、前記第1の入力で選択されている前記L2装置から前記特定した各L3装置を経由して前記経路探索先の装置に至る経路を、前記表示装置に表示された仮想ネットワーク上に識別可能に表示する表示制御部と、
    を備え
    前記特定部は、
    前記複数の装置の各々が有しているインターフェースと該インターフェースが属している仮想ネットワークとの関係を示しているインターフェース情報を用いて、前記識別情報により特定されるインターフェースが属する仮想ネットワークに属するインターフェースを特定し、
    前記複数の装置が各々有しているインターフェース間の接続関係を示している結線情報を用いて、前記特定されたインターフェースに接続されているインターフェースを有している装置を特定し、
    前記複数の装置がL2装置であるかL3装置であるかを装置毎に示している装置情報を用いて、前記特定された装置がL2装置であるかL3装置であるかを判別する、
    ことによって前記L3装置を特定する、
    ことを特徴とする経路表示装置。
  6. 前記探索部による前記経路の探索は、取得したゲートウェイアドレスで特定される前記L3装置にアクセスし、該L3装置が備えているルーティングテーブルを参照して前記IPアドレスと対応する次のゲートウェイアドレスを取得することの繰り返しにより順次ゲートウェイアドレスを検出することによって実行されることを特徴とする請求項5に記載の経路表示装置。
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