JP5852848B2 - 双方向ケーブルテレビを用いた広告機能付き受発注システム - Google Patents

双方向ケーブルテレビを用いた広告機能付き受発注システム Download PDF

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Description

本発明は、双方向ケーブルテレビを用いた広告機能付き受発注システムに関し、より詳細には、双方向ケーブルテレビ網が敷設された特定地域に居住するケーブルテレビ加入者が同じ特定地域の商品サービス提供施設において、必要なときに必要な商品サービスを受けたい時間を指定して予約することができる双方向ケーブルテレビを用いた広告機能付き受発注システムに関する。
従来から、地域の住民は、病気になったら近所の病院で診察してもらったり、各種証明書類が必要になったら近所の役場で書類を発行してもらったり、近所の食品店で惣菜を購入したり、近所の寿司屋で寿司を食したり、パンが欲しくなったら近所のパン屋さんで購入したりするなど、地域社会の環境に合わせて生活している。
しかし、病院、役場、介護施設、食品店、寿司屋、パン屋等の商品サービス提供施設に行っても、待ち時間が長かったり、所望の惣菜やパンがなかったり、出来立ての惣菜やパンがなかったりすることがよくあり、地域の住民(消費者)にとって多くの時間を無駄に費やしてしまうことがあった。一方、商品サービス提供者にとっては、消費者の需要がどのくらいになるのか予測がつきにくいので、過剰に商品を生産してしまうことがあり、特に、賞味期限がある商品では無駄になることが多々あった。このため、生ゴミ等のゴミが無駄に発生してしまうという問題があった。
そこで、必要なときに必要な商品サービスを受けたい時間を指定して予約することができることにより、需要と供給のバランスを取り、消費者および商品サービス提供者の両者にとっての無駄をなくすことができる受発注システムが特許文献1に記載されている。特許文献1に記載の受発注システムは、ケーブルテレビ局に設置されるケーブルテレビサーバと、双方向のケーブルテレビ網を介して前記ケーブルテレビサーバに接続されるケーブルテレビ加入者端末と、前記双方向のケーブルテレビ網またはインターネット網を介して前記ケーブルテレビサーバに接続される商品提供者端末とを備えた双方向ケーブルテレビを用いた受発注システムである。
この双方向ケーブルテレビを用いた受発注システムでは、次のようにして、商品の受発注を行なう。まず、商品提供者が予約可能な商品の数量、提供日、引渡時刻等の商品予約受付情報を前記商品提供者端末により選択し、その商品予約受付情報を前記ケーブルテレビサーバに送信して保存しておく。次に、ケーブルテレビ加入者がケーブルテレビ加入者端末を用いて、前記ケーブルテレビサーバに保存された商品予約受付情報から予約する商品を決定し、受取日時、数量等の商品予約情報を入力して前記ケーブルテレビサーバに送信する。
次に、ケーブルテレビサーバは、ケーブルテレビ加入者端末から送られた商品予約情報を、商品提供者から受け取り保存した予約受付情報と比較して、予約可能であるか判断し、予約が可能であれば、予約を受け付けたことをケーブルテレビ加入者端末に送信する。その後、商品提供者は、予約された商品の製造等を行ない、引渡時刻に商品を提供する。このようにして、商品の受発注が行なわれる。なお、予約が不可能な場合は、予約不可能であったことと、予約が受け付けられる条件がケーブルテレビ加入者端末に送信される。
特開2005−18223号公報
しかし、上記双方向ケーブルテレビを用いた受発注システムは、時間経過により品質が劣化する商品の予約や、セキュリティーサービスの予約に関するものであり、ケーブルテレビ加入者が居住する居住地域と同じ地域にある病院、役場、介護施設、食品店、寿司屋、パン屋などでの予約を行なうものではなかった。
また、上記双方向ケーブルテレビを用いた受発注システムでは、ケーブルテレビ加入者端末の表示画面に商品サービスに関する広告が流れるだけで、その表示画面から直接、商品サービスを受けたい時間を指定した予約ができるものではなかった。このため、ケーブルテレビ加入者は、予約したい商品サービスの検索情報を入力し、その検索情報に該当する商品サービス一覧を前記ケーブルテレビサーバから取得し、その商品サービス一覧から予約したい商品サービスを選択する必要があり、予約したい商品サービスを探すのに手間がかかることがあった。
また、上記双方向ケーブルテレビを用いた受発注システムは、商品・サービスの提供を希望する提供日時を指定することができるが、予約が不可能な提供日時を指定してしまうと、予約ができないので、予約をするためには、予約が受け付けられる受取日時を再度入力し、前記ケーブルテレビサーバに送信する必要があった。そのため、上記受発注システムでは、前記予約作業が面倒になることがあった。
そこで、本発明は、ケーブルテレビ加入者が居住する居住地域と同じ地域の商品サービス提供施設で商品サービスを受けたい時間を指定して予約ができ、しかも簡単に商品・サービスの予約ができる双方向ケーブルテレビを用いた受発注システムを提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、上記した従来技術の問題点を解決すべくなされたものであって、
