JP5828822B2 - 作業管理システムおよびエネルギー管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、作業端末から作業実績のデータを収集し、作業実績のデータを管理するとともに作業工程を管理する管理サーバを備えた作業管理システムおよびエネルギー管理システムに関する。
作業実績のデータである作業時間を特定する方法として、例えば、作業者が携帯する作業者特定用IC(Integrated Circuit)タグをICタグ読取装置で読み取り、作業対象物品を特定する作業対象物特定用ICタグをICタグ読取装置で読み込む。その読み取った情報に、作業エリアを特定する情報を付加して実績管理CPU(Central Processing Unit)へ送信し、かつ、各作業エリアに設置されている作業設備の稼動時間情報を作業設備の作業設備制御装置によって実績管理CPUへ送信して作業時間を特定するようにする方法の発明が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、作業対象物品の作業内容を特定する情報が書き込まれた作業特定用ICタグと、作業特定用ICタグを作業時に投入する投入口を有する作業管理ボックスと、作業管理ボックスの側面に付設され、作業特定用ICタグを読み取り、その読み取った情報を作業実績管理装置へ送信するICタグ読取装置とを備える作業実績収集システムが開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2005−182656号公報 特開2007−328665号公報
特許文献1に記載されたICタグ読取装置は、その読み取った情報を送信するとともに、作業設備制御装置によって作業設備の稼動時間情報を実績管理CPUへ送信している。
また、特許文献2に記載されたICタグ読取装置も、無線LAN用の通信機から作業実績管理装置に、作業特定用ICタグとの通信開始情報と、作業対象物品の作業内容を特定する情報とを送信する。通信開始情報には、作業管理ボックスのID(IDentification)、作業開始時刻がある。作業対象物品の作業内容を特定する情報には、例えば、ワークオーダNo、製造する製品・半製品の品名または型番、製作員数があるとしている。
競争力ある製品を市場に出すには、製造する製品についての価格設定をさらに厳しく行う必要がある。そのためには、製品を生産するのに必要なアセット(経営資源)を、これまで以上に精査することが望まれている。前記特許文献1および特許文献2により、経営資源として、人、場所、時間、作業設備について、管理することができるが、その製品を製造するのに必要なエネルギー資源が十分に考慮されていないという問題がある。
本発明は、前記の課題を解決するための発明であって、製品を製造するのに必要なエネルギー資源を精査するとともに、作業工程を管理することができる作業管理システムおよびエネルギー管理システムを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明の作業管理システムは、作業者の作業工程を管理する管理サーバと、作業場所(例えば、試験設備エリア50)に設置され、管理サーバから受信した作業工程を表示する表示装置、表示装置に表示された作業工程を作業者が切り替えるためのスイッチおよび該スイッチの操作が検出された時刻と作業工程の管理識別情報を関連付けて作業実績情報として管理サーバへ送信する制御装置を有する作業端末と、作業場所に配置された作業対象物品(例えば、UPS60)に供給される電力を計測し、該計測された計測データを管理サーバに送信する計測器と、を備え、管理サーバは、受信した作業実績情報と計測データとに基づいて、作業工程の管理識別情報ごとに単位時間あたりの使用電力および作業時間を記憶部に登録し、所定期間内の電力利用の制限値を受理した際に、作業工程の管理識別情報ごとの使用電力および作業時間に基づいて、所定期間内の電力利用の制限値を満たすように、作業工程を並べ替えることを特徴とする。
また、管理サーバは、作業工程を並べ替えしたのち、作業端末より、同じ作業工程を含む作業内容の作業開始指示があった際に、並べ替えした作業工程の情報を作業端末に送信することを特徴とする。
本発明によれば、製品を製造するのに必要なエネルギー資源を精査するとともに、作業工程を管理することができる。
