JP5863827B2 - 射出成型機 - Google Patents

射出成型機 Download PDF

Info

Publication number
JP5863827B2
JP5863827B2 JP2013548792A JP2013548792A JP5863827B2 JP 5863827 B2 JP5863827 B2 JP 5863827B2 JP 2013548792 A JP2013548792 A JP 2013548792A JP 2013548792 A JP2013548792 A JP 2013548792A JP 5863827 B2 JP5863827 B2 JP 5863827B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
liquid
cover plate
injection molding
molding machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013548792A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014505609A (ja
Inventor
シュヴァイニンガー、シュテファン
ワーグナー、クリスティアン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MHT Mold and Hotrunner Technology AG
Original Assignee
MHT Mold and Hotrunner Technology AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MHT Mold and Hotrunner Technology AG filed Critical MHT Mold and Hotrunner Technology AG
Publication of JP2014505609A publication Critical patent/JP2014505609A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5863827B2 publication Critical patent/JP5863827B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/27Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
    • B29C45/28Closure devices therefor
    • B29C45/2806Closure devices therefor consisting of needle valve systems
    • B29C45/281Drive means therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/03Injection moulding apparatus

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

本発明は、可塑化された溶融物を型に送り込むためのホットランナーを有する射出成型機に関する。
ここで、前記ホットランナーを任意に閉鎖または開放するために遮断ニードルが設けられ、前記遮断ニードルは、開口を有するハウジングに配置され、液体を両側で適用することができるピストンに接続されている。前記液体の助けを得て、前記ピストンと、従ってピストンに接続された前記遮断ニードルを前記ハウジング内部で移動させ、前記型との関連で前記ホットランナーを開閉することができる。
さらに、2個の送液口を有するカバープレートが設けられ、これを介して前記ピストンに適用される前記液体が前記ハウジングの前記開口に送られる。前記カバープレートは前記ハウジングの開口を閉鎖する。かかる射出成型機は、例えば、米国特許4,173,448号に開示される。
実施形態の形で、前記カバープレートは凹部を提示し、前記ハウジングがその中に突出し部分的に前記凹部の内部に配置されるようになっている。
前記全体として加熱された可塑化溶融物が前記ホットランナーを介して送られ、前記ホットランナーはホットランナーマニホールドの中に配置され、前記ホットランナーマニホールドにはそれぞれがピストンに接続された多数の遮断ニードルが配置されるため相当な膨張を示すが、前記射出成型機を作動に設定すると、温度上昇に関連する前記遮断ニードルとホットランナーマニホールドの熱膨張により、前記カバープレートに対する前記遮断ニードルの正確な位置が変化する。従って、一般に周囲温度である前記ホットランナーマニホールドの第1の温度では前記ハウジングと前記カバープレートの間に間隙があり、第1の温度より高く、一般に動作温度である前記ホットランナーマニホールドの第2の温度では、前記カバープレートが前記ハウジングの開口を閉鎖するような前記ホットランナーマニホールドおよび/またはハウジングの熱膨張のため、前記ハウジングが前記カバープレートと接触するよう前記カバープレートとホットランナーマニホールドとハウジングとを配置する。言い換えると、動作中は、前記ハウジングと前記カバープレートの熱膨張のため、前記端面にその開口が形成された前記ハウジングは前記カバープレートに対して押し付けられ、前記カバープレートが前記ハウジングを閉鎖する。ここで、前記液体が必要に応じて両側で前記ピストンに当接できるようにするには、前記カバープレートに配置された前記送液口が前記ハウジング内の対応する液体流路と並ぶことが非常に重要である。この実施例は、冷えると前記カバープレートが前記ハウジングと接触しないため、前記ピストン、ひいては前記液体と前記遮断ニードルの制御が不可能になるという欠点がある。
