JP5856930B2 - 無線通信端末、方法、およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信端末に関し、特に、ユーザの利便性を向上させるための技術に関する。
スマートフォンなどの無線通信端末は、様々なアプリケーションが動作することで高機能化が進んでいる。ユーザは、これらアプリケーションを利用することで、無線通信端末の各種機能を発揮させる。無線通信端末は、プロセッサや通信モジュールなどの各回路を動作させることで各種機能を発揮する。これら回路等の動作に伴い、各回路に電流が流れること等によって無線通信端末の動作温度が上昇する。
無線通信端末の動作温度が上昇すると、動作が不安定になるなどユーザの利便性が低下する。そこで、無線通信端末の温度の上昇を軽減するため、従来の無線通信端末は、無線通信端末の動作時の性能を低下させることで消費電流を低下させている。これにより無線通信端末の発熱を抑止する。例えば、無線通信端末が一定温度まで上昇した場合、無線通信端末は、充電動作を停止させる、バックライトの輝度を低下させる、プロセッサの動作クロックを低下させる、等によって無線通信端末の動作を制限する。
このように無線通信端末の状況の変化に対処することでユーザの利便性を高めるための様々な技術が知られている。例えば、無線通信端末の高温化に対処するため、無線通信端末の放熱性能を高める技術として、特開2005−223561号公報(特許文献1)は、スライド式の携帯端末装置の熱の蓄積を低減するため、スライド動作に連動して放熱部材を外部に露出させる技術を開示している。また、無線通信端末の状況の変化をユーザに通知するため、例えば、特開2007−135008号公報(特許文献2)は、温度センサなどの各種センサの出力に基づいて携帯電話機の状況を判断し、状況に対応する動作を行う技術を開示している。
特開2005−223561号公報 特開2007−135008号公報
また、無線通信端末が高温になると、ユーザが無線通信端末の発熱を感じて無線通信端末使用時のユーザの不快感が増すおそれがある。しかし、無線通信端末の機能を制限して発熱を抑える技術の場合、無線通信端末の機能が低下するためユーザの利便性が損なわれるおそれがある。
したがって、無線通信端末が各種機能を発揮する等によって高温化したとしても、発熱による不快感をユーザに感じさせずユーザの利便性を向上させる技術が必要とされている。
一実施形態に従う無線通信端末は、無線通信端末の基板の動作温度を測定する1以上の温度センサと、無線通信端末の傾きを検出する姿勢監視部と、検出される傾きに応じて定まる無線通信端末の筺体の一部分の温度を、検出される傾きと温度センサの測定結果とに基づいて算出する算出部と、算出される温度と所定温度とを比較し、比較結果に基づいて、無線通信端末の持ち替えをユーザに促すための通知処理を行う制御部とを含む。
好ましくは、算出部は、検出される傾きに対しユーザが無線通信端末を持ち替えた場合の傾きと、温度センサの測定結果とに基づいて温度を算出し、制御部は、算出される温度が所定温度を超えない場合に、無線通信端末の持ち替えをユーザに促す通知処理を実行することとしてもよい。
好ましくは、算出部は、一部分の温度を示す第1の温度と、ユーザが無線通信端末を持ち替えた場合の傾きにおいてユーザが無線通信端末に接触する一部分の温度を示す第2の温度とを算出し、制御部は、算出される第1の温度が第1の所定温度を超え、第2の温度が第2の所定温度を超えない場合に、無線通信端末の持ち替えをユーザに促す通知処理を実行することとしてもよい。
好ましくは、無線通信端末は、さらに、無線通信端末の1以上の傾きと、温度センサの測定結果を補正するための補正値とを対応づけた傾向データを記憶するための記憶部を含み、算出部は、傾向データに基づいて、検出される傾きに対応する補正値を読み出し、読み出した補正値を用いて温度センサの測定結果を補正することで温度を算出することとしてもよい。
好ましくは、記憶部が記憶する傾向データは、無線通信端末の動作モードに応じて補正値が対応づけられており、算出部は、無線通信端末の動作モードと、検出される傾きとに対応する補正値を傾向データから読み出し、読み出した補正値を用いて温度を算出することとしてもよい。
