JP5832578B2 - モータの絶縁抵抗劣化検出部の故障検出機能を備えたモータ駆動装置及び故障検出方法 - Google Patents

モータの絶縁抵抗劣化検出部の故障検出機能を備えたモータ駆動装置及び故障検出方法 Download PDF

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Description

本発明は、モータの絶縁抵抗劣化検出部の故障検出機能を備えたモータ駆動装置及び故障検出方法に関し、特に、モータを駆動することができるモータ駆動装置に接続されたモータの絶縁抵抗の劣化を検出する装置およびその故障検出方法に関する。
モータ駆動装置によりモータを駆動する場合、モータのコイル(巻線)の絶縁抵抗が異常に低いとモータを正常に駆動することができなくなる。そこで、モータコイルの絶縁抵抗を測定する方法が報告されている(例えば、特許文献1)。特許文献1には、3相交流電源を整流し平滑コンデンサにより平滑化して直流電源とする電源部と、その直流電源を周波数可変の交流電源に変換してモータを駆動するモータ駆動アンプとで構成されるモータ駆動装置に接続されたモータの巻線の絶縁抵抗の劣化を検出する装置が記載されている。
すなわち、絶縁抵抗の劣化検出の際には、3相交流電源を遮断して平滑コンデンサの一端を接地し、他端をモータコイルに接続し、モータの絶縁抵抗を経て流れる電流を基準値と比較することによって絶縁抵抗の劣化が検出される。
しかしながら、モータの絶縁抵抗を正確に測定する為には、モータの絶縁抵抗を経て流れる電流を正確に測定する必要がある。もし、モータの絶縁抵抗劣化検出部に故障が生じた場合、モータの絶縁抵抗の測定結果に誤りが生じてしまい、かつ、この誤りを検出することができないという問題がある。
特開2006−226993号公報
本発明の目的は、従来技術で課題であった、「モータの絶縁抵抗劣化検出部の故障を検出」するモータ駆動装置を「専用の検出回路を追加せず、不要なコストをかけずに実現する」ことである。
本発明の一実施例に係るモータの絶縁抵抗劣化検出部の故障検出機能を備えたモータ駆動装置は、スイッチを介して交流電源から供給された交流電圧を整流回路で直流電圧に整流し、整流された直流電圧をコンデンサで平滑化する電源部と、上アーム及び下アームスイッチング素子を用いて電源部からの直流電圧を交流電圧に変換してモータを駆動するモータ駆動アンプ部と、電源部の電圧を測定する電源電圧測定部と、コンデンサの一端を大地に接続する接点部、及びコンデンサの他端とモータコイルとの間に設けられた電流検出部を備え、スイッチをオフ状態とし、接点部をオン状態として、電流検出部を用いて接点部、コンデンサ、モータコイル、及び大地で形成される閉回路から得られる検出信号に基づいてモータの絶縁抵抗の劣化の有無を検出する絶縁抵抗劣化検出部と、接点部をオン状態からオフ状態とし、モータ駆動アンプ部の上アームもしくは下アームのスイッチング素子を任意にスイッチングさせ、絶縁抵抗劣化検出部における検出信号と電源電圧測定部で測定された電圧値に基づいて、絶縁抵抗劣化検出部の故障の有無を検出する故障検出部と、を備えることを特徴とする。
本発明の他の実施例に係るモータの絶縁抵抗劣化検出部の故障検出方法は、スイッチを介して交流電源から供給された電力を整流回路で整流し、かつコンデンサで平滑化する電源部と、該電源部からの直流電圧を交流電圧に変換してモータを駆動するモータ駆動アンプ部を備えたモータ駆動装置におけるモータの絶縁抵抗劣化検出部の故障検出方法であって、電源部の電圧を測定するステップと、絶縁抵抗劣化検出部がスイッチをオフ状態とし、モータの運転を停止した後、コンデンサの一端の接点を大地に接続すると共に他端をモータコイルに接続し、接点、コンデンサ、モータコイル、及び大地で形成される閉回路から得られる検出信号に基づいてモータの絶縁抵抗の劣化の有無を検出するステップと、接点をオン状態からオフ状態にするステップと、モータ駆動アンプ部のスイッチング素子の上アームもしくは下アームを任意にスイッチングするステップと、絶縁抵抗検出ステップで測定された検出信号と電源部で測定された電圧値に基づいて、絶縁抵抗劣化検出部の故障を検出するステップと、を有することを特徴とする。
