JP5861511B2 - エンジンの制御装置 - Google Patents
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Description
一方、一次進み処理の強度を一律に強めておくことで制御応答性を確保することも考えられる。しかしこの場合、外乱やノイズによる微小な目標トルクの変化に対してスロットル開度が極端に大きく調整されることになり、制御安定性が低下する。
なお、この目的に限らず、後述する発明を実施するための形態に示す各構成により導かれる作用効果であって、従来の技術によっては得られない作用効果を奏することも本件の他の目的として位置づけることができる。
前記設定手段は、前記エンジンの最大トルク相当値に対する目標トルク相当値の比、又は、前記エンジンの最大充填効率に対する目標充填効率の比を前記目標値として設定する。また、前記最大トルク相当値又は前記最大充填効率は、前記可変動弁機構の制御状態に基づき演算される。
なお、ここでいう最大トルク相当値とは、エンジンがその時点の運転状態(例えば、演算時点での吸排気弁の制御状態、かつ、演算時点と同一のエンジン回転速度である状態)でスロットルバルブの開度を全開とした場合に出力しうる最大トルク、又はこれに相関する値を意味する。また、目標トルク相当値とは、前記目標トルク、又はこれに相関する値を意味する。この場合、最大トルクと最大トルク相当値との間の相関は、目標トルクと目標トルク相当値との間の相関と同一の相関である。
この場合、前記差が大きいほど、あるいは、前記フィルター値に対する前記目標値の比率が大きいほど(あるいは、前記目標値に対する前記フィルター値の比率が小さいほど)、前記目標流量の補正量を増大させることが好ましい。なお、前記目標値と前記フィルター値との差や比率は、「前記目標値が変化したときに、その変化がインマニ圧(実際に発生しうるエンジントルク)をどの程度遅らせるのか」を把握するためのパラメーターである。したがって、前記目標値の遅れの度合いを把握できるパラメーターであれば、上記の差や比率の代わりに用いることが可能である。
[1−1.エンジン]
本実施形態のエンジンの制御装置は、図1に示す車載のエンジン10に適用される。エンジン10は、例えばガソリンや軽油を燃料とする内燃機関(ガソリンエンジン,ディーゼルエンジン)である。ここでは、多気筒のエンジン10に設けられた複数のシリンダーのうちの一つを示す。エンジン10のピストン16は、中空円筒状に形成されたシリンダー19の内周面に沿って往復摺動自在に内装される。ピストン16の上面とシリンダー19の内周面及び頂面に囲まれた空間は、エンジン10の燃焼室26として機能する。
シリンダー19の頂面には、吸入空気を燃焼室26内に導入するための吸気ポート11と、燃焼室26内で燃焼した後の排気を排出するための排気ポート12とが穿孔形成される。
可変動弁機構28の制御角θVVL及び位相角θVVTは、後述するバルブ制御装置9によって制御される。
吸気ポート11内には、燃料を噴射するインジェクター18が設けられる。インジェクター18から噴射される燃料量は、エンジン制御装置1によって制御される。また、インジェクター18よりも吸気流の上流側には、インテークマニホールド20(以下、インマニと呼ぶ)が設けられる。このインマニ20には、吸気ポート11側へと流れる空気を一時的に溜めるためのサージタンク21が設けられる。サージタンク21よりも下流側のインマニ20は、各シリンダー19の吸気ポート11に向かって分岐するように形成され、サージタンク21はその分岐点に位置する。サージタンク21は、各々のシリンダー19で発生しうる吸気脈動や吸気干渉を緩和するように機能する。
スロットルボディ22のさらに上流側には吸気通路24が接続され、吸気通路24のさらに上流側にはエアフィルター25が介装される。これにより、エアフィルター25で濾過された新気が吸気通路24及びインマニ20を介してエンジン10の各シリンダー19に供給される。
