JP2012028957A - 携帯端末、表示通知プログラムおよび表示通知方法 - Google Patents

携帯端末、表示通知プログラムおよび表示通知方法 Download PDF

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Abstract

【課題】データ更新操作によって表示が変化していても、所望のデータを発見することができる、携帯端末、表示通知プログラムおよび表示通知方法を提供する。
【解決手段】携帯電話機10は、複数の受信メールを表示するディスプレイ30を備え、スクロール操作が行われると、受信メールの表示が変化する。また、受信メールの題名、受信日時や保護状態などのメール情報は、メール情報テーブルにまとめられ、RAM34に記憶される。受信メールは、カーソルによって選択されると、メール情報テーブルからメール情報が読み出される。そして、スクロール操作がされると、カーソルによって選択される受信メールが変化する。このとき、カーソルによって保護された受信メールが選択されると、通知処理が実行される。
【選択図】図1

Description

この発明は、携帯端末、表示通知プログラムおよび表示通知方法に関し、特にスクロール操作に応じて画面の表示が変化する、携帯端末、表示通知プログラムおよび表示通知方法に関する。
従来、スクロール操作に応じて画面の表示が変化する携帯端末は広く知られており、この種の装置の一例が特許文献1に開示されている。この背景技術の表示装置は、音楽トラックリストとカーソルとを表示する表示画面およびタッチパッドを有している。この音楽トラックリストは、複数の曲名タイトルから構成されており、カーソルによって選択する事ができる。また、カーソルはタッチパッドに対するスクロール操作に応じて移動するため、ユーザは、タッチパッドに対するスクロール操作によってカーソルを移動させることで、任意の曲名タイトルを選択する事ができる。そして、この表示装置では、スクロールの速度を遅くすることで、スクロール時の文字の視認性を向上させている。
特許文献2に開示されるメディアプレーヤーは、メディアアイテムのリストを表示する表示スクリーンおよびユーザによる回転入力アクションを受け取る回転入力デバイスなどを含む。ユーザは、回転入力アクションを提供することによって、メディアアイテムのリストを直線的にスクロールさせることができる。また、ユーザは、メディアアイテムのリストが長い場合、より速い回転入力アクションを提供してスクロールを加速させることができる。
特開2007−240925号公報[G09G 5/00, G09G 5/08, G09G 5/34, G06F 3/048] 特開2007−141272号公報[G06F 3/048, G06F 3/038]
ところが、特許文献1の表示装置で、曲名タイトルが非常に多い場合、スクロールの速度が遅いと、曲名タイトルを検索する時間が長くなってしまう。そこで、特許文献2のメディアプレーヤーのようにスクロールの速度を加速させることが考えられるが、スクロールの速度が加速すると表示画面の視認性が低下するため、目的の曲名タイトルを検索することが困難になる。
それゆえに、この発明の主たる目的は、新規な、携帯端末、表示通知プログラムおよび表示通知方法を提供することである。
この発明の他の目的は、データ更新操作によって表示が変化していても、所望のデータを発見することができる、携帯端末、表示通知プログラムおよび表示通知方法を提供することである。
この発明は、上記の課題を解決するために、以下の構成を採用した。なお、括弧内の参照符号および補足説明等は、この発明の理解を助けるために記述する実施形態との対応関係を示したものであって、この発明を何ら限定するものではない。
第1の発明は、複数のデータを表示する表示部およびデータ更新操作に応じて表示部に表示される複数のデータの表示を更新する画像更新部を有する、携帯端末であって、表示部に表示されるデータを記憶する記憶部、データ更新操作がされたとき、記憶部に記憶されるデータを更新するデータ更新部、およびデータ更新部によって更新されたデータが特定の条件を満たすとき、通知処理を実行する実行部を備える、携帯端末である。
第1の発明では、携帯端末(10:実施例において対応する部分を例示する参照符号。以下、同じ。)は、表示部(30)および画像更新部(24,S5)を有する。たとえば、表示部は文字や画像などの複数のデータを表示し、画像更新部は使用者によって行われたデータ更新操作(スクロール操作)に応じて表示部に表示される複数のデータの表示を変化させる。記憶部(34)は、たとえばRAMであり、表示部に表示される文字や画像のデータを記憶する。データ更新部(24,S23,S43)は、使用者によってデータ更新操作が行われると、画像更新部による表示の変化に合わせて、記憶部に記憶されるデータも更新する。実行部(24,S29,S49)は、データ更新部によって更新され、記憶部に記憶されたデータが特定の条件を満たすとき、携帯端末を振動させたり、一部を発光させたりする通知処理を実行する。
第1の発明によれば、データを検索しているときに、特定の条件を満たすデータが表示されれば、携帯端末は使用者に通知することができる。そのため、使用者は、所望のデータを発見することができる。
第2の発明は、第1の発明に従属し、実行部により通知処理が実行され、データ更新部によって更新されたデータが特定の条件を満たすことが通知されたとき、表示更新部による表示の更新時間を遅延させる遅延部をさらに備える。
第2の発明では、遅延部(24,S33,S53)は、通知処理が実行されることで使用者に通知されたとき、更新時間に遅延時間を加算することで、表示の更新を遅延させる。
第2の発明によれば、表示の更新が遅くなるため、使用者は表示部に表示された複数のデータを視認できるようになる。
第3の発明は、第1の発明または第2の発明に従属し、実行部により通知処理が実行され、データ更新部によって更新されたデータが特定の条件を満たすことが通知されたとき、表示部による表示が更新されないように表示更新部を不能化する不能化部をさらに備える。
第3の発明では、不能化部(24,S37,S57)は、通知処理が実行されることで使用者に通知されたとき、表示部による表示が更新されないように表示更新部を不能化する。
第3の発明によれば、使用者は特定の条件を満たすデータをすぐに確認できるようになる。
第4の発明は、第3の発明に従属し、不能化部は、データ更新停止操作が行われたとき、表示部による表示が更新されないように表示更新部を不能化する。
第4の発明では、使用者によってデータ更新停止操作が行われたとき、不能部は表示が更新されないように表示更新部を不能化する。
第4の発明によれば、使用者は通知に合わせてデータ更新停止操作を行うだけで、特定の条件を満たすデータを容易に確認できるようになる。
第5の発明は、第1の発明ないし第4の発明のいずれかに従属し、表示部に表示されるデータは、カーソルによって選択され、データ更新部は、カーソルによる選択に合わせて、記憶部に記憶されるデータを更新するカーソル更新部を含む。
第5の発明では、表示部に表示されるデータは、カーソル(68)によって選択される。カーソル更新部(24,S23)は、表示部による表示が更新されるとカーソルによって選択されるデータも変化するため、記憶部に記憶されるデータを更新する。
第5の発明によれば、携帯端末は、特定の条件を満たすデータがカーソルによって選択されれば、使用者に通知することができる。
