JP5860992B1 - 通話制御方法及びシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】移動端末の所有者が留守の間に電話の着信があっても、所有者以外には電話を受信できないようにする通話制御装置、通話制御方法、及び移動端末を提供する。【解決手段】電話を受け取る前に通話の用件を分かることができるとともに、個人情報を保護することができる通話制御方法及びシステムで、着信画面で通話の用件を表すアイコン及びテキストを出力することで、電話を受け取る前に通話の用件が分かるし、予め設定したパターンでの所定の操作を通じて電話を受け取るようにすることで、セキュリティーの問題を解決して個人情報を保護することができるし、通話の途中で、着信画面上で実時間でユーザーに有効な情報を提供することができる。【選択図】図3
Description
本発明は、通話制御方法及びシステムに関する。
より詳しくは、電話の着信時に、着信画面で発信理由を表す着信アイコンを出力することで受信前に通話の用件が分かるようにし、着信画面で前もって設定しておいた操作を介して受信できるようにすることで受信端末の所有者以外には受信できないようにして個人情報を保護できるようにし、ユーザーに有効な情報を通話の途中で実時間で提供する通話制御方法及びシステムに関する。
一般に、移動通信端末機(以下、「移動端末」)は、ユーザーが端末機を介して音声や映像、データなどを場所を問わずに通信できるように移動性をもつ通信機器である。
このような移動端末の体表的な例として、スマートフォンを挙げられる。スマートフォンは、プログラム駆動及びデータ通信、PC連動などの機能を提供する高機能移動端末である。スマートフォンは、携帯電話と個人用携帯情報端末機(PDA)の長所を組み合わせた複合型の無線通信機器で、携帯電話の機能にPDAの機能を加えたのが一般的で、音声通信はもちろん、PC連動、個人情報管理、無線インタネットなどが可能なので、広く普及されている。
特許文献1は、移動通信システムで着信電話を制御する装置及び方法を記載している。
移動端末の発展とともに、最近個人情報流出などにつき、流出された情報を悪用する任意のスパム発信者が不特定多数の携帯端末加入者に広告性のメッセージまたは電話を発信することが急増している。このような広告性のメッセージまたは電話をスパムメッセージまたはスパム電話という。
スパムメッセージまたはスパム電話を遮断するために、特定の文句でフィルタリングするか、スパム電話に関する情報が登録されているデータベース(DB)を用いてスパム電話などを受信する前に通話の用件が分かるようにする技術が開発されている。
しかし、スパム電話ではなく、一般的な電話の場合は、通話を受信する前に通話の用件が分かるようにする技術がなく、受信者が通話を受諾するまでは通話の用件を知ることができないので、これを解決するためには、発信者が予め通話の用件をメッセージまたはメッセンジャーを介して連絡しないといけないとの問題点がある。
さらに、受信端末の所有者が留守の場合でも、所有者以外の誰でも通話アイコンを操作して通話が可能なので、これによる個人情報の流出からスパム電話の受信が増える場合がある。
従って、一般の電話の場合でも、通話を受け取る前に着信した電話の用件が分かるようにし、さらにセキュリティーの問題を解決できる技術の開発が求められる。
本発明が解決しようとする一つの技術的課題は、受信者が着信した電話を受け取る前に発信者が設定した電話の用件が分かるようにすることで、選択的に電話を受け取ることを可能にし、受信端末の所有者以外には電話を受け取ることができなくすることで、個人情報を保護することを可能にし、通話の途中で実時間でユーザーに必要な情報を着信画面上で提供できる通話制御方法及びシステムを提供することである。
本発明の実施例においては、サービスサーバー、発信端末、及び受信端末を含む複数の移動端末、及び該サービスサーバーと該移動端末の間の通信のためのネットワークを備えたシステムで、電話着信時に通話を制御する通話制御方法において、電話の着信時に、発信端末で予め設定した着信アイコン及び着信画面を受信端末に表示する工程と、受信端末で、着信画面に対する所定の操作の入力を受ける工程と、受信端末で、所定の操作に基づいて通話を許可する工程と、を備える通話制御方法を提供する。
本発明の実施例において、サービスサーバーで、着信アイコンまたは着信画面に対する変更事項があるか否かを確認し、変更事項がある場合は、該当する受信端末の着信アイコンまたは着信画面を変更する工程をさらに備える。
本発明の実施例において、発信端末で、着信アイコン及び着信画面を設定する工程をさらに備える。
本発明の実施例において、移動端末に設定されている基本アイコンと、通話の用件を表すために変形された形態をもつ複数の変形アイコンと、を含む。
本発明の実施例において、変形アイコンは、文字と、エモーティコンと、動画像と、イメージと、のうち少なくとも一つを含む変形情報を含み、変形情報は、発信端末に予め格納されている情報または発信端末のユーザーから入力された情報の少なくとも一つである。
本発明の実施例において、着信アイコン及び着信画面を設定する工程は、発信端末でテキストを設定する工程を含み、テキストは、発信端末に予め格納されているテキストまたは発信端末のユーザーから入力されたテキストであり、受信端末に表示する工程は、着信画面上にテキストを表示する工程を含む。
本発明の実施例において、通話を許可する工程は、所定の操作と予め設定されている通話受諾操作とを比較する工程と、比較の結果、所定の操作と通話受諾操作が一致すると、通話を許可する工程と、を含む。
本発明の実施例において、受信端末で、通話受諾操作を設定する工程をさらに備え、通話受諾操作を設定する工程は、着信アイコンに該当する通話アイコンを含む通話受諾操作設定画面を表示する工程と、通話受諾操作設定画面で、通話アイコンを開始点とする所定の操作の入力を受ける工程と、通話アイコンを開始点とする所定の操作を通話受諾操作として格納する工程と、を含む。
本発明の実施例において、所定の操作は、着信アイコンを開始点とした所定のパターンでのタッチ、ドラッグ、タッピング、及びフリッピングのうち少なくとも一つを含む。
