JP2012093996A - ドキュメント類自動生成機能付クライアントコンピュータ - Google Patents

ドキュメント類自動生成機能付クライアントコンピュータ Download PDF

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Abstract

【課題】新規機能の追加が頻繁に発生するような場合でも、小規模なシステム構成で適確にUNIX(登録商標)サーバコンピュータ向けの操作ドキュメントを生成し得るドキュメント類自動生成機能付クライアントコンピュータを提供する。
【解決手段】サーバSV101にテルネット102で接続されたクライアントPC103は、サーバSV101に対する操作を行う仮想端末装置104と、仮想端末装置104により操作を実行した際の操作ログを入力して記録した操作ログファイル105と、操作ログファイル105から取得した操作ログについての実行用コマンドとその実行用コマンドに応答したサーバSV101での出力内容とを解析・編集することにより操作ドキュメント(操作手順書110、チェックリスト111、シェルスクリプト112のドキュメント類)を自動生成するドキュメント類自動生成機能部106と、を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、クライアントコンピュータによるテルネット(Telnet:Telecommunication network)接続を利用したUNIX(登録商標)サーバコンピュータに対する操作技術に係り、特に同一の操作を複数の環境で証跡を残しながら実行する際の証跡を利用して操作ドキュメント(操作手順書、チェックリスト、シェルスクリプトのドキュメント類)を自動生成するドキュメント類自動生成機能付クライアントコンピュータに関する。
従来、ユーザがUNIXサーバコンピュータを操作する場合、クライアントコンピュータの端末装置(computer terminal)からデータを入力して応答される出力を確認している。近年、端末装置については、より安価なクライアントコンピュータで動作する端末エミュレータ(専用端末の機能をパーソナルコンピュータやUNIXワークステーション等で代替するためのソフトウェア)を利用するのが一般的である。
クライアントコンピュータで動作する端末エミュレータの場合、クライアントコンピュータで動作する他のアプリケーションとの連携が容易である。例えば操作時に入力された文字列を証跡として操作ログファイルに記録し、操作ログの内容を確認することや、テキストエディタ(text editor)で作成した文字列をクリップボードにコピーし、端末エミュレータにペーストすること等により、端末エミュレータからの操作を容易にすることができる。また、大量のコマンド入力を必要とする操作や異なるUNIXサーバコンピュータに対して同じ操作を行う場合等、操作開始前に操作内容の文字列を容易しておくことにより、操作時間の短縮と誤操作の防止とが可能になる。
端末エミュレータからの操作内容を記録した操作ログに基づいて、その操作ログと同様の操作を行うための操作ドキュメントを作成すれば、動作実績のある操作ドキュメントの作成が可能となる。
更に、UNIXサーバコンピュータに与えたコマンドを記録してドキュメントを自動生成するための技術も提案されており、係る周知技術としては、例えばUNIXサーバコンピュータに与えたコマンドと実行結果をチェックリストに自動記録する「コマンド実行結果記録システム及びコマンド実行結果記録方法」(特許文献1参照)が挙げられる。
特許文献1に開示されたコマンド実行結果記録システムは、コマンドを実行し、実行したコマンドの実行結果を戻り値として出力するコンピュータを有する複数の作業対象サーバと、これらの作業対象サーバのコンピュータにコマンドを与えてコマンドを実行させると共に、実行させたコマンドの実行結果の戻り値を判定するコンピュータを有する運用端末と、を備える基本構成である。
また、ここでの運用端末は、所定のコマンド、所定のコマンドの作業内容を表す作業内容情報、所定のコマンドを所定の作業対象サーバにより実行させたときに出力される正常な戻り値、所定のコマンドを実行させたときの確認用のコマンドに付された確認IDを格納する実行コマンドテーブルと、確認ID、及び確認IDに対応した確認用のコマンドを格納する確認項目情報テーブルと、を備え、実行コマンドテーブルから読み出した所定のコマンド及び作業内容情報と確認項目情報テーブルから確認IDを基に読み出した確認ID対応の確認用コマンドとを含むシェルスクリプトを生成する。更に、運用端末は、生成したシェルスクリプトに含まれるコマンドに対応した作業内容情報、作業内容情報に対応してコマンドを実行するように入力された作業対象サーバ名、作業内容情報と作業対象サーバ名との組み合わせによる確認結果情報を含むチェックリスト情報を生成する。
