JP5838624B2 - 印刷装置、および、印刷装置の制御方法 - Google Patents

印刷装置、および、印刷装置の制御方法 Download PDF

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Description

本願は、交換部品から各種の情報を読み出す印刷装置、および、印刷装置の制御方法に関する。
脱着可能な交換部品(例:インクカートリッジ)から所定の情報を読み出す印刷装置が提案されている。例えば、インクカートリッジには、記憶素子(例:ICチップ)が備えられている。記憶素子には、インクの色やメーカー純正品であるか否かなどに関する、カートリッジ情報が記憶されている。また、カートリッジが取付けられる取付部には、カートリッジの記憶素子との通信に用いられる部品(例:電極)が備えられている。そして印刷装置は、取付部に取付けられたインクカートリッジからカートリッジ情報を読み出し、印刷実行の可否を判断したり、各種の報知を行なう(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−90517号公報
故障等によりカートリッジ情報が読み出せない事態が発生することがある。この場合、カートリッジの記憶素子が故障しているのか、印刷装置の取付部が故障しているのかを判断することが困難である。本明細書では、このような不便性を解消することができる技術を提供する。
本願に記載の印刷装置は、カートリッジに収容された印刷材料を用いて被記録媒体に印刷を行う印刷装置であって、カートリッジ情報を記憶するための記憶素子を備えた複数種類のカートリッジを取付けることが可能であり、カートリッジの種類の各々に対応した複数の取付部と、取付部を介して、取付部に取付けられているカートリッジに備えられた記憶素子と通信する通信手段と、取付けられている第1のカートリッジの記憶素子と通信することができない第1の取付部を検出する第1の検出手段と、取付けられている第2のカートリッジの記憶素子と通信することができる第2の取付部を検出する第2の検出手段と、第2のカートリッジに備えられた記憶素子と第1の取付部とが通信手段によって通信できない場合、または、第1のカートリッジに備えられた記憶素子と第2の取付部とが通信手段によって通信できる場合の少なくとも一方の場合に、第1の取付部が故障している旨を報知する報知手段と、を備え、第1の取付部は第1のカートリッジの種類に対応しており、第2の取付部は第2のカートリッジの種類に対応していることを特徴とする。
本願に記載の印刷装置では、故障していない記憶素子を備えていることが判明している第2のカートリッジが第1の取付部と通信できない場合、または、第1の取付部を介して通信することができなかった第1のカートリッジが第2の取付部と通信できた場合には、印刷装置の第1の取付部の通信機能が故障していると判断することができる。これにより、カートリッジの記憶素子が故障しているのか、印刷装置の取付部が故障しているのかを確実に判断することができる。
また、第1の取付部の種類に対応しているカートリッジを用いて、第1の取付部の通信機能が故障しているか否かを判断するには、第1の取付部に対応するカートリッジ(第1のカートリッジ)を別途新たに用意して、第1の取付部に取付け、通信できるか否かを確認する必要がある。しかし、第1の取付部に対応するカートリッジ(第1のカートリッジ)を新たに用意する手間が必要となる。また、新たに用意したカートリッジの記憶素子が通信可能であることが確認できないため、新たに用意したカートリッジの記憶素子が故障している可能性を否定できず、第1の取付部の通信機能が故障しているか否かを確実に判断することができない。一方、本願に記載の印刷装置では、故障していない記憶素子を備えていることが判明している第2のカートリッジを用いて、第1の取付部が通信できるか否かを確認することができる。よって、第1の取付部に対応するカートリッジを別途新たに用意する手間を省くことが可能となる。また、第1の取付部の通信機能が故障しているか否かを確実に判断することができる。
また、本願に記載の印刷装置では、第1のカートリッジが印刷装置に適合しない場合には、印刷を実行できないとすることができる。これにより、印刷装置に不適合なカートリッジが使用されてしまう結果、印刷装置が故障等してしまう事態を防止できる。
