JP5859608B2 - ビーコン送信電力方式 - Google Patents

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Description

本願は、代理人登録番号092907P1が割り当てられ、2009年7月24日に出願された、自己の米国仮特許出願番号第61/228,475号からもたらされる利益、およびその優先権を主張し、その開示はこの引用によりここに組み込まれる。
本願は、一般的に無線通信に関し、より具体的には送信電力の制御方式に関するが、それに限られるものではない。
無線通信ネットワークは、画定された地理的なエリアにわたって配備され、その地理的なエリア内でユーザーにさまざまな種類のサービス(たとえば、音声、データ、マルチメディアサービス、等)を提供することができる。典型的な実現では、(たとえば、異なるマクロセルに対応する)アクセスポイントが、ネットワーク全体にわたって分布し、そのネットワークによってサービスされる地理的なエリア内で動作しているアクセス端末(たとえば、携帯電話)に、無線コネクティビティを提供する。
高速データサービスおよびマルチメディアデータサービスに対する要求が急速に高まるにつれ、向上した性能を有する効率的で強固な通信システムの実現という課題が見出された。従来のネットワークアクセスポイント(たとえば、マクロアクセスポイント)を補うために、小さいカバレッジのアクセスポイントが配備(たとえば、ユーザーの自宅に設置)され、モバイルユニットに、より強固な屋内無線カバレッジまたは他のカバレッジを提供することができる。そのような小さいカバレッジのアクセスポイントは、たとえば、フェムトセル、フェムトアクセスポイント、アクセスポイント基地局、ホームノードB、またはホームeノードBと呼ばれることができる。典型的には、そのような小さいカバレッジの基地局は、DSLルーターまたはケーブルモデムを介して、インターネットおよびモバイルオペレータのネットワークに接続される。
一般的に、所与の時点で、アクセス端末は、ネットワーク内のアクセスポイントのうち、所与の1つによってサービスされることになる。アクセス端末がネットワーク全体にわたって移動すると、アクセス端末は、別のアクセスポイントの、より近くへ移動し得る。そして、アクセス端末は、ある特定の環境下で、他のアクセスポイントをリセレクトする(たとえば、その現在のサービングアクセスポイントから他のアクセスポイントにハンドオーバーされる)ことができる。たとえば、アクセス端末が関連づけられたフェムトセル(たとえば、ホームフェムトセル)によって提供されるサービスにアクセスすることを可能にするため、アクセス端末がそのフェムトセルのカバレッジエリアに入るとすぐに、現在のサービングマクロセルからそのフェムトセルにアクセス端末をハンドオーバーすることが望まれ得る。
したがって、アクセス端末(たとえば、アイドル中のユーザー機器)が、そのアクセス端末がフェムトセルに到達したときに、そのフェムトセルを一貫して発見し、リセレクトすることを確実にするための手法が必要とされている。さらに、フェムトセルの位置(たとえば、フェムトセルがマクロアクセスポイントの近くにある)に関係なく、および、マクロセルのカバレッジに大きな影響を与えることなく(たとえば、マクロセルと通信しているアクセス端末に対するアウテージエリア(outage area)を作り出すことなく)、これを達成することが望まれる。
下記は、例示的な開示の態様の概要である。ここでの議論において、態様という用語を用いる場合、1つ以上の開示の態様を言うことができる。
いくつかの態様において、本開示は、アクセスポイントの送信電力を決定するための技法に関する。アクセスポイントによる送信が近隣のアクセスポイントによって提供されるサービスに対して持ち得る、任意のネガティブな影響を軽減しつつ、すぐ近くのアクセス端末によるそのアクセスポイントの発見を容易にするように、送信電力を定めるための、さまざまな技法が説明される。たとえば、フェムトセルの送信電力は、さもなければそのフェムトセルによる送信の結果として起こりうる、すぐ近くのマクロセルにアクセスするアクセス端末でのアウテージ(たとえば、呼のドロップ(call drops))を軽減しつつ、そのフェムトセルへのアクセス権限を付与されたアクセス端末による、そのフェムトセルのリセレクションを容易にするように、定められることができる。
いくつかの態様において、本開示は、マルチレベルの電力送信方式に関する。たとえば、アクセスポイントは通常、ある特定の電力レベルで送信することができるが、あるときには(たとえば、周期的に)、短い時間期間の間、バースト電力レベル(すなわち、より高い電力レベル)で送信することができる。いくつかの態様において、このマルチレベルの電力方式は、ノーマルなアクセスポイント送信(たとえば、データ送信)および/またはビーコン送信のために使用されることができる。具体的な例として、フェムトセルは、短い持続時間の周期的な高い電力のバーストを用い、マクロセルの周波数で、妨害ビーコン(jamming beacon)を送信し得る。さらに、フェムトセルの送信電力もまた、周期的な高い電力のバーストをこうむることがある。
いくつかの態様において、本開示は、同期してバーストを送信することに関する。たとえば、フェムトセルは、そのフェムトセルの送信電力バーストがそのフェムトセルのビーコンバーストと同期(たとえば、一致(aligned))するように、構成されることができる。そのような同期されたバーストの使用は、そのフェムトセルの近辺にいる、権限を付与された任意のアクセス端末によるそのフェムトセルのリセレクションを容易にすることができる。たとえば、フェムトセルからのビーコンバーストを検出すると、アクセス端末は、そのフェムトセルからの他の送信(たとえば、パイロット信号)のサーチを開始することができる。ここでの教示によると、これらの他の送信は、バースト期間の間に、より高い電力で送られることになるので、アクセス端末は、フェムトセルからのこれらの信号をより容易に捕捉可能となる。その結果、これらの信号(たとえば、パイロット信号)が捕捉されると、アクセス端末は、フェムトセルのリセレクションを始めることができる。
いくつかの態様において、本開示は、ネットワークの聴取に基づいた電力制御(network listen-based power control)に関する。ここで、アクセスポイントは、ネットワーク(たとえば、マクロセル)によって無線で送られた1つ以上のパラメータを聴取し、次いで、受信された(単数または複数の)パラメータに基づき、1つ以上の送信電力値を定めることができる。たとえば、フェムトセルでのビーコンバースト電力は、マクロセルによって報知されたSintersearchパラメータに基づいて設定されることができる。フェムトセルの電力またはビーコン電力は、マクロセルによって報知されたQqualminパラメータに基づいて設定されることもできる。
本開示は、いくつかの態様において、あるチャネルでの合計受信信号電力に基づいて、および定められたアウテージ半径(outage radius)パラメータに基づいて、ビーコン送信電力を決定することに関する。たとえば、フェムトセルでのビーコン電力は、そのフェムトセルにおいてマクロチャネルで測定された合計受信信号電力に基づいて、および、フェムトセルからのパスロスであって、そのパスロスでは、フェムトセルのビーコンが、あるアクセス端末でのマクロセルのEcp/Ioに、指定された最小値(たとえば、Qqualmin)を下回らせ得るパスロスを表すパラメータに基づいて、設定されることができる。
いくつかの態様において、本開示は、ある特定の種類のアクセスポイントからの信号に関連づけられた受信エネルギーに基づいて、および定められたカバレッジパラメータに基づいて、アクセスポイントの送信電力を決定することに関する。たとえば、フェムトセルでのフェムトセル電力は、あるチャネルで全マクロセルから受信されたエネルギーに基づいて、および、そのフェムトセルのカバレッジの境界を表すパスロスパラメータに基づいて、設定されることができる。
本開示の、これらのおよび他の例示的な態様は、以下に続く詳細な説明および付属の特許請求の範囲、および添付の図面で、説明される。
図1は、マルチレベル(multi-level)の電力制御を提供するように適応された通信システムのいくつかの例示的な態様の簡潔なブロック図である。 図2は、同期されたバースト送信を提供するために実行されうる動作のいくつかの例示的な態様のフローチャートである。 図3は、例示的なアウテージ領域およびビーコンカバレッジ領域の簡潔な図である。 図4は、受信されたパラメータに基づいてビーコン送信電力を決定するために実行されうる動作のいくつかの例示的な態様のフローチャートである。 図5は、合計受信電力および定められたアウテージ半径パラメータに基づいてビーコン送信電力を決定するために実行されうる動作のいくつかの例示的な態様のフローチャートである。 図6は、受信されたパラメータに基づいてアクセスポイントの送信電力を決定するために実行されうる動作のいくつかの例示的な態様のフローチャートである。 図7は、受信されたエネルギーおよび定められたカバレッジパラメータに基づいてアクセスポイントの送信電力を決定するために実行されうる動作のいくつかの例示的な態様のフローチャートである。 図8は、通信ノードにおいて用いられることができるコンポーネントのいくつかの例示的な態様の簡潔なブロック図である。 図9は、無線通信システムの簡潔な図である。 図10は、フェムトノードを含む無線通信システムの簡潔な図である。 図11は、無線通信のためのカバレッジエリアを示す簡潔な図である。 図12は、通信コンポーネントのいくつかの例示的な態様の簡潔なブロック図である。 図13は、ここで教示された送信電力制御を提供するように構成された装置のいくつかの例示的な態様の簡潔なブロック図である。 図14は、ここで教示された送信電力制御を提供するように構成された装置のいくつかの例示的な態様の簡潔なブロック図である。 図15は、ここで教示された送信電力制御を提供するように構成された装置のいくつかの例示的な態様の簡潔なブロック図である。 図16は、ここで教示された送信電力制御を提供するように構成された装置のいくつかの例示的な態様の簡潔なブロック図である。 図17は、ここで教示された送信電力制御を提供するように構成された装置のいくつかの例示的な態様の簡潔なブロック図である。
詳細な説明
慣例にならって、図面に示したさまざまな特徴は、一定の比例に縮小されて描かれていない。したがって、さまざまな特徴の大きさは、明確性のため、任意に拡大または縮小されることができる。さらに、図面のいくつかは、明確性のために簡潔にされることができる。したがって、図面は、所与の装置(たとえば、デバイス)のコンポーネントまたは方法のすべてを示していない場合もある。最後に、同様の参照番号は、明細書および図面を通して同様の特徴を表すために使用されることができる。
本開示のさまざまな態様が、下記に説明される。ここでの教示が、広くさまざまな形で具現化され得るということ、ここに開示されている任意の具体的な構造、機能、またはその両方が、単に代表例であるということが理解されるべきである。ここでの教示に基づいて、当業者は、ここに開示された態様が、任意の他の態様とは独立して実現され得るということ、これらの態様のうちの2つ以上が、さまざまな方法で組み合わせられ得るということを理解すべきである。たとえば、ここで説明される任意の数の態様を使用して、装置が実現されることができ、または、方法が現実化されることができる。さらに、他の構造や機能を使用して、または、ここに説明される1つ以上の態様に加えられた構造および機能、またはそれらの態様以外の構造および機能を使用して、そのような装置が実現されることができ、そのような方法が現実化されることができる。さらに、態様は、特許請求の範囲の少なくとも1つのエレメントを含むことができる。
図1は、例示的な通信システム100(たとえば、通信ネットワークの一部)のいくつかのノードを示している。例示のために、本開示のさまざまな態様は、互いに通信する1つ以上のアクセス端末、アクセスポイント、およびネットワークエンティティの文脈で説明される。しかしながら、ここでの教示は、他の専門用語を使用して呼称される、他の種類の装置、または他の同様の装置にも適用され得るということが理解されるべきである。たとえば、さまざまな実現において、アクセスポイントは、基地局、マクロセル、フェムトセル、ノードB等として呼称または実現されることができる一方、アクセス端末は、ユーザー機器、モバイル等として呼称または実現されることができる。
システム100におけるアクセスポイントは、システム100のカバレッジエリア内に設置されることができる、または、システム100のカバレッジエリア全体にわたって移動し得る、1つ以上の無線端末(たとえば、アクセス端末102)に、1つ以上のサービス(たとえば、ネットワークのコネクティビティ)を提供する。たとえば、さまざまな時点で、アクセス端末102は、アクセスポイント104、アクセスポイント106、またはシステム100中の(図示しない)ある他のアクセスポイントに接続することができる。アクセスポイントの各々は、ワイドエリアネットワークのコネクティビティを促進するために、(便宜上、ネットワークエンティティ108によって表されている)1つ以上のネットワークエンティティと通信することができる。ネットワークエンティティは、たとえば、1つ以上の無線および/またはコアネットワークエンティティといった、さまざまな形をとることができる。このように、さまざまな実現において、ネットワークエンティティ108は、(たとえば、オペレーション(operation)、アドミニストレーション(administration)、マネージメント(management)、およびプロビジョニング(provisioning)エンティティを介しての)ネットワークの管理、呼(call)の制御、セッションの管理、モビリティの管理、ゲートウェイ機能、インターワーキング機能、または、ある他の適切なネットワーク機能、のうちの少なくとも1つといった機能を表すことができる。
