JP5691556B2 - ネットワークの経路検索システムとその方法 - Google Patents
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Description
11 センターサーバ
12 構成管理データベース(データベース)
25 制御コマンド文法データベース(データベース)
Ads 始端装置(指定装置)
Ade 終端装置(指定装置)
Claims (20)
- データベースに格納された通信設備の情報と制御コマンド文法とに基づいてネットワーク全体の回線と設備とを管理運用するセンターサーバと、このセンターサーバと通信を通じてネットワークにおける指定装置間の経路検索に関する情報を遣り取り可能に接続される設備所管箇所監視制御端末装置とを備え、
設備所管箇所監視制御端末装置から経路検索を求める始終端両指定装置を指定した経路検索要求情報が通信を通じてセンターサーバに送信されると、
センターサーバは、データベースに基づいて始終端両指定装置のうちいずれか一方のIPアドレスと装置情報または始終端両指定装置間の網構成情報を抽出し、抽出された情報に基づいて当該装置が何層に属するか装置の種別を判定し、
当該装置がレイヤ2の装置の場合、当該装置へのログインコマンドとレイヤ2の経路情報照会コマンドとを生成して、当該装置に送信し、当該装置からレイヤ2の経路情報読み出し結果を受け取ると、そのレイヤ2経路情報読み出し結果を解析してレイヤ2の経路情報を生成し、このレイヤ2の経路情報の生成を一方の指定装置から他方の指定装置に達するまで繰り返し、
当該装置がレイヤ3の場合、当該装置へのログインコマンドと経路検索コマンドとを生成して、当該装置に送信し、当該装置から経路検索結果を受け取ると、その経路検索結果を解析してレイヤ3の経路情報を生成し、このレイヤ3の経路情報の生成を一方の指定装置から他方の指定装置に達するまで繰り返し、
これら生成されたレイヤ2の経路情報とレイヤ3の経路情報とに基づいて、指定された始終端両装置間のすべての経由装置と経路とを合成し、合成された始終端両指定装置間の経路検索結果を通信を通じて設備所管箇所監視制御端末装置に描画された系統図上に表示させることを特徴とするネットワークの経路検索システム。 - データベースに格納された通信設備の情報と制御コマンド文法とに基づいてネットワーク全体の回線と設備とを管理運用するセンターサーバと、このセンターサーバと通信を通じてネットワークにおける指定装置間の経路検索に関する情報を遣り取り可能に接続される設備所管箇所監視制御端末装置とを備え、
設備所管箇所監視制御端末装置から経路検索を求める始終端両指定装置を指定した経路検索要求情報が通信を通じてセンターサーバに送信されると、
センターサーバが、データベースに基づいて始終端両指定装置のうちいずれか一方のIPアドレスと装置情報または始終端両指定装置間の網構成情報を抽出し、抽出された情報に基づいて当該装置が何層に属するか装置の種別を判定し、
当該装置がレイヤ2の装置の場合、当該装置へのログインコマンドとレイヤ2の経路情報照会コマンドとを生成して、当該装置に送信し、当該装置からレイヤ2の経路情報読み出し結果を受け取ると、そのレイヤ2経路情報読み出し結果を解析してレイヤ2の経路情報を生成し、このレイヤ2の経路情報の生成を一方の指定装置から他方の指定装置に達するまで繰り返し、
当該装置がレイヤ3の場合、当該装置へのログインコマンドと経路検索コマンドとを生成して、当該装置に送信し、当該装置から経路検索結果を受け取ると、その経路検索結果を解析してレイヤ3の経路情報を生成し、このレイヤ3の経路情報の生成を一方の指定装置から他方の指定装置に達するまで繰り返し、