本発明に係る実施形態1の作業管理システムを示す構成図である。 試験設備エリアの一例を示す外観斜視図である。 UPSの内部回路の一例を示す説明図である。 作業管理システムの手順を示すフローチャートである。 管理サーバの記憶部に記録された作業実績収集データを示す説明図である。 作業実績収集結果の一例を示す説明図である。 本発明に係る実施形態2の作業管理システムを示す構成図である。 実施形態2の管理サーバの記憶部に記録された作業実績収集データを示す説明図である。 作業管理システムの作業実績収集方法を示す説明図である。 管理サーバの記憶部に記録された工程別作業の作業実績収集データを示す説明図である。 UPS性能特性用形式試験の試験項目を示す説明図である。 UPS工場立会試験の試験項目を示す説明図である。 電力利用制限値に基づく作業工程の並べ替えを示すフローチャートである。 電力利用制限値に基づく作業工程の並べ替えを示す説明図である。 電力利用制限値に基づく作業工程の並べ替えの調整を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。製造に必要なエネルギー資源としては、電力量、ガス量、水量など各種あるが、電力装置の製造部門、特にUPS(Uninterruptible Power Supply、無停電電源装置)の製品を例として、電力量との関係について説明する。
UPSの組立工程では、主として前述した経営資源として、人、場所、時間、作業設備が重要な因子となるが、検査工程(品証工程)になると、経営資源として電力量、ピーク値が特に重要な因子となる。本実施形態では、必要なエネルギー原単位情報(製品ごとの試験使用電力量、ピーク値)を蓄積し、原単位データの精度向上につなげることを狙いとしている。また、以下の実施形態では、検査工程を例としてあげているが、組立工程に組み込まれたインライン検査工程であっても、エネルギー資源の精査が必要な工程であればよい。
なお、エネルギー原単位とは、エネルギー効率を表す値であり、単位量の製品や額を生産するのに必要な電力・熱(燃料)などエネルギー消費量の総量のことである。
《実施形態1》
図1は、本発明に係る実施形態1の作業管理システムを示す構成図である。作業管理システムSは、試験設備エリア50(作業場所)に設置された作業端末10と、作業端末10から作業実績を収集し作業実績を管理するとともに、作業工程を管理する管理サーバ20と、計測器30と、指図発行端末40とを備えている。作業端末10、管理サーバ20、計測器30、および指図発行端末40は、LAN(Local Area Network)などのネットワーク90で接続されている。
管理サーバ20は、処理部21と記憶部22とを有し、処理部21には、作業端末10から作業実績を収集する作業実績収集部211と、所定期間のエネルギー制限値(例えば、電力制限値)を受理した場合、該所定期間内のエネルギー制限値内で、作業工程の並べ替えを行う作業工程管理部212を備えている。また、管理サーバ20は、試験設備エリア50に供給される電力について、計測器30を介して使用実績を収集している。
UPSの検査試験場は、図1に示すように、複数の試験設備エリア50を有しており、組立工程を終了した製品である作業対象物品(検査対象物品)であるUPS60(UPS1、UPS2、…、UPSn)が、試験設備エリア50の電源引き込み線52と、負荷試験器51との間に設置される。検査員は、予め設定されている試験項目について、UPS60の試験を実施し合否判定をする。
指図発行端末40は、SUB(サブ)組立工程、組立工程、検査工程(品証工程)などにおいて、指図70を発行する端末である。検査工程においては、管理サーバ20の記憶部22に、検査品を登録する。検査品の登録とは、総組立を終了した製品の品番、型式、固体識別番号などが付与されているのであれば、これを登録する。
指図発行端末40は、図示していないが処理部、入力部、表示部、ICタグリーダライタ、およびプリンタを備え、処理部は、検査工程を実施するための指図70を発行する指図発行部41、ICタグを発行するタグ発行部42を有し、指図発行部41の指示により、指図70をプリンタにて出力する。また、タグ発行部42は、ICタグリーダライタに、指図発行部41の指示を受けて、作業対象物品の作業内容を特定する情報を作業特定用ICタグ71に書き込む。作業対象物品の作業内容を特定する情報とは、例えば、指図No、製品の品番、型式、固体識別番号、検査項目などである。作業特定用ICタグ71は、RFID(Radio frequency identification)などの非接触の無線用ICタグを使用し、指図70の書類に添付される。
作業端末10は、LAN用の通信機11、表示装置14に表示された検査図の画面を切り換える指示をするソフトキーのスイッチ13、ICタグ置場15aに付設され、そのICタグ置場15aに置かれたICタグの情報を読み取るICタグリーダライタ15(ICタグ読取装置)と、ICタグリーダライタ15が読み取った情報を、通信機11を介して管理サーバ20へ送信する制御装置12とを有している。
制御装置12は、UPS60および負荷試験器51を制御する機能を有しており、試験項目に従い、UPS60内の各開閉器(図3参照)を制御することができる。
ICタグ置場15aには、前述した作業対象物品の作業内容を特定する情報が書き込まれた作業特定用ICタグ71が添付された指図70、作業者を特定する情報が書き込まれた作業者特定用ICタグ81が添付された社員証80などを置くことができる。
