JP5856829B2 - 仮設足場による鉄筋先組架台とその構築方法、鉄筋籠の地組方法 - Google Patents

仮設足場による鉄筋先組架台とその構築方法、鉄筋籠の地組方法 Download PDF

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本発明は、柱や梁等の鉄筋を先組みするために必要な仮設足場による鉄筋先組架台とその構築方法、およびそれを使用した鉄筋籠の地組方法に関するものである。
従来、鉄筋先組用の架台としては、例えば、特許文献1に記載されているように、下段支持部及び上段支持部を有し、左右一対の自立柱と、下段支持部間に架設した下段鉄筋受けパイプ、及び上段支持部間に架設される上段鉄筋受けパイプとからなる配筋用スタンドを具備し、該配筋用スタンドを前後間隔を置き少なくとも3組にして配設した先組柱・梁鉄筋の組立用架台を使用し、架設した下段鉄筋受けパイプの上及び上段鉄筋受けパイプの上にそれぞれ複数本の主筋を水平に配置し、主筋の端部にスパイラル筋を嵌装して、下段鉄筋受けパイプ及び上段鉄筋受けパイプを組み替えて、スパイラル筋を各主筋の中央部へ送り込み配筋して相互に連結し組立てる、組立て架台路その組立方法が知られている。
特開平07−076929号公報
しかし、従来の鉄筋先組架台では、例えば、材料に関して鉄骨材を使用するため材料費が高く嵩む。構築する建物に関する梁断面に合わせて先組架台を製作するので、他の建築現場では寸法が合わず、先組架台を転用して使用することができない。また、広いスペースが必要となるため、台数が限られてしまうという課題がある。本発明に係る仮設足場による鉄筋先組架台は、このような課題を解決するために提案されたものである。
本発明に係る仮設足場による鉄筋先組架台の構築方法の上記課題を解決して目的を達成するための要旨は、構築する鉄筋籠の断面の幅に対応する建枠を所要数用意して、前記建枠の両脚端部に支保工ジャッキをその上コ字形の凹部が側面視して互いに向き合うように対向させて装着する工程と、前記建枠を適宜間隔を置いて逆さまにして併設して、構築する鉄筋籠の長さに合わせた単管パイプを前記逆さまにして併設した建枠の側部間に亘って上下位置に横架して当該建枠と端管パイプとを互いに連結する工程と、前記建枠のうち長手方向の両端にある建枠を除いてその内側にある建枠に下主筋用単管パイプを当該併設した建枠のそれぞれの下位置に設置する工程とからなることである。
また、本発明に係る仮設足場による鉄筋先組架台の構築方法の上記課題を解決して目的を達成するための要旨は、構築する鉄筋籠の断面の幅に対応する建枠を所要数用意して該建枠を適宜間隔を置いて逆さまにして併設し、構築する鉄筋籠の長さに合わせた単管パイプを前記建枠の側部間に亘って上下位置に横架して当該建枠と単管パイプとを互いに連結する工程と、前記建枠の両脚端部に支保工ジャッキをその上コ字形の凹部が側面視して互いに向き合うように対向させて装着する工程と、前記建枠のうち長手方向の両端にある建枠を除いてその内側にある建枠に下主筋用単管パイプを当該併設した建枠のそれぞれの下位置に設置する工程とからなることである。
前記下主筋用単管パイプの設置位置は、上下位置にある長手方向の単管パイプの間の位置であって、建枠の支保工ジャッキの位置からスターラップの高さ寸法よりも短い寸法の下位置とすることを含むものである。
本発明に係る仮設足場による鉄筋先組架台の上記課題を解決して目的を達成するための要旨は、構築する梁断面の幅に合う既存の建枠が適宜間隔を置いて逆さまにして併設され、構築する鉄筋籠の長さに合わせた単管パイプが前記逆さまに併設された建枠の側部間に亘って上下位置に横架されて固定具を介して前記建枠と前記単管パイプとが連結され、前記建枠の両脚端部に支保工ジャッキがその上コ字形の凹部が側面視して互いに向き合うように対向させて装着され、前記建枠のうち長手方向の両端にある建枠を除いてその内側にある建枠に下主筋用単管パイプが当該併設した建枠のそれぞれの下位置に設置されていることである。
本発明に係る鉄筋籠の地組方法の上記課題を解決して目的を達成するための要旨は、上記仮設足場による鉄筋先組架台を形成する工程と、下主筋用単管パイプ間に亘って下主筋を載置する工程と、