好ましくは、制御部は、ユーザが無線通信端末を操作時に無線通信端末の発熱を知覚するか否かの境界の温度と、算出される温度とを比較し、温度が境界の温度を超えない場合は、無線通信端末の持ち替えをユーザに促す処理を実行せず、温度が境界の温度を超える場合に、無線通信端末の持ち替えをユーザに促す処理を実行することとしてもよい。
好ましくは、無線通信端末は、ディスプレイをさらに含み、制御部は、無線通信端末の持ち替えをユーザに促すための通知処理を、無線通信端末の持ち替えを促すメッセージをディスプレイに表示することで実行することとしてもよい。
好ましくは、無線通信端末は、ディスプレイをさらに含み、制御部は、無線通信端末の持ち替えをユーザに促すための通知処理を、ディスプレイの表示内容を所定角度回転させることで実行することとしてもよい。
別の実施形態に従うと、無線通信端末の通知処理を制御する方法が提供される。無線通信端末は、基板の動作温度を測定する1以上の温度センサを備える。この方法は、無線通信端末が、無線通信端末の傾きを検出するステップと、無線通信端末が、検出される傾きに応じて定まる無線通信端末の筺体の一部分の温度を、検出される傾きと温度センサの測定結果とに基づいて算出するステップと、無線通信端末が、算出される温度と所定温度とを比較し、比較結果に基づいて、無線通信端末の持ち替えをユーザに促すための通知処理を行うステップとを含む。
別の実施形態に従うと、無線通信端末の通知処理を制御するためのプログラムが提供される。無線通信端末は、基板の動作温度を測定する1以上の温度センサと、プロセッサと、メモリとを備える。プログラムは、プロセッサに、無線通信端末の傾きを検出するステップと、検出される傾きに応じて定まる無線通信端末の筺体の一部分の温度を、検出される傾きと温度センサの測定結果とに基づいて算出するステップと、算出される温度と所定温度とを比較し、比較結果に基づいて、無線通信端末の持ち替えをユーザに促すための通知処理を行うステップとを実行させる。
上記一実施形態によると、ユーザの利便性を向上させることができる。
この発明の上記および他の目的、特徴、局面および利点は、添付の図面と関連して理解されるこの発明に関する次の詳細な説明から明らかとなるであろう。
無線通信端末10の外観と、ユーザによる操作時の無線通信端末10の姿勢を示す図である。 無線通信端末10の構成を示す機能ブロック図である。 傾向データ71を示す図である。 無線通信端末10の動作を示すフローチャートである。 温度の上昇をユーザに警告するための注意文の表示例を示す図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<1.1 無線通信端末10の外観>
図1は、無線通信端末10の外観と、ユーザによる操作時の無線通信端末10の姿勢を示す図である。無線通信端末10は、長方形の形状の表示部60(タッチパネルディスプレイ)を備えており、静止画像、動画像、テキスト、ウェブサイトなどをディスプレイに表示する。ユーザは、指をタッチパネルに触れることによって、無線通信端末10を操作する。
また、無線通信端末10は、加速度センサ、ジャイロセンサ等を有しており、これらセンサによって傾きを検出してユーザの閲覧に適するようにディスプレイの表示内容を切り替える。例えば、ユーザは、ディスプレイを縦長または横長の状態にして無線通信端末10を使用することができる。
例えば、ユーザが無線通信端末10でウェブサイトのテキストデータ等を閲覧する場合、ユーザは、テキストデータを読み進めるために、ディスプレイの表示内容を縦方向へスクロールさせる操作を行う。このスクロール操作は、例えば、ユーザがタッチパネルに対し縦方向にスライド操作をすることによって無線通信端末10に入力される。そのため、ユーザは、無線通信端末10のディスプレイを縦長の状態にしてウェブサイトを閲覧することがある。
また、例えば、ユーザは、アスペクト比が16:9の横長の動画を無線通信端末10によって再生する場合、無線通信端末10のディスプレイを横長の状態にして動画を視聴する。なお、無線通信端末10は、加速度センサの出力結果等に基づいて、ディスプレイの四辺のうちユーザにとって手前側となる辺を検出し、検出結果に従って、ユーザの閲覧に適するようディスプレイの表示内容を回転させて、ウェブサイトや動画などを表示する。
図1(A)は、ユーザが、無線通信端末10のディスプレイを縦長の状態にして無線通信端末10を操作している場合の図である。図1(B)は、ユーザが、無線通信端末10のディスプレイを横長の状態にして無線通信端末10を操作している場合の図である。なお、図1(A)および図1(B)は、無線通信端末10を充電するために充電器と接続するための装着口41を示している。
