JP5846887B2 - 携帯端末、編集制御プログラムおよび編集制御方法 - Google Patents

携帯端末、編集制御プログラムおよび編集制御方法 Download PDF

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Description

この発明は、携帯端末、編集制御プログラムおよび編集制御方法に関し、特にタッチパネルを利用して操作される、携帯端末、編集制御プログラムおよび編集制御方法に関する。
タッチパネルを利用して操作される、携帯端末の一例が特許文献1に開示されている。特許文献1の文書編集装置は、手書き文字入力用ペンで書かれた文字を認識し、認識結果に対応する文字を表示する。また、ユーザが手書き文字入力用ペンによって、表示画面上の挿入したい位置を触れると、画面の前面のタッチパネルによりその位置が検出されカーソルが表示される。
特開平10−97531号公報[G06F 17/24, G06F 17/22, G06F 17/21]
ところが、特許文献1の文書編集装置を携帯電話機に適用した場合、手書き文字入力用ペンに代えて、指によって挿入したい位置などが触れられることがある。そして、携帯電話機の表示画面は小さいため、ユーザが指で挿入したい位置を触れたとしても、カーソル表示位置が的確に変更されないことがある。
それゆえに、この発明の主たる目的は、新規な、携帯端末、編集制御プログラムおよび編集制御方法を提供することである。
この発明の他の目的は、文字の編集を行いやすい、携帯端末、編集制御プログラムおよび編集制御方法を提供することである。
この発明は、上記の課題を解決するために、以下の構成を採用した。なお、括弧内の参照符号および補足説明等は、この発明の理解を助けるために記述する実施形態との対応関係を示したものであって、この発明を何ら限定するものではない。
第1の発明は、カーソルを表示するディスプレイ、ディスプレイに設けられるタッチパネルおよびタッチパネルに対するタッチ操作を検出する検出部を有する、携帯端末において、タッチパネルに対して拡大操作がされている状態で、その拡大操作に応じて拡大率を算出する算出部、算出部によって算出された拡大率に基づいてディスプレイの表示を拡大する拡大部、ディスプレイの表示が拡大されている状態で、さらにタッチ操作がされたかを判断する第1判断部、第1判断部によってタッチ操作がされたと判断されたとき、そのタッチ操作が所定条件を満たすかを判断する第2判断部、および所定条件を満たすタッチ操作がされたと判断されたとき、所定条件を満たすタッチ操作に応じて、カーソルのカーソル位置を変更する変更部を備え、拡大操作は、タッチパネルに対して2点でタッチして操作するピンチアウト操作を含み、拡大部によって拡大されたディスプレイの表示は、2点の位置に基づいて設定される第1範囲と、当該第1範囲とは異なる第2範囲とを有し、第2判断部は、所定条件として、第1判断部によって判断されたタッチ操作が第1範囲に含まれているかを判断することを特徴とする、携帯端末である。
第1の発明では、携帯端末(10:実施例において対応する部分を例示する参照符号。以下、同じ。)のディスプレイ(14)は、たとえば文字および編集位置を示すカーソル(CU)などを表示する。また、ディスプレイには、ポインティングデバイスとして機能するタッチパネル(16)が設けられている。そして、このタッチパネルに対するタッチ操作は、検出部(48)によって検出される。
算出部(30,S27)は、たとえば拡大操作として、2本の指でピンチアウト操作がされている間は、2本の指によって示される2点の距離の変化に応じて、拡大率を算出する。拡大部(30,S29)は、拡大率が算出されると、ディスプレイには拡大された文字が表示される。第1判断部(30,S39)は、拡大操作によって表示が拡大された状態で、たとえば三本目の指で追加のタッチ操作がされたかを判断する。第2判断部(30,S41)は、たとえば三本目の指でタッチされると、そのタッチ操作が所定条件を満たしているかを判断する。変更部(30,S51)は、たとえば三本目の指によるタッチ操作が所定の条件を満たしていれば、そのタッチ操作に応じてカーソル位置を変更する。
そして、拡大操作は、タッチパネルに対して2点でタッチして操作するピンチアウト操作を含む。拡大部によって拡大されたディスプレイの表示は、2点の位置に基づいて設定される第1範囲と、当該第1範囲とは異なる第2範囲とを有する。第2判断部は、所定条件として、第1判断部によって判断されたタッチ操作が第1範囲に含まれているかを判断する。
第1の発明によれば、ユーザは、拡大操作を行うことで、文字を拡大すると共に、カーソル位置を容易に変更することが出来る。そのため、ユーザは文字の編集を行いやすくなる。
また、ユーザが意図しない位置に、カーソル位置が変更されないようにできる。
第2の発明は、第1の発明に従属し、ディスプレイの表示が拡大されている状態で、タッチパネルに対するタッチ操作が検出されなくなったとき、ディスプレイの表示を元に戻す戻し部をさらに備える。
第2の発明では、戻し部(30,S37)は、たとえば拡大部によって表示が拡大された状態でタッチパネルから指が離されると、ディスプレイの表示を元に戻す。
第2の発明によれば、ユーザは、指を離すことで文書全体を確認することが出来る。
第3の発明は、第1の発明または第2の発明に従属し、変更部によって変更されたカーソル位置に基づいて編集処理を実行する実行部をさらに備える。
第3の発明では、実行部(30,S55,S59)は、タッチ操作によってカーソル位置が変更されると、変更後のカーソル位置に基づいて編集処理が実行される。
第3の発明によれば、ユーザは、カーソル位置を変更すると共に文書を編集することが出来る。
第4の発明は、第3の発明に従属し、編集処理は、改行処理および貼り付け処理を含み、変更部によってカーソル位置が変更されたとき、編集処理の内容を選択する選択部をさらに備える。
第4の発明では、編集処理は、カーソル以降の文字を改行する改行処理および記憶されている文字を張り付ける貼り付け処理を含む。選択部(30,S71,S73)は、たとえば改行処理および貼り付け処理に対応するキー(68,70,72)を表示し、そのキーの選択結果に応じて編集処理の内容が選択される。
第4の発明によれば、カーソルを挿入すると共に、編集処理を容易に選択することが出来る。
