JP5854902B2 - 竪型粉砕機 - Google Patents

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Description

本発明は、粉砕ローラまたは粉砕ボールと粉砕テーブルとにより固体原料を粉砕し、分級装置により所定の粒度に調整することが可能な竪型粉砕機に関する。
一般に、竪型粉砕機は、粉砕テーブルを回転駆動する駆動部と、粉砕テーブルと粉砕ローラまたは粉砕ボールとの噛み込みにより原料(例えば石炭)を粉砕して固体粒子を得る粉砕部と、粉砕部の上方に設置され、粉砕された固体粒子を分級する分級器、及び分級されて落下した粗粒子を捕集して粉砕部へと導く回収コーン(ホッパ)を有する分級部と、分級部から送られてきた微粒子を供給先(例えばボイラ)に分配する分配部と、原料を粉砕テーブルの上方から投入する給炭管(原料供給管)と、を備えている(特許文献1参照)。
給炭管より供給された原料は、粉砕テーブルの中心部に落下する。粉砕テーブルは回転しているから、粉砕テーブル上に落下した原料は、回転に伴う遠心力によって粉砕テーブル上を渦巻き状の軌跡を描いて外周部へ移動する。そして、原料は、粉砕テーブルと粉砕ローラまたは粉砕ボールとの間に噛み込まれて粉砕される。粉砕された固体粒子は、粉砕テーブルの周囲に設けられたスロートから導入される熱風によって、乾燥されながら上方に吹き上げられる。吹き上げられた固体粒子は、分級器によって分級され、所定粒度を超えた粗粒子は回収コーンへと落下し、再び粉砕テーブルに投入される。一方、所定粒度以下の微粒子は、分級器を通過した後、分配部によって所定の供給先へと搬送される。
ここで、ホッパの構造について詳しく説明する。従来のホッパは、特許文献1に示すように、上端の開口部の直径が下端の開口部の直径より大きい漏斗状の構造体である。別言すれば、ホッパは、中空の逆円錐体と、この逆円錐体の下端の開口部から下方に延びた円筒体とで形成される。ホッパは、上記したように、分級器にて分級された粗粒子を下端開口部から粉砕テーブルに向けて落下させる機能を有していなければならない。そのため、逆円錐体の傾斜角度は、粗粒子がホッパ内に堆積しない程度の角度にする必要がある。即ち、逆円錐体の傾斜角度が緩やかであると、分級器にてホッパに戻された粗粒子がホッパ内に堆積してしまうため、粗粒子がホッパ内を滑り落ちる程度に急な角度の逆円錐体形状にしなければならない。
粗粒子が堆積するか否かは、粗粒子の安息角(粉体を積み上げたときに自発的に崩れることなく安定を保つ斜面の角度のこと)によって決まり、例えば、微粉炭の安息角は30度〜40度程度であることが知られている。そのため、特許文献1に示すように石炭を粉砕する竪型粉砕機においては、ホッパの逆円錐体の傾斜角度(水平面からの角度)は約50度となっている。なお、本発明においても、ホッパの傾斜角度θは、従来と同じ約50度となっている(図2参照)。
特開2007−61684号公報
ところで、ホッパは、原料供給管の下端位置と、逆円錐体と円筒体との境界線の位置(以下、「基準位置」と言う。図5参照)との関係によって、次のような課題が生じ得る。即ち、原料供給管の下端位置が基準位置から離れていると、原料供給管から投入される原料が水平方向に拡散しながらホッパに衝突するため、ホッパが摩耗するといった第1の課題がある。この第1の課題を解決するためには、原料供給管の下端位置を基準位置に近付けると良いが、こうすると、原料供給管とホッパとの間の隙間が狭くなるから、その隙間に粗粒子が詰まってしまい、その結果、ホッパ上に多くの粗粒子が堆積してしまうといった第2の課題が生じる。これとは反対に、第2の課題を解決しようとすれば、原料供給管をホッパから離せば良いが、そうすると、今度は第1の課題が生じてしまう。
また、竪型粉砕機は、定期的にメンテナンスを行う必要があるため、メンテナンス性の向上を図ることが恒久の課題でもある。
