JP5840016B2 - 中継装置、情報処理システム、制御方法、管理方法およびコンピュータプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、中継装置、情報処理システム、中継装置の制御方法、管理方法およびコンピュータプログラムに関する。
インターネット経由で利用可能な外部サーバ(以下、クラウド)上にあるネットワーク機器管理装置が、イントラネット内のネットワーク機器を管理する管理方法が提案されている。イントラネット内のネットワーク機器は、例えば、オフィス等で利用されているプリンタや複合機等である。この管理方法は、管理対象となるネットワーク機器の情報をクラウド上の管理装置にアップロードする。これにより、管理装置がネットワーク機器の状態を把握することができる。
また、プリンタや複合機(以下、画像形成装置と記述)からクラウド上にアップロードされた情報をイントラネット等のローカルシステム内の他の画像形成装置にダウンロードさせることで、情報配信する情報処理システムが考えられる。
一方、一般に、画像形成装置等のネットワーク機器は、ネットワークや機器の動作等を定義した設定情報(アドレス帳やアプリケーションソフトウェアなど)や、ユーザにより保存されたデータ(スキャンデータなど)を持っている。これらの設定情報やデータは、情報の漏洩防止やセキュリティの確保を要求されることが多い。また、ユーザによってこれらの設定情報やデータの機密性の重要度は異なる。
特許文献1は、画像形成装置に関する情報のうち少なくともセキュリティの確保が要求される情報を、画像形成装置に備えられる記憶装置からサーバへとバックアップした後に消去する制御方法を開示する。
特開2006−239947号公報
上述した、画像形成装置からクラウド上にアップロードされた情報をローカルシステム内の他の画像形成装置にダウンロードさせることで、情報配信する情報処理システムに、特許文献1の制御方法を適用することが考えられる。しかし、例えば、ユーザ毎に情報に対する機密性の重要度が異なり、機密性の高い重要な情報については、画像形成装置からクラウド上の管理装置にアップロードすること自体が制限される場合がある。したがって、全ての情報を単純にクラウド上へアップロードすることはできない。また、情報のアップロード先をイントラネット内のサーバとした場合には、クラウド上の管理装置が画像形成装置の情報を管理することができない。
本発明は、画像形成装置に関する情報のうち、ローカルシステム内で管理する第1情報とローカルシステム外の管理装置でも管理可能な第2情報とを別個に管理し、かつ管理装置が第1、第2情報の双方を管理できるようにする情報処理システムの提供を目的とする。
本発明の一実施形態の中継装置は、画像形成装置が設置されているローカルシステムからネットワークを介して遠隔に設置された管理装置と通信を行う前記ローカルシステム内の中継装置である。前記中継装置は、前記画像形成装置から取得した情報を、前記ローカルシステム内で管理する第1情報と、前記ローカルシステム外で管理する第2情報とに識別する識別手段と、前記識別された前記第2情報と、前記ローカルシステム内で管理される前記第1情報を前記第2情報と紐付ける管理情報とを前記管理装置に送信する送信手段と、前記管理装置から前記第2情報を取得して、前記ローカルシステム内の画像形成装置に適用する適用手段とを備える。前記適用手段は、前記取得した第2情報とともに前記第1情報が前記ローカルシステム内の画像形成装置に適用される場合には、前記管理情報に基づいて前記第1情報を取得し、該取得した第1情報を前記第2情報とともに前記画像形成装置に対して配信する。
本発明の情報処理システムによれば、画像形成装置に関する情報のうち、ローカルシステム内で管理する第1情報とローカルシステム外の管理装置でも管理可能な第2情報とを別個に管理することができる。また、管理装置が第1、第2情報の双方を管理できる。
本発明の機器管理システムの構成例を示す図である。 管理装置のハードウェア構成例と機能ブロック図の例である。 被管理装置のハードウェア構成例と機能ブロック図の例である ポリシー管理モジュールが管理するポリシーの一例を示す図である。 機器管理システムの動作処理の例を説明するシーケンス図である。 設定UIの例を示す図である。 パブリックデータの構造の一例を示す図である。 中継装置関連情報の例を示す図である。 機器管理システムの動作処理の例を説明するシーケンス図である。 機器管理システムの動作処理の例を説明するシーケンス図である。
本発明の実施形態について図面を用いて説明する。以下に説明する各実施形態の機器管理システムは、画像形成装置の設定情報を他の画像形成装置に対して適用(例えば、コピー)する。
<第一の実施形態>
図1は、本発明の機器管理システムの構成例を示す図である。図1(A)は、第一の実施形態の機器管理システムの構成例を示す。この機器管理システムは、情報処理システムであって、ネットワーク100により互いに接続されたネットワーク管理装置101(以下、管理装置)とネットワーク機器102、103(以下、被管理装置)とから構成される。被管理装置は、ローカルシステム内に設けられている。
管理装置101は、被管理装置102、103を管理する。管理装置101は、クラウド上、すなわちローカルシステム外に配置されている。また、管理装置101は、一般的なパーソナルコンピュータが有する構成を備える。被管理装置102、103は、ネットワーク100により管理装置101と接続されている。被管理装置102、103は、例えば、MFP(Multifunction Peripheral)やプリンタ、FAX等の画像形成装置である。なお、図1(A)に示す管理装置101や被管理装置102、103は、任意の数だけネットワーク100に接続されていてもよい。
図2は、管理装置のハードウェア構成例と、管理装置の機能ブロック図の例である。図2(A)は、管理装置のハードウェア構成例を示す。システムバス200は、コンピュータを構成する各コンポーネント同士の共通データ交換経路である。CPU(Central Processing Unit)201は、コンピュータ全体の制御や演算処理等を行う装置である。RAM(Random Access Memory)202は、処理を行う際にプログラムやデータを記憶、実行する領域を指す。
ROM(Read Only Memory)203は、システム起動プログラムなどのプログラムを記憶する領域である。DKC(Disk Controller)204は、HD(Hard Disk)205などの外部記憶装置の制御を実行する。HD205は、プログラムやデータを記憶しており、必要に応じてRAM202やHD205へプログラムやデータをロードする。NetworkI/F206は、ネットワーク100と接続しネットワーク通信を行う。入出力I/F(Interface)207は、キーボードやマウス、ディスプレイなどに接続されており、データの入出力を制御する。
