JP5862458B2 - 車両用シートのオットマン装置 - Google Patents
車両用シートのオットマン装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5862458B2 JP5862458B2 JP2012120846A JP2012120846A JP5862458B2 JP 5862458 B2 JP5862458 B2 JP 5862458B2 JP 2012120846 A JP2012120846 A JP 2012120846A JP 2012120846 A JP2012120846 A JP 2012120846A JP 5862458 B2 JP5862458 B2 JP 5862458B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ottoman
- link
- support frame
- sliding
- ottoman body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Description
先ず、第1の発明は、脚載せとなるオットマン本体を、シートクッションの前部に折り畳んで垂直方向姿勢として収納させる収納位置と、前記シートクッションの前方側に張り出して前記オットマン本体を使用する使用位置と、の間を移動可能とされており、前記使用位置におけるオットマン本体の脚載せ位置を前後方向に摺動調整可能な車両用シートのオットマン装置であって、前記オットマン本体の前記収納位置と前記使用位置の間の移動に伴い前記オットマン本体の脚載せ位置の前後方向の摺動範囲における最後方位置と最前方位置の間の摺動が連動して行われる連動機構と、該連動機構による前記オットマン本体の最後方位置と最前方位置の間の摺動に対し付勢する弾性体と、を有し、前記連動機構は、前記オットマン本体を前記収納位置から前記使用位置へと移動させることにより前記オットマン本体を前記最前方位置へ摺動するように連動させ、前記オットマン本体を前記使用位置から前記収納位置へと移動させることにより前記オットマン本体を前記最後方位置へ摺動するように連動させる構成とされ、前記弾性体は、前記オットマン本体が前記最前方位置に向かうように付勢力が働く構成とされ、前記オットマン本体は、前記収納位置から前記使用位置への移動において着座者の脚重量又は衣服の摩擦による負荷が加わると前記付勢力に抗して前記最後方位置に向かって摺動し前記最前方位置と前記最後方位置の間の中間位置に設定される構成であることを特徴とする。
先ず実施形態1にかかる車両用シートのオットマン装置の構成について、図1〜図5を用いて説明する。各図に適宜矢印で示す方向は、車両用シートの前方、後方、上方、下方とそれぞれ一致する方向である。実施形態1においては、車両用シート10のシートクッション12の前部に備えられたオットマン装置20の構成を主体として説明する。そのため各図は、実施の形態の構成を分かり易く説明するためにオットマン装置20を中心とする内部の構造を主体として図示及び説明する。その他のシートバック14やシートクッション12及びオットマン本体22は、外部に装着される表皮やシートパッド等の装備品は図示及び説明を省略することがある。以降の実施形態においても同様である。
連動機構は、オットマン本体22を収納位置20Aから使用位置20Bへと移動させることによりオットマン本体22を最前方位置22Aへ摺動するように連動させる。また連動機構は、オットマン本体22を使用位置20Bから収納位置20Aへと移動させることによりオットマン本体22を最後方位置22Cへ摺動するように連動させる。
バネ部材70は、連動機構によるオットマン本体22の最後方位置22Cと最前方位置22Aの間の摺動に対し付勢する部材である。バネ部材70は、オットマン本体22に摺動方向の負荷が加わると付勢力が働いてオットマン本体22が付勢力に抗して最後方位置22Cに向かって摺動するように構成される。
支持フレーム30は、図4、5に図示されるようにシート本体を支持する第1ベース部材16A(ベース)に対して回動可能に軸支されることでオットマン本体22を収納位置20Aから使用位置20Bに移動可能とされるとともに、オットマン本体22を最後方位置22Cと最前方位置22Aの間を摺動可能に支持する。オットマン本体22は、平板状に形成されており、支持フレーム30と重なり合って配設される。
