JP4925711B2 - 一括登録情報生成装置及び一括登録情報生成方法及び一括登録情報生成プログラム - Google Patents

一括登録情報生成装置及び一括登録情報生成方法及び一括登録情報生成プログラム Download PDF

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Description

この発明は、一括登録情報を読み込むことにより複数の対象ファイルをデータベース装置に一括登録する登録装置が読み込む一括登録情報を生成する一括登録情報生成装置及び一括登録情報生成方法及び一括登録情報生成プログラムに関する。
従来では、ドキュメントをデータベースで管理するシステムにおいて、前記データベースに複数のファイルを一括して登録する方法として、既存データベースの機能を利用して作成したCSV(Comma Separated Value)ファイルを編集してCSV形式の一括登録ファイル(以下、一括登録情報ともいう)とし、その一括登録ファイルを読み込んで、オブジェクト指向データベースに複数のファイルを一括登録し、あるいは一括削除する方法が提案されている(例えば、特許文献1)。
また、他の従来技術として、CSVファイルを介するのではなく、監視フォルダを一定時間毎に検索し、検出したファイルをデータベースに登録する方法も提案されている(例えば、特許文献2)。
e−文書法の施行やコンプライアンス確立のための仕組み作り、あるいは日本版SOX法(Sarbanes−Oxley Act)を睨んだ動きなどで、ドキュメントを一元管理するコンテンツ管理サーバの導入が進んでいる。コンテンツ管理サーバ導入時には、導入しようとしている企業、部署に既に大量のドキュメントが存在することが普通である。これら大量のドキュメントを新たに導入するコンテンツ管理サーバに移行する必要がある。コンテンツ管理サーバは、画面インタフェースで一件ずつドキュメントを登録できるようになっているが、これでは手間がかかり、入力ミスもおきやすい。
そのため、複数のファイルを一括して登録する方法が提案されているが、特許文献1のように既存データベースの機能を利用して作成したCSVファイルを基に登録する方法では、CSVファイルを生成する手段を有しないシステムからの一括登録に対応できないという課題があった。また、登録前に重複ファイルを検出し通知する手段がないため、同じファイルが別名で登録される可能性もある。
また特許文献2のように監視フォルダに置かれたファイルを自動でデータベースに登録する方法は、監視フォルダ下の別のフォルダにあるファイルを事前にチェックすることは容易ではなく、同じファイルが重複して登録される可能性があるという課題があった。
それぞれの方法で一括登録後に登録情報を見直す場合は、データベースとのやり取りが発生し、テキストファイルの編集ほど迅速に修正できないという課題もあった。
特開平10−326285号公報 特開2003−330778号公報
この発明は、各種ドキュメントをデータベースで一元管理するコンテンツ管理サーバの初期導入や一括登録を容易にすることを目的とする。
この発明の一括登録情報生成装置は、
複数のファイルを一括して登録する一括登録の対象である対象ファイルを特定する対象ファイルごとの複数の対象ファイル特定情報を含む一括登録情報を読み込むことにより複数の対象ファイルをデータベース装置に一括登録する登録装置が読み込む一括登録情報を生成する一括登録情報生成装置において、
複数の対象ファイルのそれぞれから対象ファイルの属性を示す属性情報を収集する属性情報収集部と、
前記属性情報収集部が収集した属性情報を構成要素とする対象ファイル特定情報を対象ファイルごとに生成し、対象ファイルごとに生成した複数の対象ファイル特定情報を含む一括登録情報を編集可能な所定のファイル形式で生成するとともに複数の対象ファイル特定情報の中に互いに重複する対象ファイル特定情報が存在するかどうかを所定の対象ファイル特定情報検索基準に基づき検索し、検索の結果、重複する対象ファイル特定情報を検出した場合には、重複する対象ファイル特定情報に対して一括登録情報を生成するときに識別子を付加する一括登録情報生成部と、
前記一括登録情報生成部が生成した一括登録情報を格納する格納部と
を備えたことを特徴とする。
この発明により、複数のファイルを一括登録する場合に、重複するファイルが登録されることを抑制することができる。
実施の形態1.