また、請求項に記載の印刷装置では、第1のカートリッジが印刷装置に適合する場合には、印刷を実行可能とすることができる。これにより、第1の取付部の通信機能の故障により第1のカートリッジと通信できないために、第1のカートリッジが印刷装置に適合している場合においても印刷を実行することができない、という事態の発生を回避できる。
また、請求項に記載の印刷装置では、第1のカートリッジの印刷材料種類が第1の取付部の印刷材料種類に対応しているか否かを、第2の取付部を用いて判断し、対応する場合には印刷を実行可能とすることができる。これにより、第1の取付部に対応していない印刷材料種類のカートリッジが第1の取付部に取付けられてしまう、という事態の発生を回避できる。
また、請求項に記載の印刷装置では、第1のカートリッジが第2の取付部から取り外され、取り外された第1のカートリッジが第1の取付部に取付けられたことを確実に検出できる。これにより、第2の取付部に取付けられた第1のカートリッジ以外のカートリッジが、第1の取付部に取付けられてしまう、という事態の発生を回避できる。
また、請求項に記載の印刷装置では、第1の取付部からカートリッジが取外された場合には、第1の制御手段による判断が再実行される。これにより、第1の取付部からのカートリッジ取り外し後に、印刷装置に不適合なカートリッジが第1の取付部に取付けられてしまう事態を防止することができる。よって、印刷装置が故障等してしまうことを防止できる。
また、請求項に記載の印刷装置では、第1の取付部に取付けられたカートリッジが、第2の取付部に取付けられていた第2のカートリッジであることを確認することができる。これにより、第1のカートリッジが故障しているか否かを確実に判断することができる。
MFPのブロック図である。 MFPの動作フローチャートを示す図である。 MFPの動作フローチャートを示す図である。 MFPの動作フローチャートを示す図である。 テーブルTB1の一例を示す図である。 テーブルTB2の一例を示す図である。
<MFPの構成>
図1に、本願に係る実施形態として例示されるMFP(Multifunction Peripheral)51のブロック図を示す。MFP51は、CPU32、記憶部33、無線送受信部36、無線アンテナ部37、ボタン入力部38、パネル39、プリンタ19、スキャナ20、を主に備えている。これらの構成要素は、入出力ポート43を介して互いに通信可能とされている。CPU32は、後述する各種の処理を実行する。ボタン入力部38は、MFP51の各機能を実行するためのキーである。パネル39は、MFP51の各種機能情報を表示する。スキャナ20は、読み取りを実行する部位である。
プリンタ19は、印刷を実行する部位である。 プリンタ19は、プリンタ制御回路67、キャリッジ68を備える。図1において模式的に示されるように、キャリッジ68は、挿入口61C、61M、61Y、61Kを備える。挿入口61C、61M、61Y、61Kの各々は、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)、の各色に対応する挿入口である。そして、挿入口61C、61M、61Y、61Kの各々に対応して、カートリッジ64C、64M、64Y、64Kが着脱自在に取付けられる。カートリッジ64C、64M、64Y、64Kの各々は、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)、の各色のインクが収容されているカートリッジである。よって、挿入口61Cとカートリッジ64Cの組合せ、挿入口61Mとカートリッジ64Mの組合せ、挿入口61Yとカートリッジ64Yの組合せ、挿入口61Kとカートリッジ64Kの組合せ、が正しい色の組合せである。また、カートリッジ64C、64M、64Y、64Kは、正しい色の組合せの挿入口以外の何れの挿入口にも、取付けることが可能とされている。
カートリッジ64C、64M、64Y、64Kの各々は、ICチップ63C、63M、63Y、63Kを備える。これらのICチップは、カートリッジ情報110を記憶するための記憶素子である。カートリッジ情報110は、カートリッジ色情報111、適合情報112、カートリッジ識別情報113を含んでいる。カートリッジ色情報111は、カートリッジに収容されているインクの色種類についての情報である。適合情報112は、カートリッジがMFP51に適合しているか否か(すなわち、MFP51の製造メーカーの純正品であるか否か)についての情報である。カートリッジ識別情報113は、カートリッジを識別するための情報である。カートリッジ識別情報113の例としては、製造シリアル番号が挙げられる。