特開2007−304660号公報
上述した特許文献1記載の技術は、確認作業におけるチェックリストのシステム化によって確認作業の効率化を向上することが出来るものの、実際に技術導入して構築するためには大規模なシステム開発が必要となってしまうという問題がある。
また、システム変更作業における作業方法として、実施する作業の手順書と作業で確認する項目を記述したチェックリストとを生成し、作業時に作業項目毎に結果を記入するという方法が考えられるが、この方法によれば作業手順の実施漏れや作業結果の確認ミス、作業対象ホストへの実施漏れの防止を図ることが出来るものの、新規機能の追加が頻繁に発生するような場合には、確認のための作業の手順が定型化されずに頻繁に変更されるため、手順書の作成時に人為的ミスの発生を招き易いという問題がある。
要するに、特許文献1記載の技術によれば、新規機能の追加が頻繁に発生するような場合には、小規模なシステム構成で適確にUNIXサーバコンピュータ向けの操作ドキュメントを生成することができないものとなっている。
本発明は、このような問題点を解決すべくなされたもので、その技術的課題は、新規機能の追加が頻繁に発生するような場合でも、小規模なシステム構成で適確にUNIXサーバコンピュータ向けの操作ドキュメントを生成し得るドキュメント類自動生成機能付クライアントコンピュータを提供することにある。
上記技術的課題を達成するため、本発明のドキュメント類自動生成機能付クライアントコンピュータは、テルネット接続されたUNIXサーバコンピュータに対する操作を行う仮想端末装置と、仮想端末装置により操作を実行した際の操作ログを入力して記録した操作ログファイルと、操作ログファイルから取得した操作ログについての実行用コマンドと当該実行用コマンドに応答したUNIXサーバコンピュータでの出力内容とを解析・編集することにより操作ドキュメントを自動生成するドキュメント類自動生成機能部と、を備えたことを特徴とする。
また、上記ドキュメント類自動生成機能付クライアントコンピュータの一実施態様は、仮想端末装置は端末エミュレータであり、操作ログには、テルネット接続によりUNIXサーバコンピュータに接続された他のクライアントコンピュータで動作するアプリケーションと連携させて同一の操作を複数の環境で実行するための証跡が含まれ、ドキュメント類自動生成機能部で生成する操作ドキュメントのドキュメント類には、証跡を利用した操作手順書、チェックリスト、及びシェルスクリプトが含まれることを特徴とする。
更に、上記ドキュメント類自動生成機能付クライアントコンピュータの他の実施態様は、シェルスクリプトは、試験環境から本番環境への適用時にドキュメント類自動生成機能部による操作手順書の入力に応じたチェックリストの消化時にUNIXサーバコンピュータへ転送されることを特徴とする。
本発明のドキュメント類自動生成機能付クライアントコンピュータによれば、業務処理サービスを提供しているUNIXサーバコンピュータの運用・保守業務において、自装置内に具備される仮想端末装置(端末エミュレータ)でUNIXサーバコンピュータの操作に供されると共に、予め定義された操作ログについての実行用コマンドとこれに応答したUNIXサーバコンピュータでの出力内容とを解析・編集して操作ドキュメントを自動生成する機能を持つため、新規機能の追加が頻繁に発生するような場合でも、小規模なシステム構成で適確にUNIXサーバコンピュータ向けの操作ドキュメントを生成し得るようになる。この結果、UNIXサーバコンピュータの運用・保守業務において、大容量のデータベースを要することなく、簡単な入出力処理でデータ管理を行うことができ、作業時の結果確認ミスや作業漏れの発生を低減することができるようになる。
本発明の実施例1に係るドキュメント類自動生成機能付クライアントコンピュータ、及びこれにテルネットで接続されたUNIXサーバコンピュータを含むシステム運用環境の全体構成を示したブロック図である。 図1に示すドキュメント類自動生成機能付クライアントコンピュータの要部であるドキュメント類自動生成機能部に備えられる解析処理部の動作処理を示したフローチャートである。 図1に示すドキュメント類自動生成機能付クライアントコンピュータの要部であるドキュメント類自動生成機能部に備えられる編集処理部の動作処理を示したフローチャートである。 図1に示すドキュメント類自動生成機能付クライアントコンピュータの要部であるドキュメント類自動生成機能部に備えられる出力処理部の動作処理を示したフローチャートである。 