管理装置101は、CPU201が基本I/O(Input/Output)プログラム及びOSを実行している状態で動作する。基本I/Oプログラムは、ROM203に記憶されており、OSはHD205に記憶されている。コンピュータ部の電源が入れられた際、基本I/Oプログラム中のイニシャルプログラムがロード機能により、HD205からOSがRAM202にロードされ、OSの動作が開始される。
図2(B)は、管理装置の機能ブロック図の例である。管理装置101は、ネットワークモジュール300、Webサービス301、設定管理モジュール302、データベース303、ポリシー管理モジュール304備える。図3に示す各モジュールは、プログラムとしてHD205に格納されており、CPU201によって実行される。
ネットワークモジュール300は、ネットワーク100を介して接続された被管理装置102、103との通信を行う。Webサービス301は、不図示の外部装置のWebブラウザからHTTPによるGETリクエストを受け取り、HD205に保存されたWebページデータを返信するサービスを提供する。
また、Webサービス301は、Webページデータに入力されたユーザからの要求を解釈し、後述の設定管理モジュール302などに仕事を割り振る。なお、この例では、管理装置101がHTTPによる通信を行うが、HTTPSやFTPなどの通信プロトコルを利用しても良く、HTTPに限定されない。また、上述したWebページデータを返信するサービスは、不図示の外部装置からのリクエストに応じたものに限定されない。
設定管理モジュール302は、被管理装置102、103における設定情報等のデータを管理する。例えば、設定管理モジュール302は、被管理装置に設定、格納されたデータを取得するために、被管理装置に対してデータ取得要求を出す。また、設定管理モジュール302は、取得したデータをデータベース303へ保存、また読み出しする。
設定管理モジュール302は、Webサービス301と共に被管理装置102、103を管理するためのWebアプリケーションを実現している。なお、管理装置の実現方法はWebアプリケーションに限定されず、ネイティブアプリケーションであってもよい。
データベース303には、設定管理モジュール302により被管理装置102、103から取得したデータなどが記憶されている。なお、データベース303は、Webサービス301や設定管理モジュール302アクセス可能であれば、管理装置101とは別の機器上にあってもよい。
ポリシー管理モジュール304は、ユーザがどのようにデータを扱うかを定めたポリシーを管理する。ポリシーの一例は、後述の図4に示す。ポリシー管理モジュール304は、ユーザにより入出力I/F207から入力された情報を、データベース303やHD205に格納したり、HD205に格納されたポリシーを取得したりする。格納されたポリシーはネットワークモジュール500により被管理装置102、103に送付されてもよい。また、管理装置101が、このポリシーを、後述の被管理装置102、103で作成、格納されたポリシーと同期するようにしてもよい。
図3は、被管理装置のハードウェア構成例と、被管理装置の機能ブロック図の例である。図3(A)は、被管理装置のハードウェア構成例である。被管理装置102、103は、制御ユニット400、操作部401、プリンタ402、スキャナ403を備える。制御ユニット400は、操作関連の処理部として、CPU410、RAM411、操作部I/F412、NetworkI/F413、ROM414、DKC415、HD416、ImageBusI/F417、システムバス418を備える。
また、制御ユニット400は、印刷、スキャン関連の処理部として、画像バス419、スキャナ画像処理部420、プリンタ画像処理部421、RIP422、デバイスI/F423を備える。なお、スキャナ403とスキャナ画像処理部420は、必要に応じて制御ユニット400内に設けられる。
CPU410は、制御ユニット400全体を制御するコントローラである。RAM411は、画像データを一時記憶する画像メモリである。操作部I/F412は、操作部401とのインタフェースであり、操作部401で表示する画像データを操作部401に対して出力する。また、操作部I/F412は、ユーザが操作部401により入力した情報をCPU410へ伝達する機能を有する。
NetworkI/F413は、ネットワーク100を介して、外部装置と情報のやり取りをするインタフェースである。また、NetworkI/F413は、被管理装置102、103の各種情報を格納したMIB(Management Information Base)を備える。MIBが有する各種情報は、IPアドレスや被管理装置の名称、状態などの情報を指す。ROM414は、ブートROMであり、システムのブートプログラムが格納されている。DKC(Disk Controller)415は、HD(Hard Disk)416の制御を行う。
HD416は外部記憶装置であり、システムソフトウェアや画像データを格納する。ImageBusI/F417は、システムバス418と画像バス419とを接続し、データ変換を行うバスブリッジである。システムバス418は、制御ユニット400を構成する各コンポーネント同士の共通データ交換経路である。
画像バス419は、PCIバス、またはIEEE1394で構成されており、画像データを高速に転送する経路である。スキャナ画像処理部420は、入力画像に対し、補正や加工、編集を行う。プリンタ画像処理部421は、プリント出力画像データに対して、プリンタの性能に応じた補正、解像度の変換などを行う。
RIP(Raster Image Processor)422は、ネットワーク100から送られてきたPDLコマンドをビットマップイメージに展開する。デバイスI/F423は、画像入出力デバイスであるプリンタ402、及びスキャナ403と制御ユニット400とを接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。
図3(B)は、被管理装置の機能ブロック図の例である。被管理装置102、103は、ネットワークモジュール500、設定管理モジュール501、ポリシー管理モジュール502を備える。ネットワークモジュール500は、ネットワーク100に接続された外部装置(管理装置101など)とのインタフェースとして機能する。ネットワークモジュール500は、例えば、管理装置101からデータ取得要求を受け取り、設定管理モジュール501に対してデータ取得要求を伝える。ネットワークモジュール500と管理装置101などの外部装置との通信方法として、MIBによる通信や、SOAPメッセージによる通信などが挙げられる。また、ネットワークモジュール500は、設定管理モジュール501から各種データを受け取り、ネットワーク100を介して管理装置101へ応答する。
