JP5839268B2 - リンク先選択制御装置、リンク先選択制御方法、リンク先選択制御プログラム、およびウェブページ管理システム - Google Patents

リンク先選択制御装置、リンク先選択制御方法、リンク先選択制御プログラム、およびウェブページ管理システム Download PDF

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Description

本発明は、リンク先選択制御装置、リンク先選択制御方法、リンク先選択制御プログラム、およびウェブページ管理システムに関する。
情報技術やネットワーク技術を利用し、建設現場における工事の管理を実現する工事管理システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。これら情報技術やネットワークを適用し、例えばウェブページ等のドキュメントを利用して建設施工に関する業務や工程の管理を行うことは、今後ますます増えると考えられる。
特開2000−1986号公報
しかしながら、ウェブページを利用して建設施工に関する諸管理を行う場合、管理すべき情報の種類の増加に伴ってリンクするページの数が増加し、これらのページにリンクするためのポータルメニューページにおける表示項目が増加する。このように、表示項目が多くなると、利用者にとって分かり難くなり、またリンクさせるための操作も複雑になる。
この問題を解消するために、例えば、リンク先のページを特定するユニフォーム・リソース・ロケータ(Uniform Resource Locator;URL)が記録されたQRコード(登録商標)を二次元コードリーダに読み取らせてURL情報を取得させ、情報処理装置がそのURL情報を読み込んで利用する方法がある。しかし、この方法によれば、リンクするページ数分のQRコード(登録商標)が必要となる。
また、QRコード(登録商標)にリンクページのURLを記録してしまうと、このURLを後に変更するためには、QRコード(登録商標)自体を変更する必要が生じる。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、利用者側におけるウェブページのリンク先の管理を簡易にさせるとともに、システム側におけるウェブページのメンテナンス性および拡張性を良好に保つ、リンク先選択制御装置、リンク先選択制御方法、リンク先選択制御プログラム、およびウェブページ管理システムを提供することを目的とする。
[1]上記の課題を解決するため、本発明の一態様であるリンク先選択制御装置は、複数のリンク先ウェブページそれぞれのリンクページ所在地情報と当該リンクページ所在地情報にアクセスが許される者を示すアクセス権者とを対応して記憶する記憶部と、 外部装置から、窓口ウェブページに対するアクセスを受け、前記外部装置からリンク制限に関する条件情報として、前記外部装置がアクセスした時間である現在時刻情報及び当該外部装置に記憶されている個人属性情報の各々を取り込む条件情報取得部と、 前記条件情報取得部が取り込んだ前記現在時刻情報に対応する一のリンク先ウェブページのリンクページ所在地情報を前記記憶部から読み出し、前記個人属性情報と前記アクセス権者とが一致する場合、当該一のリンク先ウェブページを前記外部装置のリンク先として選択するリンク先選択部と、前記外部装置がアクセスするリンク先を、前記窓口ウェブページから、前記リンク先選択部が選択した前記一のリンク先ウェブページのリンクページ所在地情報が示すリンク先に変更するリンク先変更部と、を備えることを特徴とする。
[2]上記の課題を解決するため、本発明の一態様であるリンク先選択制御方法は、外部装置から、窓口ウェブページに対するアクセスを受け、条件情報取得部が、前記外部装置からリンク制限に関する条件情報として、前記外部装置がアクセスした時間である現在時刻情報及び当該外部装置に記憶されている個人属性情報の各々を取り込む条件情報取得ステップと、前記条件情報取得部が取り込んだ前記現在時刻情報に対応する一のリンク先ウェブページのリンクページ所在地情報を、リンク先選択部が、複数のリンク先ウェブページそれぞれのリンクページ所在地情報と当該リンクページ所在地情報にアクセスが許される者を示すアクセス権者とを対応して記憶する記憶部から読み出し、前記個人属性情報と前記アクセス権者とが一致する場合、当該一のリンク先ウェブページを前記外部装置のリンク先として選択するリンク先選択ステップと、前記外部装置がアクセスするリンク先を、リンク先変更部が、前記窓口ウェブページから、前記リンク先選択部が選択した前記一のリンク先ウェブページのリンクページ所在地情報が示すリンク先に変更するリンク先変更ステップと、を有することを特徴とする。
[3]上記の課題を解決するため、本発明の一態様であるリンク先選択制御プログラムは、複数のリンク先ウェブページそれぞれのリンクページ所在地情報と当該リンクページ所在地情報にアクセスが許される者を示すアクセス権者とを対応してを記憶する記憶部を備えたコンピュータを、外部装置から、窓口ウェブページに対するアクセスを受け、前記外部装置からリンク制限に関する条件情報として、前記外部装置がアクセスした時間である現在時刻情報及び当該外部装置に記憶されている個人属性情報の各々を取り込む条件情報取得手段、前記条件情報取得手段が取り込んだ前記現在時刻情報に対応する一のリンク先ウェブページのリンクページ所在地情報を、前記記憶部から読み出し、前記個人属性情報と前記アクセス権者とが一致する場合、当該一のリンク先ウェブページを前記外部装置のリンク先として選択するリンク先選択手段、前記外部装置がアクセスするリンク先を、前記窓口ウェブページから、前記リンク先選択手段が選択した前記一のリンク先ウェブページのリンクページ所在地情報が示すリンク先に変更するリンク先変更手段、として機能させる。
