JP5838397B2 - 製品粉除去機能付き充填用ジョーゴ - Google Patents

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本発明は、製品を包装袋に充填するジョーゴに関し、より詳細には、製品を充填後に包装袋のシール部に付着する製品粉を除去する除去機能付きの充填用ジョーゴに関する。
従来、合成樹脂等のフィルムで製作の包装袋の両端を一対の挟持腕で挟持して、順次、各工程を搬送されるロータリー式包装機がある。この包装機において、製品が充填された後、一対の挟持腕で挟持された包装袋の上部を、シールブロックでヒートシールして密閉された製品にする。
この包装機において、製品を充填するに当たって、引用文献1のように、ジョーゴが下降し、製品を包装袋内に落下充填し、その後、ジョーゴを上昇させた後に、次工程のシール部をヒートシールするシール工程に搬送されてヒートシールが施される。
尚、前記のようなロータリー式の包装機の他に、単独で、製品を充填する充填機においても、ジョーゴの昇降によって製品充填が行われ、その後、シール装置でシール部がヒートシールされる。
特開2000−75615号公報
前記包装袋が、製品充填後にヒートシールをするに当たって、製品によってはシール部に製品粉が付着する場合がある。そのため、ロータリー式包装機においては、製品充填後に、シール部から付着された製品粉を除去する除去工程を設け、その工程後、シール部をヒートシールするシール工程が設けられている。
そのため、新たな除去工程が必要になり、工程を確保できない包装機では製品粉を除去せずにヒートシールが行われて、不良品を産することになる。
また、単独の充填機においても、製品充填後に、製品粉の除去を実施する装置が必要である。
そこで、本願発明では、前記課題を解消するために、製品充填するジョーゴに着目して、製品粉除去を可能にする製品粉除去機能付き充填用ジョーゴを提供する。
請求項1の開口状態の包装袋に製品を充填するために昇降する製品粉除去機能付き充填用ジョーゴは、前記ジョーゴの外周に集塵フードを取付け、該集塵フードに排出口を設け、前記ジョーゴの下部に、包装袋のシール部に向けてガスが噴射する噴出口を設け、前記噴出口を、リング帯の上端部に取付けの供給基管から下方向に複数の排出管に形成してある。
本願発明の製品粉除去機能付き充填用ジョーゴによると、製品の包装袋への充填時にシール部に付着の製品粉を除去するので、新たな除去工程が不要であるし、更に製品粉除去工程を設けることによって、より確実の製品粉の除去を行うことができる。
ジョーゴの周辺斜視図である。 (A)はジョーゴのA〜A矢視図、(B)は正面図、(C)は側面図である。 充填時の作用を説明する図である。 他の構成のジョーゴ周辺の斜視図である。 他の構成のジョーゴの正面図と排出管の正面図である。
本願発明について、図面を参照して説明する。図1はジョーゴの周辺の斜視図、図2(A)はジョーゴのA〜A矢視図、(B)は正面図、(C)は側面図である。
ロータリー式包装機(図示略)は、よく知られているように、給袋搬送機、受渡し機を介して1枚毎、包装袋1を吸引して一対の挟持腕2に受け渡す給袋機器等を配置の第1工程、印字機、チャック開き機器等を配置の第2工程、印字検査機器と底膨らまし機器を配置の第3工程、袋開口機器を配置の第4工程、製品充填機を配置の第5工程、予備の第6〜8工程、シール装置を配置の第9工程、冷却、製品排出機器を配置の第10工程で構成されていて、包装袋を順次、所定時間間隔で搬送して製品を得る。
ジョーゴ3は、前記第5工程の製品充填機に配設してあり、計量機(図示略)で計量された製品を落下誘導し、上部から下部に至って縮小口径の筒状である。
このジョーゴ3の底部にはリング帯5が取付けてあり、そのリング帯5の下端部にはリング状の噴出管10が配置してある。この噴出管10には外側方向に噴射可能な複数個の噴出口11が形成してある。即ち、複数個の噴出口11は包装袋1のシール部1aをめがけて噴射する方向に設けられている。