本発明は、上記した課題を解決するためになされたものであり、その第1の目的は、ホッパが摩耗することと、ホッパ内で粗粒子が堆積することの両方を防止できる竪型粉砕機を提供することにある。また、本発明の第2の目的は、メンテナンス性の向上を図ることにある。
上記目的を達成するために、本発明の第1の手段は、粉砕ローラまたは粉砕ボール、及び前記粉砕ローラまたは粉砕ボールに対向する位置に回転自在に配置された粉砕テーブルを有し、前記粉砕ローラまたは粉砕ボールと前記粉砕テーブルとの噛み合わせにより被粉砕物を粉砕して固体粒子を得る粉砕機構と、前記粉砕機構の上方に配置され、粉砕された前記固体粒子を分級する分級器、及び前記分級器で分級されて下方に落下する粗粒子を捕集して前記粉砕機構へ導くホッパを有する分級機構と、前記被粉砕物を前記粉砕テーブルへ投入するためのものであって、その下端が前記ホッパ内に位置するように設けられた原料供給管と、前記粉砕機構及び前記分級機構を収容するハウジングと、を備えた竪型粉砕機において、前記ホッパは、上端から下端に行くほど縮径した中空の逆円錐体と、この逆円錐体の下端から下方に延びる円筒体とを有する漏斗状の構造体であり、前記ホッパの逆円錐体と円筒体との境界線を基準位置とし、この基準位置から前記ホッパの上端までの距離をL、前記基準位置から前記原料供給管の下端までの距離をL’としたときに、前記原料供給管は、0.15≦L’/L≦0.5の関係を満たすように前記ホッパ内に設けられ、前記ハウジングは、前記分級機構を収容する上側ハウジングと、前記粉砕機構を収容する下側ハウジングとに分割可能に形成され、前記ホッパは、上側ホッパと下側ホッパとに分割可能に形成され、前記原料供給管の下端は、前記上側ホッパと前記下側ホッパとの境界線と同じ位置またはそれより高い位置にあり、前記上側ハウジングと前記下側ハウジングとの境界線は、前記上側ホッパと前記下側ホッパとの境界線と同じ位置またはそれより低い位置にあることを特徴としている。
第1の手段によれば、原料供給管が0.15≦L’/L≦0.5の関係を満たすように
前記ホッパ内に設けられているから、ホッパが摩耗することと、ホッパ内で粗粒子が堆積
することの両方を防止することができる。また、原料供給管及び上側ホッパが上側ハウジング内に納まっている(引っ込んでいる)から、上側ハウジングを下側ハウジングに対して水平方向にスライドさせて取り外すことができる。よって、上側ハウジングを持ち上げる作業が不要である。また、メンテナンス時に上側ハウジングを取り外して作業場にそのまま置くことができる。このように、第1の手段は、メンテナンス性の向上を図ることができる。
本発明の第2の手段は、前記第1の手段において、L’/L≦0.35の関係を更に満たすことを特徴としている。第2の手段によれば、ホッパの摩耗をより確実に防止できる。
本発明の第の手段は、前記第1または第2の手段において、前記上側ホッパと前記下側ホッパとの境界線は、前記基準位置よりも高い位置にあることを特徴としている。第の手段によっても、メンテナンス性は向上する。
本発明の第の手段は、前記第1または第2の手段において、前記上側ハウジングと前記下側ハウジングとの境界線は、前記基準位置よりも高い位置にあることを特徴としている。第の手段によっても、メンテナンス性は向上する。
本発明の第の手段は、前記第1または第2の手段において、加圧装置、前記粉砕ローラまたは前記粉砕ボールに前記粉砕テーブルへの加圧力を伝達する加圧フレーム、及び前記加圧装置と前記加圧フレームとを連結する加圧ロッドを有する加圧機構を更に備え、前記下側ハウジングの外周面に、前記加圧ロッドを挿入するためのロッドボックスを設け、前記上側ハウジングの下端部に、前記ロッドボックスの上部に形成された開口を塞ぐ蓋部材を設けたことを特徴としている。
