JP2007053485A - ネットワーク機器制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 機種毎に制御方法が異なるネットワーク機器を容易に制御することができるネットワーク機器制御システムを提供する。
【解決手段】 ネットワーク機器情報記憶部3は、登録情報およびMIB情報(sysObjectID)を記憶する。ネットワーク機器制御部2は、GUI1から出力された制御パラメータのホスト名に基づいて、ネットワーク機器情報記憶部3を検索し、制御対象機器のsysObjectIDを取得する。ネットワーク機器制御部2は、取得したsysObjectIDに基づいてコマンドフォーマットを取得し、キーワードを制御パラメータで置き換えてコマンドイメージを生成する。ネットワーク機器制御部2は、制御対象機器にtelnetでログインし、生成したコマンドイメージを実行させ、実行結果をネットワーク機器情報記憶部3に格納する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ネットワークに接続されたネットワーク機器を制御するネットワーク機器制御システムに関する。
コンピュータと通信ネットワークの普及に伴い、コンピュータネットワークの管理の重要性が高まっている。コンピュータネットワークを管理するネットワーク管理システムは、ネットワークの障害を予防し、ネットワーク全体の性能を向上させることを目的として、ネットワークに接続される機器の稼働状況やネットワークのトラフィックなどを監視するシステムである。
ネットワーク機器のコンフィグレーションファイルを生成する際に、設定ミスや矛盾を生じることなく、容易に、各種機器に関わらず、対話的に記述されたネットワーク図から、自動的にそのネットワーク図と同等のネットワークを実現するためのネットワーク機器の設定情報を生成することのできるネットワーク設計支援システムが提供されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−368743号公報(段落0125−0135)
しかし、特許文献1に記載された方式では、ネットワーク設計を行うことによってネットワーク機器の設定情報を生成するため、ネットワーク構成図を対話的に画面上に描く必要があり、手間がかかる。また、実際に運用されているネットワーク機器に対して自動で制御を行うことはできない。
また、一般的なネットワーク管理システムは、SNMP(Simple Network Management Protocol)と呼ばれるネットワーク監視プロトコルを利用する。ネットワーク管理システムにおける管理サーバは、SNMPマネージャと呼ばれるプログラムを実装し、ネットワークに接続されたルータやハブなどのネットワーク機器の状態やトラフィック状態などを監視する。また、管理される側のネットワーク機器は、SNMPエージェントと呼ばれるプログラムを実装し、MIB(Management Information Base)(管理情報ベース)と呼ばれる情報を有する。SNMPエージェントは、MIBに格納されている情報を取得して、SNMPマネージャに通知する。MIBは、例えば、ネットワーク機器のベンダおよび機種を識別可能な機種情報(sysObjectID)や管理者情報(sysContact)などの設定情報や、トラフィック量やリソースの消費量を示す情報などを含む情報であって、それぞれの情報はオブジェクトと呼ばれる。
「標準MIB」と呼ばれるMIBは、RFC(Request for Comments)に規定されているMIBであって、一般的なネットワーク管理システムは、標準MIBを参照することによりネットワークの監視を行う。しかし、この方式では、管理できる内容が、標準MIBとして定義されている内容に限定されるという問題がある。
また、ネットワークを構築する際には、異なるベンダによって製造されたネットワーク機器を使用することが多い。さらに、各ネットワーク機器の制御に必要なコマンドは、同様の制御を行う場合であっても、ベンダや機種によって異なる場合が多い。そのため、マルチベンダ環境のネットワークを管理する管理者は、ベンダや機種によって異なるコマンドをそれぞれ修得しなければならず、負担が大きいという問題がある。
そこで、本発明は、機種毎に制御方法が異なるネットワーク機器を容易に制御することができるネットワーク機器制御システムを提供することを目的とする。