支持フレーム30は、図2、3に図示されるように矩形の板状部材からなる。支持フレーム30の略中央には、矩形でかつ細長く切りかかれた摺動案内溝34が形成される。また、摺動案内溝34の左右には、支持フレーム30の板面から突出したピン36が二つ形成される。支持フレーム30の両端は、上方に向かって平板状の部材が左右一対で延出して形成され、かかる平板状の先端間に軸部30aが架け渡されている。クッションフレーム12F(図1参照)の前端には、2枚の平板状の第1ベース部材16A,16Aが配設される。第1ベース部材16A,16Aは、クッションフレーム12Fの前端において、幅方向に所定間隔を隔てて平行に立設して固定されている。第1ベース部材16A,16Aの前方側には、それぞれ孔部17,17が形成される。軸部30aの両端は、第1ベース部材16A,16Aの孔部17,17に対し回動可能に連結されて支軸32を構成する。なお、支軸32は、第1ベース部材16A,16Aに対する支持フレーム30の回動中心であり、本発明の「ベースに対する支持フレームの回動中心」に相当する。
図4に図示されるように支軸44は、支軸32より後方かつ下方に配設される。なお、支軸44は、第2ベース部材16B,16Bに対する第1リンク40の回動中心であり、本発明の「第1リンクの他端」および「ベースに対する第1リンクの回動中心」に相当する。
摺動部材46の下端は、スライダー50が支軸48によって回動可能に軸支されている。スライダー50は、上記支持フレーム30の摺動案内溝34の両面を挟持する第1ブラケット52と第2ブラケット54を有する。第1ブラケット52は、摺動案内溝34の裏面側に配設されて摺動部材46の下端の支軸48に回動可能に軸支される。第2ブラケット54は、摺動案内溝34の表面側から嵌め込まれ、摺動案内溝34内を摺動可能に配設される。また、第2ブラケット54は、後述するオットマン摺動機構60と連結される。これにより、スライダー50は、図5に図示されるように後述するオットマン摺動機構60を介してオットマン本体22を最前方位置22Aと最後方位置22Cの間を摺動可能に支持する。
また、摺動部材46は、回動部材42に対し長手方向に摺動することにより、支軸44と支軸48の距離が伸縮自在となる。これに伴い、スライダー50は、支持フレーム30の摺動案内溝34内をスライド移動可能に構成される。なお、支軸48及びスライダー50は、本発明の「第1リンクの一端」に相当する。
バネ部材70(弾性体)は、図2、3に図示されるように支軸44と図示上方側のスライドピン47の間に取付けられている。このバネ部材70は、引張バネとして構成されている。ここで、バネ部材が本発明の「弾性体」に相当する。
オットマン摺動機構60は、図2、3に図示されるように左右一対の第2リンク62,62と、第3リンク66,66を有する。第2リンク62,62と、第3リンク66,66は、長尺状に形成された平板部材である。第2リンク62,62の長手方向の中間部位には、長手方向に長孔64,64が切欠き形成されている。第2リンク62,62の一端62a,62aと、第3リンク66,66の一端66a,66aは、それぞれ連結ピンPによって回動可能に連結されている。第2リンク62,62の他端62b,62bは、第2ブラケット54に対し連結ピンPによって回動可能に連結される。また、長孔64,64には、支持フレーム30のピン36が係合する。第3リンク66,66の他端66b,66bは、オットマン本体22の後方側の隅部(図2では図示、上方側の隅部)に設けられたリンク連結部材23,23に対し連結ピンPによって回動可能に連結されている。
図4、5に図示されるように、オットマン本体22を支持する支持フレーム30は、図示を省略した動力源によって支軸32を中心に回動する。
ここで、第1リンク40は、支持フレーム30の回動に伴い、支軸44を中心に回動する。これにより、オットマン本体22は収納位置20Aから使用位置20Bへ移動する。
ここで、支軸44は、図4に図示されるように支軸32より後方かつ下方に配設される。そのため、支持フレーム30の支軸32とスライダー50の距離は、収納位置20Aにおける距離L1より、使用位置20Bにおける距離L2の方が短く設定される。これにより、スライダー50は、図5に図示されるように支軸32に向かって細線で示したスライダー50の位置から実線で示したスライダー50の位置にスライド移動する。このとき第1リンク40は、第1リンク40と支軸44の間に配設されるバネ部材70の付勢力によって最短状態を維持している。スライダー50に回動可能に取付けられた第2リンク62,62は、支持フレーム30のピン36を中心に回動する。また、第2リンク62,62は、第2リンク62,62の一端62a,62aに取付けられた第3リンク66,66を介してオットマン本体22を最前方位置22Aに摺動させる。
