JP5862088B2 - レーザによる割断方法、およびレーザ割断装置 - Google Patents
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Description
なお、本発明において「所定時間」とは、加工対象物の内部の一領域が、所定の条件で入射した第2のレーザによって光吸収率増加領域となった時から、該光吸収率増加領域から元の状態に戻るまでの期間である。すなわち、光吸収率増加領域の形成が継続されている期間である。
図2は、本実施形態に係るレーザ割断装置20の模式図である。
レーザ割断装置20は、第1のレーザおよび第2のレーザとしてのフェムト秒レーザ、第3のレーザとしてのナノ秒レーザをそれぞれ単一に出射することができ、かつ第2のレーザおよび該第2のレーザのパルスから所定時間だけ遅延した第3のレーザとを空間的に重畳して出射することが可能なレーザ光発生装置21を備えている。該レーザ光発生装置21は、光源22、1/2波長板23、偏光ビームスプリッタ(PBS)24、ミラー25、遅延回路26、および1/2波長板27を有している。
なお、本明細書においては、光源22から出力されたレーザの進行方向の後流側を単に“後流側”と呼び、光源22から出力されたレーザの進行方向の上流側を単に“上流側”と呼ぶことにする。
なお、XYZステージ33のX軸およびY軸はXYZステージ33の加工対象物を設置するための設置面の面内方向にあり、Z軸は該設置面の法線方向である。XYZステージ33は、上記設置面上に設置された加工対象物34を、X軸、Y軸、Z軸に沿って所望に応じて移動できるように構成されている。
また、本実施形態では、レンズ32により集光された可視光の焦点と、レンズ32により集光されたフェムト秒レーザおよびナノ秒レーザの焦点とは一致している。
図3において、短パルス光源22aは、発振器201、パルス間引き器202、分岐カカプラ203、ストレッチャ204、予備増幅器205、増幅器206、パルス圧縮器207、およびシャッター208を備えている。一方、長パルス光源22bは、ストレッチャ209、予備増幅器210、増幅器211、およびシャッター212を備えている。
なお、シャッター208はパルス圧縮器207から出射されたフェムト秒レーザが照射されても破壊されないように構成されている。同様に、シャッター212は増幅器211から出射されたナノ秒レーザが照射されても破壊されないように構成されている。
レンズ32により集光される焦点を加工対象物34の表面に設定する場合、制御部36は、CCDカメラ35から可視光を照射した状態で、加工対象物34が設定されたXYZステージ33をZ軸方向に移動させながら、CCDカメラ35にて撮像データを取得するように、XYZステージ33およびCCDカメラ35を制御する。制御部36は、上記CCDカメラ35にて取得された各撮像データに基づいて、可視光のレンズ32を介した焦点が加工対象物34の表面と一致する時の、XYZステージ33の位置を取得し、この位置を基準位置として、制御部36のRAMに記憶される。よって、制御部36は、レンズ32から集光される焦点が加工対象物34の表面と一致する場合に対応するXYZステージ33のZ軸方向の位置を基準位置として保持することになる。なお、この基準位置は、レンズ32が同一の位置に設けられ、加工対象物の厚さが、上記測定のものと同一である場合には流用できる。
図4は、本実施形態に係る、加工対象物のレーザによる割断方法の手順を示す図である。
まずは、ステップS41において、第1のレーザであるフェムト秒レーザ(超短パルスレーザ;例えば、10fs−30ps)を(レーザにとって)透明な加工対象物34内部に集光点を持つように照射する事により、加工対象物34内部に改質領域を形成する。この改質領域は、切断したいラインである割断予定線にそって連続的もしくは断続的に形成され、加工対象物34の表面からの深さ方向に対して複数の深さにラインを形成する事もできる。この改質領域のラインが加工対称物の割断の為の起点となる。この時の光密度は例えば加工対象物34がサファイアの場合、時間幅:500fs、波長:1.04μmのレーザ光を用いて、NA=0.65の集光レンズ32でおよそ1.5μmのスポット径に集光した場合、クラック形成に必要なエネルギーはおよそ>0.05μJである。この時形成された改質領域はフェムト秒レーザ照射時に発生する内部応力によるクラックもしくは残留応力により形成される屈折率が変化した領域であり、いわゆる溶融領域ではない。このフェムト秒レーザで改質された領域に多光子吸収を起こさない程度のエネルギー密度のレーザを照射しても改質領域はレーザ光を吸収せず、それ以上の変化は起こらない。
特許文献1の方法では熱源の位置が表面に限定されており、改質層から熱源までの距離が場合によっては遠くなるために、効果が薄い。それに対して本実施形態では改質領域の直近に熱勾配を作る事ができる為に熱勾配により与える応力を大きくすることができる。
特許文献2の方法では、改質層が恒常的に光吸収性を持つ必要があるが、本実施形態では、一時的に光吸収率が高くなり所定時間経過後には元に戻る光吸収率増加領域を形成しているので、材料の組成を大きく変化させずに材料を切断する事が可能である。すなわち、第2のレーザにより熱源71を発生させるための領域を形成しているので、加工対象物内のある領域を、切断のときだけ一時的に、切断のための熱に寄与する第3のレーザ光を吸収するような領域とし、それ以外では可視光および近赤外光に対して少なくとも透明な領域とすることができる。
第1の実施形態では、改質領域の形成箇所を、加工対象物の深さ方向(Z軸方向)においては1箇所に設定しているが、図8に示すように、改質領域83を、加工対象物34の表面(レンズ32側の面)81から裏面(XYZステージ33の設置面側の面)82に向かって連続的に形成しても良い。図8において、符号84は光吸収率増加領域であり、符号85は第3のレーザが照射されて加熱される領域である。