本発明によるネットワーク機器制御システムは、通信ネットワークを介してネットワーク機器の制御を行うネットワーク機器制御サーバを備えたネットワーク機器制御システムであって、ネットワーク機器制御サーバは、各々のネットワーク機器を識別可能な機器識別情報と、ネットワーク機器の機種を識別可能な機種識別情報とを対応付けてあらかじめ記憶する機器情報記憶手段と、ネットワーク機器の制御時に機器識別情報を含む制御情報が入力された場合に、入力された機器識別情報に基づいて、機器情報記憶手段に記憶する機種識別情報を取得する機種識別情報取得手段と、機種に応じた情報であって処理命令の書式を示す情報である命令書式情報と機種識別情報とを対応付けてあらかじめ記憶する対応定義記憶手段と、機種識別情報取得手段が取得した機種識別情報に基づいて、対応定義記憶手段が記憶する命令書式情報を取得する命令書式情報取得手段と、命令書式情報取得手段が取得した命令書式情報と、機種識別情報取得手段に入力された制御情報とに基づいて、処理命令を示す情報である命令情報を生成する命令情報生成手段と、入力された機種識別情報を用いてネットワーク機器にアクセスし、命令情報生成手段によって生成された命令情報を実行する実行手段とを備えたことを特徴とする。
命令書式情報は引数を含む情報であるとともに、制御情報は命令書式情報における引数に対応するパラメータを含む情報であって、命令情報生成手段は、命令書式情報における引数を、制御情報に含まれるパラメータで置き換えて命令情報を生成してもよい。そのような構成によれば、状況に応じて、引数が設定された命令情報を実行することができる。
ネットワーク機器は、機種識別情報を記憶し、ネットワーク機器制御サーバは、機器識別情報に基づいて、ネットワーク機器から機種識別情報を受信し、機器情報記憶手段に記憶する機種識別情報受信手段を備えてもよい。そのような構成によれば、機種識別情報を自動的に機器情報記憶手段に記憶することができる。
命令情報生成手段は、条件判断を含む命令情報を生成してもよい。そのような構成によれば、条件判断を含む処理をネットワーク機器に実行させることができる。
命令書式情報を生成する命令書式情報生成手段を備え、実行手段は、機器識別情報が入力された場合に、入力された機器識別情報を用いてネットワーク機器にアクセスし、入力される命令情報を実行し、命令書式情報生成手段は、実行手段によって実行された命令情報を含む命令書式情報を生成し、生成した命令書式情報と、機種識別情報取得手段によって取得された機種識別情報とを対応付けて対応定義記憶手段に記憶させてもよい。そのような構成によれば、自動的に新たな対応定義情報が定義されるとともに、実行コマンドフォーマットとして新たなファイルが追加される。
命令書式情報生成手段は、実行手段によって実行された命令情報に対する応答情報をネットワーク機器から受信した場合に、受信した応答情報を待ち合わせる命令情報を含む命令書式情報を生成してもよい。そのような構成によれば、応答を待ち合わせる処理を実行させる実行コマンドスクリプトを生成することができる。
本発明によるネットワーク機器制御方法は、通信ネットワークを介してネットワーク機器の制御を行うネットワーク機器制御方法であって、各々のネットワーク機器を識別可能な機器識別情報と、ネットワーク機器の機種を識別可能な機種識別情報とを対応付けてあらかじめ記憶し、ネットワーク機器の制御時に機器識別情報を含む制御情報が入力された場合に、入力された機器識別情報に基づいて、記憶する機種識別情報を取得し、機種に応じた情報であって処理命令の書式を示す情報である命令書式情報と機種識別情報とを対応付けてあらかじめ記憶し、取得した機種識別情報に基づいて、記憶する命令書式情報を取得し、取得した命令書式情報と、入力された制御情報とに基づいて、処理命令を示す情報である命令情報を生成し、入力された機種識別情報を用いてネットワーク機器にアクセスし、生成された命令情報を実行することを特徴とする。
本発明によるネットワーク機器制御プログラムは、通信ネットワークを介してネットワーク機器の制御を行うネットワーク機器制御サーバに搭載されるネットワーク機器制御プログラムであって、ネットワーク機器制御サーバに、各々のネットワーク機器を識別可能な機器識別情報と、ネットワーク機器の機種を識別可能な機種識別情報とを対応付けてあらかじめ記憶する処理と、ネットワーク機器の制御時に機器識別情報を含む制御情報が入力された場合に、入力された機器識別情報に基づいて、記憶する機種識別情報を取得する処理と、機種に応じた情報であって処理命令の書式を示す情報である命令書式情報と機種識別情報とを対応付けてあらかじめ記憶する処理と、取得した機種識別情報に基づいて、記憶する命令書式情報を取得する処理と、取得した命令書式情報と入力された制御情報とに基づいて、処理命令を示す情報である命令情報を生成する処理と、入力された機種識別情報を用いてネットワーク機器にアクセスし、生成された命令情報を実行する処理とを実行させることを特徴とする。
本発明によれば、ネットワーク機器に対して、SNMPによる標準MIBとして定義されていない制御が可能となり、ネットワーク管理者が、機種によるコマンドフォーマットの差異を意識することなく、ネットワーク機器を容易に制御することができるという効果がある。さらに、条件判断を含む処理をネットワーク機器に実行させることができるという効果がある。また、自動的に新たな対応定義情報を定義し、実行コマンドフォーマットとして新たなファイルを追加することができるという効果がある。
実施の形態1.
