JP5837080B2 - 回転速度を調整する調整回路及び方法 - Google Patents

回転速度を調整する調整回路及び方法 Download PDF

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Description

本発明は、ファンを駆動するデューティレシオを調整するデジタル制御レジスタを有する、パルス幅変調ファンの回転速度を調整する調整回路に関する。本願は、上述の調整回路を有するデータ処理装置、及びパルス幅変調ファンの回転速度を調整する方法及びプログラムコードにも関する。
パルス幅変調ファンの回転速度を調整する調整回路は、従来知られている。例えば、特許文献DE102004002447B4は、超過温度信号を有する調整回路を開示している。この例では、ファン調整回路は、ファンの回転速度の所望値を提供するために温度依存制御信号を供給する入力を有する。第1の温度閾に達すると、ファンの現在の回転速度を示す第1の信号出力で信号を反転することにより、超過温度警告が伝達される。上述の及び他の調整回路は、配線図により4線式ファンとも称されることの多い、電子的に整流されるファンを調整するのに特に適する。
図1は、パルス幅変調ファン1、調整回路2及び冷却されるべき構成要素3を有する例示的な構成を示す。構成要素3の領域内には、調整回路2の調整値を予め定めるために冷却されるべき構成要素3の温度を検出するために用いられる温度センサ4が配置される。図1に示した構成では、構成要素2、3、4は、データ処理装置、例えばコンピュータシステム又はネットワーク構成要素の共通プリント回路基板5に配置される。
ファン1の従来の調整を、図2を用いて以下に説明する。パルス幅変調ファン1は、タコ信号TACHを生成する。タコ信号は、例えば、ファンホイールの1回転当たり1又は2個のタコパルスを含む。このタコ信号は、周波数測定装置6に供給される。周波数測定装置6は、タイマ装置7から制御信号も受信する。タイマ装置7は、例えば、デジタル発振器、及び周波数測定装置6を用いて周波数を測定するウインドウ長を決定する制御ロジックユニットを有する。
周波数測定装置6は、タコ信号TACH内のタコパルスの数を決定する。これらのタコパルスは、タイマ装置7により決定された時間ウインドウ内で検出される。例えば、周波数測定装置6は、1秒間に何個のタコパルスが生じるかを決定できる。次に、回転速度比較器10は、この値NIstを所定の所望値NSollと比較する。NSollは、例えば測定した温度
(外1)
Figure 0005837080
に基づき決定される。
所望のタコパルス数NSollと実際のタコパルス数NIstとの間の差は、パルス幅制御装置8へ値ΔNとして送信される。次に、差分値ΔNは、デューティレシオを予め定めるために、関数p(ΔN)によりパルス幅変調装置9がファン1を駆動するためのデジタル値Pとして用いられる。関数pは、例えば、特定の差分値ΔNに対する制御値Pを含むテーブルの形式で予め定められても良い。次に、パルス幅変調装置9の自走カウンタは、値Pに基づき所望のデューティレシオに再調整される。パルス幅変調装置9は、値Pからパルス幅変調信号PWMを生成し、該信号を駆動線を介してファン1に利用可能にする。
1秒の限られた測定時間ウインドウ内でタコパルスを検出することは、例えば回転速度が検出される精度を低下させる。例えば800回転毎分の回転速度と1回転当たり2個のタコパルスは、例えば1秒後のカウンタ測定値26を生ずるが、一方で数学的に正しい値は26.67である。前述の例では、したがって、回転速度を検出するとき、既に約2.5%の誤差が生じている。
測定は、例えば、時間ウインドウを拡張することにより改善され得るが、そうすると調整回路2の調整速度が低下してしまう。さらに、特定の調整パラメータが、ファン回転速度の増大を防ぐために更に適合されなければならないだろう。