図1は、コンピュータであるコンテンツ管理サーバ100の外観の一例を示す図である。図1において、コンテンツ管理サーバ100は、システムユニット830、CRT(Cathode・Ray・Tube)やLCD(液晶)の表示画面を有する表示装置813、キーボード814(Key・Board:K/B)、マウス815、FDD817(Flexible・Disk・ Drive)、コンパクトディスク装置818(CDD:Compact Disk Drive)、プリンタ装置819などのハードウェア資源を備え、これらはケーブルや信号線で接続されている。
システムユニット830は、コンピュータであり、また、ネットワークに接続されている。ネットワークには、一括登録の対象となる複数のファイルを格納するファイル格納装置200が接続されている。コンテンツ管理サーバ100は、ネットワークを介してファイル格納装置200と通信可能である。後述のように、コンテンツ管理サーバ100は、ファイル格納装置200から対象ファイルの属性情報や、一括登録時において対象ファイル自体等の情報を取得する。
図2は、実施の形態1におけるコンテンツ管理サーバ100のハードウェア資源の一例を示す図である。図2において、コンテンツ管理サーバ100は、プログラムを実行するCPU810(中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサともいう)を備えている。CPU810は、バス825を介してROM(Read Only Memory)811、RAM(Random Access Memory)812、表示装置813、キーボード814、マウス815、通信ボード816、FDD817、CDD818、プリンタ装置819、磁気ディスク装置820と接続され、これらのハードウェアデバイスを制御する。磁気ディスク装置820の代わりに、光ディスク装置、メモリカード読み書き装置などの記憶装置でもよい。
RAM812は、揮発性メモリの一例である。ROM811、FDD817、CDD818、磁気ディスク装置820等の記憶媒体は、不揮発性メモリの一例である。これらは、記憶装置あるいは記憶部、格納部の一例である。通信ボード816、キーボード814、FDD817などは、入力部、入力装置の一例である。また、通信ボード816、表示装置813、プリンタ装置819などは、出力部、出力装置の一例である。
通信ボード816は、ネットワーク(LAN等)に接続されている。通信ボード816は、LANに限らず、インターネット、ISDN等のWAN(ワイドエリアネットワーク)などに接続されていても構わない。
磁気ディスク装置820には、オペレーティングシステム821(OS)、ウィンドウシステム822、プログラム群823、ファイル群824が記憶されている。プログラム群823のプログラムは、CPU810、オペレーティングシステム821、ウィンドウシステム822により実行される。
上記プログラム群823には、以下に述べる実施の形態の説明において「〜部」、「〜手段」として説明する機能を実行するプログラムが記憶されている。プログラムは、CPU810により読み出され実行される。
ファイル群824には、以下に述べる実施の形態の説明において、「〜の判定結果」、「〜の計算結果」、「〜の処理結果」、「〜の検索結果」として説明する情報や、データや信号値や変数値やパラメータ、あるいは後述のCSVファイル3(一括登録情報)や一括登録されたコンテンツなどが、「〜ファイル」や「〜データベース」の各項目として記憶されている。「〜ファイル」や「〜データベース」は、ディスクやメモリなどの記録媒体に記憶される。ディスクやメモリなどの記憶媒体に記憶された情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、読み書き回路を介してCPU810によりメインメモリやキャッシュメモリに読み出され、抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・出力・印刷・表示などのCPUの動作に用いられる。抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・出力・印刷・表示のCPUの動作の間、情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、メインメモリやキャッシュメモリやバッファメモリに一時的に記憶される。
また、以下に述べる実施の形態の説明においては、データや信号値は、RAM812のメモリ、FDD817のフレキシブルディスク、CDD818のコンパクトディスク、磁気ディスク装置820の磁気ディスク、その他光ディスク、ミニディスク、DVD(Digital・Versatile・Disk)等の記録媒体に記録される。また、データや信号は、バス825や信号線やケーブルその他の伝送媒体によりオンライン伝送される。
