JP5838895B2 - 回転速度検出装置および圧縮機制御装置 - Google Patents

回転速度検出装置および圧縮機制御装置 Download PDF

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Description

本発明は、回転速度検出装置および圧縮機制御装置に関し、特に電圧に基づいて回転速度を検出する技術に関する。
電動機を駆動すべくインバータを採用する場合がある。インバータは入力される直流電圧を任意の交流電圧に変換し、この交流電圧を電動機へと出力する。電動機は例えば同期電動機または誘導電動機であって、その回転速度は交流電圧の周波数に依存する。
なお本発明に関連する技術として特許文献1が開示されている。
特開平8−82434号公報
電動機の回転速度は電動機に印加される交流電圧の周波数に依存するので、電動機の回転速度を検出するためにこの交流電圧を検出することが考えられる。しかしながら電動機に印加される交流電圧の振幅は比較的大きい。よって、検出した交流電圧からその周波数を得ようとすれば、耐圧の高い周波数検出回路を採用する必要がある。或いは交流電圧をより低い電圧に変換する必要がある。
そこで、本発明は、低い電圧を用いて電動機の回転速度を検出できる回転速度検出装置を提供することを目的とする。
本発明にかかる回転速度検出装置の第1の態様は、直流電源(E1)の正極と負極との間で互いに直列に接続される一対のスイッチング素子(1a,1b)を有し、前記一対のスイッチング素子の各々は自身の導通/非導通を司る制御電極を有し、前記一対のスイッチング素子同士の間の接続点(1c)が電動機(M1)に接続される電力変換部(1)と、前記制御電極へとパルス状の制御電圧を印加して、前記電力変換部に前記直流電源からの直流電圧を交流電圧に変換させて前記電動機(M1)へと出力させる制御部(31)とを備える電動機駆動装置において、前記電動機の回転速度を検出する回転速度検出装置(32)であって、前記一対のスイッチング素子の一方の前記制御電極に印加される前記制御電圧を検出する制御電圧検出部(321)と、前記制御電圧を平均化して前記制御電圧を略正弦波状の正弦波電圧(WV1)に変換するパルス/正弦波変換部(322)と、前記正弦波電圧と所定値との比較結果に応じて活性/非活性する信号(PS1)を出力する比較部(323)と、前記信号の周波数を検出し、前記周波数に基づいて前記電動機の回転速度を算出する回転速度算出部(324)とを備える。
本発明にかかる圧縮機制御装置の第1の態様は、第1の態様にかかる回転速度検出装置(32)と、前記電動機(M1)へと流れる電流を検出する電流検出部(33)と、前記電流(I)と電流基準値(Iref)とを比較する比較部(351)を有し、前記電流が前記電流基準値よりも大きいときに前記電動機を停止させて、前記電動機を有する圧縮機(1)を停止させる圧縮機停止部(35)と、前記回転速度(ω)が回転速度基準値(ωref1)よりも小さいときに前記電流基準値として第1値を前記圧縮機停止部に与え、前記回転速度が前記回転速度基準値よりも大きいときに前記電流基準値として前記第1値よりも大きい第2値を前記圧縮機停止部に与える電流基準値設定部(34)とを備える。
本発明にかかる圧縮機制御装置の第2の態様は、第1の態様にかかる圧縮機制御装置であって、前記電動機(M1)は界磁子と電機子とを備え、前記制御部(31)は、前記回転速度(ω)が前記回転速度基準値(ωref1)よりも大きいときに、前記界磁子からの前記電機子への界磁を弱める弱め界磁制御または弱め磁束制御により前記電力変換部を制御する。