の手段によれば、上側ハウジングと下側ハウジングとを重ね合わせるだけで、ロッドボックスの上部の開口が蓋部材によって塞がれるから、ハウジングの組み立て作業が簡単となる。また、メンテナンス時に上側ハウジングを取り外して作業場に置く際に、上側ハウジングがバランスを崩して倒れそうになっても、蓋部材が転倒を防止してくれるから、メンテナンス性の向上がより一層図られる。
本発明によれば、上記した構成を備えているから、ホッパが摩耗することと、ホッパ内で粗粒子が堆積することの両方を防止できる。また、本発明によれば、メンテナンス性の向上を図ることができる。
本発明の実施の形態例に係る竪型粉砕機の構成を示す図である。 図1に示すホッパの構造を示す図である。 図1に示す下側ハウジングの構造を示す図である。 図1に示す上側ハウジングの構造を示す図である。 基準位置に対するホッパの分割位置、ハウジングの分割位置、及び給炭管の下端の位置の関係を示す図である。 給炭管の下端の位置に対する堆積比及び摩耗比の特性を示す図である。 図1に示す竪型粉砕機をメンテナンス時に分解した状態を示す図である。 変形例1に係るホッパの構造を示す図である。 変形例2に係るホッパの構造を示す図である。 変形例2に係るホッパを上側ホッパと下側ホッパに分割した状態を示す図である。 変形例2を用いた竪型粉砕機をメンテナンス時に分解した状態を示す図である。
以下、発明の実施の形態例を、図面を参照して説明する。図1に示すように、本発明の実施の形態例に係る竪型粉砕機は、粉砕テーブル2を回転駆動する駆動部Aと、被粉砕物である石炭を粉砕して固体粒子を得る粉砕部(粉砕機構)Bと、この粉砕部Bで得られた固体粒子を分級する分級部(分級機構)Cと、分級部Cで分級された固体粒子を所定の供給先へと搬送する分配部Dと、粉砕ローラ3へ粉砕荷重を伝達する加圧部(加圧機構)Eと、を備えている。なお、粉砕部B及び分級部Cは、円筒状のハウジング43a,43bに収容されている。
給炭管(原料供給管)1より供給された石炭(被粉砕物)60は、図中の矢印で示すように、回転している粉砕テーブル2の中心部に落下した後、回転に伴う遠心力によって粉砕テーブル2上を渦巻き状の軌跡を描いて外周部へ移動して、粉砕テーブル2とタイヤ状の粉砕ローラ3との間に噛み込まれて粉砕される。
粉砕された石炭は、スロート42から導入される熱風61によって、乾燥されながら上方に吹き上げられる。吹き上げられた粉体62のうち、粒度が大きいものは分級部Cへと搬送される途中で重力により落下し、粉砕部Bに戻される(一次分級)。分級部Cに到達した粒子群は、微粒子と粗粒子とに分級され(二次分級)、粗粒子は、ホッパ11によって捕集された後、粉砕部Bへ落下して、再び粉砕される。一方、分級部Cを通過した微粒子は、分配器30において複数の送炭管31に分配されて、製品微粉64としてボイラ(図示せず)へ送られる。なお、以下の説明において、分級部Cで分級されてホッパ11に落下した粗粒子のことを、「戻り炭」という場合がある。
粉砕部Bでは、粉砕ローラ3がローラブラケット6及びローラピボット7を介して加圧フレーム5により支持されており、加圧装置9により加圧ロッド8を介して加圧フレーム5を下方へ引っ張ることにより、粉砕ローラ3へ粉砕荷重が伝達される。なお、加圧装置9、加圧フレーム5、及び加圧ロッド8により加圧部Eが構成される。
分級部Cは、2つの分級器12,20と、ホッパ11とを備えている。分級器12は固定式の分級機構を有し、分級器20は回転式の分級機構を有している。具体的には、分級器12は、分級部Cの天井面から下向きに吊り下げられた複数の固定フィン12a,b・・・から成る。複数の固定フィン12a,b・・・は、分級部Cの中心軸方向に対して任意の角度で固定されている。一方、分級器20は、回転軸22と、それに支持された回転フィン21と、この回転軸22を回転駆動するモータ(図示せず)と、を有している。回転フィン21は板の長手方向が分級部Cの中心軸方向とほぼ平行に延び、かつ分級部Cの中心軸に対して任意の角度で多数枚配置され、分級部Cの中心軸を軸心として回転する。製品微粉64の粒度分布は、回転フィン21の回転数で調整される。
