JP5830991B2 - 遠心圧縮機 - Google Patents

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Description

本発明は、過給機、ガスタービン、産業用空気設備等に用いられ、遠心力を利用して空気等のガスを圧縮する遠心圧縮機に関する。
車両用過給機等の過給器に用いられる一般的な遠心圧縮機の構成について簡単に説明すると、次のようになる。
一般的な遠心圧縮機は、ハウジングを具備しており、このハウジングは、内側に、シュラウド(内壁)を有している。また、ハウジングのシュラウド内には、インペラが回転可能に設けられており、このインペラは、その軸心周りに回転可能かつ外周面(ハブ面)がインペラの軸方向から径方向外側へ延びたディスク(ハブディスク)、及びこのディスクの外周面に間隔を置いて設けられた複数枚のブレードを備えている。
ハウジングにおけるインペラの入口側には、空気(ガスの一例)を吸入する吸入口が形成されている。また、ハウジングの内部におけるインペラの出口側には、圧縮した空気を排気する排気流路が形成されている。
従って、遠心圧縮機を運転する場合には、インペラを回転させることにより、吸入口からインペラ側に吸入した空気を遠心力を利用して圧縮することができると共に、圧縮した空気を排気流路から排気することができる。
なお、本発明に関連する先行技術として特許文献1から特許文献3に示すものがある。
特開2009−209694号公報 特開2004−27931号公報 特開平9−310699号公報
ところで、近年、遠心圧縮機のサージングを抑制して、遠心圧縮機の作動域をより低流量側へ拡大するという要請が強くなってきている。また、遠心圧縮機のサージングを改善(抑制)する手法の1つとして、ブレードの平均の出口羽根角を45度以上に拡大(設定)するという手法がある。一方、ブレードの平均の出口羽根角を45度以上に拡大すると、それに伴い、遠心圧縮機の運転中にブレードの付け根付近に過大な応力(遠心応力)が発生して、インペラの構造強度上、遠心圧縮機を成立させることが困難になる。
つまり、インペラの構造強度を十分に確保した上で、遠心圧縮機の作動域をより低流量側へ拡大することは困難であるという問題がある。
そこで、本発明は、前述の問題を解決することができる、新規な構成の遠心圧縮機を提供することを目的とする。
本発明の発明者は、前述の問題を解決するために試行錯誤を繰り返して、2つの新規な知見を見出し、これらの新規な知見に基づいて本発明を完成するに至った。本発明の特徴を説明する前に、これらの新規な知見を見出すまでの経緯について説明する。
ブレードの平均の出口羽根角βbaを45度以上(具体的には50度)に設定し、ブレードのチップ端の出口羽根角βbtとハブ端の出口羽根角βbhの差(βbt−βbh)をパラメータとして変化させつつ、遠心圧縮機の運転中におけるインペラの応力分布について1つ目のFEM(Finite Element Method)解析を行った。そして、1つ目のFEM解析の結果として、ブレードのチップ端の出口羽根角βbtとハブ端の出口羽根角βbhの差(βbt−βbh)とインペラの最大応力比との関係をまとめると、図6(a)示すようになる。なお、インペラの最大応力比とは、出口羽根角βbtと出口羽根角βbhが等しい場合におけるインペラの最大応力に対する、差(βbt−βbh)に対応したインペラの最大応力の割合であって、最大応力比が0.95以下の場合に、遠心圧縮機の運転中におけるインペラの最大応力が許容応力以下になることが経験的又は試験的に分かっている。また、1つ目のFEM解析においては、ブレードのミッドスパン(ハブ端とチップ端の間の中央点)の出口羽根角βbmをブレードの平均の出口羽根角βba以上(具体的には50度)に設定した。
1つ目のFEM解析結果によれば、ブレードのチップ端の出口羽根角βbtとハブ端の出口羽根角βbhの差(βbt−βbh)が6度以上になると、インペラの最大応力を許容応力以下まで低減できることが判明した。これにより、ブレードの平均の出口羽根角βbaを45度以上に設定した場合に、ブレードのチップ端の出口羽根角βbtとハブ端の出口羽根角βbhの差(βbt−βbh)を6度以上に設定すると、遠心圧縮機の運転中におけるインペラの最大応力を許容応力以下に低減できるという、第1の新規な知見を得ることができた。