また、以下に述べる実施の形態の説明において「〜部」、「〜手段」として説明するものは、「〜回路」、「〜装置」、「〜機器」、「手段」であってもよく、また、「〜ステップ」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。すなわち、「〜部」、「〜手段」として説明するものは、ROM811に記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。或いは、ソフトウェアのみ、或いは、素子・デバイス・基板・配線などのハードウェアのみ、或いは、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせ、さらには、ファームウェアとの組み合わせで実施されても構わない。ファームウェアとソフトウェアは、プログラムとして、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等の記録媒体に記憶される。プログラムはCPU810により読み出され、CPU810により実行される。すなわち、プログラムは、以下に述べる「〜部」、「〜手段」としてコンピュータを機能させるものである。あるいは、以下に述べる「〜部」、「〜手段」の手順や方法をコンピュータに実行させるものである。
図3は、実施の形態1におけるコンテンツ管理サーバ100の構成図ブロックである。コンテンツ管理サーバ100は、ファイル格納装置200と接続している。ファイル格納装置200は、ファイルシステム1を格納している。このファイルシステム1は、ファイル格納装置200のようにLAN(Local Area Network)等のネットワーク上の装置に格納されていてもよいし、コンテンツ管理サーバ100を実現するコンピュータ上に存在してもよいし、また別のストレージに格納されていてもよい。
次に以下の実施の形態の説明で使用する用語を定義する。
(1)「対象ファイル」とは一括登録の対象となるファイルをいう。単にファイルという場合がある。対象ファイルは、文書ファイル、画像ファイル、音楽ファイル等を想定するが、これらに限定するものではない。
(2)「対象ファイル特定情報」とは、対象ファイルを特定する情報をいう。「対象ファイル特定情報」は、対象ファイルごとに存在する。「対象ファイル特定情報」については図7(b)で後述する。
(3)「一括登録情報」とは、一括登録の対象となる複数の対象ファイルを指定する情報である。対象ファイルの指定は、「対象ファイル特定情報」による。「一括登録情報」は、複数の「対象ファイル特定情報」を含む。以下の実施の形態では、「一括登録情報」をCSVファイル形式で生成する場合を例に説明している。以下で説明に用いる「CSVファイル3」とは、CSVファイル形式で生成された「一括登録情報」を意味している。以下ではCSVファイル形式の「一括登録情報」であることを示すため「CSVファイル3(一括登録情報)」と表記する場合がある。CSVファイル3(一括登録情報)については図7(b)で後述する。
(4)「特定可能ファイル」とは、リポジトリ122に既に登録されている登録済みのファイルであって、対象ファイル特定情報から特定可能なファイルをいう。
(5)「属性情報」とは、対象ファイルについてのファイル名、ファイルサイズ、更新日付、設定されていれば作成者、タイトル、画像であれば幅、高さなどをいう。
図3においては、ファイルシステム1をコンテンツ管理サーバ100に登録する。詳細は後述する。
図3に示すように、コンテンツ管理サーバ100は、コンテンツ一括取り込み部110(一括登録情報生成装置の一例)と登録部120(登録装置の一例)から構成される。コンテンツ一括取り込み部110は、複数のファイル(対象ファイル)の属性情報や、ファイル自体を取り込む。登録部120は、CSV入力部116が出力したCSV形式のCSVファイル3(一括登録情報)に基づいて、複数のファイルをリポジトリ122(データベース装置)へ一括登録する。
(コンテンツ一括取り込み部110)
コンテンツ一括取り込み部110を説明する。コンテンツ一括取り込み部110は、処理手順設定部111と、各種情報取り込み部112(属性情報収集部)と、CSV生成部113(一括登録情報生成部)と、格納部114と、編集制御部115と、CSV入力部116とを備える。また、CSV生成部113は、重複ファイル検出部113−1を備える。
(1)処理手順設定部111は、後述するように、CSVファイル(一括登録情報)生成までの処理で中断するか、あるいはその後の処理を続行するか、CSVファイル3(一括登録情報)の入力処理から開始するかを設定にしたがって実行する。この設定に従った実行は、後述する図4で説明する。
(2)各種情報取り込み部112は、フォルダやファイルに関する情報を読み込む。また、一括登録を実行する場合は一括登録の対象である対象ファイルを読み込む。一括登録情報の作成時においては、各種情報取り込み部112は、一括登録の対象となる対象ファイルを複数格納するファイル格納装置にアクセスすることにより、対象ファイルの拡張子別に属性情報をファイル(対象ファイル)から取得する。
(3)CSV生成部113は、各種情報取り込み部112が取得した属性情報をもとに、CSV形式のCSVファイル3(一括登録情報)を生成する。CSV生成部113の重複ファイル検出部113−1は、一括登録情報の中から、同一のファイルを指定する重複する情報(対象ファイル特定情報)を検出する。
(4)格納部114は、CSV生成部113が生成したCSV形式のCSVファイル3(一括登録情報)を格納する。
(5)編集制御部115は、格納部114が格納したCSVファイル3(一括登録情報)に対する所定の編集を受け付ける。