ユーザが無線通信端末10を操作するために無線通信端末10に手や指を触れやすい位置は、無線通信端末10の傾きごとに異なる。図1(A)に示すように、ユーザは、ディスプレイを縦長の状態にして操作することができる。無線通信端末10のディスプレイが縦長の状態で使用される場合、ユーザは、無線通信端末10の下側(手前側)に手や指を添えて無線通信端末10を把持することが多い。図1(B)に示すように、ユーザは、ディスプレイを横長の状態にして操作することができる。ユーザが無線通信端末10のディスプレイを横長の状態にして使用する場合、ユーザは、無線通信端末10の上側(奥側)に手や指を添えて操作することが多い。このようにユーザが無線通信端末10に手や指を添える部分の温度が上昇すると、ユーザは、無線通信端末10の筺体を通じて温度を感じることとなる。その結果、ユーザは、無線通信端末10を使用する上で、無線通信端末10の筺体の高温化による不快感を感じるおそれがある。例えば、ユーザは、ディスプレイに対して背面となる筺体の一部分から高温を感じ、不快感を感じるおそれがある。
<1.2 無線通信端末10の構成>
次に、図2を用いて無線通信端末10の具体的な構成を説明する。図2は、無線通信端末10の構成を示す機能ブロック図である。
図2に示すように、無線通信端末10は、アンテナ11と、無線RF部20と、センサ部30と、充電台検出部40と、温度測定部50と、表示部60と、記憶部70と、制御部80と、を備える。
アンテナ11は、無線通信端末10が送信する信号を電波として放射する。また、アンテナ11は、空間から電波を受信して受信信号を無線RF部20へ出力する。
無線RF部20は、アンテナ11から出力される高周波信号を受信して、無線通信端末10で処理できる周波数の信号へと変換する。また、無線RF部20は、増幅器等を含み、無線通信端末10が送信する信号を、アンテナ送信周波数へと変換する。
センサ部30は、加速度センサ31と、ジャイロセンサ32などの各種センサを含んでおり、無線通信端末10の傾きなど各種の状態を検出する。加速度センサ31は、無線通信端末10の加速度を計測し、ジャイロセンサ32は、無線通信端末10の角速度を計測する。センサ部30は、これらセンサの検出結果を制御部80へ出力する。
充電台検出部40は、無線通信端末10を充電するための充電台と無線通信端末10とが接続されたか否かを検出する。充電台検出部40は、装着口41を含む。無線通信端末10は、装着口41と充電台とが接続し、充電台から電力が無線通信端末10へ供給されることで充電される。充電台検出部40は、装着口41と充電台とが接続される状態を検出する機構(例えば、無線通信端末10が充電台に接続されることで押下され、押下によって無線通信端末10へ通電される部材)を備え、この機構によって無線通信端末10と充電台との接続を検出する。なお、無線通信端末10は、充電に使用される電源ケーブルを装着するための装着口を別に備えることとしてもよく、この場合、充電台を用いなくとも無線通信端末10の充電をすることができる。
温度測定部50は、複数の温度センサを含んでおり、無線通信端末10の動作温度を測定する。図2の例では、温度センサ51A、温度センサ51B(以下、温度センサ51A、温度センサ51Bなど複数の温度センサを総称して「温度センサ51」ということもある)の2つを示している。無線通信端末10は、各種の機能を実現するためプロセッサ、メモリなど電子回路を複数含んでいる。これら電子回路が動作することで電流が流れ、熱が発生し、この熱によって無線通信端末10の動作温度が上昇する。温度センサ51は、それぞれ無線通信端末10の基板上等に複数設置され、それぞれが動作温度を測定し、測定結果を制御部80へ出力する。
表示部60は、タッチパネルを備えたLCD(Liquid Crystal Display)などであり、制御部80の制御に従って画像や映像などを表示する。表示部60は、タッチパネルによってユーザの操作を受け付ける。
記憶部70は、フラッシュメモリなどにより構成され、制御部80の動作に使用する各種データやプログラムを記憶する。記憶部70は、傾向データ71を記憶する。傾向データ71は、無線通信端末10の傾きや動作モードに応じて、ユーザが無線通信端末10と手や指を接触させる位置の温度上昇の傾向を示すデータである。詳しくは後述する。