以下、本発明の第1の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明によるネットワーク機器制御システムの第1の実施の形態を示すブロック図である。図1に示すネットワーク機器制御システムは、ネットワーク機器制御サーバ100を備える。ネットワーク機器制御サーバ100は、通信ネットワークを介して、ネットワーク機器10A、ネットワーク機器10B等の制御対象機器と通信可能に接続される。なお、図1に示す例では、制御対象機器としてネットワーク機器10A、10Bのみを記載しているが、1台または2台以上であってもよい。
ネットワーク機器制御サーバ100は、GUI(Graphical User Interface)1と、ネットワーク機器制御部2と、ネットワーク機器情報記憶部3と、対応定義ファイル4と、実行コマンドフォーマット5とを備える。
GUI1は、キーボードやマウス等の入力部(図示せず。)から入力される情報を制御
したり、表示部(図示せず。)にグラフィック表示を行うなどの入出力制御を実行する機能を有する。GUI1は、入力部から入力された登録情報および制御パラメータなどの情報を、ネットワーク機器制御部2に出力する。
ネットワーク機器制御部2は、ネットワーク機器を制御対象機器として登録し、MIB情報を取得する処理を実行する機能を有する。ネットワーク機器制御部2は、GUI1から出力された登録情報を用いて、SNMPにより制御対象機器からMIB情報を取得し、登録情報と取得したMIB情報とをネットワーク機器情報記憶部3に記憶させる。ネットワーク機器制御部2は、MIB情報として、sysObjectIDを取得する。
ネットワーク機器情報記憶部3は、登録情報およびMIB情報を記憶する記憶装置である。図2は、ネットワーク機器情報記憶部3に格納される登録情報およびMIB情報の例を示す説明図である。図2に示すように、登録情報は、制御対象機器毎の情報であって、制御対象機器のホスト名、SNMPコミュニティ名、ログインパスワードを含む情報である。登録情報は、ネットワーク機器制御サーバ100が制御対象機器にアクセスするために必要な情報であって、SNMPにより制御対象機器からMIB情報を取得する際に使用する情報である。MIB情報は、sysObjectIDを含む情報であって、制御対象機器毎に、登録情報に対応付けられて格納される。なお、図2には、MIB情報としてsysObjectIDのみを格納する場合を例示しているが、その他のオブジェクトを一緒に取得して格納してもよい。また、ホスト名は、IPアドレスであってもよい。
また、ネットワーク機器制御部2は、制御対象機器に対して、コマンドラインで処理を実行するために必要な情報を取得する処理を実行する機能を有する。ネットワーク機器制御部2は、GUI1から出力された制御パラメータのホスト名に基づいて、ネットワーク機器情報記憶部3を検索し、制御対象機器の登録情報およびMIB情報(sysObjectID)を取得する。
図3は、制御パラメータの例を示す説明図である。制御パラメータは、制御対象機器に対して、コマンドラインで処理を実行する際に必要な引数であって、制御対象機器のホスト名を含む情報である。図3は、制御対象機器であるスイッチングハブに対してVLAN(Virtual Local Area Network)の設定を行う場合に必要な制御パラメータを示す例であって、制御パラメータは、スイッチングハブのホスト名(HOST_NAME)、VLANを識別するためのVLAN ID(VLAN_ID)、VLANに割り当てる接続ポート番号(PORT_NO)およびIPアドレス(IP)を含む情報である。
ネットワーク機器制御部2は、取得したsysObjectIDに基づいて対応定義ファイル4を検索し、実行コマンドフォーマット5のファイル名を取得する。
対応定義ファイル4は、sysObjectIDと実行コマンドフォーマット5のファイル名との対応関係が定義されたデータファイルである。図4は、対応定義ファイル4に格納される対応定義情報の例を示す説明図である。対応定義情報は、sysObjectIDと実行コマンドフォーマット5のファイル名とを含む情報である。なお、新たな機種のネットワーク機器が追加された場合には、追加されたネットワーク機器のsysObjectIDと実行コマンドフォーマット5のファイル名とを含む対応定義情報を新たに格納するとともに、実行コマンドフォーマット5として、新たなファイルを追加すればよい。
さらに、ネットワーク機器制御部2は、制御対象機器に対してコマンドラインで処理を実行するためのコマンドイメージを生成する処理を実行する機能を有する。ネットワーク機器制御部2は、取得した実行コマンドフォーマット5のファイル名に基づいて、コマンドフォーマットを取得する。
実行コマンドフォーマット5は、各制御対象機器のコマンドフォーマットが記載されたデータファイルである。実行コマンドフォーマット5は、機種毎に異なるファイルであって(図1参照)、それぞれファイル名を有する。実行コマンドフォーマット5に記載されるコマンドフォーマットにおいて、引数として指定される部分には、キーワードが記述される。キーワードは、制御パラメータの各項目名と対応する。
図5は、実行コマンドフォーマット5に記載されるコマンドフォーマットの例を示す説明図である。図5は、制御対象機器であるスイッチングハブに対してVLANの設定を行う場合のコマンドフォーマットを示す例であって、かっこ書きの部分はキーワードであることを示す。図5に例示するコマンドフォーマットにおけるキーワードは、図3に示す制御パラメータの項目名に対応する。
ネットワーク機器制御部2は、取得したコマンドフォーマットのキーワードを、GUI1から出力された制御パラメータで置き換えて、コマンドイメージを生成する。
ネットワーク機器制御部2は、制御対象機器に対してコマンドラインで処理を実行する機能を有する。ネットワーク機器制御部2は、取得した登録情報を用いて制御対象機器にtelnet等でログインし、生成したコマンドイメージを実行させ、実行結果をネットワーク機器情報記憶部3に格納する。
ネットワーク機器制御サーバ100がサーバ装置で実現される場合には、ネットワーク機器制御部2は、ネットワーク機器制御サーバ100に搭載されるCPUが、その機能を実現するためのプログラムを実行することによって実現される。
