JP3944491B2 - 移動通信システムのコンテキスト同期化方法 - Google Patents

移動通信システムのコンテキスト同期化方法 Download PDF

Info

Publication number
JP3944491B2
JP3944491B2 JP2004040665A JP2004040665A JP3944491B2 JP 3944491 B2 JP3944491 B2 JP 3944491B2 JP 2004040665 A JP2004040665 A JP 2004040665A JP 2004040665 A JP2004040665 A JP 2004040665A JP 3944491 B2 JP3944491 B2 JP 3944491B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
network
failure
mobile communication
procedure
communication system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004040665A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004254316A (ja
Inventor
アン ケェ−ヒュク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LG Electronics Inc
Original Assignee
LG Electronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by LG Electronics Inc filed Critical LG Electronics Inc
Publication of JP2004254316A publication Critical patent/JP2004254316A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3944491B2 publication Critical patent/JP3944491B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W80/00Wireless network protocols or protocol adaptations to wireless operation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W48/00Access restriction; Network selection; Access point selection
    • H04W48/20Selecting an access point
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W60/00Affiliation to network, e.g. registration; Terminating affiliation with the network, e.g. de-registration
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/18Self-organising networks, e.g. ad-hoc networks or sensor networks

Description

本発明は、移動通信システムに係るもので、詳しくは、パケット送受信に基づいた移動通信システムのコンテキスト(context)同期化方法に関するものである。
一般に、GPRS(General Packet Radio Service)のように、パケット中心の断続的データ通信を行うシステムの無線プロトコル、即ち、移動通信システムのプロトコル中、ピア(PEER)が互いに同様な情報を有し、それらのデータが頻繁にアップデートされない、SM(Session Management)及びMM(Mobility Management)のようなプロトコルにおけるコンテキスト同期化は、常にクライアント/サーバの関係を有して動作する。このとき、通常、MS(Mobile Station)がクライアントの役割をし、ネットワークがサーバの役割をする。又、クライアントが何らかの要求をするとき、クライアントの情報とサーバの情報とが異なると、サーバはクライアントにリジェクト(REJECT)を与え、このとき、該当のプロトコル層は非正常的な状態になって、円滑に動作しないため、クライアントであるMSは、最初の同期化プロシージャを再び開始するようになる。
