JP5836389B2 - 釣り針用ガード、およびそのガードを取り付けたガード付き釣り針 - Google Patents

釣り針用ガード、およびそのガードを取り付けたガード付き釣り針 Download PDF

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Description

本発明は、釣り針が根掛かりしたり、釣り針に水草や浮遊物が不所望に引っ掛かるのを防止する釣り針用ガード、およびそのガードを取り付けたガード付き釣り針に関する。
餌を取り付けた釣り針を出来るだけ魚の近くに投入することが、釣果を高める基本であるが、一般に、魚は水中の障害物や水面の浮遊物の近くに隠れていることが多いことから、魚の近くに釣り針を投入しようとするあまり、釣り針を障害物や浮遊物に引っ掛けてしまい、仕掛けを失ったり、魚を驚かせて逃がしてしまうことが多かった。
このような問題に対応するため、図11に示すような、釣り針用ガード1が開発されている。この釣り針用ガード1は、可撓性を有するナイロン製線材で形成されており、一方の端部2aが所定の角度に折り曲げられたガード部材2と、釣り針3の軸3aに前記ガード部材2の一方の端部2aをあてがった状態で、釣り針3とガード部材2の一方の端部2aとを束ねて固定する結束用糸材4とで構成されている。
このような釣り針用ガード1をガード部材2の他方の端部2bが釣り針3の先端部3bの上方に位置するように釣り針3の軸3aに取り付けることにより、障害物や浮遊物が釣り針3の先端部3bに掛かるよりも先にガード部材2に当たるので、釣り針3が障害物や浮遊物に引っ掛かるのを回避することができる。
また、特許文献1に開示された釣り針用ガードは、上記釣り針用ガードを改良したものであり、釣り針の軸に取り付けられるガード部材の一方端部と釣り針の先端部に向かって延びる他方端部との間の折り曲げ部がコイル状に形成されており、ガード部材における釣り針側の先端に過大な力が繰り返し加えられた場合であっても、疲労等によってガード部材が折れてしまうのを防止できるようになっている。
特開2003−70381号公報
しかしながら、上述した従来の釣り針用ガード1は、釣り針3の軸3aに対してガード部材2を結束用糸材4で固定する必要があることから、ガード部材2の他方の端部2bがきちんと釣り針3の先端部3bに向くようにガード部材2を固定するのが難しく、また、せっかくガード部材2を適切な向きに取り付けても、使用中にガード部材2の向きがズレてしまい易いという問題があった。
さらに、釣り場における障害物や浮遊物の量あるいはそれらの種類に応じて釣り針用ガード1のガード部材2の径や材質を変えることにより、ガード部材2の可撓性の大きさを調節するのが理想的であるが、従来例では、結束用糸材4で釣り針3に固定していることから、ガード部材2を交換するのに要する手間が非常に大きいという問題があった。
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みて開発されたものである。それゆえに本発明の主たる課題は、ガード部材が折れるのを防止できるだけでなく、このガード部材の向きを調節するのが容易であり、さらには、ガード部材の交換が容易な釣り針用ガードおよびこれを用いた釣り針を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明は、図1や図10に示すように、釣り針用ガード10を、
可撓性を有するガード部材14と、
弾性材料で形成されており、釣り針12の軸12bが挿通される、前記軸12bよりも小径の軸挿通孔18、および、前記ガード部材14の他端部14bが前記釣り針12の先端部12aに向くようにして前記ガード部材14の一端部14aを保持するガード部材保持部20を有するベース16とで構成した。