図1に示すドキュメント類自動生成機能付クライアントコンピュータに備えられる操作ログファイルの操作ログのデータを付設される表示装置の表示画面上で具体的に例示した図である。 図1に示すドキュメント類自動生成機能付クライアントコンピュータの要部であるドキュメント類自動生成機能部で生成される操作ドキュメントのドキュメント類の一例である操作手順書の具体的なデータ構成を例示した図である。 図1に示すドキュメント類自動生成機能付クライアントコンピュータの要部であるドキュメント類自動生成機能部で生成される操作ドキュメントのドキュメント類の他例であるチェックリストの具体的なデータ構成を例示した図である。 図1に示すドキュメント類自動生成機能付クライアントコンピュータの要部であるドキュメント類自動生成機能部で生成される操作ドキュメントのドキュメント類の別例であるシェルスクリプトのデータ構成を例示した図である。 図2で説明した解析処理部の動作処理で用いられる定型コマンドコード対応表のデータ内容を例示した図である。 図3で説明した編集処理部の動作処理で用いられ、図9に示した定型コマンドコードに対応する定型操作内容コード対応表のデータ内容を例示した図である。 図3で説明した編集処理部の動作処理で用いられ、図10に示した定型操作内容コードに対応する定型確認内容コード対応表のデータ内容を例示した図である。 図2で説明した解析処理部で得られる解析情報の具体的なデータ構成を例示した図である。 図3で説明した編集処理部で得られる編集情報の具体的なデータ構成を例示した図である。 図1に示すドキュメント類自動生成機能付クライアントコンピュータをシステム変更作業時に適用して試験環境でリハーサルを実施した後に本番環境で作業を行う場合のシーケンスを具体的に例示した機能ブロック図である。
以下、本発明のドキュメント類自動生成機能付クライアントコンピュータについて、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係るドキュメント類自動生成機能付クライアントコンピュータ(以下、クライアントPCとする)101、及びこれにテルネット(Telnet)102で接続されたUNIXサーバコンピュータ(以下、サーバSVとする)103を含むシステム運用環境の全体構成を示したブロック図である。
このシステム運用環境の全体構成において、サーバSV103にテルネット102で接続されたクライアントPC101は、サーバSV103に対する操作を行う仮想端末装置104と、仮想端末装置104により操作を実行した際の操作ログを入力して記録した操作ログファイル105と、操作ログファイル105から取得した操作ログについての実行用コマンドとその実行用コマンドに応答したサーバSV103での出力内容とを解析・編集することにより操作ドキュメントを自動生成するドキュメント類自動生成機能部106と、を備えている。
因みに、クライアントPC101及びサーバSV103は、よく知られているように、略図するCPU、主メモリ、補助記憶部(HDD)等による記憶装置、表示装置、キーボード並びにマウス等の入出力装置を備えて構成されるものである。
このうち、仮想端末装置104は端末エミュレータによって構築される。また、操作ログファイル105に記録される操作ログには、テルネット接続によりサーバSV101に接続された他のクライアントコンピュータ(クライアントPC)で動作するアプリケーションAPと連携させて同一の操作を複数の環境で実行するための証跡が含まれている。更に、ドキュメント類自動生成機能部106で生成する操作ドキュメントのドキュメント類には、証跡を利用した操作手順書110、チェックリスト111、及びシェルスクリプト112が含まれている。このうち、シェルスクリプト112は、試験環境から本番環境への適用時にドキュメント類自動生成機能部106による操作手順書110の入力に応じたチェックリスト111の消化時にサーバSV101へ転送されるように利用される。その他、ドキュメント類自動生成機能部106には、操作ログを解析する解析処理107、解析結果を編集する編集処理部108、及び編集結果を出力する出力処理部109が備えられるが、これらの各部の働きについては後文で詳述する。
即ち、ここでのクライアントPC103は、仮想端末装置(端末シミュレータ)104によりテルネット102を介してサーバSV101を操作した際、装置内で端末シミュレータから出力される操作ログを操作ログファイル105が入力して記録し、ドキュメント類自動生成機能部106が操作ログファイル105から取得した操作ログについての実行用コマンドとその実行用コマンドに応答したサーバSV101での出力内容とを解析処理部107で解析処理、編集処理部108で編集処理、出力処理部109で出力処理することにより、操作ドキュメントのドキュメント類として操作手順書110、チェックリスト111、シェルスクリプト112を生成する。
