JP5855989B2 - データ処理装置及びデータ処理方法及びデータ処理プログラム - Google Patents

データ処理装置及びデータ処理方法及びデータ処理プログラム Download PDF

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本発明は、入手元のデータソースからデータを抽出し、抽出したデータを加工し、出力先のデータベース等に書き込むデータ処理の技術に関する。より具体的には、例えば、ETL(Extract・Transform・Load)ツールに用いられるデータ処理の技術に関する。
ETLツールは、予め記憶されているデータ読み取りの定義(ソース)を用いて、抽出・加工・書き込みをするデータ処理をデータ加工編集定義(マッピング)において定義する。通常、ETLツールでは、処理開始時に、予め記憶されているデータ読み取りの定義(ソース)に対応するオブジェクト(データベースのテーブルやフラットファイル)の全てに対し、データベースセッションを張ったりフラットファイルを開く等のアクセスを実行する。
従来技術では、データ読み取りの定義(ソース)についてユーザから抽出条件を入力することを可能とした技術がある(特許文献1参照)。また、ユーザが入力した抽出条件にしたがって、自動的に抽出条件プログラムを生成する技術がある(特許文献2参照)。
特開2011−008811号公報 特開2000−315151号公報
従来のETLツールでは、上述したように、データ読み取りの定義(ソース)に対応するオブジェクト(データベースのテーブルやフラットファイル)の全てに対し、アクセスを実行するので、アクセス対象のオブジェクトの中に既に削除されているなどの存在していないものがある場合には、処理が中断、もしくは処理を開始できないという課題がある。
また、データ加工編集定義(マッピング)処理実行時に、使用しないデータ読み取りの定義(ソース)があったとしても、使用しないデータ読み取りの定義(ソース)に対応するオブジェクトに対してもアクセスを実行してしまうので、無駄なリソースを消費してしまうという課題がある。
また、同一のオブジェクト(データベースのテーブルやフラットファイル)から異なる抽出条件のデータを抽出する場合には、データ読み取りの定義(ソース)を書き換えて実行しなければならず、処理効率に劣るという課題がある。
また、ユーザからの抽出条件の入力を可能とした場合、ユーザの入力ミス等により存在しないオブジェクトが指定されたりする等、処理がエラーとなる恐れがあるという課題がある。
本発明は、上記のような課題を解決することを主な目的の一つとしており、予め記憶されているデータ読み取りの定義(ソース)を選択可能とすることにより、データの抽出・加工・書き込みをする処理を効率よく実行することができるデータ処理装置を提供することを目的とする。
本発明に係るデータ処理装置は、データの入手元である入手元データベースにある複数のソーステーブルにアクセスするデータ処理装置であって、
複数のソーステーブルを定義するソース定義プログラムと、前記複数のソーステーブルの各ソーステーブルがある入手元データベースの所在を示す入手元所在情報と、前記ソース定義プログラムを識別するソース識別子とを対応付けて記憶装置に記憶する定義プログラム記憶部と、
前記定義プログラム記憶部に記憶された前記ソース識別子の中から所定の条件にしたがってソース識別子を抽出し、抽出したソース識別子一覧を表示装置に表示する表示部と、
前記表示部により表示された前記ソース識別子一覧から選択された少なくともひとつのソース識別子を入力する入力部と、
前記入力部により入力された少なくともひとつのソース識別子を入力し、入力した少なくともひとつの前記ソース識別子に対応する前記ソース定義プログラムと前記入手元所在情報とを前記定義プログラム記憶部から抽出し、抽出した前記入手元所在情報が示す入手元データベースに対して、抽出した前記ソース定義プログラムにより定義されるソーステーブルをアクセスするテーブルアクセス部とを備えることを特徴とする。
前記データ処理装置は、さらに、
前記定義プログラム記憶部に記憶された前記入手元所在情報が示す入手元データベースの所在から入手元データベースが削除されているか否かを処理装置により判定するデータベース判定部を備え、
前記表示部は、
前記定義プログラム記憶部に記憶された前記ソース識別子のうち、前記データベース判定部により削除されていないと判定された入手元データベースを示す入手元所在情報に対応する前記ソース識別子を抽出し、抽出した前記ソース識別子一覧を表示装置に表示することを特徴とする。
前記表示部は、さらに、表示した前記ソース識別子一覧の中から少なくともひとつの前記ソース識別子を選択させる選択画面を表示装置に表示し、
前記入力部は、
前記表示部により表示された前記選択画面により選択された少なくともひとつの前記ソース識別子を入力することを特徴とする。
前記定義プログラム記憶部は、
前記入手元所在情報が示す入手元データベースから前記複数のソーステーブルの各ソーステーブルを抽出する抽出条件を記述した前記ソース定義プログラムであって互いに排他的な抽出条件が記述された複数の前記ソース定義プログラムを記憶することを特徴とする。
前記データ処理装置は、さらに、
前記テーブルアクセス部によりアクセスされたソーステーブルの中のデータを加工し、加工したデータを少なくともひとつの出力テーブルであって所定の出力先データベースにある出力テーブルに書き込むデータ書込部を備えることを特徴とする。
前記定義プログラム記憶部は、さらに、
前記出力テーブルを定義する出力定義プログラムと、前記出力テーブルがある出力先データベースの所在を示す出力所在情報と、前記出力定義プログラムを識別する出力識別子とを対応付けて記憶装置に記憶し、
表示部は、さらに、前記定義プログラム記憶部に記憶された前記出力識別子の中から所定の条件にしたがって出力識別子を抽出し、抽出した出力識別子一覧を表示装置に表示し、
前記入力部は、さらに、前記表示部により表示された前記出力識別子一覧から選択された少なくともひとつの出力識別子を入力し、
前記テーブルアクセス部は、前記入力部により入力された少なくともひとつの出力識別子を入力し、入力した少なくともひとつの前記出力識別子に対応する前記出力定義プログラムと前記出力所在情報とを前記定義プログラム記憶部から抽出し、抽出した前記出力所在情報が示す出力先データベースに対して、抽出した前記出力定義プログラムにより定義される出力テーブルをアクセスし、
前記データ書込部は、前記テーブルアクセス部によりアクセスされた前記出力テーブルに対して前記加工したデータを書き込むことを特徴とする。
本発明に係るデータ処理方法は、複数のソーステーブルを定義する定義プログラムと、前記複数のソーステーブルの各ソーステーブルがある入手元データベースの所在を示す入手元所在情報と、前記定義プログラムを識別するソース識別子とを対応付けて記憶する定義プログラム記憶部を備えるデータ処理装置のデータ処理方法であって、