設定管理モジュール501は、被管理装置102、103が保持する設定情報やデータの操作・管理を行う。設定管理モジュール501は、HD416や不図示のデータベースなどから、データを取得して保存する。また、設定管理モジュール501は、データが設定情報の場合は、被管理装置102、103に対して設定を反映させる。また、設定管理モジュール501は、取得したデータを、ポリシー管理モジュール502で管理するポリシーに従って分割したり、分割されたデータを結合したりする。
ポリシー管理モジュール502は、ユーザがどのようにデータを扱うかを定めたポリシーを管理する。ポリシーの一例は、後述の図4に示す。ポリシー管理モジュール502は、ユーザにより操作部401から入力された情報をHD416に格納したり、HD416に格納されたポリシーを取得したりする。また、ポリシー管理モジュール502は、設定管理モジュール501からポリシー取得要求を受信し、受信したポリシー取得要求に対応するポリシーを設定管理モジュール501に渡す。この例では、操作部401がポリシーを入力するが、ポリシーは、ネットワーク100を介して外部から格納されてもよいし、USB(Universal Serial Bus)等の外部ツールを利用して格納されてもよい。
図4は、ポリシー管理モジュールが管理するポリシーの一例を示す図である。ポリシーは、設定項目600とデータの扱い601といったデータ項目を有する。設定項目600は、被管理装置102、103の持つ設定情報の各項目名である。データの扱い601は、設定項目に設定された情報が、クラウド上にアップロードして欲しくない情報であるか、またはクラウド上にアップロードしてもよい情報のうちのいずれであるかを示す。
Privateは、アップロードして欲しくない情報(第1情報)、すなわち、ローカルシステム内で管理されるプライベートな情報である。アップロードして欲しくない情報のことを、プライベートデータとも記述する。プライベートデータは、ローカルシステムで運用されるポリシーに従う。
Publicは、クラウド上にアップロードしてもよい情報(第2情報)、すなわち、ローカルシステム外でも管理できる情報である。クラウド上にアップロードしてもよい情報のことを、パブリックデータとも記述する。
図4に示すポリシーの例では、機器名や製品名はパブリックデータである。また、アドレス帳などは、プライベートデータである。なお、データの扱いに関して、図4では、PublicとPrivateの両方を記載しているが、クラウド上で管理可能か不可能かが分かれば片方だけの定義でもよい。また、図4では、データの扱いについて文字列で記載しているが、0や1などの整数型や、True、Falseなどの論理型など、別の形式で記載してもよい。更に、ポリシーに設定項目600、データの扱い601に限らず、他の項目が加えられていてもよい。
図5は、第一の実施形態の機器管理システムの動作処理の例を説明するシーケンス図である。図5では、被管理装置102の設定情報を被管理装置103へコピーする処理を例にとって説明する。この例において、管理装置101は、パブリックデータを格納するDB(PBDB)の機能も有する。PVDB700はプライベートデータを格納するDBであり、イントラネット内に配置される(図1(A)には不図示)。なお、PVDB700として、被管理装置102のHD416などを利用してもよい。つまり管理装置(PBDB)101はクラウド上の装置であり、被管理装置102、103、PVDB700はイントラネット内の装置である。
S701からS708がコピー元データを取得するための処理、S709からS716がコピー先へ設定情報を送る配信処理である。まず、管理装置101が、被管理装置102に元データとなる設定情報をアップロードするように要求する(ステップS701)。この要求は、後述の図6に示す入力画面(設定UI)上で入力されたデータを元に作成され、SOAPなどの通信プロトコルを利用することで被管理装置102へ伝えられる。なお、ファイアウォールなどにより、管理装置101から被管理装置102へ直接要求を送信することができない場合は、被管理装置102が定期的なポーリングにより管理装置101から要求を取得してもよい。
次に、要求を受け取った被管理装置102の設定管理モジュール501が、図4に示すポリシーをHD416から読み込み、プライベートデータの定義が存在するか否かを判断する(ステップS702)。ポリシーのデータの扱い601に“Private”が設定されている場合、プライベートデータの定義が存在する。プライベートデータの定義が存在すると判断された場合、処理をステップS703に移行する。プライベートデータの定義が存在しないと判断された場合は、ステップS707へ処理を移行する。
次に、ステップS702の判断結果に従い、被管理装置102の設定管理モジュール501が、パブリックデータとプライベートデータに設定情報を分離する(ステップS703)。続いて、被管理装置102の設定管理モジュール501が、ステップS703で分離されたパブリックデータに、プライベートデータが格納される場所への識別情報(以下、ポインタと記述)を付加する(ステップS704)。本処理によって作成されたデータについては、図7を参照して説明する。
次に、被管理装置102の設定管理モジュール501が、プライベートデータ(図7ではPVデータと記述)をPVDB700へ格納(アップロード)する(ステップS705)。続いて、被管理装置102の設定管理モジュール501が、パブリックデータ(図7ではPBデータと記述)をPBDB(管理装置101)に格納する(ステップS706)。なお、ステップS705、S706の処理で通信が発生した場合は、通信方法については限定しない。
次に、ステップS702の判断でポリシーにプライベートデータの定義が無いと判断された場合の処理について説明する。プライベートデータの定義が存在しない場合、被管理装置102の設定管理モジュール501が、全てのデータをパブリックデータであると判断し、PBDBへデータ(設定情報)を格納する(ステップS707)。本実施形態では、プライベートデータがある場合のみポインタをパブリックデータに付加する場合について説明したが、プライベートデータがない場合は、プライベートデータがないことを示す識別情報をパブリックデータに付加してもよい。ステップS706またはステップS707の処理の後、被管理装置102の設定管理モジュール501が、管理装置101に対してアップロードの完了通知を行う(ステップS708)。