(6)CSV入力部116は、CSV形式のCSVファイル3(一括登録情報)を入力して、サーバ登録部121に出力する。
(登録部120)
次に登録部120を説明する。登録部120は、サーバ登録部121とリポジトリ122(データベース装置)とを備える。
(1)サーバ登録部121は、CSV入力部116が出力するCSVファイル3(一括登録情報)を読み込むことにより複数の対象ファイルをリポジトリ122に一括登録する。
(2)リポジトリ122は、図3に示すようにコンテンツ管理サーバ100に内蔵されていてもよいし、無線あるいは有線で接続されていてもよいし、ネットワークを介して接続されていても構わない。コンテンツ管理サーバ100と通信可能であればよい。
次に、図4を参照して、処理手順設定部111による設定に従った、コンテンツ管理サーバ100の実行動作の概要を説明する。図4は、処理手順設定部111により設定されるコンテンツ管理サーバ100の実行処理手順の概要を示すフローチャートである。なお、詳細な動作は、さらに図5、図6の説明で後述する。
(1)まず、コンテンツ管理サーバ100のコンテンツ一括取り込み部110を実行させ、処理手順設定部111により、
(a)CSVファイル生成(一括登録情報の生成)までの処理で中断するか、
(b)CSVファイル生成以降の処理まで続行するか、
(c)CSVファイル入力処理から開始するか
の3つのルートのいずれかのルートを設定する。
それぞれ、
(a)ルート、
(b)ルート、
(c)ルート、
というものとする。
なお、コンテンツ管理サーバ100の特徴は、前記(a)ルートにある。後述のように、コンテンツ管理サーバ100の特徴は、重複ファイル検出部113−1が、CSVファイル3(一括登録情報)の中から同一のファイルを指定する重複する情報(対象ファイル特定情報)を検索する点にある。そして、検索の結果、重複ファイル検出部113−1が重複を検出した場合には、CSV生成部113が検出を示す識別子を付加したCSVファイル3(一括登録情報)を生成し、格納部114に格納する。これによりユーザは、格納部114に格納されたCSVファイル3(一括登録情報)に対して、重複するデータを削除する等の編集が可能となり、一括登録における作業効率が向上する。
(2)処理手順がCSVファイル入力処理から開始する場合((c)ルート)、ステップ44へ進む(ステップ41のYes)。ステップ44のCSVファイル入力処理とは、CSV生成部113が生成して格納部114が格納しているCSVファイル3(一括登録情報)を想定しているが、他の装置で生成されたCSVファイル(一括登録情報)を入力しても構わない。
(3)それ以外の場合((c)ルート以外の場合)は、CSVファイル生成までの処理を実行する(ステップ42)。
(4)処理手順がCSVファイル生成処理で中断する場合は(ステップ43のYes:(a)ルート)、処理はそこで終了する。それ以外の場合((b)ルート及び(c)ルートの場合)は、CSVファイル入力からの処理(ステップ44)を実行し、一括登録を実行して終了する。なお(b)ルートは、CSV生成部113がCSVファイル3(一括登録情報)を生成すると、連続的にこのCSVファイル3(一括登録情報)をサーバ登録部121に出力し、サーバ登録部121がこのCSVファイル3(一括登録情報)にしたがって一括登録を実行する場合である。
次に図5、図6を用いて、CSVファイル3(一括登録情報)の生成までの動作を説明する。図5は、コンテンツ管理サーバ100によるCSVファイル生成までの処理を示すフローチャートである。図6は、重複ファイル検出部113−1による、重複ファイル処理手順を示すフローチャートである。この重複ファイル検出部113−1による、重複ファイル処理手順が、コンテンツ管理サーバ100の特徴点である。
(CSVファイル3の生成処理)
まず、コンテンツ管理サーバ100は、コンテンツ一括取り込み部110により、登録元のフォルダ、登録先のフォルダをユーザに指定させる。そして、各種情報取り込み部112が、登録元のフォルダにフォルダやファイルが存在するかを判別する(ステップ51)。
ファイルが存在すれば(S52のNo)、各種情報取り込み部112は、一括登録の対象である対象ファイルの拡張子別に属性情報を読み込む(ステップ54)。このように、各種情報取り込み部112は、複数の対象ファイルのそれぞれから対象ファイルの属性を示す属性情報を収集する。
ここで、「属性情報」とは、前述したように、ファイル名、ファイルサイズ、更新日付、設定されていれば作成者、タイトル、画像であれば幅、高さなどである。
各種情報取り込み部112は、対象ファイルから読み込んだ属性情報を、CSV生成部113へ渡す。
CSV生成部113は、渡された属性情報をもとにCSVファイル3(一括登録情報)を生成する。図7(b)は、CSV生成部113が生成するCSVファイル3(一括登録情報)の一例を示す図である。CSV生成部113は、図7(b)に示すように、各種情報取り込み部112が収集した属性情報から構成される対象ファイル特定情報310を対象ファイルごとに生成する。図7(b)の各行が対象ファイル特定情報である。そして、CSV生成部113は、対象ファイルごとに生成した複数の対象ファイル特定情報310を含むCSVファイル3(一括登録情報)を編集可能な所定のファイル形式で生成する。この実施の形態1では、CSV生成部113は、「編集可能な所定のファイル形式」として、CSV形式でCSVファイル3(一括登録情報)を作成しているが、これは一例である。