この発明の釣り針用ガード10は、ガード部材14の他端部14bが釣り針12の先端部12aに向くようにして、そのガード部材14の一端部14aをベース16のガード部材保持部20に取り付けるとともに、軸挿通孔18に釣り針12の軸12bを挿通して、所定の位置に取り付けることができる。ガード部材14は、その一端部14aが弾性を有するベース16に取り付けられていることから、このガード部材14に過大な力が繰り返し加えられた場合であっても、ガード部材14の可撓性に加え、ベース16が自身の弾性によって変形することにより、疲労等によってガード部材14が折れてしまうことがない。
また、ベース16の軸挿通孔18は、釣り針12の軸12bよりも小径に形成されていることから、この軸挿通孔18に釣り針12の軸12bを挿通すると、ベース16はその弾性によって常に軸12bを締め付けることになり、この締付力によってベース16の位置が固定される。しかしながら、釣り針12とベース16とは、接着剤等で固定されている訳ではないので、その締付力よりも大きな力を付勢することにより、釣り針12の軸12bにおけるベース16の位置および向きを容易に調整することができる。
さらに、釣り針12からベース16を取り外すのが容易であることから、必要に応じてガード部材14を簡単に交換することができる。
なお、「可撓性」とは、釣り針用ガード10の役割からもわかるように、障害物や浮遊物に当たったときにはほとんど撓むことがなく釣り針12が障害物等に引っ掛かるのを避けることができ、かつ、魚が食い付いてきたときには撓んで釣り針12が魚の口に引っ掛かる程度のものを意味している。これは、本明細書全体を通じて同じである。
本発明には、次の構成を加えることが好ましい。すなわち、
前記ベース16の前記ガード部材保持部20は、貫通孔であり、
前記ガード部材14は、1本の線状材料を折り曲げることによって形成されているとともに、その折曲部が前記ベース16に保持される前記一端部14aになっており、前記ガード部材14を前記ガード部材保持部20に挿通することによって前記ガード部材14が前記軸挿通孔18を跨ぐように配設されている。
これによれば、図5に示すように、ガード部材14が軸挿通孔18を跨ぐようにガード部材保持部20に取り付けられるので、この軸挿通孔18に釣り針12を挿通して軸12bの所定の位置にベース16を配置したとき、ガード部材14の折曲部(=一端部14a)が釣り針12の軸12bに掛かって引っ張り出せなくなる。
また、図8に示すように、ガード部材保持部20における他方の開口26の幅方向中央部が開口していない場合でも、ガード部材14の折曲部(=一端部14a)が引っ張り出せなくなる点で同じである。
さらに、図9に示すように、軸挿通孔18を挟む2本の貫通孔でガード部材保持部20を構成し、他方の開口26だけでなく、一方の開口24の幅方向中央部も開口していない状態にすることもできる。この場合も、ガード部材14の折曲部(=一端部14a)が引っ張り出せなくなる。
したがって、上述した作用効果に加えて、ベース16に対するガード部材14の取り付けに接着剤等が不要となり、釣り針用ガード10の取り付けや位置調整、また、ガード部材14の交換が更に容易になる。
また、以下の構成を加えることが好適である。すなわち、
前記ガード部材保持部20は、前記軸挿通孔18を横切るとともに、前記釣り針12の前記軸12bよりも幅広の貫通孔である。
ガード部材保持部20を、軸挿通孔18を横切る、釣り針12の軸12bよりも幅広の貫通孔とすることにより、図5に示すように、ガード部材14の一端部14aを釣り針12の軸12bに直接掛けることができるので、このガード部材14と軸12bとの間に弾性を有するベース16が介在する場合とは異なり、ガード部材14をしっかりと釣り針12に取り付けることができる。
さらに次の構成を加えることが好ましい。すなわち、
前記ガード部材保持部20の前記軸挿通孔18に直交する幅方向断面形状は、前記軸挿通孔18の中心軸CLを中心として対称になっている。
これにより、釣り針用ガード10が釣り針12に取り付けられた状態で、折り曲げられて2本になったガード部材14が、軸挿通孔18に挿通された軸12bを中心としてその幅方向に均等に並ぶようになり、釣り針12に取り付けた状態の釣り針用ガード10の見栄えを向上させることができる。