表示部が、前記定義プログラム記憶部に記憶された前記ソース識別子のうち、所定の条件にしたがってソース識別子を抽出し、抽出したソース識別子一覧を表示装置に表示する一覧表示工程と、
入力部が、前記一覧表示工程により表示されたソース識別子一覧から選択された少なくともひとつのソース識別子を入力する入力工程と、
テーブルアクセス部が、前記入力工程により入力された少なくともひとつの前記ソース識別子を入力し、入力した少なくともひとつの前記ソース識別子に対応する前記定義プログラムと前記入手元所在情報とを前記定義プログラム記憶部から抽出し、抽出した前記入手元所在情報が示す入手元データベースに対して、抽出した前記定義プログラムにより定義されるソーステーブルをアクセスするテーブルアクセス工程とを備えることを特徴とする。
前記データ処理方法は、さらに、
前記定義プログラム記憶部に記憶された前記入手元所在情報が示す入手元データベースの所在から入手元データベースが削除されているか否かを処理装置により判定するデータベース判定工程を備え、
前記一覧表示工程は、
前記定義プログラム記憶部に記憶された前記ソース識別子のうち、前記データベース判定工程により削除されていないと判定された入手元データベースを示す入手元所在情報に対応する前記ソース識別子を抽出し、抽出した前記ソース識別子一覧を表示装置に表示することを特徴とする。
本発明に係るデータ処理プログラムは、複数のソーステーブルを定義する定義プログラムと、前記複数のソーステーブルの各ソーステーブルがある入手元データベースの所在を示す入手元所在情報と、前記定義プログラムを識別するソース識別子とを対応付けて記憶する定義プログラム記憶部を備えるコンピュータであるデータ処理装置に実行させるデータ処理プログラムであって、
前記定義プログラム記憶部に記憶された前記ソース識別子のうち、所定の条件にしたがって前記ソース識別子を抽出し、抽出した前記ソース識別子一覧を表示装置に表示する一覧表示ステップと、
前記一覧表示ステップにより表示された前記ソース識別子一覧から選択された少なくともひとつの前記ソース識別子を入力する入力ステップと、
前記入力ステップにより入力された少なくともひとつの前記ソース識別子を入力し、入力した少なくともひとつの前記ソース識別子に対応する前記定義プログラムと前記入手元所在情報とを前記定義プログラム記憶部から抽出し、抽出した前記入手元所在情報が示す入手元データベースに対して、抽出した前記定義プログラムにより定義されるソーステーブルをアクセスするテーブルアクセスステップとを備えることを特徴とする。
前記データ処理プログラムは、さらに、
前記定義プログラム記憶部に記憶された前記入手元所在情報が示す入手元データベースの所在から入手元データベースが削除されているか否かを処理装置により判定するデータベース判定ステップを備え、
前記一覧表示ステップは、
前記定義プログラム記憶部に記憶された前記ソース識別子のうち、前記データベース判定ステップにより削除されていないと判定された入手元データベースを示す入手元所在情報に対応する前記ソース識別子を抽出し、抽出した前記ソース識別子一覧を表示装置に表示することを特徴とする。
本発明に係るデータ処理装置は、表示部により表示されたソース識別子の一覧から選択された少なくともひとつのソース識別子を入力する入力部と、入力部により入力された少なくともひとつのソース識別子を入力し、入力した少なくともひとつのソース識別子に対応するソース定義プログラムと入手元所在情報とをソース定義情報記憶部から抽出し、抽出した入手元所在情報が示す入手元データベースに対して、抽出したソース定義プログラムにより定義されるソーステーブルをアクセスするテーブルアクセス部とを備えるので、使用しないソース定義プログラムがあったとしても、使用しないソース定義プログラムに対応する入手元データベースに対してはアクセスを実行しないので、無駄なリソースを消費してしまうことがなく、処理効率が向上するという効果を奏する。
また、使用しないソース定義プログラムもソース定義プログラム記憶部に記憶しておくことができるので、同一の入手元データベースから異なる抽出条件のデータを抽出する場合でも、ソース定義プログラムを新たに書き換えて実行する必要がなく、作業効率が向上するという効果を奏する。
また、本発明に係るデータ処理装置は、定義プログラム記憶部に記憶された入手元所在情報が示す入手元データベースの所在から入手元データベースが削除されているか否かを処理装置により判定するデータベース判定部を備え、表示部は、定義プログラム記憶部に記憶されたソース識別子のうち、データベース判定部により削除されていないと判定された入手元データベースを示す入手元所在情報に対応するソース識別子を抽出し、抽出したソース識別子の一覧を表示装置に表示するので、既に削除されているなどの存在していない入手元データベースにアクセスしてしまう恐れがなく、処理が中断してしまうことがなく処理効率が向上するという効果を奏する。
また、表示部は、表示した前記ソース識別子の一覧の中から少なくともひとつの前記ソース識別子を選択させる選択画面を表示し、入力部は、選択画面により選択された少なくともひとつのソース識別子を入力するので、存在しない入手元データベースが指定されたりする等のユーザによる入力ミス等を軽減することができ、作業効率が向上するという効果を奏する。
実施の形態1に係るデータ処理装置100の機能ブロック図である。 実施の形態1に係るソース定義情報記憶部131の構成を示す図である。 実施の形態1に係るデータ処理装置100のハードウェア資源の一例を示す図である。 実施の形態1に係るデータ処理装置100の動作を示すフローチャート図である。 実施の形態1に係るデータ処理装置100におけるデータ加工編集定義のためのマッピング画面125の一例を示す図である。 実施の形態1に係るデータ処理装置100における開始条件入力画面の一例を示す図であり、(a)はGUI操作により処理開始条件を入力させる選択画面123であり、(b)はコマンドラインパラメータにより処理開始条件を入力させるコマンド入力画面124である。 実施の形態2に係るデータ処理装置101の機能ブロック図である。 実施の形態2に係るデータベース判定部180及び表示部120の動作を示すフローチャート図である。 実施の形態3に係るデータ処理装置102の機能ブロック図である。 実施の形態3に係るターゲット定義情報記憶部138の構成を示す図である。 実施の形態3に係るデータ処理装置102におけるソース及びターゲット入力工程を示すフローチャート図である。 実施の形態3に係るデータ処理装置102におけるテーブルアクセス工程を示すフローチャート図である。 実施の形態3に係るデータ処理装置102における表示画面121に表示されたコマンド入力画面124の一例である。 実施の形態3に係るデータ処理装置102における表示画面121に表示されたマッピング画面125の一例である。
実施の形態1.