[4]上記の課題を解決するため、本発明の一態様であるウェブページ管理システムは、端末装置とリンク先選択制御装置とを含むウェブページ管理システムであって、前記端末装置は、物品に対応する窓口ウェブページのリンクページ所在地情報を取得する窓口ページ所在地情報取得部と、前記窓口ページ所在地情報取得部が取得した前記窓口ウェブページのリンクページ所在地情報に基づき、前記窓口ウェブページにリンク制限に関する条件情報として、前記端末装置がアクセスした時間である現在時刻情報及び当該端末装置に記憶されている個人属性情報の各々を供給する窓口ページアクセス部と、を備え、前記リンク先選択制御装置は、複数のリンク先ウェブページそれぞれのリンクページ所在地情報を記憶する記憶部と、前記端末装置から、前記窓口ウェブページに対するアクセスを受け、前記端末装置から前記条件情報である前記個人属性情報及び前記現在時刻情報を取り込む条件情報取得部と、前記条件情報取得部が取り込んだ前記現在時刻情報に対応する一のリンク先ウェブページのリンクページ所在地情報を、前記記憶部から読み出し、前記個人属性情報と前記アクセス権者とが一致する場合、当該一のリンク先ウェブページを前記端末装置のリンク先として選択するリンク先選択部と、前記端末装置がアクセスするリンク先を、前記窓口ウェブページから、前記リンク先選択部が選択した前記一のリンク先ウェブページのリンクページ所在地情報が示すリンク先に変更するリンク先変更部と、を備えることを特徴とする。
[5]上記[4]記載のウェブページ管理システムにおいて、前記窓口ページ所在地情報取得部は、物品に設けられたマーカに記録されたコードを読み取って前記物品に対応する窓口ウェブページのリンクページ所在地情報を取得することを特徴とする。
本発明によれば、利用者側におけるウェブページのリンク先の管理を簡易にさせるとともに、システム側におけるウェブページのメンテナンス性および拡張性を良好に保つことができる。
本発明の一実施形態であるウェブページ管理システムを、建設工事の進捗を管理する工事管理システムに適用した場合の、概略の全体構成を示すブロック図である。 同実施形態における端末装置の機能構成を示すブロック図である。 同実施形態におけるリンク先選択制御装置の機能構成を示すブロック図である。 個人属性情報テーブルのデータ構成を示す図である。 リンクページ関連情報テーブルのデータ構成を示す図である。 工程情報テーブルのデータ構成を示す図である。 リンク先選択制御装置の記憶部に記憶される個人属性情報テーブル、リンクページ関連情報テーブル、および工程情報テーブルを併せ参照して得られる、全体の流れを示す図である。 同実施形態における、工事管理システムにおける端末装置とリンク先選択制御装置との処理手順を示すフローチャートである。 同実施形態における、リンク先選択制御装置の制御部が実行するリンク先選択処理の手順を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態であるウェブページ管理システムを、建設工事の進捗を管理する工事管理システムに適用した場合の、概略の全体構成を示すブロック図である。
同図に示すように、工事管理システム1は、端末装置(外部装置)10と、リンク先選択制御装置20と、コンテンツサーバ30−1,30−2と、ネットワーク40とを含んで構成される。端末装置10と、リンク先選択制御装置20と、コンテンツサーバ30−1,30−2とは、ネットワーク40を介して通信可能に接続される。
ウェブページ管理システムは、端末装置10と、リンク先選択制御装置20と、ネットワーク40とを含むものである。
建設工事に用いられる建設資材(物品)Mには、その管理対象ごとに一のマーカCが設けられる。管理対象は、一の建設資材Mまたは複数の建設資材Mの集合もしくは組み合わせである。マーカCは、所定のコードが視認可能に記録された印(マーク、マーキング)であり、例えば、バーコードや二次元コードにより実現される。二次元コードとしては、例えばQRコード(登録商標)が適用可能である。所定のコードは、マーカCが設けられる管理対象に対応する窓口ウェブページの所在地情報を含む。窓口ウェブページは、リンク先選択制御装置20が管理するウェブページ(代表ページ、トップページ)である。所在地情報は、ネットワーク上で当該窓口ウェブページを特定する情報であり、例えば、リンク先制御装置20が管理する窓口ウェブページを示すユニフォーム・リソース・ロケータ(Uniform Resource Locator;URL)である。
マーカCは、管理対象ごとに、外側から視認できる位置に、貼付、印刷等によって設けられる。単一の建設資材Mが管理対象である場合は、建設資材MごとにマーカCが設けられる。また、例えば、建築物に組み付けられた4組の建設資材Mが管理対象である場合は、これら4組の建設資材Mのうち一の建設資材Mに、マーカCが設けられる。
なお、単一の建設資材Mが管理対象であるとして、以下説明する。