第6の発明は、第1の発明ないし第5の発明のいずれかに従属し、複数のデータは、受信メールデータを含み、特定の条件には、受信メールデータが保護されていることが含まれる。
第6の発明によれば、使用者にとって重要と考えられる「保護」を条件として、大量の受信メールから、保護された受信メールを容易に検索することができる。
第7の発明は、第6の発明に従属し、特定の条件には、受信メールデータが未読であることがさらに含まれる。
第7の発明によれば、使用者は、検索条件を変えることで、未読メールも容易に検索することができるようになる。
第8の発明は、第1の発明ないし第7の発明のいずれかに従属し、複数のデータは、サーバから取得された通信データを含み、記憶部は、検索語をさらに記憶し、特定の条件は、検索語と一致することを含む。
第8の発明によれば、表示がスクロールによって変化しているときに、指定した検索語が表示されると、携帯端末は使用者に通知することができる。
第9の発明は、第1の発明ないし第8の発明のいずれかに従属し、表示部は、タッチパネルを有し、タッチ操作を検出するタッチ検出部をさらに備え、データ更新操作は、タッチパネルに対するタッチ操作を含む。
第9の発明では、表示部はタッチパネル(38)を有し、タッチ検出部(36)は、タッチ、リリースおよびスライドなどの操作を組み合わせたタッチ操作を検出する。そして、データ更新操作は、タッチパネルに対するタッチ操作を含む。
第9の発明によれば、データ更新操作としてタッチ操作を行うことができるため、データ更新操作を直観的に行うことができる。
第10の発明は、複数のデータを表示する表示部(30)、データ更新操作に応じて表示部に表示される複数のデータの表示を更新する画像更新部(24,S5)および表示部に表示されるデータを記憶する記憶部(34)を有する、携帯端末(10)のプロセッサ(24)をデータ更新操作がされたとき、記憶部に記憶されるデータを更新するデータ更新部(24,S43)、およびデータ更新部によって更新されたデータが特定の条件を満たすとき、通知処理を実行する実行部(24,S49)として機能させる、表示通知プログラムである。
第10の発明でも、第1の発明と同様に、データを検索しているときに、特定の条件を満たすデータが表示されれば、携帯端末は使用者に通知することができる。そのため、使用者は、所望のデータを発見することができる。
第11の発明は、複数のデータを表示する表示部(30)、データ更新操作に応じて表示部に表示される複数のデータの表示を更新する画像更新部(24,S5)および表示部に表示されるデータを記憶する記憶部(34)を有する、携帯端末(10)の表示通知方法であって、データ更新操作がされたとき、記憶部に記憶されるデータを更新し(24,S43)、そして更新されたデータが特定の条件を満たすとき、通知処理を実行する(24,S49)、表示通知方法である。
第11の発明でも、第1の発明と同様に、データを検索しているときに、特定の条件を満たすデータが表示されれば、携帯端末は使用者に通知することができる。そのため、使用者は、所望のデータを発見することができる。
この発明によれば、データを検索しているときに、特定の条件を満たすデータが表示されれば携帯端末が使用者に通知するため、使用者は所望のデータを発見することができる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1はこの発明の一実施例の携帯電話機の電気的な構成を示す図である。 図2は図1に示す携帯電話機の外観を示す図である。 図3は図1に示す携帯電話機に対するタッチ操作の一例を示す図である。 図4は図1に示すディスプレイに表示される受信メールの一例を示す図である。 図5は図1に示すRAMに記憶されるメール情報テーブルの構成の一例を示す図である。 図6は図1に示すディスプレイに表示される受信メールの他の一例を示す図である。 図7は図1に示すRAMのメモリマップの一例を示す図である。 図8は図1に示すプロセッサのスクロール処理を示すフロー図である。 図9は図1に示すプロセッサの表示通知処理を示すフロー図である。 図10は図1に示すディスプレイに表示されるブラウザ機能の一例を示す図である。 図11は図1に示すRAMの第2実施例のデータ記憶領域の一例を示す図である。 図12は図1に示すプロセッサの第2実施例の表示通知処理を示すフロー図である。
<第1実施例>
図1を参照して、この実施例の携帯電話機10は、携帯端末の一種であり、CPUまたはコンピュータと呼ばれるプロセッサ24を含む。また、このプロセッサ24には、無線通信回路14、A/D16、D/A20、キー入力装置26、表示ドライバ28、フラッシュメモリ32、RAM34、タッチパネル制御回路36、振動装置40およびLED制御回路42が接続される。無線通信回路14にはアンテナ12が接続され、A/D16にはマイク18が接続され、D/A20にはアンプ(図示せず)を介してスピーカ22が接続される。表示ドライバ28には、表示部として機能するディスプレイ30が接続される。また、タッチパネル制御回路36にはタッチパネル38が接続される。さらに、LED制御回路42にはLED44が接続される。
プロセッサ24は、制御用のICであり、携帯電話機10の全体制御を司る。また、記憶部と呼ばれるRAM34は、プロセッサ24の作業領域(描画領域を含む)ないしバッファ領域として用いられる。フラッシュメモリ32には、携帯電話機10の文字、画像、音声、音および映像のようなコンテンツのデータが記録される。
A/D16は、当該A/D16に接続されたマイク18を通して入力される音声ないし音についてのアナログ音声信号を、デジタル音声信号に変換する。D/A20は、デジタル音声信号をアナログ音声信号に変換(復号)して、アンプを介してスピーカ22に与える。したがって、アナログ音声信号に対応する音声ないし音がスピーカ22から出力される。
キー入力装置26は、通話キーおよび終話キーなどを備える。そして、使用者が操作したキーの情報(キーデータ)はプロセッサ24に入力される。なお、キー入力装置26に含まれる各キーが操作されると、クリック音が鳴る。そして、使用者は、クリック音を聞くことで、キー操作に対する操作感を得ることができる。
表示ドライバ28は、プロセッサ24の指示の下、当該表示ドライバ28に接続されたディスプレイ30の表示を制御する。また、表示ドライバ28は表示する画像データを一時的に記憶するVRAM28aを含む。そして、プロセッサ24は、ディスプレイ30に表示する画像データを、このVRAM28aに記憶させる。
タッチパネル38は、指などの物体が表面に接近して生じた電極間の静電容量の変化を検出する静電容量方式で、たとえば1本または複数本の指がタッチパネル38に触れたことを検出する。また、タッチパネル38は、ディスプレイ30の画面内で、任意の位置を指示するためのポインティングデバイスである。たとえば、タッチパネル38は、その上面を指で、押したり、撫でたり、触られたりすることにより操作されると、その操作を検出する。そして、タッチ検出部として機能するタッチパネル制御回路36は、タッチパネル38に指が触れると、その指の位置を特定し、操作された位置を示す座標のデータをプロセッサ24に出力する。つまり、使用者は、タッチパネル38の上面を指で、押したり、撫でたり、触れたりすることによって、操作の方向や図形などを携帯電話機10に入力することができる。