制御部80は、プロセッサなどにより構成され、記憶部70に記憶されるプログラムに従って無線通信端末10の動作を制御する。制御部80は、姿勢監視部81と、温度算出部82と、表示制御部83と、を含む。
姿勢監視部81は、センサ部30からの各種センサの出力結果と、充電台検出部40の検出結果とを受け付けて、無線通信端末10の傾きを検出し、無線通信端末10のディスプレイが縦長の状態となっているか、ディスプレイが横長の状態となっているかを判定する。姿勢監視部81は、無線通信端末10が充電台と接続されているか否かの検出結果を充電台検出部40から受け付けて、無線通信端末10が充電台と接続されている場合は、無線通信端末10の傾きを、ディスプレイが横長の状態となっていると判定する。
温度算出部82は、無線通信端末10の傾きと、傾向データ71と、温度センサ51の出力結果とに基づいて、ユーザが無線通信端末10に手や指を触れる位置の温度を算出する。また、温度算出部82は、仮にユーザが、ディスプレイの縦長または横長の状態を維持したまま無線通信端末10を半回転させて持ち替えた場合にユーザが無線通信端末10に手や指を触れる位置の温度を算出する。詳細は後述する。
表示制御部83は、表示部60による映像の表示を制御する。表示制御部83は、表示すべき表示内容を示す映像データを生成するとともに、姿勢監視部81の判定結果に基づいて、ユーザの閲覧に適するよう表示内容を回転させる。
<2 データ>
図3を用いて、無線通信端末10が使用するデータを説明する。図3は、傾向データ71を示す図である。傾向データ71は、無線通信端末10の動作内容および無線通信端末10の姿勢に応じて、ユーザが無線通信端末10と手や指を接触させる位置における温度を算出するためのセンサ部30の出力結果の補正値を示している。
ユーザが無線通信端末10と手や指を接触させる位置の傾向は、無線通信端末10の傾きによって異なる。また、無線通信端末10が発熱しやすい箇所は、動作に使用される電子回路の位置に応じて定まる。無線通信端末10の動作時に主として使用される電子回路は、無線通信端末10の動作内容によっても異なる。例えば、無線通信端末10は、充電時には、電源回路を主として動作させ、通信時には通信用モジュール等を主として動作させる。温度センサ51の温度測定結果は、無線通信端末10の基板において、センサ設置箇所の周辺の温度を示している。そのため、無線通信端末10は、ユーザが無線通信端末10と手や指を接触させる位置の温度を算出するために、温度センサ51による温度測定結果を、無線通信端末10の姿勢と、無線通信端末10の動作内容によって補正する。
傾向データ71の1件のレコードは、動作モード75と、端末姿勢76と、補正値77とによって構成される。
動作モード75は、無線通信端末10の動作内容を示す。制御部80は、無線通信端末10の動作内容を、実行中のアプリケーションの種類や、充電台検出部40の検出結果に応じて判定する。例えば、無線通信端末10の動作内容は、無線通信端末10が充電中である「充電中」、無線通信端末10が通信機能によって通信を実行中である「通信中」などである。
端末姿勢76は、無線通信端末10の傾きを示す。図3の例では、ユーザがディスプレイを縦長の状態にして使用している場合(図1(A)の場合)を「縦長」、ユーザがディスプレイを横長の状態にして使用している場合(図1(B)の場合)を「横長」として示している。また、ディスプレイの四辺に対応して、ユーザにとって手前側となる辺は4通りあるため、端末姿勢76は、それぞれ「第1の縦長」「第2の縦長」「第1の横長」「第2の横長」として無線通信端末10の傾きを記憶する。
補正値77は、温度センサ51それぞれの出力結果に対する補正値、および、無線通信端末10の動作内容に応じた補正値を示す。図3の例では、無線通信端末10は、温度センサ51として、サーミスタAおよびサーミスタBを含んでいる。無線通信端末10は、これらサーミスタAおよびサーミスタBの出力結果それぞれに対し、補正値を補正値77において記憶する。
図3の例において、特定位置温度Tは、端末姿勢76に示される無線通信端末10の傾きに基づいて、ユーザが無線通信端末10と手や指を接触させやすい箇所の温度を示す。補正値77の補正値「α」と補正値「β」とは、温度センサ51それぞれの出力結果に対する補正値を示す(図3の例では、温度センサ51として2つの温度センサを使用するものとしている)。補正値77の補正値「X」は、無線通信端末10の動作内容(動作モード75)に応じた補正値を示す。無線通信端末10は、補正値77に示される補正値を用いて、温度センサ51の温度測定の結果を補正することで、無線通信端末10の傾きや動作モードに応じて、ユーザが手や指を接触させる位置における温度を測定することができる。