建設資材Mは、建設用部材であり、例えば、プレキャストコンクリート(Precast Concrete;PC)板である。
端末装置10は、例えば、建設工事を監督もしくは管理する者、または工事に従事する者である利用者Pによって操作される端末である。端末装置10は、利用者Pを特定する個人識別情報をあらかじめ記憶している。端末装置10は、例えば、マーカCを撮影して所定のコードを取り込むコード取得機能と、ネットワーク40と通信接続するネットワーク通信機能とを備えた、携帯電話機、スマートフォン、携帯情報端末(Personal Digital Assistant;PDA)、コンピュータ装置等の情報処理端末により実現される。
端末装置10は、管理対象に設けられたマーカCに記録された所定のコードを読み取る。そして、端末装置10は、リンク制限に関する条件情報を取得する。具体的には例えば、端末装置10は、内蔵する時計から現在時刻を示す現在時刻情報を取得し、記憶された個人識別情報を読み出す。つまり、この例において、リンク制限に関する条件情報は、現在時刻情報および個人識別情報である。そして、端末装置10は、所定のコードに含まれる窓口ウェブページの所在地情報と個人識別情報と現在時刻情報とを、窓口ページアクセス情報としてリンク先選択制御装置20に供給する。言い換えると、端末装置10は、リンク先選択制御装置20が管理する当該マーカCに対応する窓口ウェブページにアクセスし、その窓口ウェブページに、現在時刻情報と個人識別情報とを引き渡す。
端末装置10は、窓口ページアクセス情報をリンク先選択制御装置20に供給した後、リンク先選択制御装置20によるリンク先選択処理の実行の結果、コンテンツサーバ30−1もしくはコンテンツサーバ30−2から供給されるリンク先ページ情報、または、リンク先選択制御装置20から供給されるエラー情報を取り込む。リンク先ページ情報は、リンク先選択制御装置20によるリンク先選択処理の実行によって選択された、コンテンツサーバ30−1またはコンテンツサーバ30−2のウェブページの情報である。エラー情報は、リンク先選択制御装置20によるリンク先選択処理の実行結果が、リンク先ページを選択できない結果(エラー)である場合に、リンク先選択制御装置20から供給されるエラーを示すウェブページ(エラーページ)およびエラーメッセージまたはいずれか一方の情報である。このエラーは、例えば、無効な手順による作業を行ったり、正当な権限を有していない利用者によるアクセスであったりした場合に発生する。
端末装置10は、取得したウェブページを用いて建設工事の進捗管理の処理等を実行する。
リンク先選択制御装置20は、マーカCが設けられた管理対象ごとの窓口ウェブページを管理する。リンク先選択制御装置20は、端末装置10から供給される窓口ページアクセス情報を取り込む。そして、リンク先選択制御装置20は、窓口ページアクセス情報に基づいて、端末装置10に供給すべきコンテンツ(ウェブページ、ドキュメント等)の所在地を示すリンクページ所在地情報と、端末装置10の所在地情報とを、リンク先ページアクセス情報として、前記のリンクページ所在地情報が示すコンテンツサーバ30−1またはコンテンツサーバ30−2に供給する。リンクページ所在地情報は、例えば、コンテンツのネットワーク上の所在地を特定するURL情報である。
コンテンツサーバ30−1,30−2は、リンク先選択制御装置20が管理するリンクページ所在地情報により指定されるウェブページを記憶するサーバ装置である。
ネットワーク40は、コンピュータネットワークを構成する電気通信回線であり、例えば、工場、建設現場、建設工事会社に設けられたLAN(Local Area Network)やインターネットに接続される。
図2は、端末装置10の機能構成を示すブロック図である。
同図に示すように、端末装置10は、コード読取部(窓口ページ所在地情報取得部)101と、制御部102と、操作部103と、表示部104と、窓口ページアクセス部105と、リンク先ページアクセス部106とを備える。
コード読取部101は、マーカCに記録された所定のコードを読み取って管理対象に対応する窓口ウェブページの所在地情報を取得し、この窓口ウェブページの所在地情報を制御部102に供給する。
制御部102は、端末装置10の各部を制御する処理部であり、例えば、中央演算処理装置(Central Processing Unit;CPU)と、ROM(Read Only Memory)と、RAM(Random Access Memory)とを用いて実現される。制御部102は、ROMにあらかじめ記憶させた端末装置制御プログラムを読み出して実行することにより、端末装置10全体を制御する。
制御部102は、利用者Pを特定する個人識別情報を、図示しない記憶部に記憶させている。なお、制御部102は、端末装置10を特定する端末識別情報を、個人識別情報として上記の記憶部に記憶させてもよい。
また、制御部102は、図示しない時計を備えており、この時計を計時することによって現在時刻情報を取得する。現在時刻情報は、例えば、“年月日時分秒”で表される。
制御部102は、コード読取部101から供給される窓口ウェブページの所在地情報を取り込むと、記憶部からリンク制限に関する条件情報を取得する。具体的には例えば、制御部102は、窓口ウェブページの所在地情報を取り込むと、記憶部から個人識別情報を読み込むとともに、時計から現在時刻情報を取得する。そして、制御部102は、取り込んだ窓口ウェブページの所在地情報にアクセスして、個人識別情報と現在時刻情報とをその窓口ウェブページに引き渡す。具体的には、制御部102は、取り込んだ窓口ウェブページの所在地情報と個人識別情報と現在時刻情報とを、窓口ページアクセス情報として窓口ページアクセス部105に供給する。