本実施の形態では、各種のデータベースや各種のファイル等の様々なデータソースからデータを抽出し、加工処理を行い、出力先のデータウェアハウスやデータマートなどに適応するデータを出力するデータ処理装置100について説明する。本実施の形態では、特に、様々なデータソースからデータを抽出する処理について説明する。
図1は、本実施の形態に係るデータ処理装置100の機能ブロック図である。図1を用いて、データ処理装置100の機能ブロックについて説明する。
データ処理装置100は、例えば、ETL(Extract・Transform・Loading)ツールを実現する処理を実行する装置である。ETLツールは、様々なデータソース300(例えば、Oracleデータベース、フラットファイル、Excel、XML等)にアクセスすることができるアクセス方式を備えており、ユーザはアクセス方式を意識しなくてもデータソース300からデータを抽出し、加工し、書込をすることができるツールである。データソース300は、データの入手元である入手元データベースの一例である。
データ処理装置100において、ユーザは、データソース300のデータ(以下、ソーステーブル351という)から抽出するために、SQL等のデータベース言語等を用いて記述された定義プログラム(以下、ソース定義133という)により予め定義しておく。そして、ユーザは、予め記憶されているソース定義133等を用いてデータ加工編集定義(マッピング)を作成し、データ抽出・加工・書込処理を実行する。
データ処理装置100は、予め記憶されているソース定義133にしたがってデータソース300(例えば、データベース310、ファイル320)からデータを抽出する。そして、データ処理装置100は、抽出したデータを加工し、データターゲット400(出力先データベース)内のテーブル(以下、ターゲットテーブル451という)に書き込む。ファイル320とファイル420は、ソース定義に対応して複数存在する。
図1に示すように、データ処理装置100は、表示部120、入力部110、リポジトリ部130、テーブルアクセス部140、データ抽出部150、データ加工部160、データ書込部170を備える。
リポジトリ部130は、データソース300から抽出するソーステーブル351を予め定義したソース定義133(ソース定義プログラム)を記憶したソース定義情報記憶部131を備える。ソース定義情報記憶部131は、複数のソーステーブル351を定義するソース定義133と、各ソーステーブル351があるデータソース300(入手元データベースの一例)の所在を示すソース所在情報134(入手元所在情報の一例)(図2参照)と、ソース定義133を識別するソース定義ID132(ソース識別子)とを対応付けて記憶装置に記憶したものである。
図2は、本実施の形態に係るソース定義情報記憶部131の構成を示す図である。ソース定義情報記憶部131は、ソース定義133と、当該ソース定義133を一意に識別するソース定義ID132とが対応付けられている情報である。ソース定義ID132は、ソース定義133の名称でもよいし、ソース定義133に対して付された記号でもよい。ソース定義ID132は、ソース定義133を一意に識別することができるものであればよい。
ソース定義133は、データベース言語等により記述されたプログラムであり、ソーステーブル351を定義したものである。ソース定義#Aを定義するとは、データベース言語により、例えば、「項目1と項目2と項目3とがあるテーブルをソース定義#Aとする」とソース定義#Aにおいて記述することである。つまり、ソース定義133には、ソーステーブル351の内容を定義する情報(例えば、項目1と項目2と項目3があるという情報)と、ソーステーブル351のあるデータソース300の所在を示すソース所在情報134(例えば、データソース300はデータベース310ソーステーブル#Aであるという情報)とが含まれている。
同様に、ソース定義#Bを定義するとは、例えば、「項目Xと項目Yとがあるソースファイルをソース定義#Bとする」とソース定義#Bにおいて記述することである。つまり、ソース定義133には、ファイル320の内容を定義する情報(例えば、項目Xと項目Yとがあるという情報)と、ファイル320のあるデータソース300の所在を示すソース所在情報134(例えば、データソース300はファイル320であるという情報)とが含まれている。
図2に示すように、ソース定義133にはソーステーブル351を抽出する抽出条件を記述することもできる。例えば、ソース定義133として、「ソース定義#A」(ID(ソース定義ID132):#A)と、ソース定義#Aに対して抽出条件1を付した「条件1付きソース定義#A」(ID:#A1)と、抽出条件2を付した「条件2付きソース定義#A」(ID:#A2)と、抽出条件3を付した「条件3付きソース定義#A」(ID:#A3)とを記憶しておくこともできる。
ここで、「条件1付きソース定義#A」と、「条件2付きソース定義#A」と、「条件3付きソース定義#A」とが、排他的な関係を有する抽出条件であってもよい。例えば、「条件1付きソース定義#A」であるソース定義#A1は、ソース定義#Aにより定義されたソーステーブル#Aのうちの今日のデータのみのソーステーブル#Aであり、「条件2付きソース定義#A」であるソース定義#A2は、ソーステーブル#Aのうちの1ヶ月前のデータのみのソーステーブル#Aであり、「条件3付きソース定義#A」であるソース定義#A3は、ソーステーブル#Aのうちの一年前のデータのみのソーステーブル#Aであっても構わない。ソース定義情報記憶部131には、ユーザがデータ抽出処理に使用すると考えられるあらゆるソース定義133を記憶するとともに、それぞれのソース定義133にあらゆる抽出条件を付加したソース定義133を記憶しておくことができる。
図1に戻り説明を続ける。表示部120は、リポジトリ部130のソース定義情報記憶部131に記憶されたソース定義ID132の中から所定の条件にしたがってソース定義ID132を抽出し、抽出したソース定義ID132の一覧(以下、ソースID一覧122という(図6(a)参照))を表示装置の表示画面121に表示する。表示部120は、所定の条件として、例えば、記憶されているソース定義ID132の全てを抽出するとしてもよいし、所定の日にち以降のものに限定するためソース定義133に付されている抽出条件が3年以上前のものは抽出しないとしてもよい。
また、表示部120は、表示したソース定義ID132のソースID一覧122の中から少なくともひとつのソース定義ID132を選択させる選択画面123(図6(a)参照)を表示画面121に表示する。ユーザがデータ加工編集定義(マッピング)に使用するソース定義ID132をソースID一覧122から選択する方法には、GUI画面を用いた選択画面123を表示するものや、コマンド入力画面124(図6(b)参照)を表示してコマンドラインパラメータとしてユーザに入力させるものとが考えられる。
入力部110は、表示部120により表示されたソースID一覧122(ソース識別子の一覧の一例)から選択された少なくともひとつのソース定義ID132を入力する。入力部110は、表示部120により表示画面121に表示された選択画面123あるいはコマンド入力画面124により選択された少なくともひとつのソース定義ID132を入力する。
また、入力部110は、#A1、#A1、#A3のように排他関係にあるソース定義は、いずれか1つしか選択できないように、入力を制御してもよい。また排他関係にあっても同時に指定できるように、入力を制御してもよい。
テーブルアクセス部140は、入力部110により入力された少なくともひとつのソース定義ID132を入力し、入力した少なくともひとつのソース定義ID132に対応するソース所在情報134を含むソース定義133をリポジトリ部130のソース定義情報記憶部131から抽出し、抽出したソース所在情報134が示すデータソース300(ソースデータベースの一例)に対して、抽出したソース定義133により定義されるソーステーブル351をアクセスする。
上述した「データソース300に対してソース定義133により定義されるソーステーブル351をアクセスする」とは、例えば、図2に示すソース定義ID132「#A」が選択された場合は、テーブルアクセス部140は、「#A」に対応するソース定義#Aを実行して、データベース310にセッションを張り、ソーステーブル#Aにアクセス可能に接続することである。
したがって、テーブルアクセス部140は、ユーザにより選択されたソーステーブル351にのみアクセスし、ユーザに選択されていないソーステーブル351にはアクセスしないことになる。
データ抽出部150は、ユーザにより定義されたデータ加工編集定義にしたがって、ソーステーブル351からデータを抽出する。データ加工部160は、ユーザにより定義されたデータ加工編集定義にしたがって、データ抽出部150により抽出されたデータを加工編集する。データ書込部170は、ユーザにより定義されたデータ加工編集定義にしたがって、データ加工部160により加工編集されたデータをデータターゲット400(出力先データベースの一例)にあるターゲットテーブル451(出力テーブルの一例)に書き込む。
次に、本実施の形態に係るデータ処理装置100のハードウェア構成例について説明する。図3は、本実施の形態に係るデータ処理装置100のハードウェア資源の一例を示す図である。なお、図3の構成は、あくまでもデータ処理装置100のハードウェア構成の一例を示すものであり、データ処理装置100のハードウェア構成は図3に記載の構成に限らず、他の構成であってもよい。