第5の発明は、第1の発明に従属し、所定条件を満たすタッチ操作がされたと判断されたとき、複数の編集キーを表示する編集キー表示部、および所定条件を満たすタッチ操作の後のタッチ操作によって複数の編集キーから1つの編集キーが選択されたとき、選択された編集キーに基づいて編集処理を実行する実行部をさらに備える。
第6の発明は、カーソル(CU)を表示するディスプレイ(14)、ディスプレイ(16)に設けられるタッチパネルおよびタッチパネルに対するタッチ操作を検出する検出部(48)を有する、携帯端末(10)のプロセッサ(30)を、タッチパネルに対して拡大操作がされている状態で、その拡大操作に応じて拡大率を算出する算出部(S27)、算出部によって算出された拡大率に基づいてディスプレイの表示を拡大する拡大部(S29)、ディスプレイの表示が拡大されている状態で、さらにタッチ操作がされたかを判断する第1判断部(S39)、第1判断部によってタッチ操作がされたと判断されたとき、そのタッチ操作が所定条件を満たすかを判断する第2判断部(S41)、および所定条件を満たすタッチ操作がされたと判断されたとき、所定条件を満たすタッチ操作に応じて、カーソルのカーソル位置を変更する変更部(S51)として機能させ、拡大操作は、タッチパネルに対して2点でタッチして操作するピンチアウト操作を含み、拡大部によって拡大されたディスプレイの表示は、2点の位置に基づいて設定される第1範囲と、当該第1範囲とは異なる第2範囲とを有し、第2判断部は、所定条件として、第1判断部によって判断されたタッチ操作が第1範囲に含まれているかを判断する、編集制御プログラム。
第6の発明でも、第1の発明と同様、ユーザは、拡大操作を行うことで、文字を拡大すると共に、カーソル位置を容易に変更することが出来る。そのため、ユーザは文字の編集を行いやすくなる。
また、ユーザが意図しない位置に、カーソル位置が変更されないようにできる。
第7の発明は、カーソル(CU)を表示するディスプレイ(14)、ディスプレイ(16)に設けられるタッチパネルおよびタッチパネルに対するタッチ操作を検出する検出部(48)を有する、携帯端末(10)における編集制御方法であって、携帯端末のプロセッサが、タッチパネルに対して拡大操作がされている状態で、その拡大操作に応じて拡大率を算出する算出ステップ(S27)、算出ステップによって算出された拡大率に基づいてディスプレイの表示を拡大する拡大ステップ(S29)、ディスプレイの表示が拡大されている状態で、さらにタッチ操作がされたかを判断する第1判断ステップ(S39)、第1判断ステップによってタッチ操作がされたと判断されたとき、そのタッチ操作が所定条件を満たすかを判断する第2判断ステップ(S41)、および所定条件を満たすタッチ操作がされたと判断されたとき、所定条件を満たすタッチ操作に応じて、カーソルのカーソル位置を変更する変更ステップ(S51)を実行し、拡大操作は、タッチパネルに対して2点でタッチして操作するピンチアウト操作を含み、拡大ステップによって拡大されたディスプレイの表示は、2点の位置に基づいて設定される第1範囲と、当該第1範囲とは異なる第2範囲とを有し、第2判断ステップは、所定条件として、第1判断ステップによって判断されたタッチ操作が第1範囲に含まれているかを判断する、編集制御方法である。
第7の発明でも、第1の発明と同様、ユーザは、拡大操作を行うことで、文字を拡大すると共に、カーソル位置を容易に変更することが出来る。そのため、ユーザは文字の編集を行いやすくなる。
また、ユーザが意図しない位置に、カーソル位置が変更されないようにできる。
第8の発明は、カーソルを表示するディスプレイ、ディスプレイに設けられるタッチパネルおよびタッチパネルに対するタッチ操作を検出する検出部を有する、携帯端末において、タッチパネルに対して2点でタッチして操作するピンチアウト操作に基づいて、ディスプレイの表示を拡大する拡大部、拡大部によって拡大されたディスプレイの表示は、2点の位置に基づいて設定される第1範囲と、当該第1範囲とは異なる第2範囲とを有し、さらにタッチ操作がされたとき、当該タッチ操作が第1範囲に含まれているかを判断する判断部、および第1範囲にタッチ操作が含まれていると判断されたとき、当該タッチ操作に応じてカーソルのカーソル位置を変更する変更部を備えることを特徴とする、携帯端末である。
この発明によれば、ユーザは、カーソル位置を容易に変更することが出来るため、文字の編集を行いやすくなる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1はこの発明の一実施例の携帯電話機を示す外観図である。 図2は図1に示す携帯電話機の電気的な構成を示す図解図である。 図3は図1に示すディスプレイに表示される文書の一例を示す図解図である。 図4は図1に示すタッチパネルに対して行われるタッチ操作の一例を示す図解図である。 図5は図1に示すディスプレイに表示される文字が拡大された状態の一例を示す図解図である。 図6は図1に示すタッチパネルに対して行われるタッチ操作の他の一例を示す図解図である。 図7は図1に示すディスプレイに表示される文字の他の一例を示す図解図である。 図8は図1に示すディスプレイに表示される文字に改行を加える操作の一例を示す図解図であり、図8(A)はディスプレイに表示されている文字を拡大した後に改行する操作の一例を示し、図8(B)は改行された文字の全体の表示例を示す。 図9は図1に示すディスプレイに表示される文書の一部を記憶する操作の一例を示す図解図であり、図9(A)は文字を選択する操作の一例を示し、図9(B)はコピーキーおよび貼り付けキーの表示例を示し、図9(C)は図9(B)に示すコピーキーに対する操作の一例を示す。 図10は図1に示すタッチパネルに対して行われるタッチ操作のその他の一例を示す図解図である。 図11は図2に示すRAMのメモリマップの一例を示す図解図である。 図12は図2に示すプロセッサの一時記憶理の一例を示すフロー図である。 図13は図2に示すプロセッサの表示方向設定処理の一部の一例を示すフロー図である。 図14は図2に示すプロセッサの表示方向設定処理の他の一部の一例であって、図13に後続するフロー図である。 図15は図1に示すディスプレイに表示される文字に改行を加える操作の他の一例を示す図解図であり、図15(A)は複数の編集キーの表示例を示し、図15(B)は複数の編集キーのうち1つのキーを選択する操作の一例を示し、図15(C)はディスプレイに表示される文字が改行された状態の表示例を示す。 図16は図2に示すプロセッサの第2実施例の表示方向設定処理の他の一部の一例であって、図13に後続するフロー図である。
