JP5842809B2 - 制御対象機器、機器制御システム、機器制御プログラム、および機器制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、制御対象機器、機器制御システム、機器制御プログラム、および機器制御方法に関する。
特許文献1は、端末送信器に対して一斉同報通信を行い、検診開始指示をなすセンタ装置を開示する。
特許文献2は、利用者の制御指示に基づく制御要求コマンドを蓄積するサーバを開示する。当該サーバは、ローカル制御装置から問い合わせを受信して、蓄積された制御要求コマンドのうち、当該ローカル制御装置が制御する装置を対象とした制御要求コマンドを送信する。
特許文献3は、ユーザそれぞれからの家電操作入力をネットワーク経由で入力してメーカーが異なる家庭電化製品を遠隔操作するサーバが開示されている。当該サーバは、メーカーが異なる家庭電化製品を操作するためのインターフェースが1つに纏められたサイトとして機能する。
特開平5−328449 特開2009−16890 特開平2003−209892
複数のネットワーク間を渡り歩く利用者が、所持するコントローラにより各ネットワークに接続されている機器を制御する場合、利用勝手が悪い。利用者(またはコントローラ)は、移動後に帰属するネットワークに接続されている制御対象機器のケーパビリティ情報を入手した後、希望する機能を持つ機器に対して固有の指示を入力しなければならない。
特許文献1に記載のセンタ装置の利用者は、端末送信機の機能と開始指示のコマンド形式を予め当該装置に記憶させなければならない。特許文献2に記載のサーバの利用者は、当該サーバにローカル制御装置が制御する装置が実行できる機能とその制御コマンドの形式を予め記憶させなければならない。特許文献3のサーバの利用者は、当該サーバが制御する家電のケーパビリティ情報を把握して、当該サーバを指定して操作指示を与えなければならない。
本発明の目的は、上記課題を解決するための制御対象機器、機器制御システム、機器制御プログラム、および機器制御方法を提供することにある。
本発明の一実施形態の制御対象機器は、近傍に存在する管理端末と無線通信可能なアクセスポイントに接続され、固有命令を入力して、前記固有命令に応じた固有動作を行う固有機能手段と、前記アクセスポイントと通信可能な前記管理端末から、制御対象機器を特定せず、かつ制御対象機器に依存しない命令(汎用命令)を受信して、前記汎用命令に対応する固有命令が存在すれば前記固有機能手段に前記固有命令を、前記管理端末に応答を出力し、前記汎用命令に対応する固有命令が存在しなければ前記汎用命令を無視する、解析手段を備える。
本発明の一実施形態の制御対象プログラムは、近傍に存在する管理端末と無線通信可能なアクセスポイントに接続されたコンピュータに、固有命令を入力して、前記固有命令に応じた固有動作を行う固有機能処理と、前記アクセスポイントと通信可能な前記管理端末から、制御対象プログラムを特定せず、かつ制御対象プログラムに依存しない命令(汎用命令)を受信して、前記汎用命令に対応する固有命令が存在すれば前記固有機能処理用に前記固有命令を生成し、前記管理端末に応答を出力し、前記汎用命令に対応する固有命令が存在しなければ前記汎用命令を無視する、解析処理を実行させる。
本発明の一実施形態の制御対象方法は、近傍に存在する管理端末と無線通信可能なアクセスポイントに接続された制御対象機器が、固有命令を入力して、前記固有命令に応じた固有動作を行う固有機能工程と、前記アクセスポイントと通信可能な前記管理端末から、制御対象方法を特定せず、かつ制御対象方法に依存しない命令(汎用命令)を受信して、前記汎用命令に対応する固有命令が存在すれば前記固有機能工程用に前記固有命令を生成し、前記管理端末に応答を出力し、前記汎用命令に対応する固有命令が存在しなければ前記汎用命令を無視する、解析工程を有する。
複数のネットワーク間を渡り歩く利用者が、所持するコントローラにより各ネットワークに接続されている機器を容易に制御できる。
本実施の形態の機器制御システム10の構成例を示す。 制御対象機器20の第1の構成例を示す。 制御対象機器20の第2の構成例を示す。 制御対象機器20及び管理端末40の構成例を示す。 制御対象機器20の命令パターン格納部24に記憶されるデータを示す。 管理端末40のメッセージボード43に記憶されるデータ例を示す。 解析部23の動作フローチャートである。 情報提供部22の動作フローチャートである。 管理端末40の制御部42の動作フローチャートである。 第2の実施形態のローカル網11の構成例を示す。 提案情報90の構成を示す。 第2の実施形態の命令パターン格納部24に記憶されるデータを示す。 第2の実施形態の解析部23の動作フローチャートの一部である。 制御対象機器20の第3の実施形態を示す図である。
〈第1の実施の形態〉