本発明によれば、モータの絶縁抵抗劣化検出部の故障を検出するモータ駆動装置を専用の検出回路を追加せず、不要なコストをかけずに提供することができる。
本発明の実施例1に係るモータ駆動装置のブロック図である。 本発明の実施例1に係るモータ駆動装置において、モータの絶縁抵抗を測定する場合に流れる電流の経路を表す図である。 本発明の実施例1に係るモータ駆動装置において、絶縁抵抗劣化検出部の故障の有無を判断する場合に流れる電流の経路を表す図である。 本発明の実施例1に係るモータ駆動装置において、絶縁抵抗劣化検出部の故障の有無を判断する場合に流れる電流の経路の主要な部分を表す図である。 本発明の実施例1に係るモータ駆動装置を用いて、モータの絶縁抵抗劣化検出部の故障検出方法を実行する手順を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施例1に係るモータ駆動装置の他の構成のブロック図である。 本発明の実施例2に係るモータ駆動装置のブロック図である。 本発明の実施例2に係るモータ駆動装置において、モータの絶縁抵抗を測定する場合に流れる電流の経路を表す図である。 本発明の実施例2に係るモータ駆動装置において、絶縁抵抗劣化検出部の故障の有無を判断する場合に流れる電流の経路を表す図である。 本発明の実施例2に係るモータ駆動装置において、絶縁抵抗劣化検出部の故障の有無を判断する場合に流れる電流の経路の主要な部分を表す図である。 本発明の実施例2に係るモータ駆動装置を用いて、モータの絶縁抵抗劣化検出部の故障検出方法を実行する手順を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施例2に係るモータ駆動装置の他の構成のブロック図である。
以下、図面を参照して、本発明に係るモータの絶縁抵抗劣化検出部の故障検出機能を備えたモータ駆動装置及び故障検出方法について説明する。ただし、本発明の技術的範囲はそれらの実施の形態には限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物に及ぶ点に留意されたい。
[実施例1]
まず、本発明の実施例1に係るモータ駆動装置について説明する。図1に、本発明の実施例1に係るモータ駆動装置101のブロック図を示す。本発明の実施例1に係るモータ駆動装置101は、スイッチ7を介して交流電源6から供給された交流電圧を整流回路11で直流電圧に整流し、整流された直流電圧をコンデンサ12で平滑化する電源部1と、上アーム及び下アームスイッチング素子21〜26を用いて電源部1からの直流電圧を交流電圧に変換してモータ8を駆動するモータ駆動アンプ部2と、電源部1の電圧を測定する電源電圧測定部3と、コンデンサ12の一端を大地に接続する接点部42、及びコンデンサ12の他端とモータコイルとの間に設けられた電流検出部41を備え、スイッチ7をオフ状態とし、接点部42をオン状態として、電流検出部41を用いて接点部42、コンデンサ12、モータコイル、及び大地で形成される閉回路から得られる検出信号に基づいてモータ8の絶縁抵抗9の劣化の有無を検出する絶縁抵抗劣化検出部4と、接点部42をオン状態からオフ状態とし、モータ駆動アンプ部2の上アームもしくは下アームのスイッチング素子21〜26を任意にスイッチングさせ、絶縁抵抗劣化検出部4における検出信号と電源電圧測定部3で測定された電圧値に基づいて、絶縁抵抗劣化検出部4の故障の有無を検出する故障検出部5と、を備えることを特徴とする。
