JP2014175677A - 通信装置、コンピュータで読取可能なプログラム、および通信装置の操作受付方法 - Google Patents

通信装置、コンピュータで読取可能なプログラム、および通信装置の操作受付方法 Download PDF

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Abstract

【課題】グラフィカルユーザインターフェースにより操作を受け付ける通信装置において、より直観的な操作を可能とすることにより使い勝手を向上させる技術を提供する。
【解決手段】電話端末は、電話番号(アドレス情報)281に関連付けられ、この電話番号281により特定される通話相手の画像情報283および文字情報282の少なくとも一方を含む表示データであるリッチアイコン280を操作画面に表示する。そして、操作画面を介して、このリッチアイコン280に対する操作を受け付けたならば、このリッチアイコン280に関連付けられている電話番号281により特定される通話相手に対する呼の発着信、保留、転送等を、このリッチアイコン280に対する操作内容に従って制御する。
【選択図】図5

Description

本発明は、GUI(Graphical User Interface、以下、グラフィカルユーザインターフェースと呼称する場合もある)により操作を受け付ける通信装置に関し、特にGUIを介して通信装置に対する操作を受け付ける技術に関する。
近年、GUIを備えた通信装置が普及している。例えば、特許文献1に記載のタッチパネルを備えた携帯電話機では、ダイヤルキー等をタッチパネルに表示して、このタッチパネルを介してダイヤル操作を受け付けている。また、特許文献2に記載のタブレットを備えた電話機は、個々の電話番号に対するジェスチャが予め登録されており、タブレットにジェスチャが入力されると、この入力されたジェスチャに対応付けられている電話番号のダイヤル操作を受け付ける。
特開2002−229719号公報 特開2006−93901号公報
しかしながら、特許文献1に記載の携帯電話機は、ダイヤルキー等の各種キーを物理的に設ける代わりに、これらの各種キーをタッチパネルに表示しているに過ぎず、操作自体は、各種キーが物理的に設けられている既存の電話機と変わらない。また、特許文献2に記載の電話機は、ユーザが電話番号毎にジェスチャを覚えなければならず煩雑である。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、グラフィカルユーザインターフェースにより操作を受け付ける通信装置において、より直観的な操作を可能とすることにより使い勝手を向上させる技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明において、グラフィカルユーザインターフェースにより操作を受け付ける通信装置は、アドレス情報に関連付けられ、このアドレス情報により特定される相手の画像情報および文字情報の少なくとも一方を含む表示データであるリッチアイコンをグラフィカルユーザインターフェースに表示する。そして、グラフィカルユーザインターフェースを介してこのリッチアイコンに対する操作を受け付けたならば、このリッチアイコンに関連付けられているアドレス情報により特定される相手に対する通信を、このリッチアイコンに対する操作内容に従って制御する。
例えば、本発明は、グラフィカルユーザインターフェースにより操作を受け付ける通信装置であって、
アドレス情報に関連付けられ、当該アドレス情報により特定される相手の画像情報および文字情報の少なくとも一方を含む表示データであるリッチアイコンを前記グラフィカルユーザインターフェースに表示するリッチアイコン表示手段と、
前記グラフィカルユーザインターフェースに表示されている前記リッチアイコンに対する操作を受け付けるリッチアイコン操作受付手段と、
前記リッチアイコン操作受付手段により前記リッチアイコンに対する操作を受け付けた場合に、当該リッチアイコンに関連付けられている前記アドレス情報により特定される相手に対する通信を、当該リッチアイコンに対する操作内容に従って制御する通信制御手段と、を有する。
本発明によれば、相手に対する通信の各種制御指示を、この相手の画像情報および文字情報の少なくとも一方を含む表示データであるリッチアイコンに対する操作により受け付けるので、より直観的な操作が可能となり、使い勝手を向上させることができる。
図1は、本発明の第一実施の形態に係る電話システムの概略構成図である。 図2は、電話端末2の概略機能構成図である。 図3はアドレス帳記憶部23の登録内容例を模式的に表した図である。 図4は、GUI部22に表示される操作画面270の一例を示す図である。 図5は、操作画面270に表示されるリッチアイコン280の一例を示す図である。 図6は、電話端末2の通信状態「空」の場合における動作フローを説明するための図である。 図7は、電話端末2の通信状態「空」の場合における動作フロー(図6の続き)を説明するための図である。 図8は、電話端末2の通信状態「着信中」の場合における動作フローを説明するための図である。 図9は、電話端末2の通信状態「通信中」の場合における動作フローを説明するための図である。 図10は、電話端末2の通信状態「通信中」の場合における動作フロー(図9の続き)を説明するための図である。 図11は、電話端末2の通信状態「通信中」の場合における動作フロー(図10の続き)を説明するための図である。 図12は、電話端末2の通信状態「通信中」の場合における動作フロー(図11の続き)を説明するための図である。 図13は、電話端末2の通信状態「通信中」の場合における動作フロー(図12の続き)を説明するための図である。 図14は、発信元のリッチアイコン280が表示された操作画面270の一例を示す図である。 図15は、アドレス帳記憶部23に記憶されている発信先候補のリッチアイコン280Aが一覧表示された操作画面270の一例を示す図である。 図16は、発信先のリッチアイコン280が表示された操作画面270の一例を示す図である。 図17は、通話履歴記憶部24に記憶されている発信先候補のリッチアイコン280Bが一覧表示された操作画面270の一例を示す図である。 図18は、パーク保留中の通話相手のリッチアイコン280Cがパーク保留ウインドウ292に一覧表示された操作画面270の一例を示す図である。 図19は、通話中の通話相手のリッチアイコン280が表示された操作画面270の一例を示す図である。 図20は、ダイヤルパッド294が表示された操作画面270の一例を示す図である。 図21は、保留中の通話相手のリッチアイコン280が表示された操作画面270の一例を示す図である。 図22は、転送元および転送先のリッチアイコン280が表示された操作画面270の一例を示す図である。 図23は、電話会議に参加する通話相手のリッチアイコン280Dが会議スペースウインドウ296に複数表示された操作画面270の一例を示す図である。