従って、前記射出成型機は前記ホットランナーマニホールドとそれに固着された前記ハウジングとが動作温度に達するまで動作せず、その時まで前記ハウジングの開口が前記カバープレートで閉鎖されず、前記カバープレートを介して液体を送ることができない。
従って、前記ホットランナーマニホールドの低い温度で制御機能を可能にするため、前記動作温度より十分低い前記ホットランナーマニホールドの温度で前記ハウジングと前記カバープレートとを接触させるよう前記ハウジングと前記カバープレートとを配置し、この低い温度で前記遮断ニードルを制御できるようにするための試みが既になされてきた。しかしながら、前記ホットランナーマニホールドは前記動作温度に達するまで膨張を続けるため、前記カバープレートと前記ハウジングが互いに相当な力を及ぼしあい、これが一定の状況では前記ハウジングの傾斜や傾動につながり、前記遮断ニードルの動作に支障をきたすことがある。
前記ホットランナーマニホールドは通常、複数の遮断ニードルを有し、それぞれが前記ホットランナーマニホールドの開口を型に対して開閉しているため、前記遮断ニードルに対して垂直な前記ホットランナーマニホールドの膨張は無視できない。これは、前記動作温度に達するまで、前記ホットランナーマニホールドとの直接接触による前記ハウジングの加熱により、前記ハウジングとカバープレートがニードル軸に垂直に互いに対して移動することを意味する。
しかしながら、初めに述べたように、一方で前記ハウジング、他方で前記カバープレートとの間の金属対金属の接触が前記ホットランナーマニホールドの動作温度より十分低い温度で既に起こっている場合、前記ホットランナーマニホールドのさらなる加熱は前記ハウジングの曲がり(変形)につながる。
U.S.6,343,925が別の実施形態を示す。
上記従来技術に鑑み、本発明の目的は、まず、動作温度より低いホットランナーマニホールドの温度で遮断ニードルの信頼性高い動作を可能にし、また、ハウジングの変形なしにニードル軸に垂直な方向におけるカバープレートとハウジングの相対移動を可能にする一方、ハウジングによってカバープレートに加えられる力を従来技術に係る実施形態に比べて減少させることのできるような射出成型機を提供することである。
本発明によると、この目的は、ハウジングとカバープレートの間に柔軟なシールを設けることによって達成され、このシールは、カバープレートとハウジングとが互いに距離を置いた位置でカバープレートがハウジングの開口を閉鎖するよう構成される。
言い換えると、この柔軟なシールは、ホットランナーマニホールドとハウジングとがさらに加熱された時、ハウジングとカバープレートとの間の距離がさらに減少しても、ハウジングの開口がカバープレートによって閉鎖できるようにする。
この柔軟なシールはまた、柔軟なシールがカバープレートの表面またはハウジングの端部で限られた程度で摺動可能であるため、ニードル軸に垂直に、一方でカバープレートと他方でハウジングとの間の相対移動を可能にする。しかしながら、カバープレートとハウジングの間の液体の移動を確保しなければならない。
ある好適な実施形態では、ハウジングおよび/またはカバープレートは、柔軟なシール、例えばOリングが嵌合できる対応する溝を提示する。この場合、柔軟なシールと溝とは、動作温度に達すると、ハウジングが直接カバープレートと接触し、この状況で柔軟なシールが密封機能を実行する必要がなくなるよう構成される。
ある好適な実施例では、2個の柔軟なシールをハウジングとカバープレートの間に設け、この2個の柔軟なシールは、液体がカバープレートの第1の送液口を介してピストンの第1の側にのみ送られ、液体がカバープレートの第2の送液口を介してピストンの第2の側にのみ送られるよう配置される。
言い換えると、この2個の柔軟なシールは、カバープレートの第1および第2の送液口が一方の柔軟なシールによって互いと離れるよう配置される。
例えば、この柔軟なシールは、互いに同心に配置された2個のOリングによって形成することができる。そしてカバープレートの第1の送液口は、例えば液体供給が内側Oリング内部で行われるよう配置され、第2の送液口は、液体供給が内側Oリングと外側Oリングの間で行われるよう配置される。