特に、本実施例においては、上記のモータ駆動装置において、絶縁抵抗劣化検出部4が、閉回路中に電流検出用の抵抗413を設け、検出信号は該抵抗413の両端に生じる電位差であって、該電位差と抵抗から電流を検出してモータの絶縁抵抗の劣化の有無を検出する点を特徴としている。
図1に示した実施例1に係るモータ駆動装置101について、さらに詳細に説明する。交流電源6から供給される3相の交流電圧は、スイッチ7を介して電源部1に入力される。電源部1は、整流回路11と、平滑コンデンサ(以下、単に「コンデンサ」ともいう。)12と、を備えており、交流電源6から供給された交流電圧は、整流回路11で直流電圧に整流され、整流された直流電圧は、さらに平滑コンデンサ12で平滑化される。また、スイッチ7のオン/オフは、絶縁抵抗劣化検出部4に設けられた制御部40によって制御される。
また、平滑コンデンサ12の両端子には、電源電圧測定部3が設けられており、平滑コンデンサ12に印加される電圧を測定することができる。
平滑コンデンサ12で平滑化された直流電圧は、モータ駆動アンプ部2に入力される。モータ駆動アンプ部2には、6つのパワー半導体スイッチング素子21〜26と、これらと逆並列させて配置されたダイオードが設けられている。6つのパワー半導体スイッチング素子21〜26は、上アームスイッチング素子21、23、25と、下アームスイッチング素子22、24、26に分けられる。6つのパワー半導体スイッチング素子21〜26を絶縁抵抗劣化検出部4に設けられたスイッチング指令部44からの指令によりスイッチングすることにより、所望の周波数の交流電圧を出力させて、モータ8を駆動することができる。
本発明の実施例1に係るモータ駆動装置101には、絶縁抵抗劣化検出部4が設けられており、モータコイル(図示せず)の絶縁抵抗9を測定することにより、モータの絶縁抵抗の劣化の有無を検出することができる。絶縁抵抗劣化検出部4は、制御部40と、電流検出部41と、接点部42と、スイッチング指令部44と、を備えている。
電流検出部41は、平滑コンデンサ12の他端とモータコイルとの間に設けられ、分圧抵抗411と、検出抵抗413と、検出抵抗413の両端に印加される電圧を測定する電圧測定部412と、を備えている。電流検出部41は、電圧測定部412の検出信号である電圧値と抵抗に基づいて、接点部42、平滑コンデンサ12、モータコイル、及び大地で形成される閉回路に流れる電流を検出する。
接点部42は、抵抗421と、スイッチ422と、を備えており、抵抗421の一端は平滑コンデンサ12の一端であるプラス側端子に接続され、スイッチ422の一端は大地に接続されている。従って、スイッチ422をオンさせることにより、平滑コンデンサ12の一端であるプラス側端子は大地に接続される。
次に、本発明の実施例1に係るモータ駆動装置101を用いたモータの絶縁抵抗の検出方法について説明する。図2に、本発明の実施例1に係るモータ駆動装置において、モータの絶縁抵抗を測定する場合に流れる電流の経路を鎖線L1で示す。図2に示すように、制御部40からの指令に基づいて、スイッチ7をオフ状態とし、接点部42のスイッチ422をオン状態として、モータ駆動アンプ部2のスイッチング素子21〜26をオフ状態とする。このとき、接点部42、平滑コンデンサ12、モータコイル、及び大地で形成される閉回路には図2の鎖線L1で示すように電流が流れる。この電流を電流検出部41で測定することにより、モータの絶縁抵抗を検出することができる。具体的には、交流電源6からの交流電圧を整流した電源部1の電圧を、測定した電流で割ると、電流が流れた経路全体の抵抗値が求められる。その抵抗値から、設計で使用している回路内の抵抗値を減算することで絶縁抵抗を計算することができる。しかし、もし絶縁抵抗劣化検出部(矢印付きの鎖線L1で示したルート内)に故障(回路内の抵抗値や電圧測定値の異常)が生じると、絶縁抵抗値の計算値も異常となり、絶縁抵抗の正確な値を算出できなくなる。そこで、本発明の実施例1に係るモータ駆動装置においては、絶縁抵抗劣化検出部4の故障の有無を検出する故障検出部5を備えている。