図2A、Bは従来のネットワークとMS間の無線プロトコルの処理工程を示したフローチャートで、図示されたように、まず、端末の電源をオンにしてセルの選択を開始し(S1)、セルが選択されたかを判断する(S2)。次いで、若しセルが選択されてないと、他の使用可能なセルがあるかを判断し、他のセルがあると、最初のセルを選択する工程に戻って、使用可能なセルがないと、サービスに制限を受けて、他の使用可能なセルがあるかを再び探索するが、これは、使用可能なセルを探す時まで周期的に動作される。若しセルが選択されると、MSは自身をネットワークに登録するためにLUP(Location Update Procedure)或いはRAU(Routing Area Update)を行い(S3)、GMM(GPRS Mobility Management)に何らかの問題があるかを判断する(S4)。次いで、GMMが良好でないと、最初のセルを選択する工程に戻って最初から再び開始する。且つ、GMMに問題がないと、一般のアイドルプロシージャ及びノーマルプロシージャを行う(S5)。その後の工程は、MS及びネットワークからGMM障害が発生した場合(A)、ネットワークからPDP障害が発生した場合(B)、MSからPDP(Packet Data Protocol)障害が発生した場合(C)にそれぞれ分割され、ネットワークとMSとの同期化工程で互いのコンテキストが異なることで、障害が発生した場合を示している。
即ち、まず、(B)に示したように、ネットワークからPDP障害が発生すると(S6)、自己終了工程が行われることで、自己非活性化(self−deactivation)が行われる(S7)。次いで、端末がネットワークにSMやGMMメッセージを送る時まで待機し(S8)、その後、SMメッセージが受信されたかを判断する(S9)。このとき、若しSMメッセージが受信されてないと、以前の待機状態に再び戻る。且つ、SMメッセージが受信された場合は、受信を知らせるSMステータスメッセージを伝送し(S10)、その後、自己PDP非活性化を再び行う(S11)。その後、アイドルプロシージャ及びノーマルプロシージャを行い(S12)、使用者はPDPコンテキストを要請する(S13)。次いで、PDPアクティベーションプロシージャが行われるが、まず、PDPアクティベーションが要請され(S14)、その後にPDPアクティベーションアクセプト(活性化承認)が行われることで(S15)、同期化が行われる。全ての工程が行われると、GMMが再び良好になり、一般のアイドルプロシージャ及びノーマルプロシージャが行われる工程(S5)に戻って正常な動作が行われる。
又、(C)に示したように、MSからPDP障害が発生すると(S20)、既存の同期化が行われないコンテキストを消すためにディアクティブプロシージャが行われ(S21)、前記(B)と同様に、アイドルプロシージャ及びノーマルプロシージャを行う工程(S12)に進み、その後の各工程(S12〜S15)が行われる。
又、(A)に示したように、MS或いはネットワークからGMM障害が発生すると(S30)、現在PDPセッションが存在しているかを判断し(S31)、PDPセッションが存在すると、自己終了工程を行う(S32)。その後、GMMが原因であると確認し(S33)、GMMリアタッチプロシージャを行うが、前工程(S31)でPDPセッションが存在しないと、前記リアタッチプロシージャを直接行う。前記GMMリアタッチプロシージャでは、まず、障害の発生地点がネットワークであるか、又はMSであるかを判断し(S34)、このとき、ネットワークから発生すると、IMSIによりページングするか、又はディタッチリクエスト(登録解除要求)を行う。その後、アタッチプロシージャを行い(S36)、次の工程に移るが、前記工程(S34)で障害の発生地点がMSであると、直接アタッチプロシージャを行って、次の工程に移る(S37)。その後、アタッチプロシージャが成功的に行われたかを判断し(S38)、成功的に行われた場合は、前記(B)と同様に、アイドルプロシージャ及びノーマルプロシージャを行う工程(S12)に移り、その後の各工程(S12〜S15)を行う。且つ、若し成功的に行われず、アタッチプロシージャの遂行が失敗されると、一番最初の電源をオンにしてセルを選択する工程(S1)に戻る。
然るに、このような従来の移動通信システムのコンテキスト同期化方法においては、MS及びネットワークの有するコンテキストが異なる場合、生成/変更/終了のプロトコルのみを有しているため、無線ネットワークの多様な状況に対して非正常的になり、ネットワークとMSとは相互相手方の情報を知ることができないため、次の動作すべき状況に効率的に対処し得ず、電源を再びオンにするか、または初期化状態に戻って、以前に行った各プロシージャを再び反復するようになる。よって、ネットワークとMS間のコンテキストにエラーが発生し、ネットワーク及びMSのチャンネルの全てのプロシージャを再び行うようになるという不都合な点があった。
又、前記全てのプロシージャを最初から再び行うことで、無線資源を浪費するという不都合な点があった。
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたもので、セッションを効率的に管理する移動通信システムのコンテキスト同期化方法を提供することを目的とする。