本発明の実施例において、所定のパターンは、タッチ、ドラッグ、タッピング、フリッピングのうち少なくとも一つの操作を行う時間、回数、方向、及び強度のうち少なくとも一つを含む。
本発明の実施例において、通話受諾操作は、通話アイコンを開始点とする所定の操作の方向であり、通話受諾操作設定画面を表示する工程は、通話受諾操作設定画面に方向指示線をさらに表示する工程を含む。
本発明の実施例において、通話受諾操作は、通話アイコンを開始点とする所定の操作の方向であり、通話受諾操作設定画面を表示する工程は、通話受諾操作設定画面に方向指示線をさらに表示する工程を含む。
本発明の実施例において、通話受諾操作は、通話アイコンを開始点とする所定の操作の終了点が属する領域であり、通話受諾操作設定画面を表示する工程は、通話受諾操作設定画面に終了点が属する領域の候補領域を表示する工程を含む。
本発明の実施例において、受信端末で非常連絡先を設定する工程をさらに備え、非常連絡先から発信する場合、任意の操作が入力されると、比較する工程を経ずに、通話を許可する。
本発明の実施例において、非常連絡先を設定する工程は、非常連絡先に対応して、一般通話モード及びセキュリティーコール解除モードを含む着信モードを設定する工程をさらに備える。
本発明の実施例において、セキュリティーコール解除モードでは、所定の操作の位置または方向と関係なく、ユーザーから任意の操作が入力されると、通話を許可し、一般通話モードでは、移動端末に基本設定されている着信電話受信操作を行うことで電話を受信する。
本発明の実施例において、受信端末で切替パスワードを設定する工程と、受信端末で、遠隔接続を介して切替パスワードが入力されると、一般通話モードに切り替える工程と、をさらに備える。
本発明の実施例において、通話受諾操作を設定する工程は、通話受諾操作の内容を受信端末の連絡先に格納されているユーザー別に設定する工程を含み、比較する工程は、発信端末の電話番号に対応して設定した通話受諾操作と所定の操作とを比較する工程を含む。
本発明の実施例において、通話受諾操作を設定する工程は、通話受諾操作の内容を受信端末の連絡先に格納されているユーザーグループ別に設定する工程を含み、比較する工程は、発信端末の電話番号が属するユーザーグループに対応して設定した通話受諾操作と所定の操作とを比較する工程を含む。
本発明の実施例において、受信端末で所定の操作の許容回数を設定する工程と、ユーザーから水平方向のドラッグ操作またはタッチ操作または通話受諾操作と異なる操作が許容回数を超えて入力されると、通話を拒絶する工程と、をさらに備える。
本発明の実施例においては、サービスサーバーと、それぞれ通話制御装置を内蔵した発信端末及び受信端末を含む複数の移動端末と、サービスサーバーと移動端末との間の通信及び移動端末基地局と移動端末との間の通信を行うためのネットワークと、を備え、電話の着信時に、発信端末で予め設定した着信アイコン及び着信画面を受信端末に表示し、受信端末で、着信画面に対する所定の操作の入力を受けると、入力された所定の操作に基づいて通話を許可する、通話制御システムを提供する。
本発明の実施例において、サービスサーバーは、サーバー制御部と、サーバー通信部と、を含み、サーバー制御部は、着信アイコンまたは着信画面に対する変更事項があるか否かを確認し、変更事項がある場合は、該当する受信端末の着信アイコンまたは着信画面を変更する。
本発明の実施例において、発信端末の通話制御装置は、設定部を含み、設定部は、通話の用件を知らせるための複数の変形情報を含む複数の変形アイコンを格納する格納部を含み、変形情報は、文字と、エモーティコンと、動画像と、イメージと、のうち少なくとも一つを含み、着信アイコンは、変形アイコンを含む。
本発明の実施例において、受信端末の通話制御装置は、発信端末から変形情報の入力を受ける入力部を含む。
本発明の実施例において、入力部は、発信端末からテキストの入力を受け、受信端末の通話制御装置は、着信アイコンとテキストを表示する着信表示部をさらに含む。
本発明の実施例において、受信端末の通話制御装置は、実行部を含み、実行部は、所定の操作と予め設定した通話受諾操作とを比較し、比較の結果、所定の操作と予め設定した通話受諾操作が一致すると、通話を許可する通話許可処理部を含む。
本発明の実施例において、設定部は、通話受諾操作設定画面を表示する設定画面表示部をさらに含み、格納部は、通話受諾操作設定画面を介して通話受諾操作の入力を受けて格納する。
本発明の実施例において、設定部は、非常連絡先情報の入力を受けて格納する非常連絡先設定部をさらに含み、受信端末の通話制御装置は、解除処理部をさらに含み、解除処理部は、非常連絡先から着信する電話の場合は、所定の操作の位置、方向、または終了点の位置と関係なく、ユーザーから任意の操作が入力されると通話を許可するか、一般通話画面を表示する非常連絡実行部を含む。
本発明の実施例において、解除処理部は、遠隔接続で、予め設定したパスワードが入力されると、一般通話画面を表示させる切替部をさらに含む。
本発明の実施例において、受信端末の通話制御装置は、通話を拒絶できる通話拒絶処理部をさらに含み、設定部は、所定の操作の開始から終了までの有効時間を設定する有効時間設定部をさらに含み、格納部は、所定の操作の許容回数を格納し、通話拒絶処理部は、ユーザーから水平方向のドラッグ操作またはタッチ操作または通話受諾操作と異なる操作が許容回数を超えて入力されると、通話を拒絶する。
本発明の実施例において、設定部は、通話受諾操作を受信端末に格納されているユーザー別に設定し、通話許可処理部は、所定の操作とユーザーに対応する通話受諾操作とを比較し、比較の結果、所定の操作と通話受諾操作が一致すると、通話を許可する。
本発明の実施例において、設定部は、通話受諾操作を受信端末に格納されているユーザーグループ別に設定し、通話許可処理部は、所定の操作とユーザーが属するユーザーグループに対応する通話受諾操作とを比較し、比較の結果、所定の操作と通話受諾操作が一致すると、通話を許可する。
本発明の実施例において、所定の操作は、着信アイコンを開始点とした所定のパターンでのタッチ、ドラッグ、タッピング、及びフリッピングのうち少なくとも一つを含む。
本発明の実施例において、所定のパターンは、タッチ、ドラッグ、タッピング、フリッピングのうち少なくとも一つの操作を行う時間、回数、方向、及び強度のうち少なくとも一つを含む。