ここで、ユーザが手や指を接触させる位置の温度(特定位置温度T)は、以下の式のように、温度センサ51の測定結果それぞれについて補正値を適用するとともに、無線通信端末10の動作モードに応じた補正値を用いて制御部80の温度算出部82が算出する。以下の式は、温度センサ51を2つ使用する場合の例である。
特定位置温度T = TA×α + TB×β − X
ここで、「TA」は、サーミスタAが測定する測定温度の出力結果を示し、「TB」は、サーミスタBが測定する測定温度の出力結果を示す。
<3 動作>
次に、図4を用いて無線通信端末10の動作を説明する。図4は、無線通信端末10の動作を示すフローチャートである。
ステップS11において、制御部80は、無線通信端末10に備わるタイマー機能によって、所定時間が経過するまで待機する。制御部80は、所定時間が経過したことをタイマー機能によって検知すると、ステップS13の処理を実行する。この所定時間は、例えば、無線通信端末10の動作温度の上昇速度に応じて予め設定され、例えば数分程度とする。
ステップS13において、制御部80は、複数の温度センサ51が測定する測定温度(出力結果)を受け付けて、温度センサ51のいずれかの出力結果が所定温度以上であるか否かを判定し、所定温度以上でない場合(ステップS13:NO)、ステップS11の処理を実行する。制御部80は、温度センサ51のいずれかの出力結果が所定温度以上であると判定すると(ステップS13:YES)、ステップS15の処理を実行する。無線通信端末10は、ステップS15以降の処理によって、ユーザが手や指を接触させている位置の温度を算出し、算出結果に応じてユーザへの警告などの処理を実行する。
ステップS15において、姿勢監視部81は、無線通信端末10の傾きを判定する。姿勢監視部81は、ディスプレイの四辺のいずれがユーザにとって手前であるかに応じて、無線通信端末10の傾きを4パターンに分類している。この4パターンは、ディスプレイが縦長の状態の2パターンと、ディスプレイが横長の状態の2パターンに分類され、傾向データ71の端末姿勢76に示される「第1の横長」「第2の横長」「第1の縦長」「第2の縦長」と対応している。姿勢監視部81は、無線通信端末10の傾きがこの4パターンのいずれであるか、またはいずれのパターンであるか検出不能の5通りの判定結果を出力する。
ステップS17において、制御部80は、姿勢監視部81が無線通信端末10の傾きを検出したか判定する。すなわち、制御部80は、姿勢監視部81による無線通信端末10の傾きの判定結果が「検出不能」か否か判定し、「検出不能」の場合(ステップS17:NO)、ステップS11の処理を実行する。制御部80は、姿勢監視部81が無線通信端末10の傾きを「検出不能」ではないと判定している場合(ステップS17:YES)、ステップS18の処理を実行する。
ステップS18において、制御部80は、無線通信端末10の動作モードを判定し、動作モードと、ステップS15の処理における姿勢監視部81の判定結果に基づいて、傾向データ71から第1の補正値を読み出すとともに、姿勢監視部81の判定結果に示される無線通信端末10の傾きと対になる第2の補正値を読み出す。制御部80の温度算出部82は、実行中のアプリケーションの種類等に基づいて動作モードを判定する。第1の補正値は、無線通信端末10の現在の傾きにおいてユーザが手や指に触れる位置の温度(温度P)の算出に使用される。第2の補正値は、仮にユーザが、ディスプレイの縦長または横長の状態を維持したまま無線通信端末10を半回転させて持ち換えた場合にユーザが手や指に触れる位置の温度(温度Q)の算出に使用される。無線通信端末10の傾きは、「第1の横長」と「第2の横長」とが対になっており、同様に「第1の縦長」と「第2の縦長」とが対になっている。例えば、温度算出部82は、姿勢監視部81の判定結果が「第1の縦長」である場合、傾向データ71を参照し、動作モードに対応した「第1の縦長」の補正値(第1の補正値)を、温度Pの算出のために読み出すとともに、動作モードに対応した「第2の縦長」の補正値(第2の補正値)を、温度Qの算出のために読み出す。温度算出部82は、読み出した第1および第2の補正値に基づいて、温度Pおよび温度Qを算出する。
