JP5851919B2 - 呼制御システムおよび呼制御に利用する情報の冗長化方法 - Google Patents
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Description
本発明の一実施形態による呼制御サーバを利用したSIP通信システム1の構成について、図1を参照して説明する。
本実施形態によるSIP通信システム1において、発信端末である加入者端末2Aまたは2BからSIPサーバ4A、呼制御システム6、SIPサーバ4Bを経由して加入者端末2Cまたは2Dに呼制御に関するSIP信号が送信されるときの、呼制御システム6のACT(現用)系呼制御サーバ61およびSBY(予備用)系呼制御サーバ62の動作について説明する。
(i)ACT系制御サーバでは信号生成イベントを実行するとともに信号送信イベントを実行し、一方SBY系呼制御サーバでは信号生成イベントを実行するが信号送信イベントは実行しないように設定することで、適正に呼処理を実行させることができ、
(ii)系切り替え時には、旧ACT系からの呼処理データの転送や信号の生成は完了しているので、信号送信イベントのみを発生させることで信号送信できるため、系切替時の処理時間を短縮することができる。
2A〜2D…加入者端末
3…IPネットワーク
3A〜3G…転送装置
4A、4B…SIPサーバ
5A、5B…中継サーバ
6…呼制御システム
7A、7B…メディアサーバ
61…ACY(現用)系呼制御サーバ
62…SBY(予備用)系呼制御サーバ
611…データ記憶部
612…イベント管理機能部
613…呼処理機能部
614…同期処理機能部
615…タイマ管理機能部
616…外部接続機能部
621…データ記憶部
622…イベント管理機能部
623…呼処理機能部
624…同期処理機能部
625…タイマ管理機能部
626…外部接続機能部
6111、6211…ヒープ領域
6111a、6112a、6211a、6212a…呼処理データ
6111b、6112b、6211b、6212b…イベント管理表情報
6112、6212…同期領域
Claims (5)
- 複数のサーバ間の呼処理を制御し、通常時に稼働する現用系呼制御サーバとこの現用系呼制御サーバに故障が発生したときに現用系に切り替わって稼働する予備用系呼制御サーバとを備えた呼制御システムであって、
前記現用系呼制御サーバは、
自サーバで実行中の呼処理に利用する第1呼処理データと、自サーバで実行した呼処理に関し、呼処理を構成する部分処理の発生順に、各部分処理を特定する情報を含む書誌情報を登録した第1イベント管理表情報とを記憶する第1データ記憶部と、
外部から受信した信号に基づいて呼処理を構成する部分処理が発生したときに、当該発生した部分処理に関する書誌情報で前記第1データ記憶部に記憶された第1イベント管理表情報を更新し、当該更新した書誌情報に基づいて、前記予備用系呼制御サーバとの前記第1イベント管理表情報の同期処理が必要であると判断すると、前記第1イベント管理表情報の更新分を前記予備用系呼制御サーバに転送するための転送依頼を生成し、また、所定時間間隔で前記第1イベント管理表情報を監視して、記憶された書誌情報に基づいて実行すべき部分処理を特定する第1イベント管理機能部と、
前記第1イベント管理機能部で生成された転送依頼に基づいて前記第1イベント管理表情報の更新分を前記予備用系呼制御サーバに転送し、これに応じて前記予備用系呼制御サーバから新たな呼処理データが要求されたときには、該当する前記第1呼処理データを前記第1データ記憶部から取得して前記予備用系呼制御サーバに転送することで応答する第1同期処理機能部と、
前記外部から受信した信号に基づいて発生した部分処理、および、前記第1イベント管理機能部により特定された部分処理を、前記第1データ記憶部に記憶された第1呼処理データを利用して実行する第1呼処理機能部とを有し、
前記予備用系呼制御サーバは、
自サーバで実行中の呼処理に利用する第2呼処理データと、自サーバで実行した呼処理に関し、呼処理を構成する部分処理の発生順に、各部分処理を特定する情報を含む書誌情報を登録した第2イベント管理表情報とを記憶する第2データ記憶部と、
前記現用系呼制御サーバから前記第1イベント管理表情報の更新分が転送されたときに、転送された情報で前記第2データ記憶部に記憶された第2イベント管理表情報を更新し、当該更新した情報に基づいて、自サーバで部分処理を実行する際に必要となる新たな呼処理データを前記現用系呼制御サーバに要求し、また、所定時間間隔で前記第2イベント管理表情報を監視して、記憶された書誌情報に基づいて実行すべき部分処理を特定する第2イベント管理機能部と、
前記第2イベント管理機能部から新たな呼処理データを要求したことにより応答して転送された第1呼処理データで、前記第2データ記憶部に記憶された前記第2呼処理データを更新することにより、前記現用系呼制御サーバに記憶された情報との同期処理を行う第2同期処理機能部と、
前記第2イベント管理機能部により特定された部分処理のうち、外部のサーバへの信号送信処理を除く部分処理を、前記第2データ記憶部に記憶された第2呼処理データを利用して実行する第2呼処理機能部と
を有することを特徴とする呼制御システム。 - 前記現用系呼制御サーバは、
前記第1呼処理機能部で信号送信の部分処理を実行してから処理完了通知を受信せずに所定の有効時間が経過したと判断すると、前記第1イベント管理機能部に当該信号の再送を実行させるための部分処理に関する書誌情報の登録を依頼する第1タイマ管理機能部をさらに有し、