これら生成されたレイヤ2の経路情報とレイヤ3の経路情報とに基づいて、指定された始終端両装置間のすべての経由装置と経路とを合成し、合成された始終端両指定装置間の経路検索結果を通信を通じて設備所管箇所監視制御端末装置に描画された系統図上に表示させることを特徴とするネットワークの経路検索方法。 - データベースに格納された通信設備の情報と制御コマンド文法とに基づいてネットワーク全体の回線と設備とを管理運用するセンターサーバと、このセンターサーバと通信を通じてネットワークにおける指定装置間の経路検索に関する情報を遣り取り可能に接続される設備所管箇所監視制御端末装置とを備え、
センターサーバは、データベースの物理回線構成に基づいて系統図を描画し、描画された系統図を設備所管箇所監視制御端末装置に表示させ、設備所管箇所監視制御端末装置から描画された系統図に基づいて経路検索を求める始終端両装置の指定情報を受け取ると、データベースにより指定された始終端装置の一方のIPアドレスと装置情報とを抽出し、抽出された装置情報から装置の種別を判定し、
当該一方の装置がレイヤ2の場合、IPアドレスに応じてログインコマンドを生成するとともにレイヤ2の経路情報照会コマンドを生成し、生成されたログインコマンドに基づいて当該一方の装置にレイヤ2経路情報照会コマンドを送出し、当該一方の装置側からレイヤ2経路情報読み出し結果を受け取ると、レイヤ2経路情報読み出し結果を解析してレイヤ2の経路情報を得るとともに次の装置を特定し、特定された次の装置について種別の判定からレイヤ2の経路情報取得までを、指定された始終端両装置の他方の装置に達するまで繰り返し、
当該一方の装置がレイヤ3の場合、IPアドレスに応じて生成されたログインコマンドを生成するとともに経路検索コマンドを生成し、生成されたログインコマンドに基づいて当該一方の装置に経路検索コマンドを送出し、当該一方の装置側から経路検索結果を受け取ると、経路検索結果を解析してレイヤ3の経路情報を得るとともに次の装置を特定し、特定された次の装置について種別の判定からレイヤ3の経路情報取得までを、指定された始終端両装置の他方の装置に達するまで繰り返し、
レイヤ2の経路情報とレイヤ3の経路情報とが指定された始終端両装置間について得られると、これらレイヤ2の経路情報とレイヤ3の経路情報とに基づいて、指定された始終端両装置間のすべての経由装置と経路とを合成し、合成された始終端両装置間の経路検索結果を通信を通じて設備所管箇所監視制御端末装置に描画された系統図上に表示させることを特徴とするネットワークの経路検索システム。 - センターサーバは、設備所管箇所監視制御端末装置から経路検索実行時間または経路検索実行回数とのうち少なくともいずれか1を選択して経路検索の実行を繰り返す経路検索実行繰り返し情報を受け取ると、この繰り返し情報に基づいて、経路検索を繰り返すことを特徴とする請求項3に記載のネットワークの経路検索システム。
- 系統図上に描画された経路検索結果が前回と異なる場合、前回の経路検索結果と視覚的に異ならせて描画することを特徴とする請求項4に記載のネットワークの経路検索システム。
- データベースに格納された通信設備の情報と制御コマンド文法とに基づいてネットワーク全体の回線と設備とを管理運用するセンターサーバと、このセンターサーバと通信を通じてネットワークにおける指定装置間の経路検索に関する情報を遣り取り可能に接続される設備所管箇所監視制御端末装置とを備え、
センターサーバは、構成管理データベースに基づいて網構成と局内構成とを含む物理回線構成情報を抽出して外部に出力する物理回線構成手段と、
物理回線構成手段から出力された物理回線構成情報に基づいて物理回線系統図を描画し、描画された物理回線系統図をセンターサーバ側表示端末装置と設備所管箇所監視制御端末装置とに表示させる物理回線系統図描画手段と、
外部からの指令に基づいて構成管理データベースから装置の名称とIPアドレスとを抽出して出力する装置登録情報抽出手段と、
設備所管箇所監視制御端末装置から描画された物理回線系統図に基づいて経路検索を求める始端装置と終端装置とについて装置指定情報を受け取ると、始終端の指定装置を決定し、始終端の各指定装置の名称を外部に出力する始終端指定装置決定手段と、
