JP5831252B2 - 情報通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、充電装置で充電を行う車両の運転者に情報を通知するための情報通信システムに関する。
電気自動車やプラグインハイブリッド車両は、バッテリ(二次電池)を備えており、外部から充電が行われる。車両へ充電を行うために、充電装置が装備された充電スタンドがある。車両への充電は、車両への給油よりも大幅に時間を要し、急速充電でも数10分かかる。今後、電気自動車等が増加すると予測されるので、充電スタンドを大量に増やさないと、充電スタンドでの待ち時間が飛躍的に増加する可能性がある。そのため、充電スタンドでの待ち時間を極力少なくし、充電スタンドを効率良く使用しなければならない。特許文献1には、充電スタンドでのバッテリへの充電の申込みを受け付ける充電スタンドの運用管理サーバにおいて、充電申込者からの充電の申込みがあった場合にその充電申込者の車両のバッテリへの充電に必要な時間を予測し、その次の充電申込者からの充電の申込みがあった場合にその予測した時間を反映させて充電申込みを受け付けることが記載されている。
特開2011−164771号公報 特開2010−166706号公報 特開2011−82937号公報 特開2011−164756号公報 特開2011−10536号公報
上記したように車両への充電は給油に比べて非常に時間を要するので、充電中車両の運転者は、その時間を利用して食事や買い物等を行うために、充電スタンドから離れる場合がある。運転者が充電スタンドから離れていると、満充電になっている場合又は満充電でなくても十分な充電量になっている場合でも、運転者は、自車両の充電状態に気づかず、充電が何時までも終了されない。また、このような場合に、充電スタンドに充電待ちの車両が存在しても、運転者は、そのような車両にも気づかないので、急いで充電スタンドに戻ろうとは思わない。そのため、充電待ちの車両の待ち時間が更に増加し、充電スタンドでの使用効率が低下する。特許文献1に記載のシステムの場合、次に充電する車両の運転者に待ち時間の予測情報が通知されるが、充電中車両の運転者に次に充電する車両の情報が通知されない。
そこで、本発明は、充電装置を効率良く使用できる情報通信システムを提供することを課題とする。
本発明に係る情報通信システムは、充電装置で充電を行う車両の運転者に情報を通知するための情報通信システムであって、充電装置における充電待ちの車両を検知する検知手段と、充電装置で充電を行う車両の運転者が保持する通信機器に情報を送信する送信手段とを備え、検知手段で充電待ちの車両を検知した場合、送信手段で充電中の車両の運転者が保持する通信機器に充電待ちの車両が存在する情報を送信することを特徴とする。
この情報通信システムでは、検知手段によって充電装置に充電待ちの車両が存在するかを検知する。充電待ちの車両を検知した場合、情報通信システムでは、送信手段によって充電待ちの車両が存在する情報を充電中の車両の運転者が保持する通信機器に送信する。充電中の車両の運転者は、この通信機器で受信した情報を見ることによって、充電装置で充電を待っている車両が存在することに気づく。この際、充電中の車両が十分な充電量(満充電あるいは所定充電量以上の充電量)であれば、充電中の車両の運転者は、充電を速やかに終了させる必要があることを認識する。そのため、充電中の車両が十分な充電量になると、速やかに、充電中の車両の充電を終了させて、充電待ち車両の充電を開始できるので、充電装置での充電の待ち時間を極力抑制できる。このように、情報通信システムは、充電中の車両の運転者に充電待ちの車両の情報を通知することにより、簡易な方法で充電装置を効率良く使用することができる。
なお、充電装置は、車両に充電等の各種サービスを提供する専用の充電装置の他にも、スーパーマーケットやレストラン等の商業施設の駐車場に付設される充電装置、役所等の公共施設の駐車場に付設される充電装置、高速道路や有料道路のサービスエリアやパーキングエリアの駐車場に付設される充電装置等の様々な形態の充電装置を含むものとする。また、充電装置は、接触式だけでなく非接触式等も含み、一般的に車両に充電できる装置であればどのような装置でもよい。通信機器は、運転者が保持することができる通信機器であり、例えば、携帯電話、スマートフォンがある。
本発明の上記情報通信システムでは、送信手段で充電中の車両の充電量の情報も付加して送信する。このように、情報通信システムでは、充電中の車両の運転者に充電中の車両の充電量の情報も付加して通知することにより、充電中の車両の運転者が十分な充電量か否かを判断でき、満充電でない場合でも充電を終了させてよいか否かを判断できる。