次に、CSV生成部113は、重複ファイル検出部113−1を呼び出す。重複ファイル検出部113−1は、重複ファイルの確認を行う(ステップ55)。この重複ファイルの確認の確認処理は、図6の説明で後述する。
CSV生成部113は、図7(b)に示すような形式のCSVファイル形式のCSVファイル3(一括登録情報)を格納部114へ出力する(ステップ56)。
図6を参照して、重複ファイル検出部113−1による重複ファイル確認処理を説明する。
「重複ファイル確認処理」とは、
(1)重複ファイル検出部113−1が、CSVファイル3(一括登録情報)の中に重複する対象ファイル特定情報が存在するかどうかを検索する処理(ステップ71,ステップ72)
及び
(2)重複ファイル検出部113−1が、CSVファイル3(一括登録情報)の対象ファイル特定情報により特定されるファイルがリポジトリ122に存在するかどうかを検索する処理(ステップ73、ステップ74)である。
(一括登録情報内の検索)
まず、重複ファイル検出部113−1が、指定された登録元のフォルダに同一ファイルとみなされるファイルが存在しないか確認する(ステップ71)。具体的には、重複ファイル検出部113−1が、ステップ54で取得した属性情報を突き合わせることにより確認する。言い換えると、重複ファイル検出部113−1は、図7(b)に示すCSVファイル3(一括登録情報)の中に、重複する対象ファイル特定情報が存在するかどうかを、所定の基準(対象ファイル特定情報検索基準)に基づき検索する。重複ファイル検出部113−1は、互いに同一ファイルとみなせるファイル(対象ファイル特定情報)の存在を検出した場合は、対象ファイル特定情報が重複して存在することを示すための重複情報として、ファイルシステム内に重複ファイル在り(CSVファイル3(一括登録情報)内に重複した対象ファイル特定情報あり)のマーク(識別子)をCSVファイル3(一括登録情報)にセットする(ステップ72)。
(リポジトリ122内の検索)
次に、重複ファイル検出部113−1は、リポジトリ122の検索を行い、同一ファイルとみなされるファイルが存在しないか確認する(ステップ73)。このとき、重複ファイル検出部113−1は、ステップ54で取得した属性情報に基づき検索する。同一ファイルとみなされるファイルが存在する場合は、重複ファイル検出部113−1は、属性情報の重複情報として、データベース内に重複ファイル在りのマーク(識別子)とコンテンツ管理サーバ内でのコンテンツ名とをセットする(ステップ74)。
リポジトリ122内の検索を、さらに具体的に説明する。重複ファイル検出部113−1は、リポジトリ122にアクセス可能である。重複ファイル検出部113−1は、リポジトリ122にアクセスすることにより、リポジトリ122にCSVファイル3(一括登録情報)に含まれるいずれかの対象ファイル特定情報から特定可能なファイル(特定可能ファイル)が登録されているどうかを所定の基準(特定可能ファイル検索基準)に基づき検索する。重複ファイル検出部113−1は、検索の結果、リポジトリ122にファイル(特定可能ファイル)が登録されていることを検出した場合には、CSVファイル3(一括登録情報)を生成するときにそのファイル(特定可能ファイル)に対応する対象ファイル特定情報に対して識別子と、リポジトリ122におけるコンテンツ名とを付加してCSVファイル(一括登録情報)を生成する。図7(b)では、コンテンツ名として「AAA」と記載されている対象ファイル特定情報が該当することを示している。
図7(a),(b)は、図3のファイルシステム1を示す図である。図7の(a)は、概念図である。図7の(b)は、既にのべたようにファイルシステム1をCSVファイル3(一括登録情報)として展開した一括登録情報の一例を示す図である。
図7(b)ではフォルダ情報については示していないが、CSV生成部113は、CSVファイル3(一括登録情報)を作成する際に、コンテンツ管理サーバ100に登録するフォルダ情報とファイル情報(対象ファイル特定情報)とを別々の行に出力し、情報の種類を行の先頭にセットする。フォルダ情報にはフォルダ名以外の属性情報として、セキュリティ情報などを出力する。
ファイル情報(対象ファイル特定情報)は、図7(b)に示すように、属性情報から構成されている。また、重複ファイル検出部113−1の動作説明で述べたように、重複ファイル検出部113−1は、ファイルシステム1内に重複ファイル在りのファイル(すなわちCSVファイル3(一括登録情報)内に重複する対象ファイル特定情報が存在するもの同士)には、その行の重複欄にマーク(識別子)を付ける。また、CSV生成部113は、データベース内に重複ファイル在りのファイルには、その行の重複欄にマークを付け、次行にその情報を出力する。
CSV生成部113によりCSVファイル3(一括登録情報)を生成した時点で処理を中断する場合は(ステップ43:(a)ルート)、生成されたCSVファイル3(一括登録情報)は、格納部114に格納される。そして格納後、ユーザは、格納されたCSVファイル3(一括登録情報)をテキストエディタやCSV対応ソフトで開くことにより、重複ファイルの削除や属性情報の見直しなどの編集を行うことができる。
