JP5833081B2 - 点灯装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ダイナミック駆動方式により複数の点灯素子の作動を制御する点灯装置に関する。
マイクロコンピュータは基準クロックに同期して作動するため、基準クロックの周波数を高くすることによってマイクロコンピュータの処理能力が向上するが、その反面、マイクロコンピュータの消費電力が増加する。
そこで、従来より、マイクロコンピュータを用いた機器においては、例えば、機器の動作中は基準クロックの周波数を高くしてマイクロコンピュータの処理能力を向上させ、機器の待機中は基準クロックの周波数を低くしてマイクロコンピュータの消費電力を低減させる処理が行われている(例えば、特許文献1参照)。また、電池を電源とする機器においては、基準クロックの周波数が低く消費電力が少ないマイクロコンピュータが、一般的に採用されている。
また、マイクロコンピュータの出力ポートを用いて、複数の点灯素子(LED等)の作動(点灯/消灯)を制御するときに、複数のコモン側ポート及びセグメント側ポートをマトリクス状に接続して交点に点灯素子を配置した回路を形成して、各点灯素子を時分割点灯させるダイナミック駆動方式が採用されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2009−44433号公報 特開平5−333793号公報
本願発明者らは、上述したように、マイクロコンピュータの出力ポートを用いて点灯素子をダイナミック駆動方式により作動させる構成として、マイクロコンピュータの演算負荷に応じて基準クロックの周波数を切り替えたときに、点灯素子がちらついて使用者に見難くなるという不都合があることを知見した。
本発明はかかる背景に鑑みてなされたものであり、マイクロコンピュータの出力ポートを用いて点灯素子をダイナミック駆動方式により点灯させるときに、点灯素子がちらつくことを防止した点灯装置を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するためになされたものであり、本発明の点灯装置は、
複数の出力ポートを有し、基準クロックに同期して作動するマイクロコンピュータと、
前記基準クロックの周波数を第1周波数と該第1周波数よりも高い第2周波数とに切り替えるクロック周波数切替部と、
前記複数の出力ポートのいずれかに個別に割当てられた複数のコモン側ポートと複数のセグメント側ポートとをマトリクス状に接続して、該マトリクスの交点に点灯素子を接続した点灯回路とを備え、
前記マイクロコンピュータは、
前記複数のコモン側ポートから一つのコモン側ポートを順次選択して、該選択したコモン側ポートからコモン信号を出力すると共に、前記複数のセグメント側ポートから、いずれかの前記コモン信号の出力期間内に設定された前記各点灯素子の制御期間に、点灯制御用又は消灯制御用のデータ信号を順次出力することによって、前記各点灯素子の点灯と消灯とを制御する点灯制御部と、
前記複数のコモン側ポートの選択を切替えるときに、全てのセグメント側ポートからの前記データ信号の出力を停止する出力停止期間を設定し、前記基準クロックの周波数が前記第2周波数であるときの該出力停止期間である第2出力停止期間の長さを、前記基準クロックの周波数が前記第1周波数であるときの該出力停止期間である第1出力停止期間に合わせて設定する出力停止期間設定部と
して機能することを特徴とする。
かかる本発明によれば、前記マトリクス回路を構成する点灯素子が、前記点灯制御部により、前記複数のコモン側ポートから前記コモン信号を順次出力すると共に、前記複数のセグメント側ポートから前記データ信号を順次出力する、いわゆるダイナミック駆動方式により駆動される。
そして、前記コモン側ポート及び前記セグメント側ポートにおける出力切替えの所要時間は、前記基準クロックの周波数が高くなるに従って短くなるが、前記基準クロックの周波数の切替えに応じて前記出力停止期間の長さが変化すると、ダイナミック駆動方式による点灯素子の点灯期間が変化して点灯素子がちらついてしまう。
そこで、前記出力停止期間設定部により、前記基準クロックの周波数が前記第1周波数よりも高い前記第2周波数であるときの前記出力停止期間の長さを、前記基準クロックの周波数が前記第1周波数であるときの前記出力停止期間の長さに合わせて設定することにより、点灯素子のちらつきを防止することができる。