制御部102は、ウェブブラウザ102aを上記の記憶部に記憶させている。制御部102は、リンク先ページアクセス部106から供給されるリンク先ページ情報を取り込むと、ウェブブラウザ102aを実行させて、リンク先ページ情報が示すリンク先ページを表示部104に表示させたり、リンク先ページとの間でデータの授受を行ったりする。
また、制御部102は、窓口ページアクセス部105から供給されるエラー情報を取り込むと、ウェブブラウザ102aを実行させて、エラー情報が示すエラーページおよびエラーメッセージまたはいずれか一方を表示部104に表示させる。
制御部102は、操作部103の操作にしたがい、ウェブブラウザ102aの実行によってブラウズしているウェブページを編集する。
操作部103は、利用者Pによって操作されることにより制御部102に操作指示を与える操作受付部である。操作部103は、例えば、テンキー等のボタンやタッチパネルにより実現される。
表示部104は、制御部102による端末装置制御プログラムの実行に基づく提示内容や、制御部102によるウェブブラウザ102aの実行に基づく提示内容を表示する。
窓口ページアクセス部105は、制御部102から供給される窓口ページアクセス情報を取り込み、この窓口ページアクセス情報を、ネットワーク40を介してリンク先選択制御装置20に供給する。
また、窓口ページアクセス部105は、リンク先選択制御装置20から供給されるエラー情報を取り込み、このエラー情報を制御部102に供給する。
リンク先ページアクセス部106は、コンテンツサーバ30−1またはコンテンツサーバ30−2から供給されるリンク先ページ情報を取り込み、このリンク先ページ情報が示すリンク先ページとの間でデータの授受を行う。
図3は、リンク先選択制御装置20の機能構成を示すブロック図である。
同図に示すように、リンク先選択制御装置20は、端末装置通信部(条件情報取得部)201と、制御部202と、リンク先ページアクセス部203とを備える。
端末装置通信部201は、端末装置10からアクセスされ、指定された窓口ウェブページに引き渡される条件情報(例えば、個人識別情報および現在時刻情報)を取り込み、この窓口ウェブページ宛の条件情報を制御部202に供給する。具体的には例えば、端末装置通信部201は、端末装置10の窓口ページアクセス部105からネットワーク40を介して供給される窓口ページアクセス情報を取り込み、この窓口ページアクセス情報から、窓口ウェブページ宛の個人識別情報と現在時刻情報とを制御部202に供給する。窓口ページアクセス情報は、前述したとおり、例えば、窓口ウェブページの所在地情報と個人識別情報と現在時刻情報とを含む情報である。
また、端末装置通信部201は、制御部202から供給されるエラー情報を取り込み、このエラー情報を、ネットワーク40を介して端末装置10の窓口ページアクセス部105に供給する。
制御部202は、リンク先選択制御装置20の各部を制御する処理部であり、例えば、中央演算処理装置(Central Processing Unit;CPU)と、ROM(Read Only Memory)と、RAM(Random Access Memory)とを用いて実現される。制御部202は、ROMにあらかじめ記憶させたリンク先選択制御プログラムを読み出して実行することにより、リンク先選択制御装置20全体を制御し、またリンク先選択処理を実行する。
制御部202は、その機能構成として、記憶部202aと、リンク先選択部202bとを備える。ただし、リンク先選択部202bは、リンク先変更部を含む。
記憶部202aは、例えば、個人属性情報テーブルと、リンクページ関連情報テーブルと、工程情報テーブルとを記憶する。個人属性情報テーブルは、工事管理システム1における端末装置10の利用者全員分の個人属性情報を格納したデータテーブルである。個人属性情報は、例えば、利用者の氏名、個人識別情報、所属等の利用者個人に関する情報である。リンクページ関連情報テーブルは、ステップ(工程、手順、段階)ごとのリンクページ所在地情報と、このリンクページ所在地情報が示すリンクページへのアクセスが許される者(アクセス権者)の指定とを格納したデータテーブルである。工程情報テーブルは、部材ごとの工程を規定したデータテーブルである。
つまり、記憶部202aは、複数のリンク先ウェブページそれぞれのリンクページ所在地情報を記憶する。
個人属性情報テーブルと、リンクページ関連情報テーブルと、工程情報テーブルとの具体的なデータ構成については、後述する。
リンク先選択部202bは、端末装置10がアクセスするリンク先を、窓口ウェブページから、当該リンク先選択部202bが選択する一のリンク先ウェブページに変更する。具体的には、リンク先選択部202bは、端末装置通信部201から供給される窓口ウェブページ宛の条件情報(例えば、個人識別情報および現在時刻情報)を取り込む。そして、リンク先選択部202bは、リンク先選択処理を実行し、取り込んだ条件情報と、記憶部202aに記憶された個人属性情報テーブルとリンクページ関連情報テーブルと工程情報テーブルとに基づいて、リンクページ関連情報テーブルから一のリンクページ所在地情報を選択する。そして、リンク先選択部202bは、選択した一のリンクページ所在地情報と端末装置10の所在地情報とを、リンク先ページアクセス情報としてリンク先ページアクセス部203に供給する。