設備所管箇所監視制御端末装置から経路検索実行時間または経路検索実行回数とのうち少なくともいずれか1が選択された経路検索の実行を繰り返す経路検索実行繰り返し条件情報を受け取ると、選択された実行時間または実行回数のうち少なくともいずれか1の条件を決定して出力する実行時間・実行回数決定手段と、
実行時間・実行回数決定手段から決定された繰り返し条件情報を受け取り、外部から経路検索の繰り返しを指示する指令を受け取ると、実行時間・実行回数決定手段からの決定された繰り返し条件情報に基づいて外部からの指令が繰り返し条件を満たすかどうか判定し、満たすと判定した場合、経路検索の処理を終了し、満たさないと判定した場合、外部に経路検索の実行を繰り返すよう指示する繰り返し条件判定手段と、
始終端指定装置決定手段から出力された始終端の各指定装置の名称を受け取ると、これら各指定装置の名称を装置登録情報抽出手段に送出し、装置登録情報抽出手段から当該装置のIPアドレスを受け取ると、始終端の各指定装置の名称とこれら装置のIPアドレスを決定し、これら各指定装置のうち一方の装置のIPアドレスを出力するとともに、外部から新たな装置の情報を受け取ると、新たな装置の名称とIPアドレスを決定して出力する始終端間装置IPアドレス決定手段と、
始終端間装置IPアドレス決定手段から一方の指定装置のIPアドレスを受け取ると、構成管理データベースから装置登録情報抽出手段を通じて当該指定装置の装置情報を抽出し、当該指定装置のIPアドレスと装置情報とを出力するとともに、繰り返し条件判定手段から経路検索の実行を繰り返す指示を受け取ると、始終端間装置IPアドレス決定手段から新たな装置のIPアドレスを受け取り、その新たな装置のIPアドレスと装置情報とを出力する始終端間装置情報抽出手段と、
始終端間装置情報抽出手段から一方の指定装置のIPアドレスと装置情報とを受け取ると、当該指定装置が何層に属するかの種別を判定し、判定された層に応じて種別毎に装置情報とそのIPアドレスを出力するとともに、外部から新たな装置についての情報が入力されると、この新たな装置について種別を判定し、判定された層に応じて種別毎に装置情報とそのIPアドレスを出力して種別の判定を繰り返し、一方の指定装置から他方の指定装置に達すると、経路合成の指示を出力する装置種別判定手段と、
装置種別判定手段により装置の種別がレイヤ2と判定され、レイヤ2の装置情報とそのIPアドレスが送られてくると、当該装置のIPアドレスからレイヤ2に属する装置のログインコマンドを、制御コマンド文法データベースからレイヤ2の経路情報照会コマンドとをそれぞれ生成し、この生成されたコマンドを通信を通じて当該装置に送出するレイヤ2経路情報照会コマンド生成手段と、
当該装置からレイヤ2の経路情報照会コマンドに対する読み出し処理結果が送られてくると、この処理結果を解析して当該装置と接続される経路上の次の装置を割り出し、次の装置の情報を新たな装置の情報として装置種別判定手段に送出するレイヤ2経路情報照会結果解析手段と、
装置種別判定手段により装置の種別がレイヤ3と判定され、レイヤ3の装置情報とそのIPアドレスが送られてくると、当該装置のIPアドレスからレイヤ3に属する装置のログインコマンドを、制御コマンド文法データベースによりレイヤ3の経路検索コマンドをそれぞれ生成し、この生成されたコマンドを通信を通じて当該装置に送出する経路検索コマンド生成手段と、
当該装置からレイヤ3の経路検索コマンドに対する経路検索結果が送られてくると、この検索結果を解析して当該装置と接続される経路上の次の装置を割り出し、次の装置の情報を新たな装置の情報として装置種別判定手段に送出する経路検索結果解析手段と、
装置種別判定手段から経路合成の指示を受け取ると、レイヤ2の装置の経路とレイヤ3の装置の経路とを合成し、始終端装置間のすべての経由装置と経路とを決定し、この決定された経由装置の情報と経路の情報とを含む経路検索結果を出力する始終端指定装置間経路合成手段と、