ドキュメント類自動生成機能部106が操作ログに基づいて操作ドキュメントを生成する際、操作ログの内容は、端末エミュレータ上に出力されたプロンプト及び操作コマンド(実行用コマンド)と操作コマンドを受け付けた際にサーバSV101が応答する標準出力から構成される文字列(出力内容)となり、これらの実行用コマンド及び出力内容がクライアントPC103上に出力される。単一のクライアントPC103内で操作ログに基づいて操作ドキュメントを生成するため、操作内容を記録するための大容量のデータベースを有する大規模なシステム構成とする必要が無く、汎用的な小規模システムで運用することができる。
図2は、クライアントPC103の要部であるドキュメント類自動生成機能部106に備えられる解析処理部107の動作処理を示したフローチャートである。
図2を参照すれば、解析処理部107の動作処理(解析処理)では、最初に初期化(ステップS201)を行い、操作ログファイル105の操作ログ(ステップS202)にアクセスし、操作ログを行単位に読込む行シーケンシャルの操作ログ読込(ステップS203)を行った後、ファイルのEOF(終端)であるか否かの判定(ステップS204)を行う。
次に、ファイルのEOF(終端)であるか否かの判定(ステップS204)の結果、EOF(終端)であれば動作処理を終了するが、EOF(終端)でなければ行カウンタに“1”を加算する行カウンタ+1(ステップS205)の処理を行った後、ファイルから読込んだ行がコマンド行であるか否かの判定(ステップS206)を行う。
更に、コマンド行であるか否かの判定(ステップS206)の結果、コマンド行であった場合はコマンド行フラグを“ON”(ステップS207)にした後、図9に示されるような操作ログの実行用コマンドに係る定型コマンド対応表(ステップS208)にアクセスして定型コマンドであるか否かの判定(ステップS209)を行う。この判定の結果、定型コマンドであれば該当する定型コマンドのコードを設定(ステップS210)してから定型コマンドのパラメータを抽出(ステップS211)する処理を行った後、解析情報出力(ステップS212)の処理により解析情報ファイルに対して抽出された解析情報を出力(ステップS213)して記録するが、定型コマンドでなければコマンドの内容をベタで抽出(そのまま抽出)(ステップS214)する処理を行った後、同様に解析情報出力(ステップS212)の処理により解析情報ファイルに対して抽出された解析情報を出力(ステップS213)して記録する。
また、コマンド行であるか否かの判定(ステップS206)の結果、コマンド行でなければコマンド行フラグを“OFF”(ステップS215)にした後、定型コマンドのメッセージであるか否かの判定(ステップS216)を行う。この判定の結果、定型コマンドのメッセージであれば定型コマンドの種類によって必要となるメッセージ内の情報を抽出し、定型コマンドに対応した情報の抽出(ステップS217)を行った後、解析情報出力(ステップS212)の処理により解析情報ファイルに対して抽出された解析情報を出力(ステップS213)して記録するが、定型コマンドのメッセージでなければメッセージの内容をベタで抽出(そのまま抽出)(ステップS218)する処理を行った後、同様に解析情報出力(ステップS212)の処理により解析情報ファイルに対して抽出された解析情報を出力(ステップS213)して記録する。尚、析情報出力(ステップS212)の処理により抽出された定型コマンドのコード等の解析情報を解析情報ファイルへ記録した後は、何れの場合にも最初の初期化(ステップS201)へリターンして上述した各処理をファイルの終端(EOF)に至る迄、繰り返す。即ち、動作処理の完了は、上述したファイルのEOF(終端)であるか否かの判定(ステップS204)の結果、EOF(終端)である場合に至った時点である。
図12は、ここでの解析処理部107で得られる解析結果としての解析情報の具体的なデータ構成を例示した図である。図12の解析情報は、項番順に対応して項目、内容、サンプルについての具体的なデータを保有している。
図3は、クライアントPC103の要部であるドキュメント類自動生成機能部106に備えられる編集処理部108の動作処理を示したフローチャートである。