ホッパ11は、2つの分級器12,20の下方、かつ、粉砕テーブル2の上方に配置される。ホッパ11は、図2に示すように、上端から下端に行くほど縮径した中空の逆円錐体COと、この逆円錐体の下端から下方に延びる円筒体CYとを有する漏斗状の構造体である。なお、ホッパ11の逆円錐体COの傾斜角度θは50度である。
さらに、ホッパ11は、逆円錐体COと円筒体CYとの境界線を基準位置としたときに、この基準位置から高さL1の位置で2つに分割されている。即ち、ホッパ11は、上側ホッパ11aと下側ホッパ11bの2つの部品から成る。上側ホッパ11aの下端に設けられたフランジ部11a−1と下側ホッパ11bの上端に設けられたフランジ部11b−1とを重ね合わせて、両フランジ部をボルト及びナットで固定することにより、上側ホッパ11aと下側ホッパ11bとが一体となる。なお、上側ホッパ11aと下側ホッパ11bとの接続部は、粗粒子が堆積しないよう滑らかな面になっていることは言うまでもない。
ハウジング43は、分級部Cを収容する上側ハウジング43aと、粉砕部Bを収容する下側ハウジング43bとに2分割できる構成である。下側ハウジング43bは、図3に示すように、円筒状の胴体43b−1と、胴体43b−1の外周面に、円周方向に沿って等間隔(120度ピッチ)に設けられた3つのロッドボックス23a,23b,23cと、を有している。ロッドボックス23a〜cには、それぞれ加圧ロッド8が挿入される。ロッドボックス23aは、上部の開口23a−1と下部の開口23a−2を有する矩形筒体である。ロッドボックス23aは、その長手方向が下側ハウジング43bの中心軸と平行になるようにして下側ハウジング43bの外周面に取り付けられている。なお、その他のロッドボックス23b,23cも同じ構成である。
一方、上側ハウジング43aは、図4に示すように、円筒状の胴体43a−1と、胴体43a−1の下端に設けられたフランジ部25と、を有する。このフランジ部25には、円周方向に沿って等間隔(120度ピッチ)で、かつ、フランジ部25の中心から外方に向かって延びるようにして、3つの上蓋26a,26b,26cが設けられている。上蓋26aは、ロッドボックス23aの上部の開口23a−1を全体的に覆うことができる程度の大きさである。上蓋26b,26cについても同じである。なお、3つの上蓋24a〜cのそれぞれには、補強用のリブ27a,27b,27cが設けられている。
このように構成されているので、上側ハウジング43aのフランジ部25と下側ハウジングの上端縁24とが重なり合うようにして下側ハウジング43bの上に上側ハウジング43aを載せると、上蓋26a,26b,26cのそれぞれが下側ハウジング43bのロッドボックス23a〜cのそれぞれの開口23a−1,23b−1,23c−1を覆うことができる。
次に、給炭管1の下端1aの取付け位置について説明する。この取付け位置は、ホッパ11の摩耗を防いで寿命を延ばすためと、ホッパ11に粗粒子が堆積しないようにするためにも非常に重要である。そこで、本発明者らは、給炭管1の下端1aの好適な位置を探すため、図5に示すように、ホッパ11の基準位置から給炭管1の下端1aまでの距離をL’とし、このL’を0〜Lの範囲で変化させながら、石炭60を給炭管1から投入し、そのときのホッパ11の摩耗比と、粗粒子の堆積比とを実験により求めた。実験に用いたホッパ11及び給炭管1は、従来からあるものと同じである。即ち、ホッパ11は、従来通りの寸法及び形状を有しており、給炭管1は、従来からホッパ11と組み合わせて用いられるものであって、特定の開口径を有している。なお、Lは基準位置からホッパ11の上端までの距離である。