ケーブルテレビ局に設置されるケーブルテレビサーバと、双方向ケーブルテレビ網が敷設された特定地域のケーブルテレビ加入者宅に設置され、前記双方向ケーブルテレビ網を介して前記ケーブルテレビサーバに接続されるケーブルテレビ加入者端末と、前記ケーブルテレビ加入者宅と同じ前記特定地域内の商品サービス提供施設に設置され、前記双方向ケーブルテレビ網を介して前記ケーブルテレビサーバに接続される商品サービス提供者端末とを備えるシステムであって、
前記商品サービス提供者端末は、商品サービスを提供可能な提供日時と予約受付終了時間とを含む商品サービス予約受付可能情報を入力し、その商品サービス予約受付可能情報を前記ケーブルテレビサーバに送信する入力送信手段を有し、
前記ケーブルテレビサーバは、前記商品サービスに関する広告と、前記商品サービス提供者端末から受信した前記提供日時および前記予約受付終了時間とを記録部に閲覧可能に記録する記録手段と、前記記録部に記録された前記提供日時のうち前記予約受付終了時間が経過した前記提供日時を閲覧できないようにする閲覧不可手段と、前記商品サービスに関する広告情報を前記ケーブルテレビ加入者端末に送信する機能と、前記ケーブルテレビ加入者端末から商品サービス予約要求情報を受信すると、前記商品サービス予約受付可能情報を前記ケーブルテレビ加入者端末に送信する機能と、前記商品サービス予約情報を前記ケーブルテレビ加入者端末から受信すると、その商品サービス予約情報を前記商品サービス提供者端末に送信する機能とを備える送信手段とを有し、
前記ケーブルテレビ加入者端末は、前記商品サービスに関する広告情報を受信すると、表示画面に前記広告情報を表示する表示手段と、前記広告情報が表示された前記表示画面から前記商品サービス予約要求情報を入力し、その商品サービス予約要求情報を前記ケーブルテレビサーバに送信する機能と、前記商品サービス予約受付可能情報の提供日時を複数の選択肢から選択して入力し、その提供日時が入力された商品サービス予約情報を前記ケーブルテレビサーバに送信する機能とを備える入力送信手段とを有する
ことを特徴とする双方向ケーブルテレビを用いた広告機能付き受発注システムに関する。
請求項2に係る発明は、前記ケーブルテレビ加入者端末の入力送信手段は、予約したい商品サービスに関する検索情報を入力し、その検索情報を前記ケーブルテレビサーバに送信する機能と、前記検索情報に該当する該当商品サービス一覧から商品サービスを選択して入力し、その商品サービス情報を前記ケーブルテレビサーバに送信する機能とを有し、
前記ケーブルテレビサーバは、前記ケーブルテレビ加入者端末から前記検索情報を受信すると、前記検索情報に該当する商品サービスをまとめた該当商品サービス一覧を作成する作成手段を有し、
前記ケーブルテレビサーバの送信手段は、前記作成手段により作成された前記該当商品サービス一覧を前記ケーブルテレビ加入者端末に送信する機能と、前記商品サービス情報を受信すると、前記商品サービス予約受付可能情報を前記ケーブルテレビ加入者端末に送信する機能とを備える
ことを特徴とする請求項1に記載の双方向ケーブルテレビを用いた広告機能付き受発注システムに関する。
請求項3に係る発明は、前記ケーブルテレビ加入者端末は、前記記録部に記録された商品サービス一覧から、商品又はサービスを選択して入力する入力手段を有し、
前記ケーブルテレビサーバは、前記ケーブルテレビ加入者端末の入力手段により入力された商品又はサービスの数を集計し、その集計結果を前記記録部に記録する集計記録手段と、前記集計結果を前記商品サービス提供者端末に送信する集計送信手段とを有することを特徴とする請求項1又は2に記載の双方向ケーブルテレビを用いた広告機能付き受発注システムに関する。
請求項4に係る発明は、前記記録部は、コメントを入力可能な備考欄が記録され、
前記ケーブルテレビ加入者端末は、前記記録部に記録された備考欄にコメントを入力する入力手段を有し、
前記ケーブルテレビサーバは、前記備考欄に入力されたコメントを前記記録部に記録する記録手段と、前記記録部に記録されたコメントを集計して前記商品サービス提供者端末に送信する送信手段とを有することを特徴とする請求項3に記載の双方向ケーブルテレビを用いた広告機能付き受発注システムに関する。
請求項5に係る発明は、前記ケーブルテレビサーバは、前記集計記録手段により集計された商品又はサービスの数が少ない商品サービスを前記記録部から削除する削除手段を有することを特徴とする請求項3又は4に記載の双方向ケーブルテレビを用いた広告機能付き受発注システムに関する。
請求項6に係る発明は、前記ケーブルテレビ局は、前記ケーブルテレビサーバが前記商品サービス予約情報を受信した後、その商品サービス予約情報を前記ケーブルテレビサーバに送信した前記ケーブルテレビ加入者へ電話確認を行なうようにしたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の双方向ケーブルテレビを用いた広告機能付き受発注システムに関する。
請求項7に係る発明は、前記商品サービス提供施設は、前記商品サービス提供者端末が前記ケーブルテレビサーバから前記商品サービス予約情報を受信した後、その商品サービス予約情報を前記ケーブルテレビサーバに送信した前記ケーブルテレビ加入者へ電話確認を行なうようにしたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の双方向ケーブルテレビを用いた広告機能付き受発注システムに関する。
