JP2004015355A - リモートコントローラコード送信装置、およびリモートコントローラコード受信装置 - Google Patents

リモートコントローラコード送信装置、およびリモートコントローラコード受信装置 Download PDF

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Kazuhide Sawabe
澤邉 一秀
Takumi Tanabe
田辺 匠
Tetsuya Wada
和田 哲也
Hiroyuki Kaminaka
上仲 浩之
Akihiro Sato
佐藤 昭博
Takahiko Suzuki
鈴木 貴彦
Shunichi Nezu
根津 俊一
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】不特定多数の端末で受信可能なブロードキャスト方式によって制御コードを送信した場合でも、本来制御コードの解釈を必要としない端末に無駄な処理をさせず、またこの端末に予期しない動作をさせないようにすることができるリモートコントローラコード送信装置を提供する。
【解決手段】受光部201で受光したリモートコントローラからの制御コード(光信号)をパケット化するとき、受光した制御コードをデータ変換部203がパケットのデータ部に格納できるデータに変換し、通信プロトコル部204がこのデータを格納した通常無効となるパケットを生成する。
【選択図】  図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、リモートコントローラの送信する制御コードをパケット化して宅内ネットワーク上に送出するリモートコントローラコード送信装置、およびリモートコントローラコード送信装置の送出するパケット化された制御コードを宅内ネットワーク経由で受信し、この制御コードを家電機器に送信するリモートコントローラコード受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、テレビやビデオ、エアコン(エアーコンディショニング)といった家電機器は、リモートコントローラを用いて操作でき、リモートコントローラは赤外線を利用して制御コードを家電機器に伝送することで機器の制御を行う。しかし、赤外線を利用するため、遠隔制御が可能な範囲は、リモートコントローラから発光される光信号が届く範囲のみに限られていた。つまり、光信号が届かない離れた部屋の家電機器の制御はできなかった。そこで、制御コードをパケット化し、宅内のネットワークを介して光信号が届かない離れた部屋の家電機器を制御するという方法が考えられている。
【0003】
しかし、家電機器が、機器ごとに、また機器の製造元ごとに異なるリモートコントローラで制御されることから、パケット化した制御コードを宅内ネットワーク経由で送信先を特定して伝送することは困難である。そこで、宅内ネットワークに接続された全ての機器が受信を行うブロードキャスト方式によって伝送することが考えられる。しかし、パケット化した制御コードをブロードキャスト方式によって伝送すると、本来制御コードの解釈を必要としない機器、例えばPC(ersonal omputer)等が受信する可能性があり、受信したPCは無駄な処理をすることになる。また、たまたま解釈してしまった場合、予期しない動作をしてしまうという問題がある。
【0004】
図16に従来の宅内ネットワークの一例を示す。図16において、1601はエアコン用リモートコントローラ、1602はビデオ用コントローラである。1603はリモートコントローラコード送信装置であり、この例では、エアコン用リモートコントローラ1601とビデオ用コントローラ1602からの光信号を受信すると、この光信号により送信された制御コードをパケット化し、ブロードキャスト方式によって宅内ネットワーク上を伝送させる。1604と1605はリモートコントローラコード受信装置であり、このリモートコントローラコード受信装置は宅内ネットワークを介して受信した制御コードを光信号に変換して発光する。1606はエアコン、1607はPC、1608はビデオ、1609は宅内ネットワーク、1610はエアコンの制御コードの流れ、1611はビデオの制御コードの流れである。
【0005】
例えば、寝室からエアコン用リモートコントローラ1601を用いて子供部屋のエアコン1606を操作する場合、エアコン用リモートコントローラ1601からの制御コードをパソコン1607、ビデオ1608も受信してしまう(エアコンの制御コードの流れ1610参照)。
【0006】
ビデオ1608はエアコン用リモートコントローラ1601からの制御コードには反応しない。
しかし、パソコン1607は自分宛てのデータと判断し無駄な処理をおこなう。寝室からビデオ用リモートコントローラ1602でリビングのビデオ1608を操作しようとした場合も同様に、パソコン1607は無駄な処理をしてしまう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記問題点に鑑み、リモートコントローラからの制御コードが格納される通常無効となるパケット(通常無効となるパケットとは、本来制御コードの解釈を必要としない機器、例えばPC等が受信しても破棄されて処理の行われないパケットを云うものとする)を生成することにより、不特定多数の端末で受信可能なブロードキャスト方式によって制御コードを送信した場合でも、本来制御コードの解釈を必要としない端末に無駄な処理をさせず、またこの端末に予期しない動作をさせないようにすることができるリモートコントローラコード送信装置を提供することを目的とする。