挿入口の構造について、挿入口61Cを例として説明する。挿入口61Cには、カートリッジのICチップに対応して、電極62Cが備えられている。そして、カートリッジ64Cが挿入口61Cに正しく装着されたとき、ICチップ63C上のパッドが電極62Cと接触し、通信可能となる。また、挿入口61Cには、取付センサ65Cが備えられている。取付センサ65Cは、挿入口61Cに対するカートリッジの取付けおよび取外しを検出するセンサである。電極62Cおよび取付センサ65Cは、ケーブルを介してプリンタ制御回路67に接続されている。なお、挿入口61M、61Y、61Kの各構成についても、挿入口61Cと同様であるため、詳細な説明は省略する。
プリンタ制御回路67は、挿入口に取付けられているカートリッジ64C、64M、64Y、64Kの各々に備えられているICチップ63C、63M、63Y、63Kと通信し、カートリッジ情報110を取得する。そしてプリンタ制御回路67は、カートリッジ情報110が取得できるカートリッジのみを用いて印刷を実行する。すなわち、適合情報112を読み出せないカートリッジ(例えば、ICチップが故障しているカートリッジや、純正品でないカートリッジなど)が少なくとも1つ挿入口に取付けられている場合には、後述する認識迂回状態にしなければ、印刷を実行できない仕様となっている。
記憶部33は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、HDD(ハードディスク)、などが組み合わされて構成されている。また記憶部33は、テーブルTB1およびTB2を記憶する。図5に、テーブルTB1の一例を示す。テーブルTB1は、挿入口61C、61M、61Y、61Kの各々について、カートリッジ情報110(カートリッジ色情報111、適合情報112、カートリッジ識別情報113)、カートリッジ取付情報114、通信状態情報115、故障フラグ116、を記憶する。
カートリッジ取付情報114は、挿入口にカートリッジが取付けられているか否かを示す情報である。カートリッジ取付情報114は、取付センサ65C、65M、65Y、65Kによって、リアルタイムに取得される。通信状態情報115は、挿入口に取付けられたカートリッジのICチップと通信することが可能であるか否かを示す情報である。故障フラグ116は、挿入口またはカートリッジのICチップの何れかが、故障しているか否かを示す情報である。挿入口の故障の例としては、電極62C、62M、62Y、62Kの故障が挙げられる。
また図6に、テーブルTB2の一例を示す。テーブルTB2は、通信失敗挿入口と交換対象挿入口との対応を示すテーブルである。通信失敗挿入口は、取付けられているカートリッジ(以下、通信失敗カートリッジと呼ぶ)のICチップとの通信に失敗した挿入口である。交換対象挿入口は、通信失敗カートリッジに代えて通信失敗挿入口に取付けられるカートリッジ(以下、交換カートリッジと呼ぶ)が取付けられている挿入口である。また、交換対象挿入口は、交換カートリッジのICチップと通信が成功している挿入口である。なお、通信失敗挿入口と交換対象挿入口との対応関係は、インクの色が互いに混合しても問題が少ない組合せとなるように予め決定されている。
<MFPの動作>
MFP51の動作を、図2ないし図4のフローを用いて説明する。図2ないし図4のフローは、MFP51の電源がオン状態である期間中に常に動作するフローである。
S10において、CPU32は、挿入口に取付けられているカートリッジとの通信確認を行う。具体的には、テーブルTB1において、カートリッジ取付情報114が「取付あり」になっている挿入口を抽出する。そして、抽出した挿入口の各々において、通信確認のための情報をICチップへ送信し、ICチップからの返答情報の有無を確認する。そしてCPU32は、テーブルTB1において、ICチップと通信可能な挿入口についての通信状態情報115を「通信可能」に設定し、ICチップと通信できない挿入口についての通信状態情報115を「通信不可」に設定する。
S12において、CPU32は、通信失敗挿入口(取付けられているカートリッジのICチップとの通信に失敗した挿入口)が存在するか否かを判断する。具体的には、テーブルTB1の通信状態情報115が「通信不可」に設定されているとともに、故障フラグ116が「故障無し」に設定されている挿入口(すなわち、ICチップと通信できない状態であるが、故障部位がまだ特定されていない状態の挿入口)が存在するか否かを判断する。通信失敗挿入口が存在しない場合(S12:NO)にはS10へ戻り、存在する場合(S12:YES)にはS13へ進む。