請求項1に係る発明によれば、ケーブルテレビ加入者宅と商品サービス提供施設とが、ケーブルテレビ網が敷設された同一の特定地域にあるので、ケーブルテレビ加入者が居住する居住地域と同じ地域内の商品サービス提供施設での時間を指定した予約を行なうことができる。このため、需要と供給のバランスを図ることができ、特定地域における消費者および商品サービス提供者の両者にとって、無駄をなくすことができる。
また、前記ケーブルテレビ加入者端末は、前記商品サービスに関する広告情報を受信すると、表示画面に前記広告情報を表示する表示手段と、前記広告情報が表示された前記表示画面から前記商品サービス予約要求情報を入力し、その商品サービス予約要求情報を前記ケーブルテレビサーバに送信する機能と、前記商品サービス予約受付可能情報の提供日時を複数の選択肢から選択して入力し、その提供日時が入力された商品サービス予約情報を前記ケーブルテレビサーバに送信する機能とを備える入力送信手段とを設けることにより、ケーブルテレビ加入者端末の表示画面に表示された広告画面から商品サービスを受けたい時間を指定した予約ができるので、従来のように予約したい商品サービスを検索する手間を省くことができる。
さらに、ケーブルテレビサーバに、前記記録部に記録された前記提供日時のうち前記予約受付終了時間が経過した前記提供日時を閲覧できないようにする閲覧不可手段を設けることにより、商品サービス提供者が入力した商品サービスの提供可能な提供日時のうち予約受付終了時刻が経過した提供日時は閲覧できないようになるので、従来のように予約が不可能な提供日時を指定してしまうことがない。このため、簡単に商品サービスを受けたい時間を指定した商品・サービスの予約を行なうことができる。
請求項2に係る発明によれば、前記ケーブルテレビ加入者端末は、予約したい商品サービスに関する検索情報を入力する第1入力手段と、その入力手段により入力された検索情報を前記ケーブルテレビサーバに送信する第1送信手段と、前記検索情報に該当する商品サービス一覧から商品サービスを選択して入力する第2入力手段と、その第2入力手段によって入力された商品サービス情報を前記ケーブルテレビサーバに送信する第2送信手段とを設けることにより、商品サービス提供者が商品サービスに関する広告を出していなくても、ケーブルテレビ加入者は、ケーブルテレビ加入者端末から商品サービスの予約を行なうことができる。
請求項3に係る発明によれば、商品サービス提供者は、商品サービス提供者端末が受信した集計結果を見れば、ケーブルテレビ加入者がどんな商品又はサービスを望んでいるかが分かるので、ケーブルテレビ加入者が所望する商品又はサービスを提供しやすくすることができる。
請求項4に係る発明によれば、ケーブルテレビ加入者は、ケーブルテレビ加入者端末から前記記録部に記録された備考欄にコメントを入力することができるので、商品サービス提供者は、ケーブルテレビ加入者が入力したコメントを見れば、商品サービスをケーブルテレビ加入者に提供するときに、コメントの内容を商品サービスに反映させることができる。例えば、ケーブルテレビ加入者がコメント欄に「商品サービスに熨斗を付けてください」と入力すれば、商品サービス提供者は商品サービスに熨斗を付けて提供することができる。
請求項5に係る発明によれば、前記集計記録手段により集計された商品又はサービスの数が少ない商品サービスは削除されるので、ケーブルテレビ加入者が所望する商品又はサービスが容易に分かり、ケーブルテレビ加入者が所望する商品又はサービスを効率的に提供することが可能となる。
請求項6に係る発明によれば、前記ケーブルテレビ局は、前記ケーブルテレビサーバが前記商品サービス予約情報を受信した後、その商品サービス予約情報を前記ケーブルテレビサーバに送信した前記ケーブルテレビ加入者へ電話確認を行なうことにより、前記ケーブルテレビ加入者が誤って予約することを防止することができる。
請求項7に係る発明によれば、前記商品サービス提供施設は、前記商品サービス提供者端末が前記ケーブルテレビサーバから前記商品サービス予約情報を受信した後、その商品サービス予約情報を前記ケーブルテレビサーバに送信した前記ケーブルテレビ加入者へ電話確認を行なうことにより、前記ケーブルテレビ加入者が誤って予約することを防止することができる。
本発明の実施形態の双方向ケーブルテレビを用いた広告機能付き受発注システムの全体構成を示す図である。 図1の各端末が備える手段を示す図である。 図1の双方向ケーブルテレビサーバの全体構成を示す図である。 商品サービスに関する広告画面の例を示す図である。 商品サービスに関する広告画面の例を示す図である。 図1の双方向ケーブルテレビを用いた広告機能付き受発注システムの導入時の初期設定方法を示すフローチャートである。 図1の双方向ケーブルテレビを用いた広告機能付き受発注システムの時間指定予約方法を示すフローチャートである。 図6で用いられるサービス受付条件画面の例を示す図である。 図1の双方向ケーブルテレビを用いた広告機能付き受発注システムの時間指定予約方法を示すフローチャートである。 図7で用いられる予約申込画面の例を示す図である。 図7で用いられるサービス一覧情報の例を示す図である。 図9で用いられる店舗情報一覧の例を示す図である。 図6で用いられる予約申込画面の例を示す図である。