以下に、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本実施の形態に係る電話システムの概略構成図である。
図示するように、本実施の形態の電話システムは、公衆回線網3に接続された主装置1と、主装置1に収容された複数の電話端末2と、を備えて構成される。主装置1は、呼制御処理を行って、電話端末2の発着信、通話、保留、転送等を制御する。一方、電話端末2は、GUI(Graphical User Interface)を備えており、GUIを介して発着信操作、保留操作、転送操作等の電話操作を受け付ける。
つぎに、電話端末2の詳細を説明する。なお、主装置1には既存の一般的な主装置を用いることができるので、その詳細な説明を省略する。
図2は、電話端末2の概略機能構成図である。
電話端末2は、図示するように、通信インターフェース部20と、音声入出力部21と、GUI部22と、アドレス帳記憶部23と、通話履歴記憶部24と、アドレス帳更新部25と、パーク保留情報取得部26と、操作画面表示部27と、操作受付部28と、通信制御部29と、を有している。
通信インターフェース部20は、主装置1と通信を行うためのインターフェースである。
音声入出力部21は、マイクおよびスピーカを備え、音声の入出力を行う。
GUI部22は、タッチパネルを備え、情報の表示および操作の受付を行う。
アドレス帳記憶部23には、アドレス帳データが記憶されている。図3はアドレス帳記憶部23の登録内容例を模式的に表した図である。
図示するように、アドレス帳記憶部23には、相手毎にアドレス帳データのレコード230が記憶されている。レコード230は、レコード230を一意に特定するためのIDが登録されたフィールド231と、相手の電話番号(内線番号あるいは外線番号)が登録されたフィールド232と、相手の氏名、所属あるいは勤務先、住所等を含む文字情報が登録されたフィールド233と、相手の写真等を含む画像情報が登録されたフィールド234と、相手に関するメモデータが登録されたフィールド235と、を有する。
通話履歴記憶部24には、通話毎に相手の電話番号、通話日時情報(通話日、通話の開始および終了時刻)を含む通話履歴が記憶される。
アドレス帳更新部25は、操作受付部28あるいは通信制御部29の指示に従いアドレス帳記憶部23を更新する。
パーク保留情報取得部26は、通信インターフェース部20を介して主装置1から、パーク保留中の呼の各々について、呼の中継に用いている外線の回線番号および保留中の通話相手の電話番号等を含むパーク保留情報を取得する。
操作画面表示部27は、電話操作のための操作画面をGUI部22に表示させる。また、操作画面表示部27は、操作受付部28あるいは通信制御部29の指示に従い、リッチアイコンを生成し、このリッチアイコンを、GUI部22に表示されている操作画面270上に表示する。ここで、リッチアイコンとは、通話相手の画像情報および文字情報の少なくとも一方を含む後述の表示データ(図5参照)であり、アドレス帳記憶部23に記憶されている通話相手のアドレス帳データのレコード230に基づき生成される。
図4は、GUI部22に表示される操作画面270の一例を示す図である。また、図5は、この操作画面270に表示されるリッチアイコン280の一例を示す図である。
図4に示すように、操作画面270は、アクティブウインドウ271と、非アクティブウインドウ272と、アドレス帳ボタン273と、ダイヤルパッドボタン274と、通話履歴ボタン275と、電話会議ボタン276と、パーク保留ボタン277と、を備えている。
アクティブウインドウ271は、発信中もしくは通話中の通話相手のリッチアイコン280を表示するためのウインドウであり、非アクティブウインドウ272は、保留中の通話相手のリッチアイコン280を表示するためのウインドウである。
アドレス帳ボタン273は、アドレス帳記憶部23に記憶されている通話相手各々のアドレス帳データのレコード230を、リッチアイコン280として一覧表示させるための指示を受け付けるためのボタンである。
ダイヤルパッドボタン274は、電話番号を直接入力するために用いるダイヤルパッドを表示させるための指示を受け付けるためのボタンである。
通話履歴ボタン275は、通話履歴を表示させるためのボタンである。
電話会議ボタン276は、電話会議(多者通話)の準備指示を受け付けるためのボタンである。
パーク保留ボタン277は、パーク保留情報取得部26によって取得されたパーク保留情報を、リッチアイコン280として一覧表示させるための指示を受け付けるためのボタンである。パーク保留ボタン277上には、パーク保留されている通話相手の数278が表示される(図18参照)。
図5に示すように、リッチアイコン280は、通話相手の電話番号281と、通話相手の氏名、勤務先あるいは所属、住所等を含む文字情報282と、通話相手の写真等を含む画像情報283と、通話相手に関するメモデータ284と、通話相手との通信状態(発信中、着信中、通話中、保留中等)285と、通信状態の経過時間286と、編集ボタン287と、を備えている。ここで、編集ボタン287は、リッチアイコン280に対応する相手のアドレス帳データのレコード230の編集の開始指示を受け付けるためのボタンである。
図2に戻って説明を続ける。操作受付部28は、GUI部22に表示されている操作画面270のボタン273〜277に対する操作(タップ操作、スワイプ操作等)を介して操作者から指示を受け付けるとともに、操作画面270上のリッチアイコン280に対する操作(タップ操作、フリック操作、ドラッグアンドドロップ操作等)を介して操作者から電話制御の指示を受け付ける。
通信制御部29は、操作受付部28あるいは主装置1の指示に従い、主装置1と連携して通話路の接続、切断、保留、転送等の呼制御処理を行う。また、接続中の通話路を介して通話相手から通信インターフェース部20に送られてきた音声データを音声入出力部21から音声出力するとともに、音声入出力部21に音声入力された音声データを、この接続中の通話路を介して通信インターフェース部20から通話相手に送出する。
図6および図7は、電話端末2の通信状態「空」の場合における動作フローを説明するための図である。ここで、通信状態「空」とは、発信中、着信中、通話中、および保留中のいずれでもない状態(いわゆる待受け状態)を意味する。