次に、ブレードの平均の出口羽根角βbaを45度以上(具体的には50度)に設定し、ブレードのチップ端の出口羽根角βbtとハブ端の出口羽根角βbhの差(βbt−βbh)を10度に設定し、ブレードのレイク角αをパラメータとして変化させつつ、遠心圧縮機の運転中におけるインペラの応力分布について2つ目のFEM(Finite Element Method)解析を行った。そして、2つ目のFEM解析の結果として、ブレードのレイク角αとインペラの最大応力との関係をまとめると、図6(b)に示すようになる。
2つ目のFEM解析結果によれば、ブレードのレイク角αが28〜50度の範囲内であると、インペラの最大応力をより十分に低減できることが判明した。これにより、ブレードの平均の出口羽根角βbaを45度以上に設定した場合に、ブレードのチップ端の出口羽根角βbtとハブ端の出口羽根角βbhの差(出口羽根角βbt−出口羽根角βbh)を6度以上に設定し、更に、ブレードのレイク角αを28〜50度の範囲内に設定すると、遠心圧縮機の運転中におけるインペラの最大応力をより十分に低減できるという、第2の新規な知見を得ることができた。
本発明は、遠心力を利用してガスを圧縮する遠心圧縮機において、ウジングと、前記ハウジング内に回転可能に設けられディスク(ハブディスク)び前記ディスクの外周面に周方向に間隔を置いて設けられた複数枚のブレードを備えたインペラと、を具備し、各ブレードの平均の出口羽根角が45度以上に設定され、各ブレードのハブ端の出口羽根角が前記平均の出口羽根角よりも小さく設定され、各ブレードのチップ端の出口羽根角が前記平均の出口羽根角よりも大きく設定され、各ブレードのチップ端の出口羽根角とハブ端の出口羽根角の差が6〜13度の範囲内に設定され、各ブレードのレイク角が28〜50度の範囲内に設定されている
なお、「ガス」とは、空気、窒素ガス、水素ガス等を含む意であって、「上流」とは、主流のガスの流れ方向から見て上流のことであって、「下流」とは、主流のガスの流れ方向から見て下流のことである。また、「出口羽根角」とは、前記インペラの径方向と前記ブレードの後縁側の羽根厚中心線とのなす角のことをいい、「平均の出口羽根角」とは、前記ブレードのハブ端からチップ端までの出口羽根角の平均値のことをいう。また、「レイク角」とは、前記インペラの軸方向(軸心方向)と前記ブレードの後縁(後縁の中心線)とのなす角のことをいう。
ここで、各ブレードのチップ端の出口羽根角とハブ端の出口羽根角の差を13度以内に設定されるようにしたのは、13度を超えると、各ブレードのブレード形状を維持することが困難になるからである。
本発明よると、前記遠心圧縮機を運転する場合には、前記インペラを回転させることにより、前記インペラ側に吸入したガスを遠心力を利用して圧縮することができると共に、圧縮したガス排気することができる(前記遠心圧縮機の運転に関する作用)。
前述の作用の他に、各ブレードのハブ端の出口羽根角が前記平均の出口羽根角よりも小さく設定され、各ブレードのチップ端の出口羽根角が前記平均の出口羽根角よりも大きく設定され、各ブレードのチップ端の出口羽根角とハブ端の出口羽根角の差が6〜13度の範囲内に設定されているため、前述の第1の新規な知見を適用すると、前述のように、各ブレードの平均の出口羽根角を45度以上に設定しても、各ブレードのブレード形状を維持しつつ、前記遠心圧縮機の運転中における前記インペラの最大応力を許容応力以下に低減できる。
また、各ブレードのレイク角が28〜50度の範囲内に設定されているため、前述の第2の新規な知見を適用すると、前記遠心圧縮機の運転中における前記インペラの最大応力をより十分に低減できる。
本発明によれば、各ブレードの平均の出口羽根角を45度以上に設定しても、各ブレードのブレード形状を維持しつつ、前記遠心圧縮機の運転中における前記インペラの最大応力を許容応力以下に低減できるため、前記遠心圧縮機の運転中に前記ブレードの付け根付近に過大な応力(遠心応力)が発生することを回避して、前記インペラの構造強度(前記遠心圧縮機の構造強度)を十分に確保した上で、前記遠心圧縮機のサージングを抑制して、前記遠心圧縮機の作動域をより低流量側へ拡大することができる。
図1は、本発明の実施形態に係るインペラの正面図である。 図2は、本発明の実施形態に係るインペラの側面図である。 図3は、本発明の実施形態に係るインペラの斜視図である。 図4は、本発明の実施形態に係るインペラのブレードのハブ端からチップ端まで出口羽根角の大きさを示す図である。 図5は、本発明の実施形態に係る遠心圧縮機の側断面図である。 図6(a)は、ブレードのチップ端の出口羽根角とハブ端の出口羽根角の差とインペラの最大応力比との関係を示す図、図6(b)は、ブレードのレイク角とインペラの最大応力との関係を示す図である。
