JP5839224B2 - ウォーターサーバー - Google Patents
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Description
前記BIBを使用したウォーターサーバーに関して種々の提案がなされている。
特開2003−206000号公報(特許文献1)には、柔軟性を有する飲料水バッグをダンボール箱などの外ケースから取り出して、ウォーターサーバーの冷却板の上に前記飲料水バッグを載置し、飲料水バッグの給水栓を前方下方に位置させて、冷却板で飲料水バッグ中の飲料水を直接冷却して、飲料水バッグから冷却水を取水するウォーターサーバーが記載されている。
特開2008−37445号公報(特許文献2)には、冷水生成用と熱水生成用とを並設したウォーターサーバーが記載されている。
そして冷水生成用のウォーターサーバーは、正面奥側に冷却のための突起部を設けた正面ドア開閉式の冷水用容器内に、前記冷却突起部が入り込むための穴を開けたバッグインボックスを押し込み、飲料水バッグを冷却突起部に接触させて、飲料水バッグ中の飲料水を冷却し、生成した冷水を正面の冷水取水口のレバー開閉で取水する構成になっている。
本体100の上部中央には、熱伝導性の良い金属材料からなりドーム状をしたエバポレーター・チャンバー102が断熱材103を介してベースプレート104上に設置されている。
そして前記エバポレーター・チャンバー102によりバッグインボックス107内の飲料水108を直接冷却して冷水116を生成し、冷水116は取水部111を通してコップ112に取り出される仕組みになっている。
図中の113は冷媒ガス106の回収部、114は冷媒ガス圧縮機、115は蓄圧器である。
またこのバッグインボックスは冷水のみの生成しかできず、冷水と熱水が供給できるウォーターサーバーにするためには、熱水生成用に別のバッグインボックスを用意する必要がある。
前記飲料水バッグ中の飲料水を冷却する電子冷却ユニットを備えて、
前記電子冷却ユニットで冷却生成された前記飲料水バッグ中の冷水を取り出すことのできるウォーターサーバーを対象とするものである。
前記電子冷却ユニットが、一方の端部に前記給水栓を挿通する切欠部を有する板状の容器受け部と、その容器受け部の前記切欠部とは反対側の端部上に設けられた前記容器受け部よりも肉厚の突出部を有する熱導電性の良好な金属からなる冷却熱導体を有し、
前記突出部の付近に電子冷却素子が取り付けられて、
前記冷却熱導体はウォーターサーバー本体内で前記切欠部を有する側が低くなるように傾斜して設置され、
その冷却熱導体の上に前記水収納容器を装着して、前記給水栓を容器受け部の切欠部に挿通するとともに、前記肉厚の突出部を前記飲料水バッグの底部と接触させて、前記冷却熱導体の傾斜と前記突出部により、前記飲料水バッグの底部に溜りを形成したことを特徴とするものである。
前記水収納容器が、前記飲料水バッグと、その飲料水バッグの外周を覆う断熱性の外ケースからなり、
前記外ケースの底部を切除してその開口部分から前記給水栓を取り出すとともに、外ケースの底部の他の開口部分から前記飲料水バッグの一部が露出した状態で、当該水収納容器を前記冷却熱導体の上に装着して、前記給水栓を容器受け部の切欠部に挿通するとともに、前記突出部を外ケースの開口部分から挿入して露出した前記飲料水バッグの底部と接触させることを特徴とするものである。
前記冷却熱導体の上に装着する水収納容器が前記飲料水バッグ単体からなり、
その飲料水バッグの底部を、前記容器受け部から前記突出部にかけて接触させることを特徴とするである。
前記冷却熱導体の上に装着された前記水収納容器の給水栓に接続する3方取水管と、
ヒーターを有する熱水タンクと、
途中に第1の2方電磁弁を有し、前記3方取水管の一方の出口と前記熱水タンクを接続する給水配管と、
出口側に冷水取水コックを接続した冷水取水電磁弁を有し、前記3方取水管の他方の出口に接続された冷水配管と、
出口側に熱水取水コックを接続した熱水取水電磁弁を有し、前記熱水タンクに接続された熱水配管と、
その熱水配管の途中に設けられたポンプと、
途中に第2の2方電磁弁を有し、前記冷水取水電磁弁と熱水取水電磁弁を接続する連絡管を備え、
除菌時に前記ポンプを駆動して、前記熱水タンク中の熱水を汲み上げて、その熱水を前記熱水配管、熱水取水電磁弁、連絡管、第2の2方電磁弁、冷水取水電磁弁、冷水配管、3方取水管、給水配管ならびに第1の2方電磁弁の順に通して前記熱水タンクに戻すようにして、前記熱水を循環させる構成になっていることを特徴とするものである。
前記冷却熱導体の表面温度あるいは前記冷却熱導体の近傍の水温を検出する温度センサーと、
その温度センサーからの検出信号に基づいて、前記電子冷却ユニットへ供給する電力を通常運転モードの1次電力からその1次電力よりも少ない2次電力に切り替える制御部を備え、
その制御部に設定されている前記1次電力を前記電子冷却ユニットに供給して前記飲料水の冷却を行い、
前記温度センサーからの検出信号が前記飲料水の凍結を予測する基準値よりも下がると、
前記制御部によって、前記電子冷却ユニットへ供給する電力を前記1次電力から2次電力に切り替えて前記飲料水の冷却を続行する構成になっていることを特徴とするものである。
(ウォーターサーバーの概略構成)