図3において、データ処理装置100は、プログラムを実行するCPU911(Central・Processing・Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサともいう)を備えている。CPU911は、バス912を介して、例えば、ROM(Read・Only・Memory)913、RAM(Random・Access・Memory)914、通信ボード915、表示装置901、キーボード902、マウス903、磁気ディスク装置920と接続され、これらのハードウェアデバイスを制御する。表示装置901は、表示画面121を備える。
更に、CPU911は、FDD904(Flexible・Disk・Drive)、コンパクトディスク装置905(CDD)、プリンタ装置906、スキャナ装置907と接続していてもよい。また、磁気ディスク装置920の代わりに、光ディスク装置、メモリカード(登録商標)読み書き装置などの記憶装置でもよい。
RAM914は、揮発性メモリの一例である。ROM913、FDD904、CDD905、磁気ディスク装置920の記憶媒体は、不揮発性メモリの一例である。これらは、記憶装置の一例である。
本実施の形態で説明した「リポジトリ部」、「ソース定義情報記憶部」は、RAM914、ROM913、磁気ディスク装置920等により実現される。
通信ボード915、キーボード902、マウス903、スキャナ装置907、FDD904などは、入力装置の一例である。また、通信ボード915、表示装置901、プリンタ装置906などは、出力部、出力装置の一例である。表示装置901は、表示画面121を備える。
通信ボード915は、ネットワークに接続されている。例えば、通信ボード915は、LAN(ローカルエリアネットワーク)、インターネット、WAN(ワイドエリアネットワーク)、SAN(ストレージエリアネットワーク)などに接続されている。
磁気ディスク装置920には、オペレーティングシステム921(OS)、ウィンドウシステム922、プログラム群923、ファイル群924が記憶されている。プログラム群923のプログラムは、CPU911がオペレーティングシステム921、ウィンドウシステム922を利用しながら実行する。
また、RAM914には、CPU911に実行させるオペレーティングシステム921のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。また、RAM914には、CPU911による処理に必要な各種データが格納される。
また、ROM913には、BIOS(Basic・Input・Output・System)プログラムが格納され、磁気ディスク装置920にはブートプログラムが格納されている。データ処理装置100の起動時には、ROM913のBIOSプログラム及び磁気ディスク装置920のブートプログラムが実行され、BIOSプログラム及びブートプログラムによりオペレーティングシステム921が起動される。
上記プログラム群923には、本実施の形態の説明において「〜部」(「リポジトリ部130」以外、以下同様)として説明している機能を実行するプログラムが記憶されている。プログラムは、CPU911により読み出され実行される。
ファイル群924には、本実施の形態の説明において、「〜の判断」、「〜の判別」、「〜の比較」、「〜の参照」、「〜の抽出」、「〜の指定」、「〜の特定」、「〜の選択」等として説明している処理の結果を示す情報やデータや信号値や変数値やパラメータが、「〜ファイル」や「〜データベース」の各項目として記憶されている。「〜ファイル」や「〜データベース」は、ディスクやメモリなどの記録媒体に記憶される。ディスクやメモリなどの記憶媒体に記憶された情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、読み書き回路を介してCPU911によりメインメモリやキャッシュメモリに読み出され、抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・編集・出力・印刷・表示などのCPUの動作に用いられる。抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・編集・出力・印刷・表示のCPUの動作の間、情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、メインメモリ、レジスタ、キャッシュメモリ、バッファメモリ等に一時的に記憶される。
また、本実施の形態で説明しているフローチャートの矢印の部分は主としてデータや信号の入出力を示し、データや信号値は、RAM914のメモリ、FDD904のフレキシブルディスク、CDD905のコンパクトディスク、磁気ディスク装置920の磁気ディスク、その他光ディスク、ミニディスク、DVD等の記録媒体に記録される。また、データや信号は、バス912や信号線やケーブルその他の伝送媒体によりオンライン伝送される。
また、本実施の形態の説明において「〜部」として説明しているものは、「〜回路」、「〜装置」、「〜機器」であってもよく、また、「〜ステップ」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。
すなわち、本実施の形態で説明したフローチャートに示すステップ、手順、処理により、データ処理装置100の動作をデータ処理方法として捉えることができる。
また、「〜部」として説明しているものは、ROM913に記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。或いは、ソフトウェアのみ、或いは、素子・デバイス・基板・配線などのハードウェアのみ、或いは、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせ、さらには、ファームウェアとの組み合わせで実施されても構わない。ファームウェアとソフトウェアは、プログラムとして、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等の記録媒体に記憶される。プログラムはCPU911により読み出され、CPU911により実行される。すなわち、プログラムは、本実施の形態の「〜部」としてコンピュータを機能させるものである。あるいは、本実施の形態の「〜部」の手順や方法をコンピュータに実行させるものである。
このように、本実施の形態に示すデータ処理装置100は、処理装置たるCPU、記憶装置たるメモリ、磁気ディスク等、入力装置たるキーボード、マウス、通信ボード等、出力装置たる表示装置、通信ボード等を備えるコンピュータであり、上記したように「〜部」として示された機能をこれら処理装置、記憶装置、入力装置、出力装置を用いて実現するものである。
図4は、本実施の形態に係るデータ処理装置100の動作を示すフローチャート図である。図4を用いて、データ処理装置100の動作について説明する。
<ソース指定工程(一覧表示工程、入力工程):S100〜S101>
上述したように、リポジトリ部130のソース定義情報記憶部131には、予め使用する可能性のあるソース定義133が記憶されている。例えば、ソース定義情報記憶部131には、「ソース定義#A」、「ソース定義#A1」、「ソース定義#B」、「ソース定義#C」が記憶されているものとする。
図5は、本実施の形態に係るデータ処理装置100におけるデータ加工編集定義のためのマッピング画面125の一例を示す図である。
S100において、データ処理装置100が起動されると、表示部120は、データ加工編集定義のためのマッピング画面125を表示画面121に表示する。マッピング画面125は、ユーザにより使用される画面であり、ユーザはマッピング画面125を使用してデータ加工編集定義を行う。
図5に示すようにマッピング画面125のソーステーブル一覧126には、リポジトリ部130のソース定義情報記憶部131に記憶されたソース定義133に対応するすべてのソーステーブル351が表示される。したがって、ソーステーブル一覧126として、「ソース定義#A」、「ソース定義#A1」、「ソース定義#B」、「ソース定義#C」が表示されている。しかし、この時点では、まだ、データ処理装置100は、ソーステーブル一覧126に表示されたソーステーブル351に対応するデータソース300にはアクセスしていない。
次に、表示部120は、ソース定義情報記憶部131に記憶されているソース定義133の中からユーザが使用するソース定義133を選択するための画面(選択画面123あるいはコマンド入力画面124)を表示画面121に表示する。選択画面123あるいはコマンド入力画面124は、データ処理装置100によるデータ処理の開始条件として、使用するソース定義133をユーザに入力させるための開始条件入力画面である。
表示部120は、例えば、マッピング画面125に重畳させて開始条件入力画面(選択画面123あるいはコマンド入力画面124)を表示する。あるいは、データ処理装置100が起動されると、表示部120は、マッピング画面125を表示する前に、まず、開始条件入力画面(画面選択画面123あるいはコマンド入力画面124)を表示するとしてもよい。