本発明にかかる圧縮機制御装置の第3の態様は、第1または第2の態様にかかる圧縮機制御装置であって、前記電流基準値設定部(34)は、前記回転速度(ω)が前記回転速度基準値(ωref1)よりも大きく第2回転速度基準値(ωref2)よりも小さいときに前記電流基準値(Iref)として前記第2値を前記圧縮機停止部(35)に与え、前記回転速度が前記第2回転速度基準値よりも大きいときに前記電流基準値として前記第2値よりも大きい第3値を前記圧縮機停止部に与える。
本発明にかかる回転速度検出装置の第1の態様によれば、電動機に出力される比較的大きい交流電圧を検出してその周波数に基づいて回転速度を算出する場合に比べて、比較的小さい制御電圧を検出して回転速度を算出している。したがって、パルス/正弦波変換部、比較部、回転速度算出部の耐圧を低減することができる。また制御電圧検出部が抵抗を用いて電圧を検出する場合には、交流電圧を検出する場合に比して容量(例えば電流容量)の小さい抵抗を採用することができる。
本発明にかかる圧縮機制御装置の第1の態様において、電動機で駆動される圧縮機において、電動機に流れる電流が同じなら、圧縮機の高圧側の圧力(以下、高圧と呼ぶ)が低いほど速く回転し、高圧が高いほど同じ回転速度を得るのに必要な電流が大きい。
圧縮機制御装置の第1の態様によれば、電流が電流基準値を超えれば圧縮機を停止できるので、圧力センサを用いずとも高圧が所定の値を超えることを防止できる。しかも、回転速度が回転速度基準値よりも高い領域において、電流基準値としてより大きい第2値が採用される。よって当該領域においてより高い高圧まで圧縮機を運転させつつも、高圧が所定の値を超えることを防止できる。
本発明にかかる圧縮機制御装置の第2の態様によれば、回転速度が高い領域において弱め界磁制御を実行する場合、電動機に流れる電流が同じであれば回転速度が高まるに従って圧縮機の高圧側の圧力は低下する。したがって、弱め界磁制御を行った場合に回転速度が高い領域でより高い高圧まで圧縮機を運転させつつも、高圧が所定の値を超えることを防止できる。
本発明にかかる圧縮機制御装置の第3の態様によれば、更に回転速度が第2回転速度基準値よりも高い領域でより高い高圧まで運転しつつも、高圧が所定の値を超えることを防止できる。
電動機を駆動する装置の概念的な構成の一例を示す図である。 出力線に印加される電圧の一例を示す模式的な図である。 回転速度検出装置の概念的な構成の一例を示す図である。 制御電圧と、制御電圧を変形して得られる電圧と、信号との一例を示す概念的な図である。 出力線に印加される交流電圧を検出する装置の概念的な構成の一例を示す図である。 圧縮機制御装置の概念的な構成の一例を示す図である。 電流基準値の概念的な一例を示す模式的な図である。 回転速度−高圧の座標状における等電流線の模式的な一例を示す図である。 回転速度−高圧の座標状における等電流線の模式的な一例を示す図である。 圧縮機制御装置の概念的な構成の一例を示す図である。
図1に例示するように、電動機M1には電力変換部1が接続される。電力変換部1は例えばスイッチング素子1up,1un,1vp,1vn,1wp,1wnを備える。一対のスイッチング素子1xp,1xn(xはu,v,wを代表する)は直流電源E1の正極と負極との間で互いに直列に接続される。また一対のスイッチング素子1xp,1xnの間の接続点が出力線1xを介して電動機M1に接続される。なお図1の例示では電動機M1として三相電動機を想定しているため、電力変換部1は一対のスイッチング素子を三相分備えている。ただし電動機M1の相数と電力変換部1の相数(出力線の数)とはこれに限らず、任意である。
図1の例示ではスイッチング素子1xp,1xnは絶縁ゲートバイポーラトランジスタであるが、これに限らず、任意のトランジスタが採用され得る。また図1に例示するように電力変換部1は、スイッチング素子1xp,1xnの各々に並列に接続されるダイオードを備えていても良い。ダイオードはそのアノードを直流電源E1の負極側に向けて設けられる。これによってスイッチング素子1xp,1xnに逆電圧が印加されることを抑制できる。なおスイッチング素子1xp,1xnが例えばMOS電界効果トランジスタのように寄生ダイオードを有する場合には当該ダイオードは寄生ダイオードで代用され得る。