以下、本発明の実施形態の双方向ケーブルテレビを用いた広告機能付き受発注システムについて図面を参照しながら詳細に説明する。但し、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではない。
図1に示すように、本発明の実施形態の双方向ケーブルテレビを用いた広告機能付き受発注システム1は、ケーブルテレビ局2に設置されるケーブルテレビサーバ3と、ケーブルテレビ加入者宅4に設置されるケーブルテレビ加入者端末5と、商品サービス提供施設6に設置される商品サービス提供者端末7とを備え、ケーブルテレビサーバ3と、ケーブルテレビ加入者端末5と、商品サービス提供者端末7とがそれぞれ双方向ケーブルテレビ網8を介して接続されている。商品サービス提供者端末7とケーブルテレビ加入者端末5とは、同じ双方向ケーブルテレビ網8が敷設された特定地域に設置されている。すなわち、商品サービス提供者端末7とケーブルテレビ加入者端末5は、同じ前記特定地域に設置されている。
商品サービス提供施設6は、病院、役場、介護施設、惣菜等を販売する食品店、寿司屋、パン屋、公共施設、飲食店、映画館などを挙げることができ、ケーブルテレビ加入者宅4と同じ特定地域内にある。商品サービス提供施設6の種類としては、上記に限定されず、商品サービスを提供可能な施設であればいずれでもよい。
商品サービス提供者端末7は、例えば、パーソナルコンピュータを挙げることができ、図2に示すように、商品サービス情報(店舗名、商品名、サービス名、値段、画像、説明等)と、商品サービスを提供可能な提供日時と予約受付終了時間とを含む商品サービス予約受付可能情報を複数の選択肢から選択して入力し、前記商品サービス情報および前記商品サービス予約受付可能情報を前記ケーブルテレビサーバに送信する入力送信手段21を有する。商品サービス提供者端末7の上記手段は、商品サービス提供者端末7に内蔵されたCPU(図示せず)がコンピュータ読み取り可能なプログラムを実行することにより実現される。
ケーブルテレビサーバ3は、店舗情報、課金情報、ケーブルテレビ加入者情報等の管理を行なう装置であり、図3に示すように、演算部であるCPU9と、記録部であるHDD10と、データ作業領域として用いられるRAM11と、オペレーティングシステム(OS)を格納するROM12と、入力部13とを備えている。HDD10には、前記商品サービス情報、前記商品サービス予約受付可能情報、商品サービスに関する広告情報などが記録される。広告情報は、静止画で記録することができ、例えば、病院サービスに関するものである場合、図4に示すように、病院名、病院アイコン、商品サービスに関する説明(ご希望の診察時間を指定して予約ができます)を記載することができる。また、商品サービスが行政サービスである場合は、図5に示すように、役所名、役所アイコン、商品サービスに関する説明(各種証明書類をご希望の日時にご自宅まで届けます)を記載することができる。なお、前記広告情報は、動画であってもよい。
CPU9は、図2に示すように、商品サービス提供者端末7から受信した前記商品サービス情報(店舗名、商品名、サービス名、値段、画像、説明等)と商品サービス予約受付可能情報(商品サービスの提供日時、予約受付終了時間等)をHDD10に閲覧可能に記録する機能と、商品サービス提供者端末7から受信した商品サービスをまとめた商品サービス一覧をHDD10に記録する機能とを備える記録手段22と、ケーブルテレビ加入者端末5から後述する検索情報を受信すると、その検索情報に該当する商品サービスをまとめた該当商品サービス一覧をHDD10に記録されている前記商品サービス一覧に基づいて作成する作成手段23と、HDD10に記録されている前記広告情報をケーブルテレビ加入者端末に送信する機能と、前記作成手段により作成された前記該当商品サービス一覧を前記ケーブルテレビ加入者端末に送信する機能と、ケーブルテレビ加入者端末から後述する商品サービス情報と後述する商品サービス予約要求情報とを受信すると、前記商品サービス予約受付可能情報をプルダウンメニューによる複数の選択肢に載せてケーブルテレビ加入者端末に送信する機能とを有する送信手段24とを有する。
また、CPU9は、HDD10に記録された前記提供日時のうち前記予約受付終了時間が経過した前記提供日時を閲覧できないようにする閲覧不可手段25を備える。CPU9の上記各手段は、コンピュータ読み取り可能なプログラムをCPU9が実行することによって実現されている。なお、ケーブルテレビ局2に備えるパソコン3aは、店舗情報、課金情報、ケーブルテレビ加入者情報等のメンテナンスを行う装置である。
ケーブルテレビ加入者宅4には、商品サービスの検索や予約等を行うためのケーブルテレビ加入者端末5が備えられている。ケーブルテレビ加入者端末5は、中継器14を介してケーブルテレビ網8に接続された双方向通信可能な有線テレビなどであり、テレビケース内部にコンピュータ等が内蔵されている。このケーブルテレビ加入者端末5は、例えば、操作リモコン16で操作される。なお、ケーブルテレビ加入者端末5は、中継器14と一体のものであってもよい。