本発明の上記情報通信システムでは、充電中の車両の充電量が所定充電量以上か否かを判定する判定手段を備え、判定手段で充電中の車両の充電量が所定充電量以上と判定した場合、送信手段で充電中の車両の運転者が保持する通信機器に充電待ちの車両が存在する情報を送信する。
この情報通信システムでは、判定手段によって充電中の車両の充電量が所定充電量以上か否かを判定する。所定充電量は、充電中の車両が走行に必要な十分な充電量か否かを判定するための閾値であり、例えば、満充電に対する割合(例えば、50%、60%、70%)、高速道路等で次の充電装置に十分に到達できる充電量である。充電待ちの車両を検知しているときに充電中の車両の充電量が所定充電量以上の場合、情報通信システムでは、送信手段で充電待ちの車両が存在する情報を充電中の車両の運転者が保持する通信機器に送信する。このように、情報通信システムでは、充電中の車両の充電量が所定充電量以上の場合に充電中の車両の運転者に充電待ちの車両の情報を通知することにより、充電中の車両が走行に必要な十分な充電量の場合にのみ充電中の車両の運転者に情報が通知される。
本発明の上記情報通信システムでは、判定手段で充電中の車両の充電量が所定充電量以上と判定した場合、送信手段で充電中の車両の走行に有用な推奨情報も付加して送信する。推奨情報としては、例えば、現在の充電量で到達可能な距離や地域、到達可能な充電装置の有無やその位置情報がある。このように、情報通信システムでは、充電中の車両の充電量が所定充電量以上の場合に充電中の車両の運転者に推奨情報も通知することにより、この推奨情報に基づいて充電中の車両の運転者が充電を途中で終了させてよいか否かを判断できる。
本発明の上記情報通信システムでは、充電装置で充電を行う車両の運転者が保持する通信機器から情報を受信する受信手段を備え、受信手段で充電中の車両の運転者が保持する通信機器から充電終了許可を受信した場合、充電中の車両への充電を終了する。
充電中の車両の運転者は、充電待ちの車両の情報等の通知を見て、充電を終了してもよいと判断した場合には保持する通信機器で充電終了許可を送信する。情報通信システムでは、受信手段でその充電終了許可を受信すると充電中の車両への充電を終了させることができるので、充電中の車両の運転者が充電装置から離れている場合でも充電中の車両の充電を直ちに終了させて、充電待ち車両の充電を開始でき、充電装置での充電の待ち時間を抑制できる。
本発明の上記情報通信システムでは、充電中の車両が充電途中で充電を終了した場合、充電途中終了を許可した運転者に対してインセンティブを付与する。このように、情報通信システムでは、充電の途中(満充電前)に充電を終了した場合には運転者に対してインセンティブを付与することにより、運転者に対して満充電前の充電終了を促進でき、充電装置での充電の待ち時間を抑制できる。
本発明によれば、充電中の車両の運転者に充電待ちの車両の情報を通知することにより、簡易な方法で充電装置を効率良く使用することができる。
本実施の形態に係る情報通信システムの構成図である。 本実施の形態に係る情報通信システムにおける動作の流れを示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明に係る情報通信システムの実施の形態を説明する。なお、各図において同一又は相当する要素については同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
本実施の形態では、本発明に係る情報通信システムを、センタ、充電装置を備える充電スタンド、車両の運転者が保持する携帯端末(特許請求の範囲に記載の通信機器に相当)で構成される情報通信システムに適用する。本実施の形態に係る情報通信システムでは、センタと各充電スタンドとが有線で通信し(無線での通信でもよい)、各充電スタンドにおいて各携帯端末との近接通信が可能であり、センタと各携帯端末とが無線での通信が可能である。
図1を参照して、本実施の形態に係る情報通信システム1について説明する。図1は、本実施の形態に係る情報通信システムの構成図である。
情報通信システム1は、情報を通信可能なセンタ10、各充電スタンド20、各車両30,40の運転者31,41が保持する携帯端末32,42から構成される。情報通信システム1では、充電スタンド20毎に、充電待ちの車両40を検知した場合、充電中の車両30の運転者31に携帯端末32を介して充電待ち車両40が存在する情報等を通知する。さらに、情報通信システム1では、運転者31から携帯端末32を介して充電終了許可が得られると、その充電終了許可を充電待ちの車両40の運転者41に報知する。そのため、運転者31が充電スタンド20から離れている場合でも、充電中の車両30の充電を終了させて、充電待ちの車両40の充電を開始することができる。なお、図1に示す例では、車両30が充電中の車両であり、車両30の運転者31は充電スタンド20から離れており、車両40が充電待ちの車両であり、車両40の運転者41は車両40内であることを示している。
