JP2009074385A - 遠心圧縮機 - Google Patents

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Abstract

【課題】遠心圧縮機1の高周速化及び大容量化の要請に応えつつ、遠心圧縮機1の圧縮機効率を向上させる。
【解決手段】ケーシング3のシュラウド壁3f内にハブ5が配設され、ハブ5の外周面に複数のインペラブレード7が周方向に沿って設けられ、各インペラブレード7の前縁のシュラウド壁側部分LE1は、先端が上流側を指向するようにハブ5の軸心に直交する方向に対してそれぞれ傾斜してあって、各インペラブレード7の前縁のハブ側部分LE2は、先端が下流側を指向するように前記直交する方向に対してそれぞれ傾斜するか或いは前記直交する方向に対してそれぞれ平行になっていること。
【選択図】図1

Description

本発明は、ターボチャージャー、ガスタービン、産業用空気設備等に用いられ、空気等のガスを遠心力を利用して圧縮する遠心圧縮機に関する。
以下、一般的な遠心圧縮機について図4を参照して説明する。
ここで、図4は、一般的な遠心圧縮機の断面図である。なお、図面中、「F」は、前方向を指し、「R」は、後方向を指してある。
一般的な遠心圧縮機101は、ケーシング103を備えており、このケーシング103は、内側に、シュラウド壁103fを有している。また、ケーシング103のシュラウド壁103f内には、ハブ105が配設されており、このハブ105は、軸心(ハブ105の軸心)を中心として回転可能である。そして、ハブ105の外周面には、複数(1つのみ図示)のインペラブレード107が周方向に沿って設けられており、各インペラブレード107の外縁は、ケーシング103のシュラウド壁103fにそれぞれ近接してある。更に、ケーシング103のシュラウド壁103fの前側周縁部には、空気をインペラブレード107側へ給気する給気口109が形成されており、ケーシング103のシュラウド壁103fの後側周縁部には、圧縮した空気を排気する環状の排気流路111が形成されている。
従って、遠心圧縮機101を運転する場合には、例えばタービンホイール(図示省略)の回転等によりハブ105を回転させて、複数のインペラブレード107を一体的に回転させる。これにより、給気口109からインペラブレード107側に給気した空気を遠心力を利用して圧縮することができ、圧縮した空気を排気流路111から排気することができる。
なお、本発明に関連する先行技術として特許文献1及び特許文献2に示すものがある。
特開平10−169593号公報 特開平5−106598号公報
ところで、近年、遠心圧縮機101の高周速化及び大容量化の要請が強くなっており、それに伴って、インペラブレード107の入口側(ガスの流れから見て上流側近傍)における空気流の相対マッハ数が高くなる傾向にある。また、相対マッハ数の高い空気流がインペラブレード107の前縁のシュラウド壁側部分に衝突すると、インペラブレード107の前縁のシュラウド壁側部分を起点とした衝撃波が生成される。そのため、遠心圧縮機101の高周速化及び大容量化の要請に応えようとすると、インペラブレード107の表面に形成された境界層の剥離が生じ、遠心圧縮機101の圧縮機効率が低下してしまう。
一方、遠心圧縮機101等の回転機械の分野において、ブレードを前進翼化することによって、ブレードの前縁のシュラウド壁側部分を起点とした衝撃波を十分に低減することができるという公知の知見が存在する。しかしながら、図4において仮想線で示すように、インペラブレード107を前進翼化すると、インペラブレード107の前縁の先端が基端(ハブ端)よりも上流側(前側)へ大きく突出して、インペラブレード107のコード長が長くなる。そのため、仮に、前進翼化したインペラブレード107を高周速及び大容量の条件の下で回転させると、図3(b)に示すように、インペラブレード107の前縁の基端付近に過大な応力が発生してしまい、前進翼化したインペラブレード107を遠心圧縮機101の構成部材として実用化することは極めて困難である。なお、図3(b)は、一般的な遠心圧縮機101の運転中における前進翼化したインペラブレード107の応力分布を無次元化した形で示す図であり、インペラブレード107の応力状態は、有限要素法によって適宜に解析されたものであって、数値が大きいほど応力が大きいことを示している。
要するに、遠心圧縮機101の高周速化及び大容量化の要請に応えつつ、遠心圧縮機101の圧縮機効率を向上させることは極めて困難であるという問題がある。