また、ケーブルテレビ加入者端末5は、ケーブルテレビサーバ3から前記広告情報を受信すると、表示画面5aに前記広告情報を表示する機能と、前記予約受付可能情報を受信すると、前記表示画面5aに前記予約受付可能情報を表示する機能とを有する表示手段26と、前記広告情報が表示された前記表示画面5aから前記商品サービス予約要求情報を入力し、その商品サービス予約要求情報をケーブルテレビサーバ3に送信する機能と、前記商品サービス予約受付可能情報の提供日時を複数の選択肢から選択して入力し、その提供日時が入力された商品サービス予約情報をケーブルテレビサーバ3に送信する機能とを備える第1入力送信手段27とを有する。
さらに、ケーブルテレビ加入者端末5は、予約したい商品サービスに関する検索情報を入力し、その検索情報をケーブルテレビサーバ3に送信する機能と、前記検索情報に該当する該当商品サービス一覧から商品サービスを選択して入力し、その商品サービス情報をケーブルテレビサーバ3に送信する機能とを備える第2入力送信手段28を有する。
ケーブルテレビ加入者端末5の上記各手段は、ケーブルテレビ加入者端末5に内蔵されたCPU(図示せず)がコンピュータ読み取り可能なプログラムを実行することにより実現される。
次に、双方向ケーブルテレビを用いた広告機能付き受発注システム1の導入時の初期設定方法について説明する。
図6に示すように、例えば、ステップS1では、商品サービス提供者の登録がケーブルテレビサーバ3によって行なわれる。登録は、商品サービス提供者の住所、電話番号、商品サービスの項目等の情報をケーブルテレビサーバ3のHDD10に記録することにより行なわれる。記録方法は、入力部13であるマウスやキーボードにより入力してHDD10に記録することができる。ステップS2では、ケーブルテレビ局2は、商品サービス提供者に対してケーブルテレビサーバ3へのアクセス許可を与えるための商品サービス提供者ID及びパスワードの発行を行なう。
ステップS3では、商品サービス提供者は、商品サービス提供者端末7を用いて、前記商品サービス提供者ID及びパスワードを基に、ケーブルテレビ網8を介してケーブルテレビサーバ3にアクセスを行ない、前記入力手段によって登録したい前記商品サービス情報を入力し、入力送信手段21によってケーブルテレビサーバ3へ送信する。また、商品サービス提供者は、登録する商品サービスに関する広告を出す場合は、広告情報も入力してケーブルテレビサーバ3へ送信する。ステップS4では、ケーブルテレビサーバ4は、受信した前記商品サービス情報と前記広告情報をHDD10に記録することで前記商品サービス情報と前記広告情報の登録、追加、或いは変更を行なう。これにより、前記商品サービス情報と前記広告情報は公開され、ユーザIDを持つケーブルテレビ加入者はケーブルテレビ加入者端末5を用いて前記商品サービス情報と前記広告情報を閲覧することが可能となる。また、このとき、登録された商品サービスをまとめた商品サービス一覧を入力部13から入力してHDD10に記録しておく。なお、商品サービス一覧は、商品サービスが登録されたときにCPU9によって自動で作成されるようにしてもよい。
ステップS5では、ケーブルテレビ局2は、そのサービスを利用するケーブルテレビ加入者の登録を行なう。登録は、ケーブルテレビ加入者の住所、電話番号、電子メールアドレス等のケーブルテレビ加入者情報をHDD10に記録することにより行なわれる。ケーブルテレビ加入者情報の記録方法は、例えば、入力部13であるマウスやキーボードにより入力してHDD10に記録することができる。ステップS6では、ケーブルテレビ局2は、登録したケーブルテレビ加入者のユーザID及びパスワードの発行を行う。
これにより、初期設定の処理が終了し、ケーブルテレビ加入者は、ユーザIDとパスワードを基に、ケーブルテレビサーバ3にアクセスし、商品サービスの提供を受けることが可能となる。
次に、商品サービスの提供を受ける時間指定予約方法について説明する。この時間指定予約方法は、病院、役場、介護施設、惣菜等を提供する食品店、寿司屋、パン屋、公共施設などの商品サービス提供施設6で商品サービスを受けるための予約を受け付ける方法である。以下、病院での診察(サービス)の予約を例に時間指定予約方法について説明するが、この時間指定予約方法は、病院での診察の予約に限定されるものではない。
図7に示すように、ステップS10において、商品サービス提供者は、商品サービス提供者端末7の入力送信手段21を用いて、例えば図8に示すサービス受付条件画面に、予約可能なサービスの品目、サービス提供日時(サービス開始日とサービス開始時間)、受付時間、予約受付終了時間などの商品サービス予約受付可能情報をプルダウンメニューから選択して指定するとともに、予約情報通報手段等の配信予定条件を選択した後、ケーブルテレビサーバ3へ送信する。なお、前記予約受付終了時間は、図8の例では、サービス開始日時が11時であるので、11時よりも1時間前である10時となる。この予約受付終了時間は、商品サービス提供者毎に適宜設定することができ、例えば、商品サービス提供者が役場である場合、証明書類の希望配達日時の1日前に設定することができる。ステップS11において、ケーブルテレビサーバ3は、受信した前記商品サービス予約受付可能情報をHDD10に記録して登録する。