<第1実施例>
図1を参照して、この発明の一実施例の携帯電話機10は、一例としてスマートフォン(smart phone)であり、縦長の扁平矩形のハウジング12を含む。ただし、この発明は、タブレット端末およびPDAなど任意の携帯端末に適用可能であることを予め指摘しておく。
ハウジング12の一方主面(表面)には、表示部として機能する、たとえば液晶や有機ELなどのディスプレイ14が設けられる。ディスプレイ14の上には、タッチパネル16が設けられる。したがって、この実施例の携帯電話機10では、後述のハードキーの操作によるものを除く大部分の入力操作は、このタッチパネル16を介して行われる。
ハウジング12の縦方向一端の表面側にスピーカ18が内蔵され、縦方向他端の表面側にマイク20が内蔵される。
タッチパネル16と共に、入力操作手段を構成するハードキーとして、この実施例では、通話キー22、終話キー24およびメニューキー26が設けられる。
たとえば、ユーザは、ディスプレイ14に表示されたダイヤルキー(図示せず)に対して、タッチパネル16によってタッチ操作を行うことで電話番号を入力でき、通話キー22を操作して音声通話を開始することができる。終話キー24を操作すれば、音声通話を終了することができる。なお、ユーザは、この終話キー24を長押しすることによって、携帯電話機10の電源をオン/オフすることができる。
また、メニューキー26を操作すれば、ディスプレイ14にメニュー画面が表示され、その状態でディスプレイ14に表示されているソフトキーやメニューアイコン(ともに図示せず)などに対して、タッチパネル16によるタッチ操作を行うことによってメニューを選択し、その選択を確定させることができる。
図2を参照して、図1に示す実施例の携帯電話機10は、コンピュータまたはCPUと呼ばれるプロセッサ30を含む。プロセッサ30には、無線通信回路32、A/D変換器36、D/A変換器38、入力装置40、表示ドライバ42、フラッシュメモリ44、RAM46およびタッチパネル制御回路48などが接続される。
プロセッサ30は、携帯電話機10の全体制御を司る。RAM46には、フラッシュメモリ44に予め設定されているプログラムの全部または一部が使用に際して展開され、プロセッサ30はこのRAM46上のプログラムに従って動作する。なお、RAM46はさらに、プロセッサ30のワーキング領域ないしバッファ領域として用いられる。
入力装置40は、図1に示すタッチパネル16、ハードキー22−26を含むものであり、操作部または入力部を構成する。ユーザが操作したハードキーの情報(キーデータ)はプロセッサ30に入力される。
無線通信回路32は、アンテナ34を通して、音声通話やメールなどのための電波を送受信するための回路である。実施例では、無線通信回路32は、CDMA方式での無線通信を行うための回路である。たとえば、ユーザが入力装置40を操作して電話発信(発呼)を指示すると、無線通信回路32は、プロセッサ30の指の下、電話発信処理を実行し、アンテナ34を介して電話発信信号を出力する。電話発信信号は、基地局および通信網を経て相手の電話機に送信される。そして、相手の電話機において着信処理が行われると、通信可能状態が確立され、プロセッサ30は通話処理を実行する。
通常の通話処理について具体的に説明すると、相手の電話機から送られてきた変調音声信号はアンテナ34によって受信される。受信された変調音声信号には、無線通信回路32によって復調処理および復号処理が施される。そして、これらの処理によって得られた受話音声信号は、D/A変換器38によって音声信号に変換された後、スピーカ18から出力される。一方、マイク20を通して取り込まれた送話音声信号は、A/D変換器36によって音声データに変換された後、プロセッサ30に与えられる。音声データには、プロセッサ30の指示の下、無線通信回路32によって符号化処理および変調処理が施され、アンテナ34を介して出力される。したがって、変調音声信号は、基地局および通信網を介して相手の電話機に送信される。
また、相手の電話機からの電話発信信号がアンテナ34によって受信されると、無線通信回路32は、電話着信(着呼)をプロセッサ30に通知する。これに応じて、プロセッサ30は、表示ドライバ42を制御して、着信通知に記述された発信元情報(電話番号など)をディスプレイ14に表示する。また、上記処理に伴い、プロセッサ30は、スピーカ18から着信音(着信メロディ、着信音声と言うこともある。)を出力させる。
そして、ユーザが入力装置40に含まれる通話キー22(図1)を用いて応答操作を行うと、無線通信回路32は、プロセッサ30の指示の下、電話着信処理を実行する。さらに、通信可能状態が確立され、プロセッサ30は上述した通話処理を実行する。
また、通話可能状態に移行した後に入力装置40に含まれる終話キー24(図1)によって通話終了操作が行われると、プロセッサ30は、無線通信回路32を制御して、通話相手に通話終了信号を送信する。そして、通話終了信号の送信後、プロセッサ30は通話処理を終了する。また、先に通話相手から通話終了信号を受信した場合も、プロセッサ30は通話処理を終了する。さらに、通話相手によらず、移動通信網から通話終了信号を受信した場合も、プロセッサ30は通話処理を終了する。
A/D変換器36には図1に示すマイク20が接続され、上述のようにマイク20からの音声信号はこのA/D変換器36でディジタルの音声データに接続され、プロセッサ30に入力される。D/A変換器38にはスピーカ18が接続される。D/A変換器38は、ディジタルの音声データを音声信号に変換して、アンプを介してスピーカ18に与える。したがって、音声データの音声がスピーカ18から出力される。
なお、プロセッサ30は、たとえばユーザによるボリュームの操作に応答して、D/A変換器38に接続されるアンプの増幅率を制御することによって、スピーカ18から出力される音声の音量を調整することができる。
表示ドライバ42はディスプレイ14およびプロセッサ30と接続され、プロセッサ30から出力される画像データをVRAMに記憶する。そして、表示ドライバ42は、VRAMのデータに対応する画像を、ディスプレイ14に表示する。つまり、表示ドライバ42は、プロセッサ30の指示の下、当該表示ドライバ42に接続されたディスプレイ14の表示を制御する。なお、ディスプレイ14には、たとえばLEDなどを光源とするバックライトが設けられており、表示ドライバ42はプロセッサ30の指示に従って、そのバックライトの明るさや、点灯/消灯を制御する。