ICタグリーダライタ15は、ICタグ置場15aに指図70が載置された際、作業特定用ICタグ71との通信を確認すると、指図70に添付されている作業特定用ICタグ71の情報を読み取り、制御装置12を介して、作業特定用ICタグ71との通信開始情報と、作業対象物品の作業内容を特定する情報とを送信する。通信開始情報とは、指図70の作業開始情報(作業開始の旨の情報)を意味する。
また、ICタグリーダライタ15は、ICタグ置場15aから、指図70が除去された際、作業特定用ICタグ71との通信の断絶を確認すると、制御装置12を介して、作業特定用ICタグ71との通信終了情報と、作業対象物品の作業内容を特定する情報とを送信する。通信終了情報とは、指図70の作業終了情報(作業終了の旨の情報)を意味する。
制御装置12は、ICタグリーダライタ15から受信した作業対象物品の作業内容を特定する情報を、表示装置14に表示する。
また、制御装置12は、作業開始情報を管理サーバ20へ送信し(図4のステップS203参照)、管理サーバ20から詳細な指図情報を受信する(図4のステップS302参照)。詳細な処理内容については後記する。なお、指図情報は、指図70に基づいて作業者が行う複数の頁画面を含んでいる。
制御装置12は、指図情報に基づいて、表示装置14に頁画面を表示する。検査員は、表示された内容を確認し、表示された検査項目に従い、UPS60および負荷試験器51に対し制御指令をする。試験項目の終了後、検査員は、表示装置14に表示されている制ソフトキーのスイッチ13を押す。すると、制御装置12は、頁作業終了情報(頁作業終了の旨の情報)を、管理サーバ20に送信する。また、制御装置12は、スイッチ13の信号を受信すると、表示装置14に、次の頁画面を表示する。さらに、制御装置12は、頁作業終了情報を、通信機11を介して管理サーバ20に送信する。
なお、ここでは、頁画面に従い各検査項目の終了後に、頁作業終了情報を管理サーバ20に送信しているが、ひとつの試験設備エリア50での試験工程が全て終了してから、管理サーバ20に送信してもよい。
管理サーバ20は、ネットワーク90に接続された管理端末MTからの要求により、各種作業実績表を作成することができる。管理サーバ20の処理部21(例えば、作業実績収集部211)が作成し、記憶部22に格納した作業工程の作業実績について、管理端末MTは、監視項目別に検索することにより、作業状況を可視化し、コストの発生原因を分析するために用いる端末である。なお、管理端末MTは、通信機能を有するPCなどを用いるとよい。
計測器30は、図示していないが、処理部、記憶部、表示部、通信部を有し、電源引き込み線52の電力をワット(W、実効電力)単位でリアルタイムに測定することができる。測定項目としては、電圧(V)、電流(A)、皮相電力(VA)、周波数(Hz)、力率(PF)、積算電力量(kWh)、積算時間(H)も測定可能である。処理部は、測定情報を記憶部に格納する。処理部は、所定時間ごとに、記憶部に格納されている計測データを計測器識別情報と関連付けて管理サーバ20に、通信部を介して送信する。ネットワーク90の回線容量により、リアルタイムに計測データを管理サーバ20に送信してもよい。また、計測器30には、表示部に各測定項目の状態を表示することができる。
なお、図1においては、作業端末10は、通信機11、制御装置12、表示装置14などで構成していると説明したが、表示装置14をタブレットPC(Personal Computer)とし、タブレットPCの作業端末10a(図2参照)として、通信機11、制御装置12、表示装置14、の機能を含めてもよい。
図2は、試験設備エリアの一例を示す外観斜視図である。UPS60は、UPS本体61と蓄電池部62から構成される。UPS本体61には、電源引き込み線52から電力ケーブルが交流入力部に接続され、UPS本体61と蓄電池部62とは、電力ケーブルが接続される。また、UPS本体61の交流出力部から電力ケーブルを介して、負荷試験器51に接続されている。作業端末10aは、UPS本体61と蓄電池部62とは、制御線、計測線で接続されている。
図2に示すUPS60は、データセンタの電源用であり、概略500kVA用を示している。具体的に説明すると、交流入力は、定格電圧415V、三相3線式であり、許容電圧変動範囲は±10%以内である。また、交流出力は、定格電圧415V、三相3線式であり、許容電圧変動範囲は±5%以内である。データセンタの規模に応じて、UPS60を並列に接続し、電源容量を増やすことができる。
図3は、UPSの内部回路の一例を示す説明図である。図3に示すUPS本体61は、常時インバータ給電方式のものである。UPS本体61は、内部に交流を直流に変換するコンバータ63、直流を交流に変換するインバータ64、複数の開閉器などを有している。説明においては、開閉器の制御は省略する。
通常時は、交流入力からコンバータ63を介して、直流入力を介して蓄電池部62に充電するとともに、インバータ64を介して、交流出力に出力している。瞬時停電時には、直流入力からインバータ64を介して交流出力に出力される。UPS60の停止時には、交流入力からバイパス回路65を介して交流出力に出力される。また、UPS60は、保守用の保守バイパス回路66も有している。