ここでの教示によると、アクセスポイント106(たとえば、フェムトセル)がマルチレベルの電力方式を採用し得ることによって、異なる送信電力レベルが異なる時間で使用される。たとえば、アクセスポイントは、対応する破線により簡潔に示されている標準的なカバレッジを提供するために、1つの電力レベルで送信することができる。さらに、アクセスポイントは、対応する破線により簡潔に示されているバーストカバレッジを提供するために、より高い電力レベルで送信することができる。
例示のために、図1のさまざまな態様は、一定の比例に縮小されて描かれていない。たとえば、標準的なカバレッジとバーストカバレッジは、一定の比例に縮小されて描かれておらず、図1では簡単な円で表されている。実際には、そのようなカバレッジはもっと複雑な形をしており、バーストカバレッジは標準的なカバレッジよりも著しく広大であり得るということが理解されるべきである。さらに、図1のエンティティ間の距離は、一定の比例に縮小されて描かれていない。
アクセスポイント106は、ノーマルな送信(たとえば、フェムトチャネルでのデータ送信)およびビーコン送信(たとえば、マクロチャネルでのビーコン送信)のためにマルチレベルの電力方式を採用することができる。たとえば、アクセスポイント106は通常、ある特定の電力レベルで所与のチャネルで送信することができるが、場合によっては、より高い電力レベルで送信(すなわち、バーストを送信)することができる。さらに、アクセスポイント106は通常、ある特定の電力レベルで1つ以上のマクロチャネルでビーコンを送信することができるが、場合によっては、それらのチャネルでより高い電力レベルでビーコンを送信(すなわち、バーストビーコンを送信)することができる。
アクセスポイント106は、ネットワークから受信された1つ以上のパラメータに基づいて、その送信電力レベルを設定することができる。たとえば、アクセスポイント106の送信電力制御装置110は、バックホールを介して受信(たとえば、ネットワークエンティティ108を介してアクセスポイント104から受信)されたパラメータ112に基づいて、標準的な送信電力レベルを定めることができる。さらに、送信電力制御装置110は、アクセスポイント104(たとえば、アクセスポイント106が位置するカバレッジ内のマクロアクセスポイント)から無線(over-the-air)で受信された1つ以上のパラメータ114に基づいて、ビーコン送信電力レベルおよび/またはビーコンバースト送信電力レベルを定めることができる。
具体的な例として、通常のフェムトセル送信、通常のビーコン、ビーコンバースト、およびフェムトセルバーストの電力レベルは、マクロ信号強度および合計受信信号電力の測定に基づいて、キャリブレート(calibrate)されることができる。通常のビーコンの電力は、一定の(小さい)アウテージ半径(outage radius)が作り出されるように設定される。ネットワークオペレータが、マクロセルに関し、パラメータSintersearch>0と設定した場合には、ビーコンカバレッジ半径(周波数間サーチ(inter-frequency search)がトリガされる半径)は、アウテージ半径よりも大きくなるだろう。ビーコンバースト電力は、マクロセル内のフェムトセルの位置(location)に関係なく、フェムトセルが配備された場所の境界(たとえば、アパート、一軒家、または会社の境界)で、周波数間セルサーチ(inter-frequency cell search)の一貫したトリガを維持するために、マクロセルのSintersearchパラメータに基づいて、設定される。フェムトセルの電力は、そのフェムトセルのパイロット・スクランブリング・コード(PSC:pilot scrambling code)のために、システム情報ブロック(SIB:system information block)11でマクロネットワークによって報知されたQqualminパラメータに基づいて設定されるので、アパート/一軒家/会社の境界内のアクセス端末は、そのフェムトセルをリセレクトすることができるほど十分なフェムトセルカバレッジを有する。このように、マクロセル内のフェムトセルの位置に関係なく、マクロアクセス端末(たとえば、そのホワイトリストに属さないアクセス端末)に対するアウテージを最小化しながら、自宅に到着したホームアクセス端末(たとえば、フェムトセルのホワイトリストに属するアクセス端末)によるフェムトセルの一貫した発見が確実にされることができる。
ここでの教示は、さまざまな配備方式で使用されることができる。たとえば、ここでの教示は、マクロアクセスポイントおよびフェムトアクセスポイントが同一のチャネル(たとえば、周波数f1)で動作し、少なくとも1つのマクロアクセスポイントが1つ以上の他のチャネル(たとえば、周波数f2)で動作する、同一チャネル配備方式(co-channel deployment scheme)で使用されることができる。ここでの教示は、フェムトアクセスポイントが1つのチャネル(たとえば、周波数f1)で動作し、1つ以上のマクロアクセスポイントが1つ以上の他のチャネル(たとえば、周波数f2)で動作する、専用チャネル配備方式(dedicated channel deployment scheme)で使用されることもできる。例示のために、以下の議論は、同一チャネル配備方式を主に説明する。
いくつかの態様において、ここで使用される「チャネル」という用語は、ネットワークによって割り当てられた、(たとえば、指定された計画どおりの周波数に対応する)特定の周波数帯域のことを言う。従来どおり、そのようなチャネルは、周波数と呼ばれることができる。たとえば、フェムトセルが動作するチャネルは、フェムト周波数と呼ばれることができる一方で、マクロセルが動作するチャネルは、マクロ周波数と呼ばれることができる。
アクセスポイント106のようなアクセスポイントによって実行されうる例示的な動作は、図2および図4−7のフローチャートと関連して、ここで、より詳細に説明される。便宜上、図2および図4−7の動作(または、ここで議論または教示される任意の他の動作)は、特定のコンポーネント(たとえば、図1または図8のコンポーネント)によって実行されるものとして、説明されることができる。しかしながら、これらの動作が、他の種類のコンポーネントによって実行されることができ、異なる数のコンポーネントを使用して実行されうる、ということが理解されるべきである。ここで説明される動作のうちの1つ以上は、所与の実現で用いられないことができる、ということも理解されるべきである。
図2は、同期されたバースト送信を提供するアクセスポイントと関連して実行されうる例示的な動作を説明している。まず、標準的な電力レベルおよびバースト電力レベルが、ノーマルな送信およびビーコン送信のために定められる。次いで、アクセスポイントが、バースト送信に同期する。
例示のために、図2の動作は、フェムトセル(すなわち、フェムトアクセスポイント)の文脈で説明される。いくつかの態様において、フェムトセル電力のキャリブレーション(たとえば、フェムト周波数f1でのフェムト送信電力を設定すること)は、フェムトセルのカバレッジ半径のちょうど外側に位置し得るマクロアクセス端末に対する干渉およびそのマクロアクセス端末によるリセレクションの試みを制限すると同時に、ホームアクセス端末に十分なフェムトセルカバレッジを提供するように設計される。さらに、ビーコン電力のキャリブレーション(たとえば、マクロ周波数f2での妨害ビーコン送信電力を設定すること)は、ホームアクセス端末によるフェムトセルの発見を促進するとともに、フェムトセル近辺のマクロアクセス端末によるフェムトセルの発見を妨げるように設計される。
以下の例において、電力のキャリブレーションは、1)f1でのフェムトセルの送信電力、2)f1でのフェムトセルのバースト電力、3)f2でのビーコン電力、4)f2でのビーコンバースト電力、の4つの値を計算することを含む。ビーコンおよびフェムト送信電力はどちらも、各々のバーストが定められたバースト持続時間だけ継続する、定められたバースト期間に応じて、周期的で瞬間的なバーストを受ける。ここで議論されるように、そのようなバーストの使用により、ホームアクセス端末は、それに関連づけられたフェムトセルを、より容易に発見することができる。ビーコンおよびフェムトバーストは、同一の時間で起こり、同一の持続時間を有するように同期する。以下により詳細に議論されるように、いくつかの実現において、バーストは、ネットワークにわたって(たとえば、他のアクセスポイントの間で)時間同期される。このように、所与のアクセス端末は、そのアクセス端末に最も近いフェムトセルから生ずるバーストのみに応答することができる。
バースト期間は、さまざまに定められることができる。いくつかの実現において、バースト期間は、次のように選択される。すなわち、バースト持続時間=N×DRX_cycle_durationであり、ここでNは、リセレクションの基準が、(たとえば、フェムトセルで見たときに)最も強いサービングマクロセルのTreselectionパラメータによって与えられたとおりにセルのリセレクションが行なわれるように、満たされる必要がある、連続したDRXサイクルの数である。例示的な実現において、およそ1−2分のバースト持続時間が使用される。
図2を参照すると、ブロック202で示されているように、ある時点でのアクセスポイントの送信電力が定められる。たとえば、フェムトセルは、それが通常、フェムト周波数(たとえば、周波数f1)で送信する、電力を決定することができる。線形ユニットが、以下の式において使用される。
フェムトセルは、次の式により、フェムトセル周波数f1での、(たとえば、他のフェムトセルからの寄与を除いた)マクロセルからの合計受信信号電力の推定を計算する。
Figure 0005859608
ここで、macro_PSC_list_f1は、f1でのマクロPSCのリストであり、Ecp_macro_f1(i)は、f1での第iのマクロPSCの受信パイロットエネルギーであり、Ecp/Ior_macroは、マクロセルの合計電力対パイロット電力の推定比に対応するパラメータである。フェムトセルは、次の式によって送信電力を計算する。
Figure 0005859608
ここで、Ecp_macro_f1は、f1で最も強いマクロPSCの受信パイロットエネルギーであり、Ecp/Io_minは、マクロセルのユーザーに要求される最小チャネル品質を表すパラメータであり、PL_edgeは、フェムトセルのカバレッジの境界を表すパラメータであり、Qqualmin_femtoは、f1でのマクロセルのSIB11から読み出されたフェムトセルPSCのQqualmin値であり、pilot_gainは、パイロットチャネルに帰する最大の合計送信フェムトセル電力の分数(fraction)を表すパラメータであり、P_femto_minは、最小の(フルに負荷がかけられた)フェムトセル送信電力に対応するパラメータであり、P_maxは、最大フェムトセル送信電力に対応するパラメータである。
電力設定P_femto2は、フェムトセルからPL_edgeよりさらに離れたアクセス端末が、フェムトセルをリセレクトするのを妨げることに関する。これは、そのフェムトセルで権限が付与されていないアクセス端末によるリセレクションの試み(たとえば、マクロアクセス端末による試み)の数を制限するので、レガシーアクセス端末のスタンバイ時間を改良する。電力設定P_femto1は、アクセス端末がフェムトセルからPL_edgeよりさらに離れている場合に、そのアクセス端末がおおよそEcp/Io_minのEcp/Ioでマクロをヒアリング(hear)するように、送信電力を制限することにより、フェムトセルと同一の周波数のマクロアクセス端末を保護することに関する。ここで、マクロアクセス端末対フェムトセルでのIo_macroの値とEcp_macroの値との間の不整合が、Ecp/Ioの劣化を導きうるということが理解されるべきである。また、マクロアクセス端末からPL_edgeより遠くに位置する、さらなる干渉フェムトセルの存在が、たとえば、最悪のケースのシナリオでは3dBと同じ量だけ、Ecp/Ioを低くし得る。この理由により、Ecp/Io_minパラメータは、Qqualmin値よりも数dBだけより高く設定されることができる。
再び図2を参照すると、ブロック204で表されているように、一度アクセスポイントの送信電力が定められると、アクセスポイントのバースト送信電力が定められる。たとえば、フェムトセルは、下記のとおり、ブロック202で計算されたフェムト電力にマージンを加えることにより、それがフェムト周波数でバーストを送信する電力を決定することができる。
Figure 0005859608
ブロック206で表されているように、ビーコン送信電力が定められる。ここで、フェムトセルは、それが主としてマクロ周波数(たとえば、周波数f2)でビーコンを送信する、標準的な電力レベルを決定することができる。例として、ビーコン電力は、下記の式で計算されることができる。
Figure 0005859608