第1の実施の形態において、機種識別情報取得手段と、命令書式情報取得手段と、命令情報生成手段および実行手段は、ネットワーク機器制御部2によって実現される。機器情報記憶手段は、ネットワーク機器情報記憶部3によって実現される。対応定義記憶手段は、対応定義ファイル4および実行コマンドフォーマット5によって実現される。
次に、図6を参照して第1の実施の形態の動作について説明する。図6は、第1の実施の形態のネットワーク機器制御システムの動作を示すフローチャートである。以下、ネットワーク機器制御サーバ100が、ネットワーク機器10Aを制御する場合を例示して説明する。
ネットワーク機器10Aの導入時に、ネットワーク管理者等によって登録情報が入力部から入力されると、GUI1は、入力された登録情報をネットワーク機器制御部2に出力する(ステップS101)。以下、図2に例示する登録情報が入力された場合を例示して説明する。図2を参照すると、入力された登録情報は、ホスト名が「host10A」、SNMPコミュニティ名が「snmpB」、ログインパスワードが「pwC」である。
ネットワーク機器制御部2は、GUI1によって出力された登録情報を用いて、SNMPによりネットワーク機器10AからMIB情報を取得し(ステップS102)、登録情報と取得したMIB情報とをネットワーク機器情報記憶部3に記憶させる(ステップS103)。例えば、図2に示すように、MIB情報のsysObjectID「1.3.6.1.4.1.4242」が、登録情報に対応付けて格納される。
なお、登録情報として、一度に複数の情報が入力されてもよい。また、ホスト名の代わりにIPアドレスを範囲指定することにより、複数のネットワーク機器の登録情報とMIB情報を、自動的にネットワーク機器情報記憶部3に記憶させてもよい。ステップS101からステップS103の処理を行うことにより、ネットワーク機器制御サーバ100によるネットワーク機器10Aの制御が可能となる。
ネットワーク機器10Aの制御を行う場合に、ネットワーク管理者等によって、入力部から制御パラメータが入力されると、GUI1は、入力された制御パラメータをネットワーク機器制御部2に出力する(ステップS104)。以下、図3に例示する制御パラメータが入力された場合を例示して説明する。図3を参照すると、入力された制御パラメータは、ホスト名が「host10A」、VLAN IDが「10」、接続ポート番号が「1」、IPアドレスが「XXX.XXX.XXX.XXX」である。
ネットワーク機器制御部2は、GUI1から出力された制御パラメータのホスト名に基づいて、ネットワーク機器情報記憶部3を検索し、ネットワーク機器10Aの登録情報およびsysObjectIDを取得する(ステップS105)。図3に例示するように、制御パラメータのホスト名は「host10A」である。ネットワーク機器制御部2は、ホスト名「host10A」をキーとしてネットワーク機器情報記憶部3を検索し、図2に示す登録情報およびsysObjectIDを取得する。
ネットワーク機器制御部2は、取得したsysObjectIDに基づいて対応定義ファイル4を検索し、実行コマンドフォーマット5のファイル名を取得する(ステップS106)。図4を例示して説明すると、ネットワーク機器制御部2は、取得したsysObjectID「1.3.6.1.4.1.4242」をキーとして、図4に示す対応定義ファイル4を検索し、実行コマンドフォーマット5のファイル名「file10A」を取得する。
ネットワーク機器制御部2は、取得した実行コマンドフォーマット5のファイル名に基づいて、コマンドフォーマットを取得する。図5に示すコマンドフォーマットのファイル名が「file10A」であるとすると、ネットワーク機器制御部2は、実行コマンドフォーマット5のファイル名「file10A」をキーとして、図5に示すコマンドフォーマットを取得する。
ネットワーク機器制御部2は、取得したコマンドフォーマットのキーワードを、GUI1から出力された制御パラメータで置き換えて、コマンドイメージを生成する(ステップS107)。図5に示す例では、[VLAN_ID]および[PORT_NO]の部分がキーワードに相当する。ネットワーク機器制御部2は、コマンドフォーマットの[VLAN_ID]および[PORT_NO]の部分を、制御パラメータにおけるVLAN ID「10」およびPORT_NO「1」で置き換えて、コマンドイメージを生成する。図7は、ネットワーク機器制御部2が生成するコマンドイメージの例を示す説明図である。
ネットワーク機器制御部2は、取得した登録情報を用いて、ネットワーク機器10Aにtelnetでログインする(ステップS108)。例えば、ネットワーク機器制御部2は、図2に示すホスト名「host10A」およびログインパスワード「pwC」を用いて、ネットワーク機器10Aにtelnetでログインする。
ステップS108において、telnetでネットワーク機器10Aにログインすると、ネットワーク機器制御部2は、生成したコマンドイメージをネットワーク機器10Aに実行させる(ステップS109)。上記に示す例では、ネットワーク機器制御部2は、生成したコマンドイメージをネットワーク機器10Aに実行させる。
ネットワーク機器制御部2は、コマンドイメージの実行結果をネットワーク機器情報記憶部3に格納する(ステップS110)。実行結果は、登録情報に対応付けて格納されてもよい。
以上に説明したように、上記の第1の実施の形態によれば、telnetでログインしてコマンドイメージを実行することから、SNMPによる標準MIBとして定義されていない制御が可能となるという効果がある。
また、ネットワーク管理者が制御パラメータを入力すると、ネットワーク機器制御サーバ100が、ネットワーク機器に応じたコマンドイメージを自動的に生成して実行する。従って、ネットワーク管理者は、機種によるコマンドフォーマットの差異を意識することなく、ネットワーク機器を容易に制御することができるという効果がある。
さらに、新たな機種のネットワーク機器が追加された場合にも、新たな対応定義情報を対応定義ファイルに定義するとともに、実行コマンドフォーマット5として、新たなファイルを追加すればよく、対応が容易であるという効果がある。
実施の形態2.