なお、前記基準クロックの周波数が前記2周波数であるときの前記出力停止期間の長さを、前記基準クロックの周波数が前記第1周波数であるときの前記出力停止期間の長さに合わせるとは、この二つの出力停止期間の差を、前記点灯素子のばらつきが問題にならない程度にまで減少させることを意味し、二つの出力停止期間の長さを完全に同一にすることまでを要求するものではない。
また、前記第1出力停止期間の長さは、前記コモン側ポート及び前記セグメント側ポートの出力切替時に設定される所定の待ち時間と、前記コモン側ポート及び前記セグメント側ポートの出力切替えの所要時間とに応じて定まり、
前記出力停止期間設定部は、前記基準クロックの周波数が前記第2周波数であるときの前記待ち時間を、前記基準クロックの周波数が前記第1周波数であるときの前記待ち時間よりも、前記第1周波数と前記第2周波数との差に応じて長くすることによって、前記第2出力停止期間の長さを前記第1出力停止期間の長さに合わせることを特徴とする。
この構成によれば、前記基準クロックの周波数に応じて変化する前記コモン側ポート及び前記セグメント側ポートにおける信号の出力と停止の切替え時間の影響を減少させて、前記第2出力停止期間の長さを前記第1出力停止期間に容易に合わせることができる。
また、前記マイクロコンピュータは、電池から供給される電力により作動することを特徴とする。
この構成によれば、電池を電源とするために特に省電力が要求される場合に、前記点灯素子のちらつきを防止しつつ、前記マイクロコンピュータの消費電力を抑制することができる。
点灯装置の構成図。 点灯装置の主要部の構成図。 出力停止期間を設定する処理の説明図(第1周波数)。 出力停止期間を設定する処理の説明図(第2周波数)。
本発明の実施形態の一例について、図1〜図4を参照して説明する。
図1を参照して、本実施形態の点灯装置は、電池70から供給される電力によって作動し、マイクロコンピュータ10と、スイッチ回路20と、音声出力回路30と、スピーカ31と、通信回路40と、点灯回路50とを備えている。
点灯回路50は、マイクロコンピュータ10の複数の出力ポートに個別に割り当てられたコモン側ポートCOM1〜COM3及びセグメント側ポートSEG1〜SEG3に接続されている。点灯回路50の構成の詳細については後述する。
スイッチ回路20は、マイクロコンピュータ10の出力ポートに割り当てられたスイッチ出力ポートSWO1〜SWO3、及びスイッチ入力ポートSWI1〜SWI3に接続されている。スイッチ回路20は、スイッチ出力ポートSWO1〜SWO3とスイッチ入力ポートSWI1〜SW3をマトリクス状に接続して、マトリクスの交点に操作スイッチの接点を接続して構成されている。
マイクロコンピュータ10は、スイッチ出力ポートSWO1〜SWO3から選択信号を順次切り替えて出力し、各選択信号が出力されている状態でスイッチ入力ポートSWI1〜SWI3に入力される信号を読み取ることにより、各操作スイッチの操作状況を認識する。
音声出力回路30は、マイクロコンピュータ10の出力ポートに割り当てられた音声制御ポートSC1〜SC3に接続されている。マイクロコンピュータ10は、音声制御ポートSC1〜SC3から出力する音声制御信号により、音声出力回路30からスピーカ31を介して種々の音声を出力する。
通信回路40は、マイクロコンピュータ10の通信ポートSIOに接続されている。マイクロコンピュータ10は、通信ポートSIOを介して外部の機器等との間で信号の送受信を行う。
マイクロコンピュータ10は、クロック回路14から出力される基準クロックに同期して作動し、図示しないメモリに保持された点灯装置の制御用プログラムを実行することによって、クロック周波数切替部11、点灯制御部12、及び出力停止期間設定部13として機能する。なお、クロック回路14は、マイクロコンピュータ10に内蔵されていてもよく、マイクロコンピュータ10の外部に設けられていてもよい。
クロック周波数切替部11は、マイクロコンピュータ10の処理負荷に応じて、クロック回路14から出力される基準クロックの周波数を第1周波数(例えば2MHz)と第2周波数(例えば32MHz)とに切り替える。
具体的には、クロック周波数切替部11は、マイクロコンピュータ10が通信回路40を介して通信を行う場合と、マイクロコンピュータ10が音声出力回路30に音声制御信号を出力して、音声出力回路30からスピーカ31を介して音声を出力する場合に、基準クロックの周波数を第2周波数に切替える。