((c)ルート処理の生成)
CSVファイル入力(図4の(c)ルート)からの処理を図8を用いて説明する。図8は、本実施の形態1における一括登録のCSVファイル入力からの手順を示すフローチャートである。
(1)処理手順設定部111でCSVファイル入力処理から開始を選択した場合は、コンテンツ一括取り込み部110が、入力するCSVファイルをユーザに指定させる。
(2)他の装置で生成されたCSVファイル3(一括登録情報)またはCSV生成部24で生成されたCSVファイル3(一括登録情報)をCSV入力部116が入力する(ステップ61)。このときユーザは、CSV入力部25への入力前に、データベース内で重複しているファイルとしてマークが付された対象ファイル特定をテキストエディタやCSV対応ソフトで削除し、あるいは属性情報の見直しなどの編集作業後に、編集後のCSVファイル3(一括登録情報)をCSV入力部116に入力することができる。
CSV入力部116は、編集されたCSVファイル3(一括登録情報)を入力すると、このCSVファイル3(一括登録情報)をサーバ登録部121に渡す。
サーバ登録部121は、渡されたCSVファイル3(一括登録情報)を読み込むことにより複数の対象ファイルをリポジトリ122に一括登録する。
サーバ登録部121は、CSVファイル3(一括登録情報)に含まれる属性情報のうち、例えば、ファイル名、サイズ、更新日付、画像の幅、高さなどの元のファイルを特定する情報もリポジトリ122へ登録する。重複ファイル検出部113−1は、これらをファイル元情報として、検索処理を行なう場合に利用する。なお、このファイル登録元情報は削除以外の変更はできないようにしておく。
なお、上記の説明では、CSVファイル3(一括登録情報)をテキストエディタやCSV対応ソフトで編集するようにした。しかし、図3に示すようにコンテンツ管理サーバ100に編集制御部115を設けてもよい。編集制御部115は、格納部114が格納したCSVファイル3(一括登録情報)に対する所定の編集を受け付ける。所定の編集とは、重複する対象ファイル特定情報の削除と、特定の属性情報の変更と、特定の属性情報の削除とだけを認めるような編集である。編集制御部115により所定の編集のみを認めるようにすることで、CSVファイル3(一括登録情報)として出力した属性情報の編集可、不可を制御できるため、CSVファイル3(一括登録情報)の編集の誤りを減少させることができる。
なお、以上の実施の形態1では、ファイルシステム1からコンテンツ管理サーバ100に一括登録するものであるが、例えばデジタルカメラが記憶する画像ファイルを画像管理システムへ登録する場合や、音楽CD等から音楽ファイルとして音楽管理システムへ登録するような実施形態に適用してもよい。その場合も同様の効果を得ることができる。
以上のように、実施の形態1のコンテンツ管理サーバ100は、既存のファイルとフォルダ構成を取り込み、CSVファイル3(一括登録情報)を生成する。よって、CSVファイルという汎用的なインタフェースの利用で利便性を確保しつつ、CSVファイル生成機能を有しないファイルシステムからのコンテンツ管理サーバへの一括登録が可能となり、ファイルサーバ等からコンテンツ管理サーバへの移行が容易になる。
また、CSVファイル3(一括登録情報)には、重複ファイルありと判断されたファイルにはマークを付け、CSV生成で中断することを可能とした。よって、コンテンツ登録時の見直しが容易となり、また、テキストファイルの編集のため、データベースとのやり取りが発生せず迅速に作業できる。このように、既存のファイルやフォルダをコンテンツ管理サーバに一括登録する際に、重複ファイルと見なされるファイルを検出し登録一覧にマークをつけ、登録前に登録一覧の見直しを可能とすることにより、コンテンツ登録時の見直しが容易に行なえ、運用性が向上する。
さらに、コンテンツ登録前のファイル元情報をデータベースへ格納しておくため、コンテンツ管理サーバ内でファイル名やタイトルなどが変更されても、重複ファイルを検出することが可能となり、コンテンツ管理の手間が省ける。
実施の形態1のコンテンツ管理サーバ100は、CSV生成部113の重複ファイル検出部113−1が、CSVファイル3(一括登録情報)内に互いに重複する対象ファイル特定情報が存在するかどうかを検索するので、同じファイルの重複登録を抑制することができる。
実施の形態1のコンテンツ管理サーバ100は、CSV生成部113の重複ファイル検出部113−1が、リポジトリ122にいずれかの対象ファイル特定情報から特定可能な特定可能ファイルが登録されているどうかを所定の特定可能ファイル検索基準に基づき検索するので、同じファイルの重複登録をよりいっそう抑制することができる。
実施の形態1のコンテンツ管理サーバ100は、編集制御部115が、格納部14の格納したCSVファイル3(一括登録情報)に対する所定の編集のみを受け付けるので、CSVファイル3(一括登録情報)の編集の誤りを低減することができる。
実施の形態1のコンテンツ管理サーバ100は、CSV生成部113が汎用性のあるCSV形式のCSVファイル3(一括登録情報)を生成するので、利便性が高い。
実施の形態2.