まず、通信制御部29は、通信インターフェース部20を介して主装置1から、発信元の電話番号を伴う呼の着信通知を受信すると(S100でYES)、その旨を発信元の電話番号とともに操作画面表示部27に通知する。これを受けて、操作画面表示部27は、発信元の電話番号がフィールド232に登録されているレコード230をアドレス帳記憶部23から検索する。そして、図14に示すように、発信元の電話番号と、このレコード230のフィールド233〜235に登録されている文字情報、画像情報、およびメモデータとに基づいて、これらが表示された発信元のリッチアイコン280を生成し、このリッチアイコン280の通信状態285を「着信中」として、GUI部22に表示されている操作画面270上に表示する(S101)。また、通信制御部29は、着信鳴動を開始して(S102)、電話端末2の通信状態を「着信中」に変更し、後述の図8に示すフローに移行する。
また、操作受付部28は、GUI部22を介して操作者により操作画面270のアドレス帳ボタン273がタップされたことを検出すると(S110でYES)、その旨を操作画面表示部27に通知する。これを受けて、操作画面表示部27は、図15に示すように、アドレス帳記憶部23に記憶されているレコード230ごとに、フィールド232〜235に登録されている電話番号、文字情報、画像情報、およびメモデータに基づいて、これらが表示されたリッチアイコン280Aを生成し、これらのリッチアイコン280Aが発信先候補各々のリッチアイコン280Aとして一覧表示されたアドレス帳ウインドウ290を操作画面270上に表示する(S111)。ここで、リッチアイコン280Aは、図5に示すリッチアイコン280から一部の情報が省略された簡略形式のものであってもよい。
つぎに、操作受付部28は、アドレス帳ウインドウ290に一覧表示されているいずれかの発信先候補のリッチアイコン280Aが、GUI部22を介して操作者によりドラッグされて操作画面270のアクティブウインドウ271内にドロップされたことを検出すると(S112でYES)、その旨を操作画面表示部27および通信制御部29に通知する。これを受けて、操作画面表示部27は、図16に示すように、操作画面270からアドレス帳ウインドウ290を消去するとともに、アクティブウインドウ271内にドロップされた発信先候補のリッチアイコン280Aに対応するレコード230をアドレス帳記憶部23から検索して、このレコード230のフィールド232〜235に登録された電話番号、文字情報、画像情報、およびメモデータに基づき発信先のリッチアイコン280を生成し、このリッチアイコン280の通信状態285を「発信中」として操作画面270のアクティブウインドウ271内に表示する(S113)。また、通信制御部29は、アクティブウインドウ271内にドロップされた発信先候補のリッチアイコン280Aに対応するレコード230をアドレス帳記憶部23で検索し、このレコード230のフィールド232に登録されている電話番号を発信先番号とする発信要求を、通信インターフェース部20を介して主装置1に送信する(S114)。そして、通信制御部29は、主装置1と連携して呼制御処理を行い、発信先番号により特定される通話相手との通話路を接続する。それから、電話端末2の通信状態を「通信中」に変更するとともに、操作画面表示部27にアクティブウインドウ271内のリッアイコン280の通信状態285を「通話中」に変更させてから、後述の図9〜図13に示すフローに移行する。
また、操作受付部28は、GUI部22を介して操作者により操作画面270の通話履歴ボタン275がタップされたことを検出すると(S120でYES)、その旨を操作画面表示部27に通知する。これを受けて、操作画面表示部27は、通話履歴記憶部24に記憶されている通話履歴を取得する。そして、取得した通話履歴に記録されている通話相手毎に、通話相手の電話番号がフィールド232に登録されているレコード230をアドレス帳記憶部23から検索する。そして、図17に示すように、検索したレコード230ごとに、フィールド232〜235に登録されている電話番号、文字情報、画像情報、およびメモデータに基づいて、これらが表示されたリッチアイコン280Bを生成し、これらのリッチアイコン280Bが発信先候補各々のリッチアイコン280Bとして、通話履歴の通話日時情報288とともに一覧表示された通話履歴ウインドウ291を操作画面270上に表示する(S121)。ここで、リッチアイコン280Bは、図5に示すリッチアイコン280から一部の情報が省略された簡略形式のものであってもよい。
つぎに、操作受付部28は、通話履歴ウインドウ291に一覧表示されているいずれかの発信先候補のリッチアイコン280Bが、GUI部22を介して操作者によりドラッグされて操作画面270のアクティブウインドウ271内にドロップされたことを検出すると(S122でYES)、その旨を操作画面表示部27および通信制御部29に通知する。これを受けて、操作画面表示部27は、図16に示すように、操作画面270から通話履歴ウインドウ291を消去するとともに、アクティブウインドウ271内にドロップされた発信先候補のリッチアイコン280Bに対応するレコード230をアドレス帳記憶部23から検索して、このレコード230のフィールド232〜235に登録された電話番号、文字情報、画像情報、およびメモデータに基づき発信先のリッチアイコン280を生成し、このリッチアイコン280の通信状態285を「発信中」として操作画面270のアクティブウインドウ271内に表示する(S123)。また、通信制御部29は、アクティブウインドウ271内にドロップされた発信先候補のリッチアイコン280Bに対応するレコード230をアドレス帳記憶部23から検索し、このレコード230のフィールド232に登録されている電話番号を発信先番号とする発信要求を、通信インターフェース部20を介して主装置1に送信する(S124)。そして、通信制御部29は、主装置1と連携して呼制御処理を行い、発信先番号により特定される通話相手との通話路を接続する。それから、電話端末2の通信状態を「通信中」に変更するとともに、操作画面表示部27にアクティブウインドウ271内のリッアイコン280の通信状態285を「通話中」に変更させてから、後述の図9〜図13に示すフローに移行する。
また、操作受付部28は、GUI部22を介して操作者により操作画面270のパーク保留ボタン277がスワイプされたことを検出すると(S130でYES)、その旨を操作画面表示部27に通知する。これを受けて、操作画面表示部27は、パーク保留されている呼各々のパーク保留情報をパーク保留情報取得部26から取得するとともに、取得したパーク保留情報毎に、パーク保留情報に含まれている保留中の通話相手の電話番号がフィールド232に登録されているレコード230をアドレス帳記憶部23から検索し、保留中の通話相手の電話番号と、このレコード230のフィールド233〜235に登録されている文字情報、画像情報、およびメモデータとに基づいて、保留中の通話相手のリッチアイコン280Cを生成する。そして、図18に示すように、主装置1に収容された外線(回線番号)毎に設けられたパーク保留スロット293の一覧を表示したパーク保留ウインドウ292を操作画面270に表示するとともに、保留中の各通話相手のリッチアイコン280Cを、この保留中の通話相手との通話路に用いている外線に対応付けられたパーク保留スロット293内に表示する(S131)。ここで、リッチアイコン280Cは、図5に示すリッチアイコン280から一部の情報が省略された簡略形式のものであってもよい。