ここで、Io_f2は、周波数f2で測定された合計受信信号電力である。ACIRは、隣接するキャリアの干渉比に対応するパラメータであり、P_NFは、エミッションマスク(emission mask)のノイズフロア(noise floor)の受信電力に対応するパラメータであり、PL_BEは、ビーコンがmacro Ecp/Ioに、Qqualminを下回らせ得る、フェムトセルからのパスロスを表すパラメータであり、Ecp_macro_f2は、f2で最も強いmacro PSCの受信パイロットエネルギーであり、Qqualminは、SIB3から読み出された、f2で最も強いマクロセルPSCに関し対応する値であり、P_beacon_minは、最小ビーコン送信電力に対応するパラメータである。
図2のブロック208で表されているように、ビーコンバースト送信電力が定められる。たとえば、フェムトセルは、下記の式に基づいて、それがマクロ周波数でビーコンバーストを送信する電力を決定することができる。
Figure 0005859608
ここで、Sintersearchは、f2で最も強いマクロセルのSIB3からの対応する値である。ビーコンバースト電力は、この例において、通常のビーコン電力とは異なるように選ばれる。具体的には、それは、PL_edgeよりもフェムトセルから近いアクセス端末の周波数間サーチをトリガするように設定される。上記から、ビーコンバースト電力は、ネットワークオペレータのマクロセルのSintersearchパラメータに応じて設定されることがわかる。これは、マクロセルのSintersearchの設定と関係なく、アパート/一軒家/オフィスの境界で、ホームアクセス端末がそのフェムトセルを一貫して発見することを確実にするのに役立つ。すなわち、所与のフェムトセルのビーコンバースト境界は、ネットワークがSintersearchの値を変えたとしても、ほぼ一定のままであることができる。
上記の式において、ビーコン電力は、フェムトセルからPL_BEより遠いマクロアクセス端末がマクロアウテージにならない(macro Ecp/Io > Qqualminである)ように、選ばれる。この例において、マクロ信号強度が最初から十分に弱い場合、ビーコンは、マクロカバレッジのさらなる劣化を防ぐために、オフに切り換えられる。ビーコンが周波数間サーチをトリガするパスロスは、ネットワークのSintersearch設定に依存するが、Sintersearch > 0である場合、PL_BEよりも大きくなる。
図3は、(平面図で示された)ビル302に配備されたアクセスポイント304について、簡潔にこのコンセプトを示している。ここで、アウテージ領域の境界は破線306で表されている一方、ビーコンカバレッジ領域の境界は、破線308で表されている。
上述されているように、いくつかの実現において、バーストの送信は、複数のアクセスポイント間で同期されることができる。たとえば、フェムトセルのセット(たとえば、所与のネットワーク内、または所与のマクロセルのカバレッジ内のすべてのフェムトセル)は、それらのバースト送信を同期させることができる。したがって、図2のブロック210によって表されているように、所与のアクセスポイントは、少なくとも1つの他のアクセスポイントによって使用されるバーストタイミングをオプションで決定することができる。
ブロック212で表されているように、アクセスポイントは、そのバースト送信を同期させる。たとえば、フェムトセルは、ほぼ同じ時間に、そのフェムトバースト、およびそのビーコンバーストを送信することができる。すなわち、バーストは、共通の(すなわち、ほぼ同一の)周期性で、および共通のバースト持続時間で、送信される。さらに、上述されたように、いくつかの実現において、アクセスポイントは、少なくとも1つの他のアクセスポイントによるバースト送信のタイミングに、そのバースト送信のタイミングを同期させることができる。
例示の目的で、上述された式に関連して用いられることができる(dB単位の)パラメータ設定の例は、Ecp/Ior_macro = -7 dB,Ecp/Io_min = -16 dB,Qqualmin_femto = -12 dB,Qqualmin = -18 dB,femto_burst_margin = 10 dB,beacon_burst_margin = -8 dB,PL_BE = アパートで45 dB,一軒家で55 dB, オフィスビルで65 dB,PL_edge = アパートで75 dB,一軒家で85 dB,オフィスビルで95 dB,P_femto_min = -30 dBm,P_beacon_min = -40 dBm,P_max = 10 dBm,P_NF = -45 dBm,ACIR = 33 dB,pilot_gain = -10 dBである。
図4を参照して、アクセスポイントによって無線で受信された1つ以上のパラメータに基づいてビーコン電力を定めることに関連して、アクセスポイントによって実行されうる例示的な動作が説明される。これらの動作は、標準的なビーコン電力および/またはビーコンバースト電力に適用可能である。
ブロック402によって表されているように、アクセスポイントは、1つ以上のパラメータを含むRF信号を受信する。たとえば、フェムトセルは、マクロ周波数(たとえば、周波数f2)でマクロアクセスポイントによって報知された(たとえば、フェムトセルの観点から最も強いマクロセルによって送られた)信号を受信することができる。
いくつかのケースにおいて、パラメータは、(たとえば、SIB3を含むメッセージによって受信された)Qqualminパラメータのような最小要求信号品質パラメータを含むことができる。いくつかの態様において、このような品質パラメータは、アクセス端末がアクセスポイント(たとえば、パラメータを報知しているマクロアクセスポイント)との呼を持続させるための、最小信号品質を指定することができる。
いくつかのケースにおいて、パラメータは、Sintersearchパラメータのようなサーチパラメータを含むことができる。いくつかの態様において、このようなサーチパラメータは、どのように(たとえば、どのくらい積極的に)アクセス端末が他のセルをサーチするかを制御するために定められた値を含むことができる。
ブロック404によって表されているように、アクセスポイントは、(単数または複数の)受信されたパラメータに基づいてビーコン送信電力を決定する。
たとえば、フェムトセルは、図2で上述されたように、Qqualminに基づいて標準的なビーコン送信電力を計算することができる。これもまた上述されたように、標準的なビーコン送信電力の計算は、定められたパスロス目標(たとえば、PL_BE)のような他のパラメータに基づくことができる。いくつかの態様において、このようなパスロス目標は、その内側ではアクセスポイントによるビーコンの送信がアクセス端末(たとえば、マクロアクセス端末)の呼のドロップを生じさせ、その外側ではアクセスポイントによるビーコンの送信がアクセス端末の呼のドロップを生じさせない、アウテージ領域に対応することができる。
別の例として、フェムトセルは、図2で上述されたように、Sintersearchに基づいて、ビーコンバースト送信電力を計算することができる。これもまた上述されたように、ビーコンバースト送信電力の計算は、定められたパスロス目標(たとえば、PL_edge)のような他のパラメータに基づくことができる。いくつかの態様において、ビーコンバースト送信電力の決定は、アクセス端末が、この定められたパスロス目標よりもアクセスポイントに近い場合に、そのアクセス端末でトリガされる、他のセルのサーチという結果をもたらす、送信電力を供給することを含む。
ブロック406によって表されているように、アクセスポイントは、決定されたビーコン送信電力に基づいてビーコン信号を送信する。ここで議論されるように、アクセスポイントが標準的なビーコン送信電力レベルでビーコンを送信することができるとともに、ビーコンバーストは、ビーコンバースト送信電力レベルで供給される。上述された同一チャネル配備の例において、アクセスポイントは、このようにマクロ周波数f2でビーコンを送信することができる。
図5は、合計受信信号電力、および定められたアウテージ半径パラメータに基づいて、ビーコン電力を定めることに関連して実行されうる例示的な動作を示す。
ブロック502で表されているように、アクセスポイントは、無線チャネルでRF信号を受信する。たとえば、フェムトセルは、マクロ周波数(たとえば、周波数f2)でアクセスポイントによって報知された信号を受信することができる。
ブロック504によって表されているように、アクセスポイントは、無線チャネルに関連づけられた合計受信信号電力を決定する。この信号電力は、複数のマクロセル(すなわち、最も強いマクロセルだけでない)、および1つ以上のフェムトセル(またはそのチャネルで動作する他の種類のセル)から受信された信号に基づくことができる。図2の例において、この値は、Io_f2と呼ばれる。
ブロック506によって表されているように、アクセスポイントは、図2で上述されたとおり、合計受信信号電力(たとえば、Io_f2)、および定められたアウテージ半径パラメータ(たとえば、PL_BE)に基づいて、ビーコン送信電力を決定する。ここで「半径」という用語は、アクセスポイントからの距離(たとえば、おおよその、または平均の距離)を表す、ということが理解されるべきである。この用語の使用は、カバレッジが必ず円を含むことを意味しているわけではない。上述されたように、ビーコン送信電力の計算は、Qqualminのような他のパラメータに基づくことができる。
定められたアウテージ半径パラメータは、上述されたように、定められたパスロス目標を含むことができる。いくつかのケースにおいて、このパスロスは、アクセスポイントの配備(たとえば、位置)に基づいて定められることができる。たとえば、より大きいパスロスは、アクセスポイントがより大きいビルに配備されている場合に、定められることができる。具体的な例として、より小さいアパートに配備されたアクセスポイントとは対照的に、より大きいパスロスが、一軒家に配備されたアクセスポイントのために定められることができる。
ブロック508によって表されているように、アクセスポイントは、(ビーコンバーストが送信されている場合を除いて)ブロック506で決定されたビーコン送信電力に基づいて、ビーコンを送信する。上述された同一チャネル配備の例において、アクセスポイントは、このように、マクロ周波数f2でビーコンを送信することができる。
図6は、最小要求信号品質パラメータ(たとえば、Qqualmin)に基づいて、アクセスポイントの電力(たとえば、フェムトセルの送信電力)を定めることに関連して実行されうる、例示的な動作を示している。
ブロック602で表されているように、アクセスポイントは、Qqualminパラメータのような、アクセスポイントのために定められた最小要求信号品質パラメータを受信する。いくつかの態様において、このような品質パラメータは、アクセス端末がアクセスポイントをリセレクトするために(たとえば、フェムトセルをリセレクトするために)、アクセス端末で要求される最小信号品質を指定することができる。いくつかのケースにおいて、アクセスポイントは、バックホールを介してこのパラメータを受信することができる。たとえば、フェムトセルは、マクロアクセスポイント(たとえば、フェムトセルから見て現在最も強いマクロセル)によって送られたSIB11を含むメッセージによって、そのパラメータを受信することができる。図2の例において、この品質パラメータは、Qqualmin_femtoと呼ばれる。
ブロック604によって表されているように、アクセスポイントは、受信された最小要求信号品質パラメータに基づいて、アクセスポイントの送信電力を決定する。図2で上述されているように、この送信電力の計算は、定められたカバレッジパラメータ(たとえば、PL_edge)、フェムト周波数で最も強いマクロアクセスポイントから受信されたパイロットエネルギー(たとえば、Ecp_macro_f1)、および定められた種類のアクセスポイントからフェムト周波数で受信されたエネルギー(たとえば、Io_macro_f1)といった、他のパラメータに基づくことができる。後者のパラメータが取得され得る手法の例が、図7に関し下記により詳細に説明される。
ブロック606によって表されているように、アクセスポイントは、アクセスポイントの送信電力に基づいて、アクセスポイントのバースト送信電力を決定する。たとえば、定められたマージンが、ブロック604で決定されたアクセスポイントの送信電力に加えられることができる。
ブロック608によって表されているように、アクセスポイントは、アクセスポイントの送信電力、およびアクセスポイントのバースト送信電力に基づいて、信号を送信する。上述された同一チャネル配備の例において、アクセスポイントは、フェムト周波数f1でこれらの信号を送信する。
図7は、定められた種類のアクセスポイントからあるチャネルで受信されたエネルギーに基づいて、および定められたカバレッジパラメータに基づいて、アクセスポイントの電力(たとえば、フェムトセルの送信電力)を定めることに関連して実行されうる、例示的な動作を示している。
ブロック702によって表されているように、アクセスポイントは、無線チャネルでRF信号を受信する。たとえば、フェムトセルは、フェムト周波数(たとえば、周波数f1)でアクセスポイントによって報知された信号を受信することができる。
ブロック704によって表されているように、アクセスポイントは、定められた種類のアクセスポイント(たとえば、マクロアクセスポイント)によって送られた受信信号を識別する。次いで、ブロック706によって表されているように、アクセスポイントは、識別された信号に関連づけられた受信エネルギー(すなわち、専らマクロアクセスポイントからチャネルで受信されたエネルギー)を決定する。図2の例において、この量は、Io_macro_f1と呼ばれる。