前記下主筋用単管パイプの上位置で支保工ジャッキ間に上主筋用単管パイプを載置する工程と、前記上主筋用単管パイプ間に亘って上主筋を載置する工程と、前記鉄筋先組架台の両端部において筒状の補強筋を上主筋に載置する工程と、前記補強筋を鉄筋先組架台の両端部から内側へと移動させて配筋し、該移動の際に邪魔になる上主筋用単管パイプ及び下主筋用単管パイプを外しながら移動させてその移動後に前記外した上主筋用単管パイプのみを元の場所に設置する工程と、前記補強筋の移動とともに鉄筋先組架台の長手方向の両端にある建枠に上主筋用単管パイプ及び下主筋用単管パイプを設置する工程と、前記鉄筋先組架台の長手方向の両端にある建枠の下主筋用単管パイプを外して下主筋を落として前記補強筋の下部に載置させる工程と、前記補強筋の内側で長手方向に腹筋を配置し、固定部材で前記上下主筋と補強筋と、及び、補強筋と腹筋とを固定する工程とからなることである。
前記腹筋を補強筋の内側に配置し固定した後に、補強筋にスペーサを取り付ける工程があることを含むものである。
本発明の仮設足場による鉄筋先組架台とその構築方法によれば、鳥居型(門型)の建枠を使用するので、建枠の入手が容易であり、材料費を低減できる。また、鉄骨で架台を製作する場合に比べて軽量であるので、運搬費が廉価となる。柱・梁等の断面により先組架台の材料を使い分けることができるとともに、基礎梁などの大断面にも対応することができる。
柱・梁の長さにより建枠を単管パイプで繋ぐことができるので、先組架台の長さを適宜に変えることができる。鉄骨の架台に比べて組立てスペースを小さくできるので、先組架台の台数を増やすことができる。
先組架台の重量が軽量であって移動がし易くなるとともに、梁用地組としてだけでなく柱筋用地組としても使用することができる、と言う数々の優れた効果を奏するものである。
本発明に係る仮設足場による鉄筋先組架台に使用する複数の建枠の正面図(A)と、建枠に支保工ジャッキを取り付けた状態の正面図(B),側面図(C)とである。 同本発明の仮設足場による鉄筋先組架台の組立て手順を示す正面図とその側面図(A)、(B)である。 本発明の仮設足場による鉄筋先組架台を使用して鉄筋籠を組み立てる手順を示す正面図および側面図(A)、(B)である。 本発明の仮設足場による鉄筋先組架台を使用して鉄筋籠を組み立てる手順を示す正面図および側面図(A)、(B)である。 本発明の仮設足場による鉄筋先組架台を使用して鉄筋籠を組み立てる手順を示す正面図および側面図(A)、(B)である。
本発明に係る仮設足場による鉄筋先組架台1は、図1に示すように、枠組足場用の建枠2を上下逆さまにして、これらを単管パイプ6,7で繋いで利用するものである。
構築する柱用若しくは梁用の鉄筋籠の断面の幅に対応する建枠2a〜2c(図1(A)に示す)を、所要数用意する。前記建枠2の内側の幅a〜cが、前記鉄筋籠の外側の幅に対して少し大きい寸法のものを選択する。
図1(B)に示すように、建枠2の両脚端部に、図1(C)に示すように、上コ字形の支保工ジャッキ5を、その上コ字形の凹部5aが側面視して互いに向き合うように対向させて装着する。そして、前記建枠2を上下逆さまにして、ジャッキベース4を介してその下に敷板3を敷く。実施例2で説明するように、建枠2を敷板3の上で上下逆さまにして、単管パイプ6,7で自立させてから前記支保工ジャッキ5を前記両脚端部に装着する。
なお、前記支保工ジャッキ5は、上コ字形に限らず、単管パイプを架設できるように、U字形でもよく、また、側面視して凹状であれば良いので、矩形状の底板に柱を四隅に立設させたものや2本の柱を立設させたものでもよい。
前記建枠2を図2(A)に示すように、適宜間隔を置いて逆さまにして併設する。そして、構築する鉄筋籠の長さに合わせた架台組立用の単管パイプ6,7を、前記逆さまにして適宜間隔を置いて併設した建枠2の側部間に亘って上下位置に横架して、建枠2と単管パイプとを継手金具(直交クランプなど)で互いに連結して固定する。これで、併設した複数の建枠2が自立する。
次に、図2(B)に示すように、前記建枠2のうち長手方向の両端にある建枠2d,2eを除いてその内側にある建枠2に、下主筋用単管パイプ8を当該併設した建枠2のそれぞれの下位置に設置する。前記建枠2d,2eに下主筋用単管パイプ8を取り付けないのは、作業後段で補強筋12を鉄筋先組架台1の両端に設置するので、その邪魔にならないようにするためである。