つぎに、操作受付部28は、パーク保留ウインドウ292に一覧表示されているいずれかの保留中の通話相手のリッチアイコン280Cが、GUI部22を介して操作者によりドラッグされて操作画面270のアクティブウインドウ271内にドロップされたことを検出すると(S132でYES)、その旨を操作画面表示部27および通信制御部29に通知する。これを受けて、操作画面表示部27は、図19に示すように、操作画面270からパーク保留ウインドウ292を消去するとともに、アクティブウインドウ271内にドロップされたリッチアイコン280Cに対応するレコード230をアドレス帳記憶部23から検索し、このレコード230のフィールド232〜235に登録されている電話番号、文字情報、画像情報、およびメモデータに基づいて通話相手のリッチアイコン280を生成し、このリッチアイコン280の通信状態285を「通話中」として操作画面270のアクティブウインドウ271内に表示する(S133)。また、通信制御部29は、アクティブウインドウ271内にドロップされた保留中の通話相手のリッチアイコン280Cに対応するパーク保留情報に含まれている外線の回線番号の指定を伴うパーク保留解除要求を、通信インターフェース部20を介して主装置1に送信する(S134)。これによりパーク保留が解除され、アクティブウインドウ271内に表示されているリッチアイコン280に対応する通話相手との通話路が接続される。それから、通信制御部29は、電話端末2の通信状態を「通信中」に変更して、後述の図9〜図13に示すフローに移行する。
また、操作受付部28は、GUI部22を介して操作者により操作画面270のダイヤルパッドボタン274がタップされたことを検出すると(S140でYES)、その旨を操作画面表示部27に通知する。これを受けて、操作画面表示部27は、図20に示すように、操作者からダイヤル操作を受け付けるためのダイヤルパッド294を操作画面270上に表示する(S141)。
つぎに、操作受付部28は、GUI部22を介して操作者によりダイヤルパッド294が操作されて、電話番号が入力されたことを検出すると(S142でYES)、その旨を操作画面表示部27および通信制御部29に通知する。これを受けて、操作画面表示部27は、操作画面270からダイヤルパッド294を消去するとともに、入力された電話番号がフィールド232に登録されているレコード230をアドレス帳記憶部23から検索する。そして、図16に示すように、入力された電話番号と、このレコード230のフィールド233〜235に登録されている文字情報、画像情報、およびメモデータとに基づいて発信先のリッチアイコン280を生成し、このリッチアイコン280の通信状態285を「発信中」として、GUI部22に表示されている操作画面270上のアクティブウインドウ271内に表示する(S143)。また、通信制御部29は、通信インターフェース部20を介して主装置1に、入力された電話番号を発信先番号とする発信要求を送信する(S144)。そして、通信制御部29は、主装置1と連携して呼制御処理を行い、発信先番号により特定される通話相手との通話路を接続する。それから、電話端末2の通信状態を「通信中」に変更するとともに、操作画面表示部27にアクティブウインドウ271内のリッアイコン280の通信状態285を「通話中」に変更させてから、後述の図9〜図13に示すフローに移行する。
図8は、電話端末2の通信状態「着信中」の場合における動作フローを説明するための図である。
まず、操作受付部28は、操作画面270に表示している発信元のリッチアイコン280(図14参照)が、GUI部22を介して操作者によりドラッグされてアクティブウインドウ271内にドロップされたことを検出すると(S200でYES)、その旨を操作画面表示部27および通信制御部29に通知する。これを受けて、操作画面表示部27は、図19に示すように、このリッチアイコン280を、その通信状態285を「通話中」に変更してアクティブウインドウ271内に移動する(S201)。また、通信制御部29は、通信インターフェース部20を介して主装置1に着信応答を送信して、発信元との通話路を接続するとともに(S202)、着信鳴動を停止する(S203)。それから、通信制御部29は、電話端末2の通信状態を「通信中」に変更するとともに、操作画面表示部27にアクティブウインドウ271内のリッアイコン280の通信状態285を「通話中」に変更させてから、後述の図9〜図13に示すフローに移行する。
また、操作受付部28は、操作画面270に表示されている発信元のリッチアイコン280が、GUI部22を介して操作者によりフリックされたことを検出すると(S210でYES)、その旨を操作画面表示部27および通信制御部29に通知する。これを受けて、操作画面表示部27は、操作画面270から発信元のリッチアイコン280を消去する(S211)。また、通信制御部29は、通信インターフェース部20を介して主装置1に着信拒否を送信するとともに(S212)、着信鳴動を停止する(S213)。それから、通信制御部29は、通話履歴記憶部24に記憶されている通話履歴を更新した後(S214)、電話端末2の通信状態を「空」に変更して、前述の図6および図7に示すフローに移行する。
また、通信制御部29は、通信インターフェース部20を介して主装置1から着信中の呼について切断通知を受信すると(S220でYES)、その旨を操作画面表示部27および通信制御部29に通知する。これを受けて、操作画面表示部27は、操作画面270から発信元のリッチアイコン280を消去する(S221)。また、通信制御部29は、着信鳴動を停止するとともに(S222)、通話履歴記憶部24に記憶されている通話履歴を更新する(S223)。その後、通信制御部29は、電話端末2の通信状態を「空」に変更して、前述の図6および図7に示すフローに移行する。
図9〜図13は、電話端末2の通信状態「通信中」の場合における動作フローを説明するための図である。ここで、通信状態「通信中」とは、通話中および保留中の少なくとも一方の状態を意味する。