ブロック708によって表されているように、アクセスポイントは、図2で上述されたとおり、受信エネルギーおよび定められたカバレッジパラメータ(たとえば、PL_edge)に基づいて、アクセスポイントの送信電力を決定する。これもまた上述されたように、この送信電力の計算は、(たとえば、ブロック704で識別された信号に基づいて決定された)、フェムト周波数での最も強いマクロアクセスポイントからの、Qqualmin_femtoおよび受信パイロットエネルギー(たとえば、Ecp_macro_f1)といった他のパラメータに基づくことができる。
ブロック710および712によって表されているように、アクセスポイントは、アクセスポイントの送信電力に基づいてアクセスポイントのバースト送信電力を決定し、アクセスポイントの送信電力およびアクセスポイントのバースト送信電力に基づいて信号を送信する。ここでも、アクセスポイントは、これらの信号をフェムト周波数f1で送信することができる。
上述のとおり、ここでの教示は、専用チャネル配備に適用可能である。例として、そのようなケースでは、フェムトセルの信号は、周波数f1で送信され、ビーコンは、周波数f2で送信されることができる。このケースでは、ビーコン電力およびビーコンバースト電力が、同一チャネル配備のシナリオに関し上述されたのと同じように、計算されることができる。
しかし、フェムトセルの送信電力に関する電力設定は、フェムト周波数f1にはマクロがないので、簡略化されることができる。たとえば、フェムトセルの送信電力は、次の式によって計算されることができる:
Figure 0005859608
ここで、Noは、アクセス端末での熱雑音のレベルを表すパラメータである。この値は、フェムトセルに干渉する他のセルがない場合には、フェムトセルからのPL_edgeにあるアクセス端末がQqualmin_femtoのfemto Ecp/Ioを経験するように選ばれる。
次いで、フェムトセルのバースト電力が、上記と同様の手法で設定される:
Figure 0005859608
また、例示的な実現において、同一チャネル配備のケースと同一のパラメータ設定が使用されることができ、P_femto_min = -30 dBm および No = -99 dBmである。それゆえに、これらのパラメータ設定は、フェムトセルの送信電力に関する下記の値を導くことができる。
Figure 0005859608
図8は、ここで教示された電力制御動作を実行するために、(たとえば、アクセスポイント106に対応する)アクセスポイント802に組み込まれることができるいくつかの例示的なコンポーネントを示している。実際には、説明されるコンポーネントは、通信システムにおける他のノードに組み込まれることもできる。たとえば、システムにおける他のノードは、アクセスポイント802のために説明されたものと同様のコンポーネントを含み、同様の機能を提供することができる。また、所与のノードは、説明されるコンポーネントのうちの1つ以上を含むことができる。たとえば、アクセスポイントは、異なる技術によって、複数の周波数で動作し、および/または通信することを、そのアクセスポイントに可能にさせる、複数のトランシーバコンポーネントを含むことができる。
図8に示すように、アクセスポイント802は、他のノードと通信するためのトランシーバ804を含む。トランシーバ804は、信号を送る(たとえば、フェムト信号、フェムトバースト信号、ビーコン信号、およびビーコンバースト信号を送信し、およびバースト送信のタイミングを同期させる)ための送信機806、および信号を受信する(たとえば、RF信号およびパラメータを受信する)ための受信機808を含む。アクセスポイント802は、他のノード(たとえば、他のネットワークノード)と通信するためのネットワークインターフェース810を含む。たとえば、ネットワークインターフェース810は、有線による、または無線の、バックホールを介して、1つ以上のネットワークノードと通信するように構成されることができる。いくつかの態様において、ネットワークインターフェース810は、有線による、または、無線の通信(たとえば、バックホールでのパラメータの受信)をサポートするように構成された、(たとえば、送信機および受信機コンポーネントを含む)トランシーバとして実現されることができる。アクセスポイント802はまた、電力制御に関連する動作(たとえば、ビーコン送信電力の決定、合計受信信号電力の決定、ビーコン送信電力の決定、アクセスポイントの送信電力を定めること、アクセスポイントのバースト送信電力を定めること、ビーコン送信電力を定めること、ビーコンバースト送信電力を定めること、送信電力の決定、信号の識別、受信エネルギーの決定、受信パイロットエネルギーの決定)、およびここで教示された他の同様な動作を実行するための、(たとえば、制御装置110に対応する)送信電力制御装置812を含む。
いくつかの実現において、図8のコンポーネントは、(たとえば、(単数または複数の)プロセッサによって使用される情報またはコードを記憶するためのデータメモリを使用して、および/または組み込んで、この機能を提供する)1つ以上のプロセッサにおいて実現されることができる。たとえば、ブロック810および812の機能(およびオプションで、トランシーバ804の機能のいくつか)は、アクセスポイントの1つのプロセッサまたは複数のプロセッサ、およびアクセスポイントのデータメモリによって(たとえば、適切なコードの実行によって、および/または、プロセッサコンポーネントの適切な構成によって)、実現されることができる。
上述したように、いくつかの態様において、ここでの教示は、マクロ規模のカバレッジ(たとえば、典型的にはマクロセルネットワークまたはWANと呼ばれる、3Gネットワークのような広いエリアのセルラーネットワーク)、およびより小さい規模のカバレッジ(たとえば、典型的にはLANと呼ばれる、居宅単位またはビル単位のネットワーク環境)を含むネットワークにおいて用いられることができる。アクセス端末(AT:access terminal)がそのようなネットワーク全体にわたって移動すると、そのアクセス端末は、ある特定の位置ではマクロカバレッジを提供するアクセスポイントによってサービスされることができる一方、そのアクセス端末は、他の位置では、より小さい規模のカバレッジを提供するアクセスポイントによってサービスされることができる。いくつかの態様において、より小さいカバレッジのノードは、(たとえば、より確固たるユーザー経験のために)増分キャパシティの増大(incremental capacity growth)、室内のカバレッジ、および異なるサービスを提供するために使用されることができる。
ここでの説明において、比較的大きいエリアにわたるカバレッジを提供するノード(たとえば、アクセスポイント)は、マクロアクセスポイントと呼ばれることができる一方、比較的小さいエリア(たとえば、居宅)にわたるカバレッジを提供するノードは、フェムトアクセスポイントと呼ばれることができる(上記ではフェムトセルと呼ばれている)。ここでの教示は、他の種類のカバレッジエリアに関連づけられたノードに適用可能であり得ることが理解されるべきである。たとえば、ピコアクセスポイントは、マクロエリアよりも小さく、フェムトエリアよりも大きいエリアにわたるカバレッジ(たとえば、商業ビル内のカバレッジ)を提供することができる。さまざまな適用では、他の専門用語が、マクロアクセスポイント、フェムトアクセスポイント、または他のアクセスポイントタイプのノードのことを呼ぶために使用されることができる。たとえば、マクロアクセスポイントは、アクセスノード、基地局、アクセスポイント、eノードB、マクロセル、等として構成され、またはそのように呼ばれることができる。また、フェムトアクセスポイントは、ホームノードB、ホームeノードB、アクセスポイント基地局、フェムトセル、等として構成され、またはそのように呼ばれることもできる。いくつかの実現において、ノードは、1つ以上のセルまたはセクタに関連づけられる(たとえば、そのように呼ばれ、またはそれらに分割される)ことができる。マクロアクセスポイント、フェムトアクセスポイント、またはピコアクセスポイントに関連づけられたセルまたはセクタは、それぞれ、マクロセル、フェムトセル、またはピコセルと呼ばれることができる。
図9は、多数のユーザーをサポートするように構成された無線通信システム900を示しており、そこで、ここでの教示が実現されることができる。システム900は、たとえば、マクロセル902A−902Gのような複数のセル902に通信を提供し、各セルは、対応するアクセスポイント904(たとえば、アクセスポイント904A−904G)によってサービスされている。図9に示すとおり、アクセス端末906(たとえば、アクセス端末906A−906L)は、時間とともに、システム全体にわたるさまざまな位置に分散することができる。各アクセス端末906は、たとえば、アクセス端末906がアクティブかどうか、およびそれがソフトハンドオフ中かどうかに依存して、所与の瞬間に、フォワードリンク(FL)および/またはリバースリンク(RL)で、1つ以上のアクセスポイント904と通信することができる。無線通信システム900は、広い地理的領域にわたってサービスを提供することができる。たとえば、マクロセル902A−902Gは、近隣の何ブロックか、または地方では何マイルかをカバーすることができる。
図10は、1つ以上のフェムトアクセスポイントがネットワーク環境内に配備されている、例示的な通信システム1000を示している。具体的には、システム1000は、比較的小規模のネットワーク環境(たとえば、1つ以上のユーザー居宅1030)に設置された複数のフェムトアクセスポイント1010(たとえば、フェムトアクセスポイント1010Aおよび1010B)を含む。各フェムトアクセスポイント1010は、DSLルーター、ケーブルモデム、無線リンク、または他のコネクティビティ手段(図示せず)を介して、ワイドエリアネットワーク1040(たとえば、インターネット)、およびモバイルオペレータコアネットワーク1050に結合されることができる。以下に議論されるように、各フェムトアクセスポイント1010は、関連づけられたアクセス端末1020(たとえば、アクセス端末1020A)に、およびオプションで他の(たとえば、ハイブリッドまたはエイリアン(alien))アクセス端末1020(たとえば、アクセス端末1020B)に、サービスするように構成されることができる。すなわち、フェムトアクセスポイント1010へのアクセスは限定されることができるので、所与のアクセス端末1020は、(単数または複数の)指定された(たとえば、ホーム)フェムトアクセスポイント1010のセットによってサービスされることができるが、任意の指定されていないフェムトアクセスポイント1010(たとえば、隣人のフェムトアクセスポイント1010)によってサービスされることはできない。
図11は、いくつかのトラッキングエリア1102(または、ルーティングエリアまたは位置登録エリア)が定められ、その各々がいくつかのマクロカバレッジエリア1104を含む、カバレッジマップ1100の一例を示している。ここで、トラッキングエリア1102A、1102B、および1102Cに関連づけられたカバレッジのエリアは、太線で描かれており、マクロカバレッジエリア1104は、大きいほうの六角形で表されている。トラッキングエリア1102はまた、フェムトカバレッジエリア1106を含む。この例において、フェムトカバレッジエリア1106(たとえば、フェムトカバレッジエリア1106Bおよび1106C)の各々は、1つ以上のマクロカバレッジエリア1104(たとえば、マクロカバレッジエリア1104Aおよび1104B)内に示されている。しかしながら、フェムトカバレッジエリア1106のいくつか、またはすべては、マクロカバレッジエリア1104内に位置しないこともできる、ということが理解されるべきである。実際には、多数のフェムトカバレッジエリア1106(たとえば、フェムトカバレッジエリア1106Aおよび1106D)は、所与のトラッキングエリア1102またはマクロカバレッジエリア1104内に画定されることができる。また、1つ以上のピコカバレッジエリア(図示せず)は、所与のトラッキングエリア1102またはマクロカバレッジエリア1104内に画定されることができる。
図10を再び参照すると、フェムトアクセスポイント1010の所有者は、モバイルオペレータコアネットワーク1050によって提供されるモバイルサービス、たとえば、3Gモバイルサービスに加入することができる。さらに、アクセス端末1020は、マクロ環境、およびより小規模(たとえば、居宅用)のネットワーク環境の両方で動作可能であることができる。すなわち、アクセス端末1020の現在の位置に依存して、アクセス端末1020は、モバイルオペレータコアネットワーク1050に関連づけられたマクロセルアクセスポイント1060によって、またはフェムトアクセスポイント1010(たとえば、対応するユーザー居宅1030内に存在するフェムトアクセスポイント1010Aおよび1010B)のセットのうちの任意の1つによって、サービスされることができる。たとえば、加入者がその自宅の外にいた場合、その人は、標準的なマクロアクセスポイント(たとえば、アクセスポイント1060)によってサービスされ、その加入者が自宅にいた場合、その人は、フェムトアクセスポイント(たとえば、アクセスポイント1010A)によってサービスされる。ここで、フェムトアクセスポイント1010は、レガシーアクセス端末1020との下位互換性を有することができる。
フェムトアクセスポイント1010は、1つの周波数、またはその代わりに、複数の周波数で、配備されることができる。特定の構成に依存して、その1つの周波数、またはその複数の周波数のうちの1つ以上は、マクロアクセスポイント(たとえば、アクセスポイント1060)によって使用される1つ以上の周波数と重複することができる。