本発明の移動通信システムのコンテキスト同期化方法は、無線システムを利用してクライアントとサーバとが互いに送受信をするプロトコルであって、クライアントがアイドルプロシージャ及びノーマルプロシージャを行う工程と、前記各プロシージャを行う時にエラーが発生すると、リカバリプロシージャを行う工程と、前記エラー及びエラー発生地点に対するリアタッチプロシージャ及びアクティベーションプロシージャを行う工程と、を含んで構成されることを特徴とする。
本発明の移動通信システムのコンテキスト同期化方法は、前記クライアントがMS(Mobile Staion)で、前記サーバはネットワークであることを特徴としてもよい。
本発明の移動通信システムのコンテキスト同期化方法は、前記無線システムは、パケット通信に基づいたシステムであって、GPRS(General packet radio service)システムを含んでもよい。
本発明の移動通信システムのコンテキスト同期化方法は、前記プロトコルが、ピアが同様な情報を有し、頻繁にアップデートされないプロトコルであることを特徴としてもよい。
本発明の移動通信システムのコンテキスト同期化方法は、前記プロトコルが、GMM(GPRS Mobility Management)及びSM(Session Management)プロトコルを含むことを特徴としてもよい。
本発明の移動通信システムのコンテキスト同期化方法は、前記エラーが、GMM障害であることを特徴としてもよい。
本発明の移動通信システムのコンテキスト同期化方法は、前記エラーが、PDP(Packet Data Protocol)障害であることを特徴としてもよい。
本発明の移動通信システムのコンテキスト同期化方法は、前記エラー発生地点が、MS或いはネットワークであることを特徴としてもよい。
本発明の移動通信システムのコンテキスト同期化方法は、前記リカバリプロシージャが、障害の発生地点を区分する工程と、該障害の発生地点に対する情報を伝送する工程と、を行うことを特徴としてもよい。
本発明の移動通信システムのコンテキスト同期化方法は、前記情報伝送が、ネットワークから障害が発生するとき、ネットワークがMSにIMSI(International mobility subscriber identity)によりパケットページングすることで、MSの情報を受けてネットワークの情報を充填することを特徴とする請求項9に記載の移動通信システムのコンテキスト同期化方法。
本発明の移動通信システムのコンテキスト同期化方法は、前記ネットワークが受けるMSの情報が、インフォタイプのコンテキスト情報であることを特徴としてもよい。
本発明の移動通信システムのコンテキスト同期化方法は、前記情報伝送が、MSから障害が発生すると、MSはクエリープロシージャを行い、ネットワークにインフォタイプのコンテキスト情報を伝送することを特徴としてもよい。
本発明の移動通信システムのコンテキスト同期化方法は、前記クエリープロシージャが、MSがネットワークにクエリータイプのコンテキスト情報を伝送し、ネットワークから応答を受けることを特徴としてもよい。
本発明の移動通信システムのコンテキスト同期化方法は、前記応答が、既存のPDPの状態情報であることを特徴としてもよい。
本発明の移動通信システムのコンテキスト同期化方法は、移動通信システムでMSが該当のネットワークに相応するセルを選択して自身を登録する工程と、一般のアイドルプロシージャ及びノーマルプロシージャを行う工程と、障害が発生するとき、リカバリプロシージャを行う工程と、を含んで構成されることを特徴とする。
本発明の移動通信システムのコンテキスト同期化方法は、前記移動通信システムが、パケット通信に基づいたシステムであって、GPRSシステムを含むことを特徴としてもよい。
本発明の移動通信システムのコンテキスト同期化方法は、前記MSが、クライアントとしての役割をし、前記ネットワークはサーバとしての役割をすることを特徴としてもよい。
本発明の移動通信システムのコンテキスト同期化方法は、前記MSが、LUP(Location update)或いはRAU(Routing area update)によりネットワークに自身を登録することを特徴としてもよい。
本発明の移動通信システムのコンテキスト同期化方法は、前記障害が、MSまたはネットワークから発生することを特徴としてもよい。
本発明の移動通信システムのコンテキスト同期化方法は、前記障害が、GMM障害或いはPDP障害であることを特徴としてもよい。
本発明の移動通信システムのコンテキスト同期化方法は、前記リカバリプロシージャが、ネットワーク及びMS中、障害の発生地点を区分する工程と、障害の発生地点に応じてMSがネットワークに情報を伝送する工程と、を行うことを特徴としてもよい。
本発明の移動通信システムのコンテキスト同期化方法は、前記情報伝送工程が、ネットワークから障害が発生するとき、インフォタイプのコンテキスト情報を伝送する工程を更に行うことを特徴としてもよい。
本発明の移動通信システムのコンテキスト同期化方法は、前記情報伝送工程が、ネットワークから障害が発生するとき、MSが情報を伝送する前に、ネットワークがMSにIMSIによりパケットページングをする工程を更に行うことを特徴としてもよい。