本発明の実施例による通話制御方法及びシステムは、次のような効果を奏する。
着信画面で発信者の用件を表示することで、発信者が別途の通知をしなくても受信者が電話を受け取る前に電話の用件が分かるようにすることができる。
着信画面で着信アイコン(セキュリティーコールボタン)に対して、予め設定した操作を行って通話を受け取るようにすることで、受信端末の所有者以外には電話を受け取ることができなくし、個人情報の流出を防止することができる。
通話画面上で受信端末の所有者に、通話の途中で実時間で有効な情報を提供することで、ユーザーへのサービスを向上させることができる。
以下では、添付の図面を参照して、本発明の実施例に係る通話制御装置、通話制御方法、及び移動端末について詳しく説明する。
図1は、本発明の実施例に係る通話制御システムのブロック図である。
図1に示すように、本発明の実施例に係る通話制御システムは、サービスサーバー(110)、ネットワーク(130)、及び通話制御装置(150)を含む複数の移動端末(170_n)を備える。
以下、複数の移動端末(170_n)のうち、発信端末としての移動端末(170_1)と受信端末としての移動端末(170_2)を例として、各構成要素について説明する。
サービスサーバー(110)は、サーバー制御部(111)と、サーバー通信部(113)とを含む。
サーバー制御部(111)は、受信端末としての移動端末(170_2)の通話画面に表示する着信画面または背景画面のうち少なくとも一つ(以下、「表示情報」)を制御する。
移動端末(170_n)同志の通話の途中で表示情報に対する変更事項が発生すると、サーバー制御部(111)は、移動端末(170_2)の表示情報に変更事項がアップテートされているか否かを確認する。確認の結果がアップデートされてないと、サーバー制御部(111)は、移動端末(170_2)の表示情報に変更事項をアップデートする。
一例として、「A社」という企業の製品に関する資料を含んだ着信アイコンまたは背景画面が表示されている間に「B社」という企業の製品に関する資料に変更事項が発生すると、このような変更事項を通話の途中で移動端末(170_2)にアップデートすることができる。
このような過程を経て、ユーザーは、通話の途中で有効な情報を実時間で提供されることができるので、事業主は広告の効果を高めることができる。
サーバー通信部(113)は、サービスサーバー(110)と移動端末(170_n)の間のデータ通信を行う役割をし、このような技術としては、WLAN(Wireless Local Area Network)(Wi−Fi)、Wibro(Wireless Broadband)、Wimax(World Interoperability for Microwave Access)、HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)などを利用することができる。
通話制御装置(150)は、通信部(151)、入力部(153)、及び制御部(155)を含む。
通信部(151)は、移動端末(170_1)、移動端末(170_2)、及び移動端末基地局(不図示)の間に位置するネットワーク(130)との間での通信を可能にする少なくとも一つのモジュールを含む。例えば、通信部(151)は、移動端末基地局と通信する移動通信部、近距離通信部、及び無線インタネット部などを含む。
移動通信部は、移動通信網で基地局、外部の端末、サーバーのうち少なくとも一つと間で無線信号を送受信する。無線信号は、音声呼出信号、ビデオコール呼出信号、または文字・マルチメディアメッセージの送受信による様々な形態のデータを含む。
無線インタネット部は、無線インタネットへ接続するためのモジュールであり、このような技術としては、WLAN(Wireless Local Area Network)(Wi−Fi)、Wibro(Wireless Broadband)、Wimax(World Interoperability for Microwave Access)、HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)などを利用することができる。
近距離通信部は、近距離通信(Short Range Communication)を行うためのモジュールであり、このような技術としては、ブルートゥース(Bluetooth(登録商標))、RFID(Radio Frequency Identification)、赤外線通信(IrDA:Infrared Data Association)、UWB(Ultra Wideband)などを利用することができる。
入力部(153)は、通信部(151)を介して入力される信号を受信し、受信した信号を制御部(155)に伝達して制御部(155)で通話を制御するための機能を行えるようにする。
即ち、入力部(153)では、着信アイコン情報と、着信画面に表示されるテキスト情報と、通話を受信するための所定の操作(例えば、ドラッグ操作)の許容回数などの入力を受ける。
図2は、本発明の実施例に係る制御部(155)のブロック図である。
図2に示すように、制御部(155)は、実行部(210)、設定部(230)、解除処理部(250)、及び通話拒絶処理部(270)を含む。
実行部(210)は、着信表示部(211)及び通話許可処理部(213)を含む。
着信表示部(211)は、発信端末で発信者によって設定された着信アイコンを受信端末に表示できるようにする。発信端末においては、例えば、発信操作をする前に複数の着信アイコンを表示し、ユーザーに1つの着信アイコンを設定することができる。発信端末においては、予め発信先の移動端末のユーザーごとに選択された着信アイコンを、移動端末に関連付けて記憶しておき、発信先の移動端末の番号が入力されたことに応じて、対応する着信アイコンを設定するようにしてもよい。また、発信端末は、発信操作が行われた時間、及び発信先の移動端末の組み合わせにより着信アイコンを設定してもよい。発信端末は、さらに発信端末の位置に対応する着信アイコンを設定してもよい。発信端末において着信アイコンが設定されると、発信端末は、設定された着信アイコンを特定するための着信アイコン情報をサービスサーバー(110)に送信し、入力部(153)が、サービスサーバー(110)から送信された着信アイコン情報を受信する。