次に、作業管理システムSの作業実績収集処理について、図4を参照して説明する。
図4は、作業管理システムの作業実績収集処理を示すフローチャートである。適宜図1を参照して説明する。作業エリアの作業者は、最初に作業者特定用ICタグ81(作業者タグ)が添付された社員証80をICタグ置場15aに置く。すると、ICタグリーダライタ15は作業者タグの載置を検知できたか否かを判定し(ステップS201)、作業者タグの載置が検知された場合(ステップS201,Yes)、ステップS202に進み、作業者タグの載置が検知されない場合(ステップS201,No)、ステップS201に戻る。なお、例えば、作業者である検査員が、その日の午前中にその作業エリアを担当する際は、その日の午前中の間は載置しておくとよい。
作業者は、UPS60の検査を開始する際に、作業特定用ICタグ71(指図タグ)が添付された指図70を、作業台の上部に設置されているICタグ置場15aに置く。すると、ICタグリーダライタ15は指図タグの載置を検知できたか否かを判定し(ステップS202)、指図タグの載置が検知された場合(ステップS202,Yes)、ステップS203に進み、指図タグの載置が検知されない場合(ステップS202,No)、ステップS202に戻る。なお、ステップS201、ステップS202の判定は、順序が入れ替わってもよい。
ICタグリーダライタ15は、作業特定用ICタグ71から指図識別情報を読み取り、さらに作業者特定用ICタグ81から作業者識別情報を読み取り、制御装置12において、作業開始情報を生成し、管理サーバ20に送信する(ステップS203)。
管理サーバ20は、受信したデータに基づいて作業開始情報を記憶部22に記録する(ステップS301)。
管理サーバ20は、指図70の検査指示情報(頁識別情報である頁IDごとに対応する作業指示画面)を含む指図情報を作業端末10に送信する(ステップS302)。
作業端末10の制御装置12は、指図情報を受信すると、1頁目の作業指示画面(頁画面)を表示する(ステップS204)。
そして、作業端末10の制御装置12は、スイッチ13の押下があるか否かを判定する(ステップS205)。制御装置12は、スイッチ13の押下を検知すると(ステップS205,Yes)、頁作業終了の情報を、管理サーバ20に送信し(ステップS206)、次の頁の作業画面に更新を行い(ステップS207)、ステップS204に戻る。
管理サーバ20は、受信したデータに基づいて頁作業終了情報を記憶部22に記録する(ステップS303)。
ステップS205において、制御装置12が、スイッチ13の押下を検知できない場合(ステップS205,No),ICタグリーダライタ15は、ICタグ置場15aから指図70の除去を検知できたか否かを判定し(ステップS208)、指図70の除去が検知された場合(ステップS208,Yes)、制御装置12は、管理サーバ20に、作業特定用ICタグ71との通信終了情報(作業終了情報)を送信し(ステップS209)、処理を終了する。一方、指図70の除去が検知されない場合(ステップS208,No)、ステップS205に戻る。
管理サーバ20は、受信したデータに基づいて作業終了情報を記憶部22に記録し(ステップS304)、一連の処理を終了する。
なお、管理サーバ20が記録する作業開始情報および作業終了情報と、計測器30の計測データとの関係を、図5を参照して説明する。
図5は、管理サーバの記憶部に記録された作業実績収集データを示す説明図である。適宜図1を参照して説明する。図5の行501は、試験設備1(図1のUPS1の試験設備エリア50に対応)の計測器30による計測データの実績を示し、行502は、指図70が試験設備1の作業端末10のICタグリーダライタ15に載置されていた期間、特に作業開始時刻、作業終了時刻を示している。同様に、行503は、試験設備2(図1のUPS2の試験設備エリア50に対応)の計測器30による計測データの実績を示し、行502は、指図70が試験設備2の作業端末10のICタグリーダライタ15に載置されていた期間、特に作業開始時刻、作業終了時刻を示している。行599は、試験エリア全体(UPS60の検査試験場全体)の電力使用状況を示している。
図5においては、説明をわかりやすくするため、横軸に時間を示し、行501,502などの使用電力のひとつの升目は、5分間の平均電力である。電力量としてみるときは、ひとつの升目は
500(kW)×300(s)/3600(s/h)≒41.7kWh
となる。