その結果を図6に示す。ここで、左縦軸の「堆積比」は、L’=0の場合の堆積量を1として、L’=0からL’=Lまでの間の堆積量を相対値で表したものであり、右縦軸の「摩耗比」は、L’=Lの場合の摩耗量を1として、L’=0からL’=Lまでの間の摩耗量を相対値で表したものである。なお、L’/L=0は、給炭管1の下端1aの位置が基準位置にあることを意味し、L’/L=1は、給炭管1の下端1aがホッパ11の上端にあることを意味している。
図6から明らかなように、堆積比については、L’/Lが0から大きくなるに従い堆積比の値が小さくなり、L’/Lが0.15以上になると、堆積比がほぼ零になる。つまり、L’/Lが0.15以上では、戻り炭がホッパ11に殆ど堆積しないので、戻り炭の固着やそれに起因する詰まりは防止されることが分かる。したがって、ホッパ11内で戻り炭が堆積することを防止する観点からは、L’/Lは0.15以上であることが望ましい。
一方、摩耗比については、L’/Lが0〜0.35までの範囲では、摩耗比はほぼ零であるが、L’/Lが0.35を超えると摩耗比が増えてくる。したがって、ホッパ11の摩耗を防止する観点からは、L’/Lは0.35以下であることが望ましい。ただし、竪型粉砕機は通常1年に1回の定期点検が行われるため、ホッパ11が摩耗していたとしても、その定期点検の際にホッパ11の補修が可能である。そうすると、たとえホッパ11が摩耗したとしても、その摩耗の程度が、定期点検が行われるまでホッパ11の使用を継続できる程度であれば、十分許容できる。そして、この許容の範囲は、摩耗比が概ね0.3程度までである。したがって、定期点検を考慮してある程度の摩耗を許容するのであれば、L’/Lは0.5以下までとすることができる。
このように、実験の結果から、給炭管1の下端1aの取付け位置は、「0.15≦L’/L≦0.5」となる範囲に設けるのが好ましいことが分かった。特に、摩耗をほぼ零にするのであれば、「0.15≦L’/L≦0.35」となる範囲に給炭管1の下端1aを配置するのが望ましいことが分かった。
また、本実施形態では、メンテナンス時の作業効率等を向上させるために、基準位置に対する給炭管1の下端1aの位置と、ホッパ11の分割位置と、ハウジング43の分割位置との関係を次のようにしている。即ち、図5に示すように、上側ハウジング43aと下側ハウジング43bとの境界線は、基準位置より距離L1だけ高い位置にある。また、上側ホッパ11aと下側ホッパ11bとの境界線も、同様に基準位置より距離L1だけ高い位置にある。つまり、ハウジング43の分割位置と、ホッパ11の分割位置は基準位置に対して同じ位置である。これに対して、給炭管1の下端1aは、上記した0.15≦L’/L≦0.5を満たす範囲において、基準位置より距離L’だけ上方の位置にある(但し、L’>L1)。
このように構成された竪型粉砕機をメンテナンスする際には、図7(a)に示すように、まず下側ホッパ11bを取り外して作業場に置く。次に、上側ハウジング43aと下側ハウジング43bとを締結しているボルトを取り外し、上側ハウジング43aをそのまま水平方向へとスライドさせる。このとき、上側ホッパ11a及び給炭管1の下端1aは上側ハウジング43aのフランジ部25より突出していない(図5参照)ので、上側ハウジング43aを水平方向にスライドさせても、上側ホッパ11aや給炭管1の下端1aが下側ハウジング43bにぶつかることはない。また、上側ホッパ11a及び給炭管1の下端1aが上側ハウジング43a内に納まっているから、そのまま上側ハウジング43aを作業場に置くことができる(図7(b))。
ここで、上側ハウジング43aには、上蓋26a,26b,26cが設けられているから、上側ハウジング43aがバランスを崩して転倒しそうな場合であっても、この上蓋26a,26b,26cが転倒を防止するストッパとして機能する。よって、上側ハウジング43aを作業場にそのまま置いても安全にメンテナンス作業を行うことができる。
そして、図7(c)に示すように、上側ハウジング43aが取り外されると、下側ハウジング43bの上部が開放されるから、粉砕ローラ3や粉砕テーブル2のメンテナンス等を行うことができる。