図3を参照すれば、編集処理部108の動作処理(編集処理)は、最初に初期化(ステップS301)を行い、解析情報ファイルの解析情報(ステップS302)にアクセスし、解析情報を行単位に読込む行シーケンシャルの解析情報読込(ステップS303)を行った後、ファイルのEOF(終端)であるか否かの判定(ステップS304)を行う。
次に、ファイルのEOF(終端)であるか否かの判定(ステップS304)の結果、EOF(終端)であれば前操作の編集情報出力(ステップS305)の処理により編集情報ファイルにアクセスして編集情報(ステップS306)を記録してから動作処理を終了するが、EOF(終端)でなければ行カウンタに“1”を加算する行カウンタ+1(ステップS307)の処理を行う。
更に、操作の先頭(コマンド投入)であるか否かの判定(ステップS308)を行い、操作の先頭であれば操作カウンタが“0”であるか否かの判定(ステップS309)を行った結果、操作カウンタが“0”であれば操作カウンタに“1”を加算する操作カウンタ+1(ステップS310)の処理を行った後、図10に示されるような上述した定型コマンドコードに対応する定型操作内容コード対応表(ステップS311)にアクセスしてコマンドに対応する操作内容を設定(ステップS312)する処理、並びに図11に示されるような定型操作内容コードに対応する定型確認内容コード対応表(ステップS313)にアクセスしてコマンド、もしくは標準出力に対応する確認内容を設定(ステップS314)する処理を経てから最初の初期化(ステップS301)へリターンして上述した各処理をファイルの終端(EOF)に至る迄、繰り返すが、操作カウンタが“0”でなければ前操作の編集情報出力(ステップS316)の処理により編集情報ファイルにアクセスして編集情報(ステップS317)を記録してから先の操作カウンタ+1(ステップS310)の処理に移行した後、上述した各処理を同様に行う。
引き続き、先の操作の先頭(コマンド投入)であるか否かの判定(ステップS308)の結果、操作の先頭でなければコマンド行フラグ“ON”であるか否かの判定(ステップS315)を行う。この判定の結果、コマンド行フラグが“ON”であればコマンドに対応する操作内容を設定(ステップS312)する処理に移行し、コマンド行フラグが“ON”でなければコマンド、もしくは標準出力に対応する確認内容を設定(ステップS314)する処理に移行する。
尚、コマンドに対応する操作内容を設定(ステップS312)する処理は、定型操作内容コード対応表(ステップS311)からコマンドのコード毎に対応する操作内容を抽出するものであり、コマンド、もしくは標準出力に対応する確認内容を設定(ステップS314)する処理は、定型確認内容コード対応表(ステップS313)からコマンドのコード毎に対応する確認内容を抽出するものである。
何れにせよ、このような各処理をファイルの終端に至るまで繰り返し、終端になった時点で上述した前操作の編集情報出力(ステップS305)の処理を経て編集情報ファイルへの編集情報(ステップS306)の記録が行われた結果、動作処理が完了する。
図13は、ここでの編集処理部108で得られる編集結果としての編集情報の具体的なデータ構成を例示した図である。図13の編集情報についても、項番順に対応して項目、内容、サンプルについての具体的なデータを保有(但し、項番1の操作カウンタの値についてのサンプルは初期的に未定の空白である)している。
図4は、クライアントPC103の要部であるドキュメント類自動生成機能部106に備えられる出力処理部109の動作処理を示したフローチャートである。
図4を参照すれば、出力処理部109の動作処理(出力処理)は、最初に初期化(ステップS401)を行い、編集情報ファイルの編集情報(ステップS402)にアクセスし、編集情報を行単位に読込む行シーケンシャルの編集情報読込(ステップS403)を行った後、ファイルのEOF(終端)であるか否かの判定(ステップS404)を行う。
次に、ファイルのEOF(終端)であるか否かの判定(ステップS404)の結果、EOF(終端)であれば動作処理を終了するが、EOF(終端)でなければ行カウンタに“1”を加算する行カウンタ+1(ステップS405)の処理を行った後、操作手順書出力(ステップS406)の処理により操作手順書(ステップS407)を生成する処理、チェックリスト出力(ステップS408)の処理によりチェックリスト(ステップS409)を生成する処理、シェルスクリプト出力(ステップS410)によりシェルスクリプト(ステップS411)を生成する処理を順次行った後、最初の初期化(ステップS401)の処理にリターンして上述した各処理をファイルの終端(EOF)に至る迄、繰り返すことにより、操作手順書110、チェックリスト111、シェルスクリプト112を生成する。即ち、ここでも動作処理の完了は、上述したファイルのEOF(終端)であるか否かの判定(ステップS404)の結果、EOF(終端)である場合に至った時点である。