基準クロックの周波数を第2周波数にして、マイクロコンピュータ10の動作速度を上げることにより、マイクロコンピュータ10の処理能力を高めて、処理負荷の高い通信処理及び音声出力処理に対応することができる。
また、クロック周波数切替部11は、マイクロコンピュータ10が通信回路40を介した通信、及び音声出力回路30による音声の出力を行っておらず、マイクロコンピュータ10の処理負荷が低いときには、基準クロックの周波数を第1周波数に切替える。基準クロックの周波数を第1周波数にして、マイクロコンピュータ10の動作速度を下げることにより、マイクロコンピュータ10の消費電力を低減して電池70の消耗を抑えることができる。
次に、図2を参照して、点灯回路50は、6点の出力ポートに割り当てられた、3点のコモン側ポートCOM1〜COM3と3点のセグメント側ポートSEG1〜SEG3とを、マトリクス状に接続したマトリクス回路60の交点に、9個のLED(本発明の点灯素子に相当する)61〜69を接続した構成となっている。
コモン側ポートCOM1は、トランジスタ51を介してLED61〜63のアノード端子に接続されている。コモン側ポートCOM1からトランジスタ51の制御端子にコモン信号を出力することにより、トランジスタ51が導通状態となってLED61〜63のアノード端子がVd電位に接続される。また、コモン側ポートCOM1からコモン信号が出力されていないときには、トランジスタ51が遮断状態となって、LED61〜63のアノード端子がVd電位から遮断される。
同様に、コモン側ポートCOM2は、トランジスタ52を介してLED64〜66のアノード端子に接続されている。コモン側ポートCOM2からトランジスタ52の制御端子にコモン信号を出力することにより、トランジスタ52が導通状態となってLED64〜66のアノード端子がVd電位部に接続される。また、コモン側ポートCOM2からコモン信号が出力されていないときには、トランジスタ52が遮断状態となって、LED64〜66のアノード端子がVd電位から遮断される。
同様に、コモン側ポートCOM3は、トランジスタ53を介してLED67〜69のアノード端子に接続されている。コモン側ポートCOM3からトランジスタ53の制御端子にコモン信号を出力することにより、トランジスタ53が導通状態となってLED67〜69のアノード端子がVd電位部に接続される。また、コモン側ポートCOM3からコモン信号が出力されていないときには、トランジスタ53が遮断状態となって、LED67〜69のアノード端子がVd電位部から遮断される。
セグメント側ポートSEG1は、トランジスタ54及び抵抗57を介して、LED61,64,67のカソード端子に接続されている。セグメント側ポートSEG1から点灯制御用のデータ信号(トランジスタ54のオン制御信号)を出力することにより、トランジスタ54が導通状態となってLED61,64,67のカソード端子がGNDに接続される。また、セグメント側ポートSEG1から消灯制御用のデータ信号(トランジスタ54のオフ制御信号)が出力されているときには、トランジスタ54が遮断状態となって、LED61,64,67のカソード端子がGNDから遮断された状態となる。
同様に、セグメント側ポートSEG2は、トランジスタ55及び抵抗58を介して、LED62,65,68のカソード端子に接続されている。セグメント側ポートSEG2から点灯制御用のデータ信号(トランジスタ55のオン制御信号)を出力することにより、トランジスタ55が導通状態となってLED62,65,68のカソード端子がGNDに接続される。また、セグメント側ポートSEG2から消灯制御用のデータ信号(トランジスタ55のオフ制御信号)が出力されているときには、トランジスタ55が遮断状態となって、LED62,65,68のカソード端子がGNDから遮断された状態となる。
同様に、セグメント側ポートSEG3は、トランジスタ56及び抵抗59を介して、LED63,66,69のカソード端子に接続されている。セグメント側ポートSEG3から点灯制御用のデータ信号(トランジスタ56のオン制御信号)を出力することにより、トランジスタ56が導通状態となってLED63,66,69のカソード端子がGNDに接続される。また、セグメント側ポートSEG3から消灯制御用のデータ信号(トランジスタ56のオフ制御信号)が出力されているときには、トランジスタ56が遮断状態となって、LED63,66,69のカソード端子がGNDから遮断された状態となる。