タッチパネル制御回路48には、図1に示すタッチパネル16が接続される。タッチパネル制御回路48は、タッチパネル16に必要な電圧などを付与するとともに、タッチパネル16に対するユーザによるタッチの開始を示す開始信号、ユーザによるタッチの終了を示す終了信号、およびユーザがタッチしたタッチ位置を示す座標データをプロセッサ30に入力する。したがって、プロセッサ30はこの座標データに基づいて、そのときユーザがどのアイコンやキーにタッチしたかを判断することができる。
実施例では、タッチパネル16は、指などの物体が表面に接近して生じた電極間の静電容量の変化を検出する静電容量方式で、たとえば1本または複数本の指がタッチパネル16に触れたことを検出する。また、タッチパネル16は、ディスプレイ14の上に設けられ、その画面内で、任意の位置を指示するためのポインティングデバイスである。タッチパネル制御回路48は検出部として機能し、タッチパネル16のタッチ有効範囲内でのタッチ操作を検出して、そのタッチ操作の位置を示す座標データをプロセッサ30に出力する。つまり、ユーザは、タッチパネル16の表面をタッチ、スライド、リリースおよびそれらの組み合わせることで、操作位置や、操作方向などを携帯電話機10に入力する。
なお、タッチパネル16の検出方式には、表面型の静電容量方式が採用されてもよいし、抵抗膜方式、超音波方式、赤外線方式および電磁誘導方式などが採用されてもよい。また、タッチ操作はユーザの指だけに限らず、スタイラスペンなどによって行われてもよい。
ここで、携帯電話機10は、文書を編集するためのメモ帳機能(Text Editor)を有している。ユーザは、メモ帳機能を実行することで、表示された文書に対して、文字の挿入および削除処理、改行処理、文字列のコピーまたは切り取り処理、文字列の貼り付け(挿入)処理などの編集処理を施すことが出来る。
図3は、文書を編集するためのメモ帳機能が実行され、文書がディスプレイ14に表示されている状態の一例を示す図解図である。図3を参照して、ディスプレイ14の表示範囲は、タイトル表示領域60および文字表示領域62を含む。タイトル表示領域60には、実行中の機能の名称(「Text Editor」)が含まれる。
文字表示領域62には、文書および編集位置を示すカーソルCUが含まれる。上述した編集処理は、このカーソルCUの表示位置に基づいて実行される。そして、ユーザは、編集位置を変更する場合、文書に対してタッチすることで、カーソルCUのカーソル位置を変更することが出来る。
ここで、ユーザは、タッチ操作によって表示されている文字を拡大してから、追加のタッチ操作を行うことで、カーソル位置を変更することが出来る。
図4を参照して、2本の指で同時または略同時にタッチされた後に、そのまま2本の指を広げる操作(以下、ピンチアウト操作または拡大操作)が行われると、2点の距離の変化に応じて拡大率が算出される。そして、図5を参照して、算出された拡大率に基づいて、ディスプレイ14の文字表示領域62の表示が拡大される。具体的には、プロセッサ30は、ピンチアウト操作における2か所のタッチ位置の中点と算出された拡大率とに基づいて、VRAMから画像データを読み出す範囲を、表示ドライバ42に指示する。表示ドライバ42は、プロセッサ30から指示された読み出し範囲に基づいて、VRAMから画像データを読み出す。読み出された画像データには、ディスプレイ14の表示範囲と対応するように拡大処理が加えられる。そして、拡大された画像(文字)が、図5に示すように文字表示領域62に表示される。なお、2本の指がタッチパネル16から離されると、ディスプレイ14の表示は図3の状態に戻る。つまり、ユーザは、表示を拡大した後に、指を離すだけで元の状態に戻すことが出来る。
次に、タッチパネル制御回路48が出力するタッチ位置が変化しなくなると、ピンチアウト操作が停止したと判断される。そして、ピンチアウト操作が停止すると、所定条件が設定される。本実施例の所定条件は、追加のタッチ操作(追加タッチ操作)を受け付ける有効範囲である。また、有効範囲はピンチアウト操作を行う2本の指の位置に基づいて設定される。具体的には、2点のタッチ位置の間の領域が有効範囲として設定される。これによって、ユーザが意図しない位置に、カーソル位置が変更されないようにできる。
図6を参照して、三本目の指による三ヶ所目のタッチ位置が、設定された有効範囲の中で検出されると、そのタッチ位置に基づいてカーソル位置が変更される。そして、タッチパネル16から全ての指が離されると、図7に示すように、カーソル位置が変更された状態で、文字表示領域62に表示されている文字の表示サイズが元の状態に戻る。
したがって、ユーザは、拡大する必要がある位置が中心となるようにピンチアウト操作を行うことで、文字を拡大すると共に、カーソル位置を容易に変更することが出来る。そのため、ユーザは文字の編集を行いやすくなる。そして、ユーザは、指を離すことで文書全体を確認することが出来る。
また、本実施例では、ユーザが事前に設定を行うことで、カーソル位置を変更すると共に、改行や文字の貼り付け(挿入)などの編集操作を実行することが出来る。
まず、変更されたカーソル位置に基づいて実行される改行処理について説明する。図8(A),(B)を参照して、たとえばカーソル位置の変更と共に改行を行う設定がされている状態で追加タッチ操作がされると、カーソル位置が変更されると共に、カーソルCU以降の文字が改行される。そして、ユーザが指を離すと、改行された文書の全体がディスプレイ14に表示される。
次に、変更されたカーソル位置に基づいて実行される貼り付け処理について説明する。ただし、文字を張り付ける場合、文字列が事前にコピーされている必要がある。
図9(A)−(C)を参照して、カーソルCUの表示位置にタッチされた後に、文字の表示を撫でるように指が移動すると、文字列が選択された状態となる。つまり、カーソル表示位置からタッチ終了位置までに含まれる文字列に下線が付与される。文字が選択されると、選択された文字(選択文字)をコピー(Copy)するためのコピーキー64および切り取る(Cut)ための切り取りキー66が表示される。
たとえば、コピーキー64に対してタッチ操作がされると、選択文字がRAM46のバッファに記憶される。一方、切り取りキー66にタッチ操作がされると、選択文字がRAM46のバッファに記憶されると共に、選択文字が削除される。なお、選択文字を一時記憶せずに、表示されたキーを消去する場合、ユーザはキーが表示されていない任意の位置に対してタッチすればよい。そうすると、文字の選択が解除され、コピーキー64および切り取りキー66の表示が消える。