上述のように、次に、パルス幅変調装置9の自走カウンタは、決定されたタコパルスの決定された数NIstに基づき所望のデューティレシオに調整される。この種の安価なカウンタは8ビットの分解能を有し、結果として0−100%の分解能のデューティレシオが論理的に255ステップで可能である。しかしながら、ファン1のPWM駆動信号の目的に相応しい有効な周波数は、狭い限度の範囲内、例えば20−25kHzに予め定められる場合が多いが、カウンタの発振器クロックは、通常、2及び/又は4個のステップに分割できるだけであり、パルス幅制御装置8の上限の可能な制御値は、正しい駆動周波数を得るために255より低い値に制限されなければならない。例えばこれが値100で成り立つ場合、500回転毎分の最大回転速度を有するファン1は、制御レジスタの有効ビットに依存して、50回転毎分の駆動分解能しか有しない。50回転毎分の回転速度の増大又は減少は、明らかに聞こえる。このようなファン1の動作雑音の可聴変化は、データ処理装置のユーザに混乱を起こさせるものとして感知される場合が多い。
駆動は、例えば、高分解能を有するカウンタを備える高品質パルス幅変調装置9により改善され得る。しかしながら、これは、統合された調整回路内にあるカウンタを使用できないので、コスト面で欠点をもたらす。
本発明の目的は、改良された調整回路、及び調整精度を向上させパルス幅変調ファンの回転速度を調整する方法を記載することである。この場合、本方法は、ハードウェア又はソフトウェアを用いて可能な限り容易に実装できることを目的とする。
この目的は、ファンの周期期間を決定する測定装置を有し、パルス幅変調ファンの回転速度を調整する調整回路により達成される。調整回路は、決定された周期期間と所望値とに基づきファンを駆動するための調整値を得るためのデジタル調整レジスタ、前記ファンを駆動するためのデューティレシオを調整するためのデジタル制御レジスタを更に有する。この場合、デジタル制御レジスタは、デジタル調整レジスタより小さいレジスタ幅を有する。調整回路は、前記デジタル調整レジスタの所定数の上位ビットを評価することにより、デジタル制御レジスタを更新するよう設定された制御手段を更に有する。
調整値を得るためのデジタル調整レジスタと関連して、タコ信号の周期期間を決定する測定装置の相互作用は、調整回路の制御精度を僅かな労力で向上することを可能にする。特に、記載される調整回路は、ファン回転の個々の周期期間で、タコ信号の非常に正確な検出を可能にする。正確な値に基づき、デジタル調整レジスタが更新され、調整レジスタはデューティレシオ値のためのメモリとして及びレギュレータとして同時に用いられる。制御手段が所定数の上位ビットのみを用いて実際の制御レジスタを更新するという事実の結果、調整精度は、より複雑なパルス幅制御装置を必要とせずに効率的に増大される。
有利な改良の1つによると、調整回路は、デジタル制御レジスタがmビットのレジスタ幅を有し、デジタル調整レジスタがnビットのレジスタ幅を有することを特徴とする。この場合、制御手段は、調整レジスタの内容をビット単位で(n−m)ビットだけシフトすることにより、デジタル制御レジスタを更新するよう設定される。制御レジスタを更新する目的で調整レジスタの内容をビット単位でシフトすることは、制御レジスタを特に簡易且つ効率的に更新することを可能にする。
1つの有利な改良によると、前記測定装置は、デジタルカウンタを有し、前記デジタルカウンタのカウンタ読み取り値は、発振器からのクロック信号毎に所定値だけ変更され、前記タコ信号の周期期間は、第1のタコパルスを受信するときの第1のカウンタ読み取り値と第2のタコパルスを受信するときの第2のカウンタ読み取り値との間の差に基づき決定される。このような測定装置は、非常に簡単に実装できる。例えば、存在する発振器が、簡易なカウンタを用いて非常に正確にタコ信号の周期期間を決定するために用いることができる。