まず、通信制御部29は、通信インターフェース部20を介して主装置1から通話中の通話相手の切断通知を受信すると(S300でYES)、その旨を操作画面表示部27および通信制御部29に通知する。これを受けて、操作画面表示部27は、アクティブウインドウ271からリッチアイコン280を消去する(S301)。また、通信制御部29は、通話中の通話相手との通話路を切断するとともに(S302)、通話履歴記憶部24に記憶されている通話履歴を更新する(S303)。それから、通信制御部29は、非アクティブウインドウ272内にリッチアイコン280が表示されているならば、つまり保留中の通話相手が存在するならば(S304でYES)、S300に戻り、保留中の通話相手が存在しないならば(S304でNO)、電話端末2の通信状態を「空」に変更して、前述の図6および図7に示すフローに移行する。
また、通信制御部29は、通信インターフェース部20を介して主装置1から保留中の通話相手の切断通知を受信すると(S310でYES)、その旨を操作画面表示部27および通信制御部29に通知する。これを受けて、操作画面表示部27は、非アクティブウインドウ272からリッチアイコン280を消去する(S311)。また、通信制御部29は、通話履歴記憶部24に記憶されている通話履歴を更新し(S312)、その後、アクティブウインドウ271内にリッチアイコン280が表示されているならば、つまり通話中の通話相手が存在するならば(S313でYES)、S300に戻り、通話中の相手が存在しないならば(S313でNO)、電話端末2の通信状態を「空」に変更して、前述の図6および図7に示すフローに移行する。
また、操作受付部28は、アクティブウインドウ271内にリッチアイコン280が表示されていない状態(通話中でなく、かつ保留中の状態)において(S320でYES)、非アクティブウインドウ272内の保留中の通話相手のリッチアイコン280(図21参照)が、GUI部22を介して操作者によりドラッグされてアクティブウインドウ271内にドロップされたことを検出すると(S321でYES)、その旨を操作画面表示部27および通信制御部29に通知する。これを受けて、操作画面表示部27は、図19に示すように、この保留中の通話相手のリッチアイコン280を、その通信状態285を「通話中」に変更し、非アクティブウインドウ272内からアクティブウインドウ271内に移動する(S322)。また、通信制御部29は、ドロップされたリッチアイコン280に対応する保留中の通話相手の保留を解除して通話路を接続する(S323)。その後、S300に戻る。
また、操作受付部28が、アクティブウインドウ271内にリッチアイコン280が表示されていない状態において(S320でYES)、操作画面270のアドレス帳ボタン273がタップされたことを検出すると(S324でYES)、操作受付部28および通信制御部29が前述の図6に示すS111〜S114と同様な処理を実行し(S325)、それからS300に戻る。
また、操作受付部28が、アクティブウインドウ271内にリッチアイコン280が表示されていない状態において(S320でYES)、操作画面270の通話履歴ボタン275がタップされたことを検出すると(S326でYES)、操作受付部28および通信制御部29が前述の図6に示すS121〜S124と同様な処理を実行し(S327)、それからS300に戻る。
また、操作受付部28が、アクティブウインドウ271内にリッチアイコン280が表示されていない状態において(S320でYES)、操作画面270のパーク保留ボタン277がスワイプされたことを検出すると(S328でYES)、操作受付部28および通信制御部29が、前述の図7に示すS131〜S134と同様な処理を実行し(S329)、それからS300に戻る。
また、操作受付部28が、アクティブウインドウ271内にリッチアイコン280が表示されていない状態において(S320でYES)、操作画面270のダイヤルパッドボタン274がタップされたことを検出すると(S330でYES)、操作受付部28および通信制御部29が、前述の図7に示すS141〜S144と同様な処理を実行し(S331)、それからS300に戻る。
一方、操作受付部28は、アクティブウインドウ271内に通話中の通話相手のリッチアイコン280が表示されている状態(通話中の状態)において(S320でNO)、アクティブウインドウ271内の通話相手のリッチアイコン280(図19参照)が、GUI部22を介して操作者によりドラッグされて非アクティブウインドウ272内にドロップされたことを検出すると(S340でYES)、その旨を操作画面表示部27および通信制御部29に通知する。
これを受けて、操作画面表示部27は、アクティブウインドウ271内のリッチアイコン280が非アクティブウインドウ272にドロップされる直前に、非アクティブウインドウ272内に他のリッチアイコン280が表示されていないならば、つまり保留中の通話相手が存在しないならば(S341でYES)、図21に示すように、このドロップされた通話相手のリッチアイコン280を、その通信状態285を「保留中」に変更してアクティブウインドウ271内から非アクティブウインドウ272内に移動する(S342)。また、通信制御部29は、ドロップされたリッチアイコン280に対応する通話相手との通話を保留し(S343)、その後、S300に戻る。
一方、アクティブウインドウ271内のリッチアイコン280が非アクティブウインドウ272にドロップされる直前に、非アクティブウインドウ272内に他のリッチアイコン280が表示されていたならば、つまり保留中の通話相手が存在するならば(S341でNO)、図22に示すように、アクティブウインドウ271内から非アクティブウインドウ272内にドロップされた通話相手のリッチアイコン280と、非アクティブウインドウ272内に表示されている他の保留中の通話相手のリッチアイコン280とを操作画面270に並べて表示するとともに、転送を開始するためのダイアログボックス295を操作画面270に表示する。通信制御部29は、GUI部22および操作受付部28を介して、この操作画面270上で操作者が入力した転送開始指示を受け付けたならば、操作画面270に並列表示された各リッチアイコン280に対応する通話相手の電話番号の指定を伴う転送要求を、通信インターフェース部20を介して主装置1に送信する。これにより、アクティブウインドウ271内のリッチアイコン280に対応する通話中の通話相手の呼が、非アクティブウインドウ272内の他のリッチアイコン280に対応する保留中の通話相手に転送される(S344)。それから、操作画面表示部27は、操作画面270に並列表示された各リッチアイコン280を消去し、通信制御部29は、通話履歴記憶部24に記憶されている通話履歴を更新し(S345)、その後、電話端末2の通信状態を「空」に変更して、前述の図6および図7に示すフローに移行する。