図10を参照して、選択文字がバッファに記憶され、かつカーソル位置の変更と同時に貼り付け処理が実行されるように設定された状態で追加タッチ操作がされると、タッチ位置に基づいて文字が挿入される。そして、挿入された文字列の次にカーソルCUが表示される。
このように、ユーザは、カーソル位置を変更すると共に文書を編集することが出来る。なお、拡大率が最大値に達すると、ディスプレイ14の表示は拡大されなくなる。
以上で実施例の特徴を概説したが、以下には、図11に示す携帯電話機10のRAM46のメモリマップ、図12−図14に示す携帯電話機10のプロセッサ30によるフロー図を用いて詳細に説明する。
図11を参照して、図2に示すRAM46には、プログラム記憶領域302とデータ記憶領域304とが形成される。プログラム記憶領域302は、先に説明したように、フラッシュメモリ44(図2)に予め設定しているプログラムデータの一部または全部を読み出して記憶(展開)しておくための領域である。
プログラム記憶領域302には、選択された文字列を一時記憶するための一時記憶プログラム310およびカーソルCUのカーソル位置を任意に変更すると共に各編集処理を実行するための編集制御プログラム312などが含まれる。なお、プログラム記憶領域302には、電話機能およびメモ帳機能などを実行するためのプログラムも含まれる。
続いて、RAM46のデータ記憶領域304には、タッチバッファ330、有効範囲バッファ332、表示文書バッファ334、選択文字バッファ336および拡大率バッファ338が設けられると共に、タッチ座標マップデータ340が記憶される。また、データ記憶領域304には、タッチフラグ342、改行フラグ344および貼り付けフラグ346が設けられる。
タッチバッファ330には、タッチパネル制御回路48が出力するタッチ座標のデータが記憶される。有効範囲バッファ332には、ピンチアウト操作に基づいて設定された有効範囲を示す座標が一時的に記憶される。表示文書バッファ334には、メモ帳機能によって読み出された文字列が一時的に記憶されている。選択文字バッファ336には、「コピー」または「切り取り」が行われた選択文字が一時的に記憶される。拡大率バッファ338には、算出された拡大率が一時的に記憶される。なお、初期状態では、拡大率バッファ338には「1.0(等倍)」が設定される。
タッチ座標マップデータ340は、タッチ操作におけるタッチ座標と、ディスプレイ14の表示座標とを対応付けるためのデータである。つまり、タッチ座標マップデータ340に基づいて、タッチパネル16に対して行われたタッチ操作の結果が、ディスプレイ14の表示に反映される。
タッチフラグ342は、タッチパネル16に対してタッチされているか否かを判断するためのフラグである。たとえば、タッチフラグ342は、1ビットのレジスタで構成される。タッチフラグ342がオン(成立)されると、レジスタにはデータ値「1」が設定される。一方、タッチフラグ342がオフ(不成立)されると、レジスタにはデータ値「0」が設定される。なお、タッチフラグ342は、タッチパネル制御回路48が出力する信号に基づいてオン/オフが切り換えられる。
改行フラグ344は、カーソル位置の変更と共に改行処理を行う設定がされているかを判断するためのフラグである。貼り付けフラグ346は、カーソル位置の変更と共に、貼り付け処理を行う設定がされているかを判断するためのフラグである。なお、これらのフラグの構成は、タッチフラグ342と略同じであるため、構成についての詳細な説明は省略する。
なお、データ記憶領域304には、待機状態で表示される画像データや、文字列のデータなどが記憶されると共に、携帯電話機10の動作に必要なカウンタや、フラグも設けられる。
プロセッサ30は、Android(登録商標)およびREXなどのLinux(登録商標)ベースのOSや、その他のOSの制御下で、図12に示す一時記憶処理や、図13および図14に示す編集制御処理などを含む、複数のタスクを並列的に処理する。
一時記憶処理は、たとえば、メモ帳機能が実行されると開始される。ステップS1でプロセッサ30は、文字が選択されたか否かを判断する。たとえば、プロセッサ30は、カーソル位置を開始位置とするタッチ操作がされたかを判断する。ステップS1で“NO”であれば、つまり文字を選択する操作がされなければ、プロセッサ30はステップS1を繰り返す。
また、ステップS1で“YES”であれば、つまり文字が選択されると、ステップS3でプロセッサ30は、切り取りか否かを判断する。たとえば、切り取りキー66が操作されたかが判断される。ステップS3で“YES”であれば、たとえば切り取りキー66が操作されると、ステップS5でプロセッサ30は、選択文字を一時記憶する。たとえば、図9に示すように下線が付与された選択文字が選択文字バッファ336に一時記憶される。続いて、ステップS7でプロセッサ30は、選択文字を削除する。たとえば、図9(B)のように「Please」が選択された状態では、その文字列が削除される。なお、プロセッサ30は、ステップS7の処理が終了すると、表示されているキーを消去し、文字の選択を解除して、ステップS1に戻る。
一方、ステップS3で“NO”であれば、たとえば切り取りキー66が操作されていなければ、ステップS9でプロセッサ30は、コピーか否かを判断する。たとえば、コピーキー64にタッチ操作がされたかが判断される。ステップS9で“YES”であれば、たとえばコピーキー64にタッチ操作がされると、ステップS11でプロセッサ30は、選択文字を一時記憶して、ステップS1に戻る。一方、ステップS9で“NO”であれば、たとえばどちらのキーにもタッチ操作がされなければ、プロセッサ30は、表示されているキーを消去し、文字の選択を解除して、ステップS1に戻る。
図13および図14は編集制御処理のフロー図である。たとえば、メモ帳機能が実行されると、ステップS21でプロセッサ30は、文字およびカーソルCUを表示する。つまり、表示文書バッファ334に格納されている文字データに基づいて、ディスプレイ14に文書(文字)が表示される。また、表示されている文字の最後の位置にカーソルCUが表示される。