センタ10について説明する。センタ10は、多数の充電スタンド20を管理するセンタであり、例えば、充電スタンド20を経営する会社が運営するセンタである。センタ10では、充電スタンド20毎に、各充電装置22の情報及び充電スタンド20で充電を行う各車両30,40の情報を収集し、この収集した情報に基づいて充電待ちの車両40が存在すると判断した場合、充電中の車両30の運転者31の携帯端末32にその情報等をメールで通知するとともに運転者31の充電終了許可が得られれば充電待ちの車両40の運転者41に充電終了許可を充電スタンド20を介して報知する。
センタ10は、無線通信装置11、有線通信装置12、データベース13、サーバ14を備えている。なお、本実施の形態では、無線通信装置11が特許請求の範囲に記載する送信手段及び受信手段に相当し、サーバ14での各処理が特許請求の範囲に記載する検知手段及び判定手段に相当する。
無線通信装置11は、携帯電話回線等を利用した無線通信により、各車両30,40の運転者31,41が保持する携帯端末32,42と無線で通信を行うための装置である。有線通信装置12は、インターネット等を利用した有線通信により、充電スタンド20と有線で通信を行うための装置である。データベース13は、充電スタンド20を利用する車両30,40毎の情報、充電スタンド20毎の情報等を格納するためのデータベースである。車両の情報としては、運転者の携帯端末毎に割り振られるID、携帯端末のメールアドレス、車両の登録番号、車両の満充電量等がある。充電スタンドの情報としては、所在地、充電装置の設置台数、充電装置毎の稼動状況(稼動/非稼動、稼動の場合には充電中の車両の充電量や携帯端末のID等)、充電待ちの車両の運転者の携帯端末のIDや待ちの順番等がある。
サーバ14では、充電スタンド20毎に、有線通信装置21で充電スタンド20から各充電装置22についての稼動状況の情報を受信すると、各充電装置22の稼動状況の情報をデータベース13に格納する。また、サーバ14では、有線通信装置21で任意の充電スタンド20から車両40の運転者41の携帯端末42から得られた情報を受信すると、携帯端末42のIDやメールアドレスを取得する。この際、車両40が充電スタンド20を初回利用時には携帯端末42からIDとメールアドレスが得られ(車両の登録番号や満充電量等の他の情報も得られるようにしてもよい)、IDにメールアドレス等の情報が紐付けられてデータベース13に登録され、2回目以降利用時には携帯端末42からIDだけが得られ、IDによってデータベース13からメールアドレス等の情報を検索できる。
サーバ14では、充電スタンド20に入った車両40の運転者41の携帯端末42から得られた情報を取得する毎に、その車両40が入った充電スタンド20の充電装置22毎の稼動状況をデータベース13から抽出する。そして、サーバ14では、充電装置22毎の稼動状況に基づいて、全ての充電装置22が稼動中か否かを判定する(すなわち、全ての充電装置22で各車両30が充電しており、充電スタンド20に新たに入った車両40が充電待ちするか否かを判定する)。この際、車両40の充電待ちの順番が設定され、充電待ちの車両40の情報(ID、待ちの順番)がデータベース13に登録される。全ての充電装置22が稼動中と判定し、充電待ちの車両40を検知した場合、サーバ14では、充電装置22毎に、稼動状況に基づいて、充電中の車両30が満充電状態(充電量が100%)か否かを判定する。
充電中の車両30が満充電状態と判定された充電装置22の場合、サーバ14では、その充電装置22で充電中の車両30の運転者31の携帯端末32のIDを用いてデータベース13を検索し、携帯端末32のメールアドレスを取得する。そして、サーバ14では、車両30が満充電状態である情報、充電待ちの車両40が存在する情報等を記述した専用のメールを作成し、その専用のメールを取得したメールアドレスを用いて無線通信装置11で送信する。この専用のメールには、車両30の運転者31に充電終了を促すために、充電終了を許可する返信ボタンも付加される。携帯端末32から送信された充電終了許可を示す返信メールを無線通信装置11で受信した場合、サーバ14では、充電待ちの車両40の運転者41に充電終了許可を報知するために、満充電状態の車両30に充電中の充電装置22の充電終了許可報知機能を作動させる指令を、該当する充電スタンド20に有線通信装置12で送信する。