S13に進むと、CPU32は、交換対象挿入口が存在するか否かを判断する。具体的には、CPU32は、テーブルTB2を用いて、通信失敗挿入口に対応する交換対象挿入口を選択する。そして、選択した交換対象挿入口の通信状態情報115が「通信可能」となっている場合には、交換対象挿入口が存在すると判断する。交換対象挿入口が存在しない場合(S13:NO)にはS10へ戻り、存在する場合(S13:YES)にはS14へ進む。
S14において、CPU32は、交換対象挿入口に現在取付けられているカートリッジ(交換カートリッジ)を交換対象挿入口から取外して、通信失敗挿入口に取付ける旨の表示を、パネル39に表示させる。S16において、CPU32は、取付け完了ボタンがユーザにより押下されたか否かを判断する。押下されていない場合(S16:NO)には、S16へ戻る。一方、押下された場合(S16:YES)には、交換カートリッジが通信失敗挿入口に取付けられたと判断され、S17へ進む。
S17において、CPU32は、通信失敗挿入口を用いて、交換カートリッジのICチップと通信が成功したか否かを判断する。通信が成功した場合(S17:YES)には、通信失敗挿入口は故障しておらず、通信失敗挿入口に取付けられていたカートリッジ(通信失敗カートリッジ)のICチップ側に不良が発生していると判断し、S18へ進む。
S18においてCPU32は、通信失敗カートリッジが故障している旨を、パネル39に表示させる。S19においてCPU32は、テーブルTB1において、通信失敗挿入口についての故障フラグ116を「カートリッジ故障」に設定する。そしてフローを終了する。これによりMFP51は、認識迂回状態(挿入口に取付けられているカートリッジのICチップと通信することが可能であるか否かに関わらず、印刷を実行可能にプリンタ制御回路67を制御する状態)にはされない。よって、故障している通信失敗カートリッジを用いては、印刷を実行できない状態とすることができる。
一方、S17において、交換カートリッジのICチップと通信が失敗した場合(S17:NO)には、通信失敗挿入口が故障していると判断され、S20へ進む。S20において、CPU32は、通信失敗挿入口が故障している旨を、パネル39に表示させる。S21においてCPU32は、テーブルTB1において、通信失敗挿入口についての故障フラグ116を「挿入口故障」に設定する。そしてS22(図3)へ進む。
S22において、CPU32は、通信失敗カートリッジを、交換対象挿入口に取付ける旨の表示を、パネル39に表示させる。S24において、CPU32は、取付け完了ボタンがユーザにより押下されたか否かを判断する。押下されていない場合(S24:NO)には、S24へ戻る。一方、押下された場合(S24:YES)には、通信失敗カートリッジが交換対象挿入口に取付けられたと判断され、S26へ進む。
S26において、CPU32は、交換対象挿入口を用いて、通信失敗カートリッジと通信し、適合情報112を読み出すことで、当該カートリッジが純正品であるか否かを判断する。当該カートリッジが純正品であることが判断できない場合(S26:NO)には、S40へ進む。S40においてCPU32は、通信失敗カートリッジが純正品ではない旨、および、純正品のカートリッジに交換必要である旨を、パネル39に表示させる。そしてフローを終了する。これによりMFP51は認識迂回状態とされないため、純正品でないカートリッジを用いた印刷を実行できない状態とすることができる。
一方、S26において、当該カートリッジが純正品であると判断される場合(S26:YES)には、S28へ進む。S28において、CPU32は、通信失敗カートリッジの色と、通信失敗挿入口の色とが一致するか否かを判断する。具体的にはCPU32は、交換対象挿入口を用いて、通信失敗カートリッジのICチップからカートリッジ色情報111を読み出す。そして、読み出したカートリッジ色情報111が、通信失敗挿入口の色種類に一致するか否かを判断する。色が一致していない場合(S28:NO)には、S22へ戻る。これによりMFP51は認識迂回状態とされないため、印刷を実行できない状態とすることができる。一方、色が一致している場合(S28:YES)には、S30へ進む。
S30において、CPU32は、交換対象挿入口に取付けられていたカートリッジが取外されたか否かを判断する。当該判断は、取付センサ65C、65M、65Y、65Kを用いて行う。取外されていない場合(S30:NO)にはS30へ戻り、取外された場合(S30:YES)にはS32へ進む。