【0008】
また、本発明は、通常無効となるパケットに格納されたデータの取得を行うことにより、本来制御コードの解釈を必要としない端末では破棄されるパケットから制御コードを取得することができるリモートコントローラコード受信装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1記載のリモートコントローラコード送信装置は、制御コードを光信号として送信するリモートコントローラから受光し、この受光した光信号をパケット化して送信するリモートコントローラコード送信装置であって、リモートコントローラからの光信号を受光する受光部と、前記受光部にて受光した光信号を電気信号に変換する光信号/電気信号変換部と、前記光信号/電気信号変換部からの電気信号をパケットのデータ部に格納できるデータに変換するデータ変換部と、前記データ変換部からのデータをデータ部に格納した通常無効となるパケットを生成する通信プロトコル部と、前記通信プロトコル部により作成された通常無効となるパケットを送信する送信部とを備えることを特徴とする。
【0010】
本発明の請求項2記載のリモートコントローラコード送信装置は、請求項1記載のリモートコントローラコード送信装置であって、前記通信プロトコル部が、前記データ変換部からのデータを上位のプロトコルのデータ部に格納し、上位のプロトコルで通常無効となるパケットを生成することを特徴とする。
【0011】
本発明の請求項3記載のリモートコントローラコード送信装置は、請求項1もしくは2のいずれかに記載のリモートコントローラコード送信装置であって、前記データ変換部が、前記光信号/電気信号変換部からの電気信号を所定のサンプリングレートでサンプリングし、電気信号を信号強度に応じた0または1の値のビット列とすることを特徴とする。
【0012】
本発明の請求項4記載のリモートコントローラコード送信装置は、請求項3記載のリモートコントローラコード送信装置であって、電気信号のパルス幅の最大公約数を用いて前記所定のサンプリングレートを設定することを特徴とする。
【0013】
本発明の請求項5記載のリモートコントローラコード送信装置は、請求項4記載のリモートコントローラコード送信装置であって、前記データ変換部により生成された0または1の値のビット列のうち最も短いビット列の連続数を検出する連続数検出部と、前記連続数検出部の検出した連続数の最大公約数を記憶する連続数記憶部と、前記連続数検出部の検出した連続数と前記連続数記憶部に記憶された値から最大公約数を計算して前記連続数記憶部に記憶させる連続数処理部と、前記連続数処理部で算出した最大公約数に基づいて前記データ変換部のサンプリングレートを変更するレート変更部とを備えることを特徴とする。
【0014】
本発明の請求項6記載のリモートコントローラコード受信装置は、リモートコントローラコード送信装置から送信されたパケットをネットワークを介して受信するリモートコントローラコード受信装置であって、送信されたパケットをネットワークを介して受信する受信部と、受信した通常無効となるパケットのデータ部からデータを取得する通信プロトコル部と、前記通信プロトコル部からのデータを電気信号に変換するデータ変換部と、前記データ変換部からの電気信号を光信号に変換する電気信号/光信号変換部と、前記電気信号/光信号変換部からの光信号に応じて発光し、リモートコントローラの送信した制御コードを送信する発光部とを備えることを特徴とする。
【0015】
本発明の請求項7記載のリモートコントローラコード受信装置は、請求項6記載のリモートコントローラコード受信装置であって、前記データ変換部が、前記通信プロトコル部からのデータを所定の発光レートを用いて電気信号とすることを特徴とする。
【0016】
本発明の請求項8記載のリモートコントローラコード受信装置は、請求項7記載のリモートコントローラコード受信装置であって、電気信号のパルス幅の最大公約数を用いて前記所定の発光レートを設定することを特徴とする。
【0017】
本発明の請求項9記載のリモートコントローラコード受信装置は、請求項8記載のリモートコントローラコード受信装置であって、前記通信プロトコル部の取得したデータの0または1の値のビット列のうち最も短いビット列の連続数を検出する連続数検出部と、前記連続数検出部の検出した連続数の最大公約数を記憶する連続数記憶部と、前記連続数検出部の検出した連続数と前記連続数記憶部に記憶された値から最大公約数を計算して前記連続数記憶部に記憶させる連続数処理部と、前記連続数処理部で算出した最大公約数に基づいて前記データ変換部の発光レートを変更するレート変更部とを有することを特徴とする。
【0018】
本発明の請求項10記載のリモートコントローラコード送信装置は、請求項5記載のリモートコントローラコード送信装置であって、前記レート変更部で変更したサンプリングレートの情報をリモートコントローラコード受信装置に通知するレート変更通知部を備えることを特徴とする。
【0019】
本発明の請求項11記載のリモートコントローラコード受信装置は、請求項6から9のいずれかに記載のリモートコントローラコード受信装置であって、前記レート変更通知部からの通知を受信するレート変更受信部と、前記レート変更受信部にて受信した変更後のサンプリングレートの情報を基に前記データ変換部の発光レートを変更するレート変換部とを備えることを特徴とする。
