JP5830271B2 - 光ファイバ端子、端子付光ファイバケーブル、光コネクタ、及びコネクタ付光ファイバケーブル - Google Patents
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Description
また、配索経路によっては、光ファイバケーブルを曲げる必要がある。
上記光ファイバは、ガラス製光ファイバ、あるいはプラスチック製光ファイバ等で構成することができる。
詳しくは、端子本体後部を、筒状の周方向全体に亘って前記抗張力体の配置を許容する抗張力体配置部とし、前記接続固定部材の第1カシメ部で、前記抗張力体配置部において周方向全体に亘って配置された前記抗張力体ごと前記端子本体を周方向外側からかしめるため、側圧や曲げが作用しても確実な通信を実現することができるとともに、耐久性を向上することができる。
この構成により、側圧や曲げが作用しても、さらに確実な通信を実現することができるとともに、耐久性をより向上することができる。
この構成により、側圧や曲げが作用しても確実な通信を実現することができるとともに、耐久性を向上することができる。
この構成により、端子付光ファイバケーブルに装着するとともに嵌合した状態において、側圧や曲げが作用しても確実な通信を実現することができるとともに、耐久性を向上することができる。
この構成により、端子付光ファイバケーブルに装着するとともに嵌合した状態において、より確実な通信を実現することができるとともに、耐久性を向上することができる。
詳しくは、前記光ファイバ端子の先端面側への移動を規制する規制面を備えたことにより、端子付光ファイバケーブルに装着するとともに嵌合した状態において、光ファイバの先端面同士の相対位置関係を確保することができ、より確実な通信を実現することができるとともに、耐久性を向上することができる。
この構成により、光コネクタ同士を嵌合した状態において、より確実な通信を実現することができるとともに、耐久性を向上することができる。
図1はコネクタ付光ファイバケーブル1の概略図を示し、図2は端子付光ファイバケーブル10の分解図を示している。詳しくは、図1はコネクタ付光ファイバケーブル1の一部を切り欠いた状態の斜視図を示している。
抗張力体120は、例えばケブラー(登録商標)等のアラミド樹脂繊維からなり、光ファイバ素線110の外周を囲むように複数本配置している。
先端筒部211は、フェルール先端面211aを有するとともに、フェルール本体部213よりひとまわり小さな径の円筒状である。
フェルール本体部213は、全体の半分程度の長さを有する筒体であり、長手方向中央上部に、後述する光ファイバ固定部材300の嵌着を許容する固定部材装着凹部230を備えている。
まず、端子付光ファイバケーブル10を構成するにあたり、光ファイバケーブル100に保護ブーツ500、カシメリング400をこの順で、先端側から挿通するとともに、光ファイバケーブル100の先端部のケーブル外被覆部130及び素線ケーブル被覆部112とを一部除去し、光ファイバ素線110と抗張力体120を所定の長さ露出させ、さらに光ファイバ素線110から光ファイバ111を所定の長さ露出させる。
詳しくは、光ファイバ固定部材300を固定部材装着凹部230に挿入することにより、光ファイバ固定部材300の把持溝301によって、支持台231に支持された光ファイバ素線110を、支持台231と把持溝301で上下方向から挟み込んで把持することができる。
その後、カシメリング400の第2カシメ部402に先端側が被さるように保護ブーツ500を取り付けて、端子付光ファイバケーブル10の組付けが完了する。
アーム部33は、弾性を有するように、ハウジング30の幅方向略中央において長手方向の先端から後端に向かって斜め上方向に傾斜するように形成している。
端子付光ファイバケーブル10の光ファイバ端子200のフェルール210をハウジング30の挿通穴31に、フェルール210の鍔部212の鍔部前端面212aが挿通穴31内の規制面36に当接するように挿通する。このとき、フェルール210の溝部215と、ハウジング30に形成されたスリット32とは、長手方向の位置が一致する。
以下同様に、
ケーブル被覆部は、ケーブル外被覆部130に対応し、
光ファイバの先端面は、ファイバ先端面111cに対応し、
挿通空間は、挿通孔216に対応し、
端子本体は、フェルール210,フランジ付フェルール210aに対応し、
接続固定部材は、カシメリング400,400aに対応し、
抗張力体配置部は、台座部214に対応し、
第1カシメ部は、第1カシメ部401,401aに対応し、
第2カシメ部は、第2カシメ部402,402aに対応し、