具体的に説明すると、行502の指図IDがUPS01001の場合、9時45分に作業を開始し、10時35分に作業を終了している。このときの使用電力は、行501を参照すると、500kWからピーク時に1000kWを使用している。行502の指図IDがUPS01002の場合、10時50分に作業を開始し、10時35分に作業を終了している。このときの使用電力は、行501を参照すると、500kWからピーク時に1000kWを使用している。行502の指図IDがUPS01003の場合、12時45分に作業を開始し、13時35分に作業を終了している。このときの使用電力は、行501を参照すると、500kWからピーク時に1000kWを使用している。
また、行504の指図IDがUPS02001の場合、9時50分に作業を開始し、10時40分に作業を終了している。このときの使用電力は、行503を参照すると、使用電力が0kWとなっている。行504の指図IDがUPS02002の場合、10時55分に作業を開始し、11時35分に作業を終了している。このときの使用電力は、行503を参照すると、500kWからピーク時に1000kWを使用しているが、1000kWの継続時間が長いことがわかる。行504の指図IDがUPS02003の場合、13時35分に作業を開始し、現在試験中であることがわかる。指図IDがUPS02003の場合、作業開始前に500kWで10分間使用されていることがわかる。
電力会社との契約で、デマンドを監視するときは、行599に示す合計の使用電力について、例えば、毎正時から30分間、毎30分時からの30分間の電気の使用量の平均使用電力(kW)を算出し、契約時の30分間ごとの消費電力(30分デマンド値)を超えないように監視するとよい。
図6は、作業実績収集結果の一例を示す説明図である。作業実績収集結果のデータ表25は、指図70ごとの作業内容をまとめたものであり、図1の記憶部22に格納されている。データ表25は、指図ID、作業開始時刻、作業終了時刻、作業時間、場所ID、作業者ID、関連計測IDなどの項目を含んで構成される。
具体的に説明すると、行251は、指図IDがUPS01001の場合であり、9時45分に作業を開始し、10時35分に作業を終了している。作業時間は50分、作業場所IDはL0001、作業者IDはM0001であることがわかる。また、関連計測IDはD0001であり、データ表25の該当セルをクリックすると、図5に示した指図IDがUPS01001の計測器30による実績図が表示される。実績図は、該当する指図70の作業開始時刻から作業終了時刻を含む所定時間内の図を表示するとよい。これにより、該当する作業前後の使用実績も把握することができる。
管理サーバ20は、管理端末MTの表示部に図6を表示した際、計測値に異常などがあると見られる場合、該当するデータ表25のセルに、異常がある旨を点滅などで告知する。例えば、図6の行252中のセル258を、管理者がクリックすると、図5の行503の指図IDがUPS02001の計測器30による実績図が表示され、電力が使用されていないことがわかる。また、図6の行256中のセル259を、管理者がクリックすると、図5の行503の指図IDがUPS02003の計測器30による実績図が表示され、作業の開始前に電力が使用されていることがわかる。
図6のデータ表25は、エネルギー原単位情報として、指図70ごとに原単位変換用実測値となる使用電力量、ピーク値などを含めてもよい。具体的には、処理部21が、作業工程で発生する作業コストの演算処理指令を受けた場合、または、指図70の作業が終了した時点において、指図70ごとに、計測データに基づいて作業開始時刻から作業終了時刻までの電力量(使用電力量)、ピーク値などを算出し、作業時間と関連付けて算出された電力量、ピーク値などを登録するとよい。
管理サーバ20の処理部21は、算出された作業時間に対し、算出された使用電力量が所定範囲にない場合、作業内容に不具合がある旨を、管理端末MTに通知するとよい。また、管理サーバ20の処理部21は、作業開始時刻および作業終了時刻に基づく作業時間帯以外の時間帯に使用電力がある際に、作業内容に不具合がある旨を、管理端末MTに通知するとよい。
前記のような作業内容に不具合がある旨の通知をすることにより、管理者はいち早く作業内容の異常を知ることができる。
《実施形態2》
図7は、本発明に係る実施形態2の作業管理システムを示す構成図である。図7に示す構成は、図1に示す構成に対して、負荷開閉器31を設けた場合である。負荷開閉器31のON/OFF指令(投入指令/遮断指令)が、指図70のICタグリーダライタ15の載置、除去と連動させている。これにより、製品に必要な原単位情報である電力に使用量をさらに精度よく管理することができる。なお、図1と同一部分の説明は、省略する。
ICタグリーダライタ15は、ICタグ置場15aに指図70が載置された際、作業特定用ICタグ71との通信を確認すると、指図70に添付されている作業特定用ICタグ71の情報を読み取り、制御装置12を介して、作業特定用ICタグ71との通信開始情報と、作業対象物品の作業内容を特定する情報とを管理サーバ20に送信する。なお、通信開始情報には、作業端末10の識別情報が含まれている。
管理サーバ20は、作業端末10から通信開始情報を受信すると、受信した作業端末10に対応する負荷開閉器31に対してON指令をする。