また、リンク先選択部202bは、リンク先選択処理の実行結果が、リンク先ページを選択できない結果である場合に、エラー情報を端末装置通信部201に供給する。
リンク先ページアクセス部203は、制御部202のリンク先選択部202bから供給されるリンク先ページアクセス情報を取り込み、このリンク先ページアクセス情報を、リンクページ所在地情報が示すコンテンツサーバ30−1またはコンテンツサーバ30−2に供給する。
次に、リンク先選択制御装置20の記憶部202aに記憶される個人属性情報テーブル、リンクページ関連情報テーブル、および工程情報テーブルそれぞれのデータ構成について説明する。
図4は、個人属性情報テーブルのデータ構成を示す図である。
同図に示すように、個人属性情報テーブルは、工事管理システム1における端末装置10の利用者ごとの個人属性情報をレコードとして構成している。具体的には、個人属性情報テーブルは、「氏名」と、「個人識別情報」と、「所属」と、「パスワード」と、「住所」と、「メールアドレス」と、「電話番号」との各項目を対応付けて含むデータテーブルである。これらの項目の中で、リンク先選択部202bによるリンク先選択処理に関係する項目は、「個人識別情報」および「所属」である。「個人識別情報」に格納される情報は、対応する「氏名」が示す利用者によって利用される端末装置10が保有する個人識別情報と同一の情報である。「所属」に格納される情報は、対応する「氏名」が示す利用者の所属を示す情報である。
図5は、リンクページ関連情報テーブルのデータ構成を示す図である。
同図に示すように、リンクページ関連情報テーブルは、工事のステップ(工程、手順、段階)ごとのリンクページ関連情報をレコードとして構成している。具体的には、リンクページ関連情報テーブルは、「ステップ(段階)」と、「リンクページ所在地情報」と、「アクセス権者」との各項目を対応づけて含むデータテーブルである。「ステップ(段階)」は、建設資材の製造(部材製造)から、検査(製品検査)、搬出(部材搬出)、搬入(部材搬入)、取付け(部材取付)、取付検査、およびメンテナンスまでの工程を示す項目である。「リンクページ所在地情報」は、対応する「ステップ(段階)」におけるリンクページの所在地情報である。「アクセス権者」は、対応する「リンクページ所在地情報」に格納されたリンクページ所在地情報が示すリンクページにアクセスする権利を有する者の所属を示す項目である。
図6は、工程情報テーブルのデータ構成を示す図である。
同図に示すように、工程情報テーブルは、建設資材ごとの工程情報をレコードとして構成している。具体的には、工程情報テーブルは、「部材識別情報」と、「番号」と、「ステップ(段階)」と、「予定期間」と、「条件」と、「アクセス時刻」と、「アクセス者」との各項目を対応付けて含むデータテーブルである。「部材識別情報」は、建設資材を識別する情報(例えば、製造番号やシリアル番号)を格納する項目である。「番号」は、工程の順番を示す番号を格納する項目である。「ステップ(段階)」は、リンクページ関連情報テーブルにける「ステップ(段階)」と同様に、建設資材の製造(部材製造)から、検査(製品検査)、搬出(部材搬出)、搬入(部材搬入)、取付け(部材取付)、取付検査、およびメンテナンスまでの工程の手順を示す項目である。「予定期間」は、対応する「ステップ(段階)」に格納されたステップが実行(実施)される予定期間を示す項目である。「条件」は、アクセス権を除いたリンク制限の条件を示す項目である。「アクセス時刻」は、端末装置10によってリンク先選択制御装置20がアクセスされた時刻が記録される項目である。「アクセス者」は、アクセスに用いられた端末装置10の利用者を示す個人識別情報が記録される項目である。
図7は、リンク先選択制御装置20の記憶部202aに記憶される個人属性情報テーブル、リンクページ関連情報テーブル、および工程情報テーブルを併せ参照して得られる、全体の流れを示す図である。同図に示すように、開始から終了までの各ステップに対応して、工程情報テーブルにおける予定期間と、リンクページ関連情報テーブルにおけるアクセス権者と、工程情報テーブルにおける条件と、リンクページ関連情報テーブルにおけるリンクページ所在地情報とが、同図のアクセス許容期間と、アクセス権者と、条件と、リンクページ所在地情報として表される。
次に、本実施形態における工事管理システム1の動作について説明する。
図8は、工事管理システム1における端末装置10とリンク先選択制御装置20との処理手順を示すフローチャートである。まず、端末装置10の動作について説明する。
ステップS1において、コード読取部101は、マーカCに記録された所定のコードを読み取って管理対象に対応する窓口ウェブページの所在地情報を取得し、この窓口ウェブページの所在地情報を制御部102に供給する。
次に、ステップS2において、制御部102は、コード読取部101から供給される窓口ウェブページの所在地情報を取り込むと、リンク制限に関する条件情報を取得する。具体的には例えば、制御部102は、窓口ウェブページの所在地情報を取り込むと、記憶部から個人識別情報を読み込むとともに、時計から現在時刻情報を取得する。