また、本発明の釣り針用ガード10を取り付けたガード付き釣り針も当然に上記課題を解決することができる。
本発明によれば、ガード部材が折れるのを防止できるだけでなく、このガード部材の向きを調節するのが容易であり、さらには、ガード部材の交換が容易な釣り針用ガードおよびこれを用いたガード付き釣り針を提供する。
本発明が適用されたガード付き釣り針の正面図である。 釣り針用ガードを構成するベースの(a)正面図、(b)平面図、(c)A−A断面図、および(d)B−B断面図である。 ベースに形成されたガード部材保持部の形状に関する他の実施例を示す正面図である。 ベースの製造手順を説明するための図である。 釣り針用ガードの取り付け手順を説明するための断面図である。 釣り針用ガードの取り付け手順を説明するための断面図である。 他の実施例を示す正面図である。 他の実施例を示す断面図である。 他の実施例を示す断面図である。 他の実施例を示す断面図である。 従来技術を示す図である。
以下、本発明の実施形態を、図面を用いて説明する。図1は、本発明の釣り針用ガード10を任意の釣り針12に取り付けた状態を示す図である。この釣り針用ガード10は、ガード部材14と、ベース16とで構成されている。
ガード部材14は、可撓性を有する材料で形成された部材であり、本実施例では、ナイロンが使用されているが、ナイロンのような合成繊維/樹脂に限らず、ニッケルやチタンといった金属の線状材料であれば可撓性が有るので、これらを使用することもできる。
本実施例では、1本の線状材料をその中央部で折り曲げることによってガード部材14が形成されている。後述するように、この折曲部がベース16に嵌め込まれる一端部14aになっており、その反対側端部(他端部14b)が釣り針12の先端部12aの上方に配置される(1本の線状材料を折り曲げているので、他端部14bは2カ所存在することになる。)。もちろん、1つの釣り針用ガード10に対して複数本のガード部材14を使用してもよい。
また、ガード部材14に使用する線状材料の直径は、ナイロンであれば0.3mmから0.6mmの間において0.1mm刻みで準備しておくのが好適であり、ニッケルやチタンといった金属の線状材料であれば、0.1mmから0.3mmの間において、0.1mm刻みで準備しておくのが好適である。
ベース16は、弾性材料で形成されており、図2に示すように、軸挿通孔18、およびガード部材保持部20を有している。ベース16を形成する弾性材料としては、軸挿通孔18にそれよりも径の大きな釣り針12の軸12bを挿通することができ、位置決め後はその弾性復元力で軸12bを締め付けてベース16の位置を保持できるものであれば、エラストマ、ブチルゴム、軟質ポリウレタン、その他の材料を使用することができる。なお、瞬間接着剤でガード部材14をベース16に固定する場合には、瞬間接着剤が効きにくいシリコンをベース16の材料として使用するのは避ける方がよい。
また、ベース16の上部(釣り針12に取り付けたときに、釣り針12のチモトに近い端部)は、略半球状に形成されており、下部はテーパー状に形成されている。上部を略半球状に形成することにより、釣り針12を水中から引き上げる際の水抵抗が低減される。また、下部をテーパー状に形成することにより、ベース16が釣り針12の軸12bをずり下がり難くなる。
軸挿通孔18は、釣り針12の軸12bの径よりも小径で、ベース16を上下方向に貫通するようにして形成されている。なお、軸挿通孔18の断面形状は、図示するような円形に限られず、角形であってもよい。また、軸挿通孔18の径寸法は、使用する釣り針12の軸12bの径寸法およびベース16を構成する弾性材料の弾性率等に応じて決定される。