次に、管理装置101が、コピー先の被管理装置103に対して、データ取得要求を送信する(ステップS709)。データ取得要求は、データの取得(ダウンロード)を指示する制御情報である。データ取得要求には、ステップS706またはS707で格納されたパブリックデータへのアドレスが記載されている。被管理装置103は、データ取得要求に記載された当該アドレスからデータを取得することができる。管理装置101から被管理装置103へ直接要求を送信することができない場合は、被管理装置103が定期的なポーリングにより管理装置101から要求を取得してもよい。
次に、被管理装置103の設定管理モジュール501が、データ取得要求要求を受信し、解釈する。そして、被管理装置103の設定管理モジュール501が、データ取得要求に従い、PBDBからパブリックデータを取得する(ステップS710、S711)。続いて、被管理装置103の設定管理モジュール501が、パブリックデータの解析を行う。パブリックデータを解析した結果、パブリックデータの中にプライベートデータへのポインタが含まれている場合は、ステップS712へ処理を移行する。一方、ポインタが含まれていない場合は、ステップS715へ処理を移行する。
被管理装置103の設定管理モジュール501が、PVDB700からプライベートデータを取得する(ステップS713,S713)。続いて、被管理装置103の設定管理モジュール501が、ステップS711で取得したパブリックデータとステップS714で取得したプライベートデータとを結合する(ステップS714)。ステップS714における結合の際、パブリックデータに付加されたポインタは、プライベートデータの取得が完了しているため、破棄してもよい。
ステップS715において、被管理装置103の設定管理モジュール501が、取得した各種データを被管理装置103自身に反映させる。具体的には、設定管理モジュール501が取得してきたデータは、設定情報が管理されているHD416に格納される。以上の処理が完了すると、被管理装置103の設定管理モジュール501が、ネットワークモジュール500を介して、管理装置101に対して完了通知をする(ステップS716)。
図5では、管理装置101から要求を出すことで処理が開始されているが、被管理装置102が処理を開始してもよい。また、図5では、ステップS704のポインタ付加処理が完了した後にPVデータの格納を行っているが、ステップS705の処理の後にステップS704を実行してもよい。また、図5では、ステップS709の要求に対してPBデータの取得処理(ステップS711)を続けて行うが、ステップS709の要求と一緒にパブリックデータを送付してもよい。更に、図5では、ステップS711、S713で取得してきたデータをステップS714にて結合しているが、結合することなくステップS715でそのまま設定を適用させてもよい。
図6は、コピー元の被管理装置の設定情報をコピー先の被管理装置へコピーする処理を実行するために管理装置に表示される設定UIの例を示す図である。ウィンドウ800は、図5のステップS701、S709の要求を作成するために表示されるUIである。ウィンドウ800は、コピー元となる機器を選択するためのリスト801、コピー先となる機器を選択するためのリスト802、コピー実行をキックするためのボタン803、処理をキャンセルするためのボタン804を有する。リスト801は、コピー元となる機器を選択するためのリストであり、ウィンドウ800を操作するユーザによって選択される。またリスト801は、管理機器101で管理している被管理装置102、103の全てを表示する。
リスト802は、リスト801で選択し取得してきた設定情報を適用させる対象を選択するためのリストである。リスト802はリスト801と同様、管理機器101で管理している被管理装置102、103が表示されており、ユーザによってコピー先の機器として選択される。このリスト802で選択された被管理装置は、ステップS709乃至S711の処理を実行する機器(被管理装置103)となる。
コピー実行ボタン803は、リスト801及びリスト802でコピー元、コピー先の機器選択が完了された後に押下するボタンである。このボタンが押下されると、管理装置101が、データアップロード要求を行う(図5のS701)。キャンセルボタン804は、処理をキャンセルするためのボタンである。キャンセルするタイミングは、ウィンドウ800の設定が完了する前でもよいし、設定が完了しコピー実行ボタン803が押下された後でもよい。
図7は、図5のステップS703、S704で処理されたパブリックデータの構造の一例を示す図である。パブリックデータ900は、図4に示すポリシーに記載したデータの一部であり、XML形式で記述されている。なお、パブリックデータを、XMLに限らず、SOAP形式やJSON(JavaScript Object Notation)などで定義してもよく、形式は限定されない。
901はパブリックデータを定義した構造である。itemのコンテンツとして" DeviceName" や" ProductName" (図4のデータ項目600に該当)が記載されている。また、図4のデータの扱い601に該当する項目として、タグ<classification>で示される項目に" Public" が記載されている。
タグ<value>には、データの分離(図5のステップS703)の前に取得したデータの各項目の値が格納されている。また、タグ<date>にはデータを取得した時刻が格納される。902は図5のステップS704で付加されたプライベートデータへのポインタ情報である。ポインタ情報には、901のタグ<value>の代わりに、PVDB700へのポインタのタグ<pointer>が付けられている。タグ<pointer>は、<clientId>と<contentsKey>で構成されている。
<clientId>は、プライベートデータが格納されているPVDBの情報を一意に識別する識別子である。<contentsKey>は、PVDB内のデータを一意に識別する識別子である。なお、この例では、PVDBの識別子として、<clientId>を利用しているが、PVDBを一意に識別できるものであれば、URIなどの任意の識別子を利用した表記でもよい。図7中に示すパブリックデータを被管理装置102が管理装置101へ送り、また被管理装置103が管理装置101から取得する。
本実施形態では、被管理装置1台から、被管理装置1台に対しての設定情報のコピーについて説明しているが、コピー元の設定情報の取得先、及びコピー先の被管理装置は複数台でもよい。本実施形態の機器管理システム(情報処理システム)によれば、画像形成装置に関する情報のうち、プライベートデータとパブリックデータとを別個に管理することができる。また、この機器管理システムにおいては、ポインタによって、管理装置101が保持するパブリックデータがプライベートデータと紐付けられている。したがって、この機器管理システムによれば、管理装置101が、プライベートデータ、パブリックデータの双方を管理できるようにすることが可能となる。つまり、この機器管理システムによれば、ユーザごとの機密性の重要度に対するポリシーを考慮した、設定情報のコピーを含めたクラウド上での管理を実現することができる。