この場合は、裏面位置に位置するXYZステージ33を下降に移動させながらフェムト秒レーザを加工対象物34に照射する際、シャッター208の開閉を断続的に行うように制御部36を構成すれば良い。
本実施形態では、図2に示す構成において、出力減衰器29の上流側に設けられたレーザ光発生装置は、フェムト秒レーザおよびナノ秒レーザを同一の出射端から出射する光源100を備えている。
図10において、50MHz、100fsのレーザ光を発振する発振器301の後流側は、パルス間引き器302が光ファイバを介して接続されており、パルス間引き器302は、発振器301から入射された50MHz、100fsのレーザ光を500kHz、100fsのレーザ光に変換して後流側に出射する。パルス間引き器302の後流側は、3dBカプラである分岐カプラ303が光ファイバを介して接続されており、分岐カプラ303の出力端の一方には光ファイバを介してストレッチャ304が光ファイバを介して接続されており、他方にはストレッチャ307が光ファイバを介して接続されている。
21 レーザ光発生装置
22、300 光源
22a 短パルス光源
22b 長パルス光源
23、27 1/2波長板
24 PBS
25 ミラー
26 遅延回路
29 出力減衰器
30 ビーム径調整器
31 ダイクロイックミラー
32 レンズ
33 XYZステージ
35 CCDカメラ
36 制御部
37 入力操作部
38 表示部
201、301 発振器
202、302 パルス間引き器
203、303 分岐カプラ
204、209、304、307 ストレッチャ
205、210、305、308 予備増幅器
206、211、306 増幅器
207、309 パルス圧縮器
208、212シャッター
213、214 出射端
Claims (8)
- 加工対象物の内部に割断予定線に沿って、第1のレーザにより、可視光および近赤外光に対して少なくとも透明である第1の領域であって、前記加工対象物に対して屈折率が変化している第1の領域を形成する第1の工程と、
前記加工対象物の内部において、第2のレーザを前記第1の領域の少なくとも一部を含む領域または前記第1の領域の近傍の領域に照射することによって、前記第1の工程時よりも一時的に高い光吸収率を有する第2の領域を形成する第2の工程と、
前記一時的に光吸収率が高くなった第2の領域の光吸収率が元に戻る前に、前記加工対象物に対して透明な第3のレーザを前記一時的に光吸収率が高くなった第2の領域に照射することによって、前記一時的に光吸収率が高くなった第2の領域に前記第3のレーザを吸収させて、前記割断予定線に沿って前記加工対象物を割断する第3の工程と
を有することを特徴とするレーザによる割断方法。 - 前記第1および第2のレーザは超短パルスレーザであり、
前記第3のレーザは、前記第1のレーザである超短パルスレーザおよび前記第2のレーザである超短パルスレーザのいずれのパルス幅よりも広いパルス幅を有する短パルスレーザであることを特徴とする請求項1に記載のレーザによる割断方法。 - 前記第1および第2のレーザは、フェムト秒レーザであり、
前記第3のレーザは、ナノ秒レーザまたはサブナノ秒レーザであることを特徴とする請求項1または2に記載のレーザによる割断方法。 - 前記第2のレーザおよび第3のレーザは空間的および時間的に重畳されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のレーザによる割断方法。
- 前記第1および第2のレーザを同一のレーザとし、
前記第1の工程および第2の工程を同時に行うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のレーザによる割断方法。 - 加工対象物を割断するレーザ割断装置であって、
前記加工対象物の内部において、可視光および近赤外光に対して少なくとも透明である第1の領域であって、前記加工対象物に対して屈折率が変化している第1の領域を形成するための第1のレーザと、前記加工対象物の内部において、前記第1の領域の少なくとも一部を含む領域または前記第1の領域の近傍の領域に照射されることによって、一時的に高い光吸収率を有する第2の領域を形成するための第2のレーザと、前記加工対象物に対しては透明であり、かつ前記一時的に光吸収率が高くなった第2の領域に照射されて吸収される第3のレーザとを発振可能に構成されたレーザ光発生装置と、
前記レーザ光発生装置の、該レーザ光発生装置から発生したレーザの後流側に設けられ、前記加工対象物を設置可能な設置面を有し、該設置面の面内方向および該設置面の法線方向に移動可能な加工対象物支持部とを備え、
前記レーザ光発生装置は、前記第2のレーザと、該第2のレーザのパルスから、前記一時的に光吸収率が高くなった第2の領域の光吸収率が元に戻るまでの所定時間以内の時間だけ遅延した第3のレーザとを空間的に重畳して出射することによって、前記加工対象物を割断するように構成されていることを特徴とするレーザ割断装置。 - 前記第3のレーザは、前記加工対象物の前記一時的に光吸収率が高くなった第2の領域を熱膨張させるが溶融させないエネルギーを有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のレーザによる割断方法。
- 前記第3のレーザは、前記加工対象物の前記一時的に光吸収率が高くなった第2の領域を熱膨張させるが溶融させないエネルギーを有することを特徴とする請求項6に記載のレーザ割断装置。
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