1つの有利な改良によると、調整回路は、第1のタコパルスと第2のタコパルスが供給される間のデジタルカウンタのオーバフロー数を格納するオ―バフローレジスタを特徴とする。この場合、測定装置は、周期期間を決定するときに、オーバフローレジスタに格納されたオーバフロー回数を考慮するよう設定される。オーバフローを考慮することは、比較的長い周期期間を検出する目的で、短いレジスタ幅の比較的簡易なカウンタを用いることを可能にする。
別の有利な改良によると、前記調整回路は、前記オーバフローレジスタを監視する監視手段を特徴とし、前記測定装置は、所定のオーバフロー回数に達すると、前記第2のタコパルスの受信とは独立して周期期間を決定し、前記デジタル調整レジスタによる処理のために前記周期期間を出力するよう設定される。このような監視手段は、ファンが完全にブロックされている場合でも、調整回路の機能を維持することを可能にする。特に、調整レジスタは、所定回数のオーバフローが達成される度に少なくとも1回更新される。
別の有利な改良によると、前記調整回路は、前記測定装置により供給され前記タコ信号の決定された周期期間に対応するデジタル実効値と所望値との間の差を決定する減算手段を特徴とし、前記制御手段は、前記調整レジスタの内容を正しい符号で前記減算手段により決定された差によって補正するよう設定される。比較手段を設け、調整レジスタを正確な符号で更新することは、調整レジスタの内容を容易に追跡することを可能にする。
記載される調整回路は、例えば、少なくとも1つの冷却されるべき構成要素、及び前記冷却されるべき構成要素を冷却する少なくとも1つのパルス幅変調ファンを有し、ファン回転速度を制御するためのパルス幅変調制御信号を供給する少なくとも1つの第1のコネクションとタコ信号を検出するための少なくとも1つの第2のコネクションを有するデータ処理装置における使用に適する。
1つの好適な改良によると、データ処理装置は、少なくとも1つの温度センサ及び評価手段を更に有し、前記評価手段は、前記温度センサにより検出された温度に基づき前記調整回路に所望値を供給するよう設定される。
最後に、上述の目的は、パルス幅変調ファンの回転速度を調整する方法により達成される。当該方法は、前記ファンのタコ信号の周期期間を決定するステップ、前記の決定された周期期間と所望値とに基づき前記ファンを駆動するための調整値を更新するステップであって、前記調整値は、上位部分と下位部分とを有し、少なくとも1つの前記下位部分は更新毎に更新される、ステップ、前記の決定された調整値の前記上位部分に基づき、前記ファンを駆動するためのデューティレシオを決定するステップ、を有する。
決定された周期期間に基づき調整値を更新することは、タコ信号の個々の決定された周期期間毎に、比較的正確な調整値を決定することを可能にする。これに基づき、ファンを駆動するデューティレシオは、調整値の上位部分に基づき低い精度で決定できる。
1つの有利な改良によると、前記周期期間を決定するステップ、前記調整値を更新するステップ、及び前記デューティレシオを決定するステップは、少なくとも前記ファンのファンホイールの1回転当たり1回及び/又は前記タコ信号のタコパルス当たり1回実行される。上述のステップを頻繁に実行することは、本方法の調整速度を増大させることができるが、同時に調整精度を向上させる。
記載される方法は、例えば、マイクロコントローラのためのプロセッサ命令を有するプログラムコードを用いた実装に適し、上述のステップは、マイクロコントローラによるプロセッサ命令の実行中に実行される。
本発明の更に有利な改良は、従属請求項及び以下の例示的な実施形態の詳細な説明において特定される。
本発明は、以下の図面を参照して異なる例示的な実施形態を用いて以下に更に詳細に説明される。
調整回路を有するデータ処理装置を示す。 従来の調整方法の概略図を示す。 本発明の例示的な一実施形態による調整方法の概略図を示す。 本発明の例示的な一実施形態による調整回路の概略図を示す。
図3は、パルス幅変調ファン1の回転速度を調整する方法の概略図を示す。