図3に示したコンテンツ管理サーバ100のコンテンツ一括取り込み部110の各種情報取り込み部112(属性情報収集部)、重複ファイル検出部113−1を備えたCSV生成部113(一括登録情報生成部)、格納部114等の一連の動作は互いに関連しており、これらの一連の動作を一括登録情報生成方法として把握することができる。
図9は、コンテンツ一括取り込み部110の各種情報取り込み部112等の動作を一括登録情報生成方法として把握した場合のフローチャートを示す。
(1)S101は、各種情報取り込み部112(属性情報収集部)が、複数の対象ファイルのそれぞれから対象ファイルの属性を示す属性情報を収集するステップである。
(2)S102は、CSV生成部113(一括登録情報生成部)が、各種情報取り込み部112が収集した属性情報を構成要素とする対象ファイル特定情報を対象ファイルごとに生成し、対象ファイルごとに生成した複数の対象ファイル特定情報を含む一括登録情報を編集可能な所定のファイル形式で生成するとともに複数の対象ファイル特定情報の中に互いに重複する対象ファイル特定情報が存在するかどうかを所定の対象ファイル特定情報検査基準に基づき検索し、検索の結果、重複する対象ファイル特定情報を検出した場合には、重複する対象ファイル特定情報に対して一括登録情報を生成するときに識別子を付加するステップである。
(3)S103は、格納部114が、CSV生成部113が生成した一括登録情報を格納するステップである。
また、図3に示したコンテンツ一括取り込み部110の各種情報取り込み部112等の動作は、一連の処理に置き換えることにより、一括登録情報生成プログラムの実施形態として把握することができる。
図10は、各種情報取り込み部112等の動作を、コンピュータであるコンテンツ管理サーバに実行させる一括登録情報生成プログラムの処理を示すフローチャートである。
(1)S201は、複数の対象ファイルのそれぞれから対象ファイルの属性を示す属性情報を収集する処理である。
(2)S202は、収集した属性情報を構成要素とする対象ファイル特定情報を対象ファイルごとに生成し、対象ファイルごとに生成した複数の対象ファイル特定情報を含む一括登録情報を編集可能な所定のファイル形式で生成するとともに複数の対象ファイル特定情報の中に互いに重複する対象ファイル特定情報が存在するかどうかを所定の対象ファイル特定情報検査基準に基づき検索し、検索の結果、重複する対象ファイル特定情報を検出した場合には、重複する対象ファイル特定情報に対して一括登録情報を生成するときに識別子を付加する処理である。
(3)S203は、生成した一括登録情報を格納する処理である。
実施の形態2の一括登録情報生成方法は、CSVファイル3(一括登録情報)内に互いに重複する対象ファイル特定情報が存在するかどうかを検索するので、同じファイルの重複登録を抑制することができる。
実施の形態2の一括登録情報生成プログラムは、コンピュータにCSVファイル3(一括登録情報)内に互いに重複する対象ファイル特定情報が存在するかどうかを検索する処理を実行させるので、同じファイルの重複登録を抑制することができる。
以上の実施の形態では、文書ファイルや表、画像等の各種コンテンツをデータベースで一元管理するコンテンツ管理サーバ100において、ファイルサーバ等の既存のファイルをフォルダ構成と共に一括してコンテンツ管理サーバ100へ登録する際に、以下を特徴とするものである。
(1)既存のファイルとフォルダ構成を取り込み、CSVファイルを生成する。
(2)CSVファイルには重複ファイルまたはコンテンツがある場合にマークを付ける。
(3)CSVファイルを読み込んでサーバのデータベースへ登録する前に、CSVファイルの見直しを可能とする。
実施の形態1におけるコンテンツ管理サーバ100の外観の一例を示す図。 実施の形態1におけるコンテンツ管理サーバ100のハードウェア資源の一例を示す図。 実施の形態1におけるコンテンツ管理サーバ100の構成ブロック図。 実施の形態1における処理手順設定部111により設定されるコンテンツ管理サーバ100の実行処理手順の概要を示すフローチャート。 実施の形態1におけるコンテンツ管理サーバ100によるCSVファイル生成までの処理を示すフローチャート。 実施の形態1における重複ファイル検出部113−1による、重複ファイル処理手順を示すフローチャート。 実施の形態1におけるCSVファイル3(一括登録情報)の一例を示す図。 実施の形態1におけるCSVファイル入力からの手順を示すフローチャート。 実施の形態2における一括登録情報生成方法のフローチャート。 実施の形態2における一括登録情報生成プログラムのフローチャート。
符号の説明
1 ファイルシステム、3 CSVファイル、100 コンテンツ管理サーバ、110 コンテンツ一括取り込み部、111 処理手順設定部、112 各種情報取り込み部、113 CSV生成部、113−1 重複ファイル検出部、114 格納部、115 編集制御部、116 CSV入力部、120 登録部、121 サーバ登録部、122 リポジトリ、200 ファイル格納装置、310 対象ファイル特定情報、800 コンピュータシステム、810 CPU、811 ROM、812 RAM、813 DSP、814 K/B、815 マウス、816 通信ボード、817 FDD、818 CDD、819 プリンタ装置、820 磁気ディスク装置、821 OS、822 ウィンドウシステム、823 プログラム群、824 ファイル群、825 バス、830 システムユニット。