ガード部材保持部20は、ガード部材14の他端部14bが釣り針12の先端部12aに向くようにしてガード部材14の一端部14aを保持する、ベース16を左右方向に貫通する貫通孔である。また、このガード部材保持部20は、軸挿通孔18を横切るとともに、釣り針12の軸12bよりも幅広に形成されている。このガード部材保持部20の断面形状は、図示するような横長の長方形状に限られず、図3に示すような楕円形状(図3(a))、あるいは菱形状(図3(b))であってもよいが、ガード部材保持部20の軸挿通孔18に直交する幅方向断面形状を、軸挿通孔18の中心軸CLを中心として対称にするのが好適である。このように対称に形成することにより、折り曲げられて2本になったガード部材14が、軸挿通孔18に挿通された軸12bを中心としてその幅方向に均等に並ぶようになり、釣り針12に取り付けた状態の釣り針用ガード10の見栄えを向上させることができる。
このような釣り針用ガード10の製造手順および釣り針12への取り付け手順について説明する。
釣り針用ガード10のベース16は、射出成形にて製造される。図4に示すように、ベース16の外形と同じ形状にされたキャビティ内の軸挿通孔18およびガード部材保持部20を形成する位置に予め中子22を配置しておき、弾性材料を射出する。然る後、中子22を取り外してベース16が完成する。もちろん、ガード部材保持部20の形成にのみ中子22を使用し、軸挿通孔18はドリルやキリ等で別途形成してもよい。
ベース16を形成した後、1本の線状材料をその中央部で折り曲げて形成したガード部材14を、図5に示すように、その一端部14a(=折曲部)からベース16のガード部材保持部20に嵌め込む。このとき、ガード部材14が軸挿通孔18を跨ぐ位置まで、その一端部14aを嵌め込む必要がある。
然る後、軸挿通孔18に釣り針12を挿通し、釣り針12の軸12bにおける所望の位置までベース16(およびガード部材14)を移動させる。最後に、図6に示すように、ガード部材14を釣り針12の先端部12a側に引っ張り、その一端部14a(=折曲部)が釣り針12の軸12bに掛かるようにして釣り針用ガード10の釣り針12への取り付けが完了する。これにより、ガード部材14の一端部14a(=折曲部)が釣り針12の軸12bに掛かってそれ以上引っ張り出せなくなる。
本実施例の釣り針用ガード10は、ガード部材14の一端部14a(=折曲部)をベース16のガード部材保持部20に嵌め込むとともに、軸挿通孔18に釣り針12の軸12bを挿通して所定の位置に取り付けることができる。ガード部材14は、その一端部14aが弾性を有するベース16に取り付けられていることから、このガード部材14に過大な力が繰り返し加えられた場合であっても、ガード部材14の可撓性に加え、ベース16が自身の弾性によって変形することにより、疲労等によってガード部材が折れてしまうことがない。
また、ベース16の軸挿通孔18は、釣り針12の軸12bよりも小径に形成されていることから、この軸挿通孔18に釣り針12の軸12bを挿通すると、ベース16はその弾性によって常に軸12bを締め付けることになり、この締付力によってベース16の位置が固定される。しかしながら、釣り針12とベース16とは、接着剤等で固定されている訳ではないので、その締付力よりも大きな力を付勢することにより、釣り針12の軸12bにおけるベース16の位置および向きを容易に調整することができる。
さらに、ガード部材14は、ベース16のガード部材保持部20に嵌め込まれているだけであるから、ガード部材14を交換する必要がある場合には、釣り針12をベース16から抜き出した後、古いガード部材14をガード部材保持部20から抜き出して新しいガード部材14をこのガード部材保持部20に嵌め込み、上述のように、再び釣り針12をベース16の軸挿通孔18に挿通することにより、ガード部材14を容易に交換することができる。
また、釣り針用ガード10の取り付けに接着剤等が不要となるので、釣り針用ガード10の取り付けや位置調整、さらにはガード部材14の交換を容易に行うことができる。