ステップS12では、ケーブルテレビ加入者は、商品サービスの予約を行なうため、ケーブルテレビ加入者端末5により、前記商品サービス予約要求情報または前記検索情報をケーブルテレビサーバ3に送信する。具体的には、前記商品サービス予約要求情報を送信する場合(前記広告情報が出されている場合)は、例えば、操作リモコン16のDボタンを押すと、表示画面5aに図4に示す前記広告情報がデータ放送として表示され、その表示画面5aにおいて例えば操作リモコン16の黄色ボタンを押すと、前記商品サービス要求情報をケーブルテレビサーバ3に送信する。この処理は、ケーブルテレビ加入者端末5の第1入力送信手段27により行なわれる。
一方、前記検索情報を送信する場合(前記広告情報が出されていない場合)は、予約したい商品サービスの検索情報(病院名など)を入力後、その検索情報をケーブルテレビサーバ3に送信する。例えば、商品サービス検索画面がケーブルテレビ加入者端末5の表示画面5aに放送されるので、操作リモコン16を用いて検索情報を入力すると、その検索情報がケーブルテレビ網8を介してケーブルテレビサーバ3へ送信される。この処理は、ケーブルテレビ加入者端末5の第2入力送信手段28により行なわれる。
ステップS13では、ケーブルテレビ加入者端末5から受信した情報が前記商品サービス予約要求情報である場合(1)は、処理をステップS14に進め、前記検索情報である場合(2)は、処理を図9に示すステップS18に進める。
ステップS14では、前記商品サービス予約受付可能情報のサービス提供日時が記載された図10に示す予約申込画面をケーブルテレビ加入者端末5に送信する。なお、前記商品サービス予約要求情報を送信した店舗のサービスが複数登録されている場合は、ステップS14の前に、その店舗における図11に示すようなサービス一覧(例えば、診察、健康診断、夜間・休日診療など)をケーブルテレビ加入者端末5に送信するようにしてもよい。ステップS15では、ケーブルテレビ加入者は、ケーブルテレビ加入者端末5を用いて、前記予約申し込み画面からサービス提供日時を入力して商品サービス予約情報をケーブルテレビサーバ3へ送信する。前記商品サービス予約情報の入力は、前記予約申込画面のプルダウンメニューに表示される複数の選択肢から選択して行なう。ステップS15での処理は、ケーブルテレビ加入者端末5の第1入力送信手段27により行なわれる。
ステップS16では、ケーブルテレビ局2が予約を受け付けたことをケーブルテレビ加入者に電話で確認を行なう。なお、ステップS16では、ケーブルテレビサーバ3は、ケーブルテレビ加入者端末5から受信した商品サービス予約情報を商品サービス提供者端末7へ送信し、商品サービス提供者がケーブルテレビ加入者に電話で確認を行なうようにしてもよい。ステップS17では、ケーブルテレビサーバ3は、予約を受け付けたことをステップS10で指定された予約通報手段で商品サービス提供者端末7へ連絡する。このようにして、病院での時間指定予約が行なわれる。その後、診察を予約したケーブルテレビ加入者は、予約した診察時間に病院に行って診察してもらう。尚、ステップS16およびステップS17の両ステップを並行して行なってもよい。
ステップS18において、ケーブルテレビサーバ3は、受信した検索情報に基づいて、その検索情報に該当する商品サービス(店舗情報等)をHDD10に記録されている前記商品サービス一覧から検索し、前記検索情報に該当する商品サービスをまとめた図12に示す該当商品サービス一覧(店舗情報一覧)を作成する。ステップS19では、ケーブルテレビサーバ3は、前記該当商品サービス一覧(店舗情報一覧)をケーブルテレビ網8を介してケーブルテレビ加入者端末5へ送信する。
ステップS20において、ケーブルテレビ加入者は、前記該当商品サービス一覧(店舗情報一覧)から操作リモコン16を用いて商品サービスを予約する店舗を選択して決定し、ケーブルテレビ網8を介してケーブルテレビサーバ3へ前記決定された店舗情報を送信する。ステップS21では、ケーブルテレビサーバ3は、ステップS20で決定した店舗(病院)の図11に示すようなサービス一覧(診察、健康診断等)をケーブルテレビ加入者端末5へ送信する。
ステップS22では、ケーブルテレビ加入者は、ケーブルテレビ加入者端末5を用いて、前記サービス一覧から予約したいサービス(診察、健康診断等)を選択して決定し、その決定したサービス情報をケーブルテレビサーバ3に送信する。ステップS23では、前記商品サービス予約受付可能情報のサービス提供日時が記載された図10に示す予約申込画面をケーブルテレビ加入者端末5に送信する。
ステップS24では、ケーブルテレビ加入者は、図10に示す予約申し込み画面からサービス提供日時をプルダウンメニューに表示される複数の選択肢から選択して入力し、商品サービス予約情報をケーブルテレビサーバ3へ送信する。
ステップS25では、ケーブルテレビ局2が予約を受け付けたことをケーブルテレビ加入者に電話で確認を行なう。なお、ステップS25では、ケーブルテレビサーバ3は、ケーブルテレビ加入者端末5から受信した商品サービス予約情報を商品サービス提供者端末へ送信し、商品サービス提供者がケーブルテレビ加入者に電話で確認を行なうようにしてもよい。ステップS26では、ケーブルテレビサーバ3は、予約を受け付けたことをステップS10で指定された予約通報手段で商品サービス提供者端末7へ連絡する。このようにして、病院での時間指定予約が行なわれる。その後、診察を予約したケーブルテレビ加入者は、予約した診察時間に病院に行って診察してもらう。尚、ステップS25およびステップS26の両ステップを並行して行なってもよい。