図6は、開始条件入力画面の一例を示す図であり、(a)はGUI操作により処理開始条件を入力させる選択画面123であり、(b)はコマンドラインパラメータにより処理開始条件を入力させるコマンド入力画面124である。
図6(a)に示すように、表示部120は、ソース定義情報記憶部131に記憶されたソース定義ID132のソースID一覧122を表示画面121に表示する。表示部120は、GUI操作によりソースID一覧122から選択することができる選択画面123を表示画面121に表示する。ここでは、ソース定義情報記憶部131に記憶されたソース定義133は、「ソース定義#A」、「ソース定義#A1」、「ソース定義#B」、「ソース定義#C」であるので、ソースID一覧122には、「#A」、「#A1」、「#B」、「#C」が表示される。図6(a)の選択画面123では、ソースID一覧122のうち「#A1」、「#B」のチェックボックスが選択されている状態を示している。つまり、「ソース定義#A1」、「ソース定義#B」がユーザにより選択されており、「ソース定義#A」、「ソース定義#C」は選択されていない。
あるいは、図6(b)に示すように、表示部120は、コマンドラインパラメータによりソース定義ID132を選択させるコマンド入力画面124を表示画面121に表示する。このとき、表示部120は、マウスの右クリック等によりソースID一覧122を表示し、ユーザにより参照可能となるようにしてもよい。あるいは、マッピング画面125に重畳させてコマンド入力画面124を表示してもよい。この場合は、ユーザはマッピング画面125のソーステーブル一覧126をソースID一覧122として参照しながらコマンドを入力することができる。
図6(b)のコマンド入力画面124では、「>COMMAND01,#A1,#B」と入力されており、ソースID一覧122のうち「#A1」、「#B」のソース定義133が選択されている状態を示している。つまり、「ソース定義#A1」、「ソース定義#B」が選択されており、「ソース定義#A」、「ソース定義#C」は選択されていないことを意味する。
S101において、入力部110は、選択画面123あるいはコマンド入力画面124により選択されたソース定義ID132を入力する。図6(a)(b)の例では、入力部110は、ソース定義ID132の「#A1」と「#B」とを入力する。
<テーブルアクセス工程:S102〜S106>
テーブルアクセス部140は、入力部110から、ユーザにより選択されたソース定義ID132を入力する。選択されたソース定義ID132を指定ソース定義ID139とする。
テーブルアクセス部140は、ソース定義情報記憶部131からソース定義ID132及び対応するソース定義133を順次取り出し、処理対象のソース定義ID132及びソース定義133とする。テーブルアクセス部140は、取り出した処理対象のソース定義ID132とソース定義133とについて以下の処理を実行する。
S102において、テーブルアクセス部140は、処理対象のソース定義ID132と、入力部110から入力した指定ソース定義ID139とを比較し、処理対象のソース定義ID132が指定ソース定義ID139であるか否かを処理装置により判定する。テーブルアクセス部140は、処理対象のソース定義ID132が指定ソース定義ID139でない場合には(S102においてNO)、S106に処理を進める。
テーブルアクセス部140は、処理対象のソース定義ID132が指定ソース定義ID139である場合には(S102においてYES)、対応する処理対象のソース定義133に含まれるデータソース300の所在を示すソース所在情報134を処理装置により判定する。テーブルアクセス部140は、処理対象のソース定義133に含まれるソース所在情報134から処理対象のソース定義133は、データベース310であるのか、ファイル320であるのかを判定する。
処理対象のソース定義133のデータソース300がデータベース310であると判定された場合には(S103でデータベース310)、S104に進む。S104において、テーブルアクセス部140は、データベース310にセッションを張る。すなわち、テーブルアクセス部140は、データベース310に対してセッションを張り、処理対象のソース定義133により定義されたソーステーブル351にアクセス可能に接続する。
処理対象のソース定義133のデータソース300がファイル320あると判定された場合には(S103でファイル320)、S105に進む。S105において、テーブルアクセス部140は、ファイル320を開く。すなわち、テーブルアクセス部140は、ファイル320を開いて、ファイル320に対して処理対象のソース定義133に定義されたソーステーブル351にアクセス可能に接続する。
ここでは、データベース310かファイル320かを判別するものとしているが、上述したようにデータソース300としては、例えば、Oracleデータベース、フラットファイル、Excel、XML等の様々なデータソース300が考えられる。
S106において、テーブルアクセス部140は、未処理のソース定義133があるか否かを処理装置により判定する。テーブルアクセス部140は、未処理のソース定義133があると判定した場合には(S106でYES)、S102に処理を戻し、未処理のソース定義133について処理を実行する。テーブルアクセス部140は、未処理のソース定義133がないと判定した場合には(S106でNO)、S107に進む。
<データ抽出工程・データ加工工程・データ書込工程:S107〜S109>
S107において、データ抽出部150は、マッピング画面125により定義されたデータ加工編集定義にしたがって、ソーステーブル351からデータを抽出する。次に、S108において、データ加工部160は、マッピング画面125により定義されたデータ加工編集定義にしたがって、データ抽出部150により抽出されたデータを加工編集する。次に、S109において、データ書込部170は、マッピング画面125により定義されたデータ加工編集定義にしたがって、データ加工部160により加工編集されたデータを、データターゲット400にあるターゲットテーブル451(出力テーブル)に書き込む。処理終了時にテーブルアクセス部140は、S104でセッションを貼ったデータベース310とのセッションを切り、S105で開いたファイル320を閉じる。
例えば、上述したソース指定工程において、ソース定義ID132の「#A1」と「#B」とが選択された場合について以下に説明する。
(1)図5に示すように、ユーザは、マッピング画面125において、太線に示すように、ソーステーブル#A(ID:#A1)のデータと、ソーステーブル#Bのデータとをマージして、加工部品#1とし、加工部品#1で加工されたデータを加工部品#2で加工し、加工部品#2で加工されたデータをターゲットテーブル#Tに書き込む処理を定義している。
(2)データ処理装置100が選択画面123を表示する機能を有する場合には、図6(a)に示すように、ユーザは、選択画面123により「#A1」と「#B」とを選択する。また、データ処理装置100がコマンド入力画面124を表示する機能を有する場合には、図6(b)に示すように、ユーザは、コマンド入力画面124により「#A1」と「#B」とを選択する。
(3)テーブルアクセス部140は、ソーステーブル#A(ID:#A1)とソーステーブル#Bとにアクセスするが、ソーステーブル#Aとソーステーブル#Cとにはアクセスしない。
以上のように、本実施の形態に係るデータ処理装置100によれば、データ読み取りの定義(ソース定義133)に対応するデータソース300(オブジェクト(RDBのテーブルやフラットファイル))の全てに対し、アクセスを実行するのではなく、ユーザにより選択されたデータソース300にのみアクセスするので、アクセス対象のオブジェクトの中に既に削除されているなどの存在していないものがある場合でも、ユーザに選択されていなければアクセスを実行することがなく、処理が中断してしまうということがない。
また、本実施の形態に係るデータ処理装置100によれば、データ加工編集定義(マッピング)時に、使用しないデータ読み取りの定義(ソース定義133)があったとしても、使用しないデータ読み取りの定義(ソース定義)に対応するデータソース300にはアクセスを実行しない(セッションを張らない)ので、無駄なリソースを消費してしまうということがない。
また、本実施の形態に係るデータ処理装置100によれば、同一のデータソース300から異なる抽出条件のデータ(ソーステーブル351)を抽出するためのソース定義133をソース定義情報記憶部131に記憶しておくことができるので、データ読み取りの定義(ソース定義133)を書き換えて実行する必要がなく、作業効率が向上する。
また、本実施の形態に係るデータ処理装置100によれば、同一ソーステーブル351から異なる抽出条件(排他的関係を有する抽出条件を含む)のデータを抽出する場合でも、同一ソーステーブル351に異なる抽出条件(排他的関係を有する抽出条件を含む)を付したソース定義133をソース定義情報記憶部131に記憶しておくことができるので、データ読み取りの定義(ソース定義133)を書き換えて実行する必要がなく、作業効率が向上する。
また、本実施の形態に係るデータ処理装置100によれば、ユーザは選択画面123あるいはコマンド入力画面124を用いてソース定義133を選択することができるので、実行の都度抽出条件を入力する場合に比べてユーザの入力ミス等が軽減され、ユーザにとって使い易い装置を提供することができる。
実施の形態2.