図5は、操作ログファイル105の操作ログのデータを付設される表示装置の表示画面上で具体的に例示した図である。
ここでの操作ログの表示データ501において、解析処理部107が操作ログを読込む際、操作コマンド502のコマンドプロンプト(図5に示す例では$の(ftmst02@2010:apftm05)等)が存在する行から抽出し、その他の行のサーバSV101が応答する標準出力503からメッセージを抽出する。
図6は、操作手順書110の具体的なデータ構成を例示した図である。また、図7は、チェックリスト111の具体的なデータ構成を例示した図である。更に、図8は、シェルスクリプト112のデータ構成を例示した図である。
図6及び図7を参照すれば、操作手順書110及びチェックリスト111は、何れについても、項番順に対応して項目、内容、生成方法、サンプルについての具体的な多種データを保有している
操作手順書110については、操作の目的、操作内容(文章)、操作内容(コマンド)、操作時の確認内容(文章)、操作時の確認内容(標準出力)、開始時間(予定)、終了時間(予定)、所要時間(予定)、操作担当者名、確認担当者名、備考の各項目を要する場合を例示している。
チェックリスト111については、操作手順書項番、操作内容(コマンド)、操作時の確認内容(標準出力)、操作担当者名、確認担当者名、開始時間(実績)、終了時間(実績)、所要時間(実績)、備考の各項目を要する場合を例示している。
これに対し、シェルスクリプト112は、図8を参照すれば、[ヘッダ情報]801、[タイトル]802、[作成者]803、[作成日時]804、[コマンド]805という具合に、項目内容が定められている。
操作ログからは、実行用コマンドである操作内容(コマンド)、並びにサーバSV101が応答する出力内容である操作時の確認内容(標準出力)を文字列として抽出可能であることから、ドキュメント類自動生成機能部106では操作内容(コマンド)、操作時の確認内容(標準出力)を取得することができる。また、操作内容(コマンド)に対応する操作内容(文章)、操作時の確認内容(文章)についても定型文章を抽出して付設される表示装置の表示画面上に出力表示することができる。
本実施例1のドキュメント類自動生成機能部106では、操作手順書110の作成に際して、上記した4項目[操作内容(コマンド)、操作時の確認内容(標準出力)、操作内容(文章)、操作時の確認内容(文章)]について、編集処理部108及び出力処理部109により内容を含むレイアウトの自動生成を行うものとし、チェックリスト111の作成に際して、上記した3項目[操作手順書項番、操作内容(コマンド)、操作時の確認内容(標準出力)]について、編集処理部108及び出力処理部109により内容を含むレイアウトの自動生成を行う場合を例示できる。
また、操作手順書110及びチェックリスト111の作成に際して、その他の各項目である操作の目的、開始時間(予定)、終了時間(予定)、所要時間(予定)、操作担当者名、確認担当者名、備考、開始時間(実績)、終了時間(実績)、所要時間(実績)については、内容を含まないレイアウトのみを生成する場合を例示できる。
ところで、操作時の操作手順書110には、作業の進捗や確認操作での結果確認等、チェックリスト111として機能させるべき項目がある。こうした場合、リハーサル時に取得した標準出力内容と、本番システム変更作業時に取得する標準出力内容とについて、比較を行う手順を操作手順書110の生成時に折り込めば良い。リハーサル中に結果確認の操作を行った場合、その操作を特定する文字列を操作手順書110の生成時に検知し、操作手順書110と共にチェックリスト111を生成することができる。更に、図5に示した操作ログから抽出した操作コマンド502は、シェルスクリプト112に加工することが容易であるため、加工したシェルスクリプト112を利用してシステム変更作業を行えば、作業手順の自動化と誤操作の防止とを実現することができる。具体的には、操作ログからプロンプトをキーにして操作コマンド502を抽出し、操作コマンド502の間にシステム日時を抽出するコマンドを挿入したシェルスクリプト112を生成すれば、作業実行時の開始時間(実績)、終了時間(実績)、所要時間(実績)を抽出することが可能となり、係る項目を持つシェルスクリプト112を生成することができる。
図14は、上述したクライアントPC103をシステム変更作業時に適用して試験環境1401でリハーサルを実施した後に本番環境1414で作業を行う場合のシーケンスを具体的に例示した機能ブロック図である。