いくつかの態様において、アクセス端末1020は、そのようなコネクティビティが可能な場合にはいつでも、好ましいフェムトアクセスポイント(たとえば、アクセス端末1020のホームフェムトアクセスポイント)に接続するように、構成されることができる。たとえば、アクセス端末1020Aがユーザーの居宅1030内にある場合にはいつでも、アクセス端末1020Aは、ホームフェムトアクセスポイント1010Aまたは1010Bのみと通信することが所望され得る。
いくつかの態様において、アクセス端末1020が、マクロセルラーネットワーク1050内で動作しているが、(たとえば、好ましいローミングリストで定められたように)その最も好ましいネットワーク上に存在していない場合、アクセス端末1020は、利用可能なシステムを周期的にスキャンし、より良好なシステムが現在利用可能かどうかを決定し、続いてそのような好ましいシステムを捕捉することを含み得る、ベターシステムリセレクション(BSR:better system reselection)手順を使用して、その最も好ましいネットワーク(たとえば、好ましいフェムトアクセスポイント1010)をサーチし続けることができる。アクセス端末1020は、特定の帯域およびチャネルのサーチを制限することができる。たとえば、1つ以上のフェムトチャネルが定められることができ、それによって、ある領域におけるすべてのフェムトアクセスポイント(またはすべての限定されたフェムトアクセスポイント)が、(単数または複数の)チャネルで動作する。最も好ましいシステムのサーチは、周期的に繰り返されることができる。好ましいフェムトアクセスポイント1010を発見すると、アクセス端末1020は、そのカバレッジエリア内にいる場合、フェムトアクセスポイント1010を選択し、使用のためにそれに登録する。
フェムトアクセスポイントへのアクセスは、いくつかの態様において限定されることができる。たとえば、所与のフェムトアクセスポイントは、ある特定のアクセス端末に対する、ある特定のサービスの提供のみができる。いわゆる限定された(またはクローズド)アクセスを用いた配備において、所与のアクセス端末は、マクロセルモバイルネットワーク、およびフェムトアクセスポイント(たとえば、対応するユーザー居宅1030内に存在するフェムトアクセスポイント1010)の定められたセットによってのみサービスされることができる。いくつかの実現において、アクセスポイントは、シグナリング、データアクセス、登録、ページング、またはサービスのうちの少なくとも1つを、少なくとも1つのノード(たとえば、アクセス端末)のために、提供しないように限定されることができる。
いくつかの態様において、(クローズド・サブスクライバ・グループ・ホームノードB(Closed Subscriber Group Home NodeB)と呼ばれることもできる)限定されたフェムトアクセスポイントは、限定され、プロビジョニングされたアクセス端末のセットに、サービスを提供するものである。このセットは、必要に応じて、一時的または恒久的に、拡張されることができる。いくつかの態様において、クローズド・サブスクライバ・グループ(CSG:Closed Subscriber Group)は、共通したアクセス端末のアクセス制御リストを共有するアクセスポイント(たとえば、フェムトアクセスポイント)のセットとして定められることができる。
さまざまな関係が、次のように、所与のフェムトアクセスポイントおよび所与のアクセス端末間に存在することができる。たとえば、アクセス端末の観点からは、オープンなフェムトアクセスポイントは、アクセスが限定されていないフェムトアクセスポイントと呼ばれることができる(たとえば、そのフェムトアクセスポイントは、どのアクセス端末にもアクセスを許可する)。限定されたフェムトアクセスポイントは、何らかの手法で限定された(たとえば、アクセスおよび/または登録が限定された)フェムトアクセスポイントと呼ばれることができる。ホームフェムトアクセスポイントは、アクセス端末にアクセスおよび動作の権限が付与されているフェムトアクセスポイントと呼ばれることができる(たとえば、恒久的なアクセスが、定められた1つ以上のアクセス端末のセットのために提供される)。ハイブリッド(またはゲスト)フェムトアクセスポイントは、異なるアクセス端末に異なるレベルのサービスが提供される(たとえば、いくつかのアクセス端末には、部分的および/または一時的なアクセスが許可され得る一方、他のアクセス端末には、完全なアクセスが許可されることができる)フェムトアクセスポイントと呼ばれることができる。エイリアンフェムトアクセスポイントは、アクセス端末が、万が一の緊急事態(たとえば、911通報)を除き、アクセスまたは動作する権限が付与されていないフェムトアクセスポイントと呼ばれることができる。
限定されたフェムトアクセスポイントの観点からは、ホームアクセス端末は、そのアクセス端末の所有者の居宅に設置された、限定されたフェムトアクセスポイントにアクセスする権限が付与されているアクセス端末と呼ばれることができる(通常、ホームアクセス端末は、そのフェムトアクセスポイントへの恒久的なアクセスを有する)。ゲストアクセス端末は、(たとえば、デッドライン、使用時間、バイト、接続カウント、または何らかの他の1つの基準または複数の基準に基づいて制限された)限定されたフェムトアクセスポイントへの一時的なアクセスを有するアクセス端末と呼ばれることができる。エイリアンアクセス端末は、万が一の緊急事態、たとえば、911通報を除き、限定されたフェムトアクセスポイントにアクセスするパーミッションを持たないアクセス端末(たとえば、限定されたフェムトアクセスポイントに登録するためのクレデンシャルまたはパーミッションを持たないアクセス端末)と呼ばれることができる。
便宜上、ここでの開示は、フェムトアクセスポイントの文脈で、さまざまな機能を説明している。しかしながら、ピコアクセスポイントが、さらに大きいカバレッジエリアのために、同一または同様の機能を提供することができる、ということが理解されるべきである。たとえば、ピコアクセスポイントは、限定されることができ、ホームピコアクセスポイントは、所与のアクセス端末、等に関し定められることができる。
ここでの教示は、複数の無線アクセス端末のための通信を同時にサポートする無線多元接続通信システムにおいて用いられることができる。ここで、各端末は、フォワードおよびリバースリンクでの伝送を介して、1つ以上のアクセスポイントと通信することができる。フォワードリンク(すなわち、ダウンリンク)は、アクセスポイントから端末への通信リンクのことを言い、リバースリンク(すなわち、アップリンク)は、端末からアクセスポイントへの通信リンクのことを言う。この通信リンクは、単入力単出力システム、多入力多出力(MIMO)システム、または何らかの他の種類のシステムを介して確立されることができる。
MIMOシステムは、データ伝送のために、複数(N個)の送信アンテナおよび複数(N個)の受信アンテナを用いる。N個の送信アンテナおよびN個の受信アンテナによって形成されるMIMOチャネルは、N個の独立チャネルに分解されることができ、それらは空間チャネルとも呼ばれ、ここでN≦min{N,N}である。N個の独立チャネルの各々は、一次元に対応する。MIMOシステムは、複数の送信および受信アンテナによって作り出されたさらなる次元が利用されると、向上した性能(たとえば、より高いスループットおよび/またはより高い確実性)を提供することができる。
MIMOシステムは、時分割複信(TDD:time division duplex)および周波数分割複信(FDD:frequency division duplex)をサポートすることができる。TDDシステムにおいて、フォワードおよびリバースリンク伝送は、同一の周波数領域にあるので、相反定理が、リバースリンクチャネルからフォワードリンクチャネルを推定することを可能にする。 これは、複数のアンテナがアクセスポイントで利用可能な場合に、アクセスポイントにフォワードリンクでの送信ビームフォーミング利得を抽出させることを可能にする。
図12は、例示的なMIMOシステム1200の無線デバイス1210(たとえば、アクセスポイント)と無線デバイス1250(たとえば、アクセス端末)を示す。デバイス1210で、多数のデータストリームのためのトラヒックデータが、データソース1212から送信(TX)データプロセッサ1214に供給される。ついで、各データストリームは、各々の送信アンテナで送信されることができる。
TXデータプロセッサ1214は、各データストリームのためのトラヒックデータを、符号化データを供給するためにそのデータストリームのために選択された特定の符号化方式に基づいて、フォーマットし、符号化し、インターリーブする。各データストリームのための符号化データは、OFDM技術を使用して、パイロットデータとともに多重化されることができる。パイロットデータは、典型的には、既知の手法で処理され、かつ、チャネル応答を推定するために受信機システムで使用されることができる、既知のデータパターンである。次いで、多重化されたパイロットと各データストリームのための符号化データは、変調シンボルを供給するためにそのデータストリームのために選択された特定の変調方式(たとえば、BPSK、QPSK、M−PSK、またはM−QAM)に基づいて、変調(すなわち、シンボルマッピング)される。各データストリームに関するデータレート、符号化、および変調は、プロセッサ1230によって実行される命令により決定されることができる。データメモリ1232は、プロセッサ1230またはデバイス1210の他のコンポーネントによって使用される、プログラムコード、データ、および他の情報を記憶することができる。
次いで、すべてのデータストリームのための変調シンボルは、TX MIMOプロセッサ1220に供給され、それは、変調シンボルを(たとえば、OFDM用に)さらに処理することができる。次いで、TX MIMOプロセッサ1220は、N個のトランシーバ(XCVR)1222A乃至1222Tに、N個の変調シンボルストリームを供給する。いくつかの態様において、TX MIMOプロセッサ1220は、データストリームのシンボル、およびシンボルが送信されるアンテナに、ビームフォーミングによる重みを適用する。
各トランシーバ1222は、各々のシンボルストリームを受信および処理して1つ以上のアナログ信号を供給し、さらに、アナログ信号を調整(たとえば、増幅、フィルタリング、およびアップコンバート)してMIMOチャネルでの送信に適した変調信号を供給する。次いで、トランシーバ1222A乃至1222TからのN個の変調信号は、各々、N個のアンテナ1224A乃至1224Tから送信される。
デバイス1250で、送信された変調信号は、N個のアンテナ1252A乃至1252Rによって受信され、各アンテナ1252からの受信信号は、各々のトランシーバ(XCVR)1254A乃至1254Rに供給される。各トランシーバ1254は、各々の受信信号を調整(たとえば、フィルタリング、増幅、およびダウンコンバート)し、調整された信号をデジタル化してサンプルを供給し、さらにそのサンプルを処理して対応する「受信」シンボルストリームを供給する。
次いで、受信(RX)データプロセッサ1260は、特定の受信機処理技術に基づいて、N個のトランシーバ1254からのN個の受信シンボルストリームを受信および処理し、N個の「検出された」シンボルストリームを供給する。次いで、RXデータプロセッサ1260は、各検出シンボルストリームを復調、デインターリーブ、および復号し、データストリームのためのトラヒックデータをリカバーする。RXデータプロセッサ1260による処理は、デバイス1210でTX MIMOプロセッサ1220およびTXデータプロセッサ1214によって実行されるものと補完的である。
プロセッサ1270は、どのプリコーディングマトリクスを使用すべきかを周期的に決定する(下記で論じる)。プロセッサ1270は、マトリクスインデックスの部分とランク値の部分を含むリバースリンクメッセージを公式化する。データメモリ1272は、プロセッサ1270またはデバイス1250の他のコンポーネントによって使用されるプログラムコード、データ、および他の情報を記憶することができる。
リバースリンクメッセージは、通信リンクに関する様々な種類の情報および/または受信データストリームを含むことができる。そして、リバースリンクメッセージは、データソース1236からの多数のデータストリームのためのトラヒックデータを受信するTXデータプロセッサ1238によって処理され、変調器1280によって変調され、トランシーバ1254A乃至1254Rによって調整され、デバイス1210に送信される。
デバイス1210で、デバイス1250からの変調信号は、デバイス1250によって送信されたリバースリンクメッセージを抽出するために、アンテナ1224によって受信され、トランシーバ1222によって調整され、復調器(DEMOD)1240によって復調され、RXデータプロセッサ1242によって処理される。そして、プロセッサ1230は、ビームフォーミングによる重みを決定するためにどのプリコーディングマトリクスが使用されるべきかを決定し、次いで、抽出されたメッセージを処理する。
図12はまた、通信コンポーネントが、ここで教示した電力制御動作を実行する1つ以上のコンポーネントを含むことができる、ということを示している。たとえば、電力制御コンポーネント1290は、ここで教示したとおり、別のデバイス(たとえば、デバイス1250)に信号を送るために、プロセッサ1230および/またはデバイス1210の他のコンポーネントと協同することができる。デバイス1210および1250の各々について、説明された2つ以上のコンポーネントの機能が、1つのコンポーネントによって提供されることができる、ということが理解されるべきである。たとえば、1つの処理コンポーネントが、電力制御コンポーネント1290およびプロセッサ1230の機能を提供することができる。