第1のステップS30は、ファン1のタコ信号TACHの周期期間TIstを決定する。例えば、ファン1のタコパルスの立ち上がり端及び立ち下がり端が、この目的のために決定されても良い。勿論、タコ信号TACHの連続する立ち上がり端及び立ち下がり端の間の差を決定することも可能である。例示的な一実施形態により、ステップS30で、周期期間TIstを決定するためにデジタルカウンタ11が用いられる。デジタルカウンタ11の正確な駆動は、図4に従って調整回路2を参照して後に詳述する。
ステップS30で決定された周期期間TIstは、ステップS31で、所定の所望値TSollと比較される。特に、測定された周期期間TIstと温度に依存する所望値TSollとの間の差ΔTが決定される。
結果として生じた差ΔTは、次のステップS32で、正しい符号を有する調整レジスタの値Rに加算される。それにより、調整レジスタの内容Rは、決定された周期期間TIstの各々について補正される。
次のステップS33で、パルス幅制御装置8の制御レジスタの制御値Pが、関数p(R)を用いて調整レジスタの内容Rに基づき決定される。例示的な実施形態では、制御値Pは、調整レジスタの内容Rを所定のビット数だけ右へ位置をシフトすることにより決定される。勿論、他の関数、例えば、余りを決定せずに調整値Rの整数の除算も使用できる。周波数を調整する既知の関数pと比べて、これらの関数は、有意に容易に、回路又はマイクロコントローラプログラムとして実装できる。
次に、ステップS34で、パルス幅変調装置9は、制御値Pに基づきパルス幅変調制御信号PWMを生成する。この信号は、パルス幅変調ファン1を駆動するために直接用いられ、閉制御ループを生成する。
記載される方法は、マイクロコントローラのプログラムコードによる実装に及びハードウェアを用いる実装に等しく適する。図4を参照して、以下に例示的なハードウェア調整回路2を記載する。
図示した例示的な実施形態では、4線式ファン1のタコ信号TACHは、測定装置14に供給される。測定装置14は、タコ信号TACHに供給されるエッジ検出器12を有する。タコ信号TACHの各立ち上がり端に対して、エッジ検出器12は、制御パルスを生成し、制御パルスを測定装置14の制御ユニット13へ送る。測定装置14は、jビットの幅を有するカウンタレジスタ15を備えるデジタルカウンタ11も有する。外部クロック信号CLKの各立ち上がり端で、カウンタレジスタ15は、値1だけ増大される。
制御ユニット13は、エッジ検出器12から第1の制御信号を受信すると、カウンタレジスタ15の現在値をバッファZ(a)に格納するよう設定される。エッジ検出器12から次の制御信号が来ると、つまりタコ信号TACHの次のタコパルスが来ると、カウンタレジスタ15の現在のカウンタの読み取り値Zは、更なる変数Z(n)に記録される。このとき、新しいカウンタ読み取り値Z(n)と古いカウンタ読み取り値Z(a)との間の差が決定される。次に、新しいカウンタ読み取り値Z(n)の値は、古いカウンタ読み取り値Z(a)の記憶位置へ転送される。
カウンタレジスタ15がオーバフローしているときでも周期期間を正確に検出できるようにするために、カウンタレジスタ15のオーバフローの数が更なる変数
(外2)
Figure 0005837080
に記録される。この目的のために、更なる制御信号が、デジタルカウンタ11から制御ユニット13へオーバフローの度に送信される。次に、デジタルカウンタ11は、再びカウンタレジスタ15内の0のカウンタ読み取り値Zで開始する。自走式カウンタ11の場合のオーバフローによる計算の補正は、例示的な実施形態では、新たにタコパルス端を検出する度に変数
(外3)
Figure 0005837080
が左へ8回シフトされることにより16ビット変数
(外4)
Figure 0005837080
に変換されること、及び次に測定装置14の出力値が次式を計算することにより決定されることに基づき実行される。
Figure 0005837080
出力値TIstが計算された後、変数
(外5)
Figure 0005837080
は0にリセットされる。