【0020】
本発明の請求項12記載のリモートコントローラコード送信装置は、請求項1から5もしくは請求項10のいずれかに記載のリモートコントローラコード送信装置であって、請求項6から9もしくは請求項11のいずれかに記載のリモートコントローラコード受信装置を備えることを特徴とする。
【0021】
本発明の請求項13記載のリモートコントローラコード受信装置は、請求項6から9もしくは請求項11のいずれかに記載のリモートコントローラコード受信装置であって、請求項1から5もしくは請求項10のいずれかに記載のリモートコントローラコード送信装置を備えることを特徴とする。
【0022】
以上のように、本発明におけるリモートコントローラコード送信装置によれば、リモートコントローラからの制御コードが格納される通常無効となるパケットを生成するので、不特定多数の端末で受信可能なブロードキャスト方式によって制御コードを送信した場合でも、本来制御コードの解釈を必要としない端末に無駄な処理をさせず、またこの端末に予期しない動作をさせないようにすることができる。
【0023】
また、本発明におけるリモートコントローラコード受信装置によれば、通常無効となるパケットに格納されたデータの取得を行うので、本来制御コードの解釈を必要としない端末では破棄されるパケットから制御コードを取得することができ、制御コードの解釈を必要とする機器へ制御コードを送信することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による実施の形態について図面を交えて説明する。本発明によるリモートコントローラコード送信装置とリモートコントローラコード受信装置は、リモートコントローラからの制御コードをネットワーク経由で送信して機器の制御を行うためのものである。
【0025】
(実施の形態1)
図1は本実施の形態1における宅内ネットワークの一例である。図1において、101はエアコン(エアーコンディショニング)用リモートコントローラ、102はビデオ用リモートコントローラであり、リモートコントローラは制御コードを光パルス(光信号)として送信する。103はリモートコントローラコード送信装置であり、この例では、エアコン用リモートコントローラ101とビデオ用リモートコントローラ102からの制御コード(光パルス)を受信すると、この制御コードをパケット化し、ブロードキャスト方式によって宅内ネットワーク上を伝送させる。104と105はリモートコントローラコード受信装置であり、このリモートコントローラコード受信装置は宅内ネットワークを介して受信した制御コードを光パルスに変換して発光する。106はエアコン、107はPC(ersonal omputer)、108はビデオである。109は宅内ネットワークである。
【0026】
この図1に示す例では、寝室にあるエアコン用リモートコントローラ101から子供部屋にあるエアコン106を制御し、寝室にあるビデオ用リモートコントローラ102からリビングにあるビデオ108を制御することを想定している。
【0027】
エアコン用リモートコントローラ101からリモートコントローラコード送信装置103に向けて制御コードを光パルス(光信号)として発光すると、リモートコントローラコード送信装置103は、制御コードを通常無効となるパケットにして宅内ネットワーク109に送出する。
【0028】
リモートコントローラコード受信装置104は、このパケットを受信し、パケットに含まれる制御コードを取得し、光パルスに変換してエアコン106に向けて発光する。リモートコントローラコード受信装置104は、通常無効となるパケットを受信してもそのパケットを破棄しないように構成されている。エアコン106は光パルスの制御コードに従った動作を行う。ビデオ用リモートコントローラ102を用いてリビングにあるビデオ108を制御する場合も同様な動作を行う。
【0029】
図2はリモートコントローラコード送信装置103の内部構成を示す図である。受光部201は光パルスを受光すると、この光信号を光信号/電気信号変換部202に送る。光信号/電気信号変換部202は光パルスを電気信号に変換しデータ変換部203に送る。データ変換部203は電気信号をパケットのデータ部に格納可能なデータに変換し、通信プロトコル部204にそのデータを送る。通信プロトコル部204は、通常無効となるパケットを生成し送信部205にこのパケットを送る。通常無効となるパケットとしては、例えば、TCP/IP(ransmission ontrol rotocol/nternet rotocol)によるデータ伝送を行う場合、IPヘッダ部のヘッダチェックサムでエラーとなるようにパケットを生成する。送信部205は、パケットを宅内ネットワーク109に送出する。
【0030】
次に、図3のフローチャート図を用いてリモートコントローラコード送信装置103の処理を説明する。ここでは、制御コードをパケット化するため、データ変換部203が所定のサンプリングレートで電気信号をサンプリングし、電気信号を信号強度に応じた0もしくは1のビット列に変換する方法を用いる場合について説明する。
【0031】
受光部201が光パルスを受光すると、この光パルスを電気信号に変換するために光信号/電気信号変換部202に送る(ステップ301)。
光信号/電気信号変換部202にて光パルスを電気信号に変換する(ステップ302)。
【0032】
データ変換部203にて所定のサンプリングレートで電気信号をサンプリングし(ステップ303)、0もしくは1のビット列に変換する(ステップ304)。
【0033】
通信プロトコル部204で、ビット列をIPパケットのデータ部に格納する。そのときIPパケットがヘッダチェックサムでエラーとなるように生成する(ステップ305)。
【0034】
ステップ305で生成したパケットを送信部205が送信する(ステップ306)。
このように通常無効となるパケットとして送信するので、PC等の本来制御コードの解釈を必要としない機器では、制御コードを含むブロードキャストのパケットを受信するがIPヘッダ部のチェック時にチェックサムエラーとなり、このパケットを破棄してそれ以上処理を行わないので、無駄な処理を省くことが可能となる。
【0035】
なお、通信プロトコル部にて、データ変換部からのデータを上位プロコトルのデータ部に格納し、上位プロトコルで通常無効となるパケットを生成すれば、PC等の本来制御コードの解釈を必要としない機器では、上位のプロトコルでこのパケットを破棄することができ、さらに無駄な処理を省くことが可能となる。例えば、TCP/IPによるデータ伝送を行っている場合であれば、上位のプロトコルであるTCPのデータ部にデータ(制御コード)を格納させるとともに、TCPのヘッダ部のチェックサムでエラーとなるようにパケットを生成すれば、PC等の本来制御コードの解釈を必要としない機器では、TCPヘッダ部のチェック時にチェックサムエラーとなり、この上位プロトコルでパケットを破棄してそれ以上処理を行わないので、IPヘッダ部のチェック時にチェックサムエラーとなる場合と比べて、さらに無駄な処理を省くことが可能となる。
【0036】
続いて、最適なサンプリングレートの設定方法について説明する。
図4、図5では、簡単のために、ある二つの機器それぞれに対応するリモートコントローラA、リモートコントローラBがあると仮定し、それぞれのリモートコントローラが発光する光パルス(制御コード)の例を示している。
【0037】
図4は、所定のサンプリングレートでサンプリングを行った例である。図4において、401はサンプリングレートである。402はリモートコントローラAからの光パルスである。403はリモートコントローラAからの光パルスを0もしくは1のビット列に変換したものである。404はリモートコントローラBからの光パルスである。405はリモートコントローラBからの光パルスを0もしくは1のビット列に変換したものである。406はリモートコントローラAからの光パルスのパルス幅Aである。407はリモートコントローラBからの光パルスのパルス幅Bである。
【0038】
図5は、最適なサンプリングレートでサンプリングを行った例である。このリモートコントローラコード送信装置では、最適なサンプリングレートとして、パルス幅A406とパルス幅B407の最大公約数に応じたサンプリングレートを用いる。
【0039】
図5において、501は最適なサンプリングレートである。502はリモートコントローラAからの光パルスをサンプリングレート501を用いて0もしくは1のビット列に変換したものである。503はリモートコントローラBからの光パルスをサンプリングレート501を用いて0もしくは1のビット列に変換したものである。
【0040】
図4に示すように、ある所定のサンプリングレート401でサンプリングした場合、例えば、パルス幅A406を表すためには最低6ビット必要となり、パルス幅B407を表すためには4ビット必要となる。
【0041】
そこで、最適なサンプリングレートとして、図5に示すように、パルス幅A406とパルス幅B407の最大公約数に応じたサンプリングレート501を用いることで、パルス幅Aを表すのに最低3ビットでよくなり、パルス幅B407を表すのに2ビットでよくなる。
【0042】
このように、リモートコントローラごとの光パルスのパルス幅の最大公約数を用いて最適なサンプリングレートを設定することで、効率的なサンプリングが可能となり、ビット列の情報量を減少させることができ、制御コードをパケット化する際の制御コードの情報量を減らすことができる。
【0043】
なお、最適なサンプリングレートを設定するため、事前に宅内の全てのリモートコントローラの送信する光パルスのパルス幅を取得してもよいし、動的に取得してもよい。パルス幅の取得は、電気信号を用いてもよいし、サンプリングされたデータ(ビット列)を用いてもよい。
【0044】
続いて、リモートコントローラコード受信装置について説明する。図6はリモートコントローラコード受信装置104の内部構成を示す図である。無論、リモートコントローラコード受信装置105も同じ構成である。
【0045】
受信部601が宅内ネットワーク109を介してパケットを受信すると、受信部601はこれを通信プロトコル部602に送る。通信プロトコル部602は通常無効となるパケットのデータ部から、電気信号に変換するための情報を取得しデータ変換部603に送る。通信プロトコル部602は、通常無効となるパケットのデータ部から電気信号に変換するための情報を取得するために、例えば、PC等がヘッダチェックサムでエラーと認識する数値を正常と認識するよう構成されており、通常無効となるパケットを破棄せず処理することができる。例えば、IPヘッダ部のヘッダチェックサムでエラーとなる場合のIPパケットをエラーとして解釈せずデータ部を取得する。また、上位のプロトコルであるTCPヘッダ部のヘッダチェックサムでエラーとなるパケットを生成した場合も同様である。
【0046】
データ変換部603は、パケットのデータ部に格納されていたデータを所定の発光レートで電気信号に変換し、電気信号/光信号変換部604に送る。電気信号/光信号変換部604は電気信号を光パルス(光信号)に変換し、発光部605を介して発光する。
【0047】
なお、所定の発光レートとして光パルスのパルス幅の最大公約数を用いれば、最適な発光レートで光パルスを得ることができる。このように光パルスのパルス幅の最大公約数を得、最適な発光レートを設定するために、事前に宅内の全てのリモートコントローラの送信する光パルスのパルス幅を取得してもよいし、動的に取得してもよい。パルス幅の取得は、電気信号を用いてもよいし、サンプリングされたデータ(ビット列)を用いてもよい。
【0048】
次に、図7のフローチャート図を用いてリモートコントローラコード受信装置の処理を説明する。IPパケット化された制御コードを光パルスに変換するため、データ変換部603が所定の発光レートで、0もしくは1のビット列で表された制御コードを電気信号に変換し、さらに光パルスに変換する例である。
【0049】
受信部601がIPパケットを受信した場合、通信プロトコル部602に送る(ステップ701)。
通信プロトコル部602は、通常無効となるIPパケットのデータ部から、0もしくは1のビット列で表された制御コードを取得する(ステップ702)。
【0050】
データ変換部603は、通信プロトコル部602で取得した制御コードを所定の発光レートで電気信号に変換する(ステップ703)。
ステップ703で電気信号に変換した制御コードを、電気信号/光信号変換部604で光パルスに変換し発光部605に送る(ステップ704)。
【0051】
発光部605は光パルスを発光する(ステップ705)。
このことにより、通常無効となるパケットとして送信されたパケット、例えば、IPヘッダのチェック時に本来ならチェックサムエラーとなるパケットを受信し、破棄することなくデータ部に格納されている制御コードを取得して光パルスとして発光することが可能となる。
【0052】
(実施の形態2)
以下、本発明による実施の形態2におけるリモートコントローラコード送信装置とリモートコントローラコード受信装置について図面を参照しながら説明する。なお、前述した実施の形態1と同じ構成を有する部材には同一の番号を付記して、説明を省略する。本実施の形態2では、最適なサンプリングレートと発光レートを動的に取得する。また本実施の形態2における宅内ネットワークは実施の形態1と同様とする。
【0053】
図8は、本実施の形態2におけるリモートコントローラコード送信装置103の内部構造を示している。図8において、801はデータ変換部203で0もしくは1のビット列に変換したデータの0もしくは1のビット列のうちの最も短い連続数を検出する連続数検出部である。
【0054】
802は連続数検出部801で検出した連続数の最大公約数を記憶する連続数記憶部であり、つまりは各リモートコントローラからの光パルスのパルス幅の最大公約数を記憶する。
【0055】
803は連続数検出部801で検出した連続数と連続数記憶部802に格納されている連続数との最大公約数を計算し、その値を連続数記憶部802に格納する連続数処理部である。
【0056】
804は連続数処理部803で計算した最大公約数の値に基づいてサンプリングレートを変更するレート変更部である。
次に、図9のフローチャート図を用いてこのリモートコントローラコード送信装置の処理を説明する。ステップ301からステップ304は実施の形態1と同じであるので省略する。
【0057】
連続数検出部801で最も短い連続した0もしくは1のビット列の連続数を検出する(ステップ901)。
連続数記憶部802に連続数が記憶されていなければ、連続数検出部801で検出した値を連続数記憶部802に記憶させ、ステップ305の処理に移る。すでに記憶されていればステップ903の処理に移り(ステップ902)、連続数記憶部802に記憶されている値と連続数検出部801で検出した値の最大公約数を算出する(ステップ903)。
【0058】
ステップ903で算出した値を連続数記憶部802に記憶させる(ステップ904)。
レート変更部804は、ステップ903で算出した値に基づいてサンプリングレートを設定する(ステップ905)。
【0059】
ステップ305以降は、実施の形態1と同様の処理を行う。
このように、本実施の形態2のリモートコントローラコード送信装置では、事前に宅内の全てのリモートコントローラの送信する光パルスのパルス幅を取得しなくても、動的に最適なサンプリングレートを設定することが可能となる。
【0060】
続いて、リモートコントローラコード受信装置について説明する。図10は本実施の形態3におけるリモートコントローラコード受信装置104の内部構造を示す図である。無論、リモートコントローラコード受信装置105も同じ構成である。
【0061】
図10において、1001はパケットのデータ部に格納された制御コードの0もしくは1のビット列のうちの最も短い連続数を検出する連続数検出部である。1002は連続数検出部1001で検出した連続数の最大公約数を記憶する連続数記憶部である。1003は連続数検出部1001で検出した連続数と連続数記憶部1002に格納されている連続数との最大公約数を計算し、その値を連続数記憶部1002に格納する連続数処理部である。1004は連続数処理部1003で計算した最大公約数の値に基づいて発光レートを変更するレート変更部である。
【0062】
次に、図11のフローチャート図を用いてリモートコントローラコード受信装置の処理を説明する。ステップ701からステップ702は実施の形態1と同じであるので省略する。
【0063】
連続数検出部1001でパケットのデータ部に格納された制御コードの0もしくは1からなるビット列のうち最も短い連続した0もしくは1のビット列の連続数を検出する(ステップ1101)。
【0064】
連続数記憶部1002に連続数が記憶されていなければ、連続数検出部1001で検出した値を連続数記憶部1002に記憶させ、ステップ703の処理に移る。すでに記憶されていればステップ1103の処理に移り(ステップ1102)、連続数記憶部1002に記憶されている値と連続数検出部1001で検出した値の最大公約数を算出する(ステップ1103)。
【0065】
ステップ1103で算出した値を連続数記憶部1002に記憶させる(ステップ1104)。
レート変更部1004は、ステップ1103で算出した値に基づいて発光レートを設定する(ステップ1105)。
【0066】
ステップ703以降は実施の形態1と同様の処理を行う。
このように本実施の形態2によれば、事前に宅内の全てのリモートコントローラの発信する光パルスのパルス幅を取得しなくとも、動的に最適なサンプリングレートと発光レートを設定することが可能となる。
【0067】
(実施の形態3)
以下、本発明による実施の形態3におけるリモートコントローラコード送信装置とリモートコントローラコード受信装置について図面を参照しながら説明する。なお、前述した実施の形態2と同じ構成を有する部材には同一の番号を付記して、説明を省略する。本実施の形態3における宅内ネットワークは実施の形態1と同様とする。
【0068】
図12は、本実施の形態3におけるリモートコントローラコード送信装置103の内部構造を示している。図12において、1201はサンプリングレートが変更された時にリモートコントローラコード受信装置104に変更されたサンプリングレートの情報を通知するレート変更通知部である。
【0069】
図13は、本実施の形態3におけるリモートコントローラコード送信装置104の内部構造を示している。無論、リモートコントローラコード受信装置105も同じ構成である。図13において、1301はレート変更通知部1201からサンプリングレートの変更の通知を受けるためのレート変更受信部である。
【0070】
例えば、リモートコントローラコード送信装置103のレート変更部804でサンプリングレートが変更されると、レート変更通知部1201は変更後のサンプリングレートを格納したパケットを通信プロトコル部204、送信部205を経て宅内ネットワーク109に送出する。
【0071】
リモートコントローラコード受信装置104の受信部601、通信プロトコル部602を経て受け取った変更後のサンプリングレートを格納したパケットからレート変更受信部1301は変更後のサンプリングレートを取得する。取得した変更後のサンプリングレートに基づいてレート変更部1004で発光レートを変更する。例えば、サンプリングレートと発光レートを同じレートに変更する。サンプリングレートを格納したパケットと制御コードを格納したパケットの識別は、例えば図14に示すようにフラグ1401、1402を用いることで識別可能となる。
【0072】
次に、実施の形態3におけるリモートコントローラコード送信装置とリモートコントローラコード受信装置の処理について図15に示すフローチャート図を用いて説明する。
【0073】
リモートコントローラコード送信装置103のレート変更部804でサンプリングレートが変更されると(ステップ1501)、レート変更通知部1201は変更後のサンプリングレートを取得する(ステップ1502)。
【0074】
取得した変更後のサンプリングレートを通信プロトコル部204に送りパケット化する(ステップ1503)。
送信部205を介して送信する(ステップ1504)。
【0075】
リモートコントローラコード受信装置104の受信部601がパケットを受信する(1505)。
受信したパケットが制御コードを含むパケットか、サンプリングコードを含むパケットかの判定を行う(ステップ1506)。受信したパケットが制御コードを格納したパケットの場合、終了し、通常のリモートコントローラコード受信装置104の処理を行う。受信したパケットがサンプリングレートを格納したパケットであればレート変更受信部1301でサンプリングレートを取得する(ステップ1507)。
【0076】
取得したサンプリングレートに従って、レート変更部1004は発光レートの変更を行う(ステップ1508)。
このように、リモートコントローラコード送信装置103がリモートコントローラコード受信装置104に最適なサンプリングレートを通知し、リモートコントローラコード受信装置104は、受け取ったサンプリングレートを基に発光レートを設定することで、自ら最適な発光レートを算出せずに最適な発光レートを得ることが可能となる。
【0077】
なお、リモートコントローラコード送信装置とリモートコントローラコード受信装置とを単一化させてもよいことは云うまでもない。このように単一化させることで室内の美観等に寄与することができるようになる。
【0078】
【発明の効果】
以上のように、本発明におけるリモートコントローラコード送信装置によれば、通常無効となるパケットを生成して送信するので、リモートコントローラの制御コードをパケット化しブロードキャストで送信するときでも、本来制御コードの解釈を必要としない機器の無駄な処理を軽減させることができ、また予期しない動作をさせないことができる。
【0079】
また、本発明におけるリモートコントローラコード受信装置によれば、本来制御コードの解釈を必要としない端末では破棄されるパケットから制御コードを取得することができ、制御コードの解釈を必要とする機器へ制御コードを送信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施の形態1乃至3における宅内ネットワークを示す図
【図2】本発明による実施の形態1におけるリモートコントローラコード送信装置の内部構成を示すブロック図
【図3】本発明による実施の形態1におけるリモートコントローラコード送信装置の処理を示すフローチャート図
【図4】本発明による実施の形態1乃至3におけるサンプリングレートを説明するための図
【図5】本発明による実施の形態1乃至3における最適なサンプリングレートを説明するための図
【図6】本発明による実施の形態1におけるリモートコントローラコード受信装置の内部構成を示すブロック図
【図7】本発明による実施の形態1におけるリモートコントローラコード受信装置の処理を示すフローチャート図
【図8】本発明による実施の形態2におけるリモートコントローラコード送信装置の内部構成を示すブロック図
【図9】本発明による実施の形態2におけるリモートコントローラコード送信装置の処理を示すフローチャート図
【図10】本発明による実施の形態2におけるリモートコントローラコード受信装置の内部構成を示すブロック図
【図11】本発明による実施の形態2におけるリモートコントローラコード受信装置の処理を示すフローチャート図
【図12】本発明による実施の形態3におけるリモートコントローラコード送信装置の内部構成を示すブロック図
【図13】本発明による実施の形態3におけるリモートコントローラコード受信装置の内部構成を示すブロック図
【図14】本発明による実施の形態3におけるサンプリングレートを格納したパケット、制御コードを格納したパケットの例を示す図
【図15】本発明による実施の形態3におけるリモートコントローラコード受信装置とリモートコントローラコード送信装置の処理を示すフローチャート図
【図16】従来の宅内ネットワークの一例を示す図
【符号の説明】
101、1601 エアコン用リモートコントローラ
102、1602 ビデオ用リモートコントローラ
103 リモートコントローラコード送信装置
104、105 リモートコントローラコード受信装置
106、1606 エアコン(エアーコンディショニング)
107、1607 PC(ersonal omputer)
108、1608 ビデオ
109、1609 宅内ネットワーク
201 リモートコントローラコード送信装置の受光部
202 リモートコントローラコード送信装置の光信号/電気信号変換部
203 リモートコントローラコード送信装置のデータ変換部
204 リモートコントローラコード送信装置の通信プロトコル部
205 リモートコントローラコード送信装置の送信部
401 サンプリングレート
402 リモートコントローラAからの光パルス
403 リモートコントローラAからの光パルスのビット列
404 リモートコントローラBからの光パルス
405 リモートコントローラBからの光パルスのビット列
406 リモートコントローラAからの光パルスのパルス幅A
407 リモートコントローラBからの光パルスのパルス幅B
501 変更後のサンプリングレート
502 変更後のリモートコントローラAからの光パルスのビット列
503 変更後のリモートコントローラBからの光パルスのビット列
601 リモートコントローラコード受信装置の受信部
602 リモートコントローラコード受信装置の通信プロトコル部
603 リモートコントローラコード受信装置のデータ変換部
604 リモートコントローラコード受信装置の電気信号/光信号変換部
605 リモートコントローラコード受信装置の発光部
801 リモートコントローラコード送信装置の連続数検出部
802 リモートコントローラコード送信装置の連続数記憶部
803 リモートコントローラコード送信装置の連続数処理部
804 リモートコントローラコード送信装置のレート変更部
1001 リモートコントローラコード受信装置の連続数検出部
1002 リモートコントローラコード受信装置の連続数記憶部
1003 リモートコントローラコード受信装置の連続数処理部
1004 リモートコントローラコード受信装置のレート変更部
1201 リモートコントローラコード送信装置のレート変更通知部
1301 リモートコントローラコード受信装置のレート変更受信部
1401 サンプリングレートを格納したIPパケットのフラグ部
1402 制御コードを格納したIPパケットのフラグ部
1603 リモートコントローラコード送信装置
1604、1605 リモートコントローラコード受信装置
1610 エアコンの制御コードの流れ