次に、本発明の実施例1に係るモータ駆動装置101において、絶縁抵抗劣化検出部4の故障の有無を検出する方法について説明する。図3は、本発明の実施例1に係るモータ駆動装置において、絶縁抵抗劣化検出部の故障の有無を判断する場合に流れる電流の経路の一例である。まず、図3に示した本発明の実施例1に係るモータ駆動装置101において、制御部40からの指令に基づいて、接点部42をオン状態からオフ状態とし、スイッチング指令部44からの指令により、モータ駆動アンプ部2の上アームもしくは下アームのスイッチング素子21〜26を任意にスイッチングさせる。例えば、U相上アームスイッチング素子21をオン状態とし、U相、V相、W相の各下アームスイッチング素子22、24、26をオフ状態とした場合には、図3の点線L2で示す経路で電流が流れる。
スイッチング素子をオンさせるとショートの状態となるので、図3の点線L2で示した電流が通る回路を抜き出して簡略化すると図4のようになる。ここで、図4において、平滑コンデンサ12の端子間電圧である、電源電圧測定部3の検出電圧をVa、電流検出部41の検出抵抗413の端子間電圧である、電圧測定部412の検出電圧をVb、電流検出部41の分圧抵抗をRa、検出抵抗をRbと定義する。そうすると、これらの電圧と抵抗の関係は、以下の式(1)で表される。
Va:Vb=(Ra+Rb):Rb (1)
Va、Vbには実際の測定値を使用し、RaとRbには設計値を使用する。ここで、もし電圧の測定値Va、Vbに異常があったり、抵抗値Ra,Rbに異常があったりすると、上記式(1)は成立しなくなる。この式(1)の成立の可否を以って、絶縁抵抗劣化検出部4の故障を検出することが可能になる。
次に、本発明の実施例1に係るモータ駆動装置101を用いて、モータの絶縁抵抗劣化検出部4の故障の有無を検出する方法について、図5のフローチャートを用いて説明する。まず、ステップS101において、電源電圧測定部3により、電源部1の平滑コンデンサ12の端子間電圧である電圧Vaを測定する。
次に、ステップS102において、モータの絶縁抵抗の劣化の有無を検出する。具体的には、絶縁抵抗劣化検出部4がスイッチ7をオフ状態とし、モータ8の運転を停止した後、コンデンサ12の一端の接点部42を大地に接続すると共に他端をモータコイルに接続し、接点部42、コンデンサ12、モータコイル、及び大地で形成される閉回路に流れる電流を検出し、検出した電流に基づいてモータの絶縁抵抗9の劣化の有無を検出する。
次に、ステップS103において、制御部40からの指令に基づいて、接点部42をオン状態からオフ状態にする。
次に、ステップS104において、モータ駆動アンプ部2の上アームもしくは下アームのスイッチング素子を任意にスイッチングする。
次に、ステップS105において、絶縁抵抗劣化検出部4で検出信号である電圧値Vbを測定する。
次に、ステップS106において、故障検出部5が、電流検出部41の検出信号である測定された電圧値Vbと電源部1で測定された電圧値Vaとの間に、Va:Vb=(Ra+Rb):Rbが成立するか否かを判定する。
上記の式が成立する場合は、ステップS107において、絶縁抵抗劣化検出部4には故障はないものと判断する。一方、上記の式が成立しない場合には、ステップS108において、絶縁抵抗劣化検出部4に故障が生じているものと判断する。以上のようにして、絶縁抵抗劣化検出部4の故障の有無を検出することができる。