1つの有利な改良では、ファンの機能は、オーバフローの回数をモニタすることにより監視される。変数
(外6)
Figure 0005837080
の予め定められた最大値、例えば4回のオーバフローまでエッジ検出器12により新しいタコパルスが検出されない場合、ファン1は、ブロックされるか又は冷却を維持するよう遅く動作する。この場合、所定のオーバフロー値に達すると、上述のように、値TIstを下流の回路による更なる処理のために可能な限り早く利用可能にするために、値TIstが決定される。次に、タコパルスの不足にもかかわらず自走カウンタのカウンタ読み取り値Zが読み取られ、変数Z(a)として格納され、変数
(外7)
Figure 0005837080
が0にリセットされる。次に、次のタコパルスを待ち、上述のように次の後続のタコパルスの測定に備えるために、上述のように全ての変数値がリセットされる。
周期期間TIstを決定する上述の方法の利点は、とにかく、例えばマイクロコントローラの存在するデジタルカウンタ11を使用できるだけでなく、周期期間を決定するこの方法が「半分のビット数」が失われる、つまり隣接するタコパルス間のクロック信号CLKの不完全な計数間隔という結果をもたらさないことである。これは、クロック間隔の残りが、タコ信号TACHの周期期間の次の測定の結果に貢献するためである。
或いは、特に、割り込み制御された自走カウンタを有するマイクロコントローラが利用可能である場合、周期期間TIstは次のようにも決定できる。第1のタコパルスの場合、カウンタレジスタ15のカウンタ読み取り値Zは、0にリセットされ、例えば割り込みを活用して開始される。新しいタコパルス毎に、次にデジタルカウンタ11の現在のカウンタ読み取り値Zが、例えば更なる割り込みを活用して読み出され、例えば変数TIstとして8ビットレジスタに格納される。次に、デジタルカウンタ11は、直ぐに再び0にリセットされ、再開される。
このようにデジタルカウンタ11がオーバフローし、新しいタコパルスが検出器12により検出される前に再び0から開始する場合、2つの可能な手順がある。周期測定のオーバフロー数は、上述のように変数
(外8)
Figure 0005837080
をインクリメントすることに付随して計数され、次に周期期間TIstを出力するときを考慮しなければならない。変数
(外9)
Figure 0005837080
の最大値は、この場合には規定されても良い。最大値に達した後、所定の最大周期期間TIstが出力され、デジタルカウンタ11はリセットされ、デジタルカウンタ11は再開される。
デジタルカウンタ11が再びオーバフローする前に遅延したタコパルスが到来する場合、ファン周期の不正確な値TIstは任意的に出力されず、むしろ、カウンタが値0で再開され、周期期間TIstの初期値が常に生成されることを保証する。正しい値又はファンがブロックされている場合には時間制限値である。この目的のために、制御ビットが更なるレジスタに設定され得る。この制御ビットは、最大値に達していることを示し、同時にアラーム信号として評価できる。これに対し、最大値が機能的ファン1の通常の周期期間と比べて非常に大きく選択されている場合、代替として、不正確に非常に短く決定された周期期間が転送され、最大値により引き起こされる非常に大きな補正と比べてファン調整に与える影響を僅かにできる。
代替として、デジタルカウンタ11のオーバフロー信号は、検出された最大タコ周期の限度として用いることもできる。この場合、デジタルカウンタ11が0にリセットされ直ぐに再開される場合、デジタルカウンタ11の最大値は、最大周期期間TIstとして出力される。また、この場合、カウンタレジスタ15の内容は、遅延したタコパルスが生じるときに出力されなくても良い。むしろ、デジタルカウンタ11は、適切なリセット信号を用いて単に0にリセットされ再開され得る。