点灯制御部12は、コモン側ポートCOM1〜COM3を一つずつ順次選択して(COM1→COM2→COM3→COM1→…)コモン信号を出力する。そして、点灯制御部12は、このようにコモン信号を順次切り替えて出力した状態で、セグメント側ポートSEG1〜SEG3からLED61〜69の点灯又は消灯制御用のデータ信号を順次出力することにより、以下の表1に示したように、LED61〜69の点灯と消灯を制御する。
次に、図3,4を参照して、出力停止期間設定部13による処理について説明する。図3は、基準クロックの周波数が第1周波数であるときのコモン側ポートCOM1,COM2,及びセグメント側ポートSEG1からの出力と、LED64の点灯及び消灯の制御状態とを示したタイミングチャートである。
図3に示したように、コモン側ポートCOM1からコモン信号が出力された状態(図中ONで表示)から、コモン側ポートCOM2からコモン信号が出力された状態に切り替えるときには、コモン信号の出力重複によるLED64の誤点灯を防止するために、セグメント側ポートSEG1〜SEG3からのデータ信号の出力を停止する出力停止期間(t10〜t13)が設定される。
図3では、コモン側ポートCOM1,COM2及びセグメント側ポートSEG1の出力切替時に設定される、プログラムにより設定された一定の待ち時間Td1と、基準クロックの周波数が2Mhzであるときのコモン側ポートCOM1,COM2及びセグメント側ポートSEG1の出力切り替え時間(コモン信号の出力と停止の切り替えに要する時間)Te1との合計時間(Td1+Te1)×3が、出力停止期間(第1出力停止期間)となる。
そして、コモン側ポートCOM2からコモン信号が出力されている期間(t12〜t15,本発明のコモン信号の出力期間に相当する)と、セグメント側ポートSEG1からオン制御用のデータが出力されている期間(t13〜t14,本発明の点灯素子の制御期間に相当する)との重複期間であるTa1(t13〜t14)に、LED64が点灯状態となる。
なお、コモン側ポートCOM2からCOM3への切替え、及びコモン側ポートCOM3からCOM1への切替えについても、同様にして出力停止期間が設定される。
ここで、コモン側ポートCOM1〜COM3及びセグメント側ポートSEG1〜SEG3の出力切替え時間は、基準クロックの周波数が高くなるに従って短くなる。そこで、出力停止期間設定部13は、クロック周波数切替部11により、基準クロックの周波数が第1周波数(2MHz)から第2周波数(32MHz)に切り替えられたときに、図4に示したように、待ち時間をTd1からTd2に変更する処理を行う。
図4は、基準クロックの周波数が第2周波数であるときのコモン側ポートCOM1,COM2、及びセグメント側ポートSEG1からの出力と、LED64の点灯及び消灯の制御状態とを示したタイミングチャートである。図4において、Td2がプログラムによって設定された待ち時間であり、Te2がコモン側ポートCOM1,COM2及びセグメント側ポートSEG1における出力切替え時間である。
基準クロックの周波数を第1周波数から第2周波数に切り替えると、それに伴ってコモン側ポート及びセグメント側ポートの出力切替え時間がTe1(図3参照)からTe2へと短縮される。そのため、待ち時間がTd1のままであると、出力停止時間が(Td1+Te1)×3から(Td1+Te2)×3へと短縮され、コモン信号の切替え周期(図3のt10〜t14,図4のt20〜t24)が一定である場合は、LED64の点灯時間が長くなって使用者がLED64のちらつきを感じるおそれがある。
そこで、出力停止期間設定部13は、図4に示したように、基準クロックの周波数が第2周波数であるときの待ち時間Td2を、基準クロックの周波数が第1周波数であるときの待ち時間Td1から延長して、基準クロックの周波数が第1周波数から第2周波数に切り替えられても出力停止時間の長さが変わらないようにしている。
すなわち、出力停止期間設定部13は、基準クロックの周波数が第2周波数であるときの第2出力停止期間(t20〜t23)の長さを、基準クロックの周波数が第1周波数であるときの出力停止期間(t10〜t13)に合わせて、Td2+Te2=Td1+Te1となるように、待ち時間Td2を設定する。