図7は、本実施の形態に係るデータ処理装置101の機能ブロック構成図である。図7は、図1に対応する図であり、図1と同様の機能ブロックについては同一の符号を付し、その説明を省略する。
図7のデータ処理装置101において図1のデータ処理装置100と異なる点は、データベース判定部180を備える点である。データベース判定部180は、ソース定義情報記憶部131に記憶されたソース定義133に含まれるソース所在情報134が示すデータソース300の所在から、当該データソース300が削除されているか否かを処理装置により判定する。
図8は、本実施の形態に係るデータベース判定部180及び表示部120の動作を示すフローチャートである。本実施の形態に係るデータ処理装置101は、図4のステップ100(S100)に替えて、図8のステップ100a(S100a)とステップ100b(S100b)とを実行する。ステップ101(S101)以降の動作は図4と同一であるため説明を省略する。図8を用いて、本実施の形態に係るデータ処理装置101のデータベース判定部180及び表示部120の動作について説明する。
S100aにおいて、データベース判定部180は、ソース定義情報記憶部131に記憶されたソース定義133に含まれるソース所在情報134が示すデータソース300の所在から、データソース300が削除されているか否かを処理装置により判定する。
データベース判定部180は、判定対象のデータソース300が削除されていると判定した場合には、判定対象のデータソース300を含むソース定義133に対して削除済みを示す情報を付加する。
削除済みを示す情報は、例えば、ソース定義情報記憶部131において、ソース定義133の1レコード毎に削除フラグを設けることにより設定することができる。例えば、データベース判定部180は、判定対象のデータソース300が削除されていると判定した場合には、判定対象のデータソース300を含むソース定義133に対応する削除フラグをONにする。
S100bにおいて、表示部120は、ソース定義情報記憶部131に記憶されたソース定義ID132のうち、データベース判定部180により削除されていないと判定されたデータソース300を示すソース所在情報134に対応するソース定義ID132を抽出し、抽出したソース定義ID132の一覧を表示装置の表示画面121に表示する。
表示部120は、ソース定義情報記憶部131に記憶されたソース定義ID132の削除フラグを処理装置により判定して、処理フラグがONでないものを抽出してソースID一覧122として表示する。
表示部120は、マッピング画面125を表示する場合にも、処理フラグがONでないソース定義ID132をマッピング画面125に表示するソーステーブル一覧126として表示してもよい。
以上のように、本実施の形態に係るデータ処理装置101によれば、表示部120は、存在しないデータソース300に対応するソース定義ID132を省いてソースID一覧122あるいはソーステーブル一覧126を表示することができる。したがって、ユーザが誤って、存在しないデータソース300に対応するソース定義ID132を選択することがなくなり、作業性をより向上させることができる。
実施の形態3.
本実施の形態に係るデータ処理装置102は、データ書込部170がデータを書き込むターゲットテーブル451(出力テーブル)についても、ソーステーブル351と同様に、ユーザによる選択を可能とする機能を有するものである。つまり、テーブルアクセス部140は、ユーザにより選択されたターゲット定義136に含まれるターゲット所在情報137のターゲットテーブル451にのみアクセスする。
図9は、本実施の形態に係るデータ処理装置102の機能ブロック構成図である。図9は、図1に対応する図であり、図1と同様の機能ブロックについては同一の符号を付し、その説明を省略する。
図9のデータ処理装置102において実施の形態1で説明した図1のデータ処理装置100と異なる点は、リポジトリ部130にターゲット定義情報記憶部138を備える点である。
図10は、本実施の形態に係るターゲット定義情報記憶部138の構成を示す図である。ターゲット定義情報記憶部138は、ターゲット定義136と、当該ターゲット定義136を一意に識別するターゲット定義ID135とが対応付けられている情報である。また、ターゲット定義136には、ターゲット定義136が定義するターゲットテーブル451のあるデータターゲット400(出力先データベース)の所在を示すターゲット所在情報137(出力所在情報の一例)が含まれる。
ターゲット定義情報記憶部138、ターゲット定義136、ターゲット定義ID135、ターゲットテーブル451、データターゲット400、及びターゲット所在情報137は、それぞれが、ソース定義情報記憶部131、ソース定義133、ソース定義ID132、ソーステーブル351、データソース300、及びソース所在情報134と同様の機能・構成を有するものである。
ターゲット定義情報記憶部138(出力定義プログラム記憶部の一例)は、ターゲットテーブル451(出力テーブル)を定義するターゲット定義136(出力定義プログラム)と、ターゲットテーブル451があるデータターゲット400の所在を示すターゲット所在情報137(出力所在情報)と、ターゲット定義136を識別するターゲット定義ID135(出力識別子)とを対応付けて記憶装置に記憶する。図10に示すように、ターゲット所在情報137は、ターゲット定義136に含まれる。
表示部120は、ターゲット定義情報記憶部138に記憶されたターゲット定義ID135の中から所定の条件にしたがってターゲット定義ID135を抽出し、抽出したターゲット定義ID135の一覧を表示画面121に表示する。
入力部110は、表示部120により表示されたターゲット定義ID135の一覧から選択された少なくともひとつのターゲット定義ID135を入力する。
テーブルアクセス部140は、入力部110により入力された少なくともひとつのターゲット定義ID135を入力し、入力した少なくともひとつのターゲット定義ID135に対応するターゲット定義ID135とターゲット所在情報137とをターゲット定義情報記憶部138から抽出し、抽出したターゲット所在情報137が示すデータターゲット400に対して、抽出したターゲット定義ID135により定義されるターゲットテーブル451をアクセスする。
データ書込部170は、テーブルアクセス部140によりアクセスされて接続されたターゲットテーブル451に対してデータ加工部160により加工編集されたデータを書き込む。
図11は、本実施の形態に係るデータ処理装置102におけるソース及びターゲット入力工程を示すフローチャートである。データ処理装置102のソース及びターゲット入力工程のステップ100c(S100c)〜ステップ101d(S101d)は、図4のステップ100(S100)〜ステップ101(S101)に替えて、実行される処理である。
また、図12は、本実施の形態に係るデータ処理装置102におけるテーブルアクセス工程を示すフローチャートである。データ処理装置102のテーブルアクセス工程(ステップ210(S210)〜ステップ215(S215)は、図4のステップ106(S106)とステップ107(S107)との間に追加される処理である。
以上のように、本実施の形態に係るデータ処理装置102のデータ処理方法では、図4のステップ100(S100)〜ステップ101(S101)に替えて図11のステップ100c(S100c)〜ステップ101d(S101d)が実行され、図4のS106とS107との間に図12のS210〜S215が追加され、その他の動作は図4と同一の動作となる。
また、図12のS210〜S215の動作は、図4のS101〜S106の動作と同様であるため、ここでは、具体例を用いて説明する。