以上説明したように、上記実施の形態例に係る竪型粉砕機によれば、「0.15≦L’/L≦0.5」を満たすように給炭管1を取り付けることによって、ホッパ11の摩耗を防止でき、それと同時に、ホッパ11で粗粒子が堆積することを防止することもできる。さらに、「0.15≦L’/L≦0.35」を満たすように給炭管1を取り付けると、ホッパ11の摩耗をより一層防止することができる。
また、本実施の形態例に係る竪型粉砕機では、上側ホッパ11a及び給炭管1の下端1aが上側ハウジング43aの内側に納まっているから、上側ハウジング43aを作業場に直接置いたとしても、これらが地面と接触して破損するといった心配はない。また、上側ハウジング43aを水平方向にスライドさせて下側ハウジング43bから分離することができるから、上側ハウジング43aを持ち上げる工程が省略でき、作業効率が向上する。
また、上側ハウジング43aの上蓋26a,26b,26cが転倒防止用のストッパとして機能するから、作業の安全性が確保されるといった利点もある。
次に、ホッパ11の変形例1について説明する。変形例1に係るホッパ111は、図8に示すように、上端から下端に行くほど縮径した中空の逆円錐体COと、この逆円錐体の下端から下方に延びる円筒体CYとを有する漏斗状の構造体である。なお、ホッパ111の逆円錐体COの傾斜角度θは50度である。
さらに、ホッパ111は、逆円錐体COと円筒体CYとの境界線を基準位置としたときに、この基準位置から高さL1の位置で2つに分割されている。即ち、ホッパ111は、上側ホッパ111aと下側ホッパ111bの2つの部品から成る。上側ホッパ111aの下端部111a−1を下側ホッパ111bの上端部111b−1から差し込むと、所定の位置で固定される。そして、重なり合う部分をボルト及びナットで固定することにより、上側ホッパ111aと下側ホッパ111bとが一体となる。なお、上側ホッパ111aと下側ホッパ111bとの接続部は、粗粒子が堆積しないよう滑らかな面になっていることは言うまでもない。この変形例に係るホッパ111を用いても、上記と同様の効果を奏し得る。
次に、ホッパ11の変形例2について説明する。変形例2に係るホッパ211は、図9に示すように、上端から下端に行くほど縮径した中空の逆円錐体COと、この逆円錐体の下端から下方に延びる円筒体CYとを有する漏斗状の構造体である。なお、ホッパ211の逆円錐体COの傾斜角度θは50度である。
さらに、ホッパ211は、逆円錐体COと円筒体CYとの境界線を基準位置としたときに、この基準位置から高さL1の位置で2つに分割されている。即ち、ホッパ211は、上側ホッパ211aと下側ホッパ211bの2つの部品から成る。下側ホッパ211bを、上側ホッパ211aの内側に上部から挿入すると、所定の位置で固定される。そして、重なり合う部分をボルト及びナットで固定することにより、上側ホッパ211aと下側ホッパ211bとが一体となる。なお、上側ホッパ211aと下側ホッパ211bとの接続部は、粗粒子が堆積しないよう滑らかな面になっていることは言うまでもない。この変形例に係るホッパ211を用いても、上記と同様の効果を奏し得る。
なお、ホッパ211を用いた場合のメンテナンスは、以下のようにして行うと良い。即ち、メンテナンス時には、上側ホッパ211aと下側ホッパ211bのボルト及びナットを外した状態にする。給炭管1の外径に対し、下側ホッパ211bの円筒部CYは大きいため、下側ホッパ211bの円筒部CYの下端をフックによりホッパ211aの内側に吊り上げることが可能となる(図10参照)。この状態で、図11に示すように、上側ハウジング43aと下側ハウジング43bとを切り離し、上側ハウジング43a内にホッパ211を収容した状態で水平移動することが可能となり、竪型粉砕機のメンテナンス時の作業効率が向上する。