続いて、ステップS23でプロセッサ30は、ピンチアウト操作か否を判断する。つまり、表示されている文字を拡大する操作がされたかが判断される。また、具体的には、タッチバッファ330に同時または略同時に2つのタッチ位置が格納され、2つのタッチ位置が離れるようにスライドされたかが判断される。ステップS23で“NO”であれば、つまりピンチアウト操作がされなければ、プロセッサ30はステップS23の処理を繰り返す。
一方、ステップS23で“YES”であれば、つまりピンチアウト操作がされると、ステップS25でプロセッサ30は、拡大率が最大値か否かを判断する。つまり、拡大率バッファ338から読み出された拡大率が最大値に達しているかが判断される。ステップS25で“YES”であれば、つまり算出された拡大率が最大値に達していれば、プロセッサ30はステップS29に進む。また、ステップS25で“NO”であれば、つまり拡大率が最大値に達していなければ、ステップS27でプロセッサ30は、2点の距離に応じて拡大率を算出する。つまり、タッチバッファ330に格納されている2つのタッチ位置の距離に基づいて、拡大率が算出される。なお、算出された拡大率は、拡大率バッファ338に記憶される。また、ステップS27の処理を実行するプロセッサ30は算出部として機能する。
続いて、ステップS29では拡大率に基づいて表示を拡大する。つまり、プロセッサ30は、拡大率バッファ338の拡大率と2つのタッチ位置の中心点とに基づいて、表示ドライバ42に対して、VRAMから画像データを読み出す範囲を指示する。その結果、ディスプレイ14には、拡大された文字が表示される。なお、ステップS29の処理を実行するプロセッサ30は、拡大部として機能する。
続いて、ステップS31では、ピンチアウト操作が終了したか否かを判断する。つまり、プロセッサ30は、タッチバッファ330に記録されている2つのタッチ位置を示すタッチ座標が、変化しなくなったかを判断する。ステップS31で“NO”であれば、たとえばピンチアウト操作が続けられていれば、プロセッサ30はステップS25に戻る。また、ステップS31で“YES”であれば、つまりピンチアウト操作が停止すれば、ステップS33でプロセッサ30は、有効範囲を設定する。つまり、タッチバッファ330に格納されている、2つのタッチ位置の間の領域が有効範囲として設定される。そして、有効範囲を示す座標が、有効範囲バッファ332に格納される。なお、ステップS33の処理を実行するプロセッサ30は設定部として機能する。
続いて、ステップS35でリリースされたか否かを判断する。たとえば、2本の指がリリースされ、タッチフラグ342がオフにされたかが判断される。ステップS35で“YES”であれば、たとえばタッチパネル14から全ての指が離されると、プロセッサ30はステップS37で表示を戻して、プロセッサ30はステップS23に戻る。つまり、プロセッサ30は、表示ドライバ42に対して、VRAM全体から画像データを読み出すように、指示を出す。なお、ステップS37の処理を実行するプロセッサ30は戻し部として機能する。
ステップS35で“NO”であれば、たとえば2本の指でタッチがされたままであれば、ステップS39でプロセッサ30は、追加タッチがされたか否かを判断する。たとえば、図6に示すように、三本目の指でタッチされたかが判断される。具体的には、プロセッサ30は、タッチバッファ330に三ヶ所目のタッチ位置を示す座標が格納されたが判断される。なお、ステップS39の処理を実行するプロセッサ30は第1判断部として機能する。
ステップS39で“NO”であれば、つまり追加タッチがされなければ、プロセッサ30はステップS25に戻る。一方、ステップS39で“YES”であれば、つまり追加タッチがされると、ステップS41でプロセッサ30は、追加タッチの位置が有効範囲の中か否かが判断される。つまり、プロセッサ30は、有効範囲バッファ332に記録されている有効範囲の座標範囲の中に、タッチバッファ330に格納された三ヶ所目のタッチ位置が含まれているかを判断する。なお、ステップS41の処理を実行するプロセッサ30は第2判断部として機能する。
ステップS41で“NO”であれば、追加タッチの位置が有効範囲の中に入っていなければ、ステップS25に戻る。また、ステップS41で“YES”であれば、つまり追加タッチの位置が有効範囲の中に入っていれば、図14のステップS51でプロセッサ30は、カーソル位置を変更する。つまり、タッチバッファ330に格納されている三ヶ所目のタッチ位置に基づいて、カーソルCUが表示される位置を変更する。なお、ステップS51の処理を実行するプロセッサ30は変更部として機能する。
続いて、ステップS53でプロセッサ30は、改行フラグ344がオンであるか否かが判断される。つまり、カーソル位置の変更と共に改行処理を行う設定がされているかが判断される。ステップS53で“YES”であれば、つまりカーソル位置の変更と共に改行処理を行う設定がされていれば、プロセッサ30は、ステップS55でカーソル位置に基づいて改行して、ステップS61に進む。たとえば、図8(A)に示すように、カーソルCUの次の文字が改行される。
一方、ステップS53で“NO”であれば、つまり改行処理を行う設定がされていなければ、ステップS57でプロセッサ30は、貼り付けフラグ346がオンであるか否かを判断する。つまり、カーソル位置の変更と共に貼り付け処理を行う設定がされているかを判断する。ステップS57で“YES”であれば、つまり貼り付け処理を行う設定がされていれば、プロセッサ30は、ステップS59でカーソル位置に基づいて文字を張り付け、ステップS61に進む。たとえば、プロセッサ30は、選択文字バッファ336から文字を読み出し、読み出した文字をカーソルCUよりも前に挿入する。また、ステップS57で“NO”であれば、つまりどちらの設定もされていなければ、プロセッサ30はステップS61に進む。なお、ステップS55,S59の処理を実行するプロセッサ30は、実行部として機能する。
続いて、ステップS61でプロセッサ30は、リリースされたか否かを判断する。つまり、タッチパネル16から全ての指が離され、タッチフラグ342がオフにされたかを判断する。ステップS61で“NO”であれば、つまりリリースされていなければ、プロセッサ30はステップS61の処理を繰り返す。一方、ステップS61で“YES”であれば、つまり指が離されると、プロセッサ30はステップS37(図13)に戻る。
なお、他の実施例では、カーソルCUの後に読み出した文字が挿入されてもよい。この場合、文字が挿入されてから、カーソルCUのカーソル位置が挿入された文字の後に、変更される。
<第2実施例>