前記第1イベント管理機能部は、前記第1タイマ管理機能部から取得した前記信号の再送を実行させるための部分処理に関する書誌情報を前記第1イベント管理表情報に登録し、
前記予備用系呼制御サーバは、
前記第2呼処理機能部で信号送信の部分処理を実行してから処理完了通知を受信せずに所定の有効時間が経過したと判断すると、前記第2イベント管理機能部に当該信号の再送を実行させるための部分処理に関する書誌情報の登録を依頼する第2タイマ管理機能部をさらに有し、
前記第2イベント管理機能部は、前記第2タイマ管理機能部から取得した前記信号の再送を実行させるための部分処理に関する書誌情報を前記第2イベント管理表情報に登録する
ことを特徴とする請求項1に記載の呼制御システム。 - 前記現用系呼制御サーバは、
外部のサーバから送信された発呼依頼を、前記第1イベント管理機能部に通知する外部接続機能部をさらに有し、
前記第1イベント管理機能部は、前記外部接続機能部から取得した前記発呼依頼に基づいて発呼を実行させるための部分処理に関する書誌情報を前記第1イベント管理表情報に登録して更新し、また、当該更新した書誌情報に基づいて、前記予備用系呼制御サーバとの情報の同期処理が必要であると判断し、前記第1イベント管理表情報の更新分を前記予備用系呼制御サーバに転送するための転送依頼を生成する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の呼制御システム。 - 前記予備用系呼制御サーバの第2イベント管理機能部は、自サーバが現用系に切り替わったときに、前記第2イベント管理表情報から未処理の部分処理である信号送信処理を特定し、この特定により前記第2呼処理機能部で実行された信号送信処理の実行時刻情報で前記第2イベント管理表情報を更新し、
前記第2同期処理機能部は、前記信号送信処理の実行時刻情報を、予備系に切り替わった前記現用系呼制御サーバに転送し、
前記第1イベント管理機能部は、自サーバが予備用系に切り替わったときに、前記第1イベント管理表情報から未処理の部分処理である信号送信処理を特定し、前記第2同期処理機能部から転送された信号送信処理の実行時刻情報で、特定した信号送信処理に関する第1イベント管理表情報を更新する
ことを特徴とする請求項1〜3いずれか1項に記載の呼制御システム。 - 複数のサーバ間の呼処理を制御し、通常時に稼働する現用系呼制御サーバとこの現用系呼制御サーバに故障が発生したときに現用系に切り替わって稼働する予備用系呼制御サーバとを備えた呼制御システムの、
前記現用系呼制御サーバが、自サーバで実行中の呼処理に利用する第1呼処理データと、自サーバで実行した呼処理に関し、呼処理を構成する部分処理の発生順に、各部分処理を特定する情報を含む書誌情報を登録した第1イベント管理表情報とを記憶するステップと、
前記現用系呼制御サーバが、外部から受信した信号に基づいて呼処理を構成する部分処理が発生したときに、当該発生した部分処理に関する書誌情報で記憶された第1イベント管理表情報を更新し、当該更新した書誌情報に基づいて、前記予備用系呼制御サーバとの前記第1イベント管理表情報の同期処理が必要であると判断すると、前記第1イベント管理表情報の更新分を前記予備用系呼制御サーバに転送するための転送依頼を生成するステップと、
前記現用系呼制御サーバが、前記生成された転送依頼に基づいて前記第1イベント管理表情報の更新分を前記予備用系呼制御サーバに転送するステップと、
前記予備用系呼制御サーバが、自サーバで実行中の呼処理に利用する第2呼処理データと、自サーバで実行した呼処理に関し、呼処理を構成する部分処理の発生順に、各部分処理に関する書誌情報を登録した第2イベント管理表情報とを記憶するステップと、
前記予備用系呼制御サーバが、前記現用系呼制御サーバから前記第1イベント管理表情報の更新分が転送されたときに、転送された情報で前記記憶された第2イベント管理表情報を更新するステップと、
前記現用系呼制御サーバが、前記外部から受信した信号に基づいて発生した部分処理を、前記第1呼処理データを利用して実行するステップと、
前記現用系呼制御サーバが、所定時間間隔で前記第1イベント管理表情報を監視して、記憶された書誌情報に基づいて実行すべき部分処理を特定するステップと、
前記現用系呼制御サーバが、前記特定した部分処理を、前記第1呼処理データを利用して実行するステップと、
前記予備用系呼制御サーバが、所定時間間隔で前記第2イベント管理表情報を監視して、記憶された書誌情報に基づいて実行すべき部分処理を特定するステップと、
前記予備用系呼制御サーバが、前記第2イベント管理表情報の監視により特定された部分処理を実行する際に必要となる新たな呼処理データを前記現用系呼制御サーバに要求するステップと、
前記現用系呼制御サーバが、前記予備用系呼制御サーバから新たな呼処理データが要求されたときに、該当する前記第1呼処理データを取得して前記予備用系呼制御サーバに転送することで応答するステップと、
前記予備用系呼制御サーバが、前記新たな呼処理データを要求したことにより応答して転送された第1呼処理データで、記憶された前記第2呼処理データを更新することにより、前記現用系呼制御サーバに記憶された情報との同期処理を行うステップと、
前記予備用系呼制御サーバが、特定された実行すべき部分処理のうち、外部のサーバへの信号送信処理を除く部分処理を、前記第2呼処理データを利用して実行するステップとを有することを特徴とする呼制御に利用する情報の冗長化方法。
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