そこで、本発明は、前述の問題を解決することができる、新規な構成の遠心圧縮機を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、ガスを遠心力を利用して圧縮する遠心圧縮機において、内側にシュラウド壁を有したケーシングと、前記ケーシングの前記シュラウド壁内に配設され、軸心(ハブの軸心)を中心として回転可能なハブと、前記ハブの外周面に周方向に沿って設けられ、外縁が前記シュラウド壁にそれぞれ近接した複数のインペラブレードと、を備え、前記ケーシングの前記シュラウド壁の前側周縁部にガスを前記インペラブレード側へ給気する給気口が形成され、前記ケーシングの前記シュラウド壁の後側周縁部に圧縮したガスを排気する環状の排気流路が形成され、各インペラブレードの前縁のシュラウド壁側部分は、先端(前縁のシュラウド壁側部分の先端)がガスの流れから見て上流側を指向するように前記ハブの軸心に直交する方向に対してそれぞれ傾斜してあって、各インペラブレードの前縁のハブ側部分は、先端(前縁のハブ側部分の先端)がガスの流れから見て下流側を指向するように前記直交する方向に対してそれぞれ傾斜していることを要旨とする。
ここで、本願の特許請求の範囲及び明細書中において、前縁のシュラウド壁側分とは、前縁における前記シュラウド壁の近傍部分のことをいい、前縁の先端(チップ端)も含まれる。また、前縁のハブ側部分とは、前縁における前記ハブの近傍部分のことをいい、前縁の基端(ハブ端)も含まれる。
本発明の第1の特徴によると、前記遠心圧縮機を運転する場合には、前記ハブを回転させて、複数の前記インペラブレードを一体的に回転させる。これにより、前記給気口から前記インペラブレード側に給気したガスを遠心力を利用して圧縮することができ、圧縮したガスを前記排気流路から排気することができる(一般的な作用)。
また、各インペラブレードの前縁の前記シュラウド壁側部分は、先端が上流側を指向するように前記直交する方向に対してそれぞれ傾斜しているため、各インペラブレードをそれぞれ部分的に前進翼化することができる。これにより、相対マッハ数の高いガス流が前記インペラブレードの前縁の前記シュラウド壁側部分に衝突して、前記インペラブレードの前縁の前記シュラウド壁側部分を起点とした衝撃波が生成されても、前述の公知の知見に基づいて、衝撃波を十分に低減することができる(特有の作用(1))。
更に、各インペラブレードの前縁の前記ハブ側部分は、先端が下流側を指向するように前記直交する方向に対してそれぞれ傾斜しているため、各インペラブレードの前縁の先端が基端(ハブ端)よりも上流側(前側)に大きく突出することがなくなり、各インペラブレードのコード長が長くなることを十分に抑えることができる。これにより、前記インペラブレードを高周速及び大容量の条件の下で回転させても、前記インペラブレードの前縁の基端付近に過大な応力が発生することを阻止できる(特有の作用(2))。
本発明の第2の特徴は、ガスを遠心力を利用して圧縮する遠心圧縮機において、内側にシュラウド壁を有したケーシングと、前記ケーシングの前記シュラウド壁内に配設され、軸心(ハブの軸心)を中心として回転可能なハブと、前記ハブの外周面に周方向に沿って設けられ、外縁が前記シュラウド壁にそれぞれ近接した複数のインペラブレードと、を備え、前記ケーシングの前記シュラウド壁の前側周縁部にガスを前記インペラブレード側へ給気する給気口が形成され、前記ケーシングの前記シュラウド壁の後側周縁部に圧縮したガスを排気する環状の排気流路が形成され、各インペラブレードの前縁のシュラウド壁側部分は、先端(前縁のシュラウド壁側部分の先端)がガスの流れから見て上流側を指向するように前記ハブの軸心に直交する方向に対してそれぞれ傾斜してあって、各インペラブレードの前縁のハブ側部分は、先端(前縁のハブ側部分の先端)が前記直交する方向に対してそれぞれ平行になっていることを要旨とする。
本発明の第2の特徴によると、前述の一般的な作用を奏する他に、各インペラブレードの前縁の前記シュラウド壁側部分は、先端が上流側を指向するように前記直交する方向に対してそれぞれ傾斜していると共に、各インペラブレードの前縁のハブ側部分は、先端(前縁のハブ側部分の先端)が前記直交する方向に対してそれぞれ平行になっているため、前述の特有の作用(1)(2)と同じ作用を奏する。
本発明によれば、前記インペラブレードを高周速及び大容量の条件の下で回転させても、前記インペラブレードの前縁の基端付近に過大な応力が発生することを阻止することができると共に、前記インペラブレードの前縁の前記シュラウド壁側部分を起点とした衝撃波が生成されても、衝撃波を十分に低減することができるため、前記遠心圧縮機の高周速化及び大容量化の要請に応えつつ、前記遠心圧縮機の圧縮機効率を向上させることできる。