始終端指定装置間経路合成手段から受け取った経路検索結果を、物理回線系統図描画手段により描画された系統図上に表示するとともに、通信を通じて設備所管箇所監視制御端末装置に描画された系統図上に表示させ、経路検索の繰り返しを繰り返し条件判定手段に指示し、系統図上に描画された経路検索結果が前回と異なる場合、前回の経路検索結果と視覚的に異ならせて描画する系統図上経路描画手段とを備えたことを特徴とするネットワークの経路検索システム。 - データベースに格納された通信設備の情報と制御コマンド文法とに基づいてネットワーク全体の回線と設備とを管理運用するセンターサーバと、このセンターサーバと通信を通じてネットワークにおける指定装置間の経路検索に関する情報を遣り取り可能に接続される設備所管箇所監視制御端末装置とを備え、
センターサーバにより、データベースの物理回線構成に基づいて系統図を描画し、描画された系統図を設備所管箇所監視制御端末装置に表示させる第1のステップと、
設備所管箇所監視制御端末装置から表示された系統図に基づいて経路検索を求める始終端両装置の指定情報を受け取ると、データベースに基づいて指定された始終端両装置のうち一方のIPアドレスと装置情報とを抽出する第2のステップと、
抽出された装置情報から装置の種別を判定する第3のステップと、
第3のステップで当該一方の装置がレイヤ2と判定された場合、この判定結果に基づいて当該一方の装置のログインコマンドとレイヤ2経路情報照会コマンドとを生成して当該一方の装置側に送出する第4のステップと、
当該一方の装置側からレイヤ2経路情報読み出し結果を受け取ると、レイヤ2経路情報読み出し結果を解析してレイヤ2の経路情報を得るとともにレイヤ2の経路上に接続される次の装置を特定する第5のステップと、
第5のステップで特定された次の装置について、第3のステップに復帰して第5のステップまでの工程を繰り返し、指定された始終端両装置の一方の装置から他方の装置に至るまでの始終端両装置間のレイヤ2の経路情報を得る第6のステップと、
第3のステップで当該一方の装置がレイヤ3と判定された場合、この判定結果に基づいて当該一方の装置のログインコマンドと経路検索コマンドとを生成して当該一方の装置側に送出する第7のステップと、
当該一方の装置側から経路検索結果を受け取ると、経路検索結果を解析してレイヤ3の経路情報を得るとともにレイヤ3の経路上に接続される次の装置を特定する第8のステップと、
第8のステップで特定された次の装置について、第3のステップに復帰して第7のステップから第8のステップまでの工程を繰り返し、指定された始終端両装置の一方の装置から他方の装置に至るまでの始終端両装置間のレイヤ3の経路情報を得る第9のステップと、
第6のステップで得られた始終端両装置間のレイヤ2の経路情報と第9のステップで得られた始終端両装置間のレイヤ3の経路情報とに基づいて、始終端両装置間のすべての経由装置と経路とを合成し、合成された始終端両装置間の経路検索結果を通信を通じて設備所管箇所監視制御端末装置に描画された系統図上に表示させる第10のステップとを有することを特徴とするネットワークの経路検索方法。 - データベースに格納された通信設備の情報と制御コマンド文法とに基づいてネットワーク全体の回線と設備とを管理運用するセンターサーバと、このセンターサーバと通信を通じてネットワークにおける指定装置間の経路検索に関する情報を遣り取り可能に接続される設備所管箇所監視制御端末装置とを備え、
センターサーバは、設備所管箇所監視制御端末装置から経路検索を求める始終端両装置の指定情報を受け取ると、データベースに基づいて指定された始終端両装置間の網構成情報を抽出し、抽出された網構成情報から種別の異なる階層の装置の有無を判定し、