本発明の移動通信システムのコンテキスト同期化方法は、前記情報伝送工程が、MSから障害が発生するとき、クエリータイプのコンテキスト情報を伝送する工程と、前記クエリーの応答を受けて、ネットワークにインフォタイプの情報を再び伝送する工程と、を更に行うことを特徴としてもよい。
このような目的を達成するため、本発明に係る移動通信システムのコンテキスト同期化方法は、ピアが同様な情報を有し、頻繁にアップデートされないプロトコルの場合、クライアントがサーバに情報を尋ねて、それに対する応答に基づいて同期化をなすことを特徴とする。
又、前記クライアントはMSで、前記サーバはネットワークであることを特徴とする。
又、本発明に係る移動通信システムのコンテキスト同期化方法は、MSが該当のネットワークに相応するセルを選択して自身を登録し、一般のアイドルプロシージャ及びノーマルプロシージャを行う工程と、障害が発生すると、ネットワークからMSにパケットページングをした後、MSがネットワークにコンテキスト情報を伝送する工程と、GMM或いはSMリカバリプロシージャを行う工程と、を含むことを特徴とする。
本発明に係る移動通信システムのコンテキスト同期化方法は、ピアが互いに同様な情報を有し、互いのデータが頻繁にアップデートされないプロトコルの場合、従来のように、次に動作すべき状況に効率的に対処することができないため、電源を再びオンにするか、または初期化状態に戻ることで、ネットワークと前に行った各プロシージャを再び反復するということをせずに、相手方のステータスやコンテキストを尋ねることで、既存の相手方の情報を知り得るので、より柔軟に対応し得るという効果がある。
又、前記既存の情報を利用して同期化することで、従来のように同期化が行われる時までのコンテキストを削除し、最初から再び開始した時に発生した無線資源の浪費を減少し得るという効果がある。
二つのピアがコンテキストのようなデータを同期化した状態のみに動作するプロトコルの場合、ほとんど主従関係を有するが、この場合、一般にMSがクライアントに要請し、ネットワークのノードであるMSC(mobile switching center)、VLR(Visitor Location Register)、SGSN(Serving GPRS Support Node)及びGGSN(Gateway GPRS Support Node)などがサーバとして動作する。このとき、常にクライアント(MS)がサーバ(ネットワーク)に何らかの資源や認証を要請して受ける手順があるため、MSは、自身が非正常的な状況の場合、従来より柔軟に対処するために、ネットワークに保存された自身の状態を知り得るクエリー(Query)プロシージャを行う。
又、ネットワークに障害が発生した場合も、ネットワークのデータを現状復旧するために、MSへの効率的なクエリーを利用する方法を使用する。この場合、ネットワークの基本データベースであるHLR(Home Location Register)は、MSにより変形された情報をMSによるディアクティブ(非活性化)やディタッチ(登録解除)などにより消去される前まで、全て有するべきである。勿論、GMMの場合は問題が引き起こされるため、最初のパワーオンによりサービスを再開する場合は、既存の基本情報を除いて、全て初期化すべきである。
例えば、SM(Session Management)があるセッションを連結、終了及び変形するために、該当のプロシージャを行う場合、突然ネットワークがこれら全ての動作に対してリジェクトを始めとする正常なプロシージャを行わないと、MSはネットワークから自身の情報をクエリーしてピアプロトコルの情報を知った後、それに対する動作をする。
又、MSからネットワークにアクティベーション(活性化)メッセージを送った場合、リジェクトを受信すると、MSはコンテキスト_インフォメーションメッセージをクエリータイプに送り、ネットワークでこれに応じた応答をすると、その応答によって動作するようになる。例えば、MSの所望事項に適合したコンテキストがある場合、その値をそのまま維持して自身のプロトコルをセッティングし、その値を維持して再び使用することが不可能であると、モディフィケーションプロシージャを通して不可能な部分を変形して使用する。然し、GPRSで使用しようとするAPNが他の場合のように変形しても使用することができない場合、ディアクティベーションプロシージャを通してそのコンテキストをネットワークから削除する。
又、MMの場合は、MSがネットワークに登録するとき、ネットワークがリジェクトを送ると、リジェクトのコーズ(CAUSE)によってネットワークにクエリーするようになるが、このクエリー内容を利用して一層柔軟に動作することができる。このとき、前記コーズによって、IMSI(International mobility subscriber identity)のように端末機に唯一割り当てられたパラメータを利用してHLRをクエリーし、その情報に基づいて次の動作を行う。また、アップデートのためのプロシージャの場合は、MSが新しいエリアに進入するとき、ネットワークが正常でない応答を与える場合、MSは以前の情報を利用して、自身のMMコンテキスト中最も基本的なIMSIをHLRにクエリーする。この場合に備えて、HLRはMSからディタッチリクエストメッセージを受け、これとは異なって、ネットワークから先に始めて、端末がこれに対する応答を受ける場合は、HLRが有するMSに対するGMM情報を消去するようになる。この時を除けば、MSがIMSIを通して要請する場合、いつでもクエリーに応答すべきである。