なお、上記の実施の形態例では、基準位置から給炭管1の下端1aまでの距離L’と、基準位置から上側ハウジング43aと下側ハウジング43bの分割位置までの距離L1との関係は、L’>L1としたが、L’=L1としても良い。また、上記の実施の形態例では粉砕ローラ3も用いたが、これに代えて粉砕ボールを用いても良いことは勿論である。
1…給炭管(原料供給管)、2…粉砕テーブル、3…粉砕ローラ、5…加圧フレーム、8…加圧ロッド、9…加圧装置、11…ホッパ、11a…上側ホッパ、11b…下側ホッパ、12…分級器、20…分級器、23a,23b,23c…ロッドボックス、23a−1,23b−1,23c−1…ロッドボックスの開口、26a,26b,26c…上蓋(蓋部材)、43…ハウジング、43a…上側ハウジング、43b…下側ハウジング、60…石炭(被粉砕物)、111…ホッパ、111a…上側ホッパ、111b…下側ホッパ、211…ホッパ、211a…上側ホッパ、211b…下側ホッパ、B…粉砕部(粉砕機構)、C…分級部(分級機構)、E…加圧部(加圧機構)、CO…逆円錐体、CY…円筒体

Claims (5)

  1. 粉砕ローラまたは粉砕ボール、及び前記粉砕ローラまたは粉砕ボールに対向する位置に回転自在に配置された粉砕テーブルを有し、前記粉砕ローラまたは粉砕ボールと前記粉砕テーブルとの噛み合わせにより被粉砕物を粉砕して固体粒子を得る粉砕機構と、
    前記粉砕機構の上方に配置され、粉砕された前記固体粒子を分級する分級器、及び前記分級器で分級されて下方に落下する粗粒子を捕集して前記粉砕機構へ導くホッパを有する分級機構と、
    前記被粉砕物を前記粉砕テーブルへ投入するためのものであって、その下端が前記ホッパ内に位置するように設けられた原料供給管と、
    前記粉砕機構及び前記分級機構を収容するハウジングと、
    を備えた竪型粉砕機において、
    前記ホッパは、上端から下端に行くほど縮径した中空の逆円錐体と、この逆円錐体の下端から下方に延びる円筒体とを有する漏斗状の構造体であり、
    前記ホッパの逆円錐体と円筒体との境界線を基準位置とし、この基準位置から前記ホッパの上端までの距離をL、前記基準位置から前記原料供給管の下端までの距離をL’としたときに、前記原料供給管は、0.15≦L’/L≦0.5の関係を満たすように前記ホッパ内に設けられ
    前記ハウジングは、前記分級機構を収容する上側ハウジングと、前記粉砕機構を収容する下側ハウジングとに分割可能に形成され、
    前記ホッパは、上側ホッパと下側ホッパとに分割可能に形成され、
    前記原料供給管の下端は、前記上側ホッパと前記下側ホッパとの境界線と同じ位置またはそれより高い位置にあり、
    前記上側ハウジングと前記下側ハウジングとの境界線は、前記上側ホッパと前記下側ホッパとの境界線と同じ位置またはそれより低い位置にある
    ことを特徴とする竪型粉砕機。
  2. 請求項1の記載において、
    L’/L≦0.35の関係を更に満たすことを特徴とする竪型粉砕機。
  3. 請求項1または2の記載において、
    前記上側ホッパと前記下側ホッパとの境界線は、前記基準位置よりも高い位置にあることを特徴とする竪型粉砕機。
  4. 請求項1または2の記載において、
    前記上側ハウジングと前記下側ハウジングとの境界線は、前記基準位置よりも高い位置にあることを特徴とする竪型粉砕機。
  5. 請求項1または2の記載において、
    加圧装置、前記粉砕ローラまたは前記粉砕ボールに前記粉砕テーブルへの加圧力を伝達する加圧フレーム、及び前記加圧装置と前記加圧フレームとを連結する加圧ロッドを有する加圧機構を更に備え、
    前記下側ハウジングの外周面に、前記加圧ロッドを挿入するためのロッドボックスを設け、
    前記上側ハウジングの下端部に、前記ロッドボックスの上部に形成された開口を塞ぐ蓋部材を設けた
    ことを特徴とする竪型粉砕機。
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