また、操作受付部28は、アクティブウインドウ271内に通話中の通話相手のリッチアイコン280が表示されている状態において(S320でNO)、アクティブウインドウ271内のリッチアイコン280(図19参照)がフリックされたことを検出すると(S350でYES)、その旨を操作画面表示部27および通信制御部29に通知する。これを受けて、操作画面表示部27は、アクティブウインドウ271からリッチアイコン280を消去する(S351)。また、通信制御部29は、フリックされたリッチアイコン280に対応する通話中の通話相手との通話路の切断要求を、通信インターフェース部20を介して主装置1に送信して、この通話路を切断するとともに(S352)、通話履歴記憶部24に記憶されている通話履歴を更新する(S353)。それから、通信制御部29は、非アクティブウインドウ272内にリッチアイコン280が表示されているならば、つまり保留中の通話相手が存在するならば(S354でYES)、S300に戻り、保留中の通話相手が存在しないならば(S354でNO)、電話端末2の通信状態を「空」に変更して、前述の図6および図7に示すフローに移行する。
また、操作受付部28は、アクティブウインドウ271内に通話中の通話相手のリッチアイコン280が表示されている状態において(S320でNO)、操作画面270のパーク保留ボタン277がスワイプされたことを検出すると(S360でYES)、その旨を操作画面表示部27に通知する。これを受けて、操作画面表示部27は、パーク保留情報取得部26からパーク保留されている各通話相手のパーク保留情報を取得するとともに、取得したパーク保留情報毎に、パーク保留情報に含まれている電話番号がフィールド232に登録されているレコード230をアドレス帳記憶部23から検索し、この電話番号と、検索したレコード230のフィールド233〜235に登録されている文字情報、画像情報、およびメモデータとに基づいて、パーク保留されている通話相手のリッチアイコン280Cを生成する。そして、図7のS131と同様、図18に示すように、主装置1に収容された外線毎に設けられたパーク保留スロット293が一覧表示されたパーク保留ウインドウ292を操作画面270に表示するとともに、パーク保留されている各通話相手のリッチアイコン280Cを、この通話相手との通話路に用いている外線に対応付けられたパーク保留スロット293内に表示する(S361)。
つぎに、操作受付部28は、アクティブウインドウ271内の通話中の通話相手のリッチアイコン280がドラッグされて、リッチアイコン280Cが表示されていないパーク保留スロット293内にドロップされたことを検出すると(S362でYES)、その旨を操作画面表示部27および通信制御部29に通知する。これを受けて、操作画面表示部27は、アクティブウインドウ271からドロップ先のパーク保留スロット293に通話中の通話相手のリッチアイコン280を移動する(S363)。また、通信制御部29は、アクティブウインドウ271内からパーク保留スロット293内にドロップされたリッチアイコン280に対応する通話中の通話相手の電話番号およびドロップ先のパーク保留スロット293に対応する外線の回線番号の指示を伴うパーク保留要求を、通信インターフェース部20を介して主装置1に送信して、この通話中の通話相手をパーク保留させる(S364)。それから、通信制御部29は、非アクティブウインドウ272内にリッチアイコン280が表示されている、つまり保留中の通話相手が存在するならば(S365でYES)、S300に戻り、保留中の通話相手が存在しないならば(S365でNO)、電話端末2の通信状態を「空」に変更して、前述の図6および図7に示すフローに移行する。
また、操作受付部28は、アクティブウインドウ271内に通話中の通話相手のリッチアイコン280が表示されており(S320でNO)、かつ操作画面270に会議スペースウインドウ296(図23参照)が表示されていない状態において(S370でNO)、操作画面27の電話会議ボタン276がタップされたことを検出すると(S371でYES)、その旨を操作画面表示部27に通知する。これを受けて、操作画面表示部27は、図23に示すように、電話会議(多者通話)に参加する通話相手のリッチアイコン280Dの一覧を表示するための会議スペースウインドウ296を操作画面270上に表示する(S372)。ここで、リッチアイコン280Dは、図5に示すリッチアイコン280から一部の情報が省略された簡略形式のものであってもよい。
また、操作受付部28は、アクティブウインドウ271内に通話中の通話相手のリッチアイコン280が表示されており(S320でNO)、かつ操作画面270に会議スペースウインドウ296が表示されている状態において(S370でYES)、アクティブウインドウ271内の通話中の通話相手のリッチアイコン280がドラッグされて会議スペースウインドウ296内にドロップされたことを検出すると(S380でYES)、その旨を操作画面表示部27および通信制御部29に通知する。これを受けて、操作画面表示部27は、図23に示すように、アクティブウインドウ271から通話中の通話相手のリッチアイコン280を、電話会議に参加する通話相手のリッチアイコン280Dとして会議スペースウインドウ296内に移動する(S381)。また、通信制御部29は、アクティブウインドウ271内から会議スペースウインドウ296内にドロップされたリッチアイコン280Dに対応する通話中の通話相手との通話を保留する(S382)。
その後、操作受付部28は、会議スペースウインドウ296内の会議開始ボタン297がタップされることにより、操作者から電話会議開始指示を受け付けると(S383でYES)、会議スペースウインドウ296内にリッチアイコン280Dが複数表示されているならば(S384でYES)、通信制御部29に、会議スペースウインドウ296内に表示されている各リッチアイコン280Dに対応する通話相手の電話番号を通知して、多者通話の開始を指示する。これを受けて、通信制御部29は、会議スペースウインドウ296内に表示されている各リッチアイコン280Dに対応する通話相手の保留を解除して、これらの通話相手と多者通話(電話会議)を開始する(S385)。
その後、操作受付部28は、会議スペースウインドウ296内の会議終了ボタン298がタップされることにより、操作者から電話会議終了指示を受け付けると(S386でYES)、その旨を、操作画面表示部27および通信制御部29に通知する。これを受けて、操作画面表示部27は、操作画面270から会議スペースウインドウ296を消去する。また、通信制御部29は、多者通話を終了して、多者通話に参加した通話相手各々との通話路を切断する(S387)。それから、通信制御部29は、通話履歴記憶部24に記憶されている通話履歴を更新するとともに(S389)、非アクティブウインドウ272内に保留中の通話相手のリッチアイコン280が表示されているならば、つまり保留中の通話相手が存在するならば(S390でYES)、S300に戻り、保留中の通話相手が存在しないならば(S390でNO)、電話端末2の通信状態を「空」に変更して、前述の図6および図7に示すフローに移行する。