図1は本発明に係る移動通信システムのコンテキスト同期化方法の工程を示したフローチャートで、図示されたように、まず、端末の電源をオンにすると、端末は該当のセルをスキャンしはじめる(S40)。セルが選択されたかを確認した後(S41)、若しセルが選択されてない場合は、他の使用可能なセルがあるかを確認する。このとき、使用可能な他のセルがあると、最初のセルを選択する工程(S40)から再び開始する。且つ、使用可能な他のセルがない場合は、サービスに制限を受けて他のセルを再び探すが、これは、他の使用可能なセルを探す時まで周期的に反復される。次いで、セルが選択されると、LUP或いはRAU工程を行い、自身をネットワークに登録する(S42)。その後、GMMの状態が良好であるかを判断し(S43)、良好でない場合は、最初の工程(S40)から再び開始する。且つ、GMMの状態が良好である場合、一般のアイドルプロシージャ及びノーマルプロシージャを実行する(S44)。ここまでは、図2A、Bに示した既存の方法とその工程が同様で、その後も、図2A、Bと同様に、MS或いはネットワークからGMM障害が発生した場合、ネットワークからPDP障害が発生した場合、及びMSからPDP障害が発生した場合の3種類に分けて行われる。然し、本発明に適用されるGMMリカバリプロシージャの遂行は、前記3つの場合に全て適用することができる。
GMMリカバリプロシージャの順序を見ると、最初は障害の発生地点がネットワーク或いは端末であるかを判断し、ネットワークから障害が発生したかを確認する(S100)。
まず、障害がネットワークから発生した場合、IMSIによりパケットをページングし(S101)、MSは自身のコンテキスト情報をインフォタイプでネットワークに伝送する(S102)。その後、伝送が成功的であるかを確認し(S103)、成功的に伝送された場合、一般のアイドルプロシージャ及びノーマルプロシージャを行う工程(S44)に戻って、正常な動作を行う。然し、この伝送で失敗したときは、図2Aに示したAまたはB工程に進み、最終的に’PDP_コンテキスト_アクティベーション_アクセプト’メッセージを受け、同期化される時まで、図2Bの以後の各工程(S30〜S38またはS6〜S15)を行う。
一方、障害がネットワークから発生せず、MSから障害が発生した場合、MSはクエリータイプで自身のコンテキスト情報をネットワークに伝送する(S104)。この伝送が成功的であるかを判断し(S105)、成功された場合、ネットワークからMSにインフォタイプの情報を伝送して(S106)同期化が行われ、その後、一般のアイドルプロシージャ及びノーマルプロシージャを行う工程に戻って、正常な動作を行う。然し、この伝送に失敗した場合、図2AのA又はC工程に戻って、同期化が行われる時まで、図2Bに示した以後の各工程(S30〜S38またはS20〜S21)を行う。
以上説明したように、本発明は、一実施形態としてGPRSのSM及びGMMの場合を例示して説明したが、本技術分野の通常的な知識を有する者なら、パケット通信に基づいた移動通信システムの全てのピアプロトコルに適用することができるため、本発明の技術的な保護範囲は、添付された特許請求の範囲の技術的思想により設定されるべきである。
無線システムでクライアントとサーバとが互いに送受信をするプロトコルであって、クライアントがアイドルプロシージャ及びノーマルプロシージャを行う工程と、前記各プロシージャを行う時にエラーが発生すると、リカバリプロシージャ工程を行う工程と、前記エラー及びエラー発生地点に対するリアタッチプロシージャ及びアクティベーションプロシージャを行う工程と、を含んで移動通信システムのコンテキストを同期化する。
以上のように、本発明の好ましい実施形態を用いて本発明を例示してきたが、本発明は、この実施形態に限定して解釈されるべきものではない。本発明は、特許請求の範囲によってのみその範囲が解釈されるべきであることが理解される。当業者は、本発明の具体的な好ましい実施形態の記載から、本発明の記載および技術常識に基づいて等価な範囲を実施することができることが理解される。本明細書において引用した特許、特許出願および文献は、その内容自体が具体的に本明細書に記載されているのと同様にその内容が本明細書に対する参考として援用されるべきであることが理解される。
本発明に係る移動通信システムのコンテキスト同期化方法の工程を示したフローチャートである。 従来のネットワークとMS間の無線プロトコルの処理工程を示したフローチャートである。 従来のネットワークとMS間の無線プロトコルの処理工程を示したフローチャートである。