S32において、CPU32は、通信失敗挿入口にカートリッジが取付けられたか否かを判断する。当該判断は、取付センサ65C、65M、65Y、65Kを用いて行う。取付けられていない場合(S32:NO)にはS32へ戻り、取付けられた場合(S32:YES)にはS34へ進む。
S34において、CPU32は、交換対象挿入口に、正しい色のカートリッジが取付けられているか否かを判断する。具体的には、交換対象挿入口に現在取付けられているカートリッジのICチップから読み出されるカートリッジ色情報111が、交換対象挿入口の色種類に一致するか否かを判断する。正しい色のカートリッジが取付けられていない場合(S34:NO)にはS34へ戻り、取付けられている場合(S34:YES)にはS36へ進む。
S36において、CPU32は、MFP51を認識迂回状態にする。これにより、MFP51は印刷可能状態となる。
図4のフローを説明する。図4のフローは、MFP51が認識迂回状態とされている場合に、常に動作するフローである。S72において、CPU32は、認識迂回状態中に、挿入口からカートリッジが取外されたか否かを判断する。当該判断は、取付センサ65C、65M、65Y、65Kを用いて行う。取外されていない場合(S72:NO)にはS72へ戻り、取外された場合(S72:YES)にはS74へ進む。
S74において、CPU32は、カートリッジが取外された挿入口が故障しているか否かを判断する。当該判断は、テーブルTB1において、カートリッジが取外された挿入口の故障フラグ116が「挿入口故障」となっているか否かによって行われる。故障している場合(S74:YES)には、認識迂回状態が解除された上でS76へ進む。S76においてCPU32は、S22(図3)のステップから再度フローを開始する。これにより、故障している挿入口に取付けられるカートリッジが純正品であるか否かの判断を、再度実行することができる。一方、S74において故障していないと判断される場合(S74:NO)には、フローを終了する。
<動作例>
本実施形態の動作例を説明する。当該動作例では、挿入口61Cの電極62Cのみが故障しており、挿入口61M、61Y、61Kの電極62M、62Y、62Kは正常である場合を説明する。また、カートリッジ64C、64M、64Y、64Kは全て純正品であり、カートリッジ64C、64M、64Y、64Kの各ICチップは全て正常である場合を説明する。
挿入口61Cの電極62Cが故障しているため、テーブルTB1において、挿入口61Cの通信状態情報115が「通信不可」に設定される(図5、領域A1)(S10)。また、挿入口61M、61Y、61Kの通信状態情報115は、「通信可能」に設定される(S10)。また、通信失敗挿入口(挿入口61C)が存在している(S12:YES)。また、テーブルTB2(図6)に基づいて、通信失敗挿入口(挿入口61C)に対応する交換対象挿入口(挿入口61Y)が選択される(S13:YES)。
CPU32は、交換対象挿入口(挿入口61Y)に取付けられている交換カートリッジ64Yを取外した上で、交換カートリッジ64Yを通信失敗挿入口(挿入口61C)に取付ける旨の表示を、パネル39に表示させる(S14)。ユーザによって、交換カートリッジ64Yが通信失敗挿入口(挿入口61C)に取付けられると(S16:YES)、挿入口61Cの電極62Cが故障しているため、挿入口61CとICチップ63Yとの間の通信が失敗する(S17:NO)。よって、通信失敗挿入口(挿入口61C)が故障している旨が、パネル39に表示される(S20)。また、挿入口61Cの故障フラグ116が「挿入口故障」に設定される(図5、領域A2)。
次に、通信失敗挿入口(挿入口61C)に取付けられていた通信失敗カートリッジ64Cを、交換対象挿入口(挿入口61Y)に取付ける旨の表示を、パネル39に表示させる(S22)。ユーザによって、通信失敗カートリッジ64Cが挿入口61Yに取付けられると(S24:YES)、ICチップ63Cとの通信が行われ、通信失敗カートリッジ64Cが純正品であることが確認される(S26:YES)。また、通信失敗カートリッジ64CのICチップ63Cから読み出したカートリッジ色情報111(シアン(C))は、通信失敗挿入口(挿入口61C)の色情報(シアン(C))と一致する(S28:YES)。よって、認識迂回状態に移行するために、S30へ進む。