以下、文字を含む文字アイコン、エモーティコンを含むエモーティコンアイコン、イメージを含むイメージアイコン、及び動画像を含む動画像アイコンのうち少なくとも二つを含む複合アイコンについて説明する。
さらに、文字アイコン、エモーティコンアイコン、イメージアイコン、動画像アイコン、及び複合アイコンを総称して変形アイコンといい、変形アイコンに含まれる通話用件を表す文字、エモーティコン、イメージ、及び動画像を総称して変形情報という。
着信アイコンは、移動端末の製造元で設定した基本アイコンと変形アイコンのどちらかによって構成される。
変形情報が含まれた変形アイコンは、設定部(230)に含まれた格納部(231)またはサーバー制御部(111)のうち少なくとも一つに予め格納された情報を用いて作成しても良いし、移動端末(170_1)のユーザーから入力された情報を用いて作成しても良い。
即ち、変形情報は、設定部(230)の格納部(231)またはサービスサーバー(110)のうち少なくとも一つに、状況によって使い分けられるように複数格納されており、移動端末(170_1)で、ユーザーが予め格納されている変形情報のうち一つを選択するか、一つの変形情報を特定するための情報を直接入力して発信すると、着信表示部(211)では、選択された変形情報が含まれた着信アイコンを受信端末の着信画面に表示する。
さらに、着信表示部(211)は、通話の途中で表示情報に対してサービスサーバー(110)から変更要求がある場合、移動端末(170_2)にアップデートされた表示情報を出力し、ユーザーにリアルタイムに有効な情報を提供することができる。例えば、着信画面及び着信アイコンを介してA商品に関する情報を提供している間にサービスサーバー(110)からB商品に関する情報を提供するように要求されると、B商品に関する情報を提供するように着信画面と着信アイコンを変更する。
通話許可処理部(213)は、電話が着信した場合、着信画面でユーザーから所定の操作の入力を受け、入力された所定の操作と設定部(230)の格納部(231)に予め格納されている電話を受け取るための操作(以下、「通話受諾操作」)とを比較し、比較の結果に基づいて電話の受信可否を決定する。
通話受諾操作がドラッグ操作の場合、ドラッグ操作の方向(以下、「通話受諾方向」)を設定することができ、またはドラッグ操作の終了点が属する領域(以下、「通話受諾領域」)を指定することができる。
通話受諾操作としてドラッグ操作の方向を設定した場合、着信画面での操作の方向が通話受諾方向と一致すると電話を受信し、一致しないと電話を受信しないでユーザーから再度ドラッグ操作の入力を受けることができる。
また、通話受諾操作としてドラッグ操作の終了点が属する領域を設定した場合、着信画面での操作の終了点が通話受諾操作として設定した領域に含まれると電話を受信し、含まれないと電話を受信しないでユーザーから再度ドラッグ操作の入力を受けることができる。
本発明の実施例において、着信アイコン(セキュリティーコールボタン)は、スマートフォンなどで通常電話が着信すると表示される一般着信画面の通話アイコン及び通話終了アイコンとは異なる別の「本発明の実施例に係るアイコン」で、一般着信画面上に通話アイコン及び通話終了アイコンとともに表示することもできるし、一般着信画面の表示なしに単独で表示することもできる。
本発明の実施例で、着信画面を介してのユーザーの所定の操作は、着信アイコンを開始点とした所定のパターンでのタッチ、ドラッグ、タッピング、及びフリッピングのうち少なくとも一つを含む。
本発明の実施例で、所定のパターンは、タッチ、ドラッグ、タッピング、フリッピングのうち少なくとも一つの操作を行う時間、回数、方向、及び強度のうち少なくとも一つを含む。
例えば、所定のパターンとして、タッチ操作の時間、回数、速度、及び強弱によるパターン、ドラッグ操作の時間、回数、方向、速度、及び強弱によるパターン、タッピング操作の回数、速度、及び強弱によるパターン、フリッピング操作回数、速度、及び強弱によるパターン、及びこれらのパターンの組み合わせを用いることができる。
設定部(230)は、格納部(231)、設定画面表示部(233)、有効時間格納部(235)、及び非常連絡先格納部(237)を含む。
格納部(231)は、変形アイコン、予め設定された通話受諾操作、及び許容回数を格納する。
上述のように、変形アイコンは、通話用件を表す変形情報が含まれたアイコンである。
許容回数は、ユーザーから有効な所定の操作(例えば、ドラッグ操作)の入力を受ける回数を意味し、許容回数を超えるまで通話受諾操作と一致する操作が入力されないと、通話拒絶処理部(270)で通話を拒絶することができる。
設定画面表示部(233)は、通話受諾操作を設定するための画面を移動端末(170_n)に表示し、設定画面でユーザーから入力された通話受諾操作は、格納部(231)に格納される。このような通話受諾操作は、通話許可方向または通話許可領域を表す操作である。
通話許可方向を設定するための設定画面には、方向指示線をさらに表示することができ、通話許可領域を設定するための設定画面には候補領域をさらに表示することができる。
このような通話受諾操作は、移動端末の住所録に格納されているすべての連絡先に対して共通の操作内容に設定することもできるし、個別連絡先または個別連絡先グループ別に異なる操作内容に設定することができる。
ここで、個別連絡先とは、住所録に格納されているそれぞれの連絡先の番号を意味し、個別連絡先グループとは、一定のカテゴリでグループ化した住所録の多数の連絡先(例えば、家族、友達など)を意味する。
個別連絡先または個別連絡先グループ別に通話受諾操作を設定するときには、格納部(231)に連絡先または連絡先グループとこれに対応する通話受諾操作に関する情報を一緒に格納することができる。
有効時間格納部(235)は、最初のタッチ操作の後に、例えば、有効なドラッグ操作が入力されるまでの時間(以下、「有効時間」)を設定して格納する。有効時間は、通話受諾操作を受け付けることができる時間であり、例えば、ユーザーからタッチ操作があってからの経過時間により定められる。有効時間は、着信があってからの経過時間により定められるものであってもよい。