さらに別の実施形態では、ハウジングは、液体入口と液体出口を有する着脱可能なアダプタ要素を提示し、これら開口は、カバープレートにより提供される液体が液体入口を介してアダプタ要素に入り、アダプタ要素の液体出口を介してハウジングに入るよう配置される。さらに、ある実施形態では、アダプタ要素は少なくとも部分的に、望ましくは完全にハウジング内に配置される。便宜上、柔軟なシールはアダプタ要素上またはその中に配置される。アダプタ要素によって、カバープレートの液体出口に対してハウジングをよりよく調整可能で、これにより、遮断ニードルの軸に垂直なハウジングとカバープレートの間の相対移動があっても、液体の移動が保証されることになる。
さらに別の実施形態では、アダプタ要素とハウジングとは、アダプタ要素がハウジングに挿入されると互いに当接する対応する停止面を提示する。これら停止面により、アダプタ要素がハウジング内に正確に位置決めされるのが容易になると同時に、ピストンの両側に形成された液体で満たすことのできる室が正しい有効ピストン面積を持つことができる。
アダプタ要素がピストン停止面を提示し、その最大位置の1つでピストン停止面上にピストンが支持されるよう配置されることも便利である。ピストンはピストンの両側に液体を適用することによってハウジング内部を前後に移動し、これによって遮断ニードルが開位置から閉位置に移動することができる。ピストン停止面によって、一方でピストンと他方でアダプタ要素またはカバープレートの間の、ピストンがアダプタ要素に最も近いピストン位置に十分な空間も残すことができ、液体を適用可能な有効面積が最小量以下に落ちることがない。
さらに別の実施形態では、アダプタ要素の液体入口と液体出口の横断面を異なるようにし、および/または遮断ニードルの軸からの距離を異なるようにする。
言い換えると、この場合、アダプタ要素はカバープレートの液体出口を、対応するハウジングの液体入口位置に対して調整する役目を果たす。
さらに別の実施形態では、アダプタ要素の液体出口を停止面に配置し、ハウジングは液体流路として、ハウジングの停止面にその一端を配置する。
この対策により、カバープレートから遠いピストンの機能的空間内へのカバープレートから効果的に液体をさらに運搬できるようになる。
本発明のさらなる利点、特徴および可能な応用例は、いくつかの好適な実施形態の以下の記載と関連する図面から明らかになる。
図1は、従来技術に係る実施形態と本発明の第1の実施形態の比較を示す。 図2は、従来技術に係る実施形態に挿入されるピストンを持つピストンハウジングの断面図を示す。 図3は、本発明の第1の実施例の分解図を示す。 図4aから図4cは、本発明の第2の実施形態の異なる図を示す。 図5aから図5cは、本発明の第3の実施形態の異なる図を示す。 図6は、本発明の第4の実施例の断面図を示す。
図1は、互いに隣接して配置された2個のピストンハウジングの断面図を示し、図1の右側に配置された実施形態は従来技術に係る実施形態で、図1の左側に配置された実施形態は本発明の第1の実施形態である。
図1の右側に示す実施形態は、可塑化溶融物用ホットランナー3を有するホットランナーマニホールド1からなる。可塑化溶融物はこのランナーを介して型内へ送られる。型への入口は、遮断ニードル4によって開閉可能である。遮断ニードル4の移動のため、ニードルは、ハウジング13内部に配置されたピストン5に接続されている。ハウジング13は上部が開放され、カバープレート2に接続されたカバー要素10によって閉鎖される。ピストン5は、ハウジング13内部に位置する空間を2つの部分空間6および7に分け、その両方に任意で液体を供給することができ、すなわち、必要に応じて圧力下に設置される。
例えば、送出流路11を介してハウジング13内に液体が導入されると、部分空間6の圧力が上がり、ピストン5が図1の右側に示す位置に移動する。この位置で、遮断ニードル4は型への入口を閉鎖する。ピストン5を上方に移動し、よって遮断ニードルを開位置に移動するためには、液体をカバー要素10を介して液体入口9からハウジング13内へ導入しなければならない。ハウジング13の液体入口9は、壁(図示せず)内部の流路を介して、下部空間7内部に位置する液体出口8に接続される。従って、液体がこの液体流路で送られると、下部空間7の圧力が増し、ピストン5が図1で上方に移動し、これにより、ピストン5がカバー要素10に支持されるまで部分空間6の大きさが減少する。
動作中、極端な温度差が図示の工具内に広がる。可塑化された加熱溶融物が送られるホットランナーマニホールド1は高温(250℃より高い)で動作するが、カバープレート2は通常、冷却されるため、はるかに低い温度である(約20℃)。
温度差が大きいため、個々の要素の熱膨張を見込んでおかなければならない。そのため、ハウジング13の寸法は、冷えた時、すなわち、ホットランナーマニホールド1とハウジング13とが動作温度に達していない時にカバー要素10と接触しないように選択する。従ってこの状況では、カバー要素10はハウジング13を閉鎖することができず、液体を送ることによって遮断ニードル4を制御することができない。従って、射出成型動作の開始前に、ホットランナーマニホールド1を加熱しなければならない。これによって材料を膨張させ、ハウジング13がカバー要素10に着座し、これに押しつけられるまで、一方でハウジング13と他方でカバー要素10との間の間隙が減少する。この結果、ハウジング13の開口がカバー要素10によって閉鎖される。この状態で、ピストン5とひいては遮断ニードル4を、カバー要素10を介して好適な液体制御によって制御することができる。
