JP5854384B2 - ゆで麺装置 - Google Patents

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本発明は業務用厨房に設置され、そばやうどんをゆでるために用いるゆで麺装置に関する。
そば店などの各種飲食店で生麺をゆでるために用いられるゆで麺装置は、ゆで釜内にゆで網を配置したものであり、生麺をゆで網に入れてゆで釜の湯でゆで上げ、ゆで上がった麺をゆで網の反転により取り出すように構成されている。ゆで網の反転は手動で行うように構成される場合が多いが、ゆで上げ作業を効率的に行うために、自動でゆで網の反転を行うように構成したものも開発されている(例えば特許文献1参照)。
ところで、ゆで釜内に複数のゆで網を配置しておけば、より効率的に麺をゆで上げることができるし、そば麺とうどん麺、そば麺とラーメンの麺又は通常のうどん麺とゆで時間の掛かるうどん麺のようなゆで上げ時間の異なる麺を並行してゆで上げることができるようにもなる。そして、このような2つのゆで網を自動で反転できるように構成する場合には、例えば特許文献2に記載されているように、それぞれのゆで網が取り付けられた又はそれぞれのゆで網の反転用回転軸を別々に駆動する駆動装置を設ける必要がある。ここでは、例えば、それぞれの駆動装置が、対応する反転用回転軸を回転駆動する時間間隔を別々に設定できるので、例えば、一つのゆで網のゆで時間を短くしてそば麺をゆで、他のゆで網のゆで時間を長くしてゆで時間の掛かるうどん麺をゆでるといったことも可能となる。
特開平08−238173号公報 実用新案登録第3019516号公報
しかしながら、特許文献2のゆで麺装置では、それぞれの反転用回転軸を長さ方向に並べて配置する単純な回転軸配置構造を採用しているので、それぞれの反転用回転軸側に駆動装置を設ける必要があり、ゆで麺装置の使い勝手が悪くなってしまう。すなわち、ゆで網への麺の投入などのゆで麺作業は反転用回転軸の延びる方向の端部側(前側)で行うこととなるが、特許文献2のような構成では、作業者の作業領域に駆動装置が位置することとなるので、ゆで麺作業が煩わしいものとなってしまう。
そこで本発明は、複数のゆで網を自動的に反転又は回転駆動できる使い勝手のよいゆで麺装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するための本発明のゆで麺装置は、そば等をゆで上げるゆで麺装置であって、ゆで釜と、このゆで釜内にはられた水を加熱する加熱器と、前記ゆで釜の上端部又は上端部位置に配置された回転軸と、この回転軸を回転駆動する駆動装置と、前記回転軸の長さ方向第1領域に取り付けられて前記ゆで釜内に配置された第1のゆで網と、前記回転軸の長さ方向第2領域に取り付けられて前記ゆで釜内に配置された第2のゆで網と、を備え、前記回転軸は、前記第1領域を形成する第1回転軸部と、この第1回転軸部内を回転可能に貫通し、前記第1領域に隣接するように前記第2領域を形成する第2回転軸部と、を有していて、前記駆動装置は、前記第1回転軸部を回転駆動する第1駆動部と、前記第2回転軸部を回転駆動する第2駆動部と、を含み、前記第1回転軸部及び前記第2回転軸部を別々に回転駆動できるように構成されているものである。ここでは、例えば、第2回転軸部は回転軸の全長にわたって延びるように配置できるので、第2回転軸部と第2駆動部との接続位置を第2領域側に設定する必要はなくなる。例えば、第1駆動部を、第2領域と反対側の第1回転軸部の長さ方向端部と接続し、第2駆動部を、第1駆動部が接続された第1回転軸部の長さ方向端部から突出している第2回転軸部の長さ方向端部と接続するといったように構成できる。そして、例えば、第1駆動部及び第2駆動部をともにゆで麺装置の背面側(作業者が作業する側と反対側あるいは奥側)に配置すれば、駆動装置がゆで麺装置の前面側でのゆで上げ作業の支障となることはない。回転軸は例えばゆで釜の上方に配置されたり、ゆで釜の上端部に隣接して配置される。