次に、本発明の第2の実施の形態を図面を参照して説明する。図8は、本発明によるネットワーク機器制御システムの第2の実施の形態を示すブロック図である。図8に示すネットワーク機器制御システムは、ネットワーク機器制御サーバ200を備える。ネットワーク機器制御サーバ200は、通信ネットワークを介して、ネットワーク機器10A、ネットワーク機器10B等の制御対象機器と通信可能に接続される。
ネットワーク機器制御サーバ200は、GUI1と、ネットワーク機器制御部12と、ネットワーク機器情報記憶部3と、対応定義ファイル4と、実行コマンドスクリプト15とを備える。
実行コマンドスクリプト15は、条件判断を有するコマンドフォーマットを含むスクリプトファイルである。実行コマンドスクリプト15は、コマンド実行後に特定の応答があるまで待ち合わせたり、応答文字列を条件として次に実行するコマンドを変えられるように、スクリプトを使用して記述される。図9は、実行コマンドスクリプト15に記載されるコマンドスクリプトのフォーマットの例を示す説明図である。図9は、制御対象機器であるスイッチングハブに対してVLANの設定を行う場合のコマンドスクリプトのフォーマットを示す例であって、かっこ書きの部分はキーワードであることを示す。図9に例示するコマンドスクリプトのフォーマットにおけるキーワードは、図3に示す制御パラメータの項目名に対応する。
ネットワーク機器制御部12は、GUI1から出力された登録情報を用いて、SNMPにより制御対象機器からMIB情報を取得し、登録情報と取得したMIB情報とをネットワーク機器情報記憶部3に記憶させる。また、ネットワーク機器制御部12は、GUI1から出力された制御パラメータのホスト名に基づいて、ネットワーク機器情報記憶部3を検索し、制御対象機器の登録情報およびsysObjectIDを取得して、取得したsysObjectIDに基づいて対応定義ファイル4を検索し、実行コマンドスクリプト15のファイル名を取得する。
ネットワーク機器制御部12は、取得した実行コマンドスクリプト15のファイル名に基づいて、コマンドスクリプトのフォーマットを取得し、取得したコマンドスクリプトのフォーマットのキーワードを、GUI1から出力された制御パラメータで置き換えて、コマンドスクリプトを生成する。ネットワーク機器制御部12は、取得した登録情報を用いて制御対象機器にtelnet等でログインし、生成したコマンドスクリプトを実行させ、実行結果をネットワーク機器情報記憶部3に格納する。
なお、ネットワーク機器制御システムのその他の構成は、第1の実施の形態における構成(図1参照。)と同様であるため、説明を省略する。
第2の実施の形態において、機種識別情報取得手段と、命令書式情報取得手段と、命令情報生成手段および実行手段は、ネットワーク機器制御部12によって実現される。対応定義記憶手段は、対応定義ファイル4および実行コマンドスクリプト15によって実現される。
次に、図10を参照して第2の実施の形態の動作について説明する。図10は、第2の実施の形態のネットワーク機器制御システムの動作を示すフローチャートである。以下、ネットワーク機器制御サーバ200が、ネットワーク機器10Aを制御する場合を例示して説明する。
ネットワーク機器10Aの導入時に、ネットワーク管理者等によって、登録情報が入力部から入力されると、GUI1は、入力された登録情報をネットワーク機器制御部12に出力する(ステップS201)。以下、図2に例示する登録情報が入力された場合を例示して説明する。図2を参照すると、入力された登録情報は、ホスト名が「host10A」、SNMPコミュニティ名が「snmpB」、ログインパスワードが「pwC」である。
ネットワーク機器制御部12は、GUI1によって出力された登録情報を用いて、SNMPによりネットワーク機器10AからMIB情報を取得し(ステップS202)、登録情報と取得したMIB情報とをネットワーク機器情報記憶部3に記憶させる(ステップS203)。図2に例示するように、MIB情報のsysObjectID「1.3.6.1.4.1.4242」が、登録情報に対応付けて格納される。
なお、登録情報として、一度に複数の情報が入力されてもよい。また、ホスト名の代わりにIPアドレスを範囲指定することにより、複数のネットワーク機器の登録情報とMIB情報を、自動的にネットワーク機器情報記憶部3に記憶させてもよい。ステップS201からステップS203の処理を行うことにより、ネットワーク機器制御サーバ200によるネットワーク機器10Aの制御が可能となる。
ネットワーク機器10Aの制御を行う場合に、ネットワーク管理者等によって、入力部から制御パラメータが入力されると、GUI1は、入力された制御パラメータをネットワーク機器制御部12に出力する(ステップS204)。以下、図3に例示する制御パラメータが入力された場合を例示して説明する。図3を参照すると、入力された制御パラメータは、ホスト名が「host10A」、VLAN IDが「10」、接続ポート番号が「1」、IPアドレスが「XXX.XXX.XXX.XXX」である。
ネットワーク機器制御部12は、GUI1から出力された制御パラメータのホスト名に基づいて、ネットワーク機器情報記憶部3を検索し、ネットワーク機器10Aの登録情報およびsysObjectIDを取得する(ステップS205)。図3に例示するように、制御パラメータのホスト名は「host10A」である。ネットワーク機器制御部12は、ホスト名「host10A」をキーとしてネットワーク機器情報記憶部3を検索し、図2に示す登録情報およびsysObjectIDを取得する。