最終動作温度より低い温度で遮断ニードル4を制御できるようにするには、ハウジング13を、動作温度より十分低い温度でカバー要素10に接触するよう設計する。すると、ホットランナーマニホールド1をさらに動作温度まで加熱すると、ハウジング13が大きな力でカバー要素10に押し付けられる。従って、相当な力を管理しなければならない。
通常、遮断ニードル全シリーズがホットランナーマニホールド1内で互いに隣接して配置されるため、ホットランナーマニホールド1の横断方向、すなわち、遮断ニードルの軸に対して横方向にも膨張し、一定の状況では、ハウジング13が既にカバー要素10に接触しており、ホットランナーマニホールド1のさらなる加熱の結果ハウジング13とカバー要素10との間に相対移動が起きると、ハウジング13の変形が起こり得る。
図1の左側に、本発明の第1の実施形態を示す。ここでも、遮断ニードル4’に接続されたピストン5’が、ハウジング13’内部の中空空間を2つの部分空間6’および7’に分けるハウジング13’内部で案内される。2つの部分空間を密封するため、ピストンは、シールを嵌合する周囲溝12を提示する。
2個の部分空間6’および7’のそれぞれは液体を送られることが可能で、すなわち、遮断ニードル4’をその開位置から閉位置へ移動し、そしてまた戻すため、ピストン5’をハウジング13’内部で上方か下方に移動せしめる選択に従って圧力下に設置される。
ここで、ハウジング13’は、ハウジング13’の開口を部分的に閉鎖するアダプタ要素14を提示する。このアダプタ要素14は、内側の主に円形の溝15と、外側の主に円形の溝16とを提示する。柔軟なシール、この場合はOリングがこれら溝(図示せず)に嵌合される。このシールはピストン5’から離れてアダプタ要素14の側を超えて突出し、アダプタ要素14とカバー要素10’がまだ接触していない時でも、一方でアダプタ要素14と他方でカバー要素10’との間を密封する。従って、この対策により動作温度より十分低い温度でハウジングとカバー要素の間が密封され、遮断ニードル4’の有効な制御が可能になる。遅くともホットランナーマニホールド1の動作温度に達すると、ハウジング13’は膨張しており、カバー要素10’に接触する。この状況を図1に示すが、ここでは溝15と16に嵌合した柔軟なシールは密封機能を果たさなくなる。
図2は、従来技術に係る実施形態のさらなる断面図を示す。この図において、液体入口9を液体出口8に接続する流路17ははっきり見える。この液体流路17を介して、液体が下室7に流入し、この室を圧力下に置いてピストン5を上方へ移動させることができる。
図3は、本発明の第1の実施形態の分解図である。アダプタ要素14の対応する溝15および16に嵌合された同心に配置されたOリングシール18および19がはっきり見える。アダプタ要素14は、Oリングシール20の助けによってハウジング13’に関して密封される。
ハウジング13’は、遮断ニードル4’がねじ22によって固定された底部21を提示する。
図4aから図4cは、本発明の第2の実施形態の3つの図を示す。図4aは、ピストンハウジング上に配置されたカバー要素10’’の上からの平面図を示す。カバー要素10’’は、中央送液口11と2個の分散送液口23とを提示する。とりわけ図4bの断面図でわかるように、本発明に係る実施形態では、外側送液口23は、ハウジング13’’における対応する液体流路17’’より断面を大きく設計することができる。従って、流路23を介して送られる液体の流れはまず、アダプタ要素14の助けにより流路17’’に軸方向に外向きに案内され、次に断面が先細になる。図4aから図4cに示す第2の実施形態では、カバー要素10’’は、カバー要素10’’に対して(遮断ニードル軸に対する)ハウジングの半径方向位置を固定するため、アダプタ要素14の対応する凹部に係合する円形ビード24を提示する。
図5aから図5cは、本発明の第3の実施形態を示す。ここでカバー要素10’’’の円形ビード24’は、ハウジング13’’’周囲を把持するよう取り付けられる。
最後に、図6は本発明の第4の実施形態を示す。ここで、アダプタ要素14’は、アダプタ要素14’に面する端部の外径が先細のハウジング13’’’’周囲を把持する。ハウジング13’’’’に面する端部において、アダプタ要素14‘は停止面24を提示する。ハウジング13’’’’はまた、アダプタ要素14’に面する端部において対応する停止面25を提示する。この停止面はアダプタ要素14’をハウジング13’’’’に対して精密に位置決めする。
1 ホットランナーマニホールド
2 カバープレート
3 送出流路(ホットランナー)
4、4’ 遮断ニードル
5、5’ ピストン
6、7、6’、7’ 部分空間、室
8 液体出口
9 液体入口
10、10’、10’’ カバー要素
11 送出流路
12 溝
13、13’、13’’、13’’’ ハウジング
14、14’ アダプタ要素
15 溝
16 溝
17、17’ 液体流路
18 Oリングシール
19 Oリングシール
20 Oリングシール
21 底部
22 ねじ
23 送液口
24、24’ 円形ビード、停止面
25 停止面