これらのスイッチング素子1xp,1xnはそれぞれ制御電極を有し、この制御電極に印加される制御電圧に応じて導通/非導通する。この制御電圧はスイッチング信号生成部31によって印加される。そしてスイッチング信号生成部31がスイッチング素子1xp,1xnを適切に制御することで、電力変換部1に直流電源E1からの直流電圧を交流電圧に変換させて、この交流電圧を電動機M1へと出力させる。以下に、直流電圧から交流電圧への変換について概説する。
スイッチング素子1xp,1xnは互いに排他的に制御される。これは、スイッチング素子1xp,1xnが同時に導通することによってスイッチング素子1xp,1xnに大電流が流れることを防止するためである。
スイッチング素子1xpが導通しスイッチング素子1xnが非導通すれば、出力線1xには直流電源E1の正極が接続されて高電圧が印加される。一方、スイッチング素子1xpが非導通しスイッチング素子1xnが導通すれば、出力線1xには直流電源E1の負極が接続されて低電圧が印加される。よってスイッチング素子1xp,1xnの導通/非導通を適宜に制御することで、出力線1xに高電圧および低電圧を繰り返し印加することができる。
そして、出力線1xに高電圧を印加する期間と低電圧を印加する期間とを調整することで、例えば図2のように出力線1xに印加される交流電圧Vxを近似的に正弦波に近づけることができる。つまり、正弦波の山となる部分においてパルス幅を広げ、谷となる部分でパルス幅を狭めることで、交流電圧Vxを近似的に正弦波に近づける。
このような制御は公知のPWM(Pulse-Width-Modulation、パルス幅変調)方式によって実行することができる。かかる制御において例えばスイッチング信号生成部31は外部から指令値(例えば電動機M1の回転速度、トルク又は電流などの指令値)を受け取り、当該指令値に基づいてパルス幅変調方式によってパルス状のスイッチング信号を生成する。そして、スイッチング信号生成部31はこのパルス状のスイッチング信号を電力変換部1へと出力して、パルス状の制御電圧をスイッチング素子1xp,1xnの制御電極に印加する。なおスイッチング信号生成部31は電力変換部1を制御する制御部と把握することができる。
電力変換部1によって交流電圧が印加された電動機M1は、その交流電圧の周波数(正弦波の周波数)に応じた回転速度で回転する。
このような電動機駆動装置において、電動機M1の回転速度を検出する回転速度検出部32は、図3に例示するように制御電圧を検出し、この制御電圧に基づいて回転速度ωを検出する。
回転速度検出部32は制御電圧検出部321とパルス/正弦波変換部322と比較部323と回転速度算出部324とを備える。制御電圧検出部321は一対のスイッチング素子1xp,1xnの一方の制御電極に印加される制御電圧を検出する。図1の例示ではスイッチング素子1xp,1xnの三組が設けられているものの、制御電圧検出部321はいずれか一つの組のスイッチング素子1xpまたはスイッチング素子1xnの制御電圧を検出すればよい。ここではスイッチング素子1unの制御電圧を検出する。
制御電圧検出部321は例えば抵抗を有し、当該抵抗は、スイッチング素子1unの制御電極(例えばゲート電極)と、スイッチング素子1unの両端のうち直流電源E1の負極側の一端(例えばエミッタ電極)との間に設けられる。制御電圧検出部321は当該抵抗に印加されるパルス状の制御電圧Vsu1(図4も参照)をパルス/正弦波変換部322へと出力する。