まず、図1を用いて本発明の実施例に係るウォーターサーバーの概略構成について説明する。
前記熱水取水電磁弁23と冷水取水電磁弁27の間は、途中に常閉電磁弁からなる第2の2方電磁弁30を有する連絡管31で接続されている。
次にこのウォーターサーバーの冷水あるいは熱水の取水動作について図4ならびに図5を用いて説明する。
水収納容器5の装着が終了すると、上カバー部材2を閉じて収納空間部4を密閉する。後述するように水収納容器5は前記電子冷却ユニット41によって直接冷却して低温状態に保持され、その低温状態は容器装着部1、上カバー部材2ならびにその内側にある外ケース7の断熱効果により長期間良好に保持される。
図6は、熱水による除菌とクリーニング動作を説明するための図である。ウォーターサーバー内の通水経路を常に衛生的に維持するために、熱水39の循環による除菌とクリーニングが行われる。この熱水39による除菌・クリーニング動作は予めプログラムされており、例えば1日1回程度実行される。
TC1:電子冷却ユニット41の冷却温度
TC2:冷却熱導体10の表面温度
TW1:飲料水バッグ6の内側底面から1cm上方の位置における水温
TW2:飲料水バッグ6の内側底面から14cm上方の位置における水温
これに対して比較品は、対流領域規制突出部12の高さHが高く、対流が起こり得る対象領域が対流領域規制突出部12の高さまで拡がっており、初期から冷却すべき水量が多い。
Claims (5)
- 中に飲料水を入れて、底部に給水栓を有する柔軟性の飲料水バッグを少なくとも備えた水収納容器を格納する容器格納部と、
前記飲料水バッグ中の飲料水を冷却する電子冷却ユニットを備えて、
前記電子冷却ユニットで冷却生成された前記飲料水バッグ中の冷水を取り出すことのできるウォーターサーバーにおいて、
前記電子冷却ユニットが、一方の端部に前記給水栓を挿通する切欠部を有する板状の容器受け部と、その容器受け部の前記切欠部とは反対側の端部上に設けられた前記容器受け部よりも肉厚の突出部を有する熱導電性の良好な金属からなる冷却熱導体を有し、
前記突出部の付近に電子冷却素子が取り付けられて、
前記冷却熱導体はウォーターサーバー本体内で前記切欠部を有する側が低くなるように傾斜して設置され、
その冷却熱導体の上に前記水収納容器を装着して、前記給水栓を容器受け部の切欠部に挿通するとともに、前記肉厚の突出部を前記飲料水バッグの底部と接触させて、前記冷却熱導体の傾斜と前記突出部により、前記飲料水バッグの底部に溜りを形成したことを特徴とするウォーターサーバー。 - 請求項1に記載のウォーターサーバーにおいて、
前記水収納容器が、前記飲料水バッグと、その飲料水バッグの外周を覆う断熱性の外ケースからなり、
前記外ケースの底部を切除してその開口部分から前記給水栓を取り出すとともに、外ケースの底部の他の開口部分から前記飲料水バッグの一部が露出した状態で、当該水収納容器を前記冷却熱導体の上に装着して、前記給水栓を容器受け部の切欠部に挿通するとともに、前記突出部を外ケースの開口部分から挿入して露出した前記飲料水バッグの底部と接触させることを特徴とするウォーターサーバー。 - 請求項1に記載のウォーターサーバーにおいて、
前記冷却熱導体の上に装着する水収納容器が前記飲料水バッグ単体からなり、
その飲料水バッグの底部を、前記容器受け部から前記突出部にかけて接触させることを特徴とするウォーターサーバー。 - 請求項1に記載のウォーターサーバーにおいて、
前記冷却熱導体の上に装着された前記水収納容器の給水栓に接続する3方取水管と、
ヒーターを有する熱タンクと、
途中に第1の2方電磁弁を有し、前記3方取水管の一方の出口と前記熱タンクを接続する給水配管と、
出口側に冷水取水コックを接続した冷水取水電磁弁を有し、前記3方取水管の他方の出口に接続された冷水配管と、
出口側に熱水取水コックを接続した熱水取水電磁弁を有し、前記熱タンクに接続された熱水配管と、
その熱水配管の途中に設けられたポンプと、
途中に第2の2方電磁弁を有し、前記冷水取水電磁弁と熱水取水電磁弁を接続する連絡管を備え、
除菌時に前記ポンプを駆動して、前記熱タンク中の熱水を汲み上げて、その熱水を前記熱水配管、熱水取水電磁弁、連絡管、第2の2方電磁弁、冷水取水電磁弁、冷水配管、3方取水管、給水配管ならびに第1の2方電磁弁の順に通して前記熱タンクに戻すようにして、前記熱水を循環させる構成になっていることを特徴とするウォーターサーバー。 - 請求項1に記載のウォーターサーバーにおいて、
前記冷却熱導体の表面温度あるいは前記冷却熱導体の近傍の水温を検出する温度センサーと、
その温度センサーからの検出信号に基づいて、前記電子冷却ユニットへ供給する電力を通常運転モードの1次電力からその1次電力よりも少ない2次電力に切り替える制御部を備え、
その制御部に設定されている前記1次電力を前記電子冷却ユニットに供給して前記飲料水の冷却を行い、
前記温度センサーからの検出信号が前記飲料水の凍結を予測する基準値よりも下がると、
前記制御部によって、前記電子冷却ユニットへ供給する電力を前記1次電力から2次電力に切り替えて前記飲料水の冷却を続行する構成になっていることを特徴とするウォーターサーバー。
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