ここでの教示は、さまざまな種類の通信システムおよび/またはシステムコンポーネントに組み込まれることができる。いくつかの態様において、ここでの教示は、利用可能なシステムリソースを共有することにより(たとえば、帯域幅、送信電力、符号化、インターリーブ、等のうちの1つ以上を指定することにより)、複数のユーザーによる通信をサポートすることができる多元接続システムで用いられることができる。たとえば、ここでの教示は、次のような技術、すなわち、符号分割多元接続(CDMA:Code Division Multiple Access)システム、マルチキャリアCDMA(MCCDMA:Multiple-Carrier CDMA)、広帯域CDMA(W−CDMA:Wideband CDMA)システム、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS:Universal Mobile Telecommunication System)、高速パケット接続(HSPA、HSPA+:High-Speed Packet Access)システム、時分割多元接続(TDMA:Time Division Multiple Access)システム、周波数分割多元接続(FDMA:Frequency Division Multiple Access)システム、シングルキャリアFDMA(SC−FDMA:Single-Carrier FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA:Orthogonal Frequency Division Multiple Access)システム、または他の多元接続技術のうちの、任意の1つまたは組み合わせに適用されることができる。ここでの教示を用いる無線通信システムは、IS−95、cdma2000、IS−856、W−CDMA、TDSCDMAといった1つ以上の標準、および他の標準を実現するように設計されることができる。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上無線接続(UTRA:Universal Terrestrial Radio Access)、cdma2000といった無線技術、またはある他の技術を実現することができる。UTRAは、W−CDMAおよびロー・チップ・レート(LCR:Low Chip Rate)を含む。cdma2000の技術は、IS−2000、IS−95、およびIS−856の標準をカバーする。TDMAネットワークは、移動体通信のための全地球システム(GSM(登録商標):Global System for Mobile Communications)といった無線技術を実現することができる。OFDMAネットワークは、進化型UTRA(E−UTRA:Evolved UTRA)、IEEE802.11、IEEE802.16、IEEE802.20、Flash-OFDM(登録商標)、等の無線技術を実現することができる。UTRA、E−UTRA、およびGSMは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。ここでの教示は、3GPPロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution)システム、ウルトラ−モバイル・ブロードバンド(UMB:Ultra-Mobile Broadband)システム、および他の種類のシステムで実現されることができる。LTEは、E−UTRAを使用したUMTSのリリースである。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTS、およびLTEは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と称する組織による文書で説明されている一方で、cdma2000は、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と称する組織による文書で説明されている。この開示のある特定の態様は、3GPPの専門用語を使用して説明され得るが、ここでの教示が、3GPP(たとえば、Re199、Re15、Re16、Re17)の技術、ならびに3GPP2(たとえば、1xRTT、1xEV-DO RelO、RevA、RevB)の技術、および他の技術に適用され得るということが理解されるべきである。
ここでの教示は、さまざまな装置(たとえば、ノード)に組み込まれる(たとえば、それらの装置内で実現される、または、それらの装置によって実行される)ことができる。いくつかの態様において、ここでの教示にしたがって実現されるノード(たとえば、無線ノード)は、アクセスポイントまたはアクセス端末を含むことができる。
たとえば、アクセス端末は、ユーザー機器、加入者局、加入者ユニット、移動局、モバイル、モバイルノード、リモート局、リモート端末、ユーザー端末、ユーザーエージェント、ユーザーデバイス、またはある他の専門用語を含み、それらとして実現され、またはそれらとして周知であることができる。いくつかの実現において、アクセス端末は、携帯電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、無線ローカルループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、無線接続能力を有するハンドヘルドデバイス、または無線モデムに接続されたある他の適切な処理デバイスを含むことができる。このように、ここで教示された1つ以上の態様は、電話(たとえば、携帯電話またはスマートフォン)、コンピュータ(たとえば、ラップトップ)、ポータブル通信デバイス、ポータブルコンピューティングデバイス(たとえば、携帯情報端末)、エンターテイメントデバイス(たとえば、ミュージックデバイス、ビデオデバイス、または衛星ラジオ)、全地球測位システムデバイス、または無線媒体を介して通信するように構成された任意の他の適切なデバイスに組み込まれることができる。
アクセスポイントは、ノードB、eノードB、無線ネットワーク制御装置(RNC:radio network controller)、基地局(BS:base station)、無線基地局(RBS:radio base station)、基地局制御装置(BSC:base station controller)、トランシーバ基地局(BTS:base transceiver station)、トランシーバ・ファンクション(TF:transceiver function)、無線トランシーバ、無線ルーター、ベーシック・サービス・セット(BSS:basic service set)、拡張サービスセット(ESS:extended service set)、マクロセル、マクロノード、ホームeNB(HeNB)、フェムトセル、フェムトノード、ピコノード、またはある他の同様の専門用語を含み、それらとして実現され、それらとして周知であることができる。
いくつかの態様において、ノード(たとえば、アクセスポイント)は、通信システムのためのアクセスノードを含むことができる。そのようなアクセスノードは、たとえば、ネットワーク(たとえば、インターネットまたはセルラーネットワークのようなワイドエリアネットワーク)への有線または無線通信リンクを介して、そのネットワークのための、またはそのネットワークへのコネクティビティを提供することができる。それによって、アクセスノードは、別のノード(たとえば、アクセス端末)に、ネットワークへの接続、またはある他の機能を可能にさせることができる。さらに、それらのノードのうちの1つまたは両方が、ポータブルであることも、それに対し、いくつかのケースではポータブルでないこともできる、ということが理解されるべきである。
また、無線ノードは、無線以外で(たとえば、有線接続によって)、情報を送信および/または受信可能であり得るということが理解されるべきである。したがって、ここで議論される受信機および送信機は、無線でない媒体を介して通信するために、適切な通信インターフェースコンポーネント(たとえば、電気または光学インターフェースコンポーネント)を含むことができる。
無線ノードは、任意の適切な無線通信技術に基づいた、またはそうでなければそれらをサポートする、1つ以上の無線通信リンクを介して通信することができる。たとえば、いくつかの態様において、無線ノードは、ネットワークに関連づけられることができる。いくつかの態様において、そのネットワークは、ローカルエリアネットワークまたはワイドエリアネットワークを含むことができる。無線デバイスは、さまざまな無線通信技術、プロトコル、またはここで議論されるもの(たとえば、CDMA、TDMA、OFDM、OFDMA、WiMAX、Wi−Fi、等)のような標準、のうちの1つ以上をサポート、またはそうでなければ使用することができる。同様に、無線ノードは、さまざまな対応する変調または多重化方式のうちの1つ以上をサポート、またはそうでなければ使用することができる。したがって、無線ノードは、上記または他の無線通信技術を使用する1つ以上の無線通信リンクを確立し、その無線通信リンクを介して通信するための適切なコンポーネント(たとえば、無線インターフェース)を含むことができる。たとえば、無線ノードは、無線媒体による通信を容易にするさまざまなコンポーネント(たとえば、信号発生器および信号処理器)を含むことができる、関連づけられた送信機および受信機コンポーネントを備える無線トランシーバを含むことができる。
ここで説明された(たとえば、添付図面のうちの1つ以上に関する)機能は、いくつかの態様において、付属の特許請求の範囲で同様に指定された、機能「のための手段」に対応することができる。図13−17を参照すると、装置1300、1400、1500、1600、および1700は、一連の相互に関連する機能モジュールとして表されている。ここで、無線周波信号受信モジュール1302は、少なくとも、いくつかの態様において、たとえば、ここで議論された受信機に対応することができる。ビーコン送信電力決定モジュール1304は、少なくとも、いくつかの態様において、たとえば、ここで議論された送信電力制御装置に対応することができる。ビーコンバースト信号送信モジュール1306は、少なくとも、いくつかの態様において、たとえば、ここで議論された送信機に対応することができる。無線周波信号受信モジュール1402は、少なくとも、いくつかの態様において、たとえば、ここで議論された受信機に対応することができる。合計受信信号電力決定モジュール1404は、少なくとも、いくつかの態様において、たとえば、ここで議論された送信電力制御装置に対応することができる。ビーコン送信電力決定モジュール1406は、少なくとも、いくつかの態様において、たとえば、ここで議論された送信電力制御装置に対応することができる。Sintersearchパラメータ受信モジュール1408は、少なくとも、いくつかの態様において、たとえば、ここで議論された受信機に対応することができる。Qqualminパラメータ受信モジュール1410は、少なくとも、いくつかの態様において、たとえば、ここで議論された受信機に対応することができる。第1の送信電力を定めるモジュール1502は、少なくとも、いくつかの態様において、たとえば、ここで議論された送信電力制御装置に対応することができる。第2の送信電力を定めるモジュール1504は、少なくとも、いくつかの態様において、たとえば、ここで議論された送信電力制御装置に対応することができる。第1のビーコン送信電力を定めるモジュール1506は、少なくとも、いくつかの態様において、たとえば、ここで議論された送信電力制御装置に対応することができる。第2のビーコン送信電力を定めるモジュール1508は、少なくとも、いくつかの態様において、たとえば、ここで議論された送信電力制御装置に対応することができる。タイミング同期モジュール1510は、少なくとも、いくつかの態様において、たとえば、ここで議論された送信機に対応することができる。第1の最小信号品質パラメータ受信モジュール1512は、少なくとも、いくつかの態様において、たとえば、ここで議論された受信機に対応することができる。第2の最小信号品質パラメータ受信モジュール1514は、少なくとも、いくつかの態様において、たとえば、ここで議論された受信機に対応することができる。サーチパラメータ受信モジュール1516は、少なくとも、いくつかの態様において、たとえば、ここで議論された受信機に対応することができる。最小要求信号品質パラメータ受信モジュール1602は、少なくとも、いくつかの態様において、たとえば、ここで議論された受信機に対応することができる。送信電力決定モジュール1604は、少なくとも、いくつかの態様において、たとえば、ここで議論された送信電力制御装置に対応することができる。無線周波信号受信モジュール1606は、少なくとも、いくつかの態様において、たとえば、ここで議論された受信機に対応することができる。信号識別モジュール1608は、少なくとも、いくつかの態様において、たとえば、ここで議論された送信電力制御装置に対応することができる。受信エネルギー決定モジュール1610は、少なくとも、いくつかの態様において、たとえば、ここで議論された送信電力制御装置に対応することができる。受信パイロットエネルギー決定モジュール1612は、少なくとも、いくつかの態様において、たとえば、ここで議論された送信電力制御装置に対応することができる。無線周波信号受信モジュール1702は、少なくとも、いくつかの態様において、たとえば、ここで議論された受信機に対応することができる。信号識別モジュール1704は、少なくとも、いくつかの態様において、たとえば、ここで議論された送信電力制御装置に対応することができる。受信エネルギー決定モジュール1706は、少なくとも、いくつかの態様において、たとえば、ここで議論された送信電力制御装置に対応することができる。送信電力決定モジュール1708は、少なくとも、いくつかの態様において、たとえば、ここで議論された送信電力制御装置に対応することができる。受信パイロットエネルギー決定モジュール1710は、少なくとも、いくつかの態様において、たとえば、ここで議論された送信電力制御装置に対応することができる。バースト信号送信モジュール1712は、少なくとも、いくつかの態様において、たとえば、ここで議論された送信機に対応することができる。