交換対象挿入口(挿入口61Y)に取付けられていた通信失敗カートリッジ64Cが取外され(S30:YES)、通信失敗挿入口(挿入口61C)に通信失敗カートリッジ64Cが取付けられる一方で(S32:YES)、交換対象挿入口(挿入口61Y)に、正しい色の交換カートリッジ64Yが取付けられると(S34:YES)、CPU32は、MFP51を認識迂回状態にする。これにより、MFP51は印刷可能状態となる。
以上説明した、本実施形態の説明例に係るMFP51の効果を説明する。本願に記載の印刷装置では、交換カートリッジ(交換対象挿入口に取付けられていたカートリッジ、すなわち、故障していないICチップを備えていることが判明しているカートリッジ)が、通信失敗挿入口と通信できない場合(S17:NO)には、通信失敗挿入口の通信機能が故障していると特定することができる。これにより、取付けられているカートリッジのICチップとの通信に失敗した場合に、カートリッジのICチップが故障しているのか、挿入口が故障しているのかを確実に判断することができる。
また、通信失敗挿入口の色種類に対応しているカートリッジを別途新たに用意して、通信失敗挿入口に取付け、通信できるか否かを確認する場合には、新たに用意したカートリッジのICチップが故障している可能性を否定できないため、通信失敗挿入口の通信機能が故障しているか否かを確実に判断することができない。一方、本願に記載のMFP51では、交換カートリッジ(故障していないICチップを備えていることが判明しているカートリッジ)を用いることで、通信失敗挿入口の通信機能が故障しているか否かを確実に判断することができる。
また、通信失敗カートリッジ(通信失敗挿入口に取付けられていたカートリッジ)が純正品ではない場合(S26:NO)には、印刷を実行できないとすることができる。これにより、MFP51に不適合なカートリッジが使用されてしまう結果、MFP51が故障等してしまう事態を防止できる。
また、通信失敗カートリッジが純正品である場合(S26:YES)には、印刷を実行可能とすることができる。これにより、通信失敗挿入口の通信機能の故障により、通信失敗カートリッジと通信できないために、通信失敗カートリッジが純正品であっても印刷を実行できなくなってしまうという事態を回避することができる。
また、通信失敗カートリッジのインクの色が、通信失敗挿入口の色に対応しているか否かを、交換対象挿入口を用いて判断し、対応する場合(S28:YES)には印刷を実行可能とすることができる。これにより、通信失敗挿入口の色に対応していない色のカートリッジが通信失敗挿入口に取付けられてしまう事態を回避することができる。
また、通信失敗カートリッジが交換対象挿入口から取り外され(S30:YES)、取り外された通信失敗カートリッジが通信失敗挿入口に戻されたこと(S32:YES)を確実に検出できる。これにより、交換対象挿入口に取付けられた通信失敗カートリッジ以外のカートリッジが、通信失敗挿入口に取付けられてしまう、という事態の発生を回避できる。
また、通信失敗挿入口からカートリッジが取外された場合(S72:YES)には、通信失敗挿入口に取付けられるカートリッジが純正品であるか否かの判断を、再度実行することができる(S26)。これにより、通信失敗挿入口からのカートリッジ取り外し後に、純正品ではないカートリッジが通信失敗挿入口に取付けられてしまう事態を防止することができる。よって、MFP51が故障等してしまうことを防止できる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。以下に変形例を説明する。
<変形例>
通信失敗挿入口が故障していると判断する方法は、様々な態様であってよく、S17で行われる方法に限られない。例えばS26において、交換対象挿入口を用いて、通信失敗カートリッジとの通信が成功した場合には、通信失敗挿入口の通信機能が故障していると判断してもよい。
S17において、CPU32は、通信失敗挿入口に取付けられたカートリッジが、交換対象挿入口に取付けられていた交換カートリッジであることを確認する形態であってもよい。具体的には、S17において、通信失敗挿入口に取付けられているカートリッジのICチップと通信が成功した場合(S17:YES)には、当該ICチップからカートリッジ色情報111およびカートリッジ識別情報113を読み出す。また、テーブルTB1から、交換対象挿入口に取付けられていた交換カートリッジのカートリッジ色情報111およびカートリッジ識別情報113を読み出す。そして、両情報が一致した場合に、通信失敗挿入口に現在取付けられているカートリッジは、交換対象挿入口に取付けられていた交換カートリッジである旨を確認するとしてもよい。そして通信失敗カートリッジが故障していると判断し、S18へ進んでその旨をパネル39に表示するとしてもよい。これにより、通信失敗カートリッジが故障していることを確実に判断することができる。