<第二の実施形態>
第一の実施形態では、管理装置が直接被管理装置に対して、コピー元の設定情報のアップロード指示や設定情報のダウンロード指示を行っていた。しかし、被管理装置の数が多くなった場合、1台1台に対してアップロード・ダウンロードの指示を出していたのでは管理装置の負担が大きくなり効率が良くない。そこで、以下に説明する第二の実施形態では、イントラネット内に中継装置を配置し、中継装置が被管理装置に対して管理装置に代替してアップロード/ダウンロード指示を出す。
管理装置101、被管理装置102、103のハードウェア構成とソフトウェア構成については第一の実施形態と同様のため、ここでの説明は省略する。また、第二の実施形態におけるポリシー、設定UI及びパブリックデータ構造についても第一の実施形態と同様であるため、説明を省略する。
図1(B)は、第二の実施形態の機器管理システムの構成例を示す。この機器管理システムは、ネットワーク100、管理装置101、被管理装置102、103、中継装置104、105を備える。ネットワーク100、管理装置101、被管理装置102、103は、図1(A)に示すネットワーク100、管理装置101、被管理装置102、103と同様である。すなわち、第二の実施形態においては、機器管理システムは、中継装置を複数含む。本実施形態の管理方法は、例えば図1(B)に示す機器管理システムによって実現される。
中継装置104、105は、本実施形態の中継装置であって、ローカルシステムに含まれる。中継装置104が第1中継装置であり、中継装置105が、第2中継装置である。中継装置104、105は、ネットワーク100を介した管理装置101からの指示を中継し、管理装置101から指示を受けた被管理装置102、103に対して処理を行う。中継装置104、105が、自分の配下の被管理装置の状態を監視し、管理装置101に対して各種情報を送信することも可能である。すなわち、中継装置104、105は、画像形成装置(被管理装置)が設置されているローカルシステムからネットワークを介して遠隔に設置された管理装置101と通信を行う、上記ローカルシステム内の中継装置である。中継装置104、105と被管理装置102、103の関連については、図8(A)を参照して後述する。中継装置104、105は、管理装置101と同様に一般的なパーソナルコンピュータが有する構成を備える。中継装置104、105のハードウェア構成とソフトウェア構成は、管理装置101と同様である。本実施形態の制御方法は、中継装置を制御する方法である。また、本実施形態のコンピュータプログラムは、本実施形態の制御方法をコンピュータに実行させる。
図8は、中継装置関連情報の例を示す図である。中継装置関連情報は、中継装置104,105と被管理装置102、103との関連を示す情報である。管理装置101が、中継装置関連情報をデータベース303やHD205において保有している。リスト1000には、中継装置に関する情報と、中継装置が管理する被管理装置の情報が含まれている。リスト1000の中継装置に関する情報は、中継装置を一意に識別するID、管理装置101と中継装置104、105間で通信するグローバルIP、中継装置104、105がローカルネットワークで使用するプライベートIPを有する。
リスト1000は、上記の項目から構成されているが、中継装置や被管理対象が一意に識別でき、どの中継装置がどの被管理装置を管理対象としているかが分かれば項目に制限はない。また、リスト1000は、管理装置101だけでなく、中継装置104、105自身が保持していてもよい。なお、リスト1000において、中継装置が、グローバルIPとプライベートIPとを持っているが、不図示のDHCPサーバやルータなどが割り当てられ、プライベートIPだけのリストであってもよい。また、プライベートIPを除き、中継装置IDとグローバルIPのみのリストでもよい。一方、リスト1000は、被管理装置の情報として、各被管理装置の機器名と被管理装置のIPを有する。
図8(A)中に示す中継装置関連情報を参照すると、中継装置104(中継装置ID" 1059320" )が" Device001" 等を管理していることがわかる。また、中継装置105(中継装置ID" 1064831" )が" Device481" 等を管理していることがわかる。
図9は、第二の実施形態の機器管理システムの動作処理の例を説明するシーケンス図である。図9では、中継装置104、105を経由して、被管理装置102の設定情報を被管理装置103へコピーする処理を例にとって説明する。管理装置101は、パブリックデータを格納するDB(PBDB)の機能も有する。また、中継装置104は、プライベートデータを格納するためのDB(PVDB)を持つものとする。なお、PVDBは被管理装置102、103、中継装置104、105からネットワークで接続されていれば良く、中継装置104に限定されない。
まず、管理装置101が、中継装置104に対して、元データとなる設定情報を被管理装置102から取得し、PBDBやPVDBに対してアップロードするように要求する(ステップS1100)。処理である。この要求(データアップロード要求)は、図6に示す管理装置101の入力画面のデータを基に作成され、SOAPなどの通信プロトコルを利用することで中継装置104に伝えられる。
データアップロード要求を受け取った中継装置104の設定管理モジュール302が、被管理装置102から設定情報を取得する(ステップS1101)。具体的には、被管理装置102の設定管理モジュール501が、自身の設定情報をHD416から集めて中継装置104へ送信する(ステップS1102)。
次に、中継装置104が、被管理装置102から設定情報を受け取ると、中継装置104のポリシー管理モジュール304が、図4に示すポリシーをデータベース303やHD205から読み込む。そして、ポリシー管理モジュール304が、プライベートデータの定義が存在するか否かを判断する(ステップS1103)。プライベートデータの定義が存在すると判断された場合、処理をステップS1104に移行する。プライベートデータの定義が存在しないと判断された場合は、ステップS1108へ処理を移行する。
次に、ステップS1103の判断結果に従い、中継装置104の設定管理モジュール302が、パブリックデータとプライベートデータに設定情報を分離する(ステップS1104)。すなわち、ポリシー管理モジュール304および設定管理モジュール302は、設定情報を、ローカルシステム内で管理する第1情報と、ローカルシステム外で管理する第2情報とに識別する識別手段として機能する。続いて、中継装置104の設定管理モジュール302が、ステップS1104で分離されたパブリックデータに、プライベートデータが格納される場所へのポインタを付加する(ステップS1105)。