ネットワーク機器制御部12は、取得したsysObjectIDに基づいて対応定義ファイル4を検索し、実行コマンドスクリプト15のファイル名を取得する(ステップS206)。図4を例示して説明すると、ネットワーク機器制御部12は、取得したsysObjectID「1.3.6.1.4.1.4242」をキーとして、図4に示す対応定義ファイル4を検索し、実行コマンドスクリプト15のファイル名「file10A」を取得する。
ネットワーク機器制御部12は、取得した実行コマンドスクリプト15のファイル名に基づいて、コマンドスクリプトのフォーマットを取得する。図9に示すコマンドフォーマットのファイル名が「file10A」であるとすると、ネットワーク機器制御部12は、実行コマンドスクリプト15のファイル名「file10A」をキーとして、図9に示すコマンドスクリプトのフォーマットを取得する。
ネットワーク機器制御部12は、取得したコマンドスクリプトのフォーマットのキーワードを、GUI1から出力された制御パラメータで置き換えて、コマンドスクリプトを生成する(ステップS207)。図9に示す例では、[VLAN_ID]および[PORT_NO]の部分がキーワードに相当する。ネットワーク機器制御部12は、コマンドスクリプトのフォーマットの[VLAN_ID]および[PORT_NO]の部分を、それぞれ制御パラメータにおけるVLAN_ID「10」およびPORT_NO「1」で置き換えて、コマンドスクリプトを生成する。図11は、ネットワーク機器制御部2が生成するコマンドスクリプトの例を示す説明図である。
ネットワーク機器制御部12は、取得した登録情報を用いて、ネットワーク機器10Aにtelnetでログインする(ステップS208)。例えば、ネットワーク機器制御部12は、図2に示すホスト名「host10A」およびログインパスワード「pwC」を用いて、ネットワーク機器10Aにtelnetでログインする。
ステップS208において、telnetでネットワーク機器10Aにログインすると、ネットワーク機器制御部12は、ネットワーク機器10Aに生成したコマンドスクリプトを1行ずつ実行させ、応答内容に応じたコマンドを実行させる(ステップS209)。上記に示す例では、ネットワーク機器制御部12は、生成したコマンドスクリプトを1行ずつネットワーク機器10Aに実行させる。
ネットワーク機器制御部12は、コマンドスクリプトの実行結果をネットワーク機器情報記憶部3に格納する(ステップS210)。
以上に説明したように、上記の第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態による効果に加えて、実行コマンドスクリプト15によって処理を実行することにより、コマンド実行後に特定の応答があるまで待ち合わせたり、応答内容によって次に実行するコマンドを変えることができる。例えば、複数のコマンドからなる処理の途中でエラーが発生した場合には、既に終了したコマンドの処理を取り消すコマンドを実行するよう実行コマンドスクリプト15に記載することによって、ロールバック処理が可能となる。
実施の形態3.
次に、本発明の第3の実施の形態を図面を参照して説明する。第3の実施の形態では、実行したコマンドをキャプチャして、実行コマンドスクリプト自体を自動生成する。なお、ネットワーク機器情報記憶部3は、あらかじめ登録情報およびMIB情報を記憶しているものとする。
図12は、本発明によるネットワーク機器制御システムの第3の実施の形態を示すブロック図である。図12に示すネットワーク機器制御システムは、ネットワーク機器制御サーバ300を備える。ネットワーク機器制御サーバ300は、通信ネットワークを介して、ネットワーク機器10A、ネットワーク機器10B等の制御対象機器と通信可能に接続される。
ネットワーク機器制御サーバ300は、GUI1と、ネットワーク機器制御部22と、ネットワーク機器情報記憶部3と、対応定義ファイル4と、実行コマンドスクリプト15とを備える。
GUI1は、入力部から入力された選択情報やコマンド等の情報を、ネットワーク機器制御部22に出力する。選択情報は、制御対象機器のホスト名を含む情報であって、ネットワーク機器情報記憶部3が記憶するホスト名から選択される情報である。
ネットワーク機器制御部22は、GUI1から出力された選択情報のホスト名に基づいて、ネットワーク機器情報記憶部3の登録情報およびMIB情報を検索し、制御対象機器の登録情報およびsysObjectIDを取得する。
また、ネットワーク機器制御部22は、コマンドラインでコマンドを入力して実行するターミナルエミュレータ機能を有し、取得した登録情報を用いて制御対象機器にtelnet等でログインしてコマンドを実行する機能を有する。ネットワーク機器制御部22は、ターミナルエミュレータ画面の表示用データをGUI1に出力し、GUI1がこれを表示部に表示する。
キーボード等の入力部から入力されたコマンドは、GUI1を介してネットワーク機器制御部22に出力される。ネットワーク機器制御部22は、コマンドをネットワーク機器10Aに実行させる。
ネットワーク機器制御部22は、ターミナルエミュレータ画面に入力されたコマンドをキャプチャし、実行コマンドスクリプト15の新規ファイルとして格納する。その際に、ネットワーク機器制御部22は、実行コマンドスクリプト15の新規ファイルのファイル名を生成する。
また、ネットワーク機器制御部22は、コマンド実行後にネットワーク機器10Aから応答文字列を受信すると、受信した応答文字列を待ち合わせるスクリプト行を生成し、実行コマンドスクリプト15の新規ファイルに書き出す。