Claims (6)

  1. 複数のファイルを一括して登録する一括登録の対象である対象ファイルを特定する対象ファイルごとの複数の対象ファイル特定情報を含む一括登録情報を読み込むことにより複数の対象ファイルをデータベース装置に一括登録する登録装置が読み込む一括登録情報を生成する一括登録情報生成装置において、
    複数の対象ファイルのそれぞれから対象ファイルの属性を示す属性情報を収集する属性情報収集部と、
    前記属性情報収集部が収集した属性情報を構成要素とする対象ファイル特定情報を対象ファイルごとに生成し、対象ファイルごとに生成した複数の対象ファイル特定情報を含む一括登録情報を編集可能な所定のファイル形式で生成するとともに、それぞれの対象ファイル特定情報に含まれる属性情報を用いることにより複数の対象ファイル特定情報の中に互いに重複する対象ファイル特定情報が存在するかどうかを所定の対象ファイル特定情報検索基準に基づき検索し、検索の結果、重複する対象ファイル特定情報を検出した場合には、重複する対象ファイル特定情報に対して一括登録情報を生成するときに識別子を付加する一括登録情報生成部と、
    前記一括登録情報生成部が生成した一括登録情報を格納する格納部と
    を備えたことを特徴とする一括登録情報生成装置。
  2. 前記一括登録情報生成部は、
    前記データベース装置にアクセス可能であるとともに前記データベース装置にアクセスし、それぞれの対象ファイル特定情報に含まれる属性情報を用いることにより前記データベース装置にいずれかの対象ファイル特定情報から特定可能な特定可能ファイルが登録されているどうかを所定の特定可能ファイル検索基準に基づき検索し、検索の結果、前記データベース装置に特定可能ファイルが登録されていることを検出した場合には、特定可能ファイルに対応する対象ファイル特定情報に対して一括登録情報を生成するときに識別子を付加して一括登録情報を生成することを特徴とする請求項1記載の一括登録情報生成装置。
  3. 前記一括登録情報生成装置は、さらに、
    前記格納部が格納した一括登録情報に対する所定の編集を受け付ける編集制御部を備えたことを特徴とする請求項1または2いずれかに記載の一括登録情報生成装置。
  4. 前記一括登録情報生成部は、
    前記所定のファイル形式として、CSV(Comma Separated Value)形式により一括登録情報を生成することを特徴とする請求項1〜3いずれかに記載の一括登録情報生成装置。
  5. 複数のファイルを一括して登録する一括登録の対象である対象ファイルを特定する対象ファイルごとの複数の対象ファイル特定情報を含む一括登録情報を読み込むことにより複数の対象ファイルをデータベース装置に一括登録する登録装置が読み込む一括登録情報を生成する一括登録情報生成装置が行う一括登録情報生成方法において、
    属性情報収集部が、複数の対象ファイルのそれぞれから対象ファイルの属性を示す属性情報を収集し、
    一括登録情報生成部が、前記属性情報収集部が収集した属性情報を構成要素とする対象ファイル特定情報を対象ファイルごとに生成し、対象ファイルごとに生成した複数の対象ファイル特定情報を含む一括登録情報を編集可能な所定のファイル形式で生成するとともに、それぞれの対象ファイル特定情報に含まれる属性情報を用いることにより複数の対象ファイル特定情報の中に互いに重複する対象ファイル特定情報が存在するかどうかを所定の対象ファイル特定情報検査基準に基づき検索し、検索の結果、重複する対象ファイル特定情報を検出した場合には、重複する対象ファイル特定情報に対して一括登録情報を生成するときに識別子を付加し、
    格納部が、前記一括登録情報生成部が生成した一括登録情報を格納することを特徴とする一括登録情報生成方法。
  6. 複数のファイルを一括して登録する一括登録の対象である対象ファイルを特定する対象ファイルごとの複数の対象ファイル特定情報を含む一括登録情報を読み込むことにより複数の対象ファイルをデータベース装置に一括登録する登録装置が読み込む一括登録情報を生成するコンピュータである一括登録情報生成に以下の処理を実行させる一括登録情報生成プログラム
    (1)複数の対象ファイルのそれぞれから対象ファイルの属性を示す属性情報を収集する処理
    (2)収集した属性情報を構成要素とする対象ファイル特定情報を対象ファイルごとに生成し、対象ファイルごとに生成した複数の対象ファイル特定情報を含む一括登録情報を編集可能な所定のファイル形式で生成するとともに、それぞれの対象ファイル特定情報に含まれる属性情報を用いることにより複数の対象ファイル特定情報の中に互いに重複する対象ファイル特定情報が存在するかどうかを所定の対象ファイル特定情報検査基準に基づき検索し、検索の結果、重複する対象ファイル特定情報を検出した場合には、重複する対象ファイル特定情報に対して一括登録情報を生成するときに識別子を付加する処理
    (3)生成した一括登録情報を格納する処理
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