また、ICタグリーダライタ15は、ICタグ置場15aから、指図70が除去された際、作業特定用ICタグ71との通信の断絶を確認すると、制御装置12を介して、作業特定用ICタグ71との通信終了情報と、作業対象物品の作業内容を特定する情報とを管理サーバ20に送信する。なお、通信終了情報には、作業端末10の識別情報が含まれている。
管理サーバ20は、作業端末10から通信終了情報を受信すると、受信した作業端末10に対応する負荷開閉器31に対してOFF指令をする。
図8は、実施形態2の管理サーバの記憶部に記録された作業実績収集データを示す説明図である。図8については図5との相違点について説明する。
具体的に説明すると、行502の指図IDがUPS01001の場合、9時45分に作業を開始し、そのときに負荷開閉器31に対してON指令されている。同様に、10時35分に作業を終了し、そのときに負荷開閉器31に対してOFF指令されている。指図70が、ICタグリーダライタ15に載置されていない状態では、負荷開閉器31は遮断状態であるので、検査作業に使用する電力を厳密に管理することができる。すなわち、行504の指図IDがUPS02003の場合、13時35分に作業を開始しているが、作業開始前に電力は使用されていない(符号503a参照)。
本実施形態の作業管理システムSは、作業実績を収集し、作業実績を管理する管理サーバ20と、作業エリア(例えば、試験設備エリア50)に配置された作業対象物品(例えば、UPS60)に開閉器(例えば、負荷開閉器31)を介して供給される電力を計測し、該計測された計測データを管理サーバ20に送信する計測器30と、作業エリアの近傍に設置されており、作業対象物品の作業内容を特定する情報が書き込まれた作業特定用ICタグ71を置くICタグ置場15aに付設され、そのICタグ置場15aに置かれたICタグの情報を読み取るICタグ読取装置(例えば、ICタグリーダライタ15)およびICタグ読取装置が読み取った情報を管理サーバ20へ送信する制御装置12を有する作業端末10とを備える。
作業端末10は、作業特定用ICタグ71が添付された指図70がICタグ置場15aに載置された場合、作業特定用ICタグ71との通信を確認すると管理サーバ20に作業開始の旨を通知し、載置された指図70がICタグ置場15aから除去された場合、作業特定用ICタグ71との通信の断絶を確認すると管理サーバ20に作業終了の旨を通知する。
管理サーバ20の処理部21は、作業端末10から作業開始の旨の通知を受けた際、開閉器(例えば、負荷開閉器31)に投入指令をし、作業端末10から作業終了の旨の通知を受けた際、開閉器に遮断指令をする。管理サーバ20の処理部21は、計測器30からの計測データを、記憶部22に記録する。管理サーバ20の処理部21は、作業端末10から通知を受けた際、指図70ごとに、作業開始時刻を、作業開始の旨の通知に含まれる時刻に基づき決定し、作業終了時刻を、作業終了の旨の通知に含まれる時刻に基づき決定し、作業開始時刻および作業終了時刻を指図70ごとに記憶部22に記録する。管理サーバ20の処理部21は、指図70ごとの作業が終了した場合、記憶部22に記録された作業開始時刻および作業終了時刻に基づいて作業時間を算出し、計測データに基づいて作業開始時刻から作業終了時刻までの使用電力を算出し、算出された作業時間と、算出された使用電力とを関連付けて、記憶部22に登録することができる。
本実施形態では、製造に必要なエネルギー資源として、電力(あるいは電力量)として説明したが、これに限定されるものではない。他の製造に必要なエネルギー資源としては、ガス、燃料、水など各種あるが、同様に管理サーバ20が使用するエネルギーを管理するとよい。
具体的には、エネルギー管理システムは、作業実績を収集し、作業実績を管理する管理サーバ20と、作業エリアに配置された作業対象物品に供給されるエネルギーを計測し、該計測された計測データを管理サーバ20に送信する計測器30と、作業エリアの近傍に設置されており、作業対象物品の作業内容を特定する情報が書き込まれた作業特定用ICタグ71を置くICタグ置場15aに付設され、そのICタグ置場15aに置かれたICタグの情報を読み取るICタグ読取装置およびICタグ読取装置が読み取った情報を管理サーバ20へ送信する制御装置12を有する作業端末10とを備える。
作業端末10は、作業特定用ICタグ71が添付された指図70がICタグ置場15aに載置された場合、作業特定用ICタグ71との通信を確認すると管理サーバ20に作業開始の旨を通知し、載置された指図70がICタグ置場15aから除去された場合、作業特定用ICタグ71との通信の断絶を確認すると管理サーバ20に作業終了の旨を通知する。