さらに、ネットワーク機器制御部22は、取得したsysObjectIDと生成した実行コマンドスクリプト15の新規ファイル名とを対応付けて対応定義情報を生成し、対応定義ファイル4に格納する。
第3の実施の形態において、機種識別情報取得手段と、命令書式情報取得手段と、命令情報生成手段と、実行手段および命令書式情報生成手段は、ネットワーク機器制御部22によって実現される。
次に、第3の実施の形態の動作について説明する。以下、ネットワーク機器制御サーバ300が、ネットワーク機器10Aを制御する場合を例示して説明する。
まず、ネットワーク管理者等によって、選択情報が入力部から入力されると、GUI1は、入力された選択情報をネットワーク機器制御部2に出力する(ステップS301)。以下、選択情報として、ホスト名「host10A」が入力された場合を例示して説明する。
ネットワーク機器制御部22は、GUI1から出力された選択情報のホスト名に基づいて、ネットワーク機器情報記憶部3を検索し、制御対象機器の登録情報およびsysObjectIDを取得する(ステップS302)。例えば、ネットワーク機器制御部2は、ホスト名「host10A」をキーとしてネットワーク機器情報記憶部3を検索し、図2に示す登録情報およびsysObjectIDを取得する。
ネットワーク機器制御部2は、取得した登録情報を用いて、ネットワーク機器10Aにtelnetでログインする(ステップS303)。例えば、ネットワーク機器制御部2は、図2に示すホスト名「host10A」およびログインパスワード「pwC」を用いて、ネットワーク機器10Aにtelnetでログインする。
ネットワーク機器制御部2およびGUI1の処理によって、ターミナルエミュレータ画面が表示部に表示されると、ネットワーク機器制御部2は、キャプチャを開始する(ステップS304)。ネットワーク管理者等によって入力部からコマンドが入力されると、ネットワーク機器制御部22は、コマンドをネットワーク機器10Aに実行させる(ステップS305)。
ネットワーク機器制御部22は、ターミナルエミュレータ画面に入力されたコマンドをキャプチャしてスクリプト行を生成する(ステップS306)。ネットワーク機器制御部22は、生成したスクリプト行を、実行コマンドスクリプト15の新規ファイルに格納する。ネットワーク機器制御部22は、実行コマンドスクリプト15の新規ファイルにファイル名を生成して保存する。
ネットワーク機器制御部22は、コマンド実行後にネットワーク機器10Aから応答文字列を受信する(ステップS307)。ネットワーク機器制御部22は、受信した応答文字列を待ち合わせるスクリプト行を生成し、実行コマンドスクリプト15の新規ファイルに書き出す(ステップS308)。
ネットワーク機器制御部22は、コマンド入力が終了したか否かを判定し(ステップS309)、終了したと判定した場合はステップS310に移行する。終了していないと判定した場合には、ステップS305に移行して、ステップS305からステップS309の処理を繰り返す。
ステップS310において、ネットワーク機器制御部22は、取得したsysObjectIDと生成した実行コマンドスクリプト15の新規ファイル名とを対応付けて対応定義情報を生成し、対応定義ファイル4に格納する(ステップS310)。
自動生成された実行コマンドスクリプト15に、VLAN IDや接続ポート番号などの制御パラメータがある場合、利用者は、該当部分を制御パラメータを表すキーワードに書き換える(ステップS311)。
なお、第3の実施の形態では、新規ファイルとして実行コマンドスクリプトが生成される場合を例示したが、実行コマンドフォーマットであってもよい。その場合、ネットワーク機器制御部22は、応答文字列を受信し、受信した応答文字列を待ち合わせるスクリプト行を生成しなくてもよい。
以上に説明したように、上記の第3の実施の形態によれば、一度コマンドを実行すれば、自動的に新たな対応定義情報が定義されるとともに、実行コマンドスクリプト15として新たなファイルが追加されるため、以降の対応がより簡単になるという効果がある。
本発明を、ネットワークに接続されたネットワーク機器を制御するために適用することができ、特に、機種毎に制御方法が異なるネットワーク機器を容易に制御するために効果的に適用できる。
本発明によるネットワーク機器制御システムの第1の実施の形態を示すブロック図である。 ネットワーク機器情報記憶部に格納される登録情報およびMIB情報の例を示す説明図である。 制御パラメータの例を示す説明図である。 対応定義ファイルに格納される対応定義情報の例を示す説明図である。 実行コマンドフォーマットに記載されるコマンドフォーマットの例を示す説明図である。 第1の実施の形態のネットワーク機器制御システムの動作を示すフローチャートである。 ネットワーク機器制御部が生成するコマンドイメージの例を示す説明図である。 本発明によるネットワーク機器制御システムの第2の実施の形態を示すブロック図である。 実行コマンドスクリプトに記載されるコマンドスクリプトのフォーマットの例を示す説明図である。 第2の実施の形態のネットワーク機器制御システムの動作を示すフローチャートである。 ネットワーク機器制御部が生成するコマンドスクリプトの例を示す説明図である。 本発明によるネットワーク機器制御システムの第3の実施の形態を示すブロック図である。 第3の実施の形態のネットワーク機器制御システムの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 GUI
2 ネットワーク機器制御部