そうすると、支軸32とスライダー50の距離は、オットマン本体22への負荷入力前(すなわち距離L2)より負荷入力後(すなわち距離L3)の方が長くなる。これに伴い、第1リンク40の支軸44とスライダー50の距離も長くなることとなる。そのため、第1リンク40の摺動部材46は、バネ部材70の付勢力に抗して回動部材42に対し摺動する。これにより、第1リンク40は伸長する。すなわち、オットマン本体22は、バネ部材70の付勢力により最前方位置22Aへの摺動が制限される。これにより、オットマン本体22は、最前方位置22A(実線の位置)から中間位置22B(仮想線の位置)に摺動する。
以上より、オットマン摺動機構60は、スライダー50が支軸32に向かってスライド移動するのに応じてオットマン本体22を支軸32から遠ざけることで最前方位置22Aに摺動させる。またバネ部材70は、オットマン本体22に摺動方向の負荷が加わると付勢力が働いてオットマン本体22が付勢力に抗して最後方位置22Cに向かって摺動するように構成される。
一方、オットマン摺動機構60は、オットマン本体22が使用位置20Bから収納位置20Aへ移動の際は、上記と逆の作動となりオットマン本体22を最後方位置22Cへ摺動させて収納する。
次に実施形態2にかかる車両用シートのオットマン装置の構成について、図6を用いて説明する。なお、上記実施形態1と同一構成部分には同一符号を付して説明及び図示を省略することがある。以降の実施形態においても同様である。図6は、実施形態2にかかるオットマン装置220におけるオットマン本体222を背面から示した斜視図である。
ここで実施形態1では、オットマン摺動機構60は、オットマン本体22の摺動方向をスライダー50の摺動方向と反転させる方向反転手段として、第2リンク62,62と、第3リンク66,66よりなるリンク機構の構成であった。しかしながら、方向反転手段は、リンク機構に限定されない。方向反転手段は、スライダーとオットマン本体との間にラックとピニオンギアを構成することにより達成し得る。
次に実施形態3にかかる車両用シートのオットマン装置の構成について、図7を用いて説明する。図7は、実施形態3にかかるオットマン装置320におけるオットマン本体322を背面から示した斜視図である。オットマン装置320に構成されるオットマン摺動機構360は、図7に図示されるように支持フレーム330の前端(図7の図示では下端に配設)に滑車392が回転可能に軸支されている。またオットマン本体322とスライダー350の第1ブラケット352の間には、ワイヤー390が配索されている。ワイヤー390の一端390aは、オットマン本体322に連結されている。また、ワイヤー390の他端390bは、滑車392を介してスライダー350の第1ブラケット352に連結されている。オットマン本体322の背面には、支持フレーム330の摺動案内溝334と平行にガイド324,324が固定されている。スライダー350の第2ブラケット354は、ガイド324,324に対し摺動可能に嵌め込まれている。
以上の構成によって、オットマン摺動機構360は、オットマン本体322の摺動方向をスライダー350の摺動方向と反転させる方向反転手段として構成し得る。これにより、実施形態3は、実施形態1と同様の作用及び効果を得られる。
次に実施形態4にかかる車両用シートのオットマン装置の構成について、図8を用いて説明する。図8は、実施形態4にかかるオットマン装置420のオットマン本体の収納位置から使用位置に移動する状態を示す側面図である。オットマン装置420の第1リンク440は、実施形態1における回動部材42と摺動部材46のような伸縮する構成ではない。第1リンク440は、一体の構成である。第1リンク440の一端は、実施形態1における支軸48と同様に支軸448を構成する。スライダー50は、支軸448によって回動可能に軸支されている。一方、第1リンク440の他端側は、支軸444が架け渡されている。
第2ベース部材416B,416Bには、支軸444が車両前後方向に摺動可能な長孔416C,416Cが貫通形成されている。支軸444と長孔416C,416Cの車両後方端部の間には、圧縮バネよりなるバネ部材470が連結している。バネ部材470は、一端が支軸444に掛着されており、他端が長孔416C,416Cの車両後方端部側に固定されている。これにより、バネ部材470は、常時は支軸444を車両後方側に付勢する。第1リンク440は、支軸444がバネ部材470の付勢に抗して長孔416C,416C間を摺動移動する構成でる。第1リンク440の支軸444は、スライダー50が前方に移動した際に、バネ部材470の付勢に抗して長孔416C,416C間を摺動移動する。なお実施形態4の支軸444は、第2ベース部材416B,416Bに対する第1リンク440の回動中心であり、本発明の「第1リンクの他端」および「ベースに対する第1リンクの回動中心」に相当する。これにより、実施形態4は、実施形態1と同様の作用及び効果を得られる。