以上、本発明の一実施の形態について説明した。
本実施の形態において、電話端末2は、アドレス情報(電話番号)に関連付けられ、このアドレス情報により特定される通話相手の画像情報および文字情報の少なくとも一方を含む表示データであるリッチアイコン280をGUI部22の操作画面270に表示する。そして、操作画面270を介して、このリッチアイコン280に対する操作を受け付けたならば、このリッチアイコン280に関連付けられているアドレス情報により特定される通話相手に対する電話を、このリッチアイコン280に対する操作内容に従って制御する。
例えば、リッチアイコン280がドラッグされ、操作画面270に表示されているアクティブウインドウ271内にドロップされた場合、このリッチアイコン280に関連付けられているアドレス情報により特定される通話相手から着信しているならば着信応答し、着信していないならばこの通話相手に発信し、そして、この通話相手との通話が保留中ならば保留解除する。
また、アクティブウインドウ271内のリッチアイコン280がドラッグされ、操作画面270に表示されている非アクティブウインドウ272内にドロップされた場合、このリッチアイコン280に関連付けられているアドレス情報により特定される通話相手との通話を保留する。
また、アクティブウインドウ271内のリッチアイコン280がドラッグされ、非アクティブウインドウ272内にドロップされた場合に、非アクティブウインドウ272内に他のリッチアイコン280が表示されているならば、ドロップされたリッチアイコン280に関連付けられているアドレス情報により特定される通話相手の呼を、非アクティブウインドウ272内に表示されている他のリッチアイコン280に関連付けられているアドレス情報により特定される他の通話相手へ転送する。
また、アクティブウインドウ271内のリッチアイコン280がドラッグされ、操作画面270に表示されている会議スペースウインドウ296内にドロップされた場合に、このリッチアイコン280に関連付けられているアドレス情報により特定される通話相手との通話を保留する。そして、会議スペースウインドウ296内に複数のリッチアイコン280Dが配置されている状態で会議開始ボタン297がタップされた場合に、会議スペースウインドウ296内に配置されている複数のリッチアイコン280Dのそれぞれに関連付けられているアドレス情報により特定される複数の通話相手の保留を解除して、多者通話を開始する。
このように、本実施の形態によれば、所望の通話相手に対する電話操作を、この通話相手の画像情報および文字情報の少なくとも一方を含む表示データであるリッチアイコン280に対する操作により受け付けるので、より直観的な操作が可能となり、使い勝手を向上させることができる。
また、本実施の形態において、電話端末2は、通話相手毎に、通話相手のアドレス情報(電話番号)をこの通話相手の画像情報および文字情報の少なくとも一方に関連付けてアドレス帳記憶部23に記憶しており、操作画面270に表示されているアドレス帳ボタン273が選択された場合に、アドレス帳記憶部23に記憶されている各通話相手の画像情報および文字情報の少なくとも一方を含むリッチアイコン280Aが一覧表示されたアドレス帳ウインドウ290を操作画面270上に表示する。このため、操作者は、アドレス帳記憶部23にアドレス情報が記憶されている通話相手のなかから、連絡を取りたい通話相手を迅速に見つけ出すことができる。
また、本実施の形態において、電話端末2は、操作画面270に表示されているパーク保留ボタン277がスワイプされた場合に、主装置1からパーク保留中の各通話相手のアドレス情報を取得し、アドレス帳記憶部23に記憶されているパーク保留中の各通話相手の画像情報および文字情報の少なくとも一方を含むリッチアイコン280Cが一覧表示されたパーク保留ウインドウ292を操作画面270上に表示する。このため、操作者は、パーク保留中の通話相手のなかから、連絡を取りたい通話相手を迅速に見つけ出すことができる。
なお、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で数々の変形が可能である。
例えば、上記の実施の形態において、リッチアイコン280を表示したい通話相手のアドレス情報がアドレス帳記憶部23に記憶されていない場合、通話相手を特定できないことを示す所定の画像情報および所定の文字情報の少なくとも一方を含むリッチアイコン280を生成して、操作画面270に表示するようにしてもよい。
また、上記の実施の形態では、GUI部22がタッチパネルで構成され、操作画面270に表示されているリッチアイコン280、280A〜D、および各種ボタン273〜277に対する操作を、タップ、ドラッグアンドドロップ、スワイプ、フリック等のタッチパネル特有の操作で受け付ける場合を例に説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されない。GUI部22がマウス等のポインティングデバイスおよびディスプレイを備えて構成されている場合は、クリック、ドラッグアンドドロップ等の操作で受け付けてもよい。
また、上記の実施の形態において、図2に示す電話端末2の機能構成は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積ロジックICによりハード的に実現されるものでもよいし、あるいは、DSP(Digital Signal Processor)等によりソフトウエア的に実現されるものでもよい。もしくは、CPU、メモリ、HDD、DVD−ROM等の補助記憶装置、およびNIC(Network Interface Card)、モデム等の通信インターフェースを備えたPC(Personal Computer)等の汎用コンピュータにおいて、CPUが所定のプログラムを補助記憶装置からメモリ上にロードして実行することで実現されるものでもよい。
また、上記の実施の形態では、本発明を電話端末2に適用した場合を例に説明したが、本発明は、GUIを備えた通信装置に広く適用可能である。
1:主装置、 2:電話端末、 3:公衆回線網、 20:通信インターフェース部、 21:音声入出力部、 22:GUI部、 23:アドレス帳記憶部、 24:通話履歴記憶部、 25:アドレス帳更新部、 26:パーク保留情報取得部、 27:操作画面表示部、 28:操作受付部、 29:通信制御部

Claims (9)

  1. グラフィカルユーザインターフェースにより操作を受け付ける通信装置であって、