充電中の車両30が満充電状態でないと判定された充電装置22の場合、サーバ14では、その充電装置22で充電中の車両30の充電量が所定充電量以上か否かを判定する。所定充電量は、車両30がモータのみで走行した場合に走行に必要な十分な充電量(少なくとも次に充電できる場所まで十分に走行可能な充電量)か否かを判定するための閾値であり、例えば、満充電に対して50%、60%、70%である。この所定充電量としては、高速道路等で次の充電スタンドに十分に到達できる充電量等でもよい。充電量が所定充電量以上と判定した場合、サーバ14では、その車両30の現在の充電量に基づいて、現在の充電量で行くことができる地域や航続可能距離を計算するとともに、現在地からそこまでの間の充電スタンド20の有無を判断する。また、サーバ14では、上記と同様に、その車両30の運転者31の携帯端末32のメールアドレスを取得する。そして、サーバ14では、車両30の現在の充電量の情報、その充電量で行くことができる地域や航続可能距離の情報、そこまでの間の充電スタンド20の有無や充電スタンド20が存在する場合にはその位置情報、充電待ちの車両40が存在する情報等を記述した専用のメールを作成し、その専用のメールを取得したメールアドレスを用いて無線通信装置11で送信する。この専用のメールには、車両30の運転者31に充電途中で終了してよいかの確認するために、充電終了許可の返信ボタンも付加される。携帯端末32からの充電終了許可を示す返信メールを無線通信装置11で受信した場合、サーバ14では、上記と同様に、充電終了許可報知機能を作動させる指令を該当する充電スタンド20に有線通信装置12で送信する。さらに、サーバ14では、その充電スタンド20から一定時間毎に送信される各充電装置22についての稼動状況の情報に基づいて、充電中であった車両30の充電が途中で終了したことを確認すると、その車両30の運転者31に対してエコポイントを付与する。エコポイントの付与方法は、どのような方法でもよく、例えば、運転者31の携帯端末32にエコポイントの情報を送信し、携帯端末32を介してエコポイントを利用できるようにする。なお、充電途中終了に対するインセンティブとしては、エコポイント以外の他のものでもよく、例えば、充電料金の割引きがある。
充電スタンド20について説明する。充電スタンド20は、車両が充電できる施設であり、例えば、車両に充電等の各種サービスを提供する専用の充電スタンド、スーパーマーケット等の商業施設の駐車場に付設される充電スタンド、役所等の公共施設の駐車場に付設される充電スタンド、高速道路や有料道路のサービスエリアやパーキングエリアの駐車場に付設される充電スタンドがある。充電スタンド20では、各充電装置22についての稼動状況の情報をセンタ10に提供する。また、充電スタンド20では、充電スタンド20内に新たに入った車両40を携帯端末42を介して検知すると、その携帯端末42から得られた情報をセンタ10に提供する。また、充電スタンド20では、センタ10から任意の充電装置22の充電終了許可報知機能を作動させる指令を受けると、その充電装置22の充電終了許可報知機能を作動させる。なお、図1には、充電スタンド20が1つしか描かれていないが、センタ10で管理される充電スタンド20は多数存在する。
充電スタンド20は、有線通信装置21、1台以上の充電装置22、1個以上の携帯端末受付装置23を備えている。有線通信装置21は、インターネット等を利用した有線通信により、センタ10と有線で通信を行うための装置である。充電装置22は、車両のバッテリに急速充電する装置であり、充電ガンが車両の充電コネクタに接続されると急速充電を行い(満充電になると充電は自動停止)、充電ガンが抜かれると充電を終了する。充電装置22は、表示機能を有しており、充電中の車両のバッテリの充電量、充電開始からの充電量等を表示する。また、充電装置22は、充電中の車両に対する充電終了許可の報知機能を有しており、報知機能を作動させると充電終了許可のランプ点灯、充電終了許可の文字表示等で報知する。また、充電装置22は、一定時間毎に、稼動状況(稼動/非稼動、稼動の場合には充電中の車両の充電量や携帯端末のID等)を出力する。携帯端末受付装置23は、充電スタンド20に入った車両40の運転者41が保持する携帯端末42による近接通信で情報を受け付ける装置である。携帯端末受付装置23は、例えば、充電スタンド20の入口周辺に設けられてもよいし、各充電装置22に設けられてもよい。