図1は、本実施の形態の機器制御システム10の構成例を示す。機器制御システム10は、複数のローカル網11から構成される。各ローカル網11は、1つのアクセスポイント30とそれに有線又は無線で接続される1つ以上の制御対象機器20から構成される。各ローカル網11は、上述のアクセスポイント30に接続された他のアクセスポイント30を包含していても良い。各ローカル網11は、自宅、会社、Wi−Fiスポット等に設置されたLAN(Local Area Network)等である。
機器制御システム10は、利用者に所持された携帯型の管理端末40を、1つ以上包含する。各管理端末40は、近傍に存在するアクセスポイント30と無線通信可能である。ここで、近傍とは、管理端末40とアクセスポイント30が無線通信可能な領域を指し、領域の空間的大きさは、無線通信方式等に依存して決まる。近傍は、必ずしも『狭い』領域を意味しない。
各ローカル網11に属するアクセスポイント30は互いに離れて設置されている為、各管理端末40は、同時に複数のローカル網11に属するアクセスポイント30とは通信できない。無線LAN、Bluetooth、赤外線等が無線通信として使用される。管理端末40はその内部に汎用命令50を記憶している。
制御対象機器20は自装置が接続されているアクセスポイント30を経由して、アクセスポイント30の近傍に存在する管理端末40から、汎用命令50を読み取る。
図2は、制御対象機器20の第1の構成例を示す。制御対象機器20は、汎用命令50を入力して、当該命令に従って、エアコン等のサービス提供装置の操作(電源オン/オフ、温度設定等)を行う装置である。制御対象機器20は、例えば、図2のようにエアコン等とは別装置として構成し、赤外線通信等のリモートコントロールインターフェースで接続する。制御対象機器20は、エアコン等の一部としてビルトインされていても良い。
サービス提供装置は、テレビ、録画装置、自動販売機等、電子的に制御可能な装置である。なお、以降、制御対象機器20は、当該機器が制御するサービス提供装置の名称で言及される場合がある。例えば、図2の制御対象機器20はエアコンとして言及される場合がある。
図3は制御対象機器20の第2の構成例を示す。同図の制御対象機器20の各々は、汎用命令50を入力して、当該命令に従って、利用者の自宅等に設置されたメディアサーバ60の操作を行う。
メディアサーバ60の制御部62は、リビング等に設置された1以上の監視カメラ64の動画を画像DB63に記録する。制御部62は、例えば、各監視カメラ64対応に30分毎の時系列動画ファイルを作成し、画像DB63に記憶する。
制御部62は、例えば、制御対象機器20から高解像度表示指示を入力すると、各動画ファイルへのリンク情報を含む応答を作成して返信する。制御部62は、例えば、低解像度表示指示を入力すると、各動画ファイルの低解像度版を作成して、低解像度画像ファイルへのリンク情報を含む応答を作成して返信する。
応答はHTML(HyperText Markup Language)等の記述言語を用いて生成される。リンク情報はURL(Uniform Resource Locator)等で記述される。制御部62は、リンク情報であるURLを入力されると、当該URLに対応する動画像を出力する。
制御対象機器20(#1)は、例えば、メディアサーバ60の近傍(自宅等)に設置され、メディアサーバ60に直結されている。同機器は、自宅等のアクセスポイント30経由で管理端末40から汎用命令50『自宅の様子を見せて』を入力すると、メディアサーバ60に対して上述した高解像度表示指示を固有命令として出力する。
制御対象機器20(#2)は、例えば、メディアサーバ60の遠方(会社等)に設置され、メディアサーバ60にインターネット経由で接続されている。同機器は、会社等のアクセスポイント30経由で管理端末40から汎用命令50『自宅の様子を見せて』を入力すると、メディアサーバ60に対して上述した低解像度表示指示を固有命令として出力する。
制御対象機器20(#1、#2)は、メディアサーバ60の一部としてビルトインされていても良い。メディアサーバ60は、他の制御対象機器20(#3等)を包含していても良い。この場合、複数の制御対象機器20が、1つのハードウェアを共有していても良い。各制御対象機器20の固有命令は、例えば、各制御対象機器20の接続先アクセスポイント30に応じて設定されたパラメータに基づいて決定される。
なお、制御対象機器20は、#1または#2のいずれか一方は存在しなくても良い。
機器制御システム10の構成及び動作の第1の具体例は以下の通りである(図1等参照)。制御対象機器20としてのエアコンが第1のローカル網11のアクセスポイント30に、温度センサ付きの扇風機が第2のローカル網11のアクセスポイント30に接続されている。管理端末40は、『室温を25度にする』という汎用命令50を記憶している。