上記実施形態では、サービスについての時間指定予約について説明したが、予約される対象が商品(例えば、パン)である場合は、商品サービス提供者は、予約を受け付けたことを確認後、予約されたパンの製造等を行い、商品の引渡時間に店舗に訪れたケーブルテレビ加入者へ提供することができる。
また、上記実施形態では、商品サービス提供施設(病院)でサービスを受ける場合の予約について説明したが、ケーブルテレビ加入者宅4で商品やサービスを受けられるようにすることができる。例えば、予約された商品サービスが行政サービスであれば、役場から住民票などの各種証明書類を郵送してもらうようにすることもできる。この場合、住民票などを発行するのに必要な書類、例えば、本人確認書類(免許証、健康保険証)をケーブルテレビサーバ3のHDD10に記録しておき、予約の際に、これらの書類が役場に送られるようにする。このようにケーブルテレビ加入者宅4に郵送してもらえるようにすると、独居老人はテレビを観ていることが多いので、予約が行ない易いとともに、身体の不自由な独居老人等にとっては特に好ましい。この場合、ステップS15又はステップS24において、ケーブルテレビ加入者は、ケーブルテレビ加入者端末を用いて、図13に示すように、住民票の配達希望日時をプルダウンメニューから選択して予約し、商品サービス予約情報をケーブルテレビサーバ3に送信する。
また、上記双方向ケーブルテレビを用いた広告機能付き受発注システムでは、ケーブルテレビ加入者に対してアンケートを実施し、どんな商品やサービスが望まれているかを集計するようにすることが好ましい。この場合、前記ケーブルテレビ加入者端末には、前記記録部に記録された前記商品サービス一覧から、商品又はサービスを選択して入力する入力手段を設け、前記ケーブルテレビサーバには、前記ケーブルテレビ加入者端末の入力手段により入力された商品又はサービスの数を集計し、その集計結果を前記記録部に記録する集計記録手段と、前記集計結果を前記商品サービス提供者端末に送信する集計送信手段とを設ける。アンケート方法は、ケーブルテレビ加入者が操作リモコン16を操作して、前記商品サービス一覧から欲しい商品やサービスを選択してケーブルテレビサーバ3へ送信することにより行なうことができる。
アンケートの集計結果は、商品サービス提供者へ通知する。この場合、前記ケーブルテレビサーバには、前記集計手段により集計された商品又はサービスの数が少ない商品サービスを前記記録部から削除する削除手段を設け、集計数が少ない商品又はサービスを商品サービス提供者へ通知しないようにしてもよい。
また、アンケートと一緒に、又は、別々に、ケーブルテレビ加入者端末からコメントを入力できるようにするのが好ましい。この場合、前記記録部には、コメントを入力可能な備考欄を記録しておき、ケーブルテレビ加入者端末5には、前記記録部に記録された備考欄にコメントを入力する入力手段を設け、ケーブルテレビサーバ3は、前記備考欄に入力されたコメントを前記記録部に記録する記録手段と、前記記録部に記録されたコメントを集計して前記商品サービス提供者端末に送信する送信手段とを設ける。このようにすると、商品サービス提供者は、ケーブルテレビ加入者が入力したコメントを見れば、商品サービスをケーブルテレビ加入者に提供するときに、コメントの内容を商品サービスに反映させることができるので、ケーブルテレビ加入者の様々な要望を満たすことができ好ましい。前記コメントの内容は、例えば、「商品サービスに熨斗を付けてほしい」、「商品サービス一覧に載っていないアンパンが食べたい」などを挙げることができる。
上記双方向ケーブルテレビを用いた広告機能付き受発注システムは、登録された商品サービスがケーブルテレビ加入者に対して公開されることが、システムの普及・促進につながるので、ケーブルテレビ局にとっては、システムの普及・促進のための広告費を安く済ますことができる。
また、商品サービス提供者からシステム利用料金を徴収しないようにすれば、商品サービス提供者にとっては、宣伝費を削減できるメリットを有する。
また、上記双方向ケーブルテレビを用いた広告機能付き受発注システムは、商品サービスを受けたい時間を指定した予約ができることにより、商品サービス提供者にとっては商品の過剰供給を防止でき、ケーブルテレビ加入者(消費者)にとっては時間の節約となるので、両者にとって無駄を省くことができる。このため、ケーブルテレビ網8が敷設された特定地域にある商品サービス提供施設の利用が促進され、前記特定地域の活性化が促進される。
1 広告機能付き受発注システム
2 ケーブルテレビ局
3 ケーブルテレビサーバ
4 ケーブルテレビ加入者宅
5 ケーブルテレビ加入者端末
6 商品サービス提供施設
7 商品サービス提供者端末
8 ケーブルテレビ網
21 入力送信手段
22 記録手段
23 作成手段
24 送信手段
25 閲覧不可手段
26 表示手段
27 第1入力送信手段
28 第2入力送信手段

Claims (7)

  1. ケーブルテレビ局に設置されるケーブルテレビサーバと、双方向ケーブルテレビ網が敷設された特定地域のケーブルテレビ加入者宅に設置され、前記双方向ケーブルテレビ網を介して前記ケーブルテレビサーバに接続されるケーブルテレビ加入者端末と、前記ケーブルテレビ加入者宅と同じ前記特定地域内の商品サービス提供施設に設置され、前記双方向ケーブルテレビ網を介して前記ケーブルテレビサーバに接続される商品サービス提供者端末とを備えるシステムであって、