次に実施形態5にかかる車両用シートのオットマン装置の構成について、図9、10を用いて説明する。図9は、実施形態5にかかるオットマン装置520におけるオットマン本体522を背面から示した斜視図である。図10は、オットマン装置520のオットマン本体522を上方から示した平面図である。
オットマン装置520のオットマン摺動機構560は、図9、10に図示されるように支持フレーム530とオットマン本体522の間に配設される。オットマン摺動機構560は、スライダー50が支軸32に向かってスライド移動するのに応じてオットマン本体522を支軸32から遠ざけることで最前方位置522Aに摺動させる機構である。また、オットマン摺動機構560は、逆にスライダー50が支軸32から遠ざかるようにスライド移動するのに応じてオットマン本体522を支軸32に近づけることで最後方位置522Cに摺動させる機構でもある。また、着座者が使用する際は、522Bに摺動調整される。なお、オットマン摺動機構560は、本発明の「方向反転手段」に相当する。
第2リンク562,562の一端562a,562aは、第3リンク566,566の一端566a,566aとそれぞれ回動可能に連結されている。
第2リンク562,562の一端562a,562aと、他端562b、562bの間は、支持フレーム530に対し回動可能な支軸565,565が構成される。
第2リンク562,562の一端562a,562aと、支軸565,565の間には、第4リンク568,568の長孔569,569にスライド可能なスライドピン563,563が形成されている。
第1スライドリンク567a,567aは、長手方向に長孔567c,567cが形成される。また第1スライドリンク567a,567aの一方の端部は、第3リンク566,566の一端566a,566aとして構成される。
第2スライドリンク567b,567bの一方の端部は、長孔567c,567cにスライド可能に係合するスライドピン567d,567dとして構成される。また、第2スライドリンク567b,567bの他方の端部は、第2リンク566,566の他端566b,566bとして構成される。
第3リンク566,566の一端566a,566aと、他端566b,566b間には、バネ部材570,570が掛け渡されており付勢力によって第1スライドリンク567a,567aと、第2スライドリンク567b,567bの摺動を制限している。
オットマン装置520は、オットマン本体522が収納位置520Aから使用位置520Bに移動する途中に、オットマン本体522に摺動方向のうち支軸32方向への負荷が加わってもオットマン本体522を最後方位置522Cの方向に摺動するのを抑制する。
詳しくは、第4リンク568の端部568aは、オットマン本体522に回動自在に取付けられている。第4リンク568は長孔569を有している。長孔569は、第2リンク562の中間に位置するスライドピン563にスライド可能に係止されている。
第2リンク562は、オットマン本体522が収納位置520Aから使用位置520Bに移動する途中は、支軸565を中心に回動する。スライドピン563は、第2リンク562の回動に伴って第4リンク568を最前方位置522Aの方向に向かって押し出す。そのため、オットマン本体522は、最前方位置522A方向に強制的に押し出される。第3リンク566は、伸縮自在な構成であるが、オットマン本体522が収納位置520Aから使用位置520Bまでの移動途中においては、第4リンク568がオットマン本体522を最前方位置522Aの方向に向かって押し出すため伸ばすことが抑制される。これにより、オットマン装置520は、オットマン本体522が収納位置520Aから使用位置520Bへの移動の途中に、オットマン本体522とシートクッション12の前部のクッションパッドとの干渉を防止することができる。
また、オットマン装置520は、バネ部材570が構成されている。そのため、第1リンク40は、支軸32と支軸48間が伸縮しない構成も適用できる。伸縮しない第1リンクを適用する場合は、オットマン本体522が収納位置520Aから使用位置520Bまでの移動途中において、第3リンク566の伸縮が強制的に規制される構成となる。なお、実施形態5における干渉防止の構成は、実施形態1及び実施形態4においても適用可能である。
例えば、バネ部材は、上記実施形態において示した以外にもバネの構成や配設箇所について種々適用が可能である。すなわち、バネ部材は、オットマン本体に摺動方向の負荷が加わると付勢力が働いてオットマン本体を付勢力に抗して最前方位置から最後方位置に向かって摺動する構成とされればよい。そのため、オットマン本体と支持フレームの間で付勢する圧縮バネであっても良い。また、オットマン摺動機構の各リンクの回動を付勢するねじりバネであっても良い。