当該端末を携帯する利用者が第1のアクセスポイント30近傍にいる(第1のローカル網11に帰属する)場合、当該命令を読み出したエアコンは、目標温度を25度として運転を開始する。当該利用者が第2のアクセスポイント30近傍に移動した(第2のローカル網11に帰属する)場合、当該命令を読み出した温度センサ付き扇風機は、室温が25度より高ければ送風を開始する。
機器制御システム10の構成及び動作の第2の具体例は以下の通りである。制御対象機器20としてのコーヒーサーバが第1のアクセスポイント30に、在庫管理機能付き自動販売機が第2のアクセスポイント30に接続されている。管理端末40は、『コーヒーが飲みたい』という汎用命令50を記憶している。
当該端末を携帯する利用者が、両ローカル網11の外部地点から第1のアクセスポイント30近傍に移動した場合、当該命令を読み出したコーヒーメーカは、コーヒー抽出動作を開始すると共に『コーヒーを入れます』とのメッセージを管理端末40に送信する。当該利用者が第2のアクセスポイント30近傍に移動した場合、当該命令を読み出した自動販売機は『コーヒーの販売が可能』とのメッセージを管理端末40に送信する。
機器制御システム10の構成及び動作の第3の具体例は以下の通りである。制御対象機器20が図3の構成を有する。管理端末40は、『自宅の様子を見せて』という汎用命令50を記憶している。
当該端末を携帯する利用者が自宅等のアクセスポイント30近傍にいる場合、当該命令を読み出した制御対象機器20(#1)に制御されたメディアサーバ60は、高解像度画像のリンク情報を出力する。当該利用者が会社等のアクセスポイント30近傍に移動した場合、当該命令を読み出した制御対象機器20(#2)に制御されたメディアサーバ60は、低解像度画像ファイルを生成して、そのリンク情報を出力する。
上述の如く、多くの場合、各ローカル網11に属する制御対象機器20の種類はローカル網11毎に異なる。このような場合でも、新たなローカル網11に移動する利用者は、当該ローカル網11に属するどの制御対象機器20がどのように自分の要求を満たしてくれるかを前もって知ることなく、曖昧な要求を当該機器に出すことが可能となる。
図4は、制御対象機器20及び管理端末40の構成例を示す。制御対象機器20は、固有機能部21、解析部23、命令パターン格納部24を包含する。制御対象機器20は情報提供部22を包含しても良い。
固有機能部21は、各制御対象機器20の種類に固有の動作を行う。同部は、例えば、接続されているサービス提供装置エアコンを制御して、室温を上げる/下げる等の動作を行う。または、同部は、例えば、温度センサ付き扇風機を制御して、送風の開始/停止の動作を行う。
解析部23は、管理端末40からアクセスポイント30を経由して汎用命令50を読み取って、汎用命令50を実現するための固有動作を決定し、固有機能部21に当該固有動作を実行させる指示(固有命令)を出力する。固有命令は、固有機能部21に所定の固有動作を実行させる為の1つ以上の要求信号または要求メッセージの集合を意味し、必ずしも、1つのまとまった命令として記述されているとは限らない。
ここで、汎用命令50は制御対象機器20に依存しない形式の命令である。即ち、異なる種類の制御対象機器20は、同一の汎用命令50を入力して、各々異なる固有動作を実行し得る。
図1の機器制御システム10に於いて、各ローカル網11は、同一の汎用命令50に対し、異なる固有動作を実行する複数の制御対象機器20の何れかを包含し得る。例えば、第1のローカル網11はエアコンを、第2のローカル網11は温度センサ付き扇風機を包含する。
各制御対象機器20は、入力した汎用命令50に対応する固有動作が定義されておらず、かつ命令を実行すべき制御対象機器20が特定されていないときは、当該汎用命令50を無視する。即ち、同機器は、固有動作も、当該汎用命令50に対する応答(エラーメッセージ出力等)を行わない。
命令パターン格納部24は、汎用命令50に対応する固有動作を定義する。命令パターン格納部24はメモリ、ディスク等の記憶装置である。命令パターン格納部24は、制御対象機器20の外部にあって、インターネット等を経由して接続されたファイルサーバ等であっても良い。更に、当該ファイルサーバとキャッシュディスク等との組み合わせであっても良い。
実行する汎用命令50が少ない場合、命令パターン格納部24はなくても良い。解析部23が、必要な情報を固定的に記憶していても良い。
情報提供部22は、固有機能部21が出力したリンク情報が管理端末40等により参照された場合に、リンクされた情報の出力を行う。図3に示す制御対象機器20は情報提供部22を包含するが、図2に示す制御対象機器20は情報提供部22を包含しない場合がある。
固有機能部21、解析部23、および、情報提供部22は、専用のハードウェア装置として実現される。固有機能部21、解析部23、または、情報提供部22の一部または全体は、コンピュータでもある制御対象機器20のプロセッサが、制御対象プログラム29を実行することで実現されても良い。
管理端末40は、UI部41(User Interface)、制御部42、メッセージボード43を格納する。UI部41は、利用者とのインターフェース部分であり、表示装置、スピーカ、入力キー等である。制御部42はメッセージボード43の更新、表示を含む、管理端末40の制御全般を行う。
制御部42は管理端末40の固有識別子(端末ID44)にアクセス可能である。端末ID44は、例えば、管理端末40のSIM(Subscriber Identity Module)カードに格納されている識別子である。端末ID44は管理端末40のMACアドレスでも良い。
メッセージボード43は、汎用命令50等を格納する。メッセージボード43はメモリ、ディスク等の記憶装置である。
制御部42は専用のハードウェア装置として実現される。制御部42の一部または全体は、コンピュータでもある管理端末40のプロセッサが、端末プログラム49を実行することで実現されても良い。
図5は、制御対象機器20の命令パターン格納部24に記憶されるデータを示す。命令パターン格納部24は、当該制御対象機器20の固有動作が定義される汎用命令50対応に、パターン記述81、固有命令生成記述82、無効表示83を格納する。
パターン記述81は、例えば、各汎用命令50を特定する文字列(『室温を***にする』)等を記憶する。ここで、*は任意文字を示す。解析部23は、管理端末40から入力した要求文字列(『室温を25度にする』)内に、パターン記述81で特定された文字列を検出すると、汎用命令50『室温を***にする』)を認定する。
固有命令生成記述82は、上記文字列から認定した汎用命令50に対応する固有動作を行う為のパラメータ(『25度』)等を検出し、固有機能部21に固有命令を与える手続きを記述する。固有命令生成記述82は、特別なスクリプト言語等による手続き記述でも良いし、手続きを実行する為のサブルーチンのエントリアドレス記述でも良い。
無効表示83は、一度実行した汎用命令50を無効化(再実行しないようにする)する(on)か否か(off)を指定する。例えば、『室温を25度にする』との汎用命令50は、一度実行されても無効化されないが、『コーヒーが飲みたい』という汎用命令50は一度実行されると無効化される。無効表示83が汎用命令50毎に指定される理由は、例えば、『室温を25度にする』という要求は継続的に満たされるべき要求で有るのに対し、『コーヒーが飲みたい』という要求は、一度達成されれば消滅する要求だからである。
図6は、管理端末40のメッセージボード43に記憶されるデータ例を示す。メッセージボード43は、属性情報72、発信元情報73、宛先情報74、本文情報75を格納する。
メッセージボード43は、時刻情報71等の付帯情報を格納していても良い。時刻情報71は本文情報75の格納時間を示す。付帯情報は、図示されない本文情報75の格納場所を示す情報を包含していても良い。
属性情報72は、本文情報75が要求文字列であるか(REQ)、応答文字列(RES)であるかを示す。要求文字列は、制御部42がUI部41経由で利用者から入力し、メッセージボード43に格納した文字列である。要求文字列は、所定の規則に従って記述され、汎用命令50および関連パラメータ情報を包含する。
応答文字列は、制御部42が制御対象機器20から入力し、メッセージボード43に格納した文字列である。応答文字列は、リンク情報、例えばURLを包含する場合がある。当該リンク情報は、管理端末40が制御対象機器20から動画像等の情報を取得するのに使用される。
発信元情報73は本文情報75の入手先を示す。要求文字列の場合、発信元情報73は利用者を特定する。応答文字列の場合、発信元情報73は制御対象機器20の識別情報(端末ID44、またはそれに基づく情報)を特定する。
宛先情報74は、本文情報75の提示先を示す。要求文字列の場合、宛先情報74は制御すべき制御対象機器20の識別情報を特定する。応答文字列の場合、発信元情報73は利用者を特定する。
本文情報75は、要求文字列または応答文字列を格納する。図5において、aで示す行は制御対象機器20を特定しない要求文字列を包含する。aで示す行の宛先情報74は、Null等を包含する。
図7は、解析部23の動作フローチャートである。同部は、定期的に、接続されているアクセスポイント30経由で、汎用命令50の読み取り命令を管理端末40に向けてマルチキャストする(S1)。上記要求に応答する管理端末40が存在する場合(S2でY)、同部は、管理端末40のメッセージボード43から要求文字列(本文情報75)と宛先情報74を読み取る(S3)。
なお、同部は、汎用命令50の読み取り命令をマルチキャストする代わりに、アクセスポイント30から通信可能な管理端末40の端末ID44を取得して、汎用命令50の読み取り命令を当該端末ID44宛に送信しても良い。
さらに、同部は、管理端末40が接近したことを検知したアクセスポイント30からの通知を契機として、汎用命令50の読み取り命令を発信しても良い。
なお、末汎用命令50の読み取り命令を受信した管理端末40側では、制御部42がメッセージボード43から要求文字列を読み取って制御対象装置20の解析部23に返信する。
解析部23は最新の要求文字列だけを読み取っても良い。同部は付帯情報が所定条件を満たす1以上の要求を読み取っても良い。後者の場合、解析部23は、所定条件を制御部42に送信して同部に解析部23に返信する要求文字列の選択をさせる。解析部23は制御部42に全要求文字列を送信させて、所定条件に基づいて以降の処理対象となる要求文字列を選択しても良い。
所定条件は、時刻情報71が所定時刻から所定時間範囲内であることでも良いし、場所情報が所定範囲内であることでも良い。
解析部23は、命令パターン格納部24に、読み取った要求文字列とパターンが一致するパターン記述81が有るか検索する(S4)。即ち、同部は、当該要求文字列が自機器の固有動作が定義されている汎用命令50を包含するかを判定する。一致するパターン記述81(固有動作が定義されている汎用命令50)を発見した場合(S5でY)、同部は、当該汎用命令50に対応する固有命令生成記述82で特定される手続きに基づいて固有機能部21に固有命令を発行する(S6)。
解析部23は、固有機能部21から固有動作の完了報告を受けて、当該報告に基づいた応答文字列を生成して、管理端末40に送信する(S7)。当該汎用命令50に対応する無効表示83がoffであれば(S8でN)動作を終了し、onであれば(S8でY)管理端末40に無効要求を送信して(S9)動作を終了する。
実行すべき汎用命令50を発見できない場合(S5でN)、解析部23は入力した宛先情報74がNullであれば(SAでN)動作を終了し、Nullで無ければ(SAでN)管理端末40にエラーを報告して(SB)終了する。
図8は、情報提供部22の動作フローチャートである。同部は、管理端末40からリンク情報を受信すると、当該リンク情報を固有機能部21に出力する(S11)。
このリンク情報は、例えば、図3のメディアサーバ60が、高解像表示要求に対応して制御対象機器20(#1)経由で同端末に出力した、画像DB63内に格納されている各動画ファイルのURLの1つである。管理端末40は、メディアサーバ60が出力したURLを利用者に表示し、利用者が選択したURLを制御対象機器20(#1)に送信する。
情報提供部22からURLを入力した固有機能部21はこれをメディアサーバ60に転送し、メディアサーバ60はURLが特定する動画ファイルの内容を固有機能部21経由で情報提供部22に出力する。
情報提供部22は、固有機能部21から入力したリンク情報が参照する情報を管理端末40に出力する(S12)。リンク情報が参照する情報は、例えば、メディアサーバ60の動画情報である。
図9は、管理端末40の制御部42の動作フローチャートである。制御部42は、UI部41またはアクセスポイント30から情報を受信すると起動される。
UI部41から利用者が入力した文字列を受け取ると(S21でY)、制御部42は本文情報75等の各情報をメッセージボード43に格納する(S22)。属性情報72は、本文情報75が要求文字列であることを示す。
アクセスポイント30から汎用命令50の読み取り要求を受信すると(S23でY)、制御部42は、メッセージボード43から要求文字列(本文情報75)と宛先情報74を読み取って解析部23に送信する(S24)。同部は、このとき制御対象機器20の解析部23からの指示に基づいて付帯情報に基づく送信対象の選択を行っても良い。
アクセスポイント30から汎用命令50実行結果報告(応答)を受信すると(S25でY)、制御部42は本文情報75等の各情報をメッセージボード43に格納する(S26)。属性情報72は、本文情報75が応答文字列であることを示す。
アクセスポイント30から無効要求を受信すると(S27でY)、制御部42は対象の要求文字列の無効情報をメッセージボード43に記録する(S28)。例えば、制御部42は要求文字列に図示されない無効フラグを追記する。無効フラグが付された要求情報は、汎用命令50の読み取り命令受信時に、送信対象外となる(S24)。
その他の入力時(S27でN)、即ち、UI部41からのURL選択情報入力時、制御部42は、選択されたURLを包含するHTTP要求を生成して、制御対象機器20に送信する。URLで参照された情報を受信すると、同部は、UI部41に表示する(S29)。
本実施形態の機器制御システム10が有する第1の効果は、複数のローカル網11間を渡り歩く利用者が、所持する管理端末40により各ローカル網11に接続されている制御対象機器20及びサービス提供装置を容易に制御できることである。
その理由は、利用者は、どの制御対象機器20がどのように自分の要求を満たしてくれるかを前もって知ることなく、ローカル網11に曖昧な要求(汎用命令50)を出すことが可能となるからである。具体的に、制御対象機器20のおのおのは、汎用命令50に対し個々に適切な動作を決定して実行、または、入力された汎用命令50を無視する(煩雑なエラーを報告しない)からである。
第2の効果は効率的な通信が可能なことである。その理由は、各制御対象機器20が、管理端末40が記憶する汎用命令50を読み取って、固有動作を判断するからである。管理端末40が、各ローカル網11に帰属する都度、当該ローカル網11に接続されている制御対象機器20のケーパビリティ情報を取得する必要がない。
第3の効果は、本発明に係る制御対象機器20と通常の機器を混在させてローカル網11を構成できることである。その理由は、各制御対象機器20が、管理端末40が記憶する汎用命令50を読み取って、固有動作を判断するからである。管理端末40は、本発明特有のブロードキャスト等を行わない為、通常の機器の誤動作を誘発しないからである。
第4の効果は、きめ細かな命令実行制御が可能なことである。その理由は、命令の種類や付帯情報に応じて、実行条件を柔軟に設定できるからである。〈第2の実施の形態〉
図10は第2の実施形態のローカル網11の構成例を示す。同図に於いて、同一の汎用命令50を実行可能な複数の制御対象機器20が1つのアクセスポイント30に接続されている。当該複数の制御対象機器20の各々は、同一の汎用命令50に対し異なる固有動作を実行する。
例えば、制御対象機器20(#1)はエアコンである。同機器は、室温28度で『室温を25度にする』という汎用命令50を入力して、固有動作として冷房を開始する。制御対象機器20(#2)は温度センサ付き扇風機である。同機器は、当該汎用命令50を入力して、固有動作としてファンの回転を開始する。
本実施の形態の各制御対象機器20は、実行すべき汎用命令50(室温を25度にする等)を入力すると、当該汎用命令50に対応する固有動作(冷房等、またはファン回転等)を特定する情報を含む提案情報90を管理端末40に提示する。各制御対象機器20は、管理端末40から当該提案情報90の承諾通知を受けると、固有動作を実行する。
図11は提案情報90の構成を示す。提案情報90は、提案機器ID91と提案文92を包含する。提案機器ID91は、提案情報90を送信した制御対象機器20の識別子(MACアドレス等)である。提案文92は、提案情報90を送信した制御対象機器20の固有動作の説明文等である。
図12は、第2の実施形態の命令パターン格納部24に記憶されるデータを示す。本実施の形態の命令パターン格納部24は、第1の実施の形態に比べて、汎用命令50対応に提案生成記述84を追加的に記憶する。
提案生成記述84は、要求文字列内の汎用命令50に対応する固有動作を行う為のパラメータ等を検出し、固有動作及びパラメータ等を特定する提案文92を生成する手続きを記述する。提案生成記述84は、特別なスクリプト言語等による手続き記述でも良いし、手続きを実行する為のサブルーチンのエントリアドレス記述でも良い。
図13は、第2の実施形態の解析部23の動作フローチャートの一部である。本実施形態の解析部23の動作フローチャートは、図7の動作フローチャートのAとBで示される箇所の間に、図13の動作フローが挿入されたものとなる。
入力した要求文字列と一致するパターン記述81を発見した場合(図7のS5でY)、解析部23は、当該パターン記述81に対応する提案生成記述84で特定される手続きに基づいて提案文92を生成し、自機器の識別情報(提案機器ID91)を付加する。同部は、生成した提案情報90を、要求文字列を入力した管理端末40に送信する(S31)。
管理端末40の制御部42は、1以上の制御対象機器20から提案情報90を受信して、これらをUI部41に表示する。利用者は、表示された提案情報90の中から実行したい固有動作に基づいて1以上を選択し、選択情報をUI部41から制御部42に入力する。
制御部42は、利用者に選択された提案情報90に包含される提案機器ID91が特定する制御対象機器20に、承諾通知を送信する。同部は、利用者に選択されなかった提案情報90に包含される提案機器ID91が特定する制御対象機器20に、拒否通知を送信する。
承諾通知を受信した場合(S32でY)、制御対象機器20の解析部23は固有機能部21に固有命令を発行する(図7のS6)。拒否通知を受信した場合、または所定時間以内に承諾通知を受信しない場合(S32でN)、解析部23は動作を終了する。
本実施の形態の機器制御システム10の効果は、利用者が各ローカル網11に接続されている制御対象機器20及びサービス提供装置を容易に、かつ最適な動作をするように制御できることである。その理由は、各制御対象機器20が提案情報90を生成して、利用者に固有動作の選択を許容するからである。
図14は、制御対象機器20の第3の実施形態を示す図である。制御対象機器20は、近傍に存在する管理端末40と無線通信可能なアクセスポイント30に接続される。制御対象機器20は固有機能部21と解析部23を備える。
固有機能部21は固有命令を入力して、固有命令に応じた固有動作を行う。解析部23は、アクセスポイント30と通信可能な管理端末40から、制御対象機器20を特定しない汎用命令50を受信して、汎用命令50に対応する固有命令が存在すれば固有機能部21に固有命令を、管理端末40に応答を出力する。汎用命令50に対応する固有命令が存在しなければ、同部は汎用命令50を無視する。
本実施形態の制御対象機器20の効果は、複数のローカル網11間を渡り歩く利用者が、所持する管理端末40により各ローカル網11に接続されている制御対象機器20を容易に制御できることである。その理由は、利用者は、どの制御対象機器20がどのように自分の要求を満たしてくれるかを前もって知ることなく、ローカル網11に曖昧な要求(汎用命令50)を出すことが可能となるからである。具体的に、制御対象機器20のおのおのは、汎用命令50に対し個々に適切な動作を決定して実行、または、入力された汎用命令50を無視するからである。
以上、実施形態(及び実施例)を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態(及び実施例)に限定されものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2010年2月22日に出願された日本出願特願2010−035648を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
10 機器制御システム
11 ローカル網
20 制御対象機器
21 固有機能部
22 情報提供部
23 解析部
24 命令パターン格納部
29 制御対象プログラム
30 アクセスポイント
40 管理端末
41 UI部
42 制御部
43 メッセージボード
44 端末ID
49 端末プログラム
50 汎用命令
60 メディアサーバ
62 制御部
63 画像DB
64 監視カメラ
71 時刻情報
72 属性情報
73 発信元情報
74 宛先情報
75 本文情報
81 パターン記述
82 固有命令生成記述
83 無効表示
84 提案生成記述
90 提案情報
91 提案機器ID
92 提案文

Claims (19)

  1. 管理端末と無線通信可能なアクセスポイントに接続され、
    固有命令を入力して、前記固有命令に応じた固有動作を行う固有機能手段と、
    前記アクセスポイントと通信可能な前記管理端末から、制御対象機器を特定せず、かつ制御対象機器に依存しない曖昧な要求に対応する命令(汎用命令)を受信して、前記汎用命令に対応する固有命令が存在すれば前記固有機能手段に前記固有命令を、前記管理端末に応答を出力し、前記汎用命令に対応する固有命令が存在しなければ前記汎用命令を無視する解析手段を備える制御対象機器。
  2. 前記解析手段は、前記汎用命令を入力して、自身の識別情報と固有動作を特定する情報を含む提案情報を前記管理端末に送信し、前記管理端末から前記提案情報の承諾通知を受信すると前記固有機能手段に前記固有命令を出力し、前記承諾通知を受信しなければ、前記汎用命令を無視する請求項1の制御対象機器。
  3. 前記管理端末は、前記汎用命令を記憶しており、送信要求を受信して記憶している前記汎用命令を送信し、
    前記解析手段は、前記管理端末に前記汎用命令の送信要求を送信する請求項1または2の制御対象機器。
  4. 前記解析手段は、前記汎用命令に対応する固有動作の完了通知を前記固有機能手段から入力して、前記汎用命令が特定の種類であれば前記管理端末に前記汎用命令の無効要求を送信し、他の種類であれば、前記無効要求を送信しない請求項3の制御対象機器。
  5. 前記管理端末は、付帯情報を付して前記汎用命令を記憶しており、
    前記解析手段は、前記付帯情報が所定条件を満たす場合にのみ、前記汎用命令に対応する固有命令を前記固有機能手段に出力する請求項3または4の制御対象機器。
  6. 前記固有機能手段の出力情報アクセス用のリンク情報を包含する前記応答を生成する前記解析手段と、
    前記管理端末が送信した前記リンク情報を指定した要求を入力して、前記固有機能手段から出力情報を得て、前記管理端末に送信する情報提供手段を備える、請求項1乃至5の何れかの制御対象機器。
  7. 前記管理端末と、
    前記管理端末と排他的に通信可能な複数のアクセスポイントの何れか1つに接続され、同一の汎用命令に対し、異なる固有動作を行う複数の請求項1乃至6の何れかの制御対象機器、を包含する機器制御システム。
  8. 無線通信可能なアクセスポイントに接続されたコンピュータに、