Claims (16)

  1. 無線システムを利用してMS(Mobile Staion)ネットワークとが互いに送受信をするプロトコルにおいて
    前記MSがアイドルプロシージャ及びノーマルプロシージャを行う工程と、
    前記各プロシージャを行う時にエラーが発生すると、リカバリプロシージャを行う工程と、
    前記エラー及びエラー発生地点に対するリアタッチプロシージャ及びアクティベーションプロシージャを行う工程とを包含し、
    前記リカバリプロシージャは、
    障害の発生地点を前記ネットワークか前記MSかを区分する工程と、
    該障害の発生地点が前記ネットワークの場合、該ネットワークが前記MSにIMSI(International mobility subscriber identity)によりパケットをページングすることで、前記MSの情報を受けて前記ネットワークの情報を充填し、前記障害の発生地点が前記MSの場合、該MSがクエリープロシージャを行い、前記ネットワークにインフォタイプのコンテキスト情報を伝送する工程と、
    を包含することを特徴とする移動通信システムのコンテキスト同期化方法。
  2. 前記無線システムは、パケット通信に基づいたシステムであって、GPRS(General packet radio service)システムを含むことを特徴とする請求項1に記載の移動通信システムのコンテキスト同期化方法。
  3. 前記プロトコルは、ピアが同様な情報を有し、頻繁にアップデートされないプロトコルであることを特徴とする請求項1に記載の移動通信システムのコンテキスト同期化方法。
  4. 前記プロトコルは、GMM(GPRS Mobility Management)及びSM(Session Management)プロトコルを含むことを特徴とする請求項1に記載の移動通信システムのコンテキスト同期化方法。
  5. 前記エラーは、GMM障害であることを特徴とする請求項1に記載の移動通信システムのコンテキスト同期化方法。
  6. 前記エラーは、PDP(Packet Data Protocol)障害であることを特徴とする請求項1に記載の移動通信システムのコンテキスト同期化方法。
  7. 前記ネットワークが受ける前記MSの情報は、インフォタイプのコンテキスト情報であることを特徴とする請求項1に記載の移動通信システムのコンテキスト同期化方法。
  8. 前記クエリープロシージャにおいて前記MSは、前記コンテキスト情報を伝送した後に、前記ネットワークから応答を受けることを特徴とする請求項1に記載の移動通信システムのコンテキスト同期化方法。
  9. 前記応答は、既存のPDPの状態情報であることを特徴とする請求項8に記載の移動通信システムのコンテキスト同期化方法。
  10. 移動通信システムでMS(Mobile Staion)が該当のネットワークに相応するセルを選択して自身を登録する工程と、
    一般のアイドルプロシージャ及びノーマルプロシージャを行う工程と、
    障害が発生するとき、リカバリプロシージャを行う工程とを包含し、
    前記リカバリプロシージャは、
    障害の発生地点が前記ネットワーク及び前記MSのいずれかを区分する工程と、
    該障害の発生地点が前記ネットワークの場合、前記MSが前記ネットワークにインフォタイプのコンテキスト情報を伝送し、前記障害の発生地点が前記MSの場合、前記MSが前記ネットワークにクエリータイプのコンテキスト情報を伝送することを特徴とする移動通信システムのコンテキスト同期化方法。
  11. 前記移動通信システムは、パケット通信に基づいたシステムであって、GPRSシステムを含むことを特徴とする請求項10に記載の移動通信システムのコンテキスト同期化方法。
  12. 前記MSはクライアントとしての役割をし、前記ネットワークはサーバとしての役割をすることを特徴とする請求項10に記載の移動通信システムのコンテキスト同期化方法。
  13. 前記MSは、LUP(Location update)或いはRAU(Routing area update)によりネットワークに自身を登録することを特徴とする請求項10に記載の移動通信システムのコンテキスト同期化方法。
  14. 前記障害は、GMM障害或いはPDP障害であることを特徴とする請求項10に記載の移動通信システムのコンテキスト同期化方法。
  15. 前記障害地点が前記ネットワークの場合に、前記MSが情報を伝送する前に、前記ネットワークが前記MSにIMSIによりパケットページングをする工程を更に行なうことを特徴とする請求項10に記載の移動通信システムのコンテキスト同期化方法。
  16. 前記MSは、前記クエリーの応答を受けて、前記ネットワークにインフォタイプの情報を再び伝送することを特徴とする請求項10に記載の移動通信システムのコンテキスト同期化方法。
JP2004040665A 2003-02-20 2004-02-17 移動通信システムのコンテキスト同期化方法 Expired - Fee Related JP3944491B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR20030010735A KR100548329B1 (ko) 2003-02-20 2003-02-20 무선 프로토콜을 위한 프로시쥬어 수행방법