以上説明した実施例1に係るモータ駆動装置101においては、電流検出部41をモータ駆動アンプ部2の上アームスイッチング素子を流れる電流を検出するように配置された例を示したが、このような構成には限られない。実施例1のモータ駆動装置の変形例である他の構成を図6に示す。図6に示した他の構成のモータ駆動装置101´においては、電流検出部41´はモータ駆動アンプ部2の下アームスイッチング素子を流れる電流を検出することができる。図6に示した電流検出部41´の分圧抵抗411´、検出抵抗413´、電圧測定部412´は、それぞれ、図1に示した電流検出部41の分圧抵抗411、検出抵抗413、電圧測定部412に対応する。図6に示した実施例1の変形例であるモータ駆動装置においても、上述のように絶縁抵抗劣化検出部4の故障の有無を検出することができる。
[実施例2]
次に、本発明の実施例2に係るモータ駆動装置について図面を用いて説明する。本発明の実施例2に係るモータ駆動装置102のブロック図を図7に示す。実施例2に係るモータ駆動装置102が、実施例1に係るモータ駆動装置101と異なっている点は、実施例1においては電流検出部41は検出抵抗413に印加される電圧を電圧測定部412で測定することにより電流を検出しているのに対し、実施例2においては電流検出部43が検出抵抗433に流れる電流を、電流検出器432を用いて測定している点である。即ち、実施例2に係るモータ駆動装置102においては、絶縁抵抗劣化検出部4は、モータコイルに流れる電流を検出する電流検出器43を備え、検出信号は電流検出器が検出した電流値であって、該電流検出器43の出力値である電流値を使用して、モータの絶縁抵抗の劣化の有無を検出する点を特徴としている。実施例2のモータ駆動装置102における他の構成は、実施例1のモータ駆動装置101における構成と同様であるので、詳細な説明は省略する。
次に、本発明の実施例2に係るモータ駆動装置102を用いたモータの絶縁抵抗の検出方法について説明する。図8に、本発明の実施例2に係るモータ駆動装置において、モータの絶縁抵抗を測定する場合に流れる電流の経路を示す。図8に示すように、制御部40からの指令に基づいて、スイッチ7をオフ状態とし、接点部42のスイッチ422をオン状態として、モータアンプ部2のスイッチング素子21〜26をオフ状態とする。このとき、接点部42、平滑コンデンサ12、モータコイル、及び大地で形成される閉回路には図8の鎖線L3で示した経路で電流が流れる。この電流を電流検出部43で測定することにより、モータの絶縁抵抗を検出することができる。具体的には、交流電源6からの交流電圧を整流した電源部1の電圧を、測定した電流で割ると、電流が流れた経路全体の抵抗値が求められる。その抵抗値から、設計で使用している回路内の抵抗値を減算することで絶縁抵抗を計算することができる。しかしながら、もし絶縁抵抗劣化検出部(矢印付きの鎖線L3で示したルート内)に故障(回路内の抵抗値や電圧測定値の異常)が生じると、絶縁抵抗値の計算値も異常となり、絶縁抵抗の正確な値を算出できなくなる。そこで、本発明の実施例2に係るモータ駆動装置102においては、絶縁抵抗劣化検出部4の故障の有無を検出する故障検出部5を備えている。
次に、本発明の実施例2に係るモータ駆動装置102において、絶縁抵抗劣化検出部4の故障の有無を検出する方法について説明する。図9は、本発明の実施例2に係るモータ駆動装置において、絶縁抵抗劣化検出部の故障の有無を判断する場合に流れる電流の経路の一例である。まず、図9に示した本発明の実施例2に係るモータ駆動装置102において、制御部40からの指令に基づいて、接点部42をオン状態からオフ状態とし、スイッチング指令部44からの指令により、モータ駆動アンプ部2の上アームもしくは下アームのスイッチング素子21〜26を任意にスイッチングさせる。例えば、U相上アームスイッチング素子21をオン状態とし、U相、V相、W相の各下アームスイッチング素子22、24、26をオフ状態とした場合には、図9の点線L4で示す経路で電流が流れる。