一般に、クライアントPC101及びサーバSV103をテルネット102で接続したような通常の商用システムでは、商用としてサービスを提供している環境の他に試験用の環境を有しており、システム変更作業時には、図14に示すような試験環境1401を利用してリハーサルを実施する用途が考えられる。
試験環境1401でのリハーサルの際に実際のシステム変更作業で行われる操作と同じ操作を行うことから、出力される操作ログファイル105からの操作ログに基づいて操作ドキュメント(操作手順書110、チェックリスト111、シェルスクリプト112)を生成すれば、本番環境1414でのシステム変更作業時に使用できる操作ドキュメントを効率的に作成することができる。尚、本番環境1414でのシェルスクリプト112は、ドキュメント類自動生成機能部106による操作手順書110の入力に応じたチェックリスト111の消化時にサーバSV101へ転送されるように利用される。
以上に説明した実施例1に係るクライアントPC103は、ドキュメント類自動生成機能部106を有して作業実施前に操作ドキュメントを自動生成(実行用コマンドと作業内容に紐付いたチェックリスト111を生成・実行)するため、作業時の結果確認ミス、及び作業対象のサーバSV101の作業漏れの発生を低減することが出来る。また、仮想端末装置104である端末エミュレータの出力する操作ログに基づいて操作ドキュメントを自動生成し、大容量のデータベースを必要とせずにシンプルな入出力データ管理でドキュメント類自動生成機能が構築されるため、小規模で汎用的なシステム環境で運用することができる。特にドキュメント類自動生成機能部106については、端末エミュレータ自体に盛り込まず、独立したモジュールとして用意されているため、既存の端末エミュレータを活用したシステム構成で構築することが可能である。また、キュメント類自動生成機能部106はクライアントPC103内で動作することを想定しているため、生成した操作ドキュメントは既存のアプリケーションAP(ワードプロセッサソフト、表計算ソフト等)での保守を容易に行うことができる。
本発明のクライアントPC(ドキュメント類自動生成機能付クライアントコンピュータ)103は、大規模システム開発作業及びエンハンス作業において、システム変更作業や業務運用作業のための端末エミュレータからの操作を機械的に定型化させ、作業効率の向上と作業事故発生率の低減とを実現する用途に寄与できる。
101 UNIXサーバコンピュータ(サーバSV)
102 テルネット(Telnet)
103 クライアントコンピュータ(クライアントPC)
104 仮想端末装置(端末エミュレータ)
105 操作ログファイル
106 ドキュメント類自動生成機能部
107 解析処理部
108 編集処理部
109 出力処理部
110 操作手順書
111 チェックリスト
112 シェルスクリプト

Claims (3)

  1. テルネット接続されたUNIXサーバコンピュータに対する操作を行う仮想端末装置と、前記仮想端末装置により前記操作を実行した際の操作ログを入力して記録した操作ログファイルと、前記操作ログファイルから取得した前記操作ログについての実行用コマンドと当該実行用コマンドに応答した前記UNIXサーバコンピュータでの出力内容とを解析・編集することにより操作ドキュメントを自動生成するドキュメント類自動生成機能部と、を備えたことを特徴とするドキュメント類自動生成機能付クライアントコンピュータ。
  2. 請求項1記載のドキュメント類自動生成機能付クライアントコンピュータにおいて、前記仮想端末装置は端末エミュレータであり、前記操作ログには、前記テルネット接続により前記UNIXサーバコンピュータに接続された他のクライアントコンピュータで動作するアプリケーションと連携させて同一の操作を複数の環境で実行するための証跡が含まれ、前記ドキュメント類自動生成機能部で生成する前記操作ドキュメントのドキュメント類には、前記証跡を利用した操作手順書、チェックリスト、及びシェルスクリプトが含まれることを特徴とするドキュメント類自動生成機能付クライアントコンピュータ。
  3. 請求項2記載のドキュメント類自動生成機能付クライアントコンピュータにおいて、前記シェルスクリプトは、試験環境から本番環境への適用時に前記ドキュメント類自動生成機能部による前記操作手順書の入力に応じた前記チェックリストの消化時に前記UNIXサーバコンピュータへ転送されることを特徴とするドキュメント類自動生成機能付クライアントコンピュータ。
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