非常連絡先格納部(237)は、所有者を含むすべての人が電話を受信できるように、予め設定した非常連絡先に関する情報を格納する。
解除処理部(250)は、非常連絡実行部(251)及び切替部(253)を含む。
非常連絡実行部(251)は、非常連絡先格納部(237)に格納されている非常連絡先から電話が着信する場合、.通話許可処理部(213)の機能(セキュリティーコール機能)を解除するか、一般着信画面を表示する。
セキュリティーコール機能を解除する場合は、タッチ操作の位置またはドラッグ操作の方向や終了点に関係なく、ユーザーからの操作が入力されると電話を受信できるようにする。
一般着信画面では、移動端末の製造元によって設定された方向に所定のアイコンをドラッグして電話を受信することになり、一般的には、通話アイコンを通話終了アイコンの方向にドラッグして電話を受信する。
また、ユーザーの設定により、セキュリティーコール機能の解除または一般着信画面表示の選択を含み、予め設定した着信モード情報とこれに対応する非常連絡先情報を一緒に非常連絡先格納部(237)に格納することができる。
切替部(253)は、ユーザーによって予め設定された一般通話切替パスワードを格納し、他の端末から遠隔接続で一般通話切替パスワードが入力されると、一般通話着信画面を表示するように通話モードを切り替える機能をもつ。
通話拒絶処理部(270)は、ユーザーからタッチ操作があってから有効時間格納部(223)に格納されている有効時間の間に何の操作も入力されない場合、通話を拒絶することができる。通話拒絶処理部(270)は、着信があってから、有効時間格納部(223)に格納されている有効時間の間に何の操作も入力されない場合に、通話を拒絶してもよい。
さらに、通話拒絶処理部(270)は、ユーザーから一般着信画面で行う、所定の方向(例えば、水平方向)へのドラッグ操作が入力される場合にも通話を拒絶することができる。通話拒絶処理部(270)は、通常の操作に用いられる頻度が低い、一般着信画面の外枠から所定の領域(例えば、外枠から1cm以内の領域)において行われる所定の方向へのドラッグ操作が入力される場合に通話を拒絶してもよい。
さらに、通話拒絶処理部(270)は、格納部(231)に格納されている許容回数を超えるまで、予め設定した通話受諾操作と一致しない操作が入力され続ける場合も通話を拒絶することができる。
図3は、本発明の実施例に係る着信画面での電話用件表示方法を説明するためのフローチャートである。
図3に示すように、本発明の実施例に係る表示方法では、入力部(153)は、移動端末(170_1)で選択した着信アイコン情報の入力を受ける(ステップS310)。その後、着信表示部(211)で、ステップS310で入力された着信アイコン情報を移動端末(170_2)に転送する(ステップS320)。さらに、移動端末(170_1)では、基地局に通話要求信号を転送し(ステップS330)、基地局では、移動端末(170_2)に通話要求信号を転送する(ステップS340)。通話要求信号が移動端末(170_2)に転送されると、移動端末(170_2)にステップS310で入力された着信アイコン情報が表示され、移動端末(170_2)のユーザーは、着信画面に表示された着信アイコン情報を確認し、電話を受け取ることで通話ができるようになる(ステップS350)。通話の途中で、サービスサーバー(110)では、表示情報に対する変更有無を確認し、変更事項が発生した場合は、移動端末(170_2)への表示情報のアップデート状態を確認し、アップデートされてないと、移動端末(170_2)への表示情報をアップデートする(ステップS360)。
このような着信アイコン情報は、発信者情報、受信者情報、及び通話アイコンの形態に関する情報を含むことができる。着信アイコンの形態は、端末の製造元で設定した基本型または通話の用件を表す変形情報が含まれた変形アイコンのうち一つである。さらに、このような変形情報は、移動端末(170_n)またはサービスサーバー(110)のうち少なくとも一つン予め格納され、移動端末(170_1)で、状況に合うアイコンを選択可能にすることができるし、格納されている変形情報以外の情報を転送するためにユーザーから変形情報の入力を受けることもできる。格納されている変形情報から選択された変形情報またはユーザーによって入力された変形情報が含まれた変形アイコンは、移動端末(170_2)に表示することができる。
さらに、変形情報に加え、テキストを追加して移動端末(170_2)の着信画面に表示することができる。このようなテキストは、移動端末(170_n)またはサービスサーバー(110)のうち少なくとも一つに予め格納したテキストから選択することができるし、移動端末(170_1)のユーザーから直接入力を受けることもできる。
図4は、本発明の実施例に係る通話受諾操作設定方法を説明するためのフローチャートである。
本発明の実施例で、このような通話受諾操作の設定は、移動端末(170_2)で行われる。
図4に示すように、本発明の実施例に係る通話受諾操作設定方法で、ユーザーは通話受諾操作を設定するための連絡先または連絡先グループが選択してから(ステップS410)、個別設定を選択する(ステップS420)。ここで、個別連絡先とは、住所録に格納されているそれぞれの連絡先の番号を意味し、個別連絡先グループとは、一定のカテゴリでグループ化した住所録の複数の連絡先(例えば、家族、友達など)を意味する。また、すべての連絡先に対して共通の通話受諾操作を設定する場合は、このようなステップを省略することができる。
ユーザーによって、通話受諾操作として、通話受諾領域を設定するか、または通話受諾方向を設定するかが選択されたら(ステップS430)、設定画面表示部(233)は、通話受諾操作設定画面を移動端末(170_2)のディスプレイ装置に出力する。通話受諾操作設定画面は、通話アイコンを出力し、通話受諾操作として通話受諾方向を設定した場合は、方向指示線をさらに表示することができるし(ステップS435)、通話受諾領域を設定した場合は、候補領域をさらに出力することができる(ステップS440)。
設定部(230)は、ユーザーから所定の操作の入力を受け、入力された操作を格納部(231)に通話受諾操作として格納する(ステップS450)。