スイッチング素子をオンさせるとショートの状態となるので、図9の点線L4で示した電流が通る回路を抜き出して簡略化すると図10のようになる。ここで、図10において、平滑コンデンサ12の端子間電圧である、電源電圧測定部3の検出電圧をVa、電流検出部43の抵抗431と433の合計値をRa´、電流検出器432の検出信号である検出電流をIaと定義する。そうすると、電圧と抵抗と電流の関係は、以下の式(2)で表される。
Va=Ia×Ra´ (2)
Va、Iaには実際の測定値を使用し、Ra´には設計値を使用する。ここで、もし電圧Vaや電流Iaの測定値に異常があったり、抵抗値Ra´に異常があったりすると、上記の式(2)は成立しなくなる。この式(2)の成立の可否を以って、絶縁抵抗劣化検出部の故障を検出することが可能になる。
次に、本発明の実施例2に係るモータ駆動装置102を用いて、モータの絶縁抵抗劣化検出部4の故障を検出する方法について、図11のフローチャートを用いて説明する。まず、ステップS201において、電源電圧測定部3により、電源部1の平滑コンデンサ12の端子間電圧である電圧Vaを測定する。
次に、ステップS202において、モータの絶縁抵抗9の劣化の有無を検出する。具体的には、絶縁抵抗劣化検出部4がスイッチ7をオフ状態とし、モータ8の運転を停止した後、コンデンサ12の一端の接点部42を大地に接続すると共に他端をモータコイルに接続し、接点部42、コンデンサ12、モータコイル、及び大地で形成される閉回路に流れる電流を検出し、検出した電流に基づいてモータの絶縁抵抗9の劣化の有無を検出する。
次に、ステップS203において、制御部40からの指令に基づいて、接点部42をオン状態からオフ状態にする。
次に、ステップS204において、モータ駆動アンプ部2の上アームもしくは下アームのスイッチング素子を任意にスイッチングする。
次に、ステップS205において、絶縁抵抗劣化検出部4で電流値Iaを測定する。
次に、ステップS206において、故障検出部5は、測定された電流値Iaと電源電圧測定部3で測定された電圧値Vaとの間に、Va=Ia×Ra´が成立するか否かを判定する。
上記の式が成立する場合は、ステップS207において、絶縁抵抗劣化検出部4には故障はないものと判断する。一方、上記の式が成立しない場合には、ステップS208において、絶縁抵抗劣化検出部4に故障が生じているものと判断する。以上のようにして、絶縁抵抗劣化検出部4の故障の有無を検出することができる。
以上説明した実施例2に係るモータ駆動装置102においては、電流検出部43をモータ駆動アンプ部2の上アームスイッチング素子を流れる電流を検出するように配置された例を示したが、このような構成には限られない。実施例2のモータ駆動装置の変形例である他の構成を図12に示す。図12に示した実施例2の他の構成のモータ駆動装置102´においては、電流検出部43´はモータ駆動アンプ部2の下アームスイッチング素子を流れる電流を検出することができる。図12に示した電流検出部43´の抵抗431´、433´、電流検出器432´は、それぞれ、図7に示した電流検出部43の抵抗431、433、電圧検出器432に対応する。図12に示した実施例2の変形例であるモータ駆動装置102´においても、上述のように絶縁抵抗劣化検出部4の故障の有無を検出することができる。
1 電源部
11 整流回路
12 コンデンサ
2 モータ駆動アンプ部
21〜26 スイッチング素子
3 電源電圧測定部
4 絶縁抵抗劣化検出部
41 電流検出部
42 接点部
5 故障検出部
6 交流電源
7 スイッチ
8 モータ
9 絶縁抵抗

Claims (6)