充電スタンド20では、一定時間毎に各充電装置22から稼動状況が出力されると、その各充電装置22の稼動状況の情報を有線通信装置21でセンタ10に送信する。また、充電スタンド20では、携帯端末受付装置23で車両40の運転者41の携帯端末42の情報(初回の場合にはIDとメールアドレス等、二回目以降の場合にはIDのみ)を受信する毎に、その車両40の運転者41の携帯端末42から得られた情報を有線通信装置21でセンタ10に送信する。また、充電スタンド20では、センタ10から任意の充電装置22の充電終了許可報知機能を作動させる指令を有線通信装置21で受信すると、その充電装置22の充電終了許可報知機能を作動させる。
各車両30,40について説明する。各車両30,40は、駆動源としてモータを備える車両であり、電気自動車、プラグインハイブリッド等のバッテリへ外部から充電可能な外部電気エネルギを使用する車両である。各車両30,40の運転者31,41は、携帯端末32,42をそれぞれ保持している。なお、図1には充電中車両30と充電待ち車両40が1台ずつしか描かれていないが、各充電スタンド20において充電中の車両と充電待ちの車両が所定台数(0台の場合もある)それぞれ存在する。
各携帯端末32,42について説明する。携帯端末32,42は、無線通信機能を有する端末であり、例えば、携帯電話、スマートフォンである。また、携帯端末32,42は、近接通信機能を有し、例えば、赤外線通信、Bluetooth(登録商標)、Felica(登録商標)、WiFiの機能を有する。また、携帯端末32,42は、情報通信システム1で必要となる機能を実現するための専用アプリケーションソフトがインストールされている。この専用アプリケーションソフトがインストールされると、携帯端末毎にIDが付与される。
上記の専用アプリケーションソフトの各機能について説明する。運転者41が専用アプリケーションソフトを起動すると、携帯端末42では、情報送信ボタンを表示する。運転者41が携帯端末42を充電スタンド20の携帯端末受付装置23に近づけて、情報送信ボタンをクリックすると、携帯端末42では、携帯端末の情報を近接通信で送信する。この際、初回送信時にはIDとメールアドレス等を送信し、二回目以降送信時はIDのみを送信する。また、充電中の車両30の運転者31の携帯端末32では、センタ10から専用のメールを受信すると、その専用のメールの内容を表示する。運転者31が専用のメールに示される返信ボタンをクリックすると、携帯端末32では、充電終了許可の返信メールをセンタ10に送信する。
図1を参照して、情報通信システム1における動作の流れを図2のフローチャートに沿って説明する。ここでは、説明を判り易くするために、任意の充電スタンド20が対象の動作であり、その充電スタンド20は充電装置22が1台あり、その充電装置22で車両30が充電している場合である。車両30の運転者31は、充電中、食事等で充電スタンド20から離れているものとする。
充電装置22の充電ガンが車両30の充電コンセントに接続されており、車両30は充電中である。なお、車両30が充電スタンド20に入ったときに、運転者31は、携帯端末32で専用のアプリケーションソフトを起動し、携帯端末受付装置23に携帯端末32を近づけて情報送信ボタンをクリックしている。携帯端末32では携帯端末の情報を近接通信で送信し、携帯端末受付装置23ではその携帯端末32の情報を受信し、その携帯端末32の情報を有線通信装置21でセンタ10に送信している。センタ10では、有線通信装置12でその携帯端末32の情報を受信し、その携帯端末32の情報をデータベース13に格納している。
一定時間毎に、充電装置22では稼動状況の情報を出力し、その稼動状況の情報を有線通信装置21でセンタ10に送信している。センタ10では、有線通信装置12でその充電スタンド20の充電装置22の稼動状況の情報を受信し、その充電装置22の稼動状況の情報をデータベース13に格納している。
車両40が充電スタンド20に入ると、運転者41は、携帯端末42で専用のアプリケーションソフトを起動し、携帯端末受付装置23に携帯端末42を近づけて情報送信ボタンをクリックする。携帯端末42では、携帯端末の情報を近接通信で携帯端末受付装置23に送信する。携帯端末受付装置23ではその携帯端末42の情報を受信し、その携帯端末42の情報を有線通信装置21でセンタ10に送信する。センタ10では、有線通信装置12でその携帯端末42の情報を受信し、その携帯端末42の情報をデータベース13に格納する。
この携帯端末42の情報を取得すると、センタ10のサーバ14では、データベース13に格納されている該当する充電スタンド20の充電装置22の稼動状況の情報に基づいて充電装置22が稼動中と判定し、携帯端末42を保持する運転者41の車両40を充電待ちの車両として検知する(S1)。さらに、サーバ14では、充電装置22の稼動状況の情報に基づいて、充電中の車両30が満充電状態か否かを判定する(S2)。