図13は、本実施の形態に係る表示画面121に表示されたコマンド入力画面124の一例である。図14は、本実施の形態に係る表示画面121に表示されたマッピング画面125の一例である。図13に示すように、コマンド入力画面124には、2つのコマンドライン1271,1272が入力されている。また、ユーザによりマッピング画面125には、図14に示すように、データ加工編集定義が定義されている。
S100cにおいて、表示部120は、コマンドラインパラメータによりソース定義ID132とターゲット定義ID135とを選択させるコマンド入力画面124を表示画面121に表示する。このとき、表示部120は、マウスの右クリック等によりソースID一覧122及びターゲットID一覧(図示なし)を表示画面121に表示できるとしてもよい。
あるいは、表示部120は、マッピング画面125に重畳させてコマンド入力画面124を表示させる場合には、ユーザはマッピング画面125のソーステーブル一覧126及びターゲットテーブル一覧129(図14参照)を、ソースID一覧122及びターゲットID一覧として参照することができるとしてもよい。
図13のコマンド入力画面124では、「>COMMAND02,#T,#A1,#B」(コマンドライン1271)、「>COMMAND02,#S,#C,#B」(コマンドライン1272)と入力されている。例えば、コマンドライン1271は、ソーステーブル#A(ID:#A1),#Bから、ターゲットテーブル#Tに出力することを意味する。また、コマンドライン1272は、ソーステーブル#B,#Cから、ターゲットテーブル#Sに出力することを意味する。コマンドライン1271,1272の入力により、ユーザはソースID一覧122のうち「#A1」、「#B」、「#C」を選択し、ターゲットID一覧のうち「#T」、「#S」を選択しことを意味する。
S101dにおいて、入力部110は、コマンド入力画面127により選択されたターゲット定義ID135の「#T」、「#S」を入力し、処理をS102に進める。
実施の形態1において説明したように、テーブルアクセス部140は、S102〜S106の処理により、ユーザにより選択されたソーステーブル351についてアクセスし、処理をS210に進める。ここでは、コマンドライン1271,1272によりソーステーブル#A(ID:#A1),#B,#Cが接続されたものとする。
S211において、テーブルアクセス部140は、ターゲット定義情報記憶部138の処理対象のターゲット定義ID135(図10の1レコード目の「#S」とする)と、入力部110から入力した選択された指定ターゲット定義ID「#T」、「#S」とを比較する。テーブルアクセス部140は、処理対象のID「#S」が指定ターゲット定義ID(「#T」、「#S」)にあてはまるので(S211においてYES)、処理対象のID「#S」のターゲット定義#Sに含まれるターゲット所在情報137を処理装置により判定する。テーブルアクセス部140は、処理対象のID「#S」のターゲット定義#Sに含まれるターゲット所在情報137はデータベース410(図10参照)であると判定する(S212でデータベースと判定)。
処理対象のID「#S」のターゲット定義#Sのデータターゲット400がデータベース410であると判定されたので、S213において、テーブルアクセス部140は、データベース410にセッションを張る。すなわち、テーブルアクセス部140は、データベース410に対してセッションを張り、処理対象のターゲット定義#Sに定義されたターゲットテーブル#Sにアクセス可能に接続する。
S215において、テーブルアクセス部140は、未処理のターゲット定義ID135があるか否かを処理装置により判定する。データ書込部170は、図10に示すターゲット定義情報記憶部138に記憶された全てのターゲット定義ID135についてS210〜S215の処理を実行する。ここでは、コマンドライン1271,1272により、ターゲットテーブル#S,#Tが接続される。
そして、図4のS107において、データ抽出部150は、マッピング画面125により定義されたデータ加工編集定義にしたがって、ソーステーブル#A(ID:#A1),#B,#Cからデータを抽出する。次に、S108において、データ加工部160は、マッピング画面125により定義されたデータ加工編集定義にしたがって、データ抽出部150により抽出されたデータを加工編集する。次に、S109において、データ書込部170は、マッピング画面125により定義されたデータ加工編集定義にしたがって、データ加工部160により加工編集されたデータを、データターゲット400にあるターゲットテーブル#S,#Tに書き込む。
以上のように、本実施の形態に係るデータ処理装置102によれば、ターゲットテーブル451についてもユーザによる選択が可能となり、処理効率・作業効率を向上させることができる。
また、本実施の形態に係るデータ処理装置102によれば、コマンドライン1271、コマンドライン1272に示す処理をする場合でも、2つのプログラムを生成する必要がなく1つのプログラムで対応可能となる。
また、本実施の形態に係るデータ処理装置102によれば、あらゆる条件のソース定義133及びターゲット定義136を記憶しておくことができるので、ソース定義133及びターゲット定義136の内容を変更する場合でも1回の変更作業で済み、メンテナンス性の高い装置を提供することができる。
以上、実施の形態1〜3について説明したが、これらのうち、2つ以上の実施の形態を組み合わせて実施しても構わない。あるいは、これらのうち、1つの実施の形態を部分的に実施しても構わない。あるいは、これらのうち、2つ以上の実施の形態を部分的に組み合わせて実施しても構わない。
100,101,102 データ処理装置、110 入力部、120 表示部、121
表示画面、122 ソースID一覧、123 選択画面、124 コマンド入力画面、125 マッピング画面、126 ソーステーブル一覧、129 ターゲットテーブル一覧、130 リポジトリ部、131 ソース定義情報記憶部、132 ソース定義ID、133 ソース定義、134 ソース所在情報、135 ターゲット定義ID、136 ターゲット定義、137 ターゲット所在情報、138 ターゲット定義情報記憶部、139 指定ソース定義ID、140 テーブルアクセス部、150 データ抽出部、160 データ加工部、170 データ書込部、180 データベース判定部、300 データソース、310 データベース、320 ファイル、351 ソーステーブル、400
データターゲット、410 データベース、420 ファイル、451 ターゲットテーブル、901 表示装置、902 キーボード、903 マウス、904 FDD、905 CDD、906 プリンタ装置、907 スキャナ装置、911 CPU、912
バス、913 ROM、914 RAM、915 通信ボード、920 磁気ディスク装置、921 OS、922 ウィンドウシステム、924 ファイル群、1271,1272 コマンドライン。

Claims (10)

  1. データの入手元である入手元データベースにある複数のソーステーブルにアクセスするデータ処理装置において、
    複数のソーステーブルを定義するソース定義プログラムであって前記複数のソーステーブルの各ソーステーブルがある入手元データベースの所在を示す入手元所在情報を含むソース定義プログラムと、前記ソース定義プログラムを識別するソース識別子とを対応付けて記憶装置に記憶する定義プログラム記憶部と、
    前記定義プログラム記憶部に記憶された前記ソース識別子の中から所定の条件にしたがってソース識別子を抽出し、抽出したソース識別子一覧を表示装置に表示する表示部と、
    前記表示部により表示された前記ソース識別子一覧から選択された少なくともひとつのソース識別子を入力する入力部と、