設定部(230)は、入力された通話受諾操作を確認するため、再度同じ操作の入力を複数回にわたって受けることができる。このとき、設定部(230)は、ステップS450とS480の間でユーザーから再度操作の入力を受け(ステップS460)、ステップS450で入力された操作と、ステップS460で入力された操作が一致するか否かを比較し(ステップS470)、両方が一致しないと、操作方向の再入力を受ける過程を繰り返し、一致すると、入力された操作を通話受諾操作として格納部(231)に格納する(ステップS480)。
さらに、入力された操作を通話受諾操作として格納する工程では、ステップS410で指定した連絡先または連絡先グループを一緒に格納することができる。
図5は、本発明の実施例に係る非常連絡先設定方法を説明するためのフローチャートである。
スマートフォンのような移動端末を紛失した場合は、セキュリティーコールボタンの機能を解除し、すべてのユーザーが電話を受信できるように設定することが望まれる。
図5に示すように、ユーザーは、移動端末を紛失した場合に紛失した移動端末を鳴動させ、移動端末の近くにいる人が着信を受けられるようにするための非常連絡先を住所録から選択するか、入力する(ステップS510)。このとき、非常連絡先は一つまたは複数を設定することができる。それから、非常連絡先から受信した電話の着信モードを選択する(ステップS520)。着信モードとしては、一般通話モードとセキュリティーコールボタン解除モードを選択することができる。一般通話モードを選択すると、一般着信画面が表示され、通話アイコンを横に(水平に)ドラッグして電話を受信することができる。セキュリティーコールボタン解除モードを選択すると、タッチ操作の位置またはドラッグ操作の方向または終了点に関係なく、任意の操作で電話を受け取ることができる。非常連絡先と着信モードが入力されると、入力された非常連絡先とこれに対応する着信モードを格納部(237)に格納する(ステップS530)。
図6は、本発明の実施例に係る通話制御方法を説明するためのフローチャートである。
図6aは、セキュリティーコール機能を実行する前の段階を説明するためのフローチャートであり、図6bは、セキュリティーコール機能を実行した後の段階を説明するためのフローチャートである。
図6に示すように、電話が着信すると、着信番号と非常連絡先格納部(237)に登録されている非常連絡先とを比較する(ステップS610)。比較の結果、着信番号が登録されている非常連絡先と一致すると、解除処理部(250)の非常連絡実行部(251)に登録されている着信モードが一般通話モードなのか、セキュリティーコールボタン機能解除モードなのかを確認し(ステップS611)、一般通話モードの場合は、一般着信画面を出力し(ステップS621)、セキュリティーコールボタン機能解除モードの場合は、セキュリティーコールボタンの機能を解除し(ステップS612)、タッチ操作の位置やドラッグ操作の方向などに関係なくユーザーからの操作が入力されると(ステップS613)、通話を受信できるようになる。
着信番号が登録されている非常連絡先と一致しないと、設定部(230)の格納部(231)でセキュリティーコールボタンが全体設定なのか否かを確認し(ステップS615)、全体設定でない場合は、個別的に設定した番号なのかを再度確認する(ステップS620)。個別的に設定された番号でもない場合は、一般着信画面を表示し(ステップS621)、通話を受信できるようにする。
セキュリティーコールボタン機能がすべての連絡先に対して設定されているか、または着信番号が個別的に設定した連絡先または連絡先グループに属している場合は、通話許可処理部(213)でセキュリティーコールボタン機能が実行される。
セキュリティーコールボタン機能が実行されると、着信アイコンが着信端末に出力される(不図示)。着信アイコンのみが表示された状況で、ユーザーから所定の操作が入力される(ステップS625)。例えば、所定の操作がタッチ操作の場合、タッチ操作とは、ユーザーの手またはスタイラスペンなどがタッチスクリーンに接続することを意味する。タッチ操作が入力されてから有効時間格納部(235)に格納されている有効時間が経過したかを確認し(ステップS630)、タッチ操作が入力されてから有効時間格納部(235)に格納されている有効時間が過ぎるまで何の操作も入力されないと、通話拒絶処理部(270)で通話を拒絶する(ステップS631)。
例えば、タッチ操作が入力されてから、有効時間内にドラッグ操作が入力されると(ステップS635)、例えば、水平方向へのドラッグ操作なのか否かを確認する(ステップS640)。ドラッグ操作が水平方向へのドラッグ操作であれば、通話を拒絶し(ステップS631)、水平方向へのドラッグ操作でなければ、格納部(231)に格納されている通話受諾操作と比較し(ステップS645)、両方が一致しないと、ドラッグ操作の入力回数が許容回数を超えたかを確認する(ステップS650)。許容回数を超えた場合は、通話を拒絶し(ステップS631)、許容回数以内の場合は、タッチ操作から再度入力を受けることができる。入力された操作と通話受諾操作が一致すると、電話を受信して通話をつなげる(ステップS660)。
図7は、本発明の実施例に係る着信アイコンの適用例を説明するための概略図である。図7(a)は、文字アイコン、図7(b)は、エモーティコンアイコン、図7(c)は、動画像アイコン、図7(d)は、イメージアイコン、図7(e)ないし図7(g)は、文字、エモーティコン、イメージなどが複合的に表示された複合アイコンを説明するための概略図である。
図7に示すように、文字アイコンには、URGENT、Normal、SOS、HELP、Regardsのような文字が含まれたアイコン(TI)を表示することができ、エモーティコンアイコンには、通話の用件を説明するためのエモーティコンが含まれたアイコン(EI)を表示することができ、他に動画像が含まれたアイコン(MV)またはイメージが含まれたアイコン(IM)を表示することができる。なお、エモーティコンとは、シンボルを組み合わせることにより、顔の表情やポーズ等を表したシンボルである。さらに、図7(e)ないし7(g)に示すように、文字、エモーティコン、イメージ、動画像などが含まれたアイコンとともに発信端末で選択した文字(TX_1)、発信端末でユーザーによって入力された文字(TX_2)を表示することができる。さらに、TX_1とTX_2を互いに異なる色で表示し、受信端末のユーザーがより容易に識別できるようにすることができる。