第2実施例では、カーソル位置を変更した後に、編集処理を選択することが出来る。なお、第2実施例の携帯電話機10は、第1実施例と略同じであるため、携帯電話機10の電気的な構成、外観、RAM34のメモリマップおよび図13に示す編集制御処理などの説明を省略する。
図15(A)を参照して、文字が拡大された状態で任意の位置に追加タッチ操作がされると、追加タッチ操作によるタッチ位置にカーソル位置が変更されると共に、タッチ位置の周囲に複数の編集キーが表示される。複数の編集キーには、タッチ位置にカーソルCUを挿入(Insertion)する挿入キー68、タッチ位置にカーソルCUを挿入すると共に改行(New Line)する改行キー70およびタッチ位置に文字を張り付ける(Paste)貼り付けキー72が含まれる。
挿入キー68、改行キー70および貼り付けキー72は、タッチ位置から指を弾く操作(以下、フリック操作)の方向によって選択することが出来る。具体的には、挿入キー68は「上方向」のフリック操作に対応しており、改行キー70は「横方向」のフリック操作に対応しており、貼り付けキー72は「下方向」のフリック操作に対応している。たとえば、図15(B)に示すように、三本目の指で「横方向」にフリック操作されると、改行キー70が選択される。そのため、図15(C)に示すように、カーソルCU以降の文字が改行される。
また、図示は省略するが、「上方向」にフリック操作がされると、最初のタッチ位置にカーソルCUが挿入された状態となる。つまり、複数の編集キーの表示が消えた状態となる。また、「下方向」にフリック操作がされると、RAM46に記憶されている選択文字が、カーソルCUの前に張り付けられる。ただし、選択文字が記憶されていない場合は、カーソルCUの前には文字は張り付けられない。
このように、第2実施例では、カーソルCUを挿入すると共に、編集処理を容易に選択することが出来る。
なお、複数の編集キーには、他の編集操作に対応するキーが含まれていてもよい。また、他の実施例ではフリック操作による選択がしやすいように、それぞれが独立して配置されてもよい。また、挿入キー68、改行キー70および貼り付けキー72は、フリック操作ではなく、別のタッチ操作によって選択されてもよい。
図16は、第2実施例の編集制御処理の一部のフロー図である。なお、ステップS21−S41は、第1実施例の編集制御処理と同じであるため、図示および説明を省略する。
追加タッチが有効範囲の中であり、ステップS41で“YES”と判断されると、プロセッサ30は、ステップS51でカーソル位置を変更する。続いて、ステップS71でプロセッサ30は、選択キーを表示する。たとえば、図15(A)に示すように、挿入キー68、改行キー70および貼り付けキー72が三ヶ所目のタッチ位置に基づいて表示される。続いて、ステップS73でプロセッサ30は、選択操作か否かを判断する。つまり、プロセッサ30は、タッチパネル制御回路48の出力に基づいてフリック操作がされたかを判断する。続いて、ステップS75でプロセッサ30は、選択操作に応じてフラグを設定にする。たとえば、「横方向」のフリック操作によって改行キー70が選択されると、改行フラグ344がオンにされる。また、「下方向」のフリック操作によって貼り付けキー72が選択されると、貼り付けフラグ346がオンにされる。そして、「上方向」のフリック操作によって挿入キー68が選択されると、改行フラグ344および貼り付けフラグ346がオフにされる。なお、ステップS75の処理が終了すれば、編集キーの表示が消去される。
続いて、ステップS53でプロセッサ30は、改行フラグ344がオンであるか否かが判断される。ステップS53で“YES”であれば、たとえば「横方向」のフリック操作によって改行キー70が選択されていれば、プロセッサ30は、ステップS55でカーソル位置に基づいて改行し、ステップS61に進む。一方、ステップS53で“NO”であれば、プロセッサ30はステップS57で、貼り付けフラグ346がオンであるかが判断される。ステップS57で“YES”であれば、たとえば「下方向」のフリック操作によって貼り付けキー72が選択されていれば、プロセッサ30は、ステップS59でカーソル位置に基づいて文字を貼り付け、ステップS61に進む。
また、ステップS57で“NO”であれば、つまり「上方向」のフリック操作によって挿入キー68が選択され、改行フラグ344および貼り付けフラグ346がオフにされていれば、プロセッサ30は、そのままステップS61に進む。
そして、ステップS61ではリリースされたか否かが判断される。ステップS61で“NO”であれば、つまりリリースされなければ、プロセッサ30はステップS61の処理を繰り返す。一方、ステップS61で“YES”であれば、つまりタッチパネル16から指がリリースされると、ステップS37(図13)に戻る。
なお、ディスプレイ14の表示を拡大する場合、他の実施例では、事前に拡大処理が施された画像データが、プロセッサ30から表示ドライバ42に出力されてもよい。具体的には、プロセッサ30は、表示ドライバ42に出力する画像データから、ピンチアウト操作における中心と拡大率に基づいて、拡大する画像データを抽出する。そして、抽出された画像データに対して、文字表示領域62と対応する大きさとなるように拡大処理が加えられ、拡大された画像データが表示ドライバ42に出力される。これにより、事前に拡大された文字(画像)が文字表示領域62に表示される。なお、表示を元に戻す場合は、抽出される前の画像データが、表示ドライバ42に出力される。
また、他の実施例の所定条件には、ピンチアウト操作によって拡大された拡大表示範囲が含まれていてもよい。たとえば、所定条件が拡大表示範囲である場合、ユーザはピンチアウト操作によって拡大した表示において、カーソル位置を任意の位置に変更することが出来る。
また、本実施例では、メモ帳機能におけるカーソル位置の変更について説明したが、メモ帳機能以外に、メール機能、SMS機能、アドレス帳機能およびブラウザ機能など、文字列を入力するときにカーソルCUが表示される機能であれば、本実施例を適用することができる。
また、本実施例で用いられたプログラムは、データ配信用のサーバのHDDに記憶され、ネットワークを介して携帯電話機10に配信されてもよい。また、CD,DVD,BD(Blue-Ray Disk)などの光学ディスク、USBメモリおよびメモリカードなどの記憶媒体に複数のプログラムを記憶させた状態で、その記憶媒体が販売または配布されてもよい。そして、上記したサーバや記憶媒体などを通じてダウンロードされた、プログラムが本実施例と同等の構成の携帯端末にインストールされた場合、本実施例と同等の効果が得られる。