本発明の実施形態について図1から図3(a)を参照して説明する。
ここで、図1は、本発明の実施形態に係る遠心圧縮機の断面図、図2は、本発明の実施形態の変形例に係る遠心圧縮機の断面図、図3(a)は、本発明の実施形態に係る遠心圧縮機の運転中におけるインペラブレードの応力分布を無次元化した形で示す図である。なお、図面中、「F」は、前方向を指し、「R」は、後方向を指してある。
図1に示すように、本発明の実施形態に係る遠心圧縮機1は、ターボチャージャーに用いられ、空気(ガスの一例)を遠心力を利用して圧縮するものである。そして、本発明の実施形態に係る遠心圧縮機1の具体的な構成は、以下のようになる。
遠心圧縮機1は、ケーシング3を備えており、このケーシング3は、内側に、シュラウド壁3fを有している。また、ケーシング3は、ターボチャージャーの別のケーシング(図示省略)に一体的に取付られている。
ケーシング3のシュラウド壁3f内には、ハブ5が配設されており、このハブ5は、別のケーシングに回転可能に設けられたタービン軸TSの一端部に一体的に連結されてあって、軸心(ハブ5の軸心、換言すれば、タービン軸TSの軸心)を中心として回転可能である。なお、タービン軸TSの他端部には、タービンホイール(図示省略)が一体的に連結されている。
ハブ5の外周面には、複数(1つのみ図示)のインペラブレード7が周方向に沿って設けられており、各インペラブレード7の外縁は、ケーシング3のシュラウド壁3fにそれぞれ近接してある。
ケーシング3のシュラウド壁3fの前側周縁部には、空気をインペラブレード7側へ給気する給気口9が形成されており、ケーシング3のシュラウド壁3fの後側周縁部には、空気の速度エネルギーを圧力エネルギーに変換しつつ、圧縮した空気を排気する環状のディフューザ流路(排気流路)11が形成されている。なお、ディフューザ流路11の周縁部には、スクロール流路(図示省略)が形成されており、このスクロール流路は、内燃機関の吸気マニホールド(図示省略)に接続されている。
各インペラブレード7の前縁のシュラウド壁側部分LE1は、先端(シュラウド壁側部分LE1の先端)がガスの流れから見て上流側(前側)を指向するようにハブ5の軸心に直交する方向に対してそれぞれ傾斜している。換言すれば、複数のインペラブレード7の前縁のチップ端(先端)を通りかつハブ5の軸心に直交する第1仮想平面S1に対する、各インペラブレード7の前縁のシュラウド壁側部分LE1の正方向の傾斜角θ1は、0°より大きくなっている。なお、正方向とは、ハブ5の軸心に対して直交する断面から見て反時計回り方向のことをいう。
各インペラブレード7の前縁のハブ側部分LE2は、先端(前縁のハブ側部分LE2の先端)がガスの流れから見て下流側を指向するように前記直交する方向に対してそれぞれ傾斜している。或いは、前記直交する方向に対してそれぞれ傾斜する代わりに、各インペラブレード7の前縁のハブ側部分LE2は、前記直交する方向に対してそれぞれ平行になるようにしても構わない。換言すれば、複数のインペラブレード7の前縁のハブ端(チップ端)を通りかつハブ5の軸心に直交する第2仮想平面S2に対する、各インペラブレード7の前縁のシュラウド壁側部分LE2の負方向の傾斜角θ2は、0°以上である。なお、負方向とは、ハブ5の軸心に対して直交する断面から見て時計回り方向のことをいう。
各インペラブレード7の前縁の中間部分LE3(シュラウド壁側部分LE1とハブ側部分LE2の中間部分)は、前記直交する方向に対してそれぞれ平行である。また、各インペラブレード7の前縁の中間部分LE3を前記直交する方向に対してそれぞれ平行とする代わりに、図2に示すように、各インペラブレード7の前縁の中間部分LE3を上流側に向かって湾曲するようにしても構わない。
続いて、本発明の実施形態の作用及び効果について説明する。
遠心圧縮機1を運転する場合には、タービンホイールの回転によってハブ5を回転させて、複数のインペラブレード7を一体的に回転させる。これにより、給気口9からインペラブレード7側に給気した空気を遠心力を利用して圧縮することができ、圧縮した空気をディフューザ流路11から排気することができる。なお、ディフューザ流路11から排気された空気は、スクロール流路を経由して内燃機関の吸気マニホールドに送られる。
また、各インペラブレード7の前縁のシュラウド壁側部分LE1は、先端が上流側を指向するように前記直交する方向に対してそれぞれ傾斜しているため、各インペラブレード7をそれぞれ部分的に前進翼化することができる。これにより、相対マッハ数の高い空気流(ガス流の一例)がインペラブレード7の前縁のシュラウド壁側部分LE1に衝突して、インペラブレード7の前縁のシュラウド壁側部分LE1を起点とした衝撃波が生成されても、前述の公知の知見に基づいて、衝撃波を十分に低減することができる。