本発明の実施形態について図1から図5を参照して説明する。なお、図面中において、「F」は、前方向、「R」は、後方向をそれぞれ指してある。
図5に示すように、本発明の実施形態に係る遠心圧縮機1は、車両用過給機に用いられ、遠心力を利用して空気(ガスの一例)Aを圧縮するものである。そして、本発明の実施形態に係る遠心圧縮機1の具体的な構成は、以下のようになる。
本発明の実施形態に係る遠心圧縮機1は、ハウジング3を具備しており、このハウジング3は、内側にシュラウド5sを有したハウジング本体5と、このハウジング本体5の後側に設けられたシールプレート7等からなる。なお、シールプレート7は、車両用過給機における別のハウジング(ベアリングハウジング)9に一体的に連結又は一体形成されてある。
ハウジング本体5のシュラウド5s内には、インペラ(コンプレッサインペラ)11が回転可能に設けられている。
具体的には、図1、図2、図3、及び図5に示すように、ハウジング本体5のシュラウド5s内には、ディスク(ハブディスク)13が設けられており、このディスク13は、インペラ11の軸心11c周りに回転方向D1へ回転可能であって、別のハウジング9に回転可能に設けられたロータ軸(タービン軸)15の一端部(前端部)に固定ナット17を介して一体的に連結されている。また、ディスク13の外周面(ハブ面)13fは、インペラ11の軸方向(前後方向)D2から径方向D3外側に向かって延びてあって、ディスク13の背面13dは、シールプレート7に対向してある。なお、ロータ軸15は、ロータ軸15の他端部(後端部)一体的に連結された図示省略の別のインペラ(タービンインペラ)からの回転力によって回転するようになっている。
ディスク13の外周面13fには、軸長の異なる2種類のフルブレード(全羽根)19及びスプリッタブレード(短羽根)21が周方向に間隔を置いて交互に設けられており、2種類のブレード19,21は、複数枚のフルブレード19と、各隣接するフルブレード19間に配置されたスプリッタブレード21である。ここで、フルブレード19の前縁19aは、スプリッタブレード21の前縁21aよりも上流側(前側)に位置してあって、フルブレード19の後縁19b及びスプリッタブレード21の後縁21bは、インペラ11の軸方向D2及び径方向D3の同じ位置に位置してある。また、フルブレード19のチップ端(先端)19t及びスプリッタブレード21のチップ端(先端)21tは、ハウジング本体5のシュラウド5sに沿うように延びている。なお、軸長の異なる2種類のブレード19,21を用いる代わりに、軸長の同じブレード(図示省略)を用いても構わない。
図5に示すように、ハウジング本体5の前側部には、空気をインペラ11側へ吸入(給気)する吸入口(給気口)23が形成されており、この吸入口23は、空気を浄化するエアクリーナ(図示省略)に接続可能である。また、ハウジング本体5におけるインペラ11の出口側(下流側)には、圧縮した空気を減速させて排気する環状のディフューザ流路25(排気流路の一例)が形成されており、ハウジング本体5の内部におけるディフューザ流路25の外周側には、渦巻き状のスクロール流路27(排気流路の一例)が形成されている。更に、ハウジング本体5の適宜位置には、空気を吐出する吐出口29が形成されており、この吐出口29は、スクロール流路27を介してディフューザ流路25に連通してあって、内燃機関の吸気マニホールド(図示省略)に接続可能である。
続いて、本発明の実施形態の特徴部分について説明する。
図1から図4に示すように、各フルブレード19及び各スプリッタブレード21(以下、各ブレード19,21という)の平均の出口羽根角βbaは、45度以上(具体的には50度)に設定されている。これは、遠心圧縮機1のサージングを十分に抑制するためのである。
各ブレード19,21のハブ端(基端)19h,21hの出口羽根角βbhは、平均の出口羽根角βbaよりも小さく設定されており、各ブレード19,21のチップ端19t,21tの出口羽根角βbtは、平均の出口羽根角βbaよりも大きく設定されている。また、各ブレード19,21のミッドスパン(チップ端19t,21tとハブ端19h,21hの間の中央点)の出口羽根角βbmは、平均の出口羽根角βba以上に設定されている。換言すれば、各ブレード19,21の出口羽根角βbは、ハブ端19h,21hからチップ端19t,21tに向かって拡大するようになっている。ここで、「ハブ端19h,21hからチップ端19t,21tに向かって拡大する」とは、図4において実線で示すような場合だけでなく、図4において仮想線で示すように、各ブレード19,21の出口羽根角βbが一定になる部分を含む意である。