なお図3の例示では、制御電圧検出部321とパルス/正弦波変換部322との間にバッファ325が設けられている。バッファ325は必須要件ではないものの、バッファ325によって、スイッチング素子1unの制御電極に印加される制御電圧Vsu1が、パルス/正弦波変換部322以降の動作によって変動することを抑制できる。このようなバッファとしては例えばオペアンプを採用することができる。反転入力端子と出力端子とを接続したオペアンプは高入力インピーダンス且つ低出力インピーダンスのバッファとして機能するからである。よって、非反転入力端子に制御電圧検出部321の出力を入力し、出力端子をパルス/正弦波変換部322に接続すればよい。
パルス/正弦波変換部322はパルス状の制御電圧Vsu1を入力し、これを平均して略正弦波状の電圧(以下、正弦波電圧と呼ぶ)WV1を出力する(図4も参照)。パルス/正弦波変換部322は例えばフィルタであって、制御電圧Vsu1の高調波成分を除去することで略正弦波状の正弦波電圧WV1を生成する。図3の例示では、パルス/正弦波変換部322として抵抗3221とコンデンサ3223とからなるローパスフィルタが例示される。これによれば簡単な構成でパルス/正弦波変換部322を実現することができる。またローパスフィルタの時定数を調整することで、正弦波電圧WV1の波形を調整することができる。時定数は、制御電圧Vsu1の基本波成分の周波数がその最小値からその最大値を採る範囲の全てにおいて、制御電圧Vsu1を適切に略正弦波に変換できるように、設定される。
比較部323は正弦波電圧WV1を入力し、正弦波電圧WV1と所定値とを比較してその比較結果に応じて活性/非活性する信号PS1(図4も参照)を出力する。図4の例示では、所定値として正弦波電圧WV1の振幅の中心が採用される。ただし所定値はこれに限らず、正弦波電圧WV1と交差する値であれば任意の値が採用される。また例えば所定値は予め設定される。図3の例示ではこの所定値は設定部3231によって設定され、設定部3231は当該所定値を比較部323に出力する。
比較部323によって出力される信号PS1は正弦波電圧WV1の周波数とほぼ同じ周波数で立ち上がり、同様に正弦波電圧WV1の周波数とほぼ同じ周波数で立ち下がる。
回転速度算出部324は信号PS1を入力し、信号PS1が立ち上がる時点または立ち下がる時点に基づいて信号PS1の周波数fを検出する。正弦波電圧WV1の周波数は制御電圧Vsu1の基本波成分の周波数とほぼ同じであり、制御電圧Vsu1の基本波成分の周波数は交流電圧Vuの基本波成分の周波数とほぼ同じである。したがって、周波数fは交流電圧Vuの基本波成分の周波数と見なすことができる。回転速度算出部324は検出した周波数fに基づいて電動機M1の回転速度ωを算出する。例えば電動機M1が永久磁石同期電動機であれば、回転速度ωは周波数fを界磁子の極対数Pで除算することで求まる。
以上のように、回転速度検出部32によれば、制御電圧Vsu1を検出して回転速度を算出している。この制御電圧Vsu1(例えば5V)は出力線1uに印加される交流電圧Vu(例えば振幅が数百V)に比べて小さい。したがって、交流電圧Vuを検出する場合に比べて、パルス/正弦波変換部322、比較部323、回転速度算出部324の耐圧を低減することができる。
また交流電圧Vuを検出する場合、耐圧の低い回転速度検出部32を採用するためには例えば図5に示すように抵抗R1,R2を有する分圧回路で交流電圧Vuを低減して電圧Vu1として検出する。これによって交流電圧Vuよりも小さい電圧Vu1を検出できる。一方で制御電圧検出部321が抵抗を用いて電圧を検出する場合には、一つの抵抗を採用すればよいので製造コストが低い。また交流電圧Vuを検出する場合には抵抗R1,R2には比較的大きな電力が供給されるので容量(例えば電流容量)の高い抵抗R1,R2を採用する必要があるのに対して、回転速度検出部32によれば容量の小さい抵抗を採用することができる。
第2の実施の形態.