Claims (9)

  1. 射出成型機であって、可塑化溶融物を型に送り込むホットランナーマニホールドに配置されたホットランナーと、前記ホットランナーを任意に閉鎖または開放する遮断ニードルと、前記遮断ニードルに接続され、開口のあるハウジングに配置され、両側で液体を適用することができるピストンと、2個の送液口を有し、その送液口を介して前記ピストンに適用される前記液体が前記ハウジングの開口に送られるカバープレートとからなり、前記カバープレートとホットランナーマニホールドと前記ハウジングは、前記ホットランナーマニホールドの第1の温度で、前記ハウジングと前記カバープレートの間に間隙が残り、前記第1の温度より高い前記ホットランナーマニホールドの第2の温度で、前記ホットランナーマニホールドおよび/または前記ハウジングの熱膨張により前記カバープレートが前記ハウジングの開口を閉鎖するように、前記ハウジングが前記カバープレートと接触する射出成型機であって、柔軟なシールが前記ハウジングと前記カバープレートの間に設けられ、このシールは、前記カバープレートと前記ハウジングとが互いに距離を置いた位置で、前記カバープレートが前記ハウジングの開口を閉鎖するよう構成され
    前記ハウジングは、前記カバープレートによって提供される液体が液体入口開口を介してアダプタ要素内へ、前記アダプタ要素の液体出口開口を介して前記ハウジング内へ流入するよう配置された前記液体入口開口と前記液体出口開口とを有する着脱可能な前記アダプタ要素を提示することを特徴とする射出成型機。
  2. 2個の柔軟なシールが前記ハウジングと前記カバープレートの間に設けられ、前記2個の柔軟なシールは、液体が前記カバープレートの第1の送液口を介して前記ピストンの第1の側にのみ送られ、液体が前記カバープレートの第2の送液口を介して前記ピストンの第2の側にのみ送られるよう配置されることを特徴とする請求項1記載の射出成型機。
  3. 前記柔軟なシールは、互いに同心に配置された2個のOリングから形成されることを特徴とする請求項2記載の射出成型機。
  4. 前記アダプタ要素を少なくとも部分的に記ハウジング内に配置できることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の射出成型機。
  5. 前記アダプタ要素を全に前記ハウジング内に配置できることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の射出成型機。
  6. 前記アダプタ要素と前記ハウジングは、前記アダプタ要素が前記ハウジングに挿入された時、互いに接触する対応する停止面を提示することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の射出成型機。
  7. 前記アダプタ要素は、前記ピストンがその最大位置の1つでピストン停止面に支持されるよう配置されたピストン停止面を提示することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の射出成型機。
  8. 前記液体入口開口と前記液体出口開口は横断面積が異なり、および/または前記遮断ニードルの軸からの距離が異なることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の射出成型機。
  9. 請求項6に従属し、前記アダプタ要素の前記液体出口開口は前記停止面に配置され、前記ハウジングは液体流路を提示し、その一端は前記ハウジングの前記停止面に配置されることを特徴とする請求項8記載の射出成型機。
JP2013548792A 2011-01-12 2012-01-02 射出成型機 Active JP5863827B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102011002585A DE102011002585A1 (de) 2011-01-12 2011-01-12 Spritzgießmaschine
DE102011002585.5 2011-01-12
PCT/EP2012/050007 WO2012095326A1 (de) 2011-01-12 2012-01-02 SPRITZGIEßMASCHINE