    アドレス情報に関連付けられ、当該アドレス情報により特定される相手の画像情報および文字情報の少なくとも一方を含む表示データであるリッチアイコンを前記グラフィカルユーザインターフェースに表示するリッチアイコン表示手段と、
    前記グラフィカルユーザインターフェースに表示されている前記リッチアイコンに対する操作を受け付けるリッチアイコン操作受付手段と、
    前記リッチアイコン操作受付手段により前記リッチアイコンに対する操作を受け付けた場合に、当該リッチアイコンに関連付けられている前記アドレス情報により特定される相手に対する通信を、当該リッチアイコンに対する操作内容に従って制御する通信制御手段と、を有する
    ことを特徴とする通信装置。
  2. 請求項1に記載の通信装置であって、
    前記通信制御手段は、
    前記リッチアイコン操作受付手段により、前記リッチアイコンをドラッグして、前記グラフィカルユーザインターフェースに表示されているアクティブウインドウ内にドロップする操作を受け付けた場合に、前記リッチアイコンに関連付けられている前記アドレス情報により特定される相手から呼が着信しているならば、当該呼に着信応答し、当該相手から呼が着信していないならば、当該相手に呼を発信し、当該相手との通話を保留中ならば、当該通話の保留を解除する
    ことを特徴とする通信装置。
  3. 請求項2に記載の通信装置であって、
    前記通信制御手段は、
    前記リッチアイコン操作受付手段により、前記アクティブウインドウ内に配置されている前記リッチアイコンをドラッグして、前記グラフィカルユーザインターフェースに表示されている非アクティブウインドウ内にドロップする操作を受け付けた場合に、前記リッチアイコンに関連付けられている前記アドレス情報により特定される相手との通話を保留する
    ことを特徴とする通信装置。
  4. 請求項3に記載の通信装置であって、
    前記通信制御手段は、
    前記リッチアイコン操作受付手段により、前記アクティブウインドウ内に配置されている前記リッチアイコンをドラッグして、前記非アクティブウインドウ内にドロップする操作を受け付けた場合に、前記非アクティブウインドウ内に他の前記リッチアイコンが配置されているならば、ドラッグした前記リッチアイコンに関連付けられている前記アドレス情報により特定される相手との呼を、前記非アクティブウインドウ内に配置されている他の前記リッチアイコンに関連付けられている前記アドレス情報により特定される他の相手へ転送する
    ことを特徴とする通信装置。
  5. 請求項2ないし4のいずれか一項に記載の通信装置であって、
    前記リッチアイコン操作受付手段により、前記アクティブウインドウに配置されている前記リッチアイコンをドラッグして、前記グラフィカルユーザインターフェースに表示されている会議スペースウインドウ内にドロップする操作を受け付けた場合に、当該リッチアイコンに関連付けられている前記アドレス情報により特定される相手との通話を保留し、前記会議スペースウインドウ内に複数の前記リッチアイコンが配置されている状態で前記グラフィカルユーザインターフェースに表示されている会議開始ボタンが選択された場合に、前記会議スペースウインドウ内に配置されている複数の前記リッチアイコンのそれぞれに関連付けられている前記アドレス情報により特定される複数の相手との通話の保留を解除して、多者通話を開始する
    ことを特徴とする通信装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれか一項に記載の通信装置であって、
    前記アドレス情報を当該アドレス情報により特定される相手の画像情報および文字情報の少なくとも一方に関連付けて記憶するアドレス帳記憶手段をさらに有し、
    前記リッチアイコン表示手段は、
    前記グラフィカルユーザインターフェースに表示されているアドレス帳ボタンが選択された場合に、前記アドレス帳記憶手段に記憶されている前記アドレス情報毎に、当該アドレス情報に関連付けられて前記アドレス帳記憶手段に記憶されている画像情報および文字情報の少なくとも一方を含む前記リッチアイコンを前記グラフィカルユーザインターフェースに表示する
    ことを特徴とする通信装置。
  7. 請求項6に記載の通信装置であって、
    自通信装置を収容する主装置からパーク保留されている相手のアドレス情報を取得するパーク保留情報取得手段をさらに有し、
    前記リッチアイコン表示手段は、
    前記グラフィカルユーザインターフェースに表示されているパーク保留ボタンが選択された場合に、前記パーク保留情報取得手段により取得した前記アドレス情報毎に、当該アドレス情報に関連付けられて前記アドレス帳記憶手段に記憶されている画像情報および文字情報の少なくとも一方を含む前記リッチアイコンを前記グラフィカルユーザインターフェースに表示する
    ことを特徴とする通信装置。
  8. 通信手段を備え、グラフィカルユーザインターフェースで操作を受け付けるコンピュータで読取り可能なプログラムであって、
    前記プログラムは、前記コンピュータを、
    アドレス情報に関連付けられ、当該アドレス情報により特定される相手の画像情報および文字情報の少なくとも一方を含む表示データであるリッチアイコンを前記グラフィカルユーザインターフェースに表示するリッチアイコン表示手段、
    前記グラフィカルユーザインターフェースに表示されている前記リッチアイコンに対する操作を受け付けるリッチアイコン操作受付手段、および
    前記リッチアイコン操作受付手段により前記リッチアイコンに対する操作を受け付けた場合に、当該リッチアイコンに関連付けられている前記アドレス情報により特定される相手に対する通信を、当該リッチアイコンに対する操作内容に従って制御する通信制御手段、として機能させる
    ことを特徴とするコンピュータで読取り可能なプログラム。
  9. グラフィカルユーザインターフェースにより操作を受け付ける通信装置の操作受付方法であって、
    アドレス情報に関連付けられ、当該アドレス情報により特定される相手の画像情報および文字情報の少なくとも一方を含む表示データであるリッチアイコンを前記グラフィカルユーザインターフェースに表示し、前記グラフィカルユーザインターフェースを介して前記リッチアイコンに対する操作を受け付けたならば、当該リッチアイコンに関連付けられている前記アドレス情報により特定される相手に対する通信を、当該リッチアイコンに対する操作内容に従って制御する
    ことを特徴とする通信装置の操作受付方法。
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