第2の実施の形態では、回転速度検出部32が用いられる具体的な一例について説明する。まず、回転速度検出部32が設けられる装置について説明する。
図6に例示するように、圧縮機10は吐出口10aと吸入口10bと電動機M1と圧縮機構(不図示)とを備えている。圧縮機構は電動機M1によって駆動されて吸入口10bから吸入される気体を圧縮し、圧縮後の気体を吐出口10aから吐出する。
このような圧縮機10は例えば公知の冷媒回路に用いられて冷媒を圧縮する。この冷媒回路は例えばヒートポンプユニット(例えば給湯システム、空気調和機又は冷凍装置など)に搭載される。なお圧縮機10が搭載される装置はこれに限らず任意である。
第1の実施の形態と同様に電動機M1には電力変換部1が接続され、電力変換部1には直流電源E1が接続される。電力変換部1は圧縮機制御部3によって制御されて直流電源E1からの直流電圧を交流電圧に変換し、これを電動機M1へと印加する。電動機M1は印加される交流電圧に応じて回転し、圧縮機10を駆動する。
ここでは電動機M1として、例えば永久磁石を有する界磁子と、巻線を有する電機子とを備えた公知の永久磁石同期電動機を想定する。この電動機M1の巻線には電力変換部1によって交流電圧が印加されて交流電流が流れる。これによって電機子は回転磁界を界磁子に印加する。界磁子は印加された回転磁界に応じて、電機子に対して回転する。なお電動機M1は必ずしもこれに限らず、例えば永久磁石に替わりに巻線を有する界磁子が採用されてもよい。
圧縮機制御部3はスイッチング信号生成部31と電流基準値設定部34と圧縮機停止部35と回転速度検出部32とを備える。スイッチング信号生成部31は第1の実施の形態と同様に電力変換部1に与えるスイッチング信号を生成する。
このようなスイッチング信号生成部31は、回転速度が高まるにしたがって電力変換部1の出力電圧の大きさ(即ち交流電圧の振幅、以下同様)が高まるように、スイッチング信号を生成する。また出力電圧の大きさが所定の基準値(例えば上限値)に達すると、より高い回転速度で電動機M1を駆動すべく、スイッチング信号生成部31は弱め界磁制御を実行してスイッチング信号を生成してもよい。このような弱め界磁制御は従来公知であるので、詳細な説明は省略し、その概要のみを説明する。
弱め界磁制御とは、界磁子の界磁を弱めることで電機子の巻線に生じる誘起電圧を低減し、これによって出力電圧の大きさを高めることなく回転速度を高める制御である。ここでは電動機M1の界磁子は永久磁石を有するものを想定しているので、界磁そのものを直接制御することはできない。そこで電機子の巻線に流すd軸電流として負の値を採用することで、電機子反作用による減磁効果を利用してd軸方向の界磁磁束を低減し、等価的な弱め界磁制御を実現する。
なお永久磁石を有する界磁子を例に挙げて説明したが、永久磁石の代わりに巻線を有する界磁子を採用してもよい。この場合、界磁子の巻線に流れる電流を制御して界磁を直接に弱めてもよい。また、永久磁石を有する界磁子における上述の制御は、界磁を直接に弱める弱め界磁制御と区別して、弱め磁束制御とも呼ばれる。また弱め磁束制御として、電機子の巻線に生じる誘起電圧を略一定に維持しつつ、つまり出力電圧の大きさを例えば上限値に維持しつつ、d軸電流として負の値を採用する制御を行っても良い。以下では弱め界磁制御も弱め磁束制御も、弱め界磁制御と総称する。
また圧縮機制御部3には電流検出部33が接続される。電流検出部33は電動機M1へと流れる電流を検出する。ただし図6の例示では、電流検出部33は電力変換部1に入力される直流電流(以下、電流Iとも呼ぶ)を検出する。これは、当該直流電流が電力変換部1によって三相交流電流に変換されて電動機M1を流れるので、当該直流電流も電動機M1を流れる電流として把握することができるからである。なお図1の例示とは異なって、電流検出部33は電動機M1を流れる三相の交流電流(線電流)の少なくとも何れか1相の線電流を検出しても良い。