このようにして、基準クロックの周波数が第2周波数であるときの第2出力停止期間を、基準クロックの周波数が第1周波数であるときの第1出力停止期間に合わせて設定することにより、図4に示したように、LED64(他のLED61〜63,65〜69についても同様)の点灯時間Ta2(t23〜t24)を、基準クロックの周波数が第1周波数であるときのLED64の点灯時間Ta1(図3参照)と、同じ長さにすることができる。
そのため、LEDの点灯時間が変化することにより、使用者がLEDのちらつきを感じることを防止することができる。
なお、本実施形態では、基準クロックの周波数が第2周波数であるときの待ち時間Td2を、第1周波数と第2周波数との差に応じて、基準クロックの周波数が第1周波数であるときの待ち時間Td1よりも長くすることによって、基準クロックが第2周波数であるときの出力停止期間(第2出力停止期間)の長さを、基準クロックが第1周波数であるときの出力停止期間(第1出力停止期間)に合わせたが、他の方法により第2出力停止期間の長さを第1出力停止期間に合わせるようにしてもよい。
例えば、第1出力停止期間については、待ち時間を設けずにコモン側ポートの出力切替え時間Te1を第1出力停止期間とし、第2出力停止期間については、コモン側ポートの出力切替時間Te2に第1周波数と第2周波数の差に応じた待ち時間を加算することによって、第2出力停止期間の長さを第1出力停止期間に合わせてもよい。
また、本実施形態では、本発明の点灯素子としてLEDを示したが、他の種類の点灯素子に対しても本発明の適用が可能である。
10…マイクロコンピュータ、11…クロック周波数切替部、12…点灯制御部、13…出力停止期間設定部13、14…クロック回路、20…スイッチ回路、30…音声出力回路、31…スピーカ、40…通信回路、50…点灯回路、60…マトリクス回路、61〜69…LED、70…電池、COM1〜COM3…コモン側ポート、SEG1〜SEG3…セグメント側ポート。

Claims (3)

  1. 複数の出力ポートを有し、基準クロックに同期して作動するマイクロコンピュータと、
    前記基準クロックの周波数を第1周波数と該第1周波数よりも高い第2周波数とに切り替えるクロック周波数切替部と、
    前記複数の出力ポートのいずれかに個別に割当てられた複数のコモン側ポートと複数のセグメント側ポートとをマトリクス状に接続して、該マトリクスの交点に点灯素子を接続した点灯回路とを備え、
    前記マイクロコンピュータは、
    前記複数のコモン側ポートから一つのコモン側ポートを順次選択して、該選択したコモン側ポートからコモン信号を出力すると共に、前記複数のセグメント側ポートから、いずれかの前記コモン信号の出力期間内に設定された前記各点灯素子の制御期間に、点灯制御用又は消灯制御用のデータ信号を順次出力することによって、前記各点灯素子の点灯と消灯とを制御する点灯制御部と、
    前記複数のコモン側ポートの選択を切替えるときに、全てのセグメント側ポートからの前記データ信号の出力を停止する出力停止期間を設定し、前記基準クロックの周波数が前記第2周波数であるときの該出力停止期間である第2出力停止期間の長さを、前記基準クロックの周波数が前記第1周波数であるときの該出力停止期間である第1出力停止期間に合わせて設定する出力停止期間設定部と
    して機能することを特徴とする点灯装置。
  2. 請求項1に記載の点灯装置において、
    前記第1出力停止期間の長さは、前記コモン側ポート及び前記セグメント側ポートの出力切替時に設定される所定の待ち時間と、前記コモン側ポート及び前記セグメント側ポートの出力切替えの所要時間とに応じて定まり、
    前記出力停止期間設定部は、前記基準クロックの周波数が前記第2周波数であるときの前記待ち時間を、前記基準クロックの周波数が前記第1周波数であるときの前記待ち時間よりも、前記第1周波数と前記第2周波数との差に応じて長くすることによって、前記第2出力停止期間の長さを前記第1出力停止期間の長さに合わせることを特徴とする点灯装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の点灯装置において、
    前記マイクロコンピュータは、電池から供給される電力により作動することを特徴とする点灯装置。
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