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004254316A JP2004254316A (ja) 2004-09-09
JP3944491B2 true JP3944491B2 (ja) 2007-07-11

Family

ID=32733146

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004040665A Expired - Fee Related JP3944491B2 (ja) 2003-02-20 2004-02-17 移動通信システムのコンテキスト同期化方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7366156B2 (ja)
EP (1) EP1450519B1 (ja)
JP (1) JP3944491B2 (ja)
KR (1) KR100548329B1 (ja)
CN (1) CN1324821C (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8072948B2 (en) * 2005-07-14 2011-12-06 Interdigital Technology Corporation Wireless communication system and method of implementing an evolved system attachment procedure
US20070058636A1 (en) * 2005-09-15 2007-03-15 Research In Motion Limited System and method for evaluating lower layer reliability using upper layer protocol functionality in a communications network
CN101052206B (zh) * 2006-04-04 2010-09-29 华为技术有限公司 一种移动终端网络附着方法
CN101128030B (zh) * 2006-08-16 2010-04-14 华为技术有限公司 上下文协商的方法
US8856511B2 (en) 2006-12-14 2014-10-07 Blackberry Limited System and method for wiping and disabling a removed device
JP4355749B2 (ja) * 2008-04-03 2009-11-04 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動局、移動交換局及び移動通信方法
US9066354B2 (en) * 2008-09-26 2015-06-23 Haipeng Jin Synchronizing bearer context
EP2374069B1 (en) * 2008-12-30 2020-04-15 Telecom Italia S.p.A. Context-based communication service
CN101772149B (zh) * 2009-01-07 2012-08-15 华为技术有限公司 同步上下文的控制方法和系统、网络侧节点和用户设备
WO2010151846A1 (en) * 2009-06-25 2010-12-29 Kineto Wireless, Inc. Recovering from a signalling connection failure
US20110213897A1 (en) * 2010-02-26 2011-09-01 Qualcomm Incorporated Systems and methods for releasing stale connection contexts
US8958796B2 (en) 2010-10-29 2015-02-17 Nec Europe Ltd. Method and system for connecting a user equipment to a network device via a mobile communication network
CN104284443A (zh) * 2013-07-03 2015-01-14 中国移动通信集团广东有限公司 一种pdp状态的同步方法及网络侧设备