更に、各インペラブレード7の前縁のハブ側部分LE2は、先端が下流側を指向するように前記直交する方向に対してそれぞれ傾斜するか或いは前記直交する方向に対してそれぞれ平行になっているため、各インペラブレード7の前縁の先端が基端(ハブ端)よりも上流側(前側)に大きく突出することがなくなり、各インペラブレード7のコード長が長くなることを十分に抑えることができる。これにより、インペラブレード7を高周速及び大容量の条件の下で回転させても、図3(a)に示すように、インペラブレード7の前縁の基端付近に過大な応力が発生することを阻止できる。特に、第2仮想平面S2に対する各インペラブレード7の前縁のシュラウド壁側部分LE2の負方向の傾斜角θ2が大きいほど、インペラブレード7の前縁の基端付近における応力を低減することができる。なお、図3(a)におけるインペラブレード7の応力状態は、有限要素法によって適宜に解析されたものであって、数値が大きいほど応力が大きいことを示している。
以上の如き、本発明の実施形態によれば、インペラブレード7を高周速及び大容量の条件の下で回転させても、インペラブレード7の前縁の基端付近に過大な応力が発生することを阻止することができると共に、インペラブレード7の前縁のシュラウド壁側部分LE1を起点とした衝撃波が生成されても、衝撃波を十分に低減することができるため、遠心圧縮機1の高周速化及び大容量化の要請に応えつつ、遠心圧縮機1の圧縮機効率を向上させることできる。
なお、本発明は、前述の実施形態の説明に限られるものではなく、その他、種々の態様で実施可能である。また、本発明に包含される権利範囲は、これらの実施形態に限定されないものである。
本発明の実施形態に係る遠心圧縮機の断面図である。 本発明の実施形態の変形例に係る遠心圧縮機の断面図である。 図3(a)は、本発明の実施形態に係る遠心圧縮機の運転中におけるインペラブレードの応力分布を無次元化した形で示す図、図3(b)は、一般的な遠心圧縮機の運転中における前進翼化したインペラブレードの応力分布を無次元化した形で示す図である。 一般的な遠心圧縮機の断面図である。
符号の説明
1 遠心圧縮機
3 ケーシング
3f シュラウド壁
5 ハブ
7 インペラブレード
9 給気口
11 ディフューザ流路
LE1 シュラウド側部分
LE2 ハブ側部分
LE3 中間部分
S1 第1仮想平面
S2 第2仮想平面

Claims (2)

  1. ガスを遠心力を利用して圧縮する遠心圧縮機において、
    内側にシュラウド壁を有したケーシングと、
    前記ケーシングの前記シュラウド壁内に配設され、軸心を中心として回転可能なハブと、
    前記ハブの外周面に周方向に沿って設けられ、外縁が前記シュラウド壁にそれぞれ近接した複数のインペラブレードと、を備え、
    前記ケーシングの前記シュラウド壁の前側周縁部にガスを前記インペラブレード側へ給気する給気口が形成され、前記ケーシングの前記シュラウド壁の後側周縁部に圧縮したガスを排気する環状の排気流路が形成され、
    各インペラブレードの前縁のシュラウド壁側部分は、先端がガスの流れから見て上流側を指向するように前記ハブの軸心に直交する方向に対してそれぞれ傾斜してあって、各インペラブレードの前縁のハブ側部分は、先端がガスの流れから見て下流側を指向するように前記直交する方向に対してそれぞれ傾斜していることを特徴とする遠心圧縮機。
  2. ガスを遠心力を利用して圧縮する遠心圧縮機において、
    内側にシュラウド壁を有したケーシングと、
    前記ケーシングの前記シュラウド壁内に配設され、軸心を中心として回転可能なハブと、
    前記ハブの外周面に周方向に沿って設けられ、外縁が前記シュラウド壁にそれぞれ近接した複数のインペラブレードと、を備え、
    前記ケーシングの前記シュラウド壁の前側周縁部にガスを前記インペラブレード側へ給気する給気口が形成され、前記ケーシングの前記シュラウド壁の後側周縁部に圧縮したガスを排気する環状の排気流路が形成され、
    各インペラブレードの前縁のシュラウド壁側部分は、先端がガスの流れから見て上流側を指向するように前記ハブの軸心に直交する方向に対してそれぞれ傾斜してあって、各インペラブレードの前縁のハブ側部分は、前記直交する方向に対してそれぞれ平行になっていることを特徴とする遠心圧縮機。
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