図8は、本発明の実施例に係る通話拒絶方法を説明するための概略図である。
図8に示すように、電話が着信し、着信アイコン(CI)が出力された状態で、水平方向へのドラッグ操作(DR_1、DR_2)またはタッチ操作(TC_1)のみが入力された場合は、通話拒絶処理(270)で通話を拒絶することになる。
図8には図示されてないが、許容回数を超えても通話受諾操作と一致する操作が入力されない場合にも、通話を拒絶することができる。
図9は、本発明の実施例に係る通話受信方法を説明するための概略図である。
図9に示すように、電話が着信し、着信アイコン(CI)が出力された状態で、着信番号に該当する通話受諾操作と一致する方向(通話受諾方向に設定した場合)または通話受諾操作と一致する領域(通話受諾領域に設定した場合)でのドラッグ操作(DR_1、DR_2)によって通話を受信できるようになる。
本発明の実施例で、所定の操作は、着信アイコンを開始点とした所定のパターンでのタッチ、ドラッグ、タッピング、及びフリッピングのうち少なくとも一つを含む。
本発明の実施例で、所定のパターンは、タッチ、ドラッグ、タッピング、フリッピングのうち少なくとも一つの操作を行う時間、回数、方向、及び強度のうち少なくとも一つを含む。
例えば、所定のパターンとして、タッチ操作の時間、回数、速度、及び強弱によるパターン、ドラッグ操作の時間、回数、方向、速度、及び強弱によるパターン、タッピング操作の回数、速度、及び強弱によるパターン、フリッピング操作回数、速度、及び強弱によるパターン、及びこれらのパターンの組み合わせを用いることができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
110:サービスサーバー 130:ネットワーク
150:通話制御装置 151:通信部
153:入力部 155:制御部
170_n:移動端末 210:実行部
211:着信表示部 213:通話許可処理部
230:設定部 231:格納部
233:設定画面表示部 235:有効時間設定部
237:非常連絡先設定部 250:解除処理部
251:非常連絡実行部 253:切替部
270:通話拒絶処理部
150:通話制御装置 151:通信部
153:入力部 155:制御部
170_n:移動端末 210:実行部
211:着信表示部 213:通話許可処理部
230:設定部 231:格納部
233:設定画面表示部 235:有効時間設定部
237:非常連絡先設定部 250:解除処理部
251:非常連絡実行部 253:切替部
270:通話拒絶処理部
Claims (28)
- サービスサーバー、発信端末、及び受信端末を含む複数の移動端末、及び該サービスサーバーと該移動端末の間の通信のためのネットワークを備えたシステムで、電話着信時に通話を制御する通話制御方法において、
電話の着信時に、前記発信端末で予め設定した着信アイコン及び着信画面を前記受信端末に表示する工程と、
前記受信端末で、前記着信画面に対する所定の操作の入力を受ける工程と、
前記受信端末で、前記所定の操作に基づいて通話を許可する工程と、
を備え、
前記通話を許可する工程は、
前記所定の操作と予め設定されている通話受諾操作とを比較する工程と、
前記比較の結果、前記所定の操作と前記通話受諾操作が一致すると、通話を許可する工程と、
を含み、
前記通話制御方法は、前記受信端末で、通話受諾操作を設定する工程をさらに備え、
前記通話受諾操作を設定する工程は、
前記着信アイコンに該当する通話アイコンを含む通話受諾操作設定画面を表示する工程と、
前記通話受諾操作設定画面で、前記通話アイコンを開始点とする所定の操作の入力を受ける工程と、
前記通話アイコンを開始点とする前記所定の操作を通話受諾操作として格納する工程と、
を含む、
通話制御方法。 - 前記サービスサーバーで、前記着信アイコンまたは前記着信画面に対する変更事項があるか否かを確認し、変更事項がある場合は、該当する前記受信端末の前記着信アイコンまたは前記着信画面を変更する工程をさらに備える、
請求項1に記載の通話制御方法。 - 前記発信端末で、前記着信アイコン及び前記着信画面を設定する工程をさらに備える、
請求項1または2に記載の通話制御方法。 - 前記着信アイコンは、
前記移動端末に設定されている基本アイコンと、
通話の用件を表すために変形された形態をもつ複数の変形アイコンと、
を含む、
請求項1または2に記載の通話制御方法。 - 前記変形アイコンは、
文字と、
エモーティコンと、
動画像と、
イメージと、
のうち少なくとも一つを含む変形情報を含み、
前記変形情報は、前記発信端末に予め格納されている情報または前記発信端末のユーザーから入力された情報の少なくとも一つである、
請求項4に記載の通話制御方法。 - 前記着信アイコン及び前記着信画面を設定する工程は、前記発信端末でテキストを設定する工程を含み、
前記テキストは、前記発信端末に予め格納されているテキストまたは前記発信端末のユーザーから入力されたテキストであり、
前記受信端末に表示する工程は、前記着信画面上に前記テキストを表示する工程を含む、
請求項3に記載の通話制御方法。 - 前記所定の操作は、前記着信アイコンを開始点とした所定のパターンでのタッチ、ドラッグ、タッピング、及びフリッピングのうち少なくとも一つを含む、
請求項1から6の何れか1項に記載の通話制御方法。 - 前記所定のパターンは、タッチ、ドラッグ、タッピング、フリッピングのうち少なくとも一つの操作を行う時間、回数、方向、及び強度のうち少なくとも一つを含む、
請求項7に記載の通話制御方法。 - 前記通話受諾操作は、前記通話アイコンを開始点とする前記所定の操作の方向であり、
前記通話受諾操作設定画面を表示する工程は、前記通話受諾操作設定画面に方向指示線をさらに表示する工程を含む、
請求項1に記載の通話制御方法。 - 前記通話受諾操作は、前記通話アイコンを開始点とする前記所定の操作の終了点が属する領域であり、
前記通話受諾操作設定画面を表示する工程は、前記通話受諾操作設定画面に前記終了点が属する領域の候補領域を表示する工程を含む、
請求項1に記載の通話制御方法。 - 前記受信端末で非常連絡先を設定する工程をさらに備え、