    前記入力部により入力された少なくともひとつのソース識別子を入力し、入力した少なくともひとつの前記ソース識別子に対応する前記ソース定義プログラムを前記定義プログラム記憶部から抽出し、抽出した前記ソース定義プログラムに含まれる前記入手元所在情報が示す入手元データベースに対して、抽出した前記ソース定義プログラムにより定義されるソーステーブルをアクセスするテーブルアクセス部と
    を備えることを特徴とするデータ処理装置。
  2. 前記データ処理装置は、さらに、
    前記定義プログラム記憶部に記憶された前記ソース定義プログラムに含まれる前記入手元所在情報が示す入手元データベースの所在から入手元データベースが削除されているか否かを処理装置により判定するデータベース判定部を備え、
    前記表示部は、
    前記定義プログラム記憶部に記憶された前記ソース識別子のうち、前記データベース判定部により削除されていないと判定された入手元データベースを示す入手元所在情報を含む前記ソース定義プログラムに対応する前記ソース識別子を抽出し、抽出した前記ソース識別子一覧を表示装置に表示することを特徴とする請求項1に記載のデータ処理装置。
  3. 前記表示部は、さらに、表示した前記ソース識別子一覧の中から少なくともひとつの前記ソース識別子を選択させる選択画面を表示装置に表示し、
    前記入力部は、
    前記表示部により表示された前記選択画面により選択された少なくともひとつの前記ソース識別子を入力することを特徴とする請求項1または2に記載のデータ処理装置。
  4. 前記定義プログラム記憶部は、
    前記入手元所在情報が示す入手元データベースから前記複数のソーステーブルの各ソーステーブルを抽出する抽出条件を記述した前記ソース定義プログラムであって互いに排他的な抽出条件が記述された複数の前記ソース定義プログラムを記憶する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のデータ処理装置。
  5. 前記データ処理装置は、さらに、
    前記テーブルアクセス部によりアクセスされたソーステーブルの中のデータを加工し、加工したデータを少なくともひとつの出力テーブルであって所定の出力先データベースにある出力テーブルに書き込むデータ書込部を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のデータ処理装置。
  6. 前記定義プログラム記憶部は、さらに、
    前記出力テーブルを定義する出力定義プログラムであって前記出力テーブルがある出力先データベースの所在を示す出力所在情報を含む出力定義プログラムと、前記出力定義プログラムを識別する出力識別子とを対応付けて記憶装置に記憶し、
    表示部は、さらに、前記定義プログラム記憶部に記憶された前記出力識別子の中から所定の条件にしたがって出力識別子を抽出し、抽出した出力識別子一覧を表示装置に表示し、
    前記入力部は、さらに、前記表示部により表示された前記出力識別子一覧から選択された少なくともひとつの出力識別子を入力し、
    前記テーブルアクセス部は、前記入力部により入力された少なくともひとつの出力識別子を入力し、入力した少なくともひとつの前記出力識別子に対応する前記出力定義プログラムを前記定義プログラム記憶部から抽出し、抽出した前記出力定義プログラムに含まれる前記出力所在情報が示す出力先データベースに対して、抽出した前記出力定義プログラムにより定義される出力テーブルをアクセスし、
    前記データ書込部は、前記テーブルアクセス部によりアクセスされた前記出力テーブルに対して前記加工したデータを書き込むことを特徴とする請求項5に記載のデータ処理装置。
  7. 複数のソーステーブルを定義するソース定義プログラムであって前記複数のソーステーブルの各ソーステーブルがある入手元データベースの所在を示す入手元所在情報を含むソース定義プログラムと、前記ソース定義プログラムを識別するソース識別子とを対応付けて記憶する定義プログラム記憶部を備えるデータ処理装置のデータ処理方法において、
    表示部が、前記定義プログラム記憶部に記憶された前記ソース識別子のうち、所定の条件にしたがってソース識別子を抽出し、抽出したソース識別子一覧を表示装置に表示する一覧表示工程と、
    入力部が、前記一覧表示工程により表示されたソース識別子一覧から選択された少なくともひとつのソース識別子を入力する入力工程と、
    テーブルアクセス部が、前記入力工程により入力された少なくともひとつの前記ソース識別子を入力し、入力した少なくともひとつの前記ソース識別子に対応する前記ソース定義プログラムを前記定義プログラム記憶部から抽出し、抽出した前記ソース定義プログラムに含まれる前記入手元所在情報が示す入手元データベースに対して、抽出した前記ソース定義プログラムにより定義されるソーステーブルをアクセスするテーブルアクセス工程と
    を備えることを特徴とするデータ処理装置のデータ処理方法。
  8. 前記データ処理方法は、さらに、
    前記定義プログラム記憶部に記憶された前記ソース定義プログラムに含まれる前記入手元所在情報が示す入手元データベースの所在から入手元データベースが削除されているか否かを処理装置により判定するデータベース判定工程を備え、
    前記一覧表示工程は、
    前記定義プログラム記憶部に記憶された前記ソース識別子のうち、前記データベース判定工程により削除されていないと判定された入手元データベースを示す入手元所在情報を含む前記ソース定義プログラムに対応する前記ソース識別子を抽出し、抽出した前記ソース識別子一覧を表示装置に表示する
    ことを特徴とする請求項7に記載のデータ処理装置のデータ処理方法。
  9. 複数のソーステーブルを定義するソース定義プログラムであって前記複数のソーステーブルの各ソーステーブルがある入手元データベースの所在を示す入手元所在情報を含むソース定義プログラムと、前記ソース定義プログラムを識別するソース識別子とを対応付けて記憶する定義プログラム記憶部を備えるコンピュータであるデータ処理装置に実行させるデータ処理プログラムにおいて、
    前記定義プログラム記憶部に記憶された前記ソース識別子のうち、所定の条件にしたがってソース識別子を抽出し、抽出したソース識別子一覧を表示装置に表示する一覧表示ステップと、
    前記一覧表示ステップにより表示された前記ソース識別子一覧から選択された少なくともひとつの前記ソース識別子を入力する入力ステップと、
    前記入力ステップにより入力された少なくともひとつの前記ソース識別子を入力し、入力した少なくともひとつの前記ソース識別子に対応する前記ソース定義プログラムを前記定義プログラム記憶部から抽出し、抽出した前記ソース定義プログラムに含まれる前記入手元所在情報が示す入手元データベースに対して、抽出した前記ソース定義プログラムにより定義されるソーステーブルをアクセスするテーブルアクセスステップと
    を備えることを特徴とするデータ処理プログラム。
  10. 前記データ処理プログラムは、さらに、
    前記定義プログラム記憶部に記憶された前記ソース定義プログラムに含まれる前記入手元所在情報が示す入手元データベースの所在から入手元データベースが削除されているか否かを処理装置により判定するデータベース判定ステップを備え、
    前記一覧表示ステップは、
    前記定義プログラム記憶部に記憶された前記ソース識別子のうち、前記データベース判定ステップにより削除されていないと判定された入手元データベースを示す入手元所在情報を含む前記ソース定義プログラムに対応する前記ソース識別子を抽出し、抽出した前記ソース識別子一覧を表示装置に表示する
    ことを特徴とする請求項9に記載のデータ処理プログラム。
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