図13−17のモジュールの機能は、ここでの教示に一致したさまざまな方法で実現されることができる。いくつかの態様において、これらのモジュールの機能は、1つ以上の電気的なコンポーネントとして実現されることができる。いくつかの態様において、これらのブロックの機能は、1つ以上のプロセッサコンポーネントを含む処理システムとして実現されることができる。いくつかの態様において、これらのモジュールの機能は、たとえば、1つ以上の集積回路(たとえば、ASIC)の、少なくとも一部を使用して実現されることができる。ここで議論される場合、集積回路は、プロセッサ、ソフトウェア、他の関連するコンポーネント、または、あるそれらの組み合わせを含むことができる。これらのモジュールの機能は、ここで教示された手法とは別の、ある手法で実現されることもできる。いくつかの態様において、図13−17における任意の破線のブロックのうちの1つ以上は、オプションである。
「第1」、「第2」等の名称を使用した、ここでのエレメントへのいずれの言及も、一般的に、それらのエレメントの数または順序を限定するものではないということが理解されるべきである。むしろ、これらの名称は、2つ以上のエレメントどうし、またはエレメントの実例どうしを区別する便宜上の方法として、ここでは使用され得る。したがって、第1および第2のエレメントへの言及は、2つだけのエレメントがそこで用いられ得るという意味でも、第1のエレメントが何らかの手法で第2のエレメントより前に起こらなくてはならないという意味でもない。また、そうでないとの記載がない限り、エレメントのセットは、1つ以上のエレメントを含むことができる。さらに、明細書または特許請求の範囲において使用される「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」という形式の専門用語は、「A、またはB、またはC、またはこれらのエレメントの任意の組み合わせ」を意味する。
当業者は、情報および信号が、さまざまな異なる技術および技法のうちのいずれかを使用して表され得ることを理解するだろう。たとえば、上記説明を通して言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または磁性粒子、光場または光粒子、またはそれらの任意の組み合わせによって表されることができる。
当業者は、ここで開示された態様に関連して説明されたさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、プロセッサ、手段、回路、およびアルゴリズムのステップが、いずれも、電子ハードウェア(たとえば、ソース符号化または何らかの他の技法を使用して設計されることができる、デジタル実現、アナログ実現、またはその2つの組み合わせ)、(便宜上、ここでは「ソフトウェア」または「ソフトウェアモジュール」と呼ばれ得る)命令を組み込んだ、さまざまな形態のプログラムまたは設計コード、またはその2つの組み合わせとして実現され得ることを、さらに理解するだろう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に説明するために、さまざまな例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、それらの機能の観点で一般的に上述されている。そのような機能がハードウェアまたはソフトウェアで実現されるかどうかは、システム全体に課せられた特定の用途および設計上の制約に依存する。当業者は、特定の用途ごとにさまざまな手法で、説明された機能を実現することができるが、そのような実現の決定は、本開示の範囲から逸脱するものと解釈されるべきではない。
ここで開示された態様に関連して説明されたさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、集積回路(IC)、アクセス端末、またはアクセスポイント内で実現されることができ、またはそれらによって実行されることができる。ICは、ここに説明された機能を実行するように設計された、汎用プロセッサ、デジタル信号処理器(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、離散ゲートまたはトランジスタ論理、離散ハードウェアコンポーネント、電気コンポーネント、光コンポーネント、機械コンポーネント、またはそれらの任意の組み合わせを含むことができ、IC内に、IC外に、またはその両方に存在するコードまたは命令を実行することができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであることができるが、その代わりに、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、制御装置、マイクロコントローラ、またはステートマシンであることができる。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組み合わせ、たとえば、DSPと、DSPコアに連結された1つのマイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、1つ以上のマイクロプロセッサの組み合わせ、または任意の他のそのような構成としても実現されることができる。
開示された任意の処理におけるステップのいずれの具体的な順序も階層も、例示的なアプローチの一例であるということが理解されるべきである。設計の優先性に基づいて、処理におけるステップの具体的な順序または階層は、本開示の範囲内のままでありながら、並べ替えられることができるということが理解されるべきである。付属の方法の請求項は、例示的な順序で、さまざまなステップのエレメントを提示しているが、提示された具体的な順序または階層に限定されることを意図しない。
1つ以上の例示的な実施形態において、説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組み合わせにおいて実現されることができる。ソフトウェアで実現される場合、機能は、コンピュータ可読媒体で、1つ以上の命令またはコードとして記憶または伝送されることができる。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体、および、1つの場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされることができる、任意の入手可能な媒体であることができる。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、または他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置、または他の磁気記憶デバイス、または命令またはデータ構造の形態で所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用されることができ、かつ、コンピュータによってアクセスされることができる任意の他の媒体を含むことができる。また、任意の接続も厳密にはコンピュータ可読媒体と呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、ウェブサイト、サーバー、または他のリモートソースから、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波のような無線技術を使用して伝送される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波のような無線技術は、媒体の定義に含まれる。ディスク(disk)およびディスク(disc)は、ここで使用される場合、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザー(登録商標)ディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびブルーレイ(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は通常、データを磁気的に再生するが、ディスク(disc)は、レーザーを用いて光学的にデータを再生する。上述したものの組み合わせも、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。コンピュータ可読媒体は、任意の適切なコンピュータプログラム製品において実現され得るということが理解されるべきである。
開示された態様の先の説明は、いずれの当業者にも本開示を製造または使用させることができるように提供されている。これらの態様に対するさまざまな変更は、当業者には容易に理解でき、ここで定義された一般的な原理は、この開示の範囲から逸脱せずに、他の態様に適用されることができる。したがって、本開示は、ここに示した態様に限定されることを意図せず、ここに開示された原理および新規な特徴と一致した最も広い範囲が与えられるものとする。
以下に本願発明の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
アクセスポイントで無線周波信号を受信することであって、前記無線周波信号は少なくとも1つのパラメータを含む、ことと、
前記受信された少なくとも1つのパラメータに基づいて、前記アクセスポイントのビーコン送信電力を決定することと
を含む、通信方法。
[C2]
前記少なくとも1つのパラメータは、どのようにアクセス端末が他のセルをサーチするかを制御するために定められた値を含む、C1に記載の方法。
[C3]
前記少なくとも1つのパラメータは、Sintersearchパラメータを含む、C2に記載の方法。
[C4]
前記決定されたビーコン送信電力に基づいて、ビーコンバースト信号を送信することをさらに含む、C2に記載の方法。
[C5]
前記ビーコン送信電力の決定は、定められたパスロス目標にさらに基づく、C4に記載の方法。
[C6]
前記ビーコン送信電力の決定は、前記アクセス端末が、前記アクセスポイントに、前記定められたパスロス目標よりも近い場合に、前記他のセルのサーチがトリガされることを結果としてもたらす、送信電力を供給することを含む、C5に記載の方法。
[C7]
前記少なくとも1つのパラメータは、アクセス端末が別のアクセスポイントとの呼を持続するための最小信号品質を指定する、C1に記載の方法。
[C8]
前記少なくとも1つのパラメータは、Qqualminパラメータを含む、C7に記載の方法。
[C9]
前記ビーコン送信電力は、マルチレベルのビーコン送信電力方式のうちのより低い電力レベルを含む、C7に記載の方法。
[C10]
前記ビーコン送信電力の決定は、定められたパスロス目標にさらに基づく、C9に記載の方法。
[C11]
前記定められたパスロス目標は、その内側では前記アクセスポイントによるビーコンの送信がアクセス端末の呼のドロップを生じさせ、その外側では前記アクセスポイントによるビーコンの送信が前記アクセス端末の呼のドロップを生じさせない、アウテージ領域に対応する、C10に記載の方法。
[C12]
前記アクセスポイントは、フェムトアクセスポイントを含む、C1に記載の方法。
[C13]
アクセスポイントで無線周波信号を受信するように構成された受信機であって、前記無線周波信号は少なくとも1つのパラメータを含む、受信機と、
前記受信された少なくとも1つのパラメータに基づいて、前記アクセスポイントのビーコン送信電力を決定するように構成された送信電力制御装置と
を含む、通信装置。
[C14]
前記少なくとも1つのパラメータは、どのようにアクセス端末が他のセルをサーチするかを制御するために定められた値を含む、C13に記載の装置。
[C15]
前記少なくとも1つのパラメータは、Sintersearchパラメータを含む、C14に記載の装置。
[C16]
前記少なくとも1つのパラメータは、アクセス端末が別のアクセスポイントとの呼を持続するための最小信号品質を指定する、C13に記載の装置。
[C17]
前記少なくとも1つのパラメータは、Qqualminパラメータを含む、C16に記載の装置。
[C18]
アクセスポイントで無線周波信号を受信するための手段であって、前記無線周波信号は少なくとも1つのパラメータを含む、手段と、
前記受信された少なくとも1つのパラメータに基づいて、前記アクセスポイントのビーコン送信電力を決定するための手段と
を含む、通信装置。
[C19]
前記少なくとも1つのパラメータは、どのようにアクセス端末が他のセルをサーチするかを制御するために定められた値を含む、C18に記載の装置。
[C20]
前記少なくとも1つのパラメータは、Sintersearchパラメータを含む、C19に記載の装置。
[C21]
前記少なくとも1つのパラメータは、アクセス端末が別のアクセスポイントとの呼を持続するための最小信号品質を指定する、C18に記載の装置。
[C22]