前記非常連絡先から発信する場合、任意の操作が入力されると、前記比較する工程を経ずに、通話を許可する、
請求項1から10の何れか1項に記載の通話制御方法。 - 前記非常連絡先を設定する工程は、前記非常連絡先に対応して、一般通話モード及びセキュリティーコール解除モードを含む着信モードを設定する工程をさらに備える、
請求項11に記載の通話制御方法。 - 前記セキュリティーコール解除モードでは、前記所定の操作の位置または方向と関係なく、ユーザーから任意の操作が入力されると、通話を許可し、
前記一般通話モードでは、前記移動端末に基本設定されている着信電話受信操作を行うことで電話を受信する、
請求項12に記載の通話制御方法。 - 前記受信端末で切替パスワードを設定する工程と、
前記受信端末で、遠隔接続を介して前記切替パスワードが入力されると、前記一般通話モードに切り替える工程と、
をさらに備える、
請求項12または13に記載の通話制御方法。 - 前記通話受諾操作を設定する工程は、前記通話受諾操作の内容を、前記受信端末に連絡先として格納されているユーザー別に設定する工程を含み、
前記比較する工程は、前記発信端末の電話番号に対応して設定した前記通話受諾操作と前記所定の操作とを比較する工程を含む、
請求項1から14の何れか1項に記載の通話制御方法。 - 前記通話受諾操作を設定する工程は、前記通話受諾操作の内容を前記受信端末の連絡先に格納されているユーザーグループ別に設定する工程を含み、
前記比較する工程は、前記発信端末の電話番号が属するユーザーグループに対応して設定した前記通話受諾操作と前記所定の操作とを比較する工程を含む、
請求項1から14の何れか1項に記載の通話制御方法。 - 前記受信端末で前記所定の操作の許容回数を設定する工程と、
ユーザーから水平方向のドラッグ操作またはタッチ操作または前記通話受諾操作と異なる操作が前記許容回数を超えて入力されると、通話を拒絶する工程と、
をさらに備える、
請求項1から16の何れか1項に記載の通話制御方法。 - サービスサーバーと、
それぞれ通話制御装置を内蔵した発信端末及び受信端末を含む複数の移動端末と、
前記サービスサーバーと前記移動端末との間の通信及び移動端末基地局と前記移動端末との間の通信を行うためのネットワークと、
を備え、
電話の着信時に、前記発信端末で予め設定した着信アイコン及び着信画面を前記受信端末に表示し、
前記受信端末で、前記着信画面に対する所定の操作の入力を受けると、入力された所定の操作に基づいて通話を許可し、
前記発信端末の前記通話制御装置は、
通話の用件を知らせるための複数の変形情報を含む複数の変形アイコンを格納する格納部と、非常連絡先情報の入力を受けて格納する非常連絡先設定部とを含む設定部と、
前記非常連絡先から着信する電話の場合は、前記所定の操作の位置、方向、または終了点の位置と関係なく、ユーザーから任意の操作が入力されると通話を許可するか、一般通話画面を表示する非常連絡実行部と、
遠隔接続で、予め設定したパスワードが入力されると、一般通話画面を表示させる切替部とを含む解除処理部と、
を含み、
前記変形情報は、
文字と、
エモーティコンと、
動画像と、
イメージと、
のうち少なくとも一つを含み、
前記着信アイコンは、前記変形アイコンを含む、
通話制御システム。 - 前記サービスサーバーは、
サーバー制御部と、
サーバー通信部と、
を含み、
前記サーバー制御部は、前記着信アイコンまたは前記着信画面に対する変更事項があるか否かを確認し、変更事項がある場合は、該当する前記受信端末の前記着信アイコンまたは前記着信画面を変更する、
請求項18に記載の通話制御システム。 - 前記受信端末の前記通話制御装置は、前記発信端末から前記変形情報の入力を受ける入力部を含む、
請求項18に記載の通話制御システム。 - 前記入力部は、前記発信端末からテキストの入力を受け、
前記受信端末の前記通話制御装置は、前記着信アイコンと前記テキストを表示する着信表示部をさらに含む、
請求項20に記載の通話制御システム。 - 前記受信端末の前記通話制御装置は、実行部を含み、
前記実行部は、前記所定の操作と予め設定した通話受諾操作とを比較し、比較の結果、前記所定の操作と予め設定した通話受諾操作が一致すると、通話を許可する通話許可処理部を含む、
請求項18から21の何れか1項に記載の通話制御システム。 - 前記設定部は、通話受諾操作設定画面を表示する設定画面表示部をさらに含み、
前記格納部は、前記通話受諾操作設定画面を介して前記通話受諾操作の入力を受けて格納する、
請求項22に記載の通話制御システム。 - 前記受信端末の前記通話制御装置は、通話を拒絶できる通話拒絶処理部をさらに含み、
前記設定部は、前記所定の操作の開始から終了までの有効時間を設定する有効時間設定部をさらに含み、
前記格納部は、前記所定の操作の許容回数を格納し、
前記通話拒絶処理部は、ユーザーから水平方向のドラッグ操作またはタッチ操作または前記通話受諾操作と異なる操作が前記許容回数を超えて入力されると、通話を拒絶する、
請求項22または23に記載の通話制御システム。 - 前記設定部は、前記通話受諾操作を前記受信端末に格納されているユーザー別に設定し、
前記通話許可処理部は、前記所定の操作と前記ユーザーに対応する前記通話受諾操作とを比較し、比較の結果、前記所定の操作と前記通話受諾操作が一致すると、通話を許可する、
請求項22に記載の通話制御システム。 - 前記設定部は、前記通話受諾操作を前記受信端末に格納されているユーザーグループ別に設定し、
前記通話許可処理部は、前記所定の操作と前記ユーザーが属するユーザーグループに対応する前記通話受諾操作とを比較し、比較の結果、前記所定の操作と前記通話受諾操作が一致すると、通話を許可する、
請求項22に記載の通話制御システム。 - 前記所定の操作は、前記着信アイコンを開始点とした所定のパターンでのタッチ、ドラッグ、タッピング、及びフリッピングのうち少なくとも一つを含む、
請求項18から26の何れか1項に記載の通話制御システム。 - 前記所定のパターンは、タッチ、ドラッグ、タッピング、フリッピングのうち少なくとも一つの操作を行う時間、回数、方向、及び強度のうち少なくとも一つを含む、
請求項27に記載の通話制御システム。
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