各ブレード19,21のチップ端19t,21tの出口羽根角βbtとハブ端19h,21hの出口羽根角βbhの差(βbt−βbh)は、6〜13度の範囲内に設定されている。差(βbt−βbh)を6度以上に設定されるようにしたのは、前述の第1の新規な知見を適用するためである。一方、差(βbt−βbh)を13度以下に設定されるようにしたのは、13度を超えると、各ブレード19,21のブレード形状を維持することが困難になるからである。
各ブレード19,21のレイク角α(図2参照)は、28〜50度の範囲内に設定されている。これは、前述の新規な第2の知見を適用するためである。
続いて、本発明の実施形態の作用及び効果について説明する。
別のインペラからの回転力によってロータ軸15を回転させて、インペラ11を一体的に回転させることにより、吸入口23からインペラ11側に吸入した空気Aを遠心力を利用して圧縮することができる。そして、圧縮した空気Aをディフューザ流路25から排気して、スクロール流路27を経由して吐出口29から吐出することができる。
前述の作用の他に、各ブレード19,21のチップ端19t,21tの出口羽根角βbtが平均の出口羽根角βbaよりも大きく設定され、各ブレード19,21のハブ端19h,21hの出口羽根角βbhが平均の出口羽根角βbaよりも小さく設定され、各ブレード19,21のチップ端19t,21tの出口羽根角βbtとハブ端19h,21hの出口羽根角βbhの差(βbt−βbh)が6〜13度の範囲内に設定されているため、前述の第1の新規な知見を適用すると、前述のように、各ブレード19,21の平均の出口羽根角βbaを45度以上に設定しても、各ブレード19,21のブレード形状を維持しつつ、遠心圧縮機1の運転中におけるインペラ11の最大応力(最大遠心応力)を許容応力以下に低減できる。特に、各ブレード19,21のレイク角αが28〜50度の範囲内に設定されているため、前述の第2の新規な知見を適用すると、遠心圧縮機1の運転中におけるインペラ11の最大応力をより十分に低減できる。
従って、本発明の実施形態によれば、遠心圧縮機1の運転中にブレード19,21の付け根付近に過大な応力(遠心応力)が発生することを回避して、インペラ11の構造強度(遠心圧縮機1の構造強度)を十分に確保した上で、遠心圧縮機1のサージングを抑制して、遠心圧縮機1の作動域をより低流量側へ拡大することができる。
なお、本発明は、前述の実施形態の説明に限られるものではなく、適宜の変更を行うことにより、種々の態様で実施可能である。また、本発明に包含される権利範囲は、これらの実施形態に限定されないものである。
1 遠心圧縮機
3 ハウジング
5s シュラウド
11 インペラ
11c インペラの軸心
13 ディスク(ハブディスク)
13d ディスクの背面
13f ディスクの外周面(ハブ面)
15 ロータ軸
19 フルブレード
19a フルブレードの前縁
19b フルブレードの後縁
19h フルブレードのハブ端
19t フルブレードのチップ端
21 スプリッタブレード
21a スプリッタブレードの前縁
21b スプリッタブレードの後縁
21h スプリッタブレードのハブ端
21t スプリッタブレードのチップ端
23 吸入口
25 ディフューザ流路
27 スクロール流路
29 吐出口
D1 インペラの回転方向
D2 インペラの軸方向
D3 インペラの径方向
βb ブレードの出口羽根角
βba ブレードの平均の出口羽根角
βbh ブレードのハブ端の出口羽根角
βbt ブレードのチップ端の出口羽根角
βbm ブレードのミッドスパンの出口羽根角
α ブレードのレイク角

Claims (2)

  1. 遠心力を利用してガスを圧縮する遠心圧縮機において、
    ウジングと、
    前記ハウジング内に回転可能に設けられディスクび前記ディスクの外周面に周方向に間隔を置いて設けられた複数枚のブレードを備えたインペラと、を具備し、
    各ブレードの平均の出口羽根角が45度以上に設定され、各ブレードのハブ端の出口羽根角が前記平均の出口羽根角よりも小さく設定され、各ブレードのチップ端の出口羽根角が前記平均の出口羽根角よりも大きく設定され、各ブレードのチップ端の出口羽根角とハブ端の出口羽根角の差が6〜13度の範囲内に設定され、各ブレードのレイク角が28〜50度の範囲内に設定されている、遠心圧縮機。
  2. 各ブレードのミッドスパンの出口羽根角が前記平均の出口羽根角以上に設定されている請求項1記載の遠心圧縮機。
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