電流検出部33によって検出された電流Iは圧縮機停止部35に入力される。圧縮機停止部35は電流Iと電流基準値Irefとの大小を比較する比較器351を備えている。比較器351は例えばオペアンプによって形成される。圧縮機停止部35は電流Iが電流基準値Irefよりも大きいときに電動機M1を停止させ、ひいては圧縮機10を停止させる。なお電動機M1の停止は例えば次のようにして実行することができる。即ち、例えばスイッチング素子1up,1un,1vp,1vn,1wp,1wnの全てを非導通とする。これによって電動機M1を停止させることができる。或いはスイッチング素子1up,1vp,1wpの全て若しくはスイッチング素子1un,1vn,1wnの全てを導通させてもよい。これによって出力線1u,1v,1wが短絡するので電動機M1を停止させることができる。
図6の例示では、例えば圧縮機停止部35は論理回路352を備えている。論理回路352は比較器351の出力とスイッチング信号生成部31の出力とが入力される。論理回路352は、電流Iが電流基準値Irefよりも大きいときに電力変換部1を停止させるスイッチング信号を出力し、電流Iが電流基準値Irefよりも小さいときにスイッチング信号生成部31からのスイッチング信号を電力変換部1に出力する。例えば比較器351は電流Iが電流基準値Irefよりも大きいときに活性した信号を出力する。また例えばスイッチング素子1xp,1xnはいずれも活性したスイッチング信号(制御電圧)が入力されて導通する。この場合、論理回路352は例えばアンド回路である。これによって論理回路352は、比較器351から活性した信号を受け取っているときにスイッチング信号生成部31からのスイッチング信号を電力変換部1に出力し、比較器351から非活性した信号を受け取っているときに、非活性したスイッチング信号を電力変換部1に出力する。
電流基準値Irefは電流基準値設定部34によって設定される。電流基準値設定部34は回転速度検出部32から回転速度ωを受け取り、当該回転速度ωに応じて電流基準値Irefを設定する。より詳細には、回転速度ωが回転速度基準値ωrefよりも小さいときには、電流基準値Irefとして第1値(図7も参照)を圧縮機停止部35(より詳細には比較器351)に与える。また回転速度ωが回転速度基準値ωrefよりも大きいときには電流基準値Irefとして第2値(>第1値)を圧縮機停止部35(より詳細には比較器351)に与える。
図6の例示では、例えば電流基準値設定部34は回転速度基準値出力部341と比較器342と電流基準値出力部343とを備えている。回転速度基準値出力部341は予め設定された回転速度基準値ωrefを比較器342に出力する。また比較器342には回転速度検出部32からの回転速度ωも入力される。比較器342は回転速度ωと回転速度基準値ωrefとを比較し、その比較結果を電流基準値出力部343に出力する。電流基準値出力部343は、回転速度ωが回転速度基準値ωrefよりも小さいときには電流基準値Irefとして第1値を出力し、回転速度ωが回転速度基準値ωrefよりも大きいときには電流基準値Irefとして第2値(>第1値)を出力する。
したがって本圧縮機制御部3によれば、回転速度ωが回転速度基準値ωrefよりも小さい場合には電流Iが第1値よりも大きいときに圧縮機10を停止する。また回転速度ωが回転速度基準値ωrefよりも大きい場合には電流Iが第2値(>第1値)よりも大きいときに圧縮機10を停止する。
図8には、回転速度ωを横軸に採り、圧縮機10の吐出口10a側を流れる気体の圧力(以下、高圧と呼ぶ)Hpを縦軸に採った座標上での、電動機M1に流れる電流(電流I或いは線電流の振幅)の等電流線が例示される。図8の例示では、四角形、三角形、逆三角形、菱形、円形、星形、五角形および台形が付記された等電流線が、それぞれ電流値10A,12A,14A,16A,17A,18A,20A及び22Aを示す。
図8から理解できるように、回転速度ωが一定であれば電動機M1に流れる電流が大きいほど高圧Hpは高い。
また図8の例示では、回転速度ωが高い領域において、電流が一定であれば高圧Hpは回転速度ωが高まるに伴って比較的急峻に低下する。言い換えれば、回転速度ωが80rpsより大きいときの、高圧Hpの回転速度ωに対する低下率は、回転速度ωが8rpsよりも小さいときの、当該低下率よりも高い。