12 シートクッション
12F クッションフレーム
14 シートバック
16A,16A 第1ベース部材(ベース)
16B,16B 第2ベース部材(ベース)
20 オットマン装置
20A 収納位置
20B 使用位置
22 オットマン本体
22A 最前方位置
22B 中間位置
22C 最後方位置
23 リンク連結部材
30 支持フレーム(連動機構)
30a 軸部
32 支軸(ベースに対する支持フレームの回動中心)
34 摺動案内溝
36,36 ピン
40 第1リンク(連動機構)
42 回動部材
43 長孔
44 支軸(第1リンクの他端)(ベースに対する第1リンクの回動中心)
46 摺動部材
47 スライドピン
48 支軸(第1リンクの一端)
50 スライダー(第1リンクの一端)
52 第1ブラケット
54 第2ブラケット
60 オットマン摺動機構(方向反転手段)(連動機構)
62,62 第2リンク
62a,62a 第2リンクの一端
62b、62b 第2リンクの他端
64,64 長孔
66,66 第3リンク
66a,66a 第3リンクの一端
66b,66b 第3リンクの他端
70 バネ部材(弾性体)
P 連結ピン
L1 収納位置における支持フレームの回動中心とスライダーの距離
L2 使用位置における支持フレームの回動中心とスライダーの距離
L3 中間位置における支持フレームの回動中心とスライダーの距離
220 オットマン装置
222 オットマン本体
230 支持フレーム
234 摺動案内溝
237 ピニオンギア(方向反転手段)(連動機構)
238 ラック(方向反転手段)(連動機構)
250 スライダー
254 第2ブラケット
254a ギア部
260 オットマン摺動機構
320 オットマン装置
322 オットマン本体
324,324 ガイド
330 支持フレーム
334 摺動案内溝
350 スライダー
352 第1ブラケット
354 第2ブラケット
360 オットマン摺動機構
390 ワイヤー(方向反転手段)(連動機構)
390a ワイヤーの一端
390b ワイヤーの他端
392 滑車(方向反転手段)(連動機構)
420 オットマン装置
416B,416B 第2ベース部材
416C 長孔
440 第1リンク(連動機構)
444 支軸
448 支軸
470 バネ部材
520 オットマン装置
520A 収納位置
520B 使用位置
522 オットマン本体
522A 最前方位置
522B 中間位置
522C 最後方位置
530 支持フレーム
560 オットマン摺動機構(方向反転手段)(連動機構)
562,562 第2リンク
562a,562a 第2リンクの一端
562b、562b 第2リンクの他端
563,563 スライドピン
564,564 長孔
565,565 支軸
566,566 第3リンク
566a,566a 第3リンクの一端
566b,566b 第3リンクの他端
567a,567a 第1スライドリンク
567b,567b 第2スライドリンク
567c,567c 長孔
567d,567d スライドピン
568,568 第4リンク
568a,568a 第4リンクの端部
569,569 長孔
570 バネ部材
Claims (2)
- 脚載せとなるオットマン本体を、シートクッションの前部に折り畳んで垂直方向姿勢として収納させる収納位置と、前記シートクッションの前方側に張り出して前記オットマン本体を使用する使用位置と、の間を移動可能とされており、前記使用位置におけるオットマン本体の脚載せ位置を前後方向に摺動調整可能な車両用シートのオットマン装置であって、
前記オットマン本体の前記収納位置と前記使用位置の間の移動に伴い前記オットマン本体の脚載せ位置の前後方向の摺動範囲における最後方位置と最前方位置の間の摺動が連動して行われる連動機構と、
該連動機構による前記オットマン本体の最後方位置と最前方位置の間の摺動に対し付勢する弾性体と、を有し、
前記連動機構は、前記オットマン本体を前記収納位置から前記使用位置へと移動させることにより前記オットマン本体を前記最前方位置へ摺動するように連動させ、前記オットマン本体を前記使用位置から前記収納位置へと移動させることにより前記オットマン本体を前記最後方位置へ摺動するように連動させる構成とされ、
前記弾性体は、前記オットマン本体が前記最前方位置に向かうように付勢力が働く構成とされ、