レイヤ2の装置がある場合、指定された始終端両装置間の網構成情報に含まれるすべてのレイヤ2の装置に対し、コマンド文法と網構成情報に基づくIPアドレスとからレイヤ2に属する装置のログインコマンドとレイヤ2経路情報照会コマンドとを生成して当該レイヤ2に属する各対象装置に送出し、当該各対象装置側からレイヤ2経路情報読み出し結果を受け取ると、レイヤ2経路情報読み出し結果を解析してレイヤ2の経路情報を生成し、生成されたレイヤ2の経路情報からレイヤ2網の構成部に関する経路を決定し、
レイヤ3の装置がある場合、コマンド文法と指定された始終端両装置のIPアドレスとから始端装置または終端装置のうちいずれか一方のログインコマンドと経路検索コマンドとを生成して当該一方の指定装置に送出し、当該一方の指定装置側から経路検索コマンドの処理結果を受け取ると、この処理結果を解析してレイヤ3の経路情報を生成し、
生成されたレイヤ3の経路情報から経路上の途絶部の有無を判定するととともに判定回数をカウントし、
判定回数が1回でかつ途絶部がない場合、決定されたレイヤ2の経路情報と一方の指定装置側からのレイヤ3の経路情報とを合成して、始終端装置間のすべての経由装置と経路を決定し、
判定回数が1回でかつ途絶部がある場合、始終端装置を逆転させて他方の指定装置のログインコマンドと経路検索コマンドとを生成して当該他方の指定装置に送出し、他方の指定装置側から経路検索コマンドの処理結果を受け取ると、この処理結果を解析して他方の指定装置側からのレイヤ3の経路情報を生成し、生成された他方の指定装置側からのレイヤ3の経路情報から経路上の途絶部の有無を判定するとともに判定回数をカウントし、
判定回数が2回でかつ途絶部がある場合、決定されたレイヤ2の経路情報と始終端装置両側からのレイヤ3の経路情報とを合成して、始終端装置両側から途絶部までの経由装置と経路を決定し、
判定回数が2回でかつ途絶部がない場合、決定されたレイヤ2の経路情報と他方の指定装置側からのレイヤ3の経路情報とを合成して、始終端両装置間のすべての経由装置と経路を決定し、
通信を通じて設備所管箇所監視制御端末装置に系統図を描画し、決定された始終端両装置間のすべての経由装置と経路または決定された始終端装置両側から途絶部までの経由装置と経路のうち一方を経路検索結果として系統図上に表示させることを特徴とするネットワークの経路検索システム。 - 各対象装置側からレイヤ2経路情報読み出し結果を受け取り、レイヤ2経路情報読み出し結果を解析してレイヤ2の経路情報を生成すると、生成されたレイヤ2の経路情報に対し各対象装置の優先経路情報を抽出し、抽出されたレイヤ2の優先経路情報からレイヤ2網の構成部に関する経路を決定することを特徴とする請求項8に記載のネットワークの経路検索システム。
- センターサーバは、設備所管箇所監視制御端末装置から経路検索実行時間または経路検索実行回数とのうち少なくともいずれか1が選択された経路検索の実行を繰り返す経路検索実行繰り返し情報を受け取ると、この繰り返し情報に基づいて、経路検索を繰り返すことを特徴とする請求項8または9に記載のネットワークの経路検索システム。
- データベースには、外部から通信設備の故障情報が送信されて格納される故障情報データベースと外部から通信設備の予定停止作業情報が送信されて格納される予定停止作業情報データベースとを備えるとともに、
センターサーバは、故障情報データベースから通信設備に関する発生中の故障情報を抽出し、経路検索結果が描画された系統図に故障発生中の通信設備を反映させて表示させるとともに、予定停止作業情報データベースから通信設備に関する現在停止作業中の予定停止作業情報を抽出し、経路検索結果が描画された系統図に現在停止作業中の通信設備を反映させて表示させることを特徴とする請求項8ないし10のうちいずれか1に記載のネットワークの経路検索システム。 - センターサーバは、系統図上に描画された経路検索結果が前回と異なる場合、前回の経路検索結果と視覚的に異ならせて描画することを特徴とする請求項10または11に記載のネットワークの経路検索システム。