ここで、使用者がタッチパネル38の上面を指で触れる操作を「タッチ」と言うことにする。一方、タッチパネル38から指を離す操作を「リリース」と言うことにする。また、タッチパネル38の表面を撫でる操作を「スライド」と言うことにする。そして、タッチによって示された座標を「タッチ点(タッチ開始位置)」、リリースによって示された座標を「リリース点(タッチ終了位置)」と言うことにする。さらに、使用者がタッチパネル38の上面をタッチして、続けてリリースする操作を「タッチアンドリリース」と言うことにする。そして、タッチ、リリース、スライドおよびタッチアンドリリースなどのタッチパネル34に対して行う操作を、総じて「タッチ操作」と言うことにする。
なお、タッチ操作は指だけに限らず、導電体が先端に取り付けられたタッチペンなど、その他の物体によって行われてもよい。また、タッチパネル38の検出方式には、表面型の静電容量方式が採用されてもよいし、抵抗膜方式、超音波方式、赤外線方式および電磁誘導方式などであってもよい。
振動装置40は、偏心モータを含んでおり、バイブレータと呼ばれることもある。たとえば、携帯電話機10に音声着信またはメール着信があると、プロセッサ24は振動装置40を動作させることで、着信を使用者に通知する。
LED制御回路42は、プロセッサ24の指示の下、当該LED制御回路42に接続されたLED44の発光を制御する。たとえば、LED44が発光することで、音声着信やメール着信などが通知される。なお、LED制御回路42およびLED44は、発光部と呼ばれることもある。
無線通信回路14は、CDMA方式での無線通信を行うための回路である。たとえば、使用者がキー入力装置26を用いて音声発信を指示すると、無線通信回路14は、プロセッサ24の指示の下、音声発信処理を実行し、アンテナ12を介して音声発信信号を出力する。音声発信信号は、基地局および通信網(図示せず)を経て相手の電話機に送信される。そして、相手の電話機において着信処理が行われると、通信可能状態が確立され、プロセッサ24は通話処理を実行する。
通常の通話処理について具体的に説明すると、相手の電話機から送られてきた変調音声信号はアンテナ12によって受信される。受信された変調音声信号には、無線通信回路14によって復調処理および復号処理が施される。そして、これらの処理によって得られた受話音声信号は、D/A20によってアナログ音声信号に変換された後、スピーカ22から出力される。一方、マイク18を通して取り込まれた送話音声信号は、A/D16によってデジタル音声信号に変換された後、プロセッサ24に与えられる。デジタル音声信号に変換された送話信号には、プロセッサ24の指示の下、無線通信回路14によって符号化処理および変調処理が施され、アンテナ12を介して出力される。したがって、変調音声信号は、基地局および通信網を介して相手の電話機に送信される。
また、相手の電話機からの発呼信号がアンテナ12によって受信されると、無線通信回路14は、音声着信(着呼と言うこともある。)をプロセッサ24に通知する。これに応じて、プロセッサ24は、表示ドライバ28を制御して、着信通知に記述された発信元情報(電話番号)をディスプレイ30に表示する。また、これとほぼ同時に、プロセッサ24は、図示しないスピーカから着信音(着信メロディ、着信音声と言うこともある。)を出力させる。さらに、プロセッサ24は音声着信をユーザに通知するために、振動装置40およびLED制御回路42を動作させ、携帯電話機10を振動させると共に、LED44を発光させる。
そして、使用者が、通話キーを用いて応答操作を行うと、無線通信回路14は、プロセッサ24の指示の下、音声着信処理を実行し、通信可能状態が確立され、プロセッサ24は上述した通常の通話処理を実行する。
また、通話可能状態に移行した後に終話キーによって通話終了操作が行われると、プロセッサ24は、無線通信回路14を制御して、通話相手に通話終了信号を送信する。通話終了信号の送信後、プロセッサ24は通話処理を終了する。また、先に通話相手から通話終了信号を受信した場合も、プロセッサ24は通話処理を終了する。さらに、通話相手によらず、移動通信網から通話終了信号を受信した場合も、プロセッサ24は通話処理を終了する。
また、携帯電話機10は、ネットワークに接続されるサーバとのデータ通信を確立することで、複数の機能を実行することができる。たとえば、携帯電話機10は、メールサーバ(図示せず)とのデータ通信を確立することで、メールの送受信を行うメール機能や、サーバが公開するデータを取得するブラウザ機能を実行する事ができる。
図2(A)は、携帯電話機10の表面の外観を示す外観図であり、図2(B)は携帯電話機10の裏面の外観を示す外観図である。図2(A)を参照して、携帯電話機10は、ストレート型の形状をしており、平面矩形の筐体Cを有する。図示しないマイク18は、筐体Cに内蔵され、内蔵されたマイク18に通じる開口OP2は筐体Cの長さ方向一方の表面に設けられる。同じく、図示しないスピーカ22は、筐体Cに内蔵され、内蔵されたスピーカ22に通じる開口OP1は、筐体Cの長さ方向他方の表面に設けられる。ディスプレイ30は、モニタ画面が筐体Cの表面側から見えるように取り付けられる。そして、ディスプレイ30にはタッチパネル38が設けられる。
キー入力装置26が備える各種キーは、通話キー26a、機能キー26bおよび終話キー26cを備える。そして、これらのキーは筐体Cの表面に設けられる。
たとえば、使用者は、ディスプレイ30に表示されたダイヤルキーに対して、タッチ操作を行うことで電話番号を入力し、通話キー26aによって音声発信操作を行う。そして、使用者は、通話が終了すると、終話キー26cによって通話終了操作を行う。また、使用者は、ディスプレイ30に表示されたソフトキーおよびメニューに対してタッチ操作を行うことで、メニューの選択や確定を行う。そして、使用者は、終話キー26cを長押しすることで携帯電話機10の電源をオン/オフする。
なお、筐体Cの長さ方向他方の表面には、LED44に通じる窓Wが設けられ、この窓Wには可視光を透過するプラスチックがはめ込まれている。そのため、使用者は、筐体Cの表面を視認することで、LED44の発光の有無も確認できる。
なお、図2(A),(B)において、アンテナ12、無線通信回路14、A/D16、D/A20、プロセッサ24、表示ドライバ28、フラッシュメモリ32、RAM34、タッチパネル制御回路36、振動装置40およびLED制御回路42は筐体Cに内蔵されているため、図2(A),(B)では図示されない。
図3(A)は、タッチパネル38にタッチしてそのままスライドした後にリリースしない、タッチスライド操作を示す図である。また、図3(A)では、タッチパネル38に対するスライドの方向は上方向を向いているが、スライドの方向は、下方向、左方向または右方向のいずれであってもよい。つまり、タッチパネル38の上を指がスライドした後にリリースされなければ、タッチスライド操作となる。
次に、図3(B),(C)は、タッチパネル38にタッチした後に、スライドしながらリリースするリリーススライド操作を示す図である。すなわち、リリーススライド操作では、スライドとリリースとが同時に行われる。なお、図3(B)ではタッチパネル38に対するスライドの方向は下方向であり、図3(C)ではタッチパネル38に対するスライドの方向は上方向である。
そして、図3(A)−(C)に示すタッチ操作は、ディスプレイ30の表示をスクロールする際に利用される。以下、タッチ操作に基づくスクロール処理について説明する。