前記オットマン本体は、前記収納位置から前記使用位置への移動において着座者の脚重量又は衣服の摩擦による負荷が加わると前記付勢力に抗して前記最後方位置に向かって摺動し前記最前方位置と前記最後方位置の間の中間位置に設定される構成であることを特徴とする車両用シートのオットマン装置。 - 請求項1に記載の車両用シートのオットマン装置であって、
前記連動機構は、
シート本体を支持するベースに対して回動可能に軸支されることで前記オットマン本体を前記収納位置から前記使用位置に移動可能とされるとともに前記オットマン本体を前記最後方位置と最前方位置の間を摺動可能に支持する支持フレームと、
前記支持フレームに対し回動可能に軸支されると共に該軸支位置が前記支持フレームに対し前後方向にスライド可能に案内される一端と前記ベースに対し回動可能に軸支される他端を有する第1リンクと、を有しており、
前記ベースに対する前記第1リンクの回動中心は、相対的に前記ベースに対する前記支持フレームの回動中心より後方側に配設されることにより、
前記使用位置における前記支持フレームの回動中心と前記第1リンクの一端の距離が、前記収納位置における前記支持フレームの回動中心と前記第1リンクの一端の距離より短く設定され、
前記支持フレームに対する前記第1リンクの軸支位置が前記支持フレームの回動中心に向かってスライド移動する構成とされており、
更に前記連動機構は、前記第1リンクの軸支位置が前記支持フレームの回動中心に向かってスライド移動するのに応じて、前記オットマン本体を前記支持フレームの回動中心から遠ざけることで前記最前方位置の方向に摺動させる方向反転手段を有していることを特徴とする車両用シートのオットマン装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012120846A JP5862458B2 (ja) | 2012-05-28 | 2012-05-28 | 車両用シートのオットマン装置 |
CN2013202987589U CN203305859U (zh) | 2012-05-28 | 2013-05-28 | 车辆用座椅的搁脚凳装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012120846A JP5862458B2 (ja) | 2012-05-28 | 2012-05-28 | 車両用シートのオットマン装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013244881A JP2013244881A (ja) | 2013-12-09 |
JP5862458B2 true JP5862458B2 (ja) | 2016-02-16 |
Family
ID=49612086
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012120846A Expired - Fee Related JP5862458B2 (ja) | 2012-05-28 | 2012-05-28 | 車両用シートのオットマン装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5862458B2 (ja) |
CN (1) | CN203305859U (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20150284092A1 (en) * | 2014-04-03 | 2015-10-08 | B/E Aerospace, Inc, | Extendable leg rest for aircraft passenger seat |
KR101592723B1 (ko) * | 2014-07-04 | 2016-02-15 | 현대자동차주식회사 | 레그 레스트 장치 |
DE102019124570A1 (de) * | 2019-09-12 | 2021-03-18 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Kraftfahrzeugsitz mit Liegefunktion |
CN115919072A (zh) * | 2022-11-04 | 2023-04-07 | 国网天津市电力公司 | 一种边缘组网设备身份认证的装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2991649B2 (ja) * | 1995-12-04 | 1999-12-20 | 小糸工業株式会社 | 座席用のレッグレスト装置 |
JPH11332688A (ja) * | 1998-05-28 | 1999-12-07 | Ikeda Bussan Co Ltd | 電動オットマン装置 |