- センターサーバは、経路検索結果が描画された系統図に故障発生中の通信設備を視覚的に区別して表示させるとともに、経路検索結果が描画された系統図に現在停止作業中の通信設備を視覚的に区別して表示させることを特徴とする請求項11または12に記載のネットワークの経路検索システム。
- 通信設備の情報が格納された構成管理データベースと制御コマンド文法が格納された制御コマンド文法データベースと外部から通信設備の故障情報が送信されて格納される故障情報データベースと外部から通信設備の予定停止作業情報が送信されて格納される予定停止作業情報データベースとを備えたデータベースに基づいてネットワーク全体の回線と設備とを管理運用するセンターサーバと、このセンターサーバと通信を通じてネットワークにおける指定装置間の経路検索に関する情報を遣り取り可能に接続される設備所管箇所監視制御端末装置とを備え、
センターサーバは、設備所管箇所監視制御端末装置から経路検索を繰り返し実行する実行時間または経路検索を繰り返す実行回数のうち少なくともいずれか1が選択された経路検索実行繰り返し情報を受け取ると、この繰り返し処理の実行を決定して繰り返し実行時間または繰り返し回数に基づいて経路検索処理の実行を指示する実行時間・実行回数決定手段と、
実行時間・実行回数決定手段から経路検索処理実行の指示または外部から経路検索処理実行完了情報を受け取ると、これら情報が設備所管箇所監視制御端末装置から受け取った経路検索実行繰り返し情報の指定条件を満たすかどうか判定し、満たしている場合、経路検索処理の実行を終了し、満たしていない場合、実行時間・実行回数決定手段からの処理実行の指示を出力する繰り返し判定手段と、
外部からの指令により構成管理データベースに格納された通信設備の情報に基づいて網構成情報とIPアドレス情報と装置情報とを抽出して出力する網構成情報抽出手段と、
設備所管箇所監視制御端末装置から経路検索を求める始終端装置の指定情報を受け取り、繰り返し判定手段から経路検索の処理実行の指示を受け取ると、網構成情報抽出手段を通じて構成管理データベースから指定された始終端両装置間の網構成情報を抽出して出力する始終端装置情報抽出手段と、
始終端装置情報抽出手段から抽出された始終端両装置間の網構成情報に基づいて種別の異なる階層の装置のうちレイヤ2の装置の有無を判定するレイヤ2経路判定手段と、
始終端装置情報抽出手段から抽出された始終端両装置間の網構成情報に基づいて種別の異なる階層の装置のうちレイヤ3の装置の有無を判定するレイヤ3経路判定手段と、
レイヤ2経路判定手段によりレイヤ2の装置を有すると判定された場合、始終端両装置間の網構成情報に含まれるすべてのレイヤ2の装置に対し、コマンド文法と始終端装置情報抽出手段からの網構成情報とに基づくIPアドレスからレイヤ2に属する装置のログインコマンドとレイヤ2経路情報照会コマンドとを生成して当該レイヤ2に属する各対象装置に送出するレイヤ2経路情報照会コマンド生成手段と、
当該各対象装置側からレイヤ2経路情報読み出し結果を受け取ると、受け取ったレイヤ2経路情報読み出し結果を解析してレイヤ2の経路情報を取得するとともに得られたレイヤ2の経路情報に対し各対象装置の優先経路情報を抽出して出力するレイヤ2経路情報照会結果解析手段と、
レイヤ2経路情報照会結果解析手段により抽出されたレイヤ2の優先経路情報からレイヤ2網の構成部に関する経路を決定してレイヤ2優先経路情報を出力するレイヤ2経路決定手段と、
レイヤ3経路判定手段によりレイヤ3の装置を有すると判定された場合、制御コマンド文法データベースからレイヤ3の経路検索を行うコマンドを抽出し、コマンド文法と始終端装置情報抽出手段から抽出された始終端両装置のIPアドレスとから始端装置または終端装置のうちいずれか一方のログインコマンドと経路検索コマンドとを生成して当該一方の指定装置に送出するとともに、外部から他方の指定装置についてログインコマンドと経路検索コマンドとを生成して当該他方の指定装置に送出するよう指令を受けると、制御コマンド文法データベースと始終端装置情報抽出手段とにより他方の指定装置についてログインコマンドと経路検索コマンドとを生成して当該他方の指定装置に送出する経路検索コマンド生成手段と、