前記下主筋用単管パイプ8の設置位置は、上下位置にある長手方向の単管パイプ6,7の間の位置であって、建枠2の支保工ジャッキ5の位置から後述のスターラップ等の補強筋12(図4参照)の高さ寸法よりも短い寸法の下位置とする。即ち、補強筋12の全体枠の内側位置になるようにすることである。
このようにして、本発明に係る仮設足場による鉄筋先組架台1が構築されるものである。前記建枠2および支保工ジャッキ5は、工場の工作所等で入手し易いものであり、材料費の節減となる。また、梁等の断面の大きさに対応して適宜に既存の建枠2を選択することができるので、専用の架台を作る必要が無く、解体・再構築が容易なのでコスト低減となる。
第2実施例として、前記建枠2の両脚端部に上コ字形の支保工ジャッキ5を取り付ける時期は、前記建枠2を所要数用意して該建枠を適宜間隔を置いて逆さまにして併設し、構築する鉄筋籠の長さに合わせた単管パイプ6,7を前記建枠2の側部間に亘って上下位置に横架して互いに継手金具で連結した後にして、支保工ジャッキ5の凹部5aを対向させて装着するようにしても良い。ただし、作業効率を考慮して、予め建枠2に支保工ジャッキ5を固定してから、先組架台1を組立てするほうが高所作業がなく効率的である。
以上のようにして、構築する梁断面の幅に合う既存の建枠2が適宜間隔を置いて逆さまにして併設され、構築する鉄筋籠の長さに合わせた単管パイプ6,7が前記逆さまに併設された建枠2の側部間に亘って上下位置に横架されてクランプ等の継手金具を介して前記建枠2と前記単管パイプ6,7とが連結され、前記建枠2の両脚端部に支保工ジャッキ5がそのジャッキの凹部5aを対向させて装着され、前記建枠2のうち長手方向の両端にある建枠2d,2eを除いてその内側にある建枠2に下主筋用単管パイプ8が当該併設した建枠2のそれぞれの下位置に設置されている、仮設足場による鉄筋先組架台1が構築されるものである。
次に、前記仮設足場による鉄筋先組架台1を使用して、鉄筋籠を地組する方法について説明する。図2に示す仮設足場による鉄筋先組架台1を形成した後に、図3(A)に示すように、下主筋用単管パイプ8,8,‥間に亘って、長手方向に下主筋9を載置する。
図3(B)に示すように、前記下主筋用単管パイプ8の上位置で支保工ジャッキ5間に上主筋用単管パイプ10を載置する。よって、建枠2d,2eの支保工ジャッキ5には、前記上筋用単管パイプ10は載置しないのである。更に、前記上主筋用単管パイプ10,10,‥間に亘って上主筋11を載置する。
図4(A)に示すように、前記鉄筋先組架台1の両端部において、筒状の補強筋(スターラップ若しくはフープ筋)12を上主筋11に載置する。図示するように、補強筋12の内側に上主筋11と下主筋9とが存在するようになる。
図4(B)に示すように、前記補強筋12を鉄筋先組架台1の両端部から内側へと移動させて配筋する。その移動の際に邪魔になる上主筋用単管パイプ10及び下主筋用単管パイプ8を外しながら、両端部から内側へと矢印で示すように、移動させてその移動後に前記外した上主筋用単管パイプ10のみを元の場所に設置する。
また、前記補強筋12の移動とともに鉄筋先組架台1の長手方向の両端にある建枠2d,2eに上主筋用単管パイプ10及び下主筋用単管パイプ8を設置する。この両端部の建枠2d,2eにおける上主筋用単管パイプ10と下主筋用単管パイプ8で前記上主筋11と下主筋9とを支持させるものである。前記補強筋12を略均等の間隔で配筋する。
図5(A)に示すように、前記鉄筋先組架台1の長手方向の両端にある建枠2d,2eの下主筋用単管パイプ8を外して下主筋9を落として前記補強筋12の下部に載置させる。
その後、図5(B)に示すように、前記補強筋12の内側で長手方向に腹筋13を配置し、番線等の固定部材で前記上下主筋11,9と補強筋12と、及び、補強筋12と腹筋13とを固定する。
前記腹筋13を補強筋12の内側に配置し固定した後に、補強筋12にかぶり厚確保用のスペーサ14を取り付ける。このような地組方法により柱若しくは梁の鉄筋籠15が形成される。この後、鉄筋先組架台1において鉄筋籠をクレーンで吊り上げ、上主筋用単管パイプ10を支保工ジャッキ5から撤去し、当該鉄筋籠15を更に持ち上げて建物の構築場所にセットするものである。
建物を構築する場合に、その近くのサイトにて本発明の仮設足場による鉄筋先組架台1を構築する場合には、当該仮設足場による鉄筋先組架台1を横に同時作業できる様な間隔で複数併設し、その鉄筋先組架台1間に横パイプ等を架設して作業者が作業しやすいようにして、作業効率を向上させるようにすることができる。