そして、本明細書中で挙げた、具体的な数値は、いずれも単なる一例であり、製品の仕様変更などに応じて適宜変更可能である。
10 … 携帯電話機
14 … ディスプレイ
16 … タッチパネル
30 … プロセッサ
40 … 入力装置
44 … フラッシュメモリ
46 … RAM
48 … タッチパネル制御回路

Claims (8)

  1. カーソルを表示するディスプレイ、前記ディスプレイに設けられるタッチパネルおよび前記タッチパネルに対するタッチ操作を検出する検出部を有する、携帯端末において、
    前記タッチパネルに対して拡大操作がされている状態で、その拡大操作に応じて拡大率を算出する算出部、
    前記算出部によって算出された拡大率に基づいて前記ディスプレイの表示を拡大する拡大部、
    前記ディスプレイの表示が拡大されている状態で、さらにタッチ操作がされたかを判断する第1判断部、
    前記第1判断部によってタッチ操作がされたと判断されたとき、そのタッチ操作が所定条件を満たすかを判断する第2判断部、および
    前記所定条件を満たすタッチ操作がされたと判断されたとき、前記所定条件を満たすタッチ操作に応じて、前記カーソルのカーソル位置を変更する変更部を備え
    前記拡大操作は、前記タッチパネルに対して2点でタッチして操作するピンチアウト操作を含み、
    前記拡大部によって拡大された前記ディスプレイの表示は、前記2点の位置に基づいて設定される第1範囲と、当該第1範囲とは異なる第2範囲とを有し、
    前記第2判断部は、前記所定条件として、前記第1判断部によって判断されたタッチ操作が前記第1範囲に含まれているかを判断することを特徴とする、携帯端末。
  2. 前記ディスプレイの表示が拡大されている状態で、前記タッチパネルに対するタッチ操作が検出されなくなったとき、前記ディスプレイの表示を元に戻す戻し部をさらに備える、請求項1記載の携帯端末。
  3. 前記変更部によって変更されたカーソル位置に基づいて編集処理を実行する実行部をさらに備える、請求項1または2記載の携帯端末。
  4. 前記編集処理は、改行処理および貼り付け処理を含み、
    前記変更部によってカーソル位置が変更されたとき、前記編集処理の内容を選択する選択部をさらに備える、請求項3記載の携帯端末。
  5. 前記所定条件を満たすタッチ操作がされたと判断されたとき、複数の編集キーを表示する編集キー表示部、および
    前記所定条件を満たすタッチ操作の後のタッチ操作によって前記複数の編集キーから1つの編集キーが選択されたとき、選択された編集キーに基づいて編集処理を実行する実行部をさらに備える、請求項1記載の携帯端末。
  6. カーソルを表示するディスプレイ、前記ディスプレイに設けられるタッチパネルおよび前記タッチパネルに対するタッチ操作を検出する検出部を有する、携帯端末のプロセッサを、
    前記タッチパネルに対して拡大操作がされている状態で、その拡大操作に応じて拡大率を算出する算出部、
    前記算出部によって算出された拡大率に基づいて前記ディスプレイの表示を拡大する拡大部、
    前記ディスプレイの表示が拡大されている状態で、さらにタッチ操作がされたかを判断する第1判断部、
    前記第1判断部によってタッチ操作がされたと判断されたとき、そのタッチ操作が所定条件を満たすかを判断する第2判断部、および
    前記所定条件を満たすタッチ操作がされたと判断されたとき、前記所定条件を満たすタッチ操作に応じて、前記カーソルのカーソル位置を変更する変更部として機能させ
    前記拡大操作は、前記タッチパネルに対して2点でタッチして操作するピンチアウト操作を含み、
    前記拡大部によって拡大された前記ディスプレイの表示は、前記2点の位置に基づいて設定される第1範囲と、当該第1範囲とは異なる第2範囲とを有し、
    前記第2判断部は、前記所定条件として、前記第1判断部によって判断されたタッチ操作が前記第1範囲に含まれているかを判断する、編集制御プログラム。
  7. カーソルを表示するディスプレイ、前記ディスプレイに設けられるタッチパネルおよび前記タッチパネルに対するタッチ操作を検出する検出部を有する、携帯端末における編集制御方法であって、前記携帯端末のプロセッサが、
    前記タッチパネルに対して拡大操作がされている状態で、その拡大操作に応じて拡大率を算出する算出ステップ
    前記算出ステップによって算出された拡大率に基づいて前記ディスプレイの表示を拡大する拡大ステップ
    前記ディスプレイの表示が拡大されている状態で、さらにタッチ操作がされたかを判断する第1判断ステップ
    前記第1判断ステップによってタッチ操作がされたと判断されたとき、そのタッチ操作が所定条件を満たすかを判断する第2判断ステップおよび
    前記所定条件を満たすタッチ操作がされたと判断されたとき、前記所定条件を満たすタッチ操作に応じて、前記カーソルのカーソル位置を変更する変更ステップを実行し、
    前記拡大操作は、前記タッチパネルに対して2点でタッチして操作するピンチアウト操作を含み、
    前記拡大ステップによって拡大された前記ディスプレイの表示は、前記2点の位置に基づいて設定される第1範囲と、当該第1範囲とは異なる第2範囲とを有し、
    前記第2判断ステップは、前記所定条件として、前記第1判断ステップによって判断されたタッチ操作が前記第1範囲に含まれているかを判断する、編集制御方法。
  8. カーソルを表示するディスプレイ、前記ディスプレイに設けられるタッチパネルおよび前記タッチパネルに対するタッチ操作を検出する検出部を有する、携帯端末において、
    前記タッチパネルに対して2点でタッチして操作するピンチアウト操作に基づいて、前記ディスプレイの表示を拡大する拡大部、
    前記拡大部によって拡大された前記ディスプレイの表示は、前記2点の位置に基づいて設定される第1範囲と、当該第1範囲とは異なる第2範囲とを有し、さらにタッチ操作がされたとき、当該タッチ操作が前記第1範囲に含まれているかを判断する判断部、および
    前記第1範囲にタッチ操作が含まれていると判断されたとき、当該タッチ操作に応じて前記カーソルのカーソル位置を変更する変更部を備えることを特徴とする、携帯端末。
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