決定された周期期間TIstのシステム偏差を決定するために、所望値TSollは所望値レジスタ内に予め定められる。値TSollは、恒久的に予め定められるか、又は温度測定により可変に予め定められるか、又は別の参照変数であっても良い。この値は、調整回路2の通常動作中のファン周波数に関するファン周期TIstと比較してゆっくり変化するだけである。複数の参照変数、例えば温度測定値及び目的のファン回転速度の外部調整が存在する場合、これらの値は、温度制御16の共通値TSollで既に考慮されている。
図4に示した例示的な実施形態では、所望値TSollは、詳細に図示しない温度調整手段16によりデジタル所望値として予め定められる。例えば、データ処理装置の異なる温度
(外10)
Figure 0005837080
に対するファン特性曲線は、温度調整手段16に格納されても良い。
所定のデジタル所望値TSollは、測定装置14により決定された、タコ信号TACHの周期期間の実際の値TIstから減算器17により減算される。例示的な実施形態では、減算器はデジタル減算器17であり、この例示的な実施形態では16ビット所定の精度で2つのデジタル値を互いに減算する。結果は、例えば符号付きの変数ΔTとして格納される。値は、ファン1の動作が遅すぎる場合には正であり、ファン1の動作が速すぎる場合には負である。
減算器17により出力された差ΔTは、次に加算器19の調整レジスタ18の内容Rに加算される。この場合、調整レジスタ18は、少なくとも、それを決定するために用いられる個々の値と同じくらい大きい、望ましくはそれより大きい値の範囲を有する。例えば、調整レジスタ18は、16ビットの幅を有しても良い。新しい値ΔTがあると直ぐに、新しい値ΔTは正しい符号で調整レジスタ18の内容Rに加算され、加算器19の調整レジスタ18に再び格納される。
或いは、調整値Rは、加算器19により完全に、つまり別個の減算器17を用いることなく、更新され得る。この場合、実際の値TIst及び所望値TSollは、それぞれ調整値Rに直接加算されるか又は後者から減算される。この場合、調整レジスタ18は、オーバフロー又はアンダフロ―を回避するために十分なレジスタ幅を有することが保証されるべきである。
動作の信頼性を増大するために、調整レジスタ18の内容Rは、最大値を用いて下限及び/又は上限、例えば0及び65536を有し得る。これは、調整レジスタ18の内容のオーバフローを回避することを可能にする。それにより、調整レジスタ18の内容Rは、単に正の値と推測される。この場合、ファン1が開始されるときの調整レジスタ18の開始値は、ファン1のパルス幅変調のための下流の制御回路の開始値を決定する。
低いファン回転速度1で調整回路2の安定化を加速できるように、差ΔTの値が正かどうか及び所定の限度を超える可能性があるかを決定するために、差ΔTを加算する前にチェックが実行され得る。この場合、値は、左に1又は2ビットだけシフトされることにより2倍又は4倍にされる場合、単に調整レジスタ18の内容Rに加算される。これは、ファン1の回転速度を減少させるのではなく、回転速度を増大するための調整回路2の調整速度を増大させる。結果として、制御ループは安定するが、ファン1が開始するとき更に迅速に開始する。
調整レジスタ18に依存して、パルス幅変調装置8の制御値Pが決定される。この目的のために、調整レジスタ18の調整値Rは、例えば8ビットの低い分解能を有する調整値Rの最上位ビットがデジタル値Pのビットを表すまで、多くのビット数だけ右にシフトされ、パルス幅制御装置8の制御レジスタ21にロードされる。例えば、これは、シフト装置20により実行されても良い。代替として、例えば、より上位のサブレジスタ及びより下位のサブレジスタを有する2部の調整レジスタ18の場合には、調整レジスタの一部のみが制御レジスタ21に接続されても良い。その結果、8ビットの精度を有する統合カウンタを備えたパルス幅制御装置8を用いることができる。