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014505609A JP2014505609A (ja) 2014-03-06
JP5863827B2 true JP5863827B2 (ja) 2016-02-17

Family

ID=45440558

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013548792A Active JP5863827B2 (ja) 2011-01-12 2012-01-02 射出成型機

Country Status (7)

Country Link
US (1) US9296138B2 (ja)
EP (1) EP2663442B1 (ja)
JP (1) JP5863827B2 (ja)
CN (1) CN103402729B (ja)
CA (1) CA2822896A1 (ja)
DE (1) DE102011002585A1 (ja)
WO (1) WO2012095326A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102013003550A1 (de) 2012-03-02 2013-09-05 Mold-Masters (2007) Limited Ventilnadelbuchse für eine Spritzgießvorrichtung
CN112123699B (zh) * 2020-09-03 2022-06-14 深圳市志成金科技有限公司 一种侧进胶热咀及注塑进胶系统
CN114905699B (zh) * 2022-05-30 2024-06-11 宁波云能新材料有限公司 一种电池密封圈热流道模具结构

Family Cites Families (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3491408A (en) * 1967-10-13 1970-01-27 Apl Corp Valve adjuster and stop mechanism for an injection molding machine
US4173448A (en) 1978-01-06 1979-11-06 Husky Injection Molding Systems Actuating mechanism for gate valve of injection nozzle
US4682945A (en) * 1984-07-16 1987-07-28 Husky Injection Molding Systems Ltd. Thermal insulating and expansion assembly for injection molding machine
DE4034934C2 (de) * 1990-11-02 1994-03-17 Prima Heiskanaltechnik Gmbh Tandemdüse zum Verarbeiten von thermoplastischen Massen
US5635227A (en) * 1995-06-07 1997-06-03 R & D Tool And Engineering, Inc. Replaceable air cylinder unit and valve gate for injection molding machines
US6309208B1 (en) * 1997-06-13 2001-10-30 Synventive Molding Solutions, Inc. Apparatus for proportionally controlling fluid delivery to a mold
US6214275B1 (en) * 1999-06-04 2001-04-10 Husky Injection Molding Systems Ltd. Injection nozzle and method for injection molding
US6328554B1 (en) * 1999-07-07 2001-12-11 Husky Injection Molding System, Ltd. Valve gating arrangement for an insulated runner
US6343925B1 (en) 2000-04-14 2002-02-05 Husky Injection Molding Systems, Ltd. Hot runner valve gate piston assembly
ITTO20010711A1 (it) * 2001-07-20 2003-01-20 Attrezzature Speciali Srl As Iniettore per stampi di iniezione di materie plastiche.
AT5750U1 (de) 2001-11-14 2002-11-25 Hefner Elastomere Technik Gmbh Einspritzdüse für kautschuk, gummi und polysiloxane
KR100468208B1 (ko) * 2001-11-28 2005-01-26 유도실업주식회사 핫 런너시스템에 사용되는 다단위치 제어용 실린더
US6719263B1 (en) * 2002-09-20 2004-04-13 D-M-E Company Multi-piston valve actuator
US7044728B2 (en) * 2002-10-11 2006-05-16 Mold-Masters Limited Injection molding apparatus and linear actuator with position sensor therefor
DE20216125U1 (de) * 2002-10-18 2003-01-23 Heitec Heisskanaltechnik Gmbh Vorrichtung zum Öffnen und Schliessen von Einspritzdüsen in einem Spritzgusswerkzeug
DE202004019328U1 (de) 2004-10-20 2005-02-24 Mold-Masters Ltd., Georgetown Spritzgießvorrichtung mit Ventilnadelverdrehsicherung
JP5128147B2 (ja) 2007-02-28 2013-01-23 株式会社尾関ホットランナープラン 射出成形装置
EP2200799A4 (en) * 2007-10-22 2012-08-29 Mold Masters 2007 Ltd INJECTION MOLDING DEVICE
US20090159828A1 (en) * 2007-12-21 2009-06-25 Husky Injection Molding Systems Ltd. Valve Gate Piston Retention Device
US8113819B2 (en) * 2008-06-25 2012-02-14 Husky Injection Molding Systems Ltd. Back-up device for use in a melt distribution apparatus of an injection molding system
DE202009004786U1 (de) * 2009-05-06 2010-09-23 EWIKON Heißkanalsysteme GmbH & Co. KG Heißkanaldüse zur Seitenanspritzung
EP2631059B1 (en) * 2010-03-25 2015-01-14 Synventive Molding Solutions, Inc. Actuator mount system
US8113818B2 (en) * 2010-03-30 2012-02-14 Panos Trakas Valve gate system
IT1400794B1 (it) 2010-06-24 2013-07-02 Sacmi Sistema di iniezione
EP2620266B1 (en) * 2010-11-23 2015-03-04 Synventive Molding Solutions, Inc. Injection molding flow control apparatus and method
WO2012112473A1 (en) * 2011-02-16 2012-08-23 Husky Injection Molding Systems Ltd Mold-tool system including cooling-insert assembly being positioned proximate to nozzle assembly
US20130147091A1 (en) * 2011-12-12 2013-06-13 Mold-Masters (2007) Limited Valve pin actuator
US9144929B2 (en) * 2012-08-06 2015-09-29 Synventive Molding Solutions, Inc. Apparatus and method for detecting a position of an actuator piston