ステップS19において、制御部80は、温度Pが、予め定めた閾値(警告閾値1)を超えるか否かを判定する。この閾値は、ユーザに温度の上昇を警告するために設定されている。例えば、無線通信端末10は、ユーザが発熱を感じない温度の上限温度付近を閾値として保持することとしてもよい。制御部80は、温度Pが閾値を超えないと判定した場合(ステップS19:NO)、ステップS11の処理を実行する。制御部80は、温度Pが閾値を越えると判定した場合(ステップS19:YES)、ステップS21の処理を実行する。
ステップS21において、制御部80は、温度Qが、予め定めた閾値を越えるか判定する。この閾値は、温度Pに対する閾値と異なるものとしてもよい。すなわち、仮にユーザが無線通信端末10を持ち換えた場合にユーザが手や指に触れる位置の無線通信端末10の温度が、ユーザに警告すべき温度を超えているか判定する。制御部80は、温度Qが予め定めた閾値を越えないと判定した場合(ステップS21:NO)、ステップS23の処理を実行する。制御部80は、温度Qが予め定めた閾値を越える場合(ステップS21:YES)、ステップS27の処理を実行し、充電動作を停止する、バックライトの輝度を下げる等、無線通信端末10の機能を制限することで無線通信端末10の発熱を抑止する(ステップS27)。
ステップS23において、制御部80は、温度Pと温度Qとを比較し、いずれの温度が大きいか判定する。制御部80は、温度Pが温度Qよりも大きくないと判定すると(ステップS23:NO)、ステップS11の処理を実行する。すなわち、制御部80は、ユーザが無線通信端末10を持ち換えない場合の方が、無線通信端末10を持ち換える場合と比べてユーザが手や指を接触させる位置の温度が低い場合、ステップS11の処理を実行する。制御部80は、温度Pが温度Qよりも大きいと判定すると(ステップS23:YES)、ステップS25の処理を実行する。
ステップS25において、制御部80は、無線通信端末10の温度が上昇している旨をユーザに通知するため、警告文を表示部60に表示させる。
上記の処理によって、無線通信端末10は、無線通信端末10の温度の上昇と、無線通信端末10の傾きとを監視し、無線通信端末10の温度が上昇した場合に、ユーザに対し無線通信端末10の持ち換えを促す表示をすることができる。無線通信端末10は、無線通信端末10の傾きと、動作モードとに応じて、ユーザが手や指を接触させる位置の温度上昇傾向を傾向データ71としてメモリに記憶する。この傾向データ71に基づいて、温度が高い箇所にユーザが手や指を接触させていると推定される場合に、無線通信端末10は、無線通信端末10を上下逆さまに持ち直す等の方法で無線通信端末10を持ち換えるようユーザに促す。
図5は、温度の上昇をユーザに警告するための注意文の表示例を示す図である。図5(A)は、ディスプレイが縦長の状態で、ユーザが無線通信端末10を持ち換える例を示す。図5(B)は、ディスプレイが横長の状態で、ユーザが無線通信端末10を持ち換える例を示す。
図5(A)に示すように、無線通信端末10は、ディスプレイが縦長の状態で、ユーザが無線通信端末10のディスプレイや筺体背面に手や指を触れる機会が多い第1の領域92の温度が閾値を越えており(ステップS19:YES)、ユーザがディスプレイや筺体背面に手や指を触れる機会が少ない第2の領域91の温度が閾値を越えていない(ステップS21:NO)と判定した場合、警告文90を表示部60に表示する(ステップS25)。その後、ユーザが無線通信端末10を持ち換えると、センサ部30の各センサの検出結果に応じてディスプレイの表示内容が回転する。また、温度が閾値を越えている第1の領域92が無線通信端末10の上部に位置し、温度が閾値を超えていない第2の領域91が無線通信端末10の下部に位置することとなる。
図5(B)に示すように、無線通信端末10は、ディスプレイが横長の状態でユーザが指を触れる機会が多い第1の領域93の温度が閾値を越えており(ステップS19:YES)、ユーザが指を触れる機会が少ない第2の領域94の温度が閾値を越えていない(ステップS21:NO)と判定した場合、警告文90を表示部60に表示する(ステップS25)。その後、ユーザが無線通信端末10を持ち換えると、センサ部30の各センサの検出結果に応じてディスプレイの表示内容が回転する。また、温度が閾値を越えている第1の領域93が無線通信端末10の上部に位置し、温度が閾値を超えていない第2の領域94が無線通信端末10の下部に位置することとなる。