次に、ステップS3において、制御部102は、取り込んだ窓口ウェブページの所在地情報にアクセスして、リンク制限に関する条件情報をその窓口ウェブページに引き渡す。具体的には、制御部102は、取り込んだ窓口ウェブページの所在地情報と個人識別情報と現在時刻情報とを、窓口ページアクセス情報として窓口ページアクセス部105に供給する。
次に、ステップS4において、制御部102は、記憶部に記憶されたウェブブラウザ102aを読み出して起動させる。
次に、制御部102は、リンク先ページアクセス部106から供給されるリンク先ページ情報を取り込むと、ステップS5において、ウェブブラウザ102aを実行させて、リンク先ページ情報が示すリンク先ページを表示部104に表示させたり、リンク先ページとの間でデータの授受を行ったりする。また、制御部102は、窓口ページアクセス部105から供給されるエラー情報を取り込むと、ステップS5において、ウェブブラウザ102aを実行させて、エラー情報が示すエラーページおよびエラーメッセージまたはいずれか一方を表示部104に表示させる。
次に、リンク先選択制御装置20の動作について説明する。
ステップS11において、端末装置通信部201は、端末装置10からアクセスされ、指定された窓口ウェブページに引き渡される条件情報(例えば、個人識別情報および現在時刻情報)を取り込み、この窓口ウェブページ宛の条件情報を制御部202に供給する。具体的には例えば、端末装置通信部201は、端末装置10の窓口ページアクセス部105からネットワーク40を介して供給される窓口ページアクセス情報(窓口ウェブページの所在地情報と個人識別情報と現在時刻情報とを含む情報)を取り込み、この窓口ページアクセス情報から、窓口ウェブページ宛の個人識別情報と現在時刻情報とを制御部202に供給する。
次に、ステップS12において、制御部202は、リンク先選択処理を実行する。このリンク先選択処理について、その詳細を以下に説明する。
図9は、リンク先選択制御装置20の制御部202が実行するリンク先選択処理の手順を示すフローチャートである。なお、本フローチャートは、リンク制限に関する条件情報として、個人識別情報および現在時刻情報とした例である。
ステップS21において、制御部202は、記憶部202aから工程情報テーブルを読み込む。
次に、ステップS22において、制御部202は、端末装置通信部201から供給された現在時刻情報と工程情報テーブルとに基づき、現在時刻情報が示す時刻、つまりアクセス時刻が予定期間内であるか否かを判定する。
具体的には、制御部202は、工程情報テーブルにおいて、アクセス時刻が含まれる期間(時間)が格納された「予定期間」があるか否かを判定する。そして、制御部202は、アクセス時刻が含まれる期間が格納された「予定期間」があると判定した場合、その「予定期間」に対応する「アクセス時刻」にアクセス時刻を格納し、ステップS23の処理に移す。一方、制御部202は、アクセス時刻が含まれる期間が格納された「予定期間」がないと判定した場合、ステップS28の処理に移す。
ステップS23において、制御部202は、端末装置通信部201から供給された個人識別情報を検索キーとして、記憶部202aに記憶された個人属性情報テーブルから検索キーがヒットする個人属性情報を読み込む。
次に、ステップS24において、制御部202は、ステップS22の処理においてアクセス時刻を格納した「アクセス時刻」に対応する「ステップ(段階)」のデータを抽出する。そして、制御部202は、その抽出したステップ(段階)を検索キーとして、記憶部202aに記憶されたリンクページ関連情報テーブルから検索キーがヒットするリンクページ関連情報を読み込む。
次に、ステップS25において、制御部202は、個人属性情報に含まれる「所属」のデータと、リンクページ関連情報に含まれる「アクセス権者」のデータとが一致するか否かを判定する。そして、制御部202は、「所属」のデータと「アクセス権者」のデータとが一致すると判定した場合、工程情報テーブルの「予定期間」に対応する「アクセス者」に個人属性情報を格納し、ステップS26の処理に移す。一方、制御部202は、「所属」のデータと「アクセス権者」のデータとが一致しないと判定した場合、ステップS28の処理に移す。
ステップS26において、制御部202は、工程情報テーブルの「予定期間」に対応する「条件」のデータを抽出し、このデータが示す条件を満足するか否かを判定する。そして、制御部202は、条件を満足すると判定した場合、すなわち、リンク制限に違反していないと判定した場合、ステップS27の処理に移す。一方、制御部202は、条件を満足しないと判定した場合、すなわち、リンク制限に違反していると判定した場合、ステップS28の処理に移す。
ステップS27において、制御部202は、リンクページ関連情報から「リンクページ所在地情報」のデータを抽出し、このリンクページ所在地情報と端末装置10の所在地情報とを、リンク先ページアクセス情報としてリンク先ページアクセス部203に供給する。
次に、制御部202は、リンク先選択処理を終了させる。
一方、ステップS28において、制御部202は、エラー情報を端末装置通信部201に供給し、リンク先選択処理を終了させる。