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2250897A (en) * 1990-12-04 1992-06-17 Ibm Error recovery in data communication systems.
US5867650A (en) * 1996-07-10 1999-02-02 Microsoft Corporation Out-of-band data transmission
FI972725A (fi) * 1997-06-24 1998-12-25 Nokia Telecommunications Oy Uudelleenreititys
US6463055B1 (en) * 1998-06-01 2002-10-08 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Integrated radio telecommunications network and method of interworking an ANSI-41 network and the general packet radio service (GPRS)
US6731932B1 (en) * 1999-08-24 2004-05-04 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Methods and systems for handling subscriber data
US20020131395A1 (en) 2001-03-19 2002-09-19 Chenghui Wang Session initiation protocol (SIP) user agent in a serving GPRS support node (SGSN)
US7447182B2 (en) * 2001-04-06 2008-11-04 Nortel Networks Limited Discovering an address of a name server
US7499466B2 (en) * 2001-08-28 2009-03-03 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Multicast group management in telecommunication networks
CN1709007B (zh) * 2002-10-30 2010-05-26 捷讯研究有限公司 用于选择通信网络的方法和装置
US20040139235A1 (en) * 2002-11-01 2004-07-15 Gus Rashid Local intelligence, cache-ing and synchronization process
US20040230661A1 (en) * 2003-01-29 2004-11-18 Gus Rashid Rules based notification system

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004254316A (ja) 2004-09-09
EP1450519A2 (en) 2004-08-25
EP1450519B1 (en) 2019-04-03
KR20040075222A (ko) 2004-08-27
US7366156B2 (en) 2008-04-29
US20040165577A1 (en) 2004-08-26
KR100548329B1 (ko) 2006-02-02
EP1450519A3 (en) 2008-04-09
CN1324821C (zh) 2007-07-04
CN1523788A (zh) 2004-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8917710B2 (en) Process method about the service connection between the wireless local area network and user terminal
EP3860189B1 (en) Ue migration method, apparatus, system, and storage medium
AU705282B2 (en) Updating subscriber data of a mobile communication system
US8248916B2 (en) Recovery methods for restoring service in a distributed radio access network
JP3944491B2 (ja) 移動通信システムのコンテキスト同期化方法
US8248915B2 (en) Redundant session information for a distributed network
EP3952367A1 (en) Event notification method and device, and storage medium
US20030128676A1 (en) Method of keeping-alive session and packet control function for the same
US20070153750A1 (en) Reactivating a communication session for a dormant mobile station
EP1940112A2 (en) Method for protecting against failures of the Mobile IP home agent, AAA server, and radio access network gateway apparatus
WO2014067098A1 (zh) 一种基于移动管理实体池MME Pool的通信方法、设备及系统
CN112218342A (zh) 一种实现核心网子切片容灾的方法、装置和系统
CN110875857A (zh) 断网状态的上报方法、装置及系统
WO2015154426A1 (zh) ProSe临时标识的通知与更新方法和装置
CA2348908C (en) Method and system for restoring a subscriber context
WO2009036620A1 (fr) Procédé d'un système en grappe appelant un terminal et son sous-système de distribution
KR20020058615A (ko) Cdma 통신 시스템에서의 자원 관리 방법
EP3570585B1 (en) Stickiness removal of transactions in a 5g network
EP4307826A1 (en) Method for safeguarding against communication failure
KR20020052778A (ko) 백업 홈위치등록기의 메모리 백업 운용방법
KR100512625B1 (ko) 이동통신 시스템에서의 자원 관리 방법
WO2019219055A1 (zh) 一种信息指示方法及装置、计算机存储介质
KR20030058560A (ko) 차세대 이동통신 시스템에서의 푸쉬 서비스 방법
JP4703715B2 (ja) 交換機、及びそれを用いた通信規制制御方法
KR20050051225A (ko) Sgsn에서 ggsn의 재시동을 효율적으로 감지하는이동 통신 시스템 및 그 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060428

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060630

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060927

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070316

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070409

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110413

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120413

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120413

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130413

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130413

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140413

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees