JP5849078B2 - 表示制御装置およびプログラム - Google Patents

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本発明の実施形態は、表示制御装置およびプログラムに関する。
スーパーマーケット、コンビニエンスストア等の小売店舗のレジカウンタでは、商品の売上登録を行うPOS(Point Of Sales)装置や、商品画像を読み取るスキャナ装置等が用いられている。POS装置やスキャナ装置の客用ディスプレイとしては、従来多用されていたラインインジケータに替わり、液晶ディスプレイ等の画像表示器が搭載されることが増加している。また、ディスプレイのサイズも大型化しており、店舗側は客用ディスプレイの情報表示量を多くすることができる。例えば、売上登録した商品の明細情報を表示したり、当該売上登録に関する操作を受付ける操作画面を表示したりすることができる。また、表示領域の一部を用いて、販促メッセージ等のその他の情報を表示することもできる。
ここで、売上登録に関する画面は、会計中の客にとって見易い位置、或いは、会計中の客が操作しやすい位置に表示されることが望まれる。また、客のプライバシーにも関わる情報であるので、レジカウンタで次に並ぶ客には見られたくないという要望もある。
本発明が解決しようとする課題は、売上登録に関する画面を会計中の客に見易く、或いは操作し易くするとともに、次に並ぶ客には当該画面を見えにくくすることができる表示制御装置およびプログラムを提供することである。
実施形態の表示制御装置は、売上登録手段と、表示制御手段と、撮像手段と、検出手段と、表示切替手段とを備える。前記売上登録手段は、商品を売上登録する。前記表示制御手段は、客用ディスプレイに、商品の売上登録に関する画面を表示する第1表示領域と、前記第1表示領域の表示内容とは異なる情報を表示する第2表示領域とを、左右横並びに配置して表示する。前記撮像手段は、前記客用ディスプレイの表示画面が向けられている側に撮像領域を有する。前記検出手段は、前記撮像手段の撮像画像により客の立ち位置を検出する。前記表示切替手段は、前記検出手段による前記客の立ち位置の検出結果に基づいて、当該客の立ち位置に近い側が前記第1表示領域となるように、前記第1表示領域および前記第2表示領域の表示位置を切替える。
図1は、実施形態にかかるPOSシステムの全体構成を示す斜視図である。 図2は、客用ディスプレイが設けられている側から見たスキャナの外観斜視図である。 図3は、スキャナの電気的接続を示すブロック図である。 図4は、POS装置の電気的接続を示すブロック図である。 図5は、POS装置の機能構成を示す機能ブロック図である。 図6は、スキャナの客用ディスプレイの表示切替動作を説明する図である。 図7は、スキャナの客用ディスプレイの表示切替動作を説明する図である。 図8は、第1表示領域のその他の構成例を示す図である。 図9は、POS装置が実行する表示切替処理の手順を示すフローチャートである。 図10は、客用ディスプレイを客から見てスキャナの右側に取り付けた場合を示す図である。 図11は、客用ディスプレイを客から見てスキャナの左側に取り付けた場合を示す図である。
図1は、実施形態にかかるPOSシステム1の全体構成を示す斜視図である。図1に示すように、POSシステム1は、POS装置2と、縦型のスキャナ3とを備え、これらが図示しない伝送路によって通信可能に構成されている。以下では、POS装置2を本実施形態にかかる表示制御装置として用いる場合について説明するが、スキャナ3を本実施形態にかかる表示制御装置として用いてもよい。
POS装置2は、硬貨及び紙幣を収納するドロワ5の上に設置されている。POS装置2は、店員用ディスプレイ21と、客用ディスプレイ22と、キーボードや鍵キーを含む入力部23と、レシートプリンタ24とを備えている。
スキャナ3は、買物カゴ等を置くためのサッカー台4上の略中央部に立設されている。スキャナ3は、筐体30の上部に店員用ディスプレイ31、客用ディスプレイ32、キーボード36を備えている。店員用ディスプレイ31、客用ディスプレイ32の構成は特に限定されないが、例えば、表面にタッチパネルを配設したLCD(Liquid Crystal Display)を用いることができる。
筐体30のオペレータ側の側面には、撮像窓34が設けられている。オペレータ側とは、図1における手前側であり、筐体30において店員用ディスプレイ31およびキーボード36が設けられている側のことである。スキャナ3は、撮像窓34の内側の筐体30内部に撮像部35を備えている。
図2は、客用ディスプレイ32が設けられている側から見たスキャナ3の外観斜視図である。客用ディスプレイ32は、筐体30の上部に、店員用ディスプレイ31の表示画面とは反対方向に向けて設けられている。即ち、客用ディスプレイ32は、筐体30の撮像窓34が設けられている側とは反対側に設けられている。客用ディスプレイ32は、会計中の客に対して、売上登録に関する画面やその他の情報を表示する。
次に、スキャナ3の電気的接続について説明する。図3は、スキャナ3の電気的接続を示すブロック図である。スキャナ3は、CPU(Central Processing Unit)41と、ROM(Read Only Memory)42と、RAM(Random Access Memory)43とを備え、これらがバス45で接続されて構成されている。また、CPU41には、通信I/F(Interface)115と、撮像部35、キーボード36と、店員用ディスプレイ31と、客用ディスプレイ32とがバス45により接続されている。通信I/F44は、POS装置2のスキャナコントローラ69(図4参照)に接続される。
撮像部35は、カラーCCDイメージセンサやカラーCMOSイメージセンサ等である。例えば撮像部35は、30fpsの動画像の撮像を行う。撮像部35が所定のフレームレートで順次撮像したフレーム画像(撮像画像)はRAM43に格納される。
客用ディスプレイ32は図2に示すように、表示画面の外側のフレームにカメラ33(撮像手段)を備えている。カメラ33としては、カラーCCDイメージセンサやカラーCMOSイメージセンサ等を用いることができる。客用ディスプレイ32は、カメラ33によって、商品登録中の客を撮像できるような向きで配置されている。即ち、カメラ33は、客用ディスプレイ32の表示画面が向けられた側に撮像領域を有する。これにより、カメラ33は、スキャナ3を挟んでオペレータ(店員)と向かい合う、会計中の客を撮像することができる。
尚、カメラ33の設置位置は会計中の客を撮像しやすい位置であれば特に限定されない。カメラ33はアーム等を用いて、客用ディスプレイ32とは別に筐体30に取り付けられてもよい。
次に、POS装置2の電気的接続について説明する。図4は、POS装置2の電気的接続を示すブロック図である。図4に示すように、POS装置2は、CPU61と、ROM62と、RAM63とを備えており、これら各部がバスライン66により接続されている。また、CPU61には、表示/キーボードコントローラ67と、プリンタコントローラ68と、スキャナコントローラ69と、HDD64と、通信I/F65とが、バスライン66により接続されている。
表示/キーボードコントローラ67は、CPU61が出力した画像データに基づいて店員用ディスプレイ21、客用ディスプレイ22に画像を表示させる。また、表示/キーボードコントローラ67は、入力部23からの入力信号をCPU61に取り込む。
プリンタコントローラ68は、CPU61が出力した印字データに応じた画像を、レシートプリンタ24に印字させる。スキャナコントローラ69は、スキャナ3が取り込んだ画像データをRAM63に取り込む。
HDD64は、本実施形態にかかるプログラム81、商品マスタ82および売上データファイル83等の各種データを記憶している。尚、プログラム81はROM62に記憶されていてもよいし、その他のメモリに格納されていてもよい。商品マスタ82は、商品コードに対応付けて商品価格や商品名等の商品情報を記憶している。売上データファイル83は、取引番号、取引種別とともに一取引分の売上データを記憶する。
通信I/F65は、無線もしくは有線LAN等のネットワークを介してPOS装置2がストアコンピュータ等の他の機器とデータ通信するためのインタフェースである。
次に、POS装置2の機能構成について図5を用いて説明する。図5は、POS装置2の機能構成を示す機能ブロック図である。本実施形態のPOS装置2で実行されるプログラムは、検出部51、売上登録部52、表示制御部53を含むモジュール構成となっている。実際のハードウェアとしては、CPU61がHDD64からプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、検出部51、売上登録部52、表示制御部53が主記憶装置上に生成されるようになっている。
検出部51は、カメラ33の撮像画像に基づいて、客の立ち位置を検出する。例えば、検出部51は、カメラ33の撮像画像に対して人物認識(顔認識)を行い、撮像画像の左右どちら寄りに人(客)を認識しているかを判定する。人物認識の詳細な方法については特に限定されない。例えば、検出部51は、撮像画像に含まれる人物の輪郭や、人物の顔を認識し、認識した人物を会計中の客とみなす。尚、撮像画像に複数の人物が含まれる場合には、検出部51は、大きく写っている方の人物がよりカメラ33に近いとみなして、その人物を会計中の客とみなす。
売上登録部52は、客が購入する商品の商品情報を売上データファイル83に記録することにより、商品を売上登録する。
売上登録部52は、スキャナ3のキーボード36またはPOS装置2の入力部23から、商品コードの入力を受付ける。売上登録部52は、受付けた商品コードに対応する商品情報を商品マスタ82から読み込んで売上登録データとして用いる。
商品コードの入力方法は上述の方法に限定されない。例えば、売上登録部52は、スキャナ3の撮像部35の撮像画像に基づいて商品コードの入力を受付けてもよい。即ち、売上登録部52は、パターン識別や文字認識により撮像画像からバーコード等のコードシンボルを抽出する。そして、売上登録部52は、抽出したコードシンボルから商品コードをデコードし、当該商品コードに対応する商品情報を商品マスタ82から読み込んで売上登録データとして用いる。
或いは、売上登録部52は、撮像画像にオブジェクト認識処理を行って商品を特定してもよい。そして、売上登録部52は、特定した商品の商品コードおよび他の商品情報を商品マスタ82から読み込んで売上登録に用いる。
また、売上登録部52は、キーボード36または入力部23において現計キーが選択操作された場合に、当該取引の合計金額、合計点数を算出する。また、売上登録部52は、キーボード36において締めキーが選択操作された場合に、その取引分の売上登録データを売上データファイル83に登録する。
表示制御部53は、POS装置2の店員用ディスプレイ21、客用ディスプレイ22、スキャナ3の店員用ディスプレイ31、客用ディスプレイ32における表示処理を制御する。
次に、図6および図7を用いて、表示制御部53による客用ディスプレイ32の表示制御例について説明する。図6および図7は、スキャナ3の客用ディスプレイ32の表示切替動作を説明する図である。表示制御部53は、客用ディスプレイ32に第1表示領域71と、第2表示領域72とを左右横並びに配置して表示する。
第1表示領域71は、商品の売上登録に関する画面を表示するための表示領域である。図6、図7に示すように、第1表示領域71には、売上登録部52により登録された商品の商品名、点数、価格等、売上登録に関する明細情報が表示される。また、第1表示領域71には、売上登録された商品の合計点数、合計金額が表示される。
図8は、第1表示領域71のその他の構成例を示す図である。第1表示領域71には明細情報に替わって客の操作を受付ける操作受付画面を表示してもよい。以上のように、第1表示領域71は、売上登録に関する表示画面、または、売上登録に関する操作受付画面を表示する領域である。
図6に戻って、第2表示領域72は、第1表示領域71の表示内容とは異なる情報を表示するための表示領域である。一例として、第2表示領域72には、催し物に関する宣伝や、セールに関する情報、販促メッセージ等の情報が表示される。
尚、表示制御部53は、第1表示領域71、第2表示領域72の他にも、図6に示すように第3表示領域73を設けて、客へのメッセージ等を表示してもよい。
また、表示制御部53は、表示切替手段として機能する。即ち、表示制御部53は、検出部51による客の検出結果に基づいて、客の立ち位置に近い側が第1表示領域71となるように、第1表示領域71および第2表示領域72の左右方向の表示位置を切替える。即ち、表示制御部53は、検出部51が客を検出した側に第1表示領域71を配置して表示する。
次に、POS装置2が実行する表示切替処理の手順について説明する。図9は、POS装置2が実行する表示切替処理の手順を示すフローチャートである。
売上登録部52は、新たな取引の売上登録処理が開始したか否かを判定する(ステップS1)。開始しない間(ステップS1:No)は、新たな取引の売上登録処理の開始を待つ(ステップS1)。この間、表示制御部53は第2表示領域72において広告画面等を表示する。売上登録部52が商品コードの入力を受付けて、新たな取引の売上登録処理を開始した場合(ステップS1:Yes)、検出部51は客の立ち位置を検出する(ステップS2)。
表示制御部53は、検出部51の検出結果に応じて、客の立ち位置に近い側に第1表示領域71の表示位置を決定する(ステップS3)。続いて表示制御部53は、売上登録部52が受け付けた商品コードや、商品マスタ82から読み込んだ商品情報等の明細情報を、第1表示領域71に表示する(ステップS4)。併せて表示制御部53は、合計金額や合計点数等の情報を第1表示領域71に表示する。
次に、検出部51は、客の立ち位置が変化したか否かを判定する(ステップS5)。変化しない場合(ステップS5:No)にはステップS7に移行する。立ち位置が変化した場合(ステップS5:Yes)には、表示制御部53は、第1表示領域71および第2表示領域72の表示位置を左右で入れ替えて、客の立ち位置に近い側に第1表示領域71を表示する(ステップS6)。
次に、表示制御部53は、POS装置2のキーボード36において締めキー(不図示)が選択操作されたか否かを判定する(ステップS7)。選択操作されない場合(ステップS7:No)にはステップS5に戻る。締めキーが選択操作されない間は、売上登録部52は商品コードの入力を受付け、表示制御部53は商品コードの入力に応じて明細情報および合計金額、合計点数の表示内容を更新する。
締めキーが選択操作された場合(ステップS5:Yes)には、売上登録部52は一取引分の明細情報を売上データファイル83に格納し、ワークメモリに展開した今回取引分の明細情報をクリアする。また、表示制御部53は第1表示領域71における表示をクリアし(ステップS8)、ステップS1に戻って上記処理を繰り返す。
尚、上述では、表示制御部53がスキャナ3の客用ディスプレイ32において、第1表示領域71と第2表示領域72の配置を切替える例について説明したが、実施形態はこれに限定されない。表示制御部53は、POS装置2の客用ディスプレイ22において、第1表示領域71と第2表示領域72の配置を切替えてもよい。
また、図2では、スキャナ3の客用ディスプレイ32を客から見て横置きに配置した例を示したが、客用ディスプレイ32は客から見て縦置きに配置してもよい。ここで、縦置きとは縦の長さが横の長さより長い置き位置であり、横置きとは横の長さが縦の長さより長い置き位置のことである。
(他の検出方法1)
図2においてカメラ33の替わりに、客用ディスプレイ32または筐体30の左右両側に人感センサを1つずつ備えてもよい。或いは、店員用ディスプレイ31の背面(即ち客用ディスプレイ32が設けられている側)の左右両側に人感センサを1つずつ備えてもよい。検出部51は、左右いずれかの人感センサにより客の立ち位置を検出し、表示制御部53(表示切替手段)は、人感反応を示した人感センサが設けられた側に第1表示領域71を配置するよう、第1表示領域71および第2表示領域72の表示位置を切替えても良い。
(他の検出方法2)
表示制御部53は、他の検出方法に基づいて第1表示領域71の表示位置を切り替えてもよい。例えば、図10、図11に示すように、客用ディスプレイ32を、スキャナ3の筐体30の左右両側に取り付けできるよう構成する。図10は、客用ディスプレイ32を客Cから見てスキャナ3の右側に取り付けた場合を示す図である。また、図11は、客用ディスプレイ32を客Cから見てスキャナ3の左側に取り付けた場合を示す図である。尚、取り付け位置の詳細は特に限定されない。客用ディスプレイ32は筐体30に取り付けられてもよいし、店員用ディスプレイ31(図2参照)の背面を構成する店員用ディスプレイ31の筐体に取り付けられてもよい。尚、背面とは表示画面とは反対側の面のことである。
検出部51は、客用ディスプレイ32の取り付け位置を検出する。一例として、取り付け用の差込口にスイッチを設けておく。そして、検出部51は、スイッチの入切状態に基づいて、客用ディスプレイ32が差し込まれた差込口が左右いずれ側の差込口であるかを検出する。表示制御部53は、客用ディスプレイ32の取り付け位置に近い側、即ち、客用ディスプレイ32が差し込まれた差込口側に、第1表示領域71を配置するよう表示を切り替える。
店舗によってレジカウンタでの客の流れは異なり、図10のように矢印Aの向きとなる場合もあれば、図11のように矢印Bの向きとなる場合もある。いずれの場合でも、POS装置2は矢印の下流側に設置され、会計中の客CはPOS装置2側(つまり矢印の先端側)に詰めて会計処理の終了を待つこととなる。従って、本実施形態によれば、会計待ちをしている客Cの立ち位置に近い側に客用ディスプレイ32を配置し、さらに、客Cの立ち位置側に第1表示領域71を表示させることができる。
(他の切替方法)
また、客の流れで下流側となる側をHDD64等の記憶手段に設定しておき、当該設定に基づいて第1表示領域71の配置をしてもよい。即ち、表示制御部53は、レジカウンタに対して客が移動する方向を設定した記憶手段に基づいて、客の立ち位置に近い側が第1表示領域71となるように、第1表示領域71および第2表示領域72の表示位置を切替えてもよい。
なお、本実施形態のPOS装置2で実行されるプログラムは、HDD64に予め組み込まれて提供される。本実施形態のPOS装置2で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態のPOS装置2で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態のPOS装置2で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以上のように上記実施形態のPOS装置2は、客の立ち位置に近い側が第1表示領域71となるように、第1表示領域71および第2表示領域72の表示位置を切替える。これにより、売上登録に関する画面を会計中の客に見易く、或いは操作し易くすることができるとともに、次に並ぶ客には当該画面を見えにくくすることができる。
1…POSシステム、2…POS装置、3…スキャナ、21…店員用ディスプレイ、22…客用ディスプレイ、30…筐体、31…店員用ディスプレイ、32…客用ディスプレイ、33…カメラ、35…撮像部、51…検出部、52…売上登録部、53…表示制御部、71…第1表示領域、72…第2表示領域、73…第3表示領域。
特開2012−212459号公報

Claims (5)

  1. 商品を売上登録する売上登録手段と、
    客用ディスプレイに、商品の売上登録に関する画面を表示する第1表示領域と、前記第1表示領域の表示内容とは異なる情報を表示する第2表示領域とを、左右横並びに配置して表示する表示制御手段と、
    前記客用ディスプレイの表示画面が向けられている側に撮像領域を有する撮像手段と、
    前記撮像手段の撮像画像により客の立ち位置を検出する検出手段と、
    前記検出手段による前記客の立ち位置の検出結果に基づいて、当該客の立ち位置に近い側が前記第1表示領域となるように、前記第1表示領域および前記第2表示領域の表示位置を切替える表示切替手段と、
    を備えた表示制御装置。
  2. 体に対して取り付け位置を可変に設けられた客用ディスプレイと、
    商品を売上登録する売上登録手段と、
    前記客用ディスプレイに、商品の売上登録に関する画面を表示する第1表示領域と、前記第1表示領域の表示内容とは異なる情報を表示する第2表示領域とを、左右横並びに配置して表示する表示制御手段と、
    記客用ディスプレイの取り付け位置を検出する検出手段と、
    前記検出手段による前記客用ディスプレイの配置の検出結果に基づいて、前記客用ディスプレイの取り付け位置に近い側が前記第1表示領域となるように、前記第1表示領域および前記第2表示領域の表示位置を切替える表示切替手段と、
    を備えた表示制御装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記第1表示領域に、売上登録に関する客の操作を受付ける操作受付画面を表示する、請求項1または2に記載の表示制御装置。
  4. 表示制御装置を制御するコンピュータを、
    商品を売上登録する売上登録手段と、
    客用ディスプレイに、商品の売上登録に関する画面を表示する第1表示領域と、前記第1表示領域の表示内容とは異なる情報を表示する第2表示領域とを、左右横並びに配置して表示する表示制御手段と、
    前記客用ディスプレイの表示画面が向けられている側に撮像領域を有する撮像手段の撮像画像により客の立ち位置を検出する検出手段と、
    前記検出手段による前記客の立ち位置の検出結果に基づいて、当該客の立ち位置に近い側が前記第1表示領域となるように、前記第1表示領域および前記第2表示領域の表示位置を切替える表示切替手段と、
    として機能させるプログラム。
  5. 表示制御装置を制御するコンピュータを、
    商品を売上登録する売上登録手段と、
    筐体に対して取り付け位置を可変に設けられた客用ディスプレイに、商品の売上登録に関する画面を表示する第1表示領域と、前記第1表示領域の表示内容とは異なる情報を表示する第2表示領域とを、左右横並びに配置して表示する表示制御手段と、
    前記客用ディスプレイの取り付け位置を検出する検出手段と、
    前記検出手段による前記客用ディスプレイの配置の検出結果に基づいて、前記客用ディスプレイの取り付け位置に近い側が前記第1表示領域となるように、前記第1表示領域および前記第2表示領域の表示位置を切替える表示切替手段と、
    として機能させるプログラム。
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