以上説明したとおり、本発明の一実施形態であるリンク先選択制御装置20は、複数のリンク先ウェブページそれぞれのリンクページ所在地情報が含まれるリンクページ関連情報テーブルを記憶する記憶部202aと、端末装置10から、窓口ウェブページに対するアクセスを受け、端末装置10からリンク制限に関する条件情報を取り込む端末装置通信部201と、その条件情報に基づいて、リンクページ関連情報テーブルから一のリンク先ウェブページのリンクページ所在地情報を選択し、端末装置10がアクセスするリンク先を、窓口ウェブページから、リンク先選択部202bが選択した一のリンク先ウェブページのリンクページ所在地情報が示すリンク先に変更するリンク先選択部202bとを備えた。
この構成によれば、リンク制限に関する条件情報に基づいて、ウェブページのリンク先を動的に制御することができる。これにより、利用者Pから見た管理対象に対するリンク先ページは、一の窓口ウェブページとなり、例えば、管理ポータルメニューで多数のリンク先を探す手間を省くことができ、また操作ミス等を低減することができる。
また、窓口ウェブページを除くリンク先ページのリンクページ所在地情報については、システム管理者側で任意に変更可能であるため、システムのメンテナンス性および拡張性が高い。
したがって、本実施形態によれば、利用者側におけるウェブページのリンク先の管理を簡易にさせるとともに、システム側におけるウェブページのメンテナンス性および拡張性を良好に保つことができる。
なお、本実施形態では、端末装置10は、窓口ウェブページのURL情報がコード化され記録されたマーカCを読み取ることによって窓口ウェブページのURL情報を取得するようにした。これ以外にも、例えば、端末装置10がウェブブラウザ102aを実行することによって管理ポータルメニューを表示部104に表示させ、この管理ポータルメニューに窓口ウェブページへのリンクボタンを設けておくようにしてもよい。このように構成すれば、利用者Pによる当該リンクボタンの操作によって、端末装置10が窓口ウェブページにアクセスすることができる。
また、窓口ウェブページのURL情報が記載された書面を用いるようにしてもよい。このようにすれば、利用者Pによる操作部103の操作によって、利用者Pに所望の窓口ウェブページのURLを入力させて、端末装置10がその窓口ウェブページにアクセスすることができる。
また、端末装置10にGPS(Global Positioning System)等の測位検出部を備えて、この測位検出部に端末装置10の現在位置を取得させ、この現在位置を示す現在位置情報をリンク制限に関する条件情報に含ませてもよい。この現在位置情報が含まれた現在位置情報を含む窓口ページアクセス情報を取り込んだリンク先選択制御装置20は、現在位置情報が示す現在位置が、現在のステップ(段階)において正当な地域に含まれるか否かを判定するようにしてもよい。例えば、現在のステップ(段階)が“部材製造”である場合に、リンク先選択制御装置20は、現在位置情報が示す現在位置が部材の製造工場内の位置であるか否かを判定する。
また、上述した実施形態であるリンク先選択制御装置20の一部の機能をコンピュータで実現するようにしてもよい。この場合、その機能を実現するためのリンク先選択制御プログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたリンク先選択制御プログラムをコンピュータシステムに読み込ませて、このコンピュータシステムが実行することによって実現してもよい。なお、このコンピュータシステムとは、オペレーティング・システム(Operating System;OS)や周辺装置のハードウェアを含むものである。また、コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、光ディスク、メモリカード等の可搬型記録媒体、コンピュータシステムに備えられる磁気ハードディスクやソリッドステートドライブ等の記憶装置のことをいう。さらに、コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、インターネット等のコンピュータネットワーク、および電話回線や携帯電話網を介してプログラムを送信する場合の通信回線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、さらには、その場合のサーバ装置やクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持するものを含んでもよい。また上記のリンク先選択制御プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせにより実現するものであってもよい。
以上、本発明の実施の形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はその実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
1 工事管理システム
10 端末装置(外部装置)
20 リンク先選択制御装置
30−1,30−2 コンテンツサーバ
40 ネットワーク
101 コード読取部(窓口ページ所在地情報取得部)
102 制御部
102a ウェブブラウザ
103 操作部
104 表示部
105 窓口ページアクセス部
106 リンク先ページアクセス部
201 端末装置通信部(条件情報取得部)
202 制御部
202a 記憶部
202b リンク先選択部