管理サーバ20の処理部21は、計測器30からの計測データを、記憶部22に記録し、作業端末10から通知を受けた際、指図70ごとに、作業開始時刻を、作業開始の旨の通知に含まれる時刻に基づき決定し、作業終了時刻を、作業終了の旨の通知に含まれる時刻に基づき決定し、作業開始時刻および作業終了時刻を指図70ごとに記憶部22に記録する。管理サーバ20の処理部21は、指図70ごとの作業が終了した場合、記憶部22に記録された作業開始時刻および作業終了時刻に基づいて作業時間を算出し、計測データに基づいて作業開始時刻から作業終了時刻までに供給されたエネルギー量を算出し、エネルギー量を作業時間で除算することにより指図70の作業に必要なエネルギー消費原単位を算出し、算出された作業時間と、算出されたエネルギー消費原単位とを関連付けて、記憶部22に登録することができる。
本実施形態では、管理サーバ20の処理部21は、計測器30からの計測データを、記憶部22に記録し、作業端末10から通知を受けた際、指図70ごとに、作業開始時刻を、作業開始の旨の通知に含まれる時刻に基づき決定し、作業終了時刻を、作業終了の旨の通知に含まれる時刻に基づき決定し、作業開始時刻および作業終了時刻を指図70ごとに記憶部22に記録する。管理サーバ20の処理部21は、指図70ごとの作業が終了した場合、記憶部22に記録された作業開始時刻および作業終了時刻に基づいて作業時間を算出しているとして説明したが、これに限定されるものではない。
図9は、作業管理システムの作業実績収集方法を示す説明図である。適宜図1を参照して説明する。管理者の運用方法には、各種の方法を考慮する必要がある。図9(a)は、実施形態1および実施形態2で示した方法であり、作業者は、作業開始時に指図70をICタグ置場15aに載置し、作業中はその状態を維持し、作業終了時に指図70をICタグ置場15aから除去する方法である。これに対し、図9(b)は、作業開始時および作業終了時に、指図70をICタグ置場15aに載置および除去を繰り返す方法(タッチ&ゴースタイル型の方法)である。
図9(b)に示すタッチ&ゴースタイル型の方法においては、作業端末10は、指図70がICタグ置場15aに載置された場合、作業特定用ICタグ71との通信を確認すると、管理サーバ20に通信開始の旨の通知を送信し、作業特定用ICタグ71との通信が断絶した場合に管理サーバ20に通信終了の旨の通知を送信する。管理サーバ20は、作業端末10から通知を受けた際、指図70ごとに、通信開始の旨の通知に含まれる通信開始時刻または通信終了の旨の通知に含まれる通信終了時刻を記憶部22に記録する。管理サーバ20は、同じ指図IDにおいて、複数の通信開始時刻および通信終了時刻がある場合に、最初の通信開始時刻を作業開始時刻とし、最後の通信終了時刻を作業終了時刻として、作業時間を演算するとよい。具体的には、図9(b)の場合においても、作業開始時刻は9時45分であり、作業終了時刻は10時35分となり、作業時間は50分である。これは、図6の行251で示した例と同一となる。
図10は、管理サーバの記憶部に記録された工程別作業の作業実績収集データを示す説明図である。工程別作業は、図4に示した作業管理システムSの処理に係る頁作業に対応する。図10においては、工程別作業として試験別作業を例に、適宜、図1および図4を参照して説明する。
図10(a)は、試験別作業として、試験項目1〜試験項目6と、試験設備1(図1のUPS1の試験設備エリア50に対応)の計測器30による計測データ(電力計データ)との関係を示す。作業エリアの作業者は、最初に作業者特定用ICタグ81(作業者タグ)が添付された社員証80をICタグ置場15aに置く。また、作業者は、UPS60の検査を開始する際に、作業特定用ICタグ71(指図タグ)が添付された指図70を、作業台の上部に設置されているICタグ置場15aに置く。すると、ICタグリーダライタ15は指図タグの載置を検知できたか否かを判定し(ステップS202)、指図タグの載置が検知された場合(ステップS202,Yes)、作業特定用ICタグ71から指図識別情報を読み取り、さらに作業者特定用ICタグ81から作業者識別情報を読み取り、制御装置12において、作業開始情報を生成し、管理サーバ20に送信する(ステップS203)。
管理サーバ20は、受信したデータに基づいて作業開始情報を記憶部22に記録する(ステップS301)。
管理サーバ20は、指図70の検査指示情報(頁識別情報(作業工程の管理識別情報)である頁IDごとに対応する作業指示画面)を含む指図情報を作業端末10に送信する(ステップS302)。作業端末10の制御装置12は、指図情報を受信すると、1頁目の作業指示画面である試験別作業図1を表示する(ステップS204)。
そして、作業端末10の制御装置12は、スイッチ13の押下があるか否かを判定する(ステップS205)。制御装置12は、スイッチ13の押下を検知すると(ステップS205,Yes)、頁作業終了の情報を、管理サーバ20に送信し(ステップS206)、次の頁の作業画面である試験別作業図2に更新を行い(ステップS207)、ステップS204に戻る。
管理サーバ20は、受信したデータに基づいて頁作業終了情報を記憶部22に記録する(ステップS303)。