製造コストを低く抑えるためには、回転軸の第1領域と第2領域とは同一又はほぼ同一の外径を有していることが必要である。また、第1領域と第2領域とが直接接触しないように、第1領域と第2領域との間に摩擦抵抗の小さいスペーサすなわちベアリングを介在させておくことが好ましい。
ゆで麺装置には、例えばバーナなどの加熱器により加熱された加熱空気を排出する排気体が設けられる。この排気体はゆで麺装置の前面側でのゆで上げ作業の支障とならないようにゆで麺装置の後方又は背面側に設けるのが好ましい。そして、駆動装置も後方排気体の側方に配置して背面側に設置すれば、使い勝手の良いゆで麺装置が構成できる。
本発明では、2つの回転軸部のそれぞれを回転駆動する2つの駆動部を、例えばゆで麺装置の背面側といった適切な位置に配置できるので、使用時に麺を効率的にゆで上げることが可能なゆで麺装置が構成される。
本発明に係るゆで麺装置の斜視図である。 回転軸部分の構造を示す断面図である。 軸部本体と外側パイプ体との回り止め構造を示す図である。 駆動装置の構成を示す図である。 駆動装置の作動状態を説明する概念図である。 制御装置の拡大図である。 ゆで麺装置にゆで麺洗い槽及び冷却槽を有するゆで麺仕上げ装置を組み合わせた正面図である。 ゆで麺装置にゆで麺洗い槽及び冷却槽を有するゆで麺仕上げ装置を組み合わせた平面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明に係るゆで麺装置の斜視図である。
ゆで麺装置1は、下面4隅にそれぞれ支持脚3が設けられた直方体状のケース5を有し、このケース5の上面プレート部7から上端側が上方に突出するように、上方開口の角型ゆで釜9がケース5に支えられ固定されていて、角型ゆで釜9の中間部から下側は上面プレート部7の下側のケース5内に収容されている(図7も参照)。ゆで釜9内には同一の構造のゆで網11、13が並んで収められている。ゆで網11、13はそれぞれ、上端枠15を有する網体17の上端部外周を保護枠体19で囲むことにより構成されている。ゆで釜9の幅方向一端部(図1で左端部)両側には一対のブラケット21が固定され、このブラケット21に回転可能に支えられた回転軸23にそれぞれのゆで網11、13の保護枠体19の幅方向一端部(図1で左端部)が固定されている。回転軸23は、ゆで釜9から上方に突出するブラケット21の部分に支持されてゆで釜9の上方又は上端部位置に配置されている。回転軸23は長さ方向一方側の第1領域25及び長さ方向他方側の第2領域27を有していて、ゆで網11の保護枠体19は第1領域25に固定され、ゆで網13の保護枠体19は第2領域27に固定されている。回転軸23の第1領域25及び第2領域27は別々に独立して回転できるように構成されている。網体17の上端枠15には、幅方向一端部(図1で左端部)でガイド29が取り付けられていて、このガイド29はゆで網11、13が反転したときに網体17から排出されたゆで麺がすべり落ちる角度で設けられるが、ここでは、上端枠15と直角に設けられている。なお、ガイド29は説明の便宜上、一点鎖線で表されている。
ケース5の前面プレート部31には主炎のぞき窓33及びガス無段階調整コック35が設けられ、さらに、断熱材を介してケース5の内側に形成された、排熱を利用して水を温める貯水部(図示せず)からゆで釜9内に給湯するための給湯バルブ37及び貯水部内の水を排出する排水カラン39が取り付けられている。なお、図1中符号41は回転軸23を回転させてそれぞれのゆで網11、13を随時反転させる回転駆動ボタンを示している。また、ケース5の底面部にはガス供給口及びゆで釜9内の水を排出する排出栓(図示せず)が設けられている。
ゆで釜9の底面部43の幅方向他方側(図7上右側)は幅方向他端にかけて上方に向かい傾斜する傾斜部45として形成され、この傾斜部45と底面部43の幅方向一方側の水平部47との境周辺を直接的に加熱するように、ケース5内にはゆで釜9の底面部43の下側にバーナ49(加熱器)が配置されている。バーナ49の底面部43の加熱によりゆで釜9内の水(湯)に対流が生じるが、バーナ49は、傾斜部45から水面方向に上昇し、ゆで釜9の幅方向一方側に沿って下降して傾斜部45に戻るような対流(図7の矢印参照)が生じるように配置されている。
ケース5の後方にはバーナ49により加熱された加熱空気をケース5内から排出するための後方排気体51が取り付けられている。後方排気体51は気体通路を有する断面細長い長方形状に形成され、ケース5の後面又は背面プレート部の幅方向他方側(図1上右側)に配置されていて、バーナ49の上方に位置する下端部の流入口(図示せず)から流入した加熱空気を、気体通路を通過させて上端部の排出口53から排出するように構成されている。
後方排気体51の幅方向一端面(図1上左側の端面)には2つの制御装置55、57が支持されて設けられている。制御装置55は一方のゆで網11を回転操作するためのものであり、制御装置57は他方のゆで網13を回転操作するためのものである。なお、図1中符号59はケース5内の貯水部の湯をゆで釜9内に上方から給湯するための給湯部である。
図2は回転軸23部分の構造を示す断面図、図3は軸部本体と外側パイプ体との回り止め構造を示す図、図4は駆動装置の構成を示す図、図5は駆動装置の作動状態を説明する概念図である。
回転軸23は、第1領域25を形成するパイプ状の第1回転軸部61と、この第1回転軸部61を貫通するように配置された第2回転軸部63と、を備え、第1回転軸部61の長さ方向一端側は、後面側のブラケット21を貫通し、このブラケット21に嵌め込まれたナイロン製の環状ベアリング65を介してブラケット21により回転可能に支持されている。第2回転軸部63は、第1回転軸部61の内径よりも小径の外径を有する棒状の軸部本体67を有し、この軸部本体67が、第1回転軸部61を貫通するように配置されている。軸部本体67の長さ方向一端側にはナイロン製の環状ベアリング69が固定され、この環状ベアリング69は第1回転軸部61の長さ方向一端部内に位置している。また、軸部本体67の長さ方向他端部71は、前面側のブラケット21に嵌め付けられたナイロン製ベアリング73内に回転可能に嵌め込まれている。軸部本体67の第1回転軸部61と前面側のブラケット21との間には、第2領域27を形成する外側パイプ体75が嵌められている。この外側パイプ体75は第1回転軸部61と同一の外径及び内径を有し、長さ方向他端部で軸部本体67と回り止め状態で連結されている。外側パイプ体75と軸部本体67との回り止めは、軸部本体67の長さ方向他端部に、外周に係合突部77を有する円盤体79をキー81による回り止め構造を用いて取り付けておき、円盤体79の係合突部77を外側パイプ体75の係合凹部83に係合させることにより行われている。さらに、軸部本体67の中間部には、長さ方向中央に外向きフランジ85を有する筒状のナイロン製ベアリング87が嵌められている。ベアリング87の外径は第1回転軸部61及び外側パイプ体75の内径と同一又はほぼ同一に、あるいは第1回転軸部61及び外側パイプ体75の内径よりも若干小さく設定されていて、外向きフランジ85の外径は第1回転軸部61及び外側パイプ体75の外径と同一又はほぼ同一に設定されている。ベアリング87の長さ方向一方側は第1回転軸部61及び軸部本体67の間に介在し、ベアリング87の長さ方向他方側は軸部本体67と外側パイプ体75との間に位置している。そして、外側フランジ85は第1回転軸部61と外側パイプ体75との間にベアリングとして介在して第1回転軸部61と外側パイプ体75とが直接接触することなくスムーズに回転するように機能している。なお、図2中符号88、89はベアリング用止め輪である。