1611 ビデオの制御コードの流れ

Claims (13)

  1. 制御コードを光信号として送信するリモートコントローラから受光し、この受光した光信号をパケット化して送信するリモートコントローラコード送信装置であって、
    リモートコントローラからの光信号を受光する受光部と、
    前記受光部にて受光した光信号を電気信号に変換する光信号/電気信号変換部と、
    前記光信号/電気信号変換部からの電気信号をパケットのデータ部に格納できるデータに変換するデータ変換部と、
    前記データ変換部からのデータをデータ部に格納した通常無効となるパケットを生成する通信プロトコル部と、
    前記通信プロトコル部により作成された通常無効となるパケットを送信する送信部と
    を備えることを特徴とするリモートコントローラコード送信装置。
  2. 前記通信プロトコル部は、前記データ変換部からのデータを上位のプロトコルのデータ部に格納し、上位のプロトコルで通常無効となるパケットを生成することを特徴とする請求項1記載のリモートコントローラコード送信装置。
  3. 前記データ変換部は、前記光信号/電気信号変換部からの電気信号を所定のサンプリングレートでサンプリングし、電気信号を信号強度に応じた0または1の値のビット列とすることを特徴とする請求項1もしくは2のいずれかに記載のリモートコントローラコード送信装置。
  4. 電気信号のパルス幅の最大公約数を用いて前記所定のサンプリングレートを設定することを特徴とする請求項3記載のリモートコントローラコード送信装置。
  5. 請求項4記載のリモートコントローラコード送信装置であって、
    前記データ変換部により生成された0または1の値のビット列のうち最も短いビット列の連続数を検出する連続数検出部と、
    前記連続数検出部の検出した連続数の最大公約数を記憶する連続数記憶部と、
    前記連続数検出部の検出した連続数と前記連続数記憶部に記憶された値から最大公約数を計算して前記連続数記憶部に記憶させる連続数処理部と、
    前記連続数処理部で算出した最大公約数に基づいて前記データ変換部のサンプリングレートを変更するレート変更部と
    を備えることを特徴とするリモートコントローラコード送信装置。
  6. リモートコントローラコード送信装置から送信されたパケットをネットワークを介して受信するリモートコントローラコード受信装置であって、
    送信されたパケットをネットワークを介して受信する受信部と、
    受信した通常無効となるパケットのデータ部からデータを取得する通信プロトコル部と、
    前記通信プロトコル部からのデータを電気信号に変換するデータ変換部と、
    前記データ変換部からの電気信号を光信号に変換する電気信号/光信号変換部と、
    前記電気信号/光信号変換部からの光信号に応じて発光し、リモートコントローラの送信した制御コードを送信する発光部と
    を備えることを特徴とするリモートコントローラコード受信装置。
  7. 前記データ変換部は、前記通信プロトコル部からのデータを所定の発光レートを用いて電気信号とすることを特徴とする請求項6記載のリモートコントローラコード受信装置。
  8. 電気信号のパルス幅の最大公約数を用いて前記所定の発光レートを設定することを特徴とする請求項7記載のリモートコントローラコード受信装置。
  9. 請求項8記載のリモートコントローラコード受信装置であって、
    前記通信プロトコル部の取得したデータの0または1の値のビット列のうち最も短いビット列の連続数を検出する連続数検出部と、
    前記連続数検出部の検出した連続数の最大公約数を記憶する連続数記憶部と、
    前記連続数検出部の検出した連続数と前記連続数記憶部に記憶された値から最大公約数を計算して前記連続数記憶部に記憶させる連続数処理部と、
    前記連続数処理部で算出した最大公約数に基づいて前記データ変換部の発光レートを変更するレート変更部と
    を有することを特徴とするリモートコントローラコード受信装置。
  10. 請求項5記載のリモートコントローラコード送信装置であって、前記レート変更部で変更したサンプリングレートの情報をリモートコントローラコード受信装置に通知するレート変更通知部を備えることを特徴とするリモートコントローラコード送信装置。
  11. 請求項6から9のいずれかに記載のリモートコントローラコード受信装置であって、前記レート変更通知部からの通知を受信するレート変更受信部と、前記レート変更受信部にて受信した変更後のサンプリングレートの情報を基に前記データ変換部の発光レートを変更するレート変換部とを備えることを特徴とするリモートコントローラコード受信装置。
  12. 請求項1から5もしくは請求項10のいずれかに記載のリモートコントローラコード送信装置であって、請求項6から9もしくは請求項11のいずれかに記載のリモートコントローラコード受信装置を備えることを特徴とするリモートコントローラコード送信装置。
  13. 請求項6から9もしくは請求項11のいずれかに記載のリモートコントローラコード受信装置であって、請求項1から5もしくは請求項10のいずれかに記載のリモートコントローラコード送信装置を備えることを特徴とするリモートコントローラコード受信装置。
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