前記少なくとも1つのパラメータは、Qqualminパラメータを含む、C21に記載の装置。
[C23]
コンピュータに、
アクセスポイントで無線周波信号を受信させ、前記無線周波信号は少なくとも1つのパラメータを含み、
前記受信された少なくとも1つのパラメータに基づいて前記アクセスポイントのビーコン送信電力を決定させる
ためのコードを含む、コンピュータ可読媒体
を含むコンピュータプログラム製品。
[C24]
前記少なくとも1つのパラメータは、どのようにアクセス端末が他のセルをサーチするかを制御するために定められた値を含む、C23に記載のコンピュータプログラム製品。
[C25]
前記少なくとも1つのパラメータは、Sintersearchパラメータを含む、C24に記載のコンピュータプログラム製品。
[C26]
前記少なくとも1つのパラメータは、アクセス端末が別のアクセスポイントとの呼を持続するための最小信号品質を指定する、C23に記載のコンピュータプログラム製品。
[C27]
前記少なくとも1つのパラメータは、Qqualminパラメータを含む、C26に記載のコンピュータプログラム製品。
[C28]
アクセスポイントにおいて無線チャネルで無線周波信号を受信することと、
前記受信された無線周波信号に基づいて、前記無線チャネルに関連づけられた合計受信信号電力を決定することと、
前記合計受信信号電力、および定められたアウテージ半径パラメータに基づいて、前記アクセスポイントのビーコン送信電力を決定することと
を含む、通信方法。
[C29]
前記定められたアウテージ半径パラメータは、定められたパスロス目標を含む、C28に記載の方法。
[C30]
前記定められたパスロス目標は、その内側では前記アクセスポイントによるビーコンの送信がアクセス端末の呼のドロップを生じさせ、その外側では前記アクセスポイントによるビーコンの送信が前記アクセス端末の呼のドロップを生じさせない、アウテージ領域に対応する、C29に記載の方法。
[C31]
前記定められたパスロス目標は、前記アクセスポイントの配備に基づいて定められる、C30に記載の方法。
[C32]
前記定められたパスロス目標は、前記アクセスポイントの位置に基づいて定められる、C30に記載の方法。
[C33]
前記ビーコン送信電力は、マルチレベルのビーコン送信電力方式のうちのより低い電力レベルを含む、C28に記載の方法。
[C34]
Sintersearchパラメータを受信することであって、前記ビーコン送信電力の決定は前記Sintersearchパラメータにさらに基づく、ことと、
Qqualminパラメータを受信することであって、前記ビーコン送信電力の決定は前記Qqualminパラメータにさらに基づく、ことと
をさらに含む、C28に記載の方法。
[C35]
前記無線周波信号の受信は、複数のアクセスポイントから信号を受信することを含む、C28に記載の方法。
[C36]
前記アクセスポイントは、
前記決定されたビーコン送信電力に基づいて前記無線チャネルでビーコン信号を送信し、
別の無線チャネルでデータを送信する
C28に記載の方法。
[C37]
前記アクセスポイントは、フェムトアクセスポイントを含む、C28に記載の方法。
[C38]
アクセスポイントにおいて無線チャネルで無線周波信号を受信するように構成された受信機と、
前記受信された無線周波信号に基づいて前記無線チャネルに関連づけられた合計受信信号電力を決定するように構成され、前記合計受信信号電力、および定められたアウテージ半径パラメータに基づいて、前記アクセスポイントのビーコン送信電力を決定するようにさらに構成された、送信電力制御装置と
を含む、通信装置。
[C39]
前記定められたアウテージ半径パラメータは、定められたパスロス目標を含む、C38に記載の装置。
[C40]
前記定められたパスロス目標は、その内側では前記アクセスポイントによるビーコンの送信がアクセス端末の呼のドロップを生じさせ、その外側では前記アクセスポイントによるビーコンの送信が前記アクセス端末の呼のドロップを生じさせない、アウテージ領域に対応する、C39に記載の装置。
[C41]
前記定められたパスロス目標は、前記アクセスポイントの配備に基づいて定められる、C40に記載の装置。
[C42]
前記受信機は、
Sintersearchパラメータを受信し、前記ビーコン送信電力の決定は前記Sintersearchパラメータにさらに基づき、
Qqualminパラメータを受信し、前記ビーコン送信電力の決定は前記Qqualminパラメータにさらに基づく
ようにさらに構成されている、C38に記載の装置。
[C43]
アクセスポイントにおいて無線チャネルで無線周波信号を受信するための手段と、
前記受信された無線周波信号に基づいて前記無線チャネルに関連づけられた合計受信信号電力を決定するための手段と、
前記合計受信信号電力、および定められたアウテージ半径パラメータに基づいて、前記アクセスポイントのビーコン送信電力を決定するための手段と
を含む、通信装置。
[C44]
前記定められたアウテージ半径パラメータは、定められたパスロス目標を含む、C43に記載の装置。
[C45]
前記定められたパスロス目標は、その内側では前記アクセスポイントによるビーコンの送信がアクセス端末の呼のドロップを生じさせ、その外側では前記アクセスポイントによるビーコンの送信が前記アクセス端末の呼のドロップを生じさせない、アウテージ領域に対応する、C44に記載の装置。
[C46]
前記定められたパスロス目標は、前記アクセスポイントの配備に基づいて定められる、C45に記載の装置。
[C47]
Sintersearchパラメータを受信するための手段であって、前記ビーコン送信電力の決定は前記Sintersearchパラメータにさらに基づく、手段と、
Qqualminパラメータを受信するための手段であって、前記ビーコン送信電力の決定は前記Qqualminパラメータにさらに基づく、手段と
をさらに含む、C43に記載の装置。
[C48]
コンピュータに、
アクセスポイントにおいて無線チャネルで無線周波信号を受信させ、
前記受信された無線周波信号に基づいて前記無線チャネルに関連づけられた合計受信信号電力を決定させ、
前記合計受信信号電力、および定められたアウテージ半径パラメータに基づいて、前記アクセスポイントのビーコン送信電力を決定させる
ためのコードを含む、コンピュータ可読媒体
を含む、コンピュータプログラム製品。
[C49]
前記定められたアウテージ半径パラメータは、定められたパスロス目標を含む、C48に記載のコンピュータプログラム製品。
[C50]
前記定められたパスロス目標は、その内側では前記アクセスポイントによるビーコンの送信がアクセス端末の呼のドロップを生じさせ、その外側では前記アクセスポイントによるビーコンの送信が前記アクセス端末の呼のドロップを生じさせない、アウテージ領域に対応する、C49に記載のコンピュータプログラム製品。
[C51]
前記定められたパスロス目標は、前記アクセスポイントの配備に基づいて定められる、C50に記載のコンピュータプログラム製品。
[C52]
前記コンピュータ可読媒体は、前記コンピュータに、
Sintersearchパラメータを受信させ、前記ビーコン送信電力の決定は前記Sintersearchパラメータにさらに基づき、
Qqualminパラメータを受信させ、前記ビーコン送信電力の決定は前記Qqualminパラメータにさらに基づく
ためのコートをさらに含む、C48に記載のコンピュータプログラム製品。

Claims (17)

  1. アクセスポイントにおいて無線チャネルで無線周波信号を受信することと、
    受信された無線周波信号の信号電力に基づいて合計受信信号電力を決定することと、
    前記合計受信信号電力、およびその内側では前記アクセスポイントによるビーコンの送信が前記アクセスポイントと異なる別のアクセスポイントによってアクセス端末の呼のドロップを生じさせ、その外側では前記アクセスポイントによるビーコンの送信が前記別のアクセスポイントによって前記アクセス端末の呼のドロップを生じさせない、アウテージ領域に対応する定められたパスロス目標に基づいて、前記アクセスポイントのビーコン送信電力を決定することと
    を含む、通信方法。
  2. 前記定められたパスロス目標は、前記アクセスポイントの配備に基づいて定められる、請求項に記載の方法。
  3. 前記定められたパスロス目標は、前記アクセスポイントの位置に基づいて定められる、請求項に記載の方法。
  4. 前記ビーコン送信電力は、マルチレベルのビーコン送信電力方式のうちのより低い電力レベルを含む、請求項1に記載の方法。
  5. Sintersearchパラメータを受信することであって、前記ビーコン送信電力の前記決定は前記Sintersearchパラメータにさらに基づく、ことと、
    Qqualminパラメータを受信することであって、前記ビーコン送信電力の前記決定は前記Qqualminパラメータにさらに基づく、ことと
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記無線周波信号の前記受信は、複数のアクセスポイントから信号を受信することを含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記アクセスポイントは、
    前記決定されたビーコン送信電力に基づいて前記無線チャネルでビーコン信号を送信し、
    別の無線チャネルでデータを送信する
    請求項1に記載の方法。
  8. 前記アクセスポイントは、フェムトアクセスポイントを含む、請求項1に記載の方法。
  9. アクセスポイントにおいて無線チャネルで無線周波信号を受信するように構成された受信機と、
    受信された無線周波信号の信号電力に基づいて合計受信信号電力を決定、前記合計受信信号電力、およびその内側では前記アクセスポイントによるビーコンの送信が前記アクセスポイントと異なる別のアクセスポイントによってアクセス端末の呼のドロップを生じさせ、その外側では前記アクセスポイントによるビーコンの送信が前記別のアクセスポイントによって前記アクセス端末の呼のドロップを生じさせない、アウテージ領域に対応する定められたパスロス目標に基づいて、前記アクセスポイントのビーコン送信電力を決定するように構成された、送信電力制御装置と
    を含む、通信装置。
  10. 前記定められたパスロス目標は、前記アクセスポイントの配備に基づいて定められる、請求項に記載の装置。
  11. 前記受信機は、
    Sintersearchパラメータを受信し、前記ビーコン送信電力の前記決定は前記Sintersearchパラメータにさらに基づき、
    Qqualminパラメータを受信し、前記ビーコン送信電力の前記決定は前記Qqualminパラメータにさらに基づく
    ようにさらに構成されている、請求項に記載の装置。
  12. アクセスポイントにおいて無線チャネルで無線周波信号を受信するための手段と、
    受信された無線周波信号の信号電力に基づいて合計受信信号電力を決定するための手段と、
    前記合計受信信号電力、およびその内側では前記アクセスポイントによるビーコンの送信が前記アクセスポイントと異なる別のアクセスポイントによってアクセス端末の呼のドロップを生じさせ、その外側では前記アクセスポイントによるビーコンの送信が前記別のアクセスポイントによって前記アクセス端末の呼のドロップを生じさせない、アウテージ領域に対応する定められたパスロス目標に基づいて、前記アクセスポイントのビーコン送信電力を決定するための手段と
    を含む、通信装置。
  13. 前記定められたパスロス目標は、前記アクセスポイントの配備に基づいて定められる、請求項12に記載の装置。
  14. Sintersearchパラメータを受信するための手段であって、前記ビーコン送信電力の前記決定は前記Sintersearchパラメータにさらに基づく、手段と、
    Qqualminパラメータを受信するための手段であって、前記ビーコン送信電力の前記決定は前記Qqualminパラメータにさらに基づく、手段と
    をさらに含む、請求項12に記載の装置。
  15. コンピュータに、
    アクセスポイントにおいて無線チャネルで無線周波信号を受信させ、
    受信された無線周波信号の信号電力に基づいて合計受信信号電力を決定させ、
    前記合計受信信号電力、およびその内側では前記アクセスポイントによるビーコンの送信が前記アクセスポイントと異なる別のアクセスポイントによってアクセス端末の呼のドロップを生じさせ、その外側では前記アクセスポイントによるビーコンの送信が前記別のアクセスポイントによって前記アクセス端末の呼のドロップを生じさせない、アウテージ領域に対応する定められたパスロス目標に基づいて、前記アクセスポイントのビーコン送信電力を決定させる
    ためのコードを含む、コンピュータ可読記憶媒体。
  16. 前記定められたパスロス目標は、前記アクセスポイントの配備に基づいて定められる、請求項15に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  17. 前記コンピュータに、
    Sintersearchパラメータを受信させ、前記ビーコン送信電力の前記決定は前記Sintersearchパラメータにさらに基づき、
    Qqualminパラメータを受信させ、前記ビーコン送信電力の前記決定は前記Qqualminパラメータにさらに基づく
    ためのコードをさらに含む、請求項15に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
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