まず、図4(A)を参照して、複数のデータとして、複数のメールが表示されたディスプレイ30の表示領域は、状態表示領域60および機能表示領域62から構成される。状態表示領域60には、アンテナ12による電波受信状態を示すアイコン(ピクトと言うこともある。)、二次電池の残電池容量を示すアイコン、現在日時が表示される。なお、現在時刻は、図示しないRTC(Real Time Clock)が出力する時刻情報に基づく。
機能表示領域62は、メール表示領域64および本文表示領域66を含む。また、メール表示領域64は、メール機能によって受信されたメール(受信メール)のアイコン、カーソル68、スクロールボックス(スクロールバー)70およびスクロールサム72がさらに表示される。メール表示領域64に表示される受信メールのアイコンは、「番号」、「状態情報」、「受信日時」および「題名」から構成されたメール情報を含む。また、受信メールに対応付けられた「番号」は、携帯電話機10によって受信された順番を示す。たとえば、「001」が対応付けられた受信メールは、最も新しく受信されたメールであることを示す。「状態情報」は受信メールが使用者によって確認されていない状態を示す「未読」、または使用者によって確認された状態を示す「既読」を示す文字列が含まれる。また、詳細な説明は後述するが、「状態情報」には、特定の受信メールが削除されないように保護されている状態を示す「保護」を示す文字列が含まれる場合もある。なお、「番号」および「メール情報」は携帯電話機10によって付与される。
また、「受信日時」は受信メールが携帯電話機10によって受信された日付と時間とを示し、「題名」は受信メールの題名を示す。なお、「受信日時」は携帯電話機10によって付与されるが、「題名」は受信メールの送信者によって決められる。
カーソル68は、受信メールのアイコンを選択する。スクロールボックス70は、表示されていない受信メールのアイコンが存在することを示す。また、スクロールサム72は、現在表示されている受信メールのアイコンの表示位置を示す。また、スクロールサム72内に表示される矢印の方向はスクロール可能な方向を示す。そして、スクロールボックス70およびスクロールサム72は、スクロールによる表示の変化をリアルタイムに表示する。
また、本文表示領域66には、カーソル68によって選択された受信メール(001)の本文の一部が表示される。さらに、図示は省略するが、各受信メールのアイコンに対してタッチアンドリリースされると、カーソル68によって選択された受信メールの本文が機能表示領域62に表示されるとともに、返信または受信メールを保護するためのGUI(Graphical User Interface)がディスプレイ30に表示される。
そして、図4(A)に示す状態で、図3(A)に示す上方向のタッチスライド操作がされると、スクロール処理が実行されカーソル68の位置が変化する。たとえば、図4(B)を参照して、上記タッチスライド操作がされると、カーソル68の位置が変化して、受信メール(002)が選択された状態になる。さらに、カーソル68によって選択される受信メールが変化するため、本文表示領域66に表示される内容も変化する。ただし、カーソル68の位置が変化する場合には、カーソルサム72の位置は変化しない。
また、図4(B)に示す状態で、図3(A)または図3(C)に示す、上方向のタッチスライド操作またはリリーススライド操作がされると、表示される受信メールが更新される。たとえば、図4(C)を参照して、リリーススライド操作がされると、受信メールの表示が更新され、受信メール(029)および(030)が表示されるようになる。また、カーソル68によって選択される受信メールも変化するため、本文表示領域66に表示される内容も変化する。そして、受信メールの表示が更新される場合には、カーソルサム72の位置もスクロール処理に応じて変化する。
なお、タッチスライド操作およびリリーススライド操作がされると、表示が変化(スクロール)するため、タッチスライド操作およびリリーススライド操作はスクロール操作またはデータ更新操作と呼ばれることもある。
また、ここでは、上方向のリリーススライド操作またはタッチスライド操作がされると、スクロールの方向は下方向となっていたが、他の実施例では、対応関係が逆方向であってもよい。つまり、他の実施例では、上方向のリリーススライド操作またはタッチスライド操作がされると、画面のスクロール方向が上方向となってもよい。
図5は、受信メールを表示するための「番号」、「状態情報」、「受信日時」および「題名」を記録するメール情報テーブルの構成を示す図である。図5を参照して、メール情報テーブルは、メール表示領域62に表示される各情報に対応しており、「番号」、「状態情報」、「受信日時」および「題名」の列を含む。「番号」の列には、受信したメール順番を示す数字列が記録される。また、「番号」の列に対応して、「受信日時」には受信した日時が記録され、「題名」の列には受信メールの題名が記録される。さらに、「状態情報」の列は「保護」および「未読」の列から構成されている。「保護」および「未読」の列は、状態に応じて「0」または「1」が記録される。
たとえば、図4(A)に示す受信メール(001)に対応するメール情報は、「番号」の欄に「001」が記録され、「受信日時」の欄に「6/27(土) 18:10」が記録され、「題名」の欄に「Re4:お食事会」が記録され、「保護」の欄に「0」が記録され、「未読」の欄に「1」が記録される。
そして、メール表示領域64に受信メールの情報が表示される場合には、メール情報テーブルから読み出される。さらに、カーソル68によって選択された受信メールの本文は、メール情報テーブルに基づいて表示される。そのため、カーソル68によって受信メールのアイコンが選択されると、対応する受信メールのメール情報が読み出される。
なお、「番号」および「状態情報」の列に記録される情報は、携帯電話機10またはユーザの操作に応じて決められるが、「受信日時」および「題名」の列に記録される情報は、対応する受信メールのヘッダから読み出された情報が記録される。
ここで、スクロール処理におけるスクロール速度について説明する。スクロール速度とは、ディスプレイ30の表示が変化する速さのことである。そのため、スクロール速度は、スクロール処理によって画面の表示が更新される時間(更新時間)と密接な関係にある。たとえば、スクロール速度は、更新時間が短いと速くなり、更新時間が長いと遅くなる。また、スクロール速度は、タッチスライド操作およびリリーススライド操作の「スライド」によって決まる。まず、タッチスライド操作の場合、スクロール速度は、指をスライドする速度と一致する。たとえば、タッチスライド操作がされると、画面の表示は、使用者の指の動きに合わせて変化する。つまり、使用者は、自身の指の動きによってスクロール速度を任意にコントロールできる。そのため、ディスプレイ30の表示を確認しながらスクロールする場合、使用者はタッチスライド操作を利用する。
また、リリーススライド操作の場合、スクロール速度はリリースする直前のスライドの速度に基づいてスクロール速度が決まり、その後、所定時間毎にスクロール速度が減速する。たとえば、リリーススライド操作がされた直後では、スライドの速度が速ければスクロール速度は速くなり、スライドの速度が遅ければスクロール速度は遅くなる。そして、スクロール速度は徐々に遅くなり、最終的にはスクロール速度が「0」になるため、ディスプレイ30の表示は更新されなくなる。つまり、使用者は、リリーススライド操作では、スクロール速度を或る程度はコントロールすることができるが、スクロールする量や、減速する割合などを明確に決めることは難しい。ただし、リリーススライド操作の場合、スライドの速度を早くすることで、スクロールする量を増やすことができる。そのため、大量の受信メールから1つの受信メールを検索する場合、使用者はリリーススライド操作を利用することができる。