S2にて満充電状態と判定した場合、サーバ14では、データベース13から検索した充電中の車両30の運転者31の携帯端末32のメールアドレスを用いて、車両30が満充電状態である情報や充電待ちの車両40が存在する情報等を記述するとともに充電終了を促す充電終了許可の返信ボタンを付加した専用メールを携帯端末32に送信する(S3)。携帯端末32では、この専用メールを受信すると、メール着信を報知し、その専用メールの内容を表示する。運転者31は、その専用メールの内容を見る。そして、運転者31は、他の人が充電を終了させてもよい場合、専用メールの返信ボタンをクリックする。すると、携帯端末32では、充電終了許可の返信メールをセンタ10に送信する。ここで、充電終了許可の返信メールが送信されない場合、車両30の運転者31が充電スタンド20に戻って自らが充電を終了することを希望しており、運転者31が充電スタンド20に戻って、車両30の充電コンセントから充電ガンを抜いて充電を終了させる。この場合、運転者31は、自車両30が満充電状態であり、充電待ちの車両40が存在していることが判っているので、充電スタンド20に急いで戻ってくる。
センタ10では、その充電終了許可の返信メールを受信する(S4)。そして、センタ10のサーバ14では、車両30に充電中の充電装置22の充電終了許可報知機能を作動させる指令を充電スタンド20に送信する(S5)。充電スタンド20では、その指令を受信すると、充電装置22の充電終了許可報知機能を作動させる(S5)。この際、車両40の運転者41が、この充電終了許可の報知に気づき、自らが車両30の充電を終了させる場合、車両30の充電コンセントから充電ガンを抜き、車両40の充電コンセントに充電ガンを接続する。あるいは、車両40の運転者41がこの充電終了許可の報知に気づかない場合又は気づいたが車両30の運転者31が戻ってくるまで待つ場合、車両30の充電コンセントから充電ガンが抜かれない。なお、充電スタンド20に店員がいる場合、店員が、車両30の充電コンセントから充電ガンを抜き、車両40の充電コンセントに充電ガンを接続する場合もある。
充電装置22では、充電ガンが抜かれたか否かを判定する(S6)。S6にて充電ガンが抜かれたと判定した場合、充電装置22では、充電中の車両30の充電を終了し、充電待ちしていた車両40の充電を開始する(S7)。したがって、充電待ちしていた車両40が、今度は充電中の車両となる。この充電装置22において充電する車両が切り替わったことは、一定時間毎に充電スタンド20からセンタ10に送信される充電装置22の稼動状況の情報によって、センタ10(サーバ14)でも認識できる。S6にて充電ガンが抜かれていないと判定した場合、充電装置22では、充電中の車両30の充電を継続する(S8)。ただし、満充電なので、電力は供給されない。
S2にて満充電状態でないと判定した場合、センタ10のサーバ14では、充電装置22の稼動状況の情報に基づいて、充電中の車両30の充電量が所定充電量以上か否かを判定する(S9)。S9にて所定充電量未満と判定した場合、サーバ14では、所定充電量以上になるまで判定を繰り返す。S9にて所定充電量以上と判定した場合、サーバ14では、データベース13から検索した充電中の車両30の運転者31の携帯端末32のメールアドレスを用いて、車両30の現在の充電量の情報、その充電量で行くことができる地域や航続可能距離の情報、そこまでの間の充電スタンド20の有無や充電スタンド20が存在する場合にはその位置情報、充電待ちの車両40が存在する情報等を記述するとともに充電途中で終了してよいかを確認するための充電終了許可の返信ボタンを付加した専用のメールを携帯端末32に送信する(S10)。携帯端末32では、この専用メールを受信すると、メール着信を報知し、その専用メールの内容を表示する。運転者31は、その専用メールの内容を見る。そして、運転者31は、充電途中で充電を終了してもよい場合、専用メールの返信ボタンをクリックする。すると、携帯端末32では、充電終了許可の返信メールをセンタ10に送信する。ここで、充電終了許可の返信メールが送信されない場合、車両30の運転者31が満充電まで充電することあるいは充電スタンド20に戻って自らが充電終了することを希望している。自らが終了させる場合、運転者31は、充電待ちの車両40が存在していることが判っているので、充電スタンド20に急いで戻って、車両30の充電コンセントから充電ガンを抜いて充電を終了させる。