サージタンク21内には、インマニ圧PIM(サージタンク21内の圧力に対応するインテークマニホールド圧力)を検出するインマニ圧センサー31が設けられる。また、エンジン制御装置1の内部又は車両の任意の位置には、大気圧PBPを検出する大気圧センサー32が設けられる。さらに、エンジン10のクランクシャフト17には、エンジン10の実回転速度Neを検出するエンジン回転速度センサー33が設けられる。このエンジン回転速度センサー33は、例えばクランクシャフト17の角速度に基づいて実回転速度Neを検出するものである。
上記のエンジン10を搭載する車両には、エンジン制御装置1(Engine Electronic Control Unit,制御装置)のほか、変速機ECU6,エアコンECU7,電装品ECU8,バルブ制御装置9等が設けられる。これらのエンジン制御装置1及び各種制御装置6〜9は、例えばマイクロプロセッサやROM,RAM等を集積したLSIデバイスや組み込み電子デバイスとして構成され、車両に設けられた車載ネットワーク網の通信ラインを介して互いに通信可能に接続される。
設定部2(設定手段)は、エンジン10のインマニ20内の目標圧力に対応する目標値を設定するものである。ここでいう目標値には、例えば目標インマニ圧(インマニ圧PIMの目標)や、大気圧PBPに対するインマニ圧PIMの比率(圧力比)の目標が含まれ、あるいはその圧力比の目標に対応するパラメーターが含まれる。本実施形態の設定部2は、エンジン10の最大トルク相当値に対する目標トルク相当値の比を圧力比相当値Aとして演算し、これをインマニ20内の目標圧力に対応する目標値とする。図2に示すように、設定部2には目標トルク演算部2a,最大トルク演算部2b及び圧力比相当値演算部2cが設けられる。
補正部4(補正手段)は、後述する演算部3での吸気進み補償部3dで実施される一次進み処理のゲインK2を演算するものである。このゲインK2は、演算部3で演算されるスロットルバルブ23部の目標流量Qを補正するための係数である。図2に示すように、補正部4には、フィルター値演算部4a,差演算部4b及びゲイン演算部4cが設けられる。
C=f(A,B,K1) …(式1)
演算部3(演算手段)は、目標トルク演算部2aで演算された目標トルクPiETVに応じて、スロットルバルブ23部を通過する吸気の目標流量Qを演算するものである。目標流量Qとは、エンジン10で目標トルクPiETVを発生させるのに要する空気の流量である。なお、エンジン10で実際に発生するトルクの大きさは、シリンダー19内に導入された空気量に対応するものであって、スロットルバルブ23部を通過する空気量とは一致しない。そこで演算部3は、シリンダー19への空気の入り込みやすさや吸気遅れを考慮して、目標流量Qを演算する。図2に示すように、演算部3には、目標充填効率演算部3a,目標筒内空気量演算部3b,増減比演算部3c及び吸気進み補償部3dが設けられる。
Q=g(D,E,R,K2) …(式2)
制御部5(制御手段)は、演算部3で演算された目標流量Qを得るためのスロットルバルブ23の開度を演算し、そのスロットル開度に応じた制御信号をスロットルバルブ23に出力するものである。ここでは、例えば予め設定された目標流量Q,エンジン10の実回転速度Ne及び目標開度電圧の対応マップや数式等に基づいて目標開度電圧が演算され、この目標開度電圧が制御信号としてスロットルバルブ23に伝達される。
図3(a)〜(e)を用いて、VVL機構28aの作動時における吸気制御について説明する。ここでは、目標トルク演算部2aで演算される目標トルクPiETVが一定であるとする。図3(a)に示すように、時刻t1にVVL機構28aのバルブリフト量がL1からL2へと減少するように制御角θVVLが変更されると、バルブリフト量の減少に伴い、最大トルク演算部2bで演算されるエンジン10の最大トルクPiMAXが減少する。したがって、圧力比相当値演算部2cで演算される圧力比相当値Aの値は、図3(b)に示すように、時刻t1を境にして値A1から値A2へと増加する。