これは例えば次の理由に依る。即ち、ここでは回転速度ωが高い領域(例えば回転速度ωが回転基準値Irefよりも高い領域)において、スイッチング信号生成部31は電動機M1を弱め界磁制御により駆動するからである。弱め界磁制御では回転速度ωを高めるほど界磁を弱める必要があるので、回転速度ωが高まるほどd軸電流の負の値を小さくする必要がある(絶対値としては大きくする必要がある)。言い換えれば、電動機M1に流れる電流が同じであれば回転速度ωが高まるほど電動機M1のトルクが低下し、ひいては圧縮機10の高圧Hpが低下する。
また高圧Hpには上限値Hpmax(例えば55.1kgf/cm)が設定される。電流基準値Irefは、高圧Hpが上限値Hpmaxを超えた状態で圧縮機10を駆動しないように、設定される。一例として回転速度基準値ωrefとして例えば85rpsを採用し、回転速度ωが85rpsよりも小さいときの電流基準値Iref(即ち第1値)として例えば18Aを採用し、回転速度ωが85rpsよりも大きいときの電流基準値Iref(即ち第2値)として例えば22Aを採用する。よって、電流基準値Irefは図8において太線で示された線で表される。
本圧縮機制御部3によれば、圧縮機停止部35は電流Iが電流基準値Irefよりも大きいときに圧縮機10を停止させる。よって、図8において電流基準値Irefよりも上側の領域では圧縮機10は停止する。したがって高圧Hpがその上限値Hpmaxを超えることを防止できる。
また本圧縮機制御部3とは異なって、電流基準値Irefが回転速度ωによらずに例えば一定の18Aを採る場合であれば、18Aの等電流線(図8の星印)よりも上側で圧縮機10は停止する。一方、本圧縮機制御部3によれば、回転速度ωが85rpsよりも大きい領域では22Aの等電流線(図8の台形)よりも上側で圧縮機10は停止する。したがって、電流基準値Irefが回転速度ωによらずに例えば18Aを採る場合に比べて、圧縮機10の運転領域を拡大することができる。より詳細には、回転速度ωが85rpsよりも大きい領域であって18Aの等電流線と22Aの等電流線とによって挟まれる領域(図8において斜線の領域)の分、運転領域を広げることができる。
しかも本実施の形態によれば、圧力センサを有する高圧保護装置を設ける必要がない。圧力センサは電流検出回路や電圧検出回路に比べて高コストであるので、圧力センサの省略は有効である。また回転速度検出部32は電動機M1の制御に用いられることが多く、電流検出部33も電動機M1の制御に用いられることが多い。よってこれらは既設である場合が多い。したがってこの場合であれば新たなセンサなどを追加する必要がなく、従来からのコストアップを抑制することもできる。
なお上述の例では、電流基準値Irefとして第1値および第2値を採用した。しかしながら電流基準値Irefとして採用される値は2つの値に限らず2以上の値を採用してもよい。例えば図9に例示するように、回転速度ωが回転速度基準値ωref1(例えば85rps)よりも小さいときに第1値(例えば18A)を採り、回転速度ωが回転速度基準値ωref1よりも大きく回転速度基準値ωref2(例えば95rps)よりも小さいときに第2値(>第1値、例えば22A)を採り、回転速度ωが回転速度基準値ωref2よりも大きいときに第3値(>第2値、例えば24A)を採っても良い。これによって圧縮機10の運転領域を更に広げることができる。
また図6の例示では、圧縮機停止部35は比較器351と論理回路352とを有している。よって高圧Hpをその上限値Hpmax以下に維持することをハードウェアで実現できる。したがってソフトウェアで実現する場合に比べて信頼性が高い。
また図10に例示するように電力変換部1はスイッチS1を備えていても良い。スイッチS1は直流電源E1と電力変換部1aとの間に設けられ、直流電源E1から電力変換部1aへの電源の供給/遮断を選択する。なお電力変換部1aは図1の電力変換部1と同じであって直流電源E1からの直流電圧を交流電圧に変換する。また図10の例示では2つスイッチS1が直流電源E1の正極側と負極側とにそれぞれ設けられているが、いずれか一方のみが設けられてもよい。
そして比較器351は電流Iと電流基準値Irefとを比較し、電流Iが電流基準値Irefよりも大きいときにスイッチS1を遮断する信号をスイッチS1へと与える。これによって電動機M1が停止し、ひいては圧縮機10が停止する。このような構成でも、ハードウェアで圧縮機停止部35を実現できるので信頼性が高い。
変形例.