Also Published As

Publication number Publication date
US9296138B2 (en) 2016-03-29
JP2014505609A (ja) 2014-03-06
EP2663442B1 (de) 2016-05-11
DE102011002585A1 (de) 2012-07-12
EP2663442A1 (de) 2013-11-20
CN103402729B (zh) 2016-06-01
WO2012095326A1 (de) 2012-07-19
CA2822896A1 (en) 2012-07-19
CN103402729A (zh) 2013-11-20
US20130287886A1 (en) 2013-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10933565B2 (en) Tool temperature control
JP5863827B2 (ja) 射出成型機
JP6002580B2 (ja) ドロアを有するバルブ装置およびこの種のバルブを備える回路
US20150197049A1 (en) Side gating hot runner nozzle and associated floating manifold seals
US8985997B2 (en) Valve bushing for an injection molding apparatus
US7775788B2 (en) Melt transfer components for a stack molding system
JP2014506210A (ja) 遮断ニードル付き射出成型機
TW200902285A (en) Arrangement for the sealing of channel sections in a hot or cold runner
KR20090074755A (ko) 백투백 배치된 니들 밸브 노즐을 구비한 사출 성형 장치
JP2007015383A (ja) 直接挿入式熱制御による射出成形方法
JP5571638B2 (ja) 熱動弁
US20130147091A1 (en) Valve pin actuator
US10851900B2 (en) Faucet valve core
KR101720174B1 (ko) 동결방지와 열수 배출 기능을 갖는 안전밸브장치
US10780617B2 (en) Adaptor plate and injection molding machine having such an adaptor plate
US20170241551A1 (en) Gate Valve
JP2011502819A (ja) 射出成形ノズル
JP5739402B2 (ja) 熱動弁
KR101628243B1 (ko) 핫러너 장치
JP2009526950A (ja) 改良された調整手段
RU2659865C2 (ru) Клапанное устройство
RU2393389C1 (ru) Секционный радиатор
JP2005238781A (ja) バルブゲート式金型装置
JP6604124B2 (ja) 射出成形装置
JP2005153333A (ja) シリンダ装置とこれを用いた成形用金型装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140910

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150422

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150428

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150722

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151208

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151222

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5863827

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250