203 リンク先ページアクセス部

Claims (5)

  1. 複数のリンク先ウェブページそれぞれのリンクページ所在地情報と当該リンクページ所在地情報にアクセスが許される者を示すアクセス権者とを対応して記憶する記憶部と、
    外部装置から、窓口ウェブページに対するアクセスを受け、前記外部装置からリンク制限に関する条件情報として、前記外部装置がアクセスした時間である現在時刻情報及び当該外部装置に記憶されている個人属性情報の各々を取り込む条件情報取得部と、
    前記条件情報取得部が取り込んだ前記現在時刻情報に対応する一のリンク先ウェブページのリンクページ所在地情報を前記記憶部から読み出し、前記個人属性情報と前記アクセス権者とが一致する場合、当該一のリンク先ウェブページを前記外部装置のリンク先として選択するリンク先選択部と、
    前記外部装置がアクセスするリンク先を、前記窓口ウェブページから、前記リンク先選択部が選択した前記一のリンク先ウェブページのリンクページ所在地情報が示すリンク先に変更するリンク先変更部と、
    を備えることを特徴とするリンク先選択制御装置。
  2. 外部装置から、窓口ウェブページに対するアクセスを受け、条件情報取得部が、前記外部装置からリンク制限に関する条件情報として、前記外部装置がアクセスした時間である現在時刻情報及び当該外部装置に記憶されている個人属性情報の各々を取り込む条件情報取得ステップと、
    前記条件情報取得部が取り込んだ前記現在時刻情報に対応する一のリンク先ウェブページのリンクページ所在地情報を、リンク先選択部が、複数のリンク先ウェブページそれぞれのリンクページ所在地情報と当該リンクページ所在地情報にアクセスが許される者を示すアクセス権者とを対応して記憶する記憶部から読み出し、前記個人属性情報と前記アクセス権者とが一致する場合、当該一のリンク先ウェブページを前記外部装置のリンク先として選択するリンク先選択ステップと、
    前記外部装置がアクセスするリンク先を、リンク先変更部が、前記窓口ウェブページから、前記リンク先選択部が選択した前記一のリンク先ウェブページのリンクページ所在地情報が示すリンク先に変更するリンク先変更ステップと、
    を有することを特徴とするリンク先選択制御方法。
  3. 複数のリンク先ウェブページそれぞれのリンクページ所在地情報と当該リンクページ所在地情報にアクセスが許される者を示すアクセス権者とを対応して記憶する記憶部を備えたコンピュータを、
    外部装置から、窓口ウェブページに対するアクセスを受け、前記外部装置からリンク制限に関する条件情報として、前記外部装置がアクセスした時間である現在時刻情報及び当該外部装置に記憶されている個人属性情報の各々を取り込む条件情報取得手段
    前記条件情報取得手段が取り込んだ前記現在時刻情報に対応する一のリンク先ウェブページのリンクページ所在地情報を、前記記憶部から読み出し、前記個人属性情報と前記アクセス権者とが一致する場合、当該一のリンク先ウェブページを前記外部装置のリンク先として選択するリンク先選択手段
    前記外部装置がアクセスするリンク先を、前記窓口ウェブページから、前記リンク先選択手段が選択した前記一のリンク先ウェブページのリンクページ所在地情報が示すリンク先に変更するリンク先変更手段
    として機能させるためのリンク先選択制御プログラム。
  4. 端末装置とリンク先選択制御装置とを含むウェブページ管理システムであって、
    前記端末装置は、
    物品に対応する窓口ウェブページのリンクページ所在地情報を取得する窓口ページ所在地情報取得部と、
    前記窓口ページ所在地情報取得部が取得した前記窓口ウェブページのリンクページ所在地情報に基づき、前記窓口ウェブページにリンク制限に関する条件情報として、前記端末装置がアクセスした時間である現在時刻情報及び当該端末装置に記憶されている個人属性情報の各々を供給する窓口ページアクセス部と、
    を備え、
    前記リンク先選択制御装置は、
    複数のリンク先ウェブページそれぞれのリンクページ所在地情報と当該リンクページ所在地情報にアクセスが許される者を示すアクセス権者とを対応して記憶する記憶部と、
    前記端末装置から、前記窓口ウェブページに対するアクセスを受け、前記端末装置から前記条件情報として、現在時刻情報及び前記個人属性情報の各々を取り込む条件情報取得部と、
    前記条件情報取得部が取り込んだ前記現在時刻情報に対応する一のリンク先ウェブページのリンクページ所在地情報を、前記記憶部から読み出し、前記個人属性情報と前記アクセス権者とが一致する場合、当該一のリンク先ウェブページを前記端末装置のリンク先として選択するリンク先選択部と、
    前記端末装置がアクセスするリンク先を、前記窓口ウェブページから、前記リンク先選択部が選択した前記一のリンク先ウェブページのリンクページ所在地情報が示すリンク先に変更するリンク先変更部と、
    を備える
    ことを特徴とするウェブページ管理システム。
  5. 前記窓口ページ所在地情報取得部は、物品に設けられたマーカに記録されたコードを読み取って前記物品に対応する窓口ウェブページのリンクページ所在地情報を取得する
    ことを特徴とする請求項4記載のウェブページ管理システム。
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