なお、上記実施例では、ベース16のガード部材保持部20が軸挿通孔18に対してほぼ直交する角度で形成されており、ガード部材14は、釣り針12の軸12bに対して直交する角度で伸びている(図1参照)が、軸挿通孔18に対するガード部材保持部20の角度はこれに限定されるものではなく、例えば、図7に示すように、ガード部材14が釣り針12の軸12bに対して鋭角θとなるように、ガード部材保持部20を軸挿通孔18に対して鋭角θに形成してもよい。ガード部材14の他端部14bを釣り針12の先端部12aにより近づけたい場合に効果的である。
また、ガード部材保持部20の変形例として、図8に示すように、その形状を断面視コ字状に形成し、ガード部材保持部20の一方の開口24から見たときに、軸挿通孔18まではガード部材保持部20の幅方向全体が開口しているのに対し、他方の開口26から見たときには、ガード部材保持部20の幅方向の中央部が開口しておらず、幅方向の両端部のみが開口するようにしてもよい。これによれば、ベース16の製造時において、上記実施例のように二分割の中子22を使用する必要が無く、図8(a)に示すように、コ字状の中子22を一つ使用するだけでよいので、より簡単にベース16を製造することができるようになる。図8(b)は、このベース16の変形例にガード部材14を取り付けた状態を示している。この場合、ガード部材14の他端部14bをベース16の他方の開口26にそれぞれ挿通し、ガード部材14の一端部14aを他方の開口26の中央部に当て止めることになる。
また、図9に示すカード部材保持部20の変形例では、軸挿通孔18を挟む2本の貫通孔でガード部材保持部20が構成されており、他方の開口26だけでなく、一方の開口24の幅方向中央部も開口していない状態になっている。この場合も、ガード部材14の他端部14bをベース16の他方の開口26にそれぞれ挿通し、ガード部材14の一端部14aを他方の開口26の中央部に当て止めることになる。
さらに、別の実施例として、図10に示すように、ガード部材保持部20を貫通孔にしない例も考えられる。この場合、ガード部材14には、線状材料が折り曲げられることなくそのまま使用され、線状のガード部材14の一端部14aがガード部材保持部20に挿設される。ただし、この実施例の場合、ガード部材14とベース16とを瞬間接着剤等で固定する必要があるので、上述した実施例に比べて、釣り針用ガード10の取り付けや位置調整、ガード部材14の交換にやや手間がかかる可能性がある。
10…釣り針用ガード:12…釣り針:12a…(釣り針の)先端部:12b…(釣り針の)軸:14…ガード部材:14a…(ガード部材の)一端部:14b…(ガード部材の)他端部:16…ベース:18…軸挿通孔:20…ガード部材保持部:22…中子:24…一方の開口:26…他方の開口

Claims (4)

  1. 可撓性を有するガード部材と、
    弾性材料で形成されており、釣り針の軸が挿通される、前記軸よりも小径の軸挿通孔、および、前記ガード部材の他端部が前記釣り針の先端部に向くようにして前記ガード部材の一端部を保持するガード部材保持部を有するベースとを備える釣り針用ガードであって、
    前記ベースの前記ガード部材保持部は、貫通孔であり、
    前記ガード部材は、1本の線状材料を折り曲げることによって形成されているとともに、その折曲部が前記ベースに保持される前記一端部になっており、前記ガード部材を前記ガード部材保持部に挿通することによって前記ガード部材が前記軸挿通孔を跨ぐように配設されていることを特徴とする釣り針用ガード。
  2. 前記ガード部材保持部は、前記軸挿通孔を横切るとともに、前記釣り針の前記軸よりも幅広の貫通孔であることを特徴とする請求項1に記載の釣り針用ガード。
  3. 前記ガード部材保持部の前記軸挿通孔に直交する幅方向断面形状は、前記軸挿通孔の中心軸を中心として対称になっていることを特徴とする請求項2に記載の釣り針用ガード。
  4. 請求項1から3のいずれかの釣り針用ガードが取り付けられたガード付き釣り針。
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