そのため、ユーザは、無線通信端末10の温度上昇による不快感等を感じることなく無線通信端末10を操作することができる。
<変形例>
上記実施形態の無線通信端末10を、以下のように変形することもできる。
上記ステップS25の処理において、制御部80は、無線通信端末10の温度が上昇している旨、ユーザに通知するため警告文を表示部60に表示させることとしているが、表示部60の表示内容を、強制的に180度回転させて表示することで、ユーザに対し無線通信端末10の持ち換えを促すこととしてもよい。なお、温度上昇時に強制的に表示内容を回転させるか否か、ユーザが設定可能としてもよい。
また、制御部80は、ユーザに対し無線通信端末10の持ち替えを促すため、表示部60に警告文を表示する等としているが、表示部60によるユーザへの通知の他に、無線通信端末10が音や振動を発することで、ユーザに通知することとしてもよい。
また、無線通信端末10は、ユーザが持ち替えた場合のユーザの接触位置の温度低下に寄与するように、無線通信端末10の動作内容に影響しない回路の動作を制限してもよい。例えば、図5(A)の場合、制御部80は、ユーザが手や指を触れる機会が多い第1の領域92の温度が上昇しつつある場合、第2の領域91の温度が所定の閾値を超えないよう、動作内容に影響しない回路の動作を制限する。例えば、制御部80は、複数備える通信モジュールのうち、通信に使用していない通信モジュールの動作を停止する等によって回路の動作を制限する。
姿勢監視部81は、無線通信端末10が充電台と接続されている場合は、無線通信端末10の傾きを、ディスプレイが横長の状態となっていると判定する。この場合、無線通信端末10が充電台と接続されているため、充電台と接続したままではユーザが無線通信端末10を持ち換えて無線通信端末10を操作することが困難な場合もある。そこで、ステップS25の処理において、無線通信端末10の温度の上昇をユーザに通知するための警告文を表示部60に表示させる際に、無線通信端末10の持ち換えを推奨するとともに、充電台によらない電源ケーブル等の接続による充電方法を提案する表示をしてもよい。
以上のように実施の形態の無線通信端末10について具体的に説明した。ユーザが無線通信端末10の温度の高い部分に触れることは、無線通信端末10の使用上の不快感につながるおそれがある。そこで、本実施形態の無線通信端末10は、ユーザが無線通信端末10を操作するため無線通信端末10に触れていても、無線通信端末10の発熱による熱さを感じることがない機能を提供する。従来の無線通信端末は、発熱を抑止するために、無線通信端末の動作時の性能を低下させて消費電流を下げている。これに対し、本実施形態の無線通信端末10は、無線通信端末10の温度が高い場所にユーザが触れる機会を少なくすることができる。具体的には、無線通信端末10は、ユーザが無線通信端末10の発熱を熱く感じる前に、ユーザに対し、無線通信端末10の持ち換えを促す通知をすることができる。ユーザは、無線通信端末10の持ち換えを行うことで、無線通信端末10の利用時の不快感を抑えることができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものでないと考えられるべきである。この発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10 無線通信端末、11 アンテナ、20 無線RF部、30 センサ部、31 加速度センサ、32 ジャイロセンサ、40 充電台検出部、41 装着口、50 温度測定部、51 温度センサ、60 表示部、70 記憶部、71 傾向データ、75 動作モード、76 端末姿勢、77 補正値、80 制御部、81 姿勢監視部、82 表示制御部、90 警告文。

Claims (10)

  1. 無線通信端末であって、
    前記無線通信端末の基板の動作温度を測定する1以上の温度センサと、
    前記無線通信端末の傾きを検出する姿勢監視部と、
    前記検出される傾きに応じて定まる前記無線通信端末の筺体の一部分の温度を、前記検出される傾きと前記温度センサの測定結果とに基づいて算出する算出部と、