なお、リリーススライド操作によるスクロールは、タッチパネル38に対してタッチされた時点で終了する。つまり、使用者は、表示がスクロールしているときに必要な受信メールを発見できた場合には、タッチパネル38に対してタッチすることで、スクロールを停止させることができる。そのため、タッチはスクロール停止操作と呼ばれることもある。
ところが、大量の受信メールから1つの受信メールを検索する場合、スクロール速度が速いと、ディスプレイ30の表示は素早く変化するため、使用者は1つ1つの受信メールを明確に認識することができない。そこで、本実施例では、スクロール操作によって表示が変化しているときに、カーソル68によって選択された受信メールが特定の条件を満たす場合、使用者に通知することができる。
たとえば、特定の条件が保護された受信メール(保護メール)である場合、図6に示すように、スクロール中にカーソル68によって保護された受信メールが選択されると、携帯電話機10は、振動装置40を振動させ、LED44を発光させることで、保護された受信メールがディスプレイ30に表示されたことを、使用者に通知する。
また、携帯電話機10は、保護メールが表示されたことを使用者に通知するとともに、ディスプレイ30の更新時間を遅延させる。つまり、表示の更新が遅くなるため、使用者は表示部に表示された複数の受信メールを視認できるようになる。さらに、使用者が、複数の保護メールを検索している場合には、1つ目の保護メールが発見された後も他の保護メールを検索し続けることができる。そして、スクロール速度が遅くなるため、使用者は通知に合わせてディスプレイ30にタッチするだけで、必要とする受信メールを容易に確認できる。
また、携帯電話機10は保護メールがディスプレイに表示されると、スクロール速度を「0」に設定することもできる。つまり、使用者によるスクロール停止操作がされなくても、携帯電話機10はスクロール処理を停止(不能化)する。この場合、使用者はディスプレイ30に表示された保護メールをすぐに確認できるようになる。
このように、第1実施例の携帯電話機10では、使用者にとって重要と考えられる「保護」を条件として、大量の受信メールから、保護メールを容易に検索することができる。
また、保護メールではなく、使用者によって確認されていないメール(未読メール)を検索することもできる。たとえば、タッチが一定時間行われると、検索条件を設定するためのGUIが表示される。そして、使用者は、保護メールを検索する設定に代えて、未読メールを検索する設定を行うことで、未読メールを容易に検索できるようになる。つまり、使用者は、検索条件を変えることで、未読メールも容易に検索することができるようになる。なお、使用者は、検索条件を設定するためのGUIによって、保護メールまたは未読メールを発見したときにスクロールを停止させるか遅くするかも設定できる。
また、第1実施例では、カーソル68によって選択される対象を受信メールで説明したが、他データが検索対象であってもよい。たとえば、検索の対象が画像データの場合、画像データのメタ情報テーブルが作成され、カーソル68によって選択された画像データは、メタ情報が読み出される。そして、スクロール操作がされ、保護された画像データのメタ情報が読み出されると、先述したように使用者に通知される。このように、第1実施例の携帯電話機10は、特定の条件を満たすデータがカーソル68によって選択されれば、使用者に通知することができる。
図7は、RAM34のメモリマップ300を示す図である。RAM34のメモリマップ300には、プログラム記憶領域302およびデータ記憶領域304が含まれる。また、プログラムおよびデータの一部は、フラッシュメモリ32から一度に全部または必要に応じて部分的かつ順次的に読み出され、RAM34に記憶されてからプロセッサ24によって処理される。
プログラム記憶領域302には、携帯電話機10を動作させるためのプログラムが記憶されている。たとえば、携帯電話機10を動作させるためのプログラムは、スクロールプログラム310および表示通知プログラム312などから構成されている。
スクロールプログラム310は、一度に表示しきれない大量のデータをディスプレイ30に表示するためのプログラムである。表示通知プログラム312は、使用者によって検索されているデータがディスプレイ30に表示されたことを、使用者に通知するためのプログラムである。
なお、図示は省略するが、携帯電話機10を動作させるためのプログラムには、音声着信状態を通知するためのプログラム、通話状態を確立するためのプログラム、メール機能を実行するためのプログラム、メールを受信するためのプログラムおよび使用者に通知するためのプログラムなどが含まれる。
データ記憶領域304には、タッチバッファ330、カーソルバッファ332および事前展開バッファ334などが設けられる。また、データ記憶領域304には、タッチ座標マップデータ336、受信メールデータ338、メール情報テーブルデータ340、更新時間データ342などが記憶される。さらに、データ記憶領域304には、タッチフラグ344および停止フラグ346などが設けられる。
タッチバッファ330には、タッチパネル制御回路36から出力されるタッチ点、リリース点およびタッチ位置を示すタッチ座標が一時的に記憶される。カーソルバッファ332には、たとえば、カーソル68によって選択された受信メールの情報が一時的に記憶される。事前展開バッファ334は、スクロール処理が行われる場合に、ディスプレイ30に表示されていない部分も含めて、事前に展開された画像データを格納するためのバッファである。たとえば、ディスプレイ30に図4(A)に示すように、受信メールが表示されている状態でも、図4(C)に示す画像データは事前展開バッファ344に格納されている。そして、スクロール処理が実行されている場合、この事前展開バッファ344から画像データが読み出される。
タッチ座標マップデータ336は、タッチ操作におけるタッチ座標と、ディスプレイ30の表示座標とを対応付けるためのデータである。つまり、プロセッサ24は、タッチ座標マップデータ336に基づいて、タッチパネル38に対して行われたタッチ操作の結果を、ディスプレイ30の表示に対応づける。
受信メールデータ338は、携帯電話機10によって受信された受信メールのヘッダや本文の文字列から構成されるデータである。メール情報テーブルデータ340は、たとえば、図5に示すように構成されたデータである。更新時間データ342は、スクロール処理が実行されたときに、ディスプレイ30の表示が更新される時間を示すデータである。そのため、更新時間データ342は、タッチスライド操作またはリリーススライド操作に応じて決まるスクロール速度に対応する。
タッチフラグ344は、タッチパネル38に対してタッチ操作がされているか否かを判断するためのフラグである。たとえば、タッチフラグ344は、1ビットのレジスタで構成される。タッチフラグ344がオン(成立)されると、レジスタにはデータ値「1」が設定される。一方、タッチフラグ344がオフ(不成立)されると、レジスタにはデータ値「0」が設定される。