(1)上記のエンジン制御装置1では、目標インマニ圧に対応する圧力比相当値Aの変化に基づいて目標流量Qが補正される。これにより、目標トルクPiETVの変化の有無に関わらず、スロットルバルブ23部を通過する吸気の目標流量Qを適切に変化させることができる。つまり、トルク変化を伴うエンジン10の運転状態の変化に対してのみならず、トルク変化を伴わない運転状態の変化に対しても、目標流量Qを適切に制御することができ、インマニ圧PIMやエンジン出力の応答性を向上させることができる。また、圧力比相当値Aが変化しない状態(例えば、目標インマニ圧が安定した状態)では、インマニ圧PIMやエンジン出力の安定性を向上させることができる。
これにより、圧力比相当値Aが大きく変化したときに目標流量Qの変化量を増大させることができ、スロットル開度を調整した結果として得られるインマニ圧PIMの制御応答性を向上させることができる。
これにより、圧力比相当値Aが安定した状態では目標流量Qへの補正を弱めて吸気制御の安定性を確保しながら、圧力比相当値Aが大きく変化したときにはその変化に目標流量Qを素早く追従させることができる。このように、吸気制御の応答性と安定性とのバランスを適切に制御することができる。
上述の実施形態では、目標インマニ圧に対応するパラメーターとして圧力比相当値Aを用いたものを例示したが、圧力比相当値Aの代わりに目標インマニ圧そのものを用いてもよい。目標インマニ圧は、例えば目標トルクPiETV,制御角θVVL及び位相角θVVTに基づいて演算することができる。なお、可変動弁機構28のバルブリフト量やバルブタイミングが変更されると、それに応じて実際のインマニ圧PIMが変化するため、目標インマニ圧もその変更に応じた値に設定すればよい。つまり、上記の設定部2が、可変動弁機構28の状態変化(バルブリフト量及びバルブタイミングのうちの少なくとも何れか一方の変更)に基づいて、目標インマニ圧を設定,演算する制御構成とすればよい。
2 設定部(設定手段)
3 演算部(演算手段)
4 補正部(補正手段)
5 制御部(制御手段)
10 エンジン
20 インテークマニホールド(インマニ)
23 スロットルバルブ
28 可変動弁機構
Claims (5)
- 可変動弁機構を備えたエンジンのスロットルバルブを制御する制御装置であって、
前記エンジンのインテークマニホールド内の目標圧力に対応する目標値を設定する設定手段と、
前記スロットルバルブを通る吸気の目標流量を前記エンジンの目標トルクに応じて演算する演算手段と、
前記設定手段で設定された前記目標値の変化に基づき、前記演算手段で演算される前記目標流量を補正する補正手段とを備え、
前記設定手段が、前記エンジンの最大トルク相当値に対する目標トルク相当値の比、又は、前記エンジンの最大充填効率に対する目標充填効率の比を前記目標値として設定し、
前記最大トルク相当値又は前記最大充填効率は、前記可変動弁機構の制御状態に基づき演算される
ことを特徴とする、エンジンの制御装置。 - 前記補正手段が、前記目標値の変化が大きいほど前記目標流量の補正量を増大させる
ことを特徴とする、請求項1記載のエンジンの制御装置。 - 前記補正手段が、前記目標値と前記目標値に時間遅れのフィルター処理を施したフィルター値との差又は比率に基づき、前記目標流量を補正する
ことを特徴とする、請求項1又は2記載のエンジンの制御装置。 - 前記演算手段が、前記スロットルバルブから前記エンジンに導入される空気の吸気遅れを模擬した吸気遅れ演算の逆演算である吸気進み補償演算を用いて前記目標流量を演算するとともに、
前記補正手段が、前記演算手段による前記吸気進み補償演算で加減算される前記目標流量の補償分に乗じられるゲインを補正する
ことを特徴とする、請求項1〜3の何れか1項に記載のエンジンの制御装置。 - 前記補正手段で補正された前記目標流量に基づき、前記スロットルバルブの開度を制御する制御手段を備える
ことを特徴とする、請求項1〜4の何れか1項に記載のエンジンの制御装置。
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