    前記算出される温度と所定温度とを比較し、比較結果に基づいて、無線通信端末の持ち替えをユーザに促すための通知処理を行う制御部とを含む、
    無線通信端末。
  2. 前記算出部は、
    前記検出される傾きに対しユーザが無線通信端末を持ち替えた場合の傾きと、前記温度センサの測定結果とに基づいて前記温度を算出し、
    前記制御部は、
    前記算出される温度が前記所定温度を超えない場合に、無線通信端末の持ち替えをユーザに促す通知処理を実行する、
    請求項1記載の無線通信端末。
  3. 前記算出部は、
    前記一部分の温度を示す第1の温度と、ユーザが無線通信端末を持ち替えた場合の傾きにおいてユーザが前記無線通信端末に接触する一部分の温度を示す第2の温度とを前記算出し、
    前記制御部は、
    前記算出される第1の温度が第1の所定温度を超え、前記第2の温度が第2の所定温度を超えない場合に、無線通信端末の持ち替えをユーザに促す通知処理を実行する、
    請求項1記載の無線通信端末。
  4. 前記無線通信端末は、さらに、
    前記無線通信端末の1以上の傾きと、前記温度センサの測定結果を補正するための補正値とを対応づけた傾向データを記憶するための記憶部を含み、
    前記算出部は、
    前記傾向データに基づいて、前記検出される傾きに対応する補正値を読み出し、読み出した補正値を用いて前記温度センサの測定結果を補正することで前記温度を算出する、
    請求項1記載の無線通信端末。
  5. 前記記憶部が記憶する前記傾向データは、前記無線通信端末の動作モードに応じて前記補正値が対応づけられており、
    前記算出部は、
    前記無線通信端末の動作モードと、前記検出される傾きとに対応する補正値を前記傾向データから読み出し、読み出した補正値を用いて前記温度を算出する、
    請求項4記載の無線通信端末。
  6. 前記制御部は、
    ユーザが前記無線通信端末を操作時に無線通信端末の発熱を知覚するか否かの境界の温度と、前記算出される温度とを比較し、
    前記温度が前記境界の温度を超えない場合は、前記無線通信端末の持ち替えをユーザに促す処理を実行せず、前記温度が前記境界の温度を超える場合に、前記無線通信端末の持ち替えをユーザに促す処理を実行する、
    請求項1記載の無線通信端末。
  7. 前記無線通信端末は、ディスプレイをさらに含み、
    前記制御部は、
    前記無線通信端末の持ち替えをユーザに促すための通知処理を、前記無線通信端末の持ち替えを促すメッセージを前記ディスプレイに表示することで実行する、
    請求項1記載の無線通信端末。
  8. 前記無線通信端末は、ディスプレイをさらに含み、
    前記制御部は、
    前記無線通信端末の持ち替えをユーザに促すための通知処理を、前記ディスプレイの表示内容を所定角度回転させることで実行する、
    請求項1記載の無線通信端末。
  9. 無線通信端末の通知処理を制御する方法であって、
    前記無線通信端末は、基板の動作温度を測定する1以上の温度センサを備え、
    前記方法は、
    前記無線通信端末が、前記無線通信端末の傾きを検出するステップと、
    前記無線通信端末が、前記検出される傾きに応じて定まる前記無線通信端末の筺体の一部分の温度を、前記検出される傾きと前記温度センサの測定結果とに基づいて算出するステップと、
    前記無線通信端末が、前記算出される温度と所定温度とを比較し、比較結果に基づいて、無線通信端末の持ち替えをユーザに促すための通知処理を行うステップとを含む、
    方法。
  10. 無線通信端末の通知処理を制御するためのプログラムであって、
    前記無線通信端末は、基板の動作温度を測定する1以上の温度センサと、プロセッサと、メモリとを備え、
    前記プログラムは、前記プロセッサに、
    前記無線通信端末の傾きを検出するステップと、
    前記検出される傾きに応じて定まる前記無線通信端末の筺体の一部分の温度を、前記検出される傾きと前記温度センサの測定結果とに基づいて算出するステップと、
    前記算出される温度と所定温度とを比較し、比較結果に基づいて、無線通信端末の持ち替えをユーザに促すための通知処理を行うステップとを実行させる、
    プログラム。
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