停止フラグ346は、スクロールを停止するか否かを判断するためのフラグである。たとえば、停止フラグ346は、スクロール停止操作であるタッチが行われると、オンにされる。
なお、図示は省略するが、データ記憶領域304には、RTCが出力するデータを一時的に記憶するバッファや、GUIを表示するための画像データなどが記憶されると共に、携帯電話機10の動作に必要なカウンタや、フラグも設けられる。
プロセッサ24は、Android(登録商標)およびREXなどのLinux(登録商標)ベースのOSや、その他のOSの制御下で、図8に示すスクロール処理および図9に示す表示通知処理などを含む、複数のタスクを並列的に処理する。
図8はスクロール処理のフロー図である。たとえば、図4(A)のようにディスプレイ30に受信メールが表示されると、プロセッサ24は、ステップS1で、スクロール操作がされたか否かを判断する。つまり、プロセッサ24は、タッチフラグ344がオンにされ、タッチバッファ330に格納されたデータが、タッチスライド操作またはリリーススライド操作を示すか否かを判断する。ステップS1で“NO”であれば、つまりタッチスライド操作またはリリーススライド操作が行われていなければ、プロセッサ24はステップS1の処理を繰り返す。
また、ステップS1で“YES”であれば、たとえばリリーススライド操作がされたと判断されれば、プロセッサ24はステップS3で、スクロール操作に基づいて更新時間を設定する。つまり、プロセッサ24は、スクロール操作に基づいてスクロール速度を決定する。たとえば、リリーススライド操作の場合、プロセッサ24は、まず、リリースされる直前のスライドの速度を、タッチバッファ330に格納されたタッチ座標の履歴に基づいて算出する。そして、プロセッサ24は、図示しないテーブルに基づいて、算出された速度から更新時間を読み出し、更新時間データ342に設定する。
続いて、プロセッサ24は、ステップS5で、VRAM28aに記録された画像データを更新する。つまり、プロセッサ24は、ディスプレイ30に表示される画像を更新するために、事前展開バッファ344から次の表示範囲に対応する画像データを読み出し、VRAM28aに記録する。なお、ステップS5の処理を実行するプロセッサ24は画像更新部として機能する。
続いて、プロセッサ24は、ステップS7で、更新時間を取得する。つまり、プロセッサ24は、RAM34から更新時間データ342を読み出す。続いて、プロセッサ24は、ステップS9で、取得した更新時間に基づいて、待機処理を実行する。つまり、プロセッサ24は、ステップS9で更新時間に基づく待機処理を実行することで、スクロール速度を制御することができる。続いて、プロセッサ24は、ステップS11で、更新時間に所定時間を加算する。つまり、プロセッサ24は、スクロール速度を減速するために、更新時間に所定時間を加算する。
続いて、プロセッサ24は、ステップS13で、更新時間が閾値を超えたか否かを判断する。つまり、更新時間が閾値を超えた場合には、スクロール速度を「0」にするために、更新時間が閾値を超えたかを判断する。ステップS13で“YES”であれば、つまり更新時間が閾値を超えれば、プロセッサ24はステップS1に戻る。つまり、更新時間に所定時間が加算されなくなるため、スクロール速度が「0」となり、ディスプレイ30の表示が変化しなくなる。
また、ステップS13で“NO”であれば、つまり更新時間が閾値を超えていなければ、プロセッサ24はステップS15で、スクロールを停止させる必要があるか否かを判断する。たとえば、プロセッサ24は、スクロールを停止するためのタッチ操作がされ、停止フラグ346がオンにされているか否かを判断する。ステップS15で“YES”であれば、たとえば使用者がスクロール停止操作を行い、停止フラグ346がオンにされれば、プロセッサ24はステップS1に戻る。一方、ステップS15で“NO”であれば、たとえば更新時間が閾値を超えず、使用者によってスクロール停止操作がされなければ、プロセッサ24はステップS5に戻る。そして、プロセッサ24は、ステップS13またはステップS15で“YES”と判断されるまで、ステップS5−S15の処理を繰り返す。
図9は表示通知処理のフロー図である。たとえば、スクロール処理が実行されると、プロセッサ24は、ステップS21で表示が更新されたか否かを判断する。つまり、プロセッサ24は、VRAM28aに記録された画像データが更新されたか否かを判断する。ステップS21で“NO”であれば、つまりスクロール処理によってディスプレイ30の表示が更新されていなければ、プロセッサ24はステップS21の処理を繰り返す。また、ステップS21で“YES”であれば、つまりディスプレイ30の表示が更新されれば、プロセッサ24はステップS23で、更新後の画像に基づいてカーソルバッファ332を更新する。つまり、ディスプレイ30の表示が更新される毎に受信メールのアイコンは1つずつ変化する。そのため、ステップS23の処理が実行されると、メール情報テーブルデータ340において、現在読み出されているメール情報の次の行に記録されているメール情報が、カーソルバッファ332に格納される。たとえば、カーソルバッファ332に番号が「052」の受信メールのメール情報が格納されている場合、ステップS23の処理が実行されると、番号が「053」の受信メールのメール情報がカーソルバッファ332に格納される。なお、ステップS23の処理を実行するプロセッサ24はデータ更新部およびカーソル更新部として機能する。
続いて、プロセッサ24は、ステップS25で、選択されたメールが保護されているか否かを判断する。つまり、カーソル68によって選択された受信メールが保護されているかが判断される。具体的には、プロセッサ24は、カーソルバッファ332に格納されたメール情報のうち、「保護」の欄に対応する数値が「1」であるか否かを判断する。ステップS25で“NO”であれば、つまりカーソル68によって選択された受信メールが保護されていなければ、ステップS27で表示が更新されなくなったか否かを判断する。つまり、ディスプレイ30の表示を更新するスクロールが停止したかが判断される。また、具体的には、プロセッサ24は、停止フラグ346がオンであるか否かを判断する。ステップS27で“NO”であれば、つまりカーソル68によって選択された受信メールが保護されておらず、スクロールが続いていれば、プロセッサ24は、ステップS23−S27の処理を繰り返し実行する。また、ステップS27で“YES”であれば、つまりスクロールが停止すれば、プロセッサ24はステップS21に戻る。
また、ステップS25で“YES”であれば、たとえば、図6に示すようにカーソル68によって保護メールが選択されていれば、プロセッサ24はステップS29で通知処理を実行する。つまり、プロセッサ24は、振動装置40を起動し、LED制御回路42に発光命令を出力する。これにより、使用者は、保護メールがカーソル68によって選択されたことを知ることができる。なお、ステップS29の処理を実行するプロセッサ24は実行部として機能する。
続いて、ステップS31では、表示の更新を遅延させる必要があるか否かを判断する。つまり、プロセッサ24はスクロール速度を遅くする設定が有効であるか否かを判断する。ステップS31で“YES”であれば、つまりスクロール速度を遅くする必要があれば、プロセッサ24はステップS33で更新時間に遅延時間を加算し、ステップS23に戻る。つまり、スクロール速度を遅くするために、プロセッサ24は更新時間に遅延時間(遅延時間>>所定時間)を加算する。なお、ステップS33の処理を実行するプロセッサ24は遅延部として機能する。