  1. スイッチを介して交流電源から供給された交流電圧を整流回路で直流電圧に整流し、整流された直流電圧をコンデンサで平滑化する電源部と、
    上アーム及び下アームスイッチング素子を用いて前記電源部からの直流電圧を交流電圧に変換してモータを駆動するモータ駆動アンプ部と、
    前記電源部の電圧を測定する電源電圧測定部と、
    前記コンデンサの一端を大地に接続する接点部、及び前記コンデンサの他端とモータコイルとの間に設けられた電流検出部を備え、前記スイッチをオフ状態とし、前記接点部をオン状態として、前記電流検出部を用いて前記接点部、前記コンデンサ、前記モータコイル、及び大地で形成される閉回路から得られる検出信号に基づいてモータの絶縁抵抗の劣化の有無を検出する絶縁抵抗劣化検出部と、
    前記接点部をオン状態からオフ状態とし、前記モータ駆動アンプ部の上アームもしくは下アームのスイッチング素子を任意にスイッチングさせ、前記絶縁抵抗劣化検出部における前記検出信号と前記電源電圧測定部で測定された電圧値に基づいて、前記絶縁抵抗劣化検出部の故障の有無を検出する故障検出部と、
    を備えることを特徴とするモータの絶縁抵抗劣化検出部の故障検出機能を備えたモータ駆動装置。
  2. 前記絶縁抵抗劣化検出部は、前記閉回路中に抵抗を設け、前記検出信号は該抵抗の両端に生じる電位差であって、該電位差と前記抵抗から電流を検出してモータの絶縁抵抗の劣化の有無を検出する、請求項1に記載のモータの絶縁抵抗劣化検出部の故障検出機能を備えたモータ駆動装置。
  3. 前記絶縁抵抗劣化検出部は、モータコイルに流れる電流を検出する電流検出器を備え、前記検出信号は電流検出器が検出した電流値であって、該電流検出器の出力値である電流値を使用して、モータの絶縁抵抗の劣化の有無を検出する、請求項1に記載のモータの絶縁抵抗劣化検出部の故障検出機能を備えたモータ駆動装置。
  4. スイッチを介して交流電源から供給された電力を整流回路で整流し、かつコンデンサで平滑化する電源部と、該電源部からの直流電圧を交流電圧に変換してモータを駆動するモータ駆動アンプ部を備えたモータ駆動装置におけるモータの絶縁抵抗劣化検出部の故障検出方法であって、
    前記電源部の電圧を測定するステップと、
    前記絶縁抵抗劣化検出部が前記スイッチをオフ状態とし、モータの運転を停止した後、前記コンデンサの一端に接続された接点部を大地に接続すると共に他端をモータコイルに接続し、前記接点部、前記コンデンサ、前記モータコイル、及び前記大地で形成される閉回路から得られる検出信号に基づいてモータの絶縁抵抗の劣化の有無を検出するステップと、
    前記接点部をオン状態からオフ状態にするステップと、
    前記モータ駆動アンプ部のスイッチング素子の上アームもしくは下アームを任意にスイッチングするステップと、
    記絶縁抵抗の劣化の有無を検出するステップで測定された前記検出信号と前記電源部で測定された電圧値に基づいて、前記絶縁抵抗劣化検出部の故障を検出するステップと、
    を有することを特徴とするモータの絶縁抵抗劣化検出部の故障検出方法。
  5. 記絶縁抵抗の劣化の有無を検出するステップにおいて、前記閉回路中に抵抗を設け、前記検出信号は該抵抗の両端に生じる電位差であって、該電位差と前記抵抗から電流を検出してモータの絶縁抵抗劣化を検出するステップを含む、請求項4に記載のモータの絶縁抵抗劣化検出部の故障検出方法。
  6. 記絶縁抵抗の劣化の有無を検出するステップにおいて、前記検出信号はモータコイルに流れる電流を検出する電流検出器が検出した電流値であって、該電流検出器の出力値である電流値を使用して、モータの絶縁抵抗劣化を検出するステップを含む、請求項4に記載のモータの絶縁抵抗劣化検出部の故障検出方法。
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