JP3692012B2 (ja) * | 2000-05-26 | 2005-09-07 | タカラベルモント株式会社 | ロールアップ前垂れの安全装置 |
DE102004005203A1 (de) * | 2004-02-03 | 2005-08-18 | Recaro Aircraft Seating Gmbh & Co. Kg | Fluggastsitz |
JP5015512B2 (ja) * | 2006-07-31 | 2012-08-29 | テイ・エス テック株式会社 | オットマン装置及び座席 |
-
2012
- 2012-05-28 JP JP2012120846A patent/JP5862458B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2013
- 2013-05-28 CN CN2013202987589U patent/CN203305859U/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN203305859U (zh) | 2013-11-27 |
JP2013244881A (ja) | 2013-12-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6510785B2 (ja) | レッグレスト装置 | |
TWI735761B (zh) | 具有撓性椅背之家具構件 | |
US9399418B2 (en) | Independent cushion extension and thigh support | |
JP5998883B2 (ja) | 乗物用シート | |
JP5862458B2 (ja) | 車両用シートのオットマン装置 | |
US20140225400A1 (en) | Vehicle seat and seatback-associated ottoman device | |
JP6060826B2 (ja) | シートバック連動式オットマン装置 | |
JP2010042209A (ja) | ヘッドレスト構造 | |
JP6477215B2 (ja) | 乗物用シート | |
US11634058B2 (en) | Table for seat | |
CN106985721B (zh) | 具有最佳腿张开角度的独立衬垫延伸部 | |
KR101372960B1 (ko) | 차량 시트의 폴딩 겸용 워크인 장치 | |
JP5239503B2 (ja) | アームレスト支持構造 | |
JP2008029666A (ja) | オットマン装置及び座席 | |
JP5494302B2 (ja) | 車両用シートの折り畳み式オットマン装置 | |
JP6614027B2 (ja) | シートクッション調整装置 | |
JP5521791B2 (ja) | 車両用シートの折り畳み式オットマン装置 | |
JP6056525B2 (ja) | シートバック連動式オットマン装置 | |
JP5996266B2 (ja) | シートバックにおけるアームレストのフレーム構造 | |
JP5577856B2 (ja) | 車両用シートの折り畳み式オットマン装置 | |
JP5343710B2 (ja) | オットマン装置 | |
JP2020082794A (ja) | 乗物用シート | |
JP2020082793A (ja) | 乗物用シート | |
JP2005162151A (ja) | チャイルドシート | |
JP6547502B2 (ja) | 中折れシートバック |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141117 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150820 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150825 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151022 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20151201 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151214 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5862458 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |