JP5840269B2 - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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本発明は、情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラムに関する。
従来の情報処理装置では、ユーザが文字入力を行う方法として、タッチパネルを有する表示部にソフトウェアキーボード(以下、ソフトキーボードともいう。)を表示し、ソフトキーボードのソフトキーを押下して文字入力を行う方法がある。
また、別の方法として、情報処理装置にハードウェアキーボード(以下、ハードキーボードともいう。)を接続し、このハードキーボードのハードキーを押下して文字入力を行う方法もある。
例えば、情報処理装置による処理に必要な所定の入力項目に長い文字列を入力したい場合、ユーザは、文字を高速に入力できるハードキーボードを使って文字を入力することが多い。
その場合、ユーザは、まず表示部に表示された入力項目を指定する。入力項目が指定されると、情報処理装置は入力モードに移行し、ソフトキーボードを表示部に表示させる。ユーザは、この状態で、ハードウエアキーボードが接続されている場合には、ハードウエアキーボードから入力を行う。
従来、ハードキーボードの入力をソフトキーボードの入力に変換する技術として、特許文献1が知られている。
特開2005−293407号公報
しかしながら、ハードキーボードによる文字の入力を完了しても、ハードキーボードが汎用のキーボードである場合、当該ハードキーボードにソフトキーボードを閉じるためのキーがないため、ソフトキーボードを容易に閉じることができなかった。ソフトキーボード上に表示される、ソフトキーボードを閉じるためのボタンを押すことによってソフトキーボードを閉じることはできる。しかしながら、ユーザは、文字入力を行うたびに、文字入力を完了した後、ハードキーボードからソフトキーボードに手を移動させ、ソフトキーボードを閉じるボタンを押さなければならず、直感的にソフトキーボードを閉じることができない。
そのため、ユーザは、ハードキーボードを用いた文字入力を完了した後、ソフトキーボードをクローズするまでの一連の処理を、ハードキーボードからの入力のみで行えず、操作性が良くないという課題があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものである。本発明の目的は、ソフトウェアキーボードの表示をやめるための専用のキーをハードウェアキーボードに備えることを必要とせずに、ハードウェアキーボードからの入力により簡単にソフトウェアキーボードの表示を終了させることを可能にする仕組みを提供することである。
上記目的を達成する本発明の情報処理装置は、未確定文字を確定させるために使用される第1キーを含むソフトウェアキーボードと、当該ソフトウェアキーボードの表示を終了させるために使用される第2キーとを表示する表示手段と、未確定文字を確定させるために使用される第3キーを含むハードウェアキーボードを接続する接続手段と、前記接続手段によって前記ハードウェアキーボードが接続され且つ前記ソフトウェアキーボードが前記表示手段に表示されている状態で前記第3キーが操作された場合に、未確定文字が存在すれば当該未確定文字を確定させる処理を行い、未確定文字が存在しなければ前記ソフトウェアキーボードの表示を終了させる処理を行う制御手段と、を備えることを特徴とする
本発明によれば、ソフトウェアキーボードの表示をやめるための専用のキーをハードウェアキーボードに備えることを必要とせずに、ハードウェアキーボードからの入力により簡単にソフトウェアキーボードの表示を終了させることが可能になる。
画像形成装置の構成を説明するブロック図である。 表示部に表示されるUIの一例を示す図である。 ソフトキーボードを呼び出すためパラメータの一例を示す図である。 表示部に表示されるUIの一例を示す図である。 図4に示した入力エリアに対する文字入力状態を示す図である。 表示部に表示されるUIの一例を示す図である。 画像形成装置のデータ処理手順を示すフローチャートである。 USBキーボードの一例を示す平面図である。 画像形成装置のデータ処理手順を示すフローチャートである。 画像形成装置のデータ処理手順を示すフローチャートである。 表示部に表示されるUIの一例を示す図である。 画像形成装置のデータ処理手順を示すフローチャートである。 画像形成装置のデータ処理手順を示すフローチャートである。
本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。
〔第1実施形態〕
本実施形態では、情報処理装置の一例である画像形成装置を用いて説明する。
<画像形成装置の構成>
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の構成を説明するブロック図である。
図1において、CPU101は、メモリ102に記憶された制御プログラムを実行して、各種の入力処理、出力処理および所定の処理や判断を行う。メモリ102は、CPU101によって読み出される制御プログラムや、各種設定、各画面におけるフォント情報などを記憶する。なお、後述のフローチャートで示す手順は全て、メモリ102に記憶され、CPU101により実行される。ここで、メモリ102は、例えば、ROMあるいはRAMあるいはVRAMあるいはHDDで構成されるが、説明上メモリ102とする。
入出力処理部103は、ソフトウエアキーボードやUSBキーボード110などの入力装置や表示部105などの出力装置と各種情報をやりとりする。なお、以下、ソフトウエアキーボードをソフトキーボードともいう。また、以下、USBキーボード110をハードウエアキーボードともいう。なお、ソフトキーボードを含むソフトキーボード画面は、表示部105に表示される。表示部105は、タッチパネル(操作部106)と一体型に構成されている。CPU101は、表示部105によって表示されたソフトキーボード画面に含まれるキーのうち、タッチパネルを介して押された位置に該当するキーを、ユーザが入力を指示したキーとして認識する。なお、表示部105には、ソフトキーボードやUSBキーボード110を介してユーザが入力した内容を、ユーザが視認できるように表示する。
画像形成部104は、画像データの圧縮や伸張を行う。また、画像形成部104は、給紙部や、印刷部、排紙部を備え、CPU101からの指示に従って、給紙部から給紙したシートに対して、画像データに基づく印刷を行い、印刷済みのシートを排紙部に排紙する。操作部106は、表示部と一体的に構成されたタッチパネルである。また、操作部106は、タッチパネル以外に、画像形成装置と一体的に構成されたハードキーを備えていてもよい。操作部106は、ユーザからの入力を受け付ける。ネットワーク通信部109は、ネットワーク経由で画像データや印刷指示等のコマンドを受信したり、ネットワーク経由で外部装置に画像データやコマンドを送信したりする。プログラムメモリ部115は、例えばハードディスク等の不揮発性メモリ媒体で構成され、CPU101に複数種類の動作をさせるための制御プログラムを記憶する。制御プログラムには、例えば、USBキーボード処理部108、入出力処理部103、ソフトキーボード処理部107、状態判定部111、キー入力処理部112、接続検知部113、ハードキー入力処理部114などがある。本実施形態において、これらの制御プログラムは、メモリ102にロードされてCPU101により実行される。なお、USBキーボード処理部108、入出力処理部103、ソフトキーボード処理部107、状態判定部111、キー入力処理部112、接続検知部113、ハードキー入力処理部114は、それぞれ専用のハードウエアで構成されていてもよい。
入出力処理部103は、表示部105に表示するソフトキーボード画面を制御するためのソフトキーボード処理部107と、画像形成装置に接続するUSBキーボード110を制御するためのUSBキーボード処理部108を備える。ソフトキーボード処理部107は、ソフトキーボード画面の状態を判断する状態判定部111、ソフトキーの入力を処理するキー入力処理部112を備える。
USBキーボード処理部108は、USBキーボード110が接続されているかどうかを検知するための接続検知部113と、ハードキーの入力を処理するハードキー入力処理部114を備える。なお、本実施形態では、USBキーボードを、画像形成装置に着脱可能なハードキーボード(以下、キーボード)の具体例として説明するが、ハードキーボードは、USBキーボード以外のキーボードであってもよい。また、USBキーボード110は、画像形成装置に有線接続される構成であっても、無線接続される構成であってもよい。
なお、図1では、画像形成装置の例として、シートへの印刷を行う画像形成部や、ネットワーク通信部を備える複合機を例に説明する。しかしながら、画像形成装置はこれに限らず、単機能のみ有する装置であってもよいし、画像形成部やネットワーク通信部に加えて画像読取部を備える複合機であってもよい。
次に、画像形成装置の表示部105の構成について説明する。
<画像形成装置の表示部の構成>
図2は、図1に示した表示部105に表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。
前述したように、表示部105は、操作部106として機能するタッチパネルと一体的に構成されている。そのため、表示部105に表示される各設定項目を表すアイコン(ボタン)に対応する位置がタッチ(押下)されたことをタッチパネルによって検知することによって、ユーザの指示の内容を識別する。
図2に示す表示部105には、コピー機能を利用するための設定画面に表示を切り替えるコピーアイコン201が表示されている。図2に示す画面では、コピー機能を利用するための設定画面が表示された状態であり、当該設定画面には、コピーのための複数の設定項目に対応するキーが表示されている。また、図2に示す表示部105には、送信若しくはファクス機能を利用するための設定画面に表示を切り替える送信/ファクスアイコン202も表示されている。
また、図2に示す表示部105には、ボックス機能(ボックスに画像データを格納する機能)を利用するための設定画面に表示を切り替えるボックスアイコン203も表示されている。
さらに、図2に示す表示部105には、webブラウザ機能を利用するための画面に表示を切り替えるwebブラウザアイコン204も表示されている。
なお、これらのアイコンやキーは一例にすぎず、画像形成装置のシステム状況や現在CPU101が処理しているジョブを表示するための画面に表示を切り替えるシステム状況/中止アイコン等のキーが表示部105に表示されていてもよい。
次に、表示部105に表示したアイコン(ボタン)押下時の内部処理について説明する。
<表示部における内部処理>
入出力処理部103は、表示部105でのユーザによるボタン押下を検知すると、押下された押下座標と表示部105に現在表示している画面情報を検出する。そして、入出力処理部103は、メモリ102にあらかじめ記憶されている「表示画面と押下座標に対応する処理」の対応表から対応する処理を呼び出して実行する。なお、ソフトキーボードを呼び出す項目を押下したときの内部処理は後述する。
入出力処理部103が上記処理を実行することにより、表示部105の表示内容を変更する必要がある場合、CPU101は、メモリ102の情報を元に表示部105に表示する表示用の画像データを作成する。そして、入出力処理部103は、作成された表示用の画像データをメモリ102のVRAMに転送することで表示内容を変更する。
なお、これらのボタン押下の内部処理や画面表示処理は、これ以降の全ての説明で共通に行われる。そのため、以降の説明では省略する。また、以降の説明において特に明記がない場合は、実行処理や判断はCPU101で行い、設定値や実行処理の結果やシステムの状態はメモリ102に記憶されることとする。
次に、表示部105に表示するソフトキーボード画面(ソフトキーボードを表示している画面)について説明する。
<ソフトキーボード画面>
ソフトキーボード画面には複数の種類があり、これらの種類はソフトキーボード画面表示時のパラメータによって決まる。パラメータは、図3に一例を示すようにソフトキーボードを呼び出すための項目(以下、呼出元項目)に関連づけてメモリ102に記憶されている。
ユーザが表示部105に表示される呼出元項目を押下すると、入出力処理部103は押下した座標と表示画面を検出し、メモリ102から対応する処理を呼び出す。
呼出元項目が押下された場合の処理は、押下された呼出元項目に関連付けてメモリ102に記憶されているパラメータを呼び出し、ソフトキーボード処理部107に渡すことである。
ソフトキーボード処理部107はこれらのパラメータを受信すると、パラメータに合わせたソフトキーボード画面を表示部105に表示する。パラメータの一具体例を図3に示す。図3の各行は呼出元項目(例えば「件名」)を表し、各列はパラメータ(例えば「タイトル」)を表していて、1つの呼出元項目に対して複数のパラメータが対応付けてメモリ102に記憶されている。
ここで、呼出元項目を表示した画面と呼出元項目の押下(呼出元項目を表すボタンの押下)により表示されるソフトキーボード画面の一例を、図4に示す。
図4の(A)は送信設定画面であり、図2に示す、送信/ファックスアイコン202が押された場合に表示される。この送信設定画面には、画像形成装置における送信処理に用いられる複数の入力項目を備えており、画像形成装置は、それぞれの入力項目に対してユーザの入力を受付けるようになっている。また、図4(A)に示す画面が表示された後、後述するボタンが押下されたことを検出して、図4の(B)に示すソフトキーボード画面が表示部105に表示される。図4の(B)に示すソフトキーボード画面は、図4(A)の画面に重ねて表示されても良いし、図4(A)の画面に切り替えて表示されてもよい。
図4の(A)において、「件名」の呼出元項目(呼出元項目1ボタン401)が押下されたときに表示されるソフトキーボード画面である。当該ソフトキーボード画面は、画像形成装置からネットワーク通信部109を経由して画像データの送信を行う際の件名を入力するために用いられる。
ソフトキーボード画面には、タイトルエリア406があり、ここにはソフトキーボードで入力する内容を表すためのタイトルが表示される。ここでは、図3に示すパラメータの「タイトル」の情報がそのまま表示される。そのため図4には「件名(最大128文字)」)が表示されている。
また、ソフトキーボード画面には、入力文字表示エリア(略して、入力エリア)407があり、ここにはユーザが入力した内容が表示される。ここではパラメータの「キーボードタイプ」と入力モード411に従った文字が表示される。なお、入力エリア407に入力可能な文字数は、パラメータの「最大入力文字数」で決められている。
また、入力エリア407に入力可能な行数は、パラメータの「最大入力行数」で決められている。さらに、ソフトキーボード画面には、キーエリア412があり、ここには入力可能な文字や記号やShiftを示すソフトキー(ボタン)が表示される。なお、このキーエリア412とカーソルボタンエリア410(後述)を合わせたものをソフトキーボードと呼ぶ。
また、ソフトキーボード画面にはキャンセルボタン408があり、これを押下するとソフトキーボード画面をクローズする(入力した内容を取り消し、呼出元項目を表示した画面に戻る)。
さらにまた、ソフトキーボード画面にはOKボタン409があり、これを押下するとソフトキーボード画面をクローズする(入力した内容を確定し、ソフトキーボードをクローズして、呼出元項目を表示している画面に戻る)。
さらにまた、ソフトキーボード画面にはカーソルボタンエリア410があり、ここには入力エリア407に表示するカーソル(ユーザが入力する位置を表すカーソルだが不図示)を移動するためのボタンを表示する。図4では上、下、左、右の4つのボタンを表示している。
さらにまた、ソフトキーボード画面には入力モード411があり、これを押下すると「かな漢」や「アルファベット」や「定型文」等の入力モードをプルダウン表示し、選択可能になる。
なお、この入力モードは、パラメータの「キーボードタイプ」により決定される。キーボードタイプが「全角キーボード」の場合は、全ての入力モードが選択可能であり、デフォルトは「かな漢」である。
また、キーボードタイプが「半角キーボード」の場合は、「アルファベット」と「定型文」が選択可能であり、デフォルトは「アルファベット」である。
また、キーボードタイプが「パスワードの場合」は、「アルファベット」と「定型文」が選択可能であり、デフォルトは「アルファベット」である。図4に示すソフトキーボード画面は、「件名」に対応するソフトキーボード画面であり、デフォルトの「かな漢」が表示された状態である。
なお、アルファベット入力のみを行う場合、ユーザは、「アルファベット」を選択する。同様に、あらかじめ決められた定型文を入力する場合、ユーザは、「定型文」を選択する。また、ひらがなや漢字を入力する場合、ユーザは、プルダウンリストから「かな漢」を選択する。
ここで、各入力モードの動作を説明する。「かな漢」入力モードは、一般的なローマ字入力による日本語入力のためのモードである。そのため、アルファベットが入力されると、CPU101は、入力されたアルファベットをメモリ102のRAMに格納する。そして、CPU101は、入力されたアルファベットに対応するひらがながメモリ102のROMに存在するか判定する。そして、入力されたアルファベットに対応するひらがながメモリ102のROMに存在すると判定した場合、CPU110は、入力されたアルファベットを、自動的に対応するひらがなに変換する。そして、CPU101は、そのひらがなをメモリ102のRAMに格納するとともに、そのひらがなを入力エリア407に表示する。一方、入力されたアルファベットに対応するひらがながメモリ102のROMに存在しないと判定した場合、CPU101は、入力されたアルファベットをそのままメモリ102のRAMに保持し、保持されたアルファベットを入力エリア407に表示する。
また、このひらがなを表示中にソフトキーボード画面上の「スペース/変換」キーを押下すると、押下するたびにメモリ102のROMに記憶されている変換候補が入力エリア407に表示される。
変換候補を確定(確定文字で表示)したい場合、ユーザは、「Enter」のキーを押下する。ユーザによって「Enter」キーが押されると、CPU101は、変換候補を確定し、メモリ102のRAM内の入力された文字を確定された変換候補に変換し、変換候補が確定されたことをユーザが識別できるように表示部105に表示させる。これが「かな漢」入力モードである。
次に「アルファベット」入力モードの説明を行う。
「アルファベット」入力モードは、半角のアルファベット(数字や記号含む)を入力するためのモードである。「アルファベット」入力モードの場合、アルファベットが入力されると、CPU101は、入力されたアルファベットをそのままメモリ102のRAMに格納し、格納された文字をそのまま入力エリア407に確定文字で表示する。ただし、パラメータのキーボードタイプがパスワードの場合、CPU101は、入力エリア407の表示を常に"*"に置き換えて表示する(例えば、"a"を入力すると、"*"が表示される)。これが「アルファベット」入力モードである。
次に「定型文」入力モードの説明を行う。
「定型文」入力モードは、メモリ102にあらかじめ記憶されている定型文をキーエリア412に表示するモードである。この「定型文」が選択(押下)されると、予め定められた定型文の内容がそのまま入力エリア407に確定文字で表示される。これが「定型文」入力モードである。
このようなソフトキーボード画面において文字入力(記号や数字、改行も含む)を行い、OKボタン409が押下されると、CPU101は、入力された文字を、呼出元項目に対応付けてメモリ102のRAMに記憶し、ソフトキーボード画面をクローズする。そして、CPU101は、呼出元項目に対応付けてメモリ102のRAMに記憶された文字列を、呼出元項目に対応する入力値表示エリア405に表示する。
続いて、ソフトキーボード画面での文字入力について説明する。
なお、ここでは、入力モードが「かな漢」の状態で、ユーザが"今日"と入力するときの一例を、図5を用いて説明する(図5は、ソフトキーボード画面の入力エリア407のみを表示している)。ユーザは、"今日"という文字を確定文字とするために、まず、文字入力として「kyou」とをソフトキーボードから入力する。
図5は、図4に示した入力エリア407の表示推移を示す図である。
図6は、図1に示した表示部105に表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。本例は、図5に示したソフトキーボードによるキー入力処理を反映した画面表示例である。
まず、ユーザがソフトキーボードを用いて「k」と表示されたソフトキーを押下する(以降では「k」のソフトキーを押下する、もしくは「k」の入力を行うという表現を用いる)。
これにより、入出力処理部103は、入力エリア407に"k"を表示する。このとき、"k"の背景に色をつけて強調表示しているが、この強調表示は"k"が未確定文字であることを表す。ここで、未確定文字とは、文字が確定していない状態(別の文字に変換可能な状態)であることを表している。なお以降の説明では、特に明記していない場合はソフトキーボード画面で入力した内容は、入力エリア407に表示されることとする。
このようにして「k」のソフトキー押下後、さらにユーザが「y」のソフトキーを押下する。これにより入力エリア407に"ky"を未確定文字で表示する。さらにユーザが「o」、「u」のソフトキーを順次押下する。
これにより、現在の入力モードが「かな漢」であるため"kyou"に対応するひらがなとして"きょう"を未確定文字で表示する。この状態でさらに、ひらがなを漢字に変換するためにユーザが「スペース/変換」のソフトキーを押下する。これにより、"今日"を未確定文字で表示する。
この状態でさらにユーザが未確定文字を確定するために、ユーザは「Enter」のソフトキーを押下する。これにより"今日"が確定文字で表示される。この状態でユーザがソフトキーボード画面のOKボタン409を押下すると、CPU101は、ソフトキーボード画面をクローズし、"今日"という文字列を呼出元項目1に対応付けてメモリ102のRAMに格納する。
また、CPU101は、表示部105に呼出元項目1を表示した画面を表示し、呼出元項目1に対応する入力値表示エリア405に"今日"を表示する(図6参照)。なお呼出元項目と入力値表示エリアは1対1に対応しており、図6の呼出元項目1に対応する入力値表示エリア405は、呼出元項目1の横のエリアである。
次に、ソフトキーボード画面のソフトキー押下時の内部処理について、図7に示すフローチャートを用いて説明する。
図7は、本実施形態を示す画像形成装置のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、各ステップは、CPU101が、メモリ102またはプログラムメモリ部112に記憶された制御プログラムをメモリ102にロードして実行することで実現される。ここで、制御プログラムには、USBキーボード処理部108、入出力処理部103、ソフトキーボード処理部107、状態判定部111、キー入力処理部112、接続検知部113、ハードキー入力処理部114が含まれる。
<ソフトキー押下時の内部処理>
図4に示したソフトキーボード画面において任意のソフトキーがユーザによって押下されると、CPU101は、押下された押下座標と現在表示中の画面情報を検出する。
そして、CPU101は、入出力処理部103を実行して、現在表示中の画面はソフトキーボード処理部107で判断すべき画面であると判定し、押下座標と表示中の画面情報を検出する(S701)。
そして、CPU101はソフトキーボード処理部107を実行して、現在のソフトキーボード画面のレイアウト状態を、ソフトキーボード処理部107の状態判定部111によって判定する(S702)。なお、レイアウト状態とは、かなや英数字等の複数種類の文字のいずれの種類の文字を入力すべき状態であるか、また、大文字と小文字のいずれで文字を入力すべき状態であるかを示す。このレイアウト状態は、ソフトキーボード画面で選択されている入力モード(「かな漢」、「アルファベット」等)と、SHIFTキーが押下されているか否かを示す情報を用いて判定される。
そしてレイアウト状態の判定後、CPU101はソフトキーボード処理部107を実行し、メモリ102のROMにあらかじめ記憶されている「押下座標とレイアウト状態に対応するソフトキーの対応表」に基づき押下されたソフトキーを特定する(S703)。
このようにしてCPU101が、押下されたソフトキーを特定したら、ソフトキーボード処理部107を実行して、メモリ102のROMにあらかじめ記憶されている「ソフトキーに対応するキーIDの対応表」から、キーIDを特定する(S704)。
そして、CPU101は、キー入力処理部112と状態判定部111を実行して、ソフトキーボード画面の入力状態を判定する(S705)。
なお、ソフトキーボード画面の入力状態は、選択されている入力モード、入力エリアに表示されている文字列中の未確定文字の有無、最大入力可能文字数、最大入力可能行数、キーボードタイプを用いて判定される。
次に、CPU101はキー入力処理部112を実行することで入力状態を判定し、メモリ102のROMにあらかじめ記憶されている「キーIDと各入力状態に対応する処理の対応表」から処理を特定し、この処理を実行する(S706)。
例えば、CPU101は、キーIDが97の場合(aのソフトキー押下の場合)、入力モードが「アルファベット」ならば"a"を確定文字として表示し、入力モードが「かな漢」ならば"あ"を未確定文字として表示する。また、CPU101は、キーIDが50で入力モードが「アルファベット」でも、"a"の文字を表示することによりこのソフトキーボード画面で入力可能な最大文字数を超える場合は、エラーメッセージを表示する。
また、キーIDが50で入力モードが「アルファベット」の場合でも、キーボードタイプがパスワードの場合、CPU101は、"*"を表示する(メモリ102内部のデータは"a"であるが、表示は"*"にする)。
なお、説明の都合上、「キーIDと各入力状態に対応する処理の対応表」には、全てのキーIDが定義されていることとする。
そのため、キーIDを元に必ず何らかの処理を行うこととする(例えば、実行不可能な処理に対応するキーのキーIDの場合は、入力エラーのメッセージを入力エリア407に出す処理を行う)。
以上のようにCPU101は、表示部105に表示される所定の入力項目に対する入力を、表示部に表示されたソフトキーボードを介して受け付ける第1の受付部として機能する。また、CPU101は、次に説明するように、所定の入力項目に対する入力を、画像形成装置に接続されたハードウェアキーボードとしてのUSBキーボードを介して受け付ける第2の受付部として機能する。
ここでは、ハードキー入力の一例として、画像形成装置に接続したUSBキーボードからの入力を、ソフトキーボード画面に反映するための内部処理について説明する。
<USBキーボードからの入力の内部処理>
図8は、図1に示したUSBキーボードの一例を示す平面図である。
本例に示すUSBキーボード110は、画像形成装置のUSBポートと接続するためのUSBコネクタ801を備えた一般的なキーボードであり、内部の構造や操作方法は省略する。
以下では、このようなUSBキーボード110を接続したときの処理および入力したキー情報の取得処理について、図9を用いて説明する。
図9は、本実施形態を示す画像形成装置のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、各ステップは、CPU101が、プログラムメモリ部112に記憶された制御プログラムをメモリ102にロードして実行することで実現される。ここで、制御プログラムには、USBキーボード処理部108、入出力処理部103、ソフトキーボード処理部107、状態判定部111、キー入力処理部112、接続検知部113、ハードキー入力処理部114が含まれる。
ユーザがUSBキーボード110(正確にはUSBキーボードのUSBコネクタ801)を画像形成装置のUSBポート(不図示)に接続する。USBキーボード110が接続されると、CPU101は、接続検知部113を実行することで、USBポートにデバイスが接続されたことを検知する(S901)。具体的な接続検知方法は複数存在するが、ここではCPU101が接続検知部113を実行することによってUSBポートからの情報を定期的にポーリングして監視する方法により検知することとする。
次に、CPU101がUSBポートにデバイスが接続されたことを検知すると、CPU101はUSBキーボード処理部108を実行して、接続されたデバイスがUSBキーボード110であるかどうかの判定を行う(S902)。なお、USBポートに接続されたデバイスがUSBキーボード110であるかどうかの具体的な判定方法は複数存在する。ここでは、USBキーボード110の接続時に、CPU101が、画像形成装置のメモリ102の特定の場所(HDDの/dev/input/ディレクトリ)にイベントファイルを作成し、作成されたイベントファイルをCPU101が調べる方法をとる。
この結果、接続されたデバイスがUSBキーボード110であるとわかった場合、CPU101は、キーボード接続中の処理(S903〜S905)に入る。
なお、S902で、CPU101が、USBキーボード処理部108を実行して、接続されたデバイスがUSBキーボード110でないと判断した場合は、処理を中断して本処理を終了する。
次に、S903〜S905に対応するUSBキーボード接続中の処理について説明する。
CPU101は、USBキーボード110からのキー入力がなければ、USBキーボード110からのキー入力が発生するまで待機する(S903)。
USBキーボード110からのキー入力(正確にはUSBキーボード上のキー押下)が発生すると、CPU101がハードキー処理部114を実行して、イベントファイルからハードキーIDを取得する。このようにして、CPU101がハードキーIDを取得すると、CPU101はメモリ102にあらかじめ記憶されている「ハードキーIDに対応するキーIDの対応表」から、対応するキーIDを取得する(S904)。
なおここでは、前述のソフトキー押下時に取得するキーIDとここで取得したキーIDは、同じ文字を表すのであれば同じIDを利用することとする。CPU101は、前述のソフトキー押下時の処理と同じく、ソフトキーボード画面の状態を判定し、キーIDに対応する処理をキー入力処理部112で実行する(S905)。S905において、CPU101が実行する処理は、図10を用いて後述する。
このように、USBキーボードで押下されたキーに対応するハードキーIDを、当該ハードキーIDに対応するキーIDに変換し、キーIDに対応する処理を実行することができる。
次に、このような画像形成装置で、USBキーボードからのキー入力でソフトキーボード画面をクローズする処理を図10を用いて説明する。
<USBキーボードからのソフトキーボード画面クローズ>
図10は、本実施形態を示す画像形成装置のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、各ステップは、CPU101がプログラムメモリ部112に記憶された制御プログラムをメモリ102にロードして実行することで実現される。ここで、制御プログラムとは、USBキーボード処理部108、入出力処理部103、ソフトキーボード処理部107、状態判定部111、キー入力処理部112、接続検知部113、ハードキー入力処理部114が含まれる。
ユーザがUSBキーボード110を介してキー入力を行うと、CPU101は、キー入力処理部112を実行して、入力されたキーに対応するキーIDと、後述するS1002〜S1006の処理を実行するために必要な情報を取得する(S1001)。
その後、CPU101は、キー入力がUSBキーボードからの入力であるかどうかを判定する(S1002)。
ここで、USBキーボードからの入力でないとCPU101が判断した場合は、CPU101はキー入力処理部112を実行してUSBキーボードのキー入力を通常のソフトキーボードのキー入力と同じように処理して(S1003)、本処理を終了する。なお、この処理は、押下されたソフトウェアキーボード中のキーのキーIDに対応する処理であって、例えば、押下されたキーが文字キーであればCPU101は文字を入力する。なお、文字には、平仮名やカタカナ、記号、英数字等が含まれる。
一方、USBキーボード110からの入力であるとCPU101が判断した場合、CPU101がキー入力処理部112を実行して、さらに受け取ったキー入力が特定キーかどうかを判定する(S1004)。ここでいう特定キーとは、例えば、図8に示す「Enter」キーである。なお、Enterキーは一例にすぎず、Enterキーという名称でなくても、入力項目への入力を確定させたり、改行させたりするために用いられるキーであればよい。
ここで、受け取ったキー入力が特定のキーでないとCPU101が判断した場合は、CPU101はキー入力処理部112を実行して、USBキーボードのキー入力を、キーIDに従って、通常のソフトキーボードのキー入力と同じように処理する(S1003)。なお、この処理は、押下されたUSBキーボード中のキーのキーIDに対応する処理であって、例えば、押下されたキーが文字キーであればCPU101は文字を入力する。なお、文字には、平仮名やカタカナ、記号、英数字等が含まれる。
一方、特定のキーならば、キー入力処理部112はさらにソフトキーボード画面の入力エリア407に未確定文字がないかどうかを、状態判定部111を用いて判定する(S1005)。
もし、未確定文字があれば、CPU101はキー入力処理部112を実行してUSBキーボード110のキー入力を通常のソフトキーボードのキー押下と同じように処理する(S1003)。ここでいう処理は、特定のキーの押下に従った処理である。例えば、特定のキーがEnterキーである場合、CPU101は、未確定文字を確定させる。
一方、入力エリア407に未確定文字がないとCPU101が判断した場合、CPU101は、キーボード画面表示中に受け取ったパラメータの中の最大入力可能行数に基づいて複数行入力不可能かどうかを判定する(S1006)。CPU101は、キー入力処理部112と状態判定部111とを実行して判定する。
もし、複数行入力不可能でない(最大入力可能行数が2以上)とCPU101が判断した場合、CPU101はキー入力処理部112を実行してUSBキーボードのキー入力を通常のソフトキーボードのキー押下と同じように処理する(S1003)。つまり、この場合は、最大入力可能行数が1ではなく、2以上であるので、CPU101は、特定のキーの押下に従って、改行を入力する。このとき、CPU101は、改行を表す記号を表示してもよいし、表示しなくてもよい。
一方、S1006で、複数行入力不可能(最大入力可能行数が1)であるとCPU101が判断した場合は、S1007へ進む。
そして、S1007で、CPU101は、キー入力処理部112を実行して、このキー入力をソフトキーボード画面のOKボタン409押下時の処理に変換し、ソフトキーボード画面のクローズを実行して(S1007)、本処理を終了する。このとき、CPU101は、入力エリア407に入力された文字を呼出元項目に対応付けて、メモリ102のRAMに記憶し、ソフトキーボード画面の表示をやめる。そして、CPU101は、呼出元項目が含まれる図4(A)の画面を表示部105に表示する際に、呼出元項目に対応するエリアに、メモリ102のRAMに記憶された文字を表示して処理を終了する。
以上の処理により、UBSキーボードの「Enter」のキーを入力したときに、所定の条件(例えば、S1004〜S1006)を満たしていれば、ソフトキーボード画面をクローズすることが可能となる。
<具体例>
図10の処理を、図3の「件名」のパラメータのソフトキーボード画面を表示部105に表示して、"今日は晴れ"と入力してソフトキーボード画面をクローズする具体例で説明する。
なお、このソフトキーボード画面の初期状態は、入力モードは「かな漢」で、入力エリア407には何も文字がされていないこととする。
また、ここでは、ソフトキーボードをクローズするための特定のキーとして、USBキーボードのEnterキーを用いることとする(他の実施形態も特定のキーはEnterキーとする)。
まず、USBキーボード110を用いてユーザが「k」を入力すると(正確には、USBキーボード上の「k」と印字されたキーを押下すると)、CPU101はハードキー処理部114を実行して「k」キーに対応するハードキーIDとして37を取得する。そして、CPU101はこのハードキーIDを対応するキーID(キーIDの値は「107」)をメモリ102から取得する。
CPU101が、キー入力処理部112を実行して、上記キーIDを受信すると(S1001)、受信したキーIDがUSBキーボード110からの入力であるかどうかを判定する(S1002)。そして、CPU101は、USBキーボード110からの入力であると判定するので、さらに、CPU101はキー入力処理部112を実行して特定のキーIDかどうかを判定する(S1004)。ここで受信したキーIDは「107」であり、本実施形態で特定のキーIDとしたEnterキーのキーIDである「10」とは異なるため、CPU101はキー入力処理部112を実行してソフトキーボード画面のソフトキー押下時の処理を行う(S1003)。
ここでは、入力モードが「かな漢」であり、入力エリア407に何も文字が表示されていない。そのため、「107」というキーIDを受信すると「k」という文字を入力エリア407に未確定状態で表示する(キーIDの107は、ソフトキーボードの「k」のキーを押下したときに発生するキーIDと同じ値であるため)。
続いて、USBキーボード110からユーザが「y」キーを入力すると、キー入力処理部112は前述の「k」キー入力と同じ処理により、ソフトキーボード画面の入力エリア407に"y"を未確定状態で追加する。これにより入力エリア407に表示する文字の状態は"ky"に変化する。
続いて、USBキーボード110から「o」キーと「u」キーを入力すると、キー入力処理部112は前述の「k」キーの入力と同じ処理により、入力エリア407に"きょう"を未確定文字で表示する。
さらに、USBキーボード110から「スペース/変換」を入力すると、キー入力処理部112は前述の「k」キーの入力と同じ処理により、入力エリア407に"今日"を未確定文字で表示する。
この状態において、USBキーボード110から「Enter」のキーを入力すると、CPU101は前述の「k」キーの入力とは異なり、S1004において特定キーであると判断する。そしてさらに、CPU101はキー入力処理部112を実行して未確定文字がないかどうかの判定を行う(S1005)。
ここでは、"今日"と未確定文字が表示されているため、通常のソフトキーボードのEnterキー押下と同じ処理(未確定文字を確定する処理)を行う(S1003)。
さらにこの状態で、USBキーボード110から「h」キーと「a」キーと「Enter」のキーを順番に入力する。すると、CPU101はキー入力処理部112を実行して、前述の「Enter」のキー入力と同じ処理により、ソフトキーボード画面の入力エリア407に"今日は"を確定状態で表示する。
さらに、USBキーボード110から「h」と「a」と「r」と「e」と「スペース/変換」キーを順番に入力すると、キー入力処理部112は前述の「k」キーの入力と同じ処理により、ソフトキーボード画面の入力エリア407に"今日は晴れ"を表示する。このとき、"今日は"は確定状態で、"晴れ"は未確定状態である。
さらに、USBキーボードから「Enter」のキーを入力すると、CPU101はキー入力処理部112を実行して前述の「Enter」のキー入力と同じ処理により、ソフトキーボード画面の入力エリア407に"今日は晴れ"を確定状態で表示する。
この状態でさらに、USBキーボード110から「Enter」キーを入力すると、前述の「Enter」のキー入力とは異なり、S1005において、CPU101は未確定文字がないと判断する。そしてさらに、CPU101はキー入力処理部112を実行して複数行入力不可能かどうかの判定を行う(S1006)。
ここでは、状態判定部111によりソフトキーボード画面表示時に渡されたパラメータの最大入力可能行数は「1」のため、複数行入力不可能であることが判定される。これにより、CPU101はキー入力処理部112を実行して特定キーである「Enter」のキー入力と判断して、ソフトキーボード画面をクローズする処理を行う(S1007)。このとき、CPU101は、入力エリア407に入力された文字を呼出元項目に対応付けて、メモリ102のRAMに記憶し、ソフトキーボード画面の表示をやめる。そして、CPU101は、呼出元項目が含まれる図4(A)の画面を表示部105に表示する際に、呼出元項目に対応するエリアに、メモリ102のRAMに記憶された文字を表示して処理を終了する。
以上の処理により、文字入力からソフトキーボード画面のクローズまでの一連の操作をUSBキーボード110からの入力のみでユーザは実行可能になる。
特に、ソフトキーボード画面を表示している間に、USBキーボード110から文字を入力し終わった後、ソフトキーボード画面の表示をやめる際に、わざわざ、USBキーボード110から画像形成装置の操作部106に手を移動させる必要がなくなる。
なお、本実施形態では、"今日は晴れ"と入力するために、単語単位で未確定文字から確定文字に変換した。しかし、文字列全てをまとめて確定文字に変換することや、文字単位で変換を行うことも可能である(以下の実施例でもこのような変換が可能である)。
また、本実施形態では、文字入力を全てUSBキーボード110から行ったが、一部の文字や全ての文字をソフトキーボードから入力することも可能である(以下の実施形態でもソフトキーボードとUSBキーボードの入力を交互に行うことも可能である)。
さらに、本実施形態では、入力モードを「かな漢」にしていたため、入力エリア407に未確定文字を表示した。しかし、入力モードを「アルファベット」や「定型文」にして入力を行った場合も、USBキーボードからの入力でソフトキーボード画面をクローズすることが可能である(以下の実施例でも入力モードが「アルファベット」以外でも可能である)。
本実施形態では、USBキーボードからのキー入力を、ソフトキーボードのキー押下時に発生するキーIDと同じ値に変換した。しかし、文字列に変換するなどの別の方法でUSBキーボードからの入力をソフトキーボード画面に反映することも可能である(以下の実施形態でも同様)。
また、本実施形態では、S1002でUSBキーボード110からの入力かどうかの判定を行った。
しかし、ソフトキーボードからの入力でもS1004〜S1007の処理を行い、ソフトキーボード画面をクローズすることも可能である(以下の実施形態でもS1002の判定を行わないことも可能である)。
本実施形態では、S1007において、USBキーボードからのEnterキー押下で自動的にソフトキーボード画面をクローズした。
しかし、キー入力処理部112により、図11のようなモーダルダイアログ1101を表示部105に表示し、ユーザがクローズするかどうか決定することも可能である(以下の実施形態でも同様である)。ここで、モーダルダイアログとは、一度開いたダイアログボックスを閉じるまで、他の操作をできなくするタイプのダイアログボックスを意味する。
〔第2実施形態〕
前述した第1実施形態では、図10のS1006に示したように、複数行入力不可能かどうかの判定によりソフトキーボード画面をクローズするかどうかを決定する場合について説明した。
第2実施形態では、この判定方法とは別の判定方法でソフトキーボード画面をクローズする処理について説明する。
なお、基本的な操作や制御内容は第1実施形態と同じであるため、異なる点のみを図12を用いて説明する。
図12は、本実施形態を示す画像形成装置のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、入力制限行数があらかじめ設定された条件を満たしている場合に、ソフトキーボード画面を閉じる表示制御を行う例である。なお、各ステップは、CPU101がプログラムメモリ部112に記憶された制御プログラムをメモリ102にロードして実行することで実現される。ここで、制御プログラムとは、USBキーボード処理部108、入出力処理部103、ソフトキーボード処理部107、状態判定部111、キー入力処理部112、接続検知部113、ハードキー入力処理部114が含まれる。
最初に、ソフトキーボード画面を表示部105に表示する。次にUSBキーボード110からキー入力を行う。
そして、S1005で、このキー入力が「Enter」の入力であり、入力エリアに未確定文字がない場合、S1201へ進む。そして、S1201で、CPU101は状態判定部111を用いて入力エリア407の何行目に入力を行っているかを示す入力行数を取得して、現在の入力行が最大行数かどうかの判定を行う。具体的、キー入力処理部112は、ハードキー処理部114からのキーIDとUSBキーボードフラグを入出力処理部103とソフトキーボード処理部107を経由して受け取る。また、キー入力処理部112は、状態判定部111を用いて入力エリア407の何行目に入力を行っているかを示す入力行数を取得する。
さらに、キー入力処理部112はさらに、現在表示しているソフトキーボード画面を呼び出した呼出元項目のキーボード画面表示時に使用した「最大入力行数」のパラメータの値を取得する。
そして、CPU101はキー入力処理部112を実行して、現在の入力行数と、最大入力行数の値を比較して現在の入力行数と、最大入力行数の値とが一致するかどうかを判断する(S1201)。この結果、現在の入力行数が最大入力行数の値とが異なるとCPU101が判断した場合、CPU101はソフトキーと同じ処理を実行して(S1003)、本処理を終了する。なお、この処理は、押下されたUSBキーボード中のキーのキーIDに対応する処理であって、例えば、押下されたキーが文字キーであればCPU101は文字を入力する。なお、文字には、平仮名やカタカナ、記号、英数字等が含まれる。
一方、現在の入力行数が最大入力行数の値と同じであるとCPU101が判断した場合は、CPU101はキー入力処理部112を実行してソフトキーボードをクローズして(S1007)、本処理を終了する。上記の処理を、具体例を用いて説明する。
<具体例>
図3の「本文」のパラメータのソフトキーボード画面を表示して、USBキーボードからの入力によりソフトキーボード画面をクローズする処理を説明する。なお、このソフトキーボード画面の初期状態は、入力モードは「かな漢」で、入力エリア407には何も文字がされていないこととする。
最初に、USBキーボード110から「a」と「Enter」のキー入力により、CPU101は、"あ"を入力エリア407に確定文字で表示する。そして、USBキーボード110から「Enter」のキー入力を行う。
これにより、USBキーボード110からの入力で、かつ特定キーであり、入力エリア407に未確定文字がないため、S1201の判定に進む。S1201では、現在の入力行数は1行目であり、最大入力行数は「4」であることがわかるため、CPU101は、ソフトキーボードのEnterキーの処理を行う(S1003)。
ソフトキーボードのEnterキーは、未確定文字があれば文字の確定する(未確定文字を確定文字にする)キーであり、未確定文字がなければ改行の役割をもつキーである。
そのため、USBキーボード110の「Enter」のキー入力により、現在の入力行数を2行目にする。これは、文字入力位置を表すカーソルを2行目にすることでユーザが確認可能である。
続いてUSBキーボード110から「i」と「Enter」のキー入力により、CPU101は、"い"を入力エリア407の2行目に確定文字で表示する。そして、USBキーボード110から「Enter」のキー入力を行う。これにより、前回の「Enter」のキー入力と同じく、ステップ1201で現在の入力行数と最大入力行数が異なるため、現在の入力行数を3行目にする。
続いてUSBキーボード110から「u」と「Enter」のキー入力により、CPU101は、"う"を入力エリア407の3行目に確定文字で表示する。そして、USBキーボードから「Enter」のキー入力を行う。
これにより、前回の「Enter」のキー入力と同じく、S1201で現在の入力行数と最大入力行数が異なるため、現在の入力行数を4行目にする。
続いて、USBキーボード110から「e」と「Enter」のキー入力により、CPU101は、"え"を入力エリア407の4行目に確定文字で表示する。
そして、ユーザは、USBキーボード110から「Enter」のキー入力を行う。これにより、前回の「Enter」のキー入力とは異なり、S1201で現在の入力行数と最大入力行数が同じになる。そのため、USBキーボード110の「Enter」のキー入力により、CPU101は、ソフトキーボード画面をクローズして(S1007)、本処理を終了する。ここで、CPU101は、入力エリア407に入力された文字列を確定文字として、メモリ102のRAMに記憶し、ソフトキーボード画面を閉じる。なお、本実施形態では、入力制限行数を「4」とする場合を説明したが、その数はユーザが適宜設定可能な事項である。
これにより、複数行入力可能なソフトキーボード画面においても、CPU101は、USBキーボードからの入力により、ソフトキーボード画面をクローズすることが可能となる。
本実施形態では、S1201において、CPU101は、現在の入力行数が最大入力行数かどうかで判定を行った。しかし、CPU101は、現在の入力文字数が最大入力文字数かどうかで判定を行うことも可能である。
また、CPU101は、同様に最大文字長やソフトキーボード画面の入力エリア407の各行ごとの最大文字数などを用いて判定することも可能である。
さらに、本実施形態では、S1201において、CPU101は、現在の入力行数が最大入力行数かどうかで判定を行った。しかし、CPU101は、キー入力処理部112で特定キーが連続して何回押下されたかをカウントし、特定回数以上になったらキーボード画面をクローズことも可能である。
〔第3実施形態〕
前述した第1の実施形態では、ステップ1006において複数行入力不可能かどうかの判定によりソフトキーボード画面をクローズするかどうかを決定する例を説明した。第3の実施形態では、ステップ1006とは別の判定方法でソフトキーボード画面をクローズする例について説明する。
なお、基本的な操作や制御内容は前記の第1の実施形態と同じであるため、異なる点のみをフローチャート図13を用いて説明する。
図13は、本実施形態を示す画像形成装置のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、キー入力された文字列があらかじめ設定されたキーワード文字列に一致する条件を満たしている場合に、ソフトキーボード画面を閉じる表示制御を行う例である。なお、各ステップは、CPU101がプログラムメモリ部112に記憶された制御プログラムをメモリ102にロードして実行することで実現される。ここで、制御プログラムとは、USBキーボード処理部108、入出力処理部103、ソフトキーボード処理部107、状態判定部111、キー入力処理部112、接続検知部113、ハードキー入力処理部114が含まれる。
最初に、CPU101は、ソフトキーボード画面を表示部105に表示する。次にUSBキーボードからキー入力を行う。
S1005で、キー入力が「Enter」の入力であり、入力エリアに未確定文字がないとCPU101が判断した場合、S1301で、CPU101は、特定のキーワードが入力済みかどうかの判定を行う。この判定について説明する。
S1301で、CPU101は、キー入力処理部112を実行して、メモリ102より入力エリア407に表示されている文字列を、メモリ102のRAMから取得する。そして、CPU101はキー入力処理部112を実行して、この文字列の中にあらかじめメモリ102に記憶してあるキーワードが含まれているかどうかを判定する(S1301)。この結果、キーワードが含まれていないとCPU101が判断した場合は、CPU101はソフトキーと同じ処理を実行して(S1003)、本処理を終了する。