    前記商品サービス提供者端末は、商品サービスを提供可能な提供日時と予約受付終了時間とを含む商品サービス予約受付可能情報を入力し、その商品サービス予約受付可能情報を前記ケーブルテレビサーバに送信する入力送信手段を有し、
    前記ケーブルテレビサーバは、前記ケーブルテレビ加入者の本人確認書類情報を記録する記録手段と、前記商品サービスに関する広告、前記商品サービス提供者端末から受信した前記提供日時および前記予約受付終了時間とを記録部に閲覧可能に記録する記録手段と、前記記録部に記録された前記提供日時のうち前記予約受付終了時間が経過した前記提供日時を閲覧できないようにする閲覧不可手段と、前記商品サービスに関する広告情報を前記ケーブルテレビ加入者端末に送信する機能と、前記ケーブルテレビ加入者端末から商品サービス予約要求情報を受信すると、前記商品サービス予約受付可能情報を前記ケーブルテレビ加入者端末に送信する機能と、前記商品サービス予約情報を前記ケーブルテレビ加入者端末から受信すると、その商品サービス予約情報を前記商品サービス提供者端末に送信する機能とを備える送信手段と、前記本人確認書類情報を前記商品サービス提供者へ送信する手段とを有し、
    前記ケーブルテレビ加入者端末は、前記本人確認書類情報を前記ケーブルテレビサーバから前記商品サービス提供者端末に送信させる手段と、前記商品サービスに関する広告情報を受信すると、表示画面に前記広告情報を表示する表示手段と、前記広告情報が表示された前記表示画面から前記商品サービス予約要求情報を入力し、その商品サービス予約要求情報を前記ケーブルテレビサーバに送信する機能と、前記商品サービス予約受付可能情報の提供日時を複数の選択肢から選択して入力し、その提供日時が入力された商品サービス予約情報を前記ケーブルテレビサーバに送信する機能とを備える入力送信手段とを有することを特徴とする双方向ケーブルテレビを用いた広告機能付き受発注システム。
  2. 前記ケーブルテレビ加入者端末の入力送信手段は、予約したい商品サービスに関する検索情報を入力し、その検索情報を前記ケーブルテレビサーバに送信する機能と、前記検索情報に該当する該当商品サービス一覧から商品サービスを選択して入力し、その商品サービス情報を前記ケーブルテレビサーバに送信する機能とを有し、
    前記ケーブルテレビサーバは、前記ケーブルテレビ加入者端末から前記検索情報を受信すると、前記検索情報に該当する商品サービスをまとめた該当商品サービス一覧を作成する作成手段を有し、
    前記ケーブルテレビサーバの送信手段は、前記作成手段により作成された前記該当商品サービス一覧を前記ケーブルテレビ加入者端末に送信する機能と、前記商品サービス情報を受信すると、前記商品サービス予約受付可能情報を前記ケーブルテレビ加入者端末に送信する機能とを備えることを特徴とする請求項1に記載の双方向ケーブルテレビを用いた広告機能付き受発注システム。
  3. 前記ケーブルテレビ加入者端末は、前記記録部に記録された商品サービス一覧から、商品又はサービスを選択して入力する入力手段を有し、
    前記ケーブルテレビサーバは、前記ケーブルテレビ加入者端末の入力手段により入力された商品又はサービスの数を集計し、その集計結果を前記記録部に記録する集計記録手段と、前記集計結果を前記商品サービス提供者端末に送信する集計送信手段とを有することを特徴とする請求項1又は2に記載の双方向ケーブルテレビを用いた広告機能付き受発注システム。
  4. 前記記録部は、コメントを入力可能な備考欄が記録され、
    前記ケーブルテレビ加入者端末は、前記記録部に記録された備考欄にコメントを入力する入力手段を有し、
    前記ケーブルテレビサーバは、前記備考欄に入力されたコメントを前記記録部に記録する記録手段と、前記記録部に記録されたコメントを集計して前記商品サービス提供者端末に送信する送信手段とを有することを特徴とする請求項3に記載の双方向ケーブルテレビを用いた広告機能付き受発注システム。
  5. 前記ケーブルテレビサーバは、前記集計手段により集計された商品又はサービスの数が少ない商品サービスを前記記録部から削除する削除手段を有することを特徴とする請求項3又は4に記載の双方向ケーブルテレビを用いた広告機能付き受発注システム。
  6. 前記ケーブルテレビ局は、前記ケーブルテレビサーバが前記商品サービス予約情報を受信した後、その商品サービス予約情報を前記ケーブルテレビサーバに送信した前記ケーブルテレビ加入者へ電話確認を行なうようにしたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の双方向ケーブルテレビを用いた広告機能付き受発注システム。
  7. 前記商品サービス提供施設は、前記商品サービス提供者端末が前記ケーブルテレビサーバから前記商品サービス予約情報を受信した後、その商品サービス予約情報を前記ケーブルテレビサーバに送信した前記ケーブルテレビ加入者へ電話確認を行なうようにしたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の双方向ケーブルテレビを用いた広告機能付き受発注システム。
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