なお、この噴出管10の環状径は、両端を挟持腕2で挟持された包装袋1が吸引具13を介して開口して、製品がジョーゴ3を介して落下充填するとき、接触しない径である。
また、噴出管10の形状は、円状、楕円状、四角等の多角形等であり、噴出管10の口径、噴出口11の口径及び個数は、包装袋1のシール部1aに付着する製品粉の性質、噴射するガス(空気等)の流速等により選定する。
前記噴出管10には両側からガスを供給する供給管15が設けてあり、この供給管15は、電磁弁(図示略)の制御に従って、供給源(図示略)からガスが供給される。また、前記ジョーゴ3の外周には、取付け具18を介して集塵フード20が取付けてあり、集塵機(図示略)に連結の排出口22が設けてあり、前記集塵フード20内の集塵ガスを排出口22から吸引する。
次に、前記の製品粉除去機能付き充填用ジョーゴの作動について、図3を参照して説明する。
集塵機(図示略)は起動中であり、集塵フード20内のガスは吸引中である。両端を挟持腕2で挟持された包装袋1が充填工程に搬送されると、吸引具13を介して包装袋1の上縁は開口される(図3(A))。そして、リング帯5が包装袋1内に入るまで、ジョーゴ3が下降され、計量機(図示略)で計量された製品50は、ジョーゴ3内を落下し包装袋1内に充填される。このとき、包装袋1の上縁において、舞い上がる製品粉は集塵フード20で誘導されて、排出口22から集塵される(図3(B))。
そして、製品の充填が終了すると、ジョーゴ3は上昇を開始し、電磁弁(図示略)の制御に従って、例えば、2秒間、供給源(図示略)から供給管15を経由して前記噴出管10に送られるガスが、ジョーゴ3の上昇と共に、噴出口11から噴射される。この噴射されるガスは包装袋1のシール部1aに噴射するため、シール部1aに付着の製品粉は飛ばされ、集塵フード20で誘導され、排出口22から吸引される(図3(C))。
その後、ジョーゴ3は上昇し終えると、包装袋1は次のシール工程に搬送される(図3(D))。このシール工程では、前記シール部1aの付着の製品粉が除去された状態であるので、シール部1aに粉カミがない状態でヒートシールされる。
次に、図4、図5を参照して他の構成のジョーゴについて説明する。
前記噴出管10はリング帯5の下端部にリング状に形成されているが、他の構造として、リング帯5の上縁に、前記供給管15に連結する供給基管31を設ける。なお、この供給基管31の形状は、円状、楕円状、四角等の多角形等であり、後述する排出管32の本数等を考慮して選定する。
その供給基管31を円形状に選定して、例えば、22.5°間隔に、16本の排出管32を前記供給基管31から下方向に設ける。そして、それらの排出管32に噴出口11を、外側方向に、即ち、包装袋のシール部1aに向けて噴射するように設ける。
このように、16本の排出管32に形成された噴出口11から噴射されるガスによって、シール部に付着の製品粉は吹飛ばされて除去される。
以上のように、充填工程において、製品が充填されると共に、シール部1aの製品粉の除去を行うので、新たに製品粉を除去する除去工程を設ける必要がなく工程を少なくする包装機を製作できるし、或いは、新たに製品粉を除去する除去工程を設けることによって、更に、製品粉の除去を確実に行うことができる。
また、単独の充填機で充填する場合であっても、この充填機が製品粉除去を兼ねているので新たな除去装置を設置する必要がない。
1 包装袋
1a シール部
2 挟持腕
3 ジョーゴ
5 リング帯
10 噴出管
11 噴出口
20 集塵フード
22 排出口
31 供給基管
32 排出管

Claims (1)

  1. 開口状態の包装袋に製品を充填するために昇降するジョーゴであって、
    前記ジョーゴの外周に集塵フードを取付け、
    該集塵フードに排出口を設け、
    前記ジョーゴの下部に、包装袋のシール部に向けてガスが噴射する噴出口を設け、
    前記噴出口を、リング帯の上端部に取付けの供給基管から下方向に複数の排出管に形成してあることを特徴とする製品粉除去機能付き充填用ジョーゴ。
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