S10で行われる通信確認は様々な態様であってよい。例えば、通信確認が複数回実行され、所定回数連続して通信確認に失敗した場合に、通信不可であると認識してもよい。
使用されるインク種類はシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4種類の場合を説明したが、この形態に限られず、3種類以下または5種類以上の場合においても本願の技術を適用可能である。また、カートリッジに収容されている印刷材料はインクに限られず、トナーなどの他の材料であってもよい。
ICチップ63C、63M、63Y、63Kは接触式ICであるとしたが、非接触式ICを適用してもよい。
インクは印刷材料の一例である。ICチップ63C、63M、63Y、63Kは記憶素子の一例である。挿入口61C、61M、61Y、61Kは取付部の一例である。プリンタ制御回路67は通信手段の一例である。通信失敗カートリッジは第1のカートリッジの一例である。通信失敗挿入口は第1の取付部の一例である。S10を実行するCPU32は第1の検出手段の一例である。交換カートリッジは第2のカートリッジの一例である。交換対象挿入口は第2の取付部の一例である。S10を実行するCPU32は第2の検出手段の一例である。S20を実行するCPU32は報知手段の一例である。S26を実行するCPU32は判断手段の一例である。S40を実行するCPU32は第1の制御手段の一例である。S36を実行するCPU32は第2の制御手段の一例である。カートリッジ色情報111は印刷材料情報の一例である。取付センサ65C、65M、65Y、65Kは第3の検出手段および第4の検出手段の一例である。
51:MFP、61C、61M、61Y、61K:挿入口、63C、63M、63Y、63K:ICチップ、64C、64M、64Y、64K:カートリッジ、65C、65M、65Y、65K:取付センサ、110:カートリッジ情報、111:カートリッジ色情報、112:適合情報

Claims (7)

  1. カートリッジに収容された印刷材料を用いて被記録媒体に印刷を行う印刷装置であって、
    前記カートリッジが前記印刷装置に適合しているか否かについての適合情報を含んでいるカートリッジ情報を記憶するための記憶素子を備えた複数種類の前記カートリッジを取付けることが可能であり、前記カートリッジの種類の各々に対応した複数の取付部と、
    記取付部に取付けられているカートリッジに備えられた記憶素子と通信することで前記カートリッジ情報を取得する通信手段と、
    取付けられている第1のカートリッジの記憶素子と前記通信手段が通信することができない第1の取付部を検出する第1の検出手段と、
    取付けられている第2のカートリッジの記憶素子と前記通信手段が通信することができる第2の取付部を検出する第2の検出手段と、
    前記第1の取付部に前記第2のカートリッジが取付けられている状態で前記第2のカートリッジに備えられた記憶素子と前記通信手段とが通信できない場合、または、前記第2の取付部に前記第1のカートリッジが取付けられている状態で前記第1のカートリッジに備えられた記憶素子と前記通信手段とが通信できる場合の少なくとも一方の場合に、前記第1の取付部が故障している旨を報知する報知手段と、
    前記報知手段による報知がなされた場合、前記第2の取付部に取付けられた前記第1のカートリッジの記憶素子から前記通信手段が読み出した前記適合情報に基づいて、前記第1のカートリッジが前記印刷装置に適合するかを判断する判断手段と、
    前記判断手段により前記第1のカートリッジが前記印刷装置に適合しないと判断された場合には、印刷を実行しないように前記印刷装置を制御する第1の制御手段と、
    を備え、
    前記第1の取付部は前記第1のカートリッジの種類に対応しており、
    前記第2の取付部は前記第2のカートリッジの種類に対応していることを特徴とする印刷装置。
  2. 前記判断手段により前記第1のカートリッジが前記印刷装置に適合すると判断された場合に、前記通信手段が前記第1の取付部に取付けられているカートリッジの記憶素子と通信することが可能であるか否かに関わらず、印刷を実行可能に前記印刷装置を制御する第2の制御手段を備えることを特徴とする請求項に記載の印刷装置。