次に、中継装置104の設定管理モジュール302が、分離されたプライベートデー
タを、中継装置104のデータベース303やHD205に格納する(ステップS1106)。S1106の処理によってプライベートデータがPVDBに格納される。また、中継装置104の設定管理モジュール302が、上記ポインタが付加されたパブリックデータを管理装置101へアップロードする(ステップS1107)。すなわち、中継装置104の設定管理モジュール302は、識別された第2情報と、ローカルシステム内で管理される第1情報を第2情報と紐付ける管理情報(ポインタ)とを管理装置に送信する送信手段として機能する。また、管理装置101の設定管理モジュール302は、中継装置104からパブリックデータとポインタとを受信して管理する管理手段として機能する。
次に、ステップS702の判断でポリシーにプライベートデータの定義が無いと判断された場合には、中継装置104の設定管理モジュール302が、全てのデータをパブリックデータであると判断する。そして、設定管理モジュール302が、PBDB(管理装置101)へデータ(設定情報)をアップロードする(ステップS1108)。
ステップS1109乃至S1112は、図5のステップS708乃至S711と同様である。中継装置104の設定管理モジュール302は、管理装置101に要求することでパブリックデータを取得する(ステップS1111)。このパブリックデータにポインタが付加されている場合、管理装置101の設定管理モジュール302は、中継装置105からの要求(S1111)に応じて、中継装置105に対してパブリックデータとポインタとを配信する配信手段として機能することになる。
ステップS1112で取得したパブリックデータの中にプライベートデータへのポインタが含まれていない場合は、ステップS1116に進み、中継装置105の設定管理モジュール302が、被管理装置103に対してパブリックデータを配信する。すなわち、設定管理モジュール302は、管理装置から第2情報を取得して(ステップS1112)、ローカルシステム内の画像形成装置に適用する適用手段として機能する。
ステップS1112で取得したパブリックデータの中にプライベートデータへのポインタが含まれている場合、中継装置105の設定管理モジュール302が、PVDB(中継装置104)からプライベートデータを取得する(ステップS1113,S1114)。
次に、中継装置105の設定管理モジュール302が、ステップS1112で取得したパブリックデータとステップS1114で取得したプライベートデータとを結合する(ステップS1115)。つまり、中継装置105が備える設定管理モジュール302は、ポインタに基づいてプライベートデータを取得した場合に、該プライベートデータと管理装置から取得したパブリックデータとを結合する。そして、中継装置105の設定管理モジュール302が、ステップS1115で結合したデータを被管理装置103に対して配信する(ステップS1116)。すなわち、設定管理モジュール302は、パブリックデータにポインタが存在する場合すなわちパブリックデータとともにプライベートデータが被管理装置103に適用される場合には、以下の処理を実行する。設定管理モジュール302は、ポインタに基づいてプライベートデータを取得し、該取得したプライベートデータをパブリックデータとともに被管理装置103に対して配信する。
ステップS1117において、被管理装置103の設定管理モジュール501が、取得した各種データを被管理装置103自身に反映させる。以上の処理が完了すると、被管理装置103の設定管理モジュール501が、ネットワークモジュール500を介して、中継装置105に対してデータ処理完了通知をする(ステップS1118)。データ処理完了通知を受け取った中継装置105は、管理装置101に対して配信が完了した旨を通知する(ステップS1119)。
図9では、ステップS1105のポインタ付加処理が完了した後にPVデータの格納を行っているが、ステップS1106の処理の後にステップS1105を実行してもよい。また,図9では、データアップロード要求(S1100)に対してPBデータの取得処理(ステップS1111)を続けて行うが、この要求と一緒にパブリックデータを送付してもよい。さらに、図9では、ステップS1112、S1114で取得したデータをステップS1115にて結合するが、結合することなくデータを別個に配信してもよい。
第二の実施形態の機器管理システムにおいては、イントラネット内に配置された中継装置が、管理装置からのデータアップロード指示を被管理装置に対して中継する(S1100,S1101)。また、中継装置が、管理装置101から受けたデータ取得要求(S1110)に応じて、被管理装置にデータを取得させる(S1111乃至S1116)。したがって、被管理装置の数が多い場合でも、管理装置が、被管理装置1台1台に対してアップロード/ダウンロードの指示を出す必要がなくなり、管理装置の負担を減らすことができる。
<第三の実施形態>
第二の実施形態では、管理装置が中継装置を介して、被管理装置に対する配信元の設定情報のアップロードの指示や被管理装置への設定情報の配信を行っていた。そして、中継装置が、他の中継装置(PVDB)からプライベートデータを取得していた。しかし、中継装置がプライベートデータを取得する際、取得を実行する中継装置と、プライベートデータを登録しているPVDBとの間でネットワーク機器が論理的に接続できない場合がある。
例えば、取得を実行する中継装置とプライベートデータを登録しているPVDBが、VLAN(Virtual LAN)によって隔離されている場合や、ルータでパケットにフィルタリングが掛けられているような場合である。このように、論理的に機器同士が接続できない場合、中継装置がプライベートデータを取得できず処理が失敗してしまう。そこで、第三の実施形態においては、プライベートデータを取得できるような環境に被管理装置を論理的に移動させることにより、被管理装置がデータ取得できるようにする。
管理装置101、被管理装置102、103、中継装置104、105のハードウェア構成とソフトウェア構成については第一、第二の実施形態と同様のため、ここでの説明は省略する。また、第三の実施形態におけるポリシー、設定UI及びパブリックデータ構造についても第一、第二の実施形態と同様であるため、説明を省略する。