本発明に係る仮設足場による鉄筋先組架台1は、主に梁用鉄筋籠を形成するためにあるが、それに限らず柱用鉄筋籠やその他の建物地盤等に使用される鉄筋籠を形成することができる。
1 仮設足場による鉄筋先組架台、
2 建枠、
2a,2b,2c 各種幅の建枠、
2d,2e 両端部の建枠、
3 敷板、
4 ジャッキベース、
5 支保工ジャッキ、
6,7 単管パイプ、
8 下主筋用単管パイプ、
9 下主筋、
10 上主筋用単管パイプ、
11 上主筋、
12 補強筋、
13 腹筋、
14 スペーサ、
15 鉄筋籠。

Claims (6)

  1. 構築する鉄筋籠の断面の幅に対応する建枠を所要数用意して、前記建枠の両脚端部に支保工ジャッキをその上コ字形の凹部が側面視して互いに向き合うように対向させて装着する工程と、
    前記建枠を適宜間隔を置いて逆さまにして併設して、構築する鉄筋籠の長さに合わせた単管パイプを前記逆さまにして併設した建枠の側部間に亘って上下位置に横架して当該建枠と端管パイプとを互いに連結する工程と、
    前記建枠のうち長手方向の両端にある建枠を除いてその内側にある建枠に下主筋用単管パイプを当該併設した建枠のそれぞれの下位置に設置する工程とからなること、
    を特徴とする仮設足場による鉄筋先組架台の構築方法。
  2. 構築する鉄筋籠の断面の幅に対応する建枠を所要数用意して該建枠を適宜間隔を置いて逆さまにして併設し、構築する鉄筋籠の長さに合わせた単管パイプを前記建枠の側部間に亘って上下位置に横架して当該建枠と単管パイプとを互いに連結する工程と、
    前記建枠の両脚端部に支保工ジャッキをその上コ字形の凹部が側面視して互いに向き合うように対向させて装着する工程と、
    前記建枠のうち長手方向の両端にある建枠を除いてその内側にある建枠に下主筋用単管パイプを当該併設した建枠のそれぞれの下位置に設置する工程とからなること、
    を特徴とする仮設足場による鉄筋先組架台の構築方法。
  3. 下主筋用単管パイプの設置位置は、上下位置にある長手方向の単管パイプの間の位置であって、建枠の支保工ジャッキの位置からスターラップの高さ寸法よりも短い寸法の下位置にあること を特徴とする請求項1または2に記載の仮設足場による鉄筋先組架台の構築方法。
  4. 構築する梁断面の幅に合う既存の建枠が適宜間隔を置いて逆さまにして併設され、構築する鉄筋籠の長さに合わせた単管パイプが前記逆さまに併設された建枠の側部間に亘って上下位置に横架されて固定具を介して前記建枠と前記単管パイプとが連結され、前記建枠の両脚端部に支保工ジャッキがその上コ字形の凹部が側面視して互いに向き合うように対向させて装着され、前記建枠のうち長手方向の両端にある建枠を除いてその内側にある建枠に下主筋用単管パイプが当該併設した建枠のそれぞれの下位置に設置されていること、
    を特徴とする仮設足場による鉄筋先組架台。
  5. 請求項4に記載の仮設足場による鉄筋先組架台を形成する工程と、
    下主筋用単管パイプ間に亘って下主筋を載置する工程と、
    前記した主筋用単管パイプの上位置で支保工ジャッキ間に上主筋用単管パイプを載置する工程と、
    前記上主筋用単管パイプ間に亘って上主筋を載置する工程と、
    前記鉄筋先組架台の両端部において筒状の補強筋を上主筋に載置する工程と、
    前記補強筋を鉄筋先組架台の両端部から内側へと移動させて配筋し、該移動の際に邪魔になる上主筋用単管パイプ及び下主筋用単管パイプを外しながら移動させてその移動後に前記外した上主筋用単管パイプのみを元の場所に設置する工程と、
    前記補強筋の移動とともに鉄筋先組架台の長手方向の両端にある建枠に上主筋用単管パイプ及び下主筋用単管パイプを設置する工程と、
    前記鉄筋先組架台の長手方向の両端にある建枠の下主筋用単管パイプを外して下主筋を落として前記補強筋の下部に載置させる工程と、
    前記補強筋の内側で長手方向に腹筋を配置し、固定部材で前記上下主筋と補強筋と、及び、補強筋と腹筋とを固定する工程とからなること、
    を特徴とする鉄筋籠の地組方法。
  6. 腹筋を補強筋の内側に配置し固定した後に、補強筋にスペーサを取り付ける工程があること、
    を特徴とする請求項5に記載の鉄筋籠の地組方法。
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