連結部は、段差連結部403,連結部403aに対応し、
ファイバ挿通部は、ファイバ挿通孔216aに対応し、
素線被覆固定手段は、光ファイバ固定部材300に対応し、
嵌合固定手段は、アーム部33のラッチ突起部35に対応し、
光コネクタは、光コネクタ20,オス型光コネクタ20a,メス型光コネクタ20bに対応し、
コネクタ付光ファイバケーブルは、コネクタ付光ファイバケーブル1,オス型コネクタ付光ファイバケーブル1a,メス型コネクタ付光ファイバケーブル1bに対応するも、上記実施形態に限定するものではない。
1a…オス型コネクタ付光ファイバケーブル
1b…メス型コネクタ付光ファイバケーブル
10…端子付光ファイバケーブル
20…光コネクタ
20a…オス型光コネクタ
20b…メス型光コネクタ
30…ハウジング
33…アーム部
35…ラッチ突起部
36…規制面
100…光ファイバケーブル
110…光ファイバ素線
111…光ファイバ
111c…ファイバ先端面
112…素線ケーブル被覆部
120…抗張力体
130…ケーブル外被覆部
200…光ファイバ端子
210…フェルール
210a…フランジ付フェルール
214…台座部
216…挿通孔
216a…ファイバ挿通孔
300…光ファイバ固定部材
400…カシメリング
400a…カシメUリング
401,401a…第1カシメ部
402,402a…第2カシメ部
403…段差連結部
403a…連結部
Claims (6)
- 光ファイバを素線被覆で被覆した光ファイバ素線と、該光ファイバ素線の長手方向に沿うとともに、前記光ファイバ素線の周囲に複数本配置された線状の抗張力体と、前記光ファイバ素線及び前記抗張力体を被覆するケーブル被覆部とで構成するとともに、光ファイバケーブルの先端側において、前記光ファイバ、前記素線被覆及び前記抗張力体が該先端側から順にそれぞれ所定長さ露出する前記光ファイバの先端面が、先端面から露出する態様で前記光ファイバ素線の挿通を許容する挿通空間を有する筒状の端子本体と、
該端子本体と前記ケーブル被覆部の先端付近とを接続固定する接続固定部材とで構成し、
前記端子本体後部を、筒状の周方向全体に亘って前記抗張力体の配置を許容する抗張力体配置部とし、
前記接続固定部材を、前記抗張力体配置部において周方向全体に亘って配置された前記抗張力体ごと前記端子本体を周方向外側からかしめる第1カシメ部と、前記ケーブル被覆部を外周側からかしめる第2カシメ部と、前記第1カシメ部と前記第2カシメ部とを連結する連結部とで構成するとともに、前記第1カシメ部から前記連結部を経由して前記第2カシメ部にわたって、軸方向のスリットを形成し、
前記抗張力体配置部を、線状の前記抗張力体の前記軸方向の配置を許容する構成とするとともに、
前記抗張力体配置部に、外周に沿って形成され、凹凸状を構成する凸部を備えた
光ファイバ端子。
- 端子本体における先端に、前記挿通空間と連通するとともに、前記光ファイバの挿通を許容するファイバ挿通部を備え、
前記挿通空間において、前記光ファイバ素線の前記素線被覆を、前記端子本体の軸方向に固定する素線被覆固定手段を備えた
請求項1に記載の光ファイバ端子。 - 光ファイバを素線被覆で被覆した光ファイバ素線と、該光ファイバ素線の長手方向に沿うとともに、前記光ファイバ素線の周囲に複数本配置された線状の抗張力体と、前記光ファイバ素線及び前記抗張力体を被覆するケーブル被覆部とで構成し、先端側から順に、前記光ファイバ、前記素線被覆及び前記抗張力体がそれぞれ所定長さ露出された光ファイバケーブルの先端において、
先端面から光ファイバの先端面が露出する態様で前記挿通空間に前記光ファイバ素線が挿通されるとともに、前記抗張力体配置部において、筒状の周方向全体に亘って配置された前記抗張力体ごと前記端子本体が第1カシメ部で周方向外側からかしめられ、前記ケーブル被覆部が第2カシメ部で外周側からかしめられ、請求項1または2に記載の光ファイバ端子が前記接続固定部材で固定された
端子付光ファイバケーブル。 - 嵌合可能な雄雌の一対構成であり、嵌合した際に対応する前記光ファイバの先端面同士が対面する態様で、請求項1または2に記載の光ファイバ端子を保持するハウジングと、
嵌合した際に、嵌合状態を固定する嵌合固定手段とを備えた
光コネクタ。 - 前記ハウジングに、
前記光ファイバ端子の先端面側への移動を規制する規制面を備えた
請求項4に記載の光コネクタ。 - 請求項3に記載の端子付光ファイバケーブルの前記光ファイバ端子が、請求項4または5に記載の光コネクタの前記ハウジングで保持された
コネクタ付光ファイバケーブル。
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