図10は、第三の実施形態の機器管理システムの動作処理の例を説明するシーケンス図である。図10のステップS1201乃至S1208の処理は、図9のステップS1101乃至S1108の処理と同様のため説明を省略する。また、ステップS1217乃至S1219、S1221乃至S1225の処理は、図9のステップS1110乃至S1112、S1115乃至S1119と同様であるため、説明を省略する。
ステップS1200において、管理装置101が中継装置104に対して、元データとなる設定情報を被管理装置102から取得し、PBDBやPVDBに対してアップロードするように要求する。主な処理は図9のS1100と同様であるが、要求の際の送付情報に配信先の被管理装置103を管理する中継装置(図10では中継装置105)の情報を加える。
ステップS1209において、中継装置104が、ステップS1200で受け付けた要求の送付情報から、配信先の被管理装置103を管理する中継装置の情報を取得し、この情報が示す中継情報105に対して通信確認を行う。本処理により、論理的なネットワークが接続されているか否かの確認がなされる。
ステップS1210において、中継装置105が、上記通信確認に対する応答を行う。この応答は、通信可能な場合は、中継装置105からのレスポンスを指し、通信不可能な場合はタイムアウトを指す。ステップS1211において、中継装置104が、各データのアップロードの完了報告、及びステップS1209、S1210における通信確認の結果を加えた通知を管理装置101に通知する(完了通知を行う)。
管理装置101は、完了通知を受け取ると、通信確認の結果に応じて処理を選択する。中継装置間の通信が可能な場合は、通常処理、すなわち、図9を参照して説明した処理をするため、ステップS1215へ処理を移行する。
中継装置間の通信が不可能な場合は、中継装置105は中継装置104からプライベートデータを取得することができない。したがって、ステップS1212へ処理を移行する。ステップS1212において、管理装置101の設定管理モジュール302が、中継装置105に対して、配信対象である被管理装置のネットワーク設定を変更するように要求(ネットワーク設定変更要求)する。ネットワーク設定変更要求は、中継装置104から被管理装置103に対して通信可能となるようにネットワーク設定を変更させる要求である。ネットワーク設定変更要求は、例えば、被管理装置103が中継装置104から通信可能となるようなIPアドレス等のネットワーク設定を含んでいる。
すなわち、管理装置101の設定管理モジュール302は、中継装置104がプライベートデータを所定の格納先に格納した際に、中継装置105がプライベートデータを上記格納先から直接取得できない場合に、以下の処理を実行する要求手段として機能する。設定管理モジュール302は、中継装置105に対して、プライベートデータの適用先となる画像形成装置(被管理装置103)のネットワーク設定を変更することを指示する変更要求を行う。
中継装置105の設定管理モジュール302が、ネットワーク設定変更要求に従い、配信対象である被管理装置103のネットワーク設定を変更する(ステップS1213)。すなわち、設定管理モジュール302は、管理装置101から受け付けた変更要求に応じて、プライベートデータの適用先となる画像形成装置のネットワーク設定を変更する第1設定変更手段として機能する。
ネットワーク設定変更が完了すると、被管理装置103が、中継装置105に対して、設定変更完了通知を出す(ステップS1214)。続いて、中継装置105が、管理装置101に対して、設定変更が完了した旨を通知する(ステップS1215)。管理装置101は、設定完了通知を受け取ると、管理装置101自身の持つ中継装置104、105と被管理装置102、103との関連付けを更新する(ステップS1216)。
ステップS1216における処理について説明する。なお、中継装置104の中継装置IDを" 1059320" 、中継装置105の中継装置IDを" 1064831" とし、被管理装置103の機種名を" Device481" とする。
図8(B)は、図10のステップS1216の処理後の中継装置関連情報の例を示す。図8(B)の中継装置関連情報においては、図8(A)に示す中継装置関連情報における" Device481" のIPアドレスが、中継装置104で管理可能なIPアドレスに変更されている。また、管理する枠が、" 1064831" (中継装置105)から" 1059320" (中継装置104)へと変更されている。
ステップS1220においては、中継装置104が備える設定管理モジュール302は、パブリックデータに含まれるポインタに基づいてプライベートデータを取得する。そして、設定管理モジュール302は、取得したプライベートデータと管理装置から取得したパブリックデータとを結合する(ステップS1221)。そして、中継装置104が備える設定管理モジュール302は、結合したデータを被管理装置103に対して配信する(ステップS1222)。すなわち、中継装置104は、パブリックデータとともに、ポインタに基づいて所定の格納先から取得したプライベートデータを被管理装置103に配信する。
また、ステップS1225において管理装置102が中継装置104から配信完了通知を受け取ると、管理装置101は、配信対象のネットワーク設定を変更したか否かをチェックする。配信対象のネットワーク設定を変更した場合はステップS1226に進む。配信対象のネットワーク設定を変更していない場合は、処理を完了する。
ステップS1226乃至S1230は、S1212乃至S1216で変更したネットワーク設定や、中継装置104、105と被管理装置103の関連を元に戻す処理である。具体的には、管理装置101が、ネットワーク設定変更要求を中継装置104に送信する(ステップS1226)。中継装置104の設定管理モジュール302が、被管理装置103に対して、ネットワーク設定変更要求を中継する(ステップS1227)。これにより、被管理装置103のネットワーク設定が元の設定に戻る。すなわち、当該設定管理モジュール302は、中継装置104により、パブリックデータとともにプライベートデータが画像形成装置(被管理装置103)に配信された後に、当該画像形成装置のネットワーク設定を元の設定に戻す第2設定変更手段として機能する。被管理装置103が、ネットワーク設定変更要求に応じてネットワーク設定を変更し、中継装置104に対して設定変更完了通知を送信する(ステップS1228)。中継装置104が管理装置101に対して設定変更完了通知を送信する(ステップS1229)。そして、管理装置101が備える設定管理モジュール302が、中継装置関連情報を元に戻す。例えば、図8(B)の中継装置関連情報を図8(A)の中継装置関連情報に戻す。
第三の実施形態の機器管理システムによれば、中継装置間で通信できない場合でも、配信先の被管理装置に対してデータを取得させることができる。
(その他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。