  3. 前記カートリッジ情報は、前記カートリッジに収容されている印刷材料種類についての印刷材料情報を含んでおり、
    前記第2の制御手段は、
    前記判断手段により前記第1のカートリッジが前記印刷装置に適合すると判断された場合に、前記第2の取付部に取付けられた前記第1のカートリッジの記憶素子から前記印刷材料情報を読み出し、読み出した印刷材料情報に基づいて前記第1のカートリッジの印刷材料種類が第1の取付部の印刷材料種類に対応していると判断する場合には、印刷を実行可能に前記印刷装置を制御し、読み出した印刷材料情報に基づいて前記第1のカートリッジの印刷材料種類が第1の取付部の印刷材料種類に対応していないと判断する場合には、印刷を実行しないように前記印刷装置を制御することを特徴とする請求項に記載の印刷装置。
  4. 前記第1の取付部に対するカートリッジの取付けおよび取外しを検出する第3の検出手段と、
    前記第2の取付部に対するカートリッジの取付けおよび取外しを検出する第4の検出手段と、
    をさらに備え、
    前記第2の制御手段は、前記第4の検出手段によって前記第2の取付部からカートリッジが取外されたことが検出された場合、前記第3の検出手段によって前記第1の取付部にカートリッジが取付けられたことが検出されることに応じて、印刷を実行可能に前記印刷装置を制御することを特徴とする請求項またはに記載の印刷装置。
  5. 前記第2の制御手段により前記第1の取付部に取付けられた前記第1のカートリッジを用いた印刷が実行可能とされている期間中に、前記第3の検出手段によって前記第1の取付部からカートリッジが取外された場合に、前記報知手段で前記第1の取付部が故障していることが報知されている場合には、前記判断手段は、前記第1のカートリッジが前記印刷装置に適合するか否かの判断を再度実行することを特徴とする請求項4に記載の印刷装置。
  6. 前記報知手段は、
    前記第1の取付部に取付けられている前記第2のカートリッジの記憶素子から取得されたカートリッジ情報と、前記第2の検出手段によって前記第2のカートリッジの記憶素子から取得されたカートリッジ情報とが一致することを条件として、前記第1のカートリッジが故障している旨を報知することを特徴とする請求項1ないしの何れか1項に記載の印刷装置。
  7. カートリッジに収容された印刷材料を用いて被記録媒体に印刷を行う印刷装置であって、
    前記カートリッジが前記印刷装置に適合しているか否かについての適合情報を含んでいるカートリッジ情報を記憶するための記憶素子を備えた複数種類の前記カートリッジを取付けることが可能であり、前記カートリッジの種類の各々に対応した複数の取付部と、
    記取付部に取付けられているカートリッジに備えられた記憶素子と通信することで前記カートリッジ情報を取得する通信手段と、
    を備える印刷装置の制御方法であって、
    取付けられている第1のカートリッジの記憶素子と前記通信手段が通信することができない第1の取付部を検出する第1の検出ステップと、
    取付けられている第2のカートリッジの記憶素子と前記通信手段が通信することができる第2の取付部を検出する第2の検出ステップと、
    前記第1の取付部に前記第2のカートリッジが取付けられている状態で前記第2のカートリッジに備えられた記憶素子と前記通信手段とが通信できない場合、または、前記第2の取付部に前記第1のカートリッジが取付けられている状態で前記第1のカートリッジに備えられた記憶素子と前記通信手段とが通信できる場合の少なくとも一方の場合に、前記第1の取付部が故障している旨を報知する報知ステップと、
    前記報知ステップによる報知がなされた場合、前記第2の取付部に取付けられた前記第1のカートリッジの記憶素子から前記通信手段が読み出した前記適合情報に基づいて、前記第1のカートリッジが前記印刷装置に適合するかを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップにより前記第1のカートリッジが前記印刷装置に適合しないと判断された場合には、印刷を実行しないように前記印刷装置を制御する第1の制御ステップと、
    を備え、
    前記第1の取付部は前記第1のカートリッジの種類に対応しており、
    前記第2の取付部は前記第2のカートリッジの種類に対応していることを特徴とする印刷装置の制御方法。
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