センタ10のサーバ14では、充電中車両30の運転者31からの充電途中での充電終了許可の返信メールを受信したか否かを判定する(S11)。S11にて返信メールを受信したと判定した場合、サーバ14では、車両30に充電中の充電装置22の充電終了許可報知機能を作動させる指令を充電スタンド20に送信する(S12)。充電スタンド20では、その指令を受信すると、充電装置22の充電終了許可報知機能を作動させる(S12)。この際、車両40の運転者41が、この充電終了許可の報知に気づき、自らが車両30の充電を終了させる場合、車両30の充電コンセントから充電ガンを抜き、車両40の充電コンセントに充電ガンを接続する。あるいは、車両40の運転者41がこの充電終了許可の報知に気づかない場合又は気づいたが車両30の運転者31が戻ってくるまで待つ場合、車両30の充電コンセントから充電ガンが抜かれない。
充電装置22では、充電ガンが抜かれたか否かを判定する(S13)。S13にて充電ガンが抜かれたと判定した場合、充電装置22では、充電中の車両30の充電を終了し、充電待ちの車両40の充電を開始する(S14)。これによって、上記したように充電待ちしていた車両40が充電中の車両となり、この充電装置22において充電する車両が切り替わったことはセンタ10でも認識できる。この際、センタ10のサーバ14では、満充電前の充電途中で終了した車両30の運転者31に対してエコポイントを付与する(S15)。S13にて充電ガンが抜かれていないと判定した場合、充電装置22では、充電中の車両30の充電を継続する(S16)。
情報通信システム1によれば、登録された携帯端末32を用いて充電中の車両30の運転者31に充電待ちの車両40の情報を通知することにより、簡易な方法で充電スタンド20(充電装置22)を効率良く使用することができる。充電中の車両30の運転者31は、携帯端末32で受信した情報を見ることによって、充電スタンド20から離れていても充電を待っている車両40が存在することに気づく。この際、充電中の車両30のバッテリの充電量が十分(満充電あるいは所定充電量以上の充電量)であれば、運転者31は、充電を速やかに終了させる必要があることを認識する。そのため、充電中の車両30が十分な充電量になると、速やかに、充電中の車両30の充電を終了させて、充電待ち車両40の充電を開始できるので、充電スタンド20での充電の待ち時間を極力抑制できる。
情報通信システム1によれば、充電中の車両30の運転者31に充電中の車両40のバッテリの充電量の情報も付加して通知することにより、充電中の車両30の運転者31が十分な充電量か否かを判断でき、満充電でない場合でも充電を終了させてよいか否かを判断できる。
情報通信システム1によれば、充電中の車両30のバッテリの充電量が所定充電量以上の場合に充電中の車両30の運転者31に充電待ちの車両の情報等を通知することにより、充電中の車両30が走行に必要な充電量の場合(例えば、次の充電スタンド20まで十分に走行可能な場合)にのみ充電中の車両の運転者に情報が通知される。さらに、情報通信システム1によれば、充電中の車両30の充電量が所定充電量以上の場合に充電中の車両30の運転者31に現在の充電量で行くことができる地域や航続可能距離、そこまでの充電スタンド20の有無や充電スタンド20の位置等の推奨情報も通知することにより、この推奨情報に基づいて充電中の車両の運転者が充電を途中で終了させてよいか否かを判断できる。
情報通信システム1によれば、充電中の車両30の運転者31からの充電終了許可を受信すると充電中の車両30への充電を終了させることが可能となるので、充電中の車両30の運転者31が充電スタンド20から離れている場合でも充電中の車両30の充電を直ちに終了させて、充電待ちの車両40の充電を開始でき、充電スタンド20での充電の待ち時間を抑制できる。
情報通信システム1によれば、充電途中で終了した場合には運転者31に対してエコポイントを付与することにより、運転者31に対して満充電前の充電途中での終了を促進でき、充電スタンド20での充電の待ち時間を抑制できる。
情報通信システム1によれば、運転者31,41同士がメールを送信するのではなく、充電スタンド20及びセンタ10を介してメールを送信するので、メールアドレス等の個人情報を他の運転者に知らせる必要がない。携帯端末のメールアドレス等はセンタ10に登録されているので、充電中車両の充電を他人が終了させる際にトラブルが発生した場合でも、事後の連絡は可能である。
特に、車両がモータのみを駆動源として備える電気自動車の場合、長距離移動するときには充電スタンド20での充電が必須となるので、情報通信システム1が非常に有用なシステムとなる。電気自動車が増加しても、充電スタンド20での充電の待ち時間が少なければ、長距離移動でも電気自動車が利用されるようになる。
以上、本発明に係る実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されることなく様々な形態で実施される。