パルス幅制御装置8の統合カウンタをクロック発振器及びレジスタビット長から直接引き出された周波数で動作させることが望ましくない場合、タイマの最大長ではなくより低い値でカウンタをオーバフローさせることが可能である。例えば、8ビットカウンタの場合には、255の代わりに197の値である。これは、異なる繰り返し周波数を生じる。この場合、制御レジスタ21の最大値又は調整レジスタ18の最大値は、上述のようにこのより低い値に適用されるべきである。
制御ループは、ファン1のためにパルス幅変調制御信号PWMを生成するパルス幅変調装置9により最後に閉じられる。したがって、制御信号PWMを計算する別個の機能ユニットはもはや必要ない。
上述の調整レジスタ18又はファン1を駆動するための調整値Rを有する対応する変数は、デューティレシオのためのメモリとして及びレギュレータとして同時に動作する。タコパルスが検出される度に、正又は負の量が正しい符号でレジスタ18の最下位ビットに加算される。その結果、レジスタ18の上位ビットの1つは、通常、直ちに変化しない。加算が上位ビットの変化を生じるときのみ、パルス幅変調装置8のデューティレシオも、制御値Pにより予め定められるように変化する。これは、特に、非同期タコパルスが、例えばファンホイールが0°を通じて回転されるときにパルスを出力するとき、及び0°で正確に送信されたタコパルスの代わりに190°及び後続のパルスの周期期間TIstを決定する場合に180°の回転の場合に更なるパルスを出力するとき、補償され、調整レジスタ18により平均化されるという利点を有する。したがって、それらは、ファン1の再調整を妨げない。この場合、制御レジスタ21の長さmと比較して調整レジスタ18の最大値又はビット長nは、速度及調整処理の安定性を決定する。調整レジスタ18が最大の所望値の偏差ΔTよりも8ビット長い場合、調整処理は、6ビットのみの差の場合よりも遅いが、より安定している。
詳細に検討すると、パルス幅変調装置8のデューティレシオは、知られている調整回路よりも高い頻度で更新される。これは、タコパルスが検出される度、つまり例えばファン1の各半回転中に部分的に有効にされる。この場合、調整レジスタ21の値は、2つの隣接する値の間で動的に行ったり来たり変化し得る。これは、明らかに、変調装置9のタイマのビットの半分に対応する。このように予め定められたデューティレシオが複数のタコパルスに渡り一定である場合、その値Pは、簡単に増大又は減少し、直ちに元に戻る。これは、中程度の期間内にファン1に効率的に適用されるデューティレシオが、中間値、例えば半ビット、3分の1ビット、又は4分の1ビットを想定できることを意味する。したがって、この調整は、パルス幅変調装置9又は制御レジスタ21のデジタル分解能を制限しない。代わりに、このような中間値は、ファン1により機械的に平均化され、このような平均化はユーザに気付かれない。
1 パルス幅変調ファン
2 調整回路
3 冷却されるべき構成要素
4 温度センサ
5 プリント回路基板
6 周波数測定装置
7 タイマ装置
8 パルス幅制御装置
9 パルス幅変調装置
10 回転速度比較器
11 カウンタ
12 エッジ検出器
13 制御ユニット
14 測定装置
15 カウンタレジスタ
16 温度調整
17 減算器
18 調整レジスタ
19 加算器
20 シフト装置
21 制御レジスタ

Claims (11)

  1. パルス幅変調ファンの回転速度を調整する調整回路であって、
    前記ファンのタコ信号の周期期間を決定する測定装置、
    決定された周期期間及び所望値に基づき、前記ファンを駆動するための調整値を得るデジタル調整レジスタ、
    前記ファンを駆動するためのデューティレシオを調整するデジタル制御レジスタであって、前記デジタル制御レジスタは、前記デジタル調整レジスタより小さいレジスタ幅を有する、デジタル制御レジスタ、
    前記デジタル調整レジスタの所定数の上位ビットを評価することにより、前記デジタル制御レジスタを更新するよう設定される制御手段、
    を有し、