当該一方の指定装置側からまたは他方の指定装置側から経路検索コマンドの処理結果を受け取ると、この結果を解析しこの結果から得られるIPアドレスと網構成とからレイヤ3の経路情報を生成して出力する経路検索結果解析手段と、
経路検索結果解析手段より生成されたレイヤ3の経路情報を受け取ると、途絶部の有無を判定するとともに判定回数をカウントする途絶判定手段と、
途絶判定手段から途絶部の有無の判定が第1回目でかつ途絶部有りの判定結果を受け取ると、始終端装置を逆転させ、経路検索コマンド生成手段に始終端両装置のうち他方の指定装置のログインコマンドと経路検索コマンドとを生成して当該他方の指定装置に送出するよう指示する始終端指定装置逆転手段と、
途絶判定手段から判定が第1回目でかつ途絶部がある場合を除く判定結果を受け取ると、
判定回数が1回で途絶部なしの場合、レイヤ2経路決定手段で決定されたレイヤ2優先経路情報と一方の指定装置側からのレイヤ3の経路情報とを合成して、始終端装置間のすべての経由装置と経路を決定し、
判定回数が2回で途絶部がある場合、レイヤ2経路決定手段で決定されたレイヤ2優先経路情報と始終端装置両側からのレイヤ3の経路情報とを合成して、始終端装置両側から途絶部までの経由装置と経路を決定し、
判定回数が2回で途絶部がない場合、レイヤ2経路決定手段で決定されたレイヤ2優先経路情報と他方の指定装置側からのレイヤ3の経路情報とを合成して、始終端両装置間のすべての経由装置と経路を決定し、決定した始終端装置間の経路情報を出力するとともに、繰り返し判定手段に経路検索処理実行完了情報を送出する始終端指定装置間経路決定手段と、
センターサーバ側表示端末と設備所管箇所監視制御端末装置側表示端末とに系統図を描画し、始終端指定装置間経路決定手段から決定された始終端装置間の経路情報を受け取ると、決定された始終端両装置間のすべての経由装置と経路または決定された始終端装置両側から途絶部までの経由装置と経路のうち一方を、経路検索結果として系統図上に表示する系統図上経路描画手段とを備え、
故障情報データベースから通信設備の装置に関する発生中の故障情報を抽出し、経路検索結果が描画された系統図に故障発生中の装置を反映させて表示させるとともに、予定停止作業情報データベースから通信設備の装置に関する現在停止作業中の予定停止作業情報を抽出し、経路検索結果が描画された系統図に現在停止作業中の装置を反映させて表示させることを特徴とするネットワークの経路検索システム。 - データベースに格納された通信設備の情報と制御コマンド文法とに基づいてネットワーク全体の回線と設備とを管理運用するセンターサーバと、このセンターサーバと通信を通じてネットワークにおける指定装置間の経路検索に関する情報を遣り取り可能に接続される設備所管箇所監視制御端末装置とを備え、
センターサーバにより、設備所管箇所監視制御端末装置から経路検索を求める始終端両装置の指定情報を受け取ると、データベースに基づいて指定された始終端両装置間の網構成情報を抽出する第1のステップと、
抽出された始終端両装置間の網構成情報から種別の異なる階層の装置の有無を判定する第2のステップと、
第2のステップで、レイヤ2の装置がある場合、指定された始終端両装置間の網構成情報に含まれるすべてのレイヤ2の装置に対し、コマンド文法と網構成情報に基づくIPアドレスとからレイヤ2に属する装置のログインコマンドとレイヤ2経路情報照会コマンドとを生成して対象となる各装置に送出する第3のステップと、
当該各対象装置側からレイヤ2経路情報読み出し結果を受け取ると、レイヤ2経路情報読み出し結果を解析してレイヤ2の経路情報を抽出する第4のステップと、
第4のステップで生成されたレイヤ2の経路情報からレイヤ2網の構成部に関する経路を決定する第5のステップと、