後面側のブラケット21を貫通し、このブラケット21の一方側に突出している第1回転軸部61の長さ方向一端部外周には第1駆動円盤91が固定され、第1回転軸部61の長さ方向一端部から一方側に突出している軸部本体67の長さ方向一端部外周には第2駆動円盤93が固定されている。第1駆動円盤91には第1駆動リンク95の上端部が回転可能に取り付けられ、第2駆動円盤93には第2駆動リンク97の上端部が回転可能に取り付けられている。
第1駆動リンク95の下端部は、第1駆動モータ99の出力軸101(具体的には第1駆動モータ99のモータ出力軸に減速器を介して接続された出力軸)に固定された第1駆動プレート103に回転可能に接続され、第2駆動リンク97の下端部は、第2駆動モータ105の出力軸107(具体的には第2駆動モータ105のモータ出力軸に減速器を介して接続された出力軸)に固定された第2駆動プレート109に回転可能に接続されている。第1駆動リンク95及び第1駆動モータ99は第1駆動部を構成し、第2駆動リンク97及び第2駆動モータ105は第2駆動部を構成する。ここでは、第1駆動モータ99の出力軸101の回転により、第1駆動リンク95の上端部は位置Aと位置Bとの間を移動し、ゆで網11の反転とゆで釜9内への収容とを繰り返す。また、第2駆動モータ105の出力軸107の回転により、第2駆動リンク97の上端部は位置Cと位置Dとの間を移動し、ゆで網13の反転とゆで釜9内への収容とを繰り返す。したがって、第1駆動リンク95と第2駆動リンク97とは干渉することがないので、第1駆動円盤91と第2駆動円盤93との長さ方向の間隔を小さく設定しても、第1駆動リング95の上端部を第1駆動円盤91の外側に取り付けるとともに、第2駆動リンク97の上端部を第2駆動円盤93の内側に取り付け、第1駆動リング95の上端部及び第2駆動リンク97の上端部をともに第1駆動円盤91及び第2駆動円盤93の間に配置できるので、装置の小型化が達成される。
図6は制御装置55の拡大図である。
制御装置57はバーナ49の操作ボタン111を有しない点を除き制御装置55と同一の構成を有しているので、制御装置55と制御装置57との機能を一緒に説明する。それぞれの制御装置55、57は、電源ボタン113、反転時間設定開始ボタン115、反転時間表示ディスプレイ117、反転時間調節ボタン119、第1反転時間設定ボタン121及び第2反転時間設定ボタン123を有していて、例えば次のようにして操作することができる。まず電源ボタン113により電源をオンにしておき、反転時間設定開始ボタン115を押し、次に反転時間調節ボタン119を押しながら反転時間表示ディスプレイ117に反転時間を表示させ、反転時間表示ディスプレイ117に表示された反転時間が所定の時間となったら、反転時間調節ボタン119の操作を終了し、第1反転時間設定ボタン121を押してこの時間を第1反転時間として記憶させる。続いて、再び反転時間設定開始ボタン115を押し、次に反転時間調節ボタン119を押しながら反転時間表示ディスプレイ117に反転時間を表示させ、反転時間表示ディスプレイ117に表示された反転時間が所定の時間となったら、反転時間調節ボタン119の操作を終了し、第2反転時間設定ボタン123を押してこの時間を第2反転時間として記憶させる。それぞれの制御装置55、57はまた反転ボタン125を有していて、制御装置55の反転ボタン125を押すことにより、記憶されている反転時間経過後に、第1駆動モータ99が回転して回転軸23の第1領域25が回転し、ゆで網11が反転する。適用される反転時間は、反転ボタン125を押す直前に押されていた第1反転時間設定ボタン121又は第2反転時間設定ボタン123によって設定され記憶されている第1反転時間又は第2反転時間である。ゆで網11の反転動作が完了すると、ゆで網11がゆで釜9内に戻るように第1駆動モータ99が回転して回転軸23の第1領域25が回転する。同様に、制御装置57の反転ボタン125を押すことにより、記憶されている反転時間(操作パネル55により設定され記憶されている第1反転時間や第2反転時間とは異なることもある)経過後に第2駆動モータ105が回転して回転軸23の第2領域27が回転し、ゆで網13が反転する。ここでも、適用される反転時間は、反転ボタン125を押す直前に押されていた第1反転時間設定ボタン121又は第2反転時間設定ボタン123によって設定され記憶されている第1反転時間又は第2反転時間である。ゆで網13の反転動作が完了すると、ゆで網13がゆで釜9内に戻るように第2駆動モータ105が回転して回転軸23の第2領域27が回転する。なお、第1反転時間から第2反転時間への切り替えは第2反転時間設定ボタン123を押すことにより行い、さらに第2反転時間から第1反転時間への切り替えは第1反転時間設定ボタン121を押すことにより行う。
図7はゆで麺装置1にゆで麺洗い槽及び冷却槽を有するゆで麺仕上げ装置を組み合わせた正面図、図8はゆで麺装置1にゆで麺洗い槽及び冷却槽を有するゆで麺仕上げ装置を組み合わせた平面図である。
ゆで麺仕上げ装置127は、ゆで麺洗い槽129及び冷却槽131を有し、ゆで麺洗い槽129がゆで麺装置1に隣接するように配置される。ゆで麺洗い槽129内には、ゆで麺装置1のゆで網11、13に対応して2つの洗い網133、135が配置され、それぞれの洗い網133、135は中心軸137に回転可能に取り付けられ、この中心軸137を中心として手動で別々に反転できるように構成されている。ここで、手前側の洗い網135は前端部に設けられた取っ手141により反転させることができ、また、奥側の洗い網133も前端部に設けられた取っ手143により反転させることができる。また、冷却槽131内には、ゆで麺洗い槽129内の洗い網133、135に対応して2つの上げざる147、149が配置されている。
本発明は、例えばそば店でそば麺とうどん麺を同時に茹で上げるのに使用できる。
1 ゆで麺装置
9 ゆで釜
11、13 ゆで網
23 回転軸
25 第1領域
27 第2領域
49 バーナ(加熱器)
61 第1回転軸部
63 第2回転軸部
95 第1駆動リンク
97 第2駆動リンク
99 第1駆動モータ
105 第2駆動モータ

Claims (5)

  1. そば等をゆで上げるゆで麺装置であって、
    ゆで釜と、このゆで釜内にはられた水を加熱する加熱器と、前記ゆで釜の上端部又は上端部位置に配置された回転軸と、この回転軸を回転駆動する駆動装置と、前記回転軸の長さ方向第1領域に取り付けられて前記ゆで釜内に配置された第1のゆで網と、前記回転軸の長さ方向第2領域に取り付けられて前記ゆで釜内に配置された第2のゆで網と、を備え、
    前記回転軸は、前記第1領域を形成する第1回転軸部と、この第1回転軸部内を回転可能に貫通し、前記第1領域に隣接するように前記第2領域を形成する第2回転軸部と、を有していて、
    前記駆動装置は、前記第1回転軸部を回転駆動する第1駆動部と、前記第2回転軸部を回転駆動する第2駆動部と、を含み、前記第1回転軸部及び前記第2回転軸部を別々に回転駆動できるように構成されている、ことを特徴とするゆで麺装置。
  2. 前記第1駆動部は前記第1回転軸部の長さ方向一端部と接続され、前記第2駆動部は、前記第1回転軸部の長さ方向一端部から突出している前記第2回転軸部の長さ方向一端部と接続されている、ことを特徴とする請求項1記載のゆで麺装置。
  3. 前記回転軸の前記第1領域と前記第2領域とは同一又はほぼ同一の外径を有している、ことを特徴とする請求項1又は2記載のゆで麺装置。
  4. 前記第1領域と前記第2領域との間には摩擦抵抗の小さいスペーサが介在している、ことを特徴とする請求項1、2又は3記載のゆで麺装置。
  5. 前記加熱器により加熱された加熱空気を排出する後方排気体をさらに有し、前記駆動装置は前記後方排気体の側方に配置されている、ことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載のゆで麺装置。
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