第2の実施の形態では、回転速度ωに応じて電流基準値Irefを設定した。本変形例では電流基準値Irefよりも小さい電流基準値Iref2を設ける。電流基準値Iref2は例えば電流基準値Irefよりも予め決められた値の分小さい値である。
スイッチング信号生成部31は電流Iが電流基準値Iref2よりも大きいときに、垂下制御を行ってスイッチング信号を生成する。ここでいう垂下制御とは、電力変換部1の出力電力を低減するための制御である。この垂下制御は例えば次のようにして実行できる。即ち、例えばスイッチング信号生成部31は生成したスイッチング信号のパルス幅を所定の割合で低減する補正を行い、補正後のスイッチング信号を電力変換部1に与える。或いは、スイッチング信号生成部31が電力変換部1の出力電流、出力電圧または電動機M1のトルクなどの指令値に基づいてスイッチング信号を生成する場合には、当該指令値を低減する補正を行い、補正後の指令値に基づいてスイッチング信号を生成する。
このような垂下制御によって圧縮機10の高圧の増大を抑制することができるので、圧縮機10の運転を継続することができる。そして、このような垂下制御によっても電流Iが電流基準値Irefよりも大きくなると、第2の実施の形態と同様にして圧縮機10を停止する。
1 電力変換部
10 圧縮機
32 回転速度検出部
33 電流検出部
34 電流基準値設定部
35 圧縮機停止部
321 制御電圧検出部
322 パルス/正弦波変換部
323 比較部
324 回転速度算出部

Claims (4)

  1. 直流電源(E1)の正極と負極との間で互いに直列に接続される一対のスイッチング素子(1xp,1xn)を有し、前記一対のスイッチング素子の各々は自身の導通/非導通を司る制御電極を有し、前記一対のスイッチング素子同士の間の接続点が電動機(M1)に接続される電力変換部(1)と、
    前記制御電極へとパルス状の制御電圧を印加して、前記電力変換部に前記直流電源からの直流電圧を交流電圧に変換させて前記電動機(M1)へと出力させる制御部(31)と
    を備える電動機駆動装置において、前記電動機の回転速度を検出する回転速度検出装置(32)であって、
    前記一対のスイッチング素子の一方の前記制御電極に印加される前記制御電圧を検出する制御電圧検出部(321)と、
    前記制御電圧を平均化して前記制御電圧を略正弦波状の正弦波電圧(WV1)に変換するパルス/正弦波変換部(322)と、
    前記正弦波電圧と所定値との比較結果に応じて活性/非活性する信号(PS1)を出力する比較部(323)と、
    前記信号の周波数を検出し、前記周波数に基づいて前記電動機の回転速度を算出する回転速度算出部(324)と
    を備える、回転速度検出装置。
  2. 請求項1に記載の回転速度検出装置(32)と、
    前記電動機(M1)へと流れる電流を検出する電流検出部(33)と、
    前記電流(I)と電流基準値(Iref)とを比較する比較部(351)を有し、前記電流が前記電流基準値よりも大きいときに前記電動機を停止させて、前記電動機を有する圧縮機(10)を停止させる圧縮機停止部(35)と、
    前記回転速度(ω)が回転速度基準値(ωref1)よりも小さいときに前記電流基準値として第1値を前記圧縮機停止部に与え、前記回転速度が前記回転速度基準値よりも大きいときに前記電流基準値として前記第1値よりも大きい第2値を前記圧縮機停止部に与える電流基準値設定部(34)と
    を備える、圧縮機制御装置。
  3. 前記電動機(M1)は界磁子と電機子とを備え、
    前記制御部(31)は、前記回転速度(ω)が前記回転速度基準値(ωref1)よりも大きいときに、前記界磁子からの前記電機子への界磁を弱める弱め界磁制御または弱め磁束制御により前記電力変換部を制御する、請求項2に記載の圧縮機制御装置。
  4. 前記電流基準値設定部(34)は、前記回転速度(ω)が前記回転速度基準値(ωref1)よりも大きく第2回転速度基準値(ωref2)よりも小さいときに前記電流基準値(Iref)として前記第2値を前記圧縮機停止部(35)に与え、前記回転速度が前記第2回転速度基準値よりも大きいときに前記電流基準値として前記第2値よりも大きい第3値を前記圧縮機停止部に与える、請求項2または3に記載の圧縮機制御装置。
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