第2のステップで、レイヤ3の装置がある場合、コマンド文法と指定された始終端両装置のIPアドレスとから始端装置または終端装置のうちいずれか一方のログインコマンドと経路検索コマンドとを生成して当該一方の指定装置に送出する第6のステップと、
当該一方の指定装置側から経路検索コマンドの処理結果を受け取ると、この処理結果を解析しレイヤ3の経路情報を生成する第7のステップと、
第7のステップで生成されたレイヤ3の経路情報から経路上の途絶部の有無を判定するとともに判定回数をカウントする第8のステップと、
第8のステップで判定回数が1回でかつ途絶部がない場合、決定されたレイヤ2の経路情報と一方の指定装置側からのレイヤ3の経路情報とを合成して、始終端装置間のすべての経由装置と経路を決定する第9のステップと、
第8のステップで判定回数が1回でかつ途絶部がある場合、始終端装置を逆転させて、第6のステップに復帰し、他方の指定装置のログインコマンドと経路検索コマンドとを生成して当該他方の指定装置に送出する第10のステップと、
第8のステップで判定回数が2回でかつ途絶部がある場合、決定されたレイヤ2の経路情報と始終端装置両側からのレイヤ3の経路情報とを合成して、始終端装置両側から途絶部までの経由装置と経路を決定する第11のステップと、
第8のステップで判定回数が2回でかつ途絶部がない場合、決定されたレイヤ2の経路情報と他方の指定装置側からのレイヤ3の経路情報とを合成して、始終端両装置間のすべての経由装置と経路を決定する第12のステップと、
通信を通じて設備所管箇所監視制御端末装置に系統図を描画し、第10のステップないし第12のステップのうちいずれか1で決定された始終端両装置間のすべての経由装置と経路または決定された始終端装置両側から途絶部までの経由装置と経路のうち一方を、経路検索結果として系統図上に表示させる第13のステップとを有することを特徴とするネットワークの経路検索方法。 - 各対象装置側からレイヤ2経路情報読み出し結果を受け取り、レイヤ2経路情報読み出し結果を解析してレイヤ2の経路情報を生成すると、生成されたレイヤ2の経路情報に対し各対象装置の優先経路情報を抽出し、抽出されたレイヤ2の優先経路情報からレイヤ2網の構成部に関する経路を決定することを特徴とする請求項15に記載のネットワークの経路検索方法。
- 設備所管箇所監視制御端末装置から経路検索実行時間または経路検索実行回数とのうち少なくともいずれか1が選択された経路検索の実行を繰り返す経路検索実行繰り返し情報を受け取ると、この繰り返し情報に基づいて、経路検索を繰り返すことを特徴とする請求項15または16に記載のネットワークの経路検索方法。
- データベースには、外部から通信設備の故障情報が送信されて格納される故障情報データベースと外部から通信設備の予定停止作業情報が送信されて格納される予定停止作業情報データベースとを備え、
故障情報データベースから通信設備に関する発生中の故障情報を抽出し、経路検索結果が描画された系統図に故障発生中の通信設備を反映させて表示させるとともに、予定停止作業情報データベースから通信設備に関する現在停止作業中の予定停止作業情報を抽出し、経路検索結果が描画された系統図に現在停止作業中の通信設備を反映させて表示させることを特徴とする請求項15ないし17のうちいずれか1に記載のネットワークの経路検索方法。 - 系統図上に描画された経路検索結果が前回と異なる場合、前回の経路検索結果と視覚的に異ならせて描画することを特徴とする請求項17または18に記載のネットワークの経路検索方法。
- 経路検索結果が描画された系統図に故障発生中の通信設備を視覚的に区別して表示させるとともに、経路検索結果が描画された系統図に現在停止作業中の通信設備を視覚的に区別して表示させることを特徴とする請求項18または19に記載のネットワークの経路検索方法。
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