また、ステップS31で“NO”であれば、つまりつまりスクロール速度を遅くする必要がなければ、プロセッサ24はステップS35で、表示の更新を停止する必要があるか否かを判断する。つまり、プロセッサ24は、スクロールを停止する設定がされているか否かを判断する。ステップS35で“YES”であれば、つまりカーソル68によって保護メールが選択された場合にスクロールを停止する設定されていれば、ステップS37で停止フラグ346をオンにする。これにより、スクロール処理のステップS15で“YES”と判断されるため、スクロールが停止する。一方、ステップS35で“NO”であれば、たとえば、使用者によって保護メールが選択された場合にスクロール速度を全く変化させない設定がされていれば、ステップS21に戻る。なお、ステップS37の処理を実行するプロセッサ24は不能化部として機能する。
なお、スクロール処理のステップS5の処理が実行された後に、通知処理のステップS21−S25の処理が必ず実行されるように、スクロール処理と表示通知処理とは同期が取られている。また、他の実施例では、スクロール処理と表示通知処理とが1つの処理として実行されてもよい。この場合、ステップS5の処理が実行された後に、ステップS23以降の処理が実行され、ステップS27で“NO”と判断されると、ステップS7−15の処理が実行される。
<第2実施例>
第2実施例では、ディスプレイ30には、複数のデータとして文字列が表示される。そして、第2実施例の携帯電話機10では、カーソル64を利用せず、予め設定した検索語と一致する文字列がディスプレイ30に表示された場合に、携帯電話機10は使用者に通知する。なお、第2実施例の携帯電話機10は、第1実施例と同じであるため、携帯電話機10の電気的な構成および外観など、重複した説明は省略する。
たとえば、第2実施例の携帯電話機10は、サーバ上のHP(Home Page)を表示するブラウザ機能を実行することができる。図10(A)を参照して、ブラウザ機能が実行されると、機能表示領域62には、HPの内容(文字列)、スクロールボックス70およびスクロールサム72が表示される。
ここで、検索語をとして「京都」が設定されると、図10(B)に示すように、ディスプレイ30に表示されるHPの文字列のうち「京都」の文字列が実線で囲われる。そして、スクロール操作がされ、ディスプレイ30の表示がスクロールしているときに、図10(C)に示すように、「京都」の文字列が表示されると、携帯電話機10は検索語がディスプレイ30に表示されたことを、使用者に通知する。
このように、第2実施例では、ディスプレイ30の表示がスクロールしているときに、指定した検索語が表示されると、携帯電話機10は使用者に通知することができる。
なお、検索語を設定する場合には、使用者は同じ位置にタッチし続けることによって、検索語を入力するGUIを表示させればよい。そして、使用者は、そのGUIを利用して検索語を設定できる。また、検索語は、ブラウザ機能の設定によって予め設定されていてもよい。
また、ブラウザ機能に代えて、メールの本文を表示するメール機能や、文書作成機能およびテキストデータなどのViewer機能などが実行された状態で、設定された検索語が表示されたときに、使用者に対して通知されてもよい。
図11は、第2実施例のRAM34のデータ記憶領域304を示す図である。第2実施例のデータ記憶領域304には、さらに表示文字バッファ350および通信バッファ352が設けられるとともに、検索語データ354が記憶される。なお、プログラム記憶領域302およびデータ記憶領域304に記憶される他のデータは、第1実施例と同じであるため、図示を省略する。
表示文字バッファ350には、ディスプレイ30に表示される文字列が一時的に記憶される。なお、ディスプレイ30に表示される文字列の画像は、表示文字バッファ350に基づいて生成される。通信バッファ352は、サーバとのデータ通信によって得られたデータが一時的に記憶される。また、通信バッファ352に記憶されるデータは、HTML形式が書かれたソース(文字列)である。そして、ディスプレイ30に表示されるHPの文字列は、HTML形式で書かれたソースに基づいて表示される。また、検索語データ354は、使用者によって設定された検索語の文字列を示すデータである。
第2実施例のプロセッサ24は、図9に示すフロー図に代えて、図12に示す表示通知処理を含む、複数のタスクを並列的に処理する。
図12は、第2実施例における表示通知処理のフロー図である。なお、第1実施例の表示通知処理と同じ処理については、詳細な説明は省略する。
図12を参照して、プロセッサ24は、ステップS41で表示が更新されたか否かを判断する。ステップS41で“NO”であれば、つまりディスプレイ30の表示がスクロールによって更新されなければ、プロセッサ24はステップS41の処理を繰り返し実行する。一方、ステップS41で“YES”であれば、つまりディスプレイ30の表示がスクロールによって更新されれば、プロセッサ24はステップS43で表示文字バッファ350を更新する。つまり、プロセッサ24は、表示の変化に応じて表示文字バッファ350に格納される文字列を更新する。なお、ステップS43の処理を実行するプロセッサ24はデータ更新部として機能する。
続いて、プロセッサ24は、ステップS45で検索語が表示されたか否かを判断する。つまり、プロセッサ24は、表示文字バッファ350に検索語データ354と一致する文字列が記憶されているか否かを判断する。たとえば、図10(C)のように検索語が「京都」であれば、表示文字バッファ350に「京都」の文字列が含まれているか否かを判断する。ステップS45で“NO”であれば、たとえばディスプレイ30に表示される文字列に「京都」が含まれていなければ、プロセッサ24はステップS47で、表示が更新されなくなったか否かを判断する。ステップS47で“NO”であれば、つまり、スクロールによって表示が更新されていれば、プロセッサ24はステップS43−S47の処理を繰り返し実行する。一方、ステップS47で“YES”であれば、つまりスクロールが停止すれば、プロセッサ24はステップS41に戻る。
また、ステップS45で“YES”であれば、たとえば、図10(C)のように、ディスプレイ30に、検索語である「京都」が表示されていれば、プロセッサ24はステップS49で通知処理を実行する。なお、ステップS49の処理を実行するプロセッサ24は実行部として機能する。
続いて、プロセッサ24は、ステップS51で、表示の更新を遅延させる必要があるか否かを判断する。ステップS51で“YES”であれば、つまりスクロール速度を遅くする設定がされていれば、プロセッサ24はステップS53で、更新時間に遅延時間を加算し、ステップS43に戻る。なお、ステップS53の処理を実行するプロセッサ24は遅延部として機能する。
一方、ステップS51で“NO”であれば、つまりスクロール速度を遅くする設定がされていなければ、プロセッサ24はステップS55で、表示の更新を停止する必要があるか否かを判断する。ステップS55で“NO”であれば、つまりスクロールを停止する設定がされていなければ、ステップS41に戻る。一方、ステップS55で“YES”であれば、つまりスクロールを停止する設定がされていれば、ステップS57で停止フラグ346をオンにして、ステップS41に戻る。なお、ステップS57の処理を実行するプロセッサ24は不能化部として機能する。