    前記測定装置は、デジタルカウンタを有し、前記デジタルカウンタのカウンタ読み取り値は、発振器からのクロック信号毎に所定値だけ変更され、前記タコ信号の周期期間は、第1のタコパルスを受信するときの第1のカウンタ読み取り値と第2のタコパルスを受信するときの第2のカウンタ読み取り値との間の差に基づき決定される、
    調整回路。
  2. 前記デジタル制御レジスタは、mビットのレジスタ幅を有し、前記デジタル調整レジスタは、nビットのレジスタ幅を有し、前記制御手段は、前記デジタル調整レジスタの内容をビット単位でn−mビットだけシフトすることにより、前記デジタル制御レジスタを更新するよう設定される、請求項1に記載の調整回路。
  3. 前記デジタルカウンタは連続的に増大し、前記第1のカウンタ読み取り値は、前記第1のタコパルスを受信するとバッファされ、現在のカウンタ読み取り値と前記のバッファされた第1のカウンタ読み取り値との間の差は、前記第2のタコパルスを受信すると決定される、請求項に記載の調整回路。
  4. 前記デジタルカウンタは連続的に増大し、前記デジタルカウンタは、前記第1のタコパルスを受信すると中立値にリセットされ、前記現在のカウンタ読み取り値は、前記第2のタコパルスを受信すると決定される、請求項に記載の調整回路。
  5. 前記第1のタコパルスと前記第2のタコパルスとの間の前記デジタルカウンタのオーバフローの回数を格納するオーバフローレジスタを特徴とし、前記測定装置は、前記周期期間を決定するときに前記オーバフローレジスタに格納されたオーバフロー回数を考慮するよう設定される、請求項2乃至4のいずれか一項に記載の調整回路。
  6. 前記オーバフローレジスタを監視する監視手段を特徴とし、前記測定装置は、所定のオーバフロー回数に達すると、前記第2のタコパルスの受信とは独立して周期期間を決定し、処理のために前記周期期間を前記デジタル調整レジスタへ出力するよう設定される、請求項に記載の調整回路。
  7. 前記測定装置により供給され前記タコ信号の決定された周期期間に対応するデジタルの実際の値と所望値との間の差を決定する減算手段を特徴とし、前記制御手段は、前記調整レジスタの内容を正しい符号で前記減算手段により決定された差によって補正するよう設定される、請求項1に記載の調整回路。
  8. パルス幅変調ファンの回転速度を調整する方法であって、
    前記ファンのタコ信号の周期期間を、前記タコ信号の第1のタコパルスを受信するときのデジタルカウンタの第1のカウンタ読み取り値と前記タコ信号の第2のタコパルスを受信するときの第2のカウンタ読み取り値との間の差に基づき、決定するステップ、
    前記の決定された周期期間と所望値とに基づき前記ファンを駆動するための調整値を更新するステップであって、前記調整値は、上位部分と下位部分とを有し、少なくとも1つの前記下位部分は更新毎に更新される、ステップ、
    前記の決定された調整値の前記上位部分に基づき、前記ファンを駆動するためのデューティレシオを決定するステップ、
    を有する方法。
  9. 前記調整値を更新するステップは、
    前記の決定された周期期間に基づき、デジタルの実際の値を検出するステップ、
    前記デジタルの実際の値とデジタル値として予め定められた前記所望値との間の差を決定するステップ、
    デジタル値として与えられた前記調整値を正しい符号で前記決定された差により補正するステップ、
    を有する、請求項に記載の方法。
  10. 前記デューティレシオを決定するステップは、
    前記デジタル調整値の所定数の上位ビットをデジタル制御値として格納するステップ、を有する、請求項に記載の方法。
  11. 前記周期期間を決定するステップ、前記調整値を更新するステップ、及び前記デューティレシオを決定するステップは、少なくとも前記ファンのファンホイールの1回転当たり1回及び/又は前記タコ信号のタコパルス当たり1回実行される、請求項乃至10のいずれか一項に記載の方法。
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