3 ネットワーク機器情報記憶部
4 対応定義ファイル
5 実行コマンドフォーマット

Claims (8)

  1. 通信ネットワークを介してネットワーク機器の制御を行うネットワーク機器制御サーバを備えたネットワーク機器制御システムであって、
    前記ネットワーク機器制御サーバは、
    各々の前記ネットワーク機器を識別可能な機器識別情報と、前記ネットワーク機器の機種を識別可能な機種識別情報とを対応付けてあらかじめ記憶する機器情報記憶手段と、
    ネットワーク機器の制御時に機器識別情報を含む制御情報が入力された場合に、入力された機器識別情報に基づいて、前記機器情報記憶手段に記憶する機種識別情報を取得する機種識別情報取得手段と、
    機種に応じた情報であって処理命令の書式を示す情報である命令書式情報と機種識別情報とを対応付けてあらかじめ記憶する対応定義記憶手段と、
    前記機種識別情報取得手段が取得した機種識別情報に基づいて、前記対応定義記憶手段が記憶する命令書式情報を取得する命令書式情報取得手段と、
    前記命令書式情報取得手段が取得した命令書式情報と、前記機種識別情報取得手段に入力された制御情報とに基づいて、処理命令を示す情報である命令情報を生成する命令情報生成手段と、
    入力された機種識別情報を用いて前記ネットワーク機器にアクセスし、前記命令情報生成手段によって生成された命令情報を実行する実行手段と
    を備えたことを特徴とするネットワーク機器制御システム。
  2. 命令書式情報は引数を含む情報であるとともに、制御情報は命令書式情報における引数に対応するパラメータを含む情報であって、
    命令情報生成手段は、命令書式情報における引数を、制御情報に含まれるパラメータで置き換えて命令情報を生成する
    請求項1記載のネットワーク機器制御システム。
  3. ネットワーク機器は、機種識別情報を記憶し、
    ネットワーク機器制御サーバは、機器識別情報に基づいて、前記ネットワーク機器から機種識別情報を受信し、機器情報記憶手段に記憶する機種識別情報受信手段を備えた
    請求項1または請求項2記載のネットワーク機器制御システム。
  4. 命令情報生成手段は、条件判断を含む命令情報を生成する
    請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載のネットワーク機器制御システム。
  5. 命令書式情報を生成する命令書式情報生成手段を備え、
    実行手段は、機器識別情報が入力された場合に、入力された機器識別情報を用いてネットワーク機器にアクセスし、入力される命令情報を実行し、
    前記命令書式情報生成手段は、前記実行手段によって実行された命令情報を含む命令書式情報を生成し、生成した命令書式情報と、機種識別情報取得手段によって取得された機種識別情報とを対応付けて対応定義記憶手段に記憶させる
    請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載のネットワーク機器制御システム。
  6. 命令書式情報生成手段は、実行手段によって実行された命令情報に対する応答情報をネットワーク機器から受信した場合に、受信した応答情報を待ち合わせる命令情報を含む命令書式情報を生成する
    請求項5記載のネットワーク機器制御システム。
  7. 通信ネットワークを介してネットワーク機器の制御を行うネットワーク機器制御方法であって、
    各々の前記ネットワーク機器を識別可能な機器識別情報と、前記ネットワーク機器の機種を識別可能な機種識別情報とを対応付けてあらかじめ記憶し、
    ネットワーク機器の制御時に機器識別情報を含む制御情報が入力された場合に、入力された機器識別情報に基づいて、記憶する機種識別情報を取得し、
    機種に応じた情報であって処理命令の書式を示す情報である命令書式情報と機種識別情報とを対応付けてあらかじめ記憶し、
    取得した機種識別情報に基づいて、記憶する命令書式情報を取得し、
    取得した命令書式情報と、入力された制御情報とに基づいて、処理命令を示す情報である命令情報を生成し、
    入力された機種識別情報を用いて前記ネットワーク機器にアクセスし、生成された命令情報を実行する
    ことを特徴とするネットワーク機器制御方法。
  8. 通信ネットワークを介してネットワーク機器の制御を行うネットワーク機器制御サーバに搭載されるネットワーク機器制御プログラムであって、
    前記ネットワーク機器制御サーバに、
    各々の前記ネットワーク機器を識別可能な機器識別情報と、前記ネットワーク機器の機種を識別可能な機種識別情報とを対応付けてあらかじめ記憶する処理と、
    ネットワーク機器の制御時に機器識別情報を含む制御情報が入力された場合に、入力された機器識別情報に基づいて、記憶する機種識別情報を取得する処理と、
    機種に応じた情報であって処理命令の書式を示す情報である命令書式情報と機種識別情報とを対応付けてあらかじめ記憶する処理と、
    取得した機種識別情報に基づいて、記憶する命令書式情報を取得する処理と、
    取得した命令書式情報と入力された制御情報とに基づいて、処理命令を示す情報である命令情報を生成する処理と、
    入力された機種識別情報を用いて前記ネットワーク機器にアクセスし、生成された命令情報を実行する処理と
    を実行させるためのネットワーク機器制御プログラム。
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