例えば、本実施の形態ではセンタと多数の充電スタンドと車両の運転者が保持する携帯端末によって構成されるシステムに適用したが、充電スタンド毎に、充電スタンドと車両の運転者が保持する携帯端末によって構成されるシステムとしてもよい。また、充電装置を備える充電スタンドで構成されるシステムではなく、充電装置単位で構成されるシステムでもよい。
また、本実施の形態では充電中車両が満充電の場合も充電中車両の運転者からの充電終了許可を受け付けてから充電中車両の充電終了を可能とする構成としたが、充電中車両が満充電の場合には充電中車両の運転者からの充電終了許可が無くても充電終了を可能とする構成としてもよい。センタから充電中車両の運転者の携帯端末に専用メールで充電待ち車両の情報を送信したときに、運転者がその専用メールに気づかない場合も考えられるので、充電終了許可が無くても充電を終了させることによって、充電の待ち時間を抑制できる。運転者の充電終了許可が得られていないが、専用メールで情報を送信しているので、運転者も納得すると予測される。
また、本実施の形態では充電中車両が満充電あるいは所定充電量以上の場合に充電中車両の運転者に充電待ち車両の情報等を通知し、充電中車両の運転者からの充電終了許可を受けた場合には充電スタンドにおいて充電終了許可が得られたことを報知する構成としたが、充電待ち車両の運転者に充電終了許可が得られた情報をメール等で通知する構成としてもよいし、あるいは、それらの報知や通知を行うことなく、充電待ち車両の情報等が通知された充電中車両の運転者自身が充電を終了させるまで待つ構成としてもよい。
また、本実施の形態では所定充電量以上の場合に充電中車両の運転者に通知する充電中車両の走行に有用な推奨情報として充電中車両の現在の充電量で行くことができる地域や航続可能距離の情報、そこまでの間の充電スタンドの有無の情報や充電スタンドが存在する場合にはその位置情報としたが、推奨情報としてはこの一部の情報だけでもよいし、その他の情報でもよい。例えば、高速道路走行中の場合には現在の充電量で行くことができるサービスエリアやパーキングエリアの情報がある。
1…情報通信システム、10…センタ、11…無線通信装置、12…有線通信装置、13…データベース、14…サーバ、20…充電スタンド、21…有線通信装置、22…充電装置、23…携帯端末受付装置、30,40…車両、31,41…運転者、32,42…携帯端末。

Claims (6)

  1. 充電装置で充電を行う車両の運転者に情報を通知するための情報通信システムであって、
    充電装置で充電を行う車両の運転者が保持する通信機器から情報を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段が前記通信機器から情報を受け付けたときに、前記充電装置が稼働中のときには、該通信機器を保持する運転者の車両を充電待ちの車両として検知する検知手段と、
    充電装置で充電を行う車両の運転者が保持する通信機器に情報を送信する送信手段と、
    を備え、
    前記検知手段で充電待ちの車両を検知した場合、前記送信手段で充電中の車両の運転者が保持する通信機器に充電待ちの車両が存在する情報を送信することを特徴とする情報通信システム。
  2. 前記送信手段で充電中の車両の充電量の情報も付加して送信することを特徴とする請求項1に記載の情報通信システム。
  3. 充電中の車両の充電量が所定充電量以上か否かを判定する判定手段を備え、
    前記判定手段で充電中の車両の充電量が所定充電量以上と判定した場合、前記送信手段で充電中の車両の運転者が保持する通信機器に充電待ちの車両が存在する情報を送信することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報通信システム。
  4. 前記判定手段で充電中の車両の充電量が所定充電量以上と判定した場合、前記送信手段で充電中の車両の走行に有用な推奨情報も付加して送信することを特徴とする請求項3に記載の情報通信システム。
  5. 充電装置で充電を行う車両の運転者が保持する通信機器から情報を受信する受信手段を備え、
    前記受信手段で充電中の車両の運転者が保持する通信機器から充電終了許可を受信した場合、充電中の車両への充電を終了することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の情報通信システム。
  6. 充電中の車両が充電途中で充電を終了した場合、充電途中終了を許可した運転者に対してインセンティブを付与することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の情報通信システム。
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