Claims (9)

  1. 画像形成装置が設置されているローカルシステムからネットワークを介して遠隔に設置された管理装置と通信を行う前記ローカルシステム内の中継装置であって、
    前記画像形成装置から取得した情報を、前記ローカルシステム内で管理する第1情報と、前記ローカルシステム外で管理する第2情報とに識別する識別手段と、
    前記識別された前記第2情報と、前記ローカルシステム内で管理される前記第1情報を前記第2情報と紐付ける管理情報とを前記管理装置に送信する送信手段と、
    前記管理装置から前記第2情報を取得して、前記ローカルシステム内の画像形成装置に適用する適用手段とを備え、
    前記適用手段は、前記取得した第2情報とともに前記第1情報が前記ローカルシステム内の画像形成装置に適用される場合には、前記管理情報に基づいて前記第1情報を取得し、該取得した第1情報を前記第2情報とともに前記画像形成装置に対して配信する
    ことを特徴とする中継装置。
  2. 前記第1情報は、前記ローカルシステムで運用されるポリシーに従うプライベートな情報である
    ことを特徴とする請求項1に記載の中継装置。
  3. 画像形成装置が設置されているローカルシステムからネットワークを介して遠隔に設置された管理装置と、前記管理装置と通信を行う前記ローカルシステム内の中継装置とを含む情報処理システムであって、
    前記中継装置は、
    前記画像形成装置から取得した情報を、前記ローカルシステム内で管理する第1情報と、前記ローカルシステム外で管理する第2情報とに識別する識別手段と、
    前記識別された前記第2情報と、前記ローカルシステム内で管理される前記第1情報を前記第2情報と紐付ける管理情報とを前記管理装置に送信する送信手段と、
    前記管理装置から前記第2情報を取得して、前記ローカルシステム内の画像形成装置に適用する適用手段とを備え、
    前記適用手段は、前記取得した第2情報とともに前記第1情報が前記ローカルシステム内の画像形成装置に適用される場合には、前記管理情報に基づいて前記第1情報を取得し、該取得した第1情報を前記第2情報とともに前記画像形成装置に対して配信し、
    前記管理装置は、
    前記中継装置から前記第2情報と前記管理情報とを受信して管理する管理手段と、
    前記中継装置からの要求に応じて、前記中継装置に対して前記第2情報と前記管理情報とを配信する配信手段とを備える
    ことを特徴とする情報処理システム。
  4. 前記ローカルシステムは、前記中継装置を複数含み、
    前記管理装置は、さらに、
    前記ローカルシステムが含む第1中継装置が前記第1情報を所定の格納先に格納した際に、前記ローカルシステムが含む第2中継装置が前記第1情報を前記所定の格納先から直接取得できない場合に、前記第2中継装置に対して、前記第1情報の適用先となる画像形成装置のネットワーク設定を変更することを指示する変更要求を行う要求手段を備え、
    前記第2中継装置は、さらに、
    前記管理装置から受け付けた前記変更要求に応じて、前記第1情報の適用先となる画像形成装置のネットワーク設定を変更する第1設定変更手段を備え、
    前記第1中継装置の適用手段は、前記第2情報とともに、前記管理情報に基づいて前記所定の格納先から取得した第1情報を前記適用先となる画像形成装置に配信する
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理システム。
  5. 前記第1中継装置は、さらに、
    前記第1中継装置の適用手段により、前記第2情報とともに、前記管理情報に基づいて前記所定の格納先から取得した第1情報が前記適用先となる画像形成装置に配信された後に、当該画像形成装置のネットワーク設定を元の設定に戻す第2設定変更手段を備える
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理システム。
  6. 前記第1情報は、前記ローカルシステムで運用されるポリシーに従うプライベートな情報である
    ことを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  7. 画像形成装置が設置されているローカルシステムからネットワークを介して遠隔に設置された管理装置と通信を行う前記ローカルシステム内の中継装置の制御方法であって、
    前記画像形成装置から取得した情報を、前記ローカルシステム内で管理する第1情報と、前記ローカルシステム外で管理する第2情報とに識別する工程と、
    前記識別された前記第2情報と、前記ローカルシステム内で管理される前記第1情報を前記第2情報と紐付ける管理情報とを前記管理装置に送信する工程と、
    前記管理装置から前記第2情報を取得して、前記ローカルシステム内の画像形成装置に適用する工程とを備え、
    前記第2情報を適用する工程では、前記取得した第2情報とともに前記第1情報が前記ローカルシステム内の画像形成装置に適用される場合には、前記管理情報に基づいて前記第1情報を取得し、該取得した第1情報を前記第2情報とともに前記画像形成装置に対して配信する
    ことを特徴とする制御方法。
  8. 画像形成装置が設置されているローカルシステムからネットワークを介して遠隔に設置された管理装置と、前記管理装置と通信を行う前記ローカルシステム内の中継装置とを備える情報処理システムにおける前記画像形成装置の管理方法であって、
    前記中継装置が、前記画像形成装置から取得した情報を、前記ローカルシステム内で管理する第1情報と、前記ローカルシステム外でも管理可能な第2情報とに識別する工程と、
    前記中継装置が、前記識別された前記第2情報と、前記ローカルシステム内で管理される前記第1情報を前記第2情報と紐付ける管理情報とを前記管理装置に送信する工程と、
    前記管理装置が、前記中継装置から前記第2情報と前記管理情報とを受信して管理する工程と、
    前記管理装置が、前記中継装置からの要求に応じて、前記中継装置に対して前記第2情報と前記管理情報とを配信する工程と、
    前記中継装置が、前記管理装置から配信された前記第2情報と前記管理情報とを取得し、該管理情報に基づいて前記第1情報を取得し、該取得した第1情報を前記第2情報とともに前記画像形成装置に対して適用する工程とを有する
    ことを特徴とする管理方法。
  9. 請求項7に記載の制御方法をコンピュータに実行させる
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
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