    固有命令を入力して、前記固有命令に応じた固有動作を行う固有機能処理と、
    前記アクセスポイントと通信可能な管理端末から、制御対象プログラムを特定せず、かつ制御対象プログラムに依存しない曖昧な要求に対応する命令(汎用命令)を受信して、前記汎用命令に対応する固有命令が存在すれば前記固有命令を生成し、前記管理端末に応答を出力し、前記汎用命令に対応する固有命令が存在しなければ前記汎用命令を無視する解析処理を実行させる制御対象プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  9. 前記コンピュータに、前記汎用命令を入力して、自身の識別情報と固有動作を特定する情報を含む提案情報を前記管理端末に送信し、前記管理端末から前記提案情報の承諾通知を受信すると前記固有命令を出力し、前記承諾通知を受信しなければ、前記汎用命令を無視する前記解析処理を実行させる前記制御対象プログラムを格納した請求項8のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  10. 前記管理端末は、前記汎用命令を記憶しており、送信要求を受信して記憶している前記汎用命令を送信し、
    前記コンピュータに、前記管理端末に前記汎用命令の送信要求を送信する前記解析処理を実行させる前記制御対象プログラムを格納した請求項8または9のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  11. 前記コンピュータに、前記汎用命令に対応する固有動作の完了後、前記汎用命令が特定の種類であれば前記管理端末に前記汎用命令の無効要求を送信し、他の種類であれば、前記無効要求を送信しない前記解析処理を実行させる前記制御対象プログラムを格納した請求項10のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  12. 前記管理端末は、付帯情報を付して前記汎用命令を記憶しており、
    前記コンピュータに、前記付帯情報が所定条件を満たす場合にのみ、前記汎用命令に対応する固有命令を生成させる前記制御対象プログラムを格納した請求項10または11のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  13. 前記コンピュータに、前記固有機能処理の出力情報アクセス用のリンク情報を包含する前記応答を生成する前記解析処理と、
    前記管理端末が送信した前記リンク情報を指定した要求を入力して、前記固有機能処理の出力情報を得て、前記管理端末に送信する情報提供処理を実行させる、前記制御対象プログラムを格納した請求項8乃至12の何れかのコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  14. 管理端末と無線通信可能なアクセスポイントに接続された制御対象機器が、
    固有命令を入力して、前記固有命令に応じた固有動作を行い、
    前記アクセスポイントと通信可能な前記管理端末から、制御対象方法を特定せず、かつ制御対象方法に依存しない曖昧な要求に対応する命令(汎用命令)を受信して、前記汎用命令に対応する固有命令が存在すれば前記固有命令を生成し、前記管理端末に応答を出力し、前記汎用命令に対応する固有命令が存在しなければ前記汎用命令を無視する機器制御方法。
  15. 前記制御対象機器が、前記汎用命令を入力して、自身の識別情報と固有動作を特定する情報を含む提案情報を前記管理端末に送信し、前記管理端末から前記提案情報の承諾通知を受信すると前記固有命令を出力し、前記承諾通知を受信しなければ、前記汎用命令を無視する請求項14の機器制御方法。
  16. 前記管理端末は、前記汎用命令を記憶しており、送信要求を受信して記憶している前記汎用命令を送信し、
    前記制御対象機器が、前記管理端末に前記汎用命令の送信要求を送信する請求項14または15の機器制御方法。
  17. 前記制御対象機器が、前記汎用命令に対応する固有動作の完了後、前記汎用命令が特定の種類であれば前記管理端末に前記汎用命令の無効要求を送信し、他の種類であれば、前記無効要求を送信しない請求項16の機器制御方法。
  18. 前記管理端末は、付帯情報を付して前記汎用命令を記憶しており、
    前記制御対象機器が、前記付帯情報が所定条件を満たす場合にのみ、前記汎用命令に対応する固有命令を生成する請求項16または17の機器制御方法。
  19. 前記制御対象機器が、前記固有動作の出力情報アクセス用のリンク情報を包含する前記応答を生成し、
    前記管理端末が送信した前記リンク情報を指定した要求を入力して、前記固有動作の出力情報を得て、前記管理端末に送信する、請求項14乃至18の何れかの機器制御方法。
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