以上の説明から分かるように、携帯電話機10は、複数の受信メールを表示するディスプレイ30を備え、スクロール操作が行われると、受信メールの表示が変化する。また、受信メールの題名、受信日時や保護状態などのメール情報は、メール情報テーブルにまとめられ、RAM34に記憶される。受信メールは、カーソル68によって選択されると、メール情報テーブルからメール情報が読み出される。そして、スクロール操作がされると、カーソル68によって選択される受信メールが変化する。このとき、カーソル68によって保護された受信メールが選択されると、通知処理が実行される。
つまり、使用者が保護メールを検索しているときに、保護メールがカーソル68によって選択されれば、携帯電話機10は使用者に通知することができる。そのため、使用者は、保護された受信メールを発見することができる。
また、これらの実施例では、スクロール操作をタッチ操作によって行うことができるため、スクロール操作を直感的に行うことができる。
なお、第1実施例および第2実施例は、任意に組み合わせることが可能であり、具体的な組み合わせについては容易に想像できるので、詳細な説明は省略する。
また、他の実施例では、アドレスデータ、音楽データおよびアプリデータなどのデータが、「複数のデータ」に含まれていてもよい。
また、これらの実施例では、タッチパネル38を利用してスクロール操作を行っていたが、他の実施例では他の入力装置を用いてデータ更新操作が行われてもよい。たとえば、携帯電話機10がタッチパネル38の代わりに十字キーを備える場合、使用者は、上方向キーまたは下方向キーのいずれか一方を押下することで、スクロール処理を実行できる。さらに、使用者は、上方向キーまたは下方向キーのいずれか一方を長押しすると、スクロール速度が速いスクロール処理を実行できる。また、携帯電話機10がスクロール専用キー(ページ送りキー)をさらに備える場合、使用者は、そのスクロール専用キーを押下することでスクロール処理を実行することができる。さらに、携帯電話機10が、トラックボールや、アキュポイントなどのポインティングデバイスを備える場合、それらのポインティングデバイスに対する操作に応じて、スクロール処理が実行されてもよい。
また、他の実施例の通知処理では、振動や光だけでなく、スピーカから22から音が出力されたり、ディスプレイ30にポップアップが表示されたりしてもよい。
また、スクロール処理は、メール機能およびブラウザ機能だけに限らず、SMS(Short Message Service)や、メモ帳機能およびアドレス帳機能などと同時に実行されてもよい。
また、携帯電話機10の通信方式はCDMA方式であるが、LTE(Long Term Evolution)方式、W-CDMA方式、GSM方式、TDMA方式、FDMA方式およびPHS方式などが採用されてもよい。
また、スクロールプログラム310および表示通知プログラム312は、データ配信用のサーバのHDDに記憶され、ネットワークを介して携帯電話機10に配信されてもよい。また、CD,DVD,BD(Blu-ray Disc)などの光学ディスク、USBメモリおよびメモリカードなどの記憶媒体にこれらのプログラムを記憶させた状態で、その記憶媒体が販売または配布されてもよい。そして、上記したサーバや記憶媒体などを通じてダウンロードされた、スクロールプログラム310および表示通知プログラム312が、本実施例と同等の構成の携帯電話機にインストールされた場合、本実施例と同等の効果が得られてもよい。
さらに、本実施例は、携帯電話機10のみに限らず、スマートフォンおよびPDA(Personal Digital Assistant)などに適用されてもよい。
10 … 携帯電話機
12 … アンテナ
14 … 無線通信回路
24 … プロセッサ
26 … キー入力装置
34 … RAM
36 … タッチパネル制御回路
38 … タッチパネル
40 … 振動装置
42 … LED

Claims (11)

  1. 複数のデータを表示する表示部およびデータ更新操作に応じて前記表示部に表示される複数のデータの表示を更新する画像更新部を有する、携帯端末であって、
    前記表示部に表示されるデータを記憶する記憶部、
    前記データ更新操作がされたとき、前記記憶部に記憶されるデータを更新するデータ更新部、および
    前記データ更新部によって更新されたデータが特定の条件を満たすとき、通知処理を実行する実行部を備える、携帯端末。
  2. 前記実行部により前記通知処理が実行され、前記データ更新部によって更新されたデータが特定の条件を満たすことが通知されたとき、前記表示更新部による表示の更新時間を遅延させる遅延部をさらに備える、請求項1記載の携帯端末。
  3. 前記実行部により前記通知処理が実行され、前記データ更新部によって更新されたデータが特定の条件を満たすことが通知されたとき、前記表示部による表示が更新されないように前記表示更新部を不能化する不能化部をさらに備える、請求項1または2記載の携帯端末。
  4. 前記不能化部は、データ更新停止操作が行われたとき、前記表示部による表示が更新されないように前記表示更新部を不能化する、請求項3記載の携帯端末。
  5. 前記表示部に表示されるデータは、カーソルによって選択され、
    前記データ更新部は、前記カーソルによる選択に合わせて、前記記憶部に記憶されるデータを更新するカーソル更新部を含む、請求項1ないし4のいずれかに記載の携帯端末。
  6. 前記複数のデータは、受信メールデータを含み、
    前記特定の条件には、前記受信メールデータが保護されていることが含まれる、請求項1ないし5のいずれかに記載の携帯端末。
  7. 前記特定の条件には、前記受信メールデータが未読であることがさらに含まれる、請求項6記載の携帯端末。
  8. 前記複数のデータは、サーバから取得された通信データを含み、
    前記記憶部は、検索語をさらに記憶し、
    前記特定の条件は、前記検索語と一致することを含む、請求項1ないし7のいずれかに記載の携帯端末。
  9. 前記表示部は、タッチパネルを有し、
    タッチ操作を検出するタッチ検出部をさらに備え、
    前記データ更新操作は、前記タッチパネルに対するタッチ操作を含む、請求項1ないし8のいずれかに記載の携帯端末。
  10. 複数のデータを表示する表示部、データ更新操作に応じて前記表示部に表示される複数のデータの表示を更新する画像更新部および前記表示部に表示されるデータを記憶する記憶部を有する、携帯端末のプロセッサを
    前記データ更新操作がされたとき、前記記憶部に記憶されるデータを更新するデータ更新部、および
    前記データ更新部によって更新されたデータが特定の条件を満たすとき、通知処理を実行する実行部として機能させる、表示通知プログラム。
  11. 複数のデータを表示する表示部、データ更新操作に応じて前記表示部に表示される複数のデータの表示を更新する画像更新部および前記表示部に表示されるデータを記憶する記憶部を有する、携帯端末の表示通知方法であって、
    前記データ更新操作がされたとき、前記記憶部に記憶されるデータを更新し、そして
    更新されたデータが特定の条件を満たすとき、通知処理を実行する、表示通知方法。
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