一方、キーワードが含まれているとCPU101が判断した場合、CPU101はキー入力処理部112を実行してソフトキーボードをクローズして(S1007)、本処理を終了する。上記の処理を、具体例を用いて説明する。
<具体例>
図3の「アドレス」のパラメータのソフトキーボード画面を表示して、USBキーボードからの入力によりソフトキーボード画面をクローズする処理を説明する。なお、このソフトキーボード画面の初期状態は、入力モードは「アルファベット」で、入力エリア407には何も文字がされていないこととする。また、特定のキーワードとして"@vwxyz"がメモリ102に記憶されていることとする。
最初に、USBキーボードから「k」のキーの入力により、"k"を入力エリア407に確定文字で表示する。続いて、ユーザは、USBキーボードから「u」「n」「o」「@」「v」「w」「x」「y」のキーを順番に入力する。これにより、CPU101は、各文字を、メモリ102のRAMに記憶しつつ、"kuno@vwxy"を入力エリア407に確定文字で表示する。この状態で、USBキーボードから「Enter」のキーを入力すると、USBキーボードからの入力かつ特定キーであり、入力エリア407に未確定文字がないため、S1301の判定に進む。S1301で、CPU101は、入力エリア407の文字列にキーワード"@vwxyz"が含まれているかどうかの判定を行う。この結果、キーワードが含まれていないため(最後の"z"がまだ入力されていないため)、CPU101は、ソフトキーが押されたときと同じ処理を行う(S1003)。なお、本実施形態では、"@vwxyz"をキーワード文字列とする例を示すが、文字数等はユーザが適宜設定可能な事項である。
ここでは、入力エリア407に未確定文字がなく、現在のソフトキーボード画面の最大入力行数が1であるため、CPU101は、入力が無効である旨のエラーメッセージ出力を行う(「キーIDと各入力状態に対応する処理の対応表」に従うため)。
続いて、USBキーボードから「z」のキーの入力が行われると、"kuno@vwxyz"を入力エリア407に確定文字で表示する。この状態で、USBキーボードから「Enter」のキーを入力すると、USBキーボードからの入力かつ特定キーであり、入力エリア407に未確定文字がないため、CPU101は、キーワードが含まれているかどうかの判定を行う(S1301)。この結果、CPU101は、キーワードが含まれていると判断するため、前回の「Enter」の入力とは異なり、ソフトキーボード画面をクローズして(S1007)、本処理を終了する
これにより、特定のキーワードが入力済みであれば、USBキーボードからの入力でソフトキーボード画面をクローズすることも可能となる。
上記各実施形態によれば、ソフトキーボード上での文字入力だけではなく、ソフトキーボード画面をクローズするまでの一連の操作をハードキーボードから行うことが可能になり、ユーザの操作性が向上する。
また、ハードキーボードのキーの中から、ソフトキーボードで文字入力に利用するキーをソフトキーボード画面をクローズするために使用できるため、ユーザは直感的にソフトキーボード画面をクローズすることが可能となる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
101 CPU
102 メモリ
103 入出力処理部
110 USBキーボード

Claims (9)

  1. 未確定文字を確定させるために使用される第1キーを含むソフトウェアキーボードと、当該ソフトウェアキーボードの表示を終了させるために使用される第2キーとを表示する表示手段と、
    未確定文字を確定させるために使用される第3キーを含むハードウェアキーボードを接続する接続手段と、
    前記接続手段によって前記ハードウェアキーボードが接続され且つ前記ソフトウェアキーボードが前記表示手段に表示されている状態で前記第3キーが操作された場合に、未確定文字が存在すれば当該未確定文字を確定させる処理を行い、未確定文字が存在しなければ前記ソフトウェアキーボードの表示を終了させる処理を行う制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記制御手段は、前記接続手段によって前記ハードウェアキーボードが接続され且つ前記ソフトウェアキーボードが前記表示手段に表示されている状態で前記第3キーが操作された場合であって、未確定文字が存在しない場合に、複数行の入力が可能であるか否かを判定し、複数行の入力が可能でないと判定したことに応じて前記ソフトウェアキーボードの表示を終了させる処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記制御手段は、前記接続手段によって前記ハードウェアキーボードが接続され且つ前記ソフトウェアキーボードが前記表示手段に表示されている状態で前記第3キーが操作された場合であって、未確定文字が存在しない場合に、現在の入力行数と最大入力行数が一致するか否かを判定し、現在の入力行数と最大入力行数が一致すると判定したことに応じて前記ソフトウェアキーボードの表示を終了させる処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記接続手段はUSBコネクタであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記制御手段は、複数の入力項目を含む画面において特定の入力項目が選択されたことに応じて前記ソフトウェアキーボードを表示させ、当該ソフトウェアキーボードの表示を終了させる処理を行うときに前記画面を再表示させることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 再表示される前記画面には、前記ソフトウェアキーボードが表示されている間に当該ソフトウェアキーボードまたは前記ハードウェアキーボードを用いて入力された文字が表示されることを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 画像データを送信する送信手段を更に備え、
    前記複数の入力項目は、画像データの送信に関する設定項目であることを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  8. 未確定文字を確定させるために使用される第1キーを含むソフトウェアキーボードと、当該ソフトウェアキーボードの表示を終了させるために使用される第2キーとを表示する表示工程と、
    未確定文字を確定させるために使用される第3キーを含むハードウェアキーボードが接続され且つ前記ソフトウェアキーボードが表示されている状態で前記第3キーが操作された場合に、未確定文字が存在すれば当該未確定文字を確定させる処理を行い、未確定文字が存在しなければ前記ソフトウェアキーボードの表示を終了させる処理を行う制御工程と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  9. 請求項8項に記載の情報処理装置の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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