ステップS205において、制御装置12が、スイッチ13の押下を検知できない場合(ステップS205,No),ICタグリーダライタ15は、ICタグ置場15aから指図70の除去を検知できたか否かを判定し(ステップS208)、指図70の除去が検知された場合(ステップS208,Yes)、制御装置12は、管理サーバ20に、作業特定用ICタグ71との通信終了情報(作業終了情報)を送信し(ステップS209)、処理を終了する。一方、指図70の除去が検知されない場合(ステップS208,No)、ステップS205に戻る。
管理サーバ20は、受信したデータに基づいて作業終了情報を記憶部22に記録し(ステップS304)、一連の処理を終了する。
試験項目ごとの終了時にスイッチ13が押下される際に、タイムスタンプ(Time Stamp)が取得することができ、試験別作業ごとに作業時間が管理できる。なお、最後の試験項目(例えば、図10の試験項目6)は、ステップS209における作業終了情報に含まれるタイムスタンプで作業時間を管理することができる。
一方、管理サーバ20は、試験設備1の計測器30により電力計データ101を取得している。
図10(b)は、試験項目別個別エネルギー情報と、試験全体エネルギー情報との関係を示す。管理サーバ20の処理部21は、指図70の作業が終了した時点において、指図70ごとに、試験全体エネルギー情報103(図10(b)の下図参照)である、計測データに基づいて作業開始時刻から作業終了時刻までの電力量(積算値)、電力ピーク値(Peak Load)、電力最小値(Min)、電力平均値(Ave)などを算出し、作業時間と関連付けて登録する。これが、指図70ごとの試験原単位となる。
また、管理サーバ20の処理部21は、指図70の作業が終了した時点において、指図70に含まれる試験項目個別エネルギー情報102(図10(b)の上図参照)である、計測データに基づいて試験項目ごとに、電力量(積算値)、電力ピーク値(Peak Load)、電力最小値(Min)、電力平均値(Ave)などを算出し、作業時間と関連付けて登録する。これが、試験項目ごとの試験原単位となる。
このように、管理サーバ20は、試験項目個別エネルギー情報102と、試験全体エネルギー情報103とを収集し、実際の試験時に得られたエネルギー消費の実績原単位を集計することができ(符号104)、原単位DB105として記憶部22に登録することができる。
図11は、UPS性能特性用形式試験の試験項目を示す説明図である。図12は、UPS工場立会試験の試験項目を示す説明図である。図10においては、試験項目1〜試験項目6として説明したが、UPS60の試験項目の例について、具体的に説明する。
図11および図12の試験項目は、JIS4411−3に基づく工業規格での試験項目である。図11に示す項番01〜項番36がUPS性能特性用形式試験の試験項目であり、図12に示す項番37〜項番67がUPS工場立会試験の試験項目である。試験項目において、消費する電力量(消費電力量)などが大幅に異なる試験は、下記のものがある。
例えば、図11の項番07〜項番10の出力試験は、無負荷であるか全負荷であるかで消費電力量が異なる。また、項番13,14の出力特性試験では、通常運転中に、全負荷定格を超える抵抗負荷を加えた試験であるので、さらに、消費電力量が異なる。また、UPS60の運転状態がバイパス給電へ切り替わることがあるので、消費電力量が異なる。項番24の負荷急変試験は、UPS60を運転している状態で、20%および80%からなる2種類の負荷を用いて100%負荷の有効分に相当する負荷を加える。UPS60が20%負荷で運転中に、出力電力波形のピーク点で80%負荷を加える。また、次に80%負荷を遮断して負荷を20%に急減する。このため、負荷変動に応じて、電力ピーク値の変動とともに、消費電力量が異なってくる。
図12の項番37〜項番45は、ルーチン試験である。ルーチン試験は、規格に適合していることを確認するため、それぞれのUPS60またはUPS機能ユニット(UPS機能ユニットとして別々に出荷される場合)に対して、出荷前に行う試験であり、複数回の試験が実施される。そのうち、例えば、項番41の交流入力停電試験および項番42の交流入力復電試験は、交流入力の遮断、投入をするため、消費電力量が大幅に変動する。
他の項番の説明は省略するが、試験項目ごとに消費電力量などは異なるので、試験項目個別エネルギー情報102(図10参照)を取得することは、生産計画における電力需要予測を評価する上で重要となる。
本実施形態の作業端末10は、さらに、管理サーバ20から受信した指図70の作業工程に従い作業指示を表示する表示装置14と、表示装置14に表示された作業工程を作業者が切り替えるためのスイッチ13とを有し、制御装置12は、スイッチ13の操作を検知したとき、作業工程の管理識別情報と、スイッチ13の操作を検知した時刻とを関連付けて作業実績情報として管理サーバ20に送信し、管理サーバ20の処理部21は、作業実績情報を受信すると、作業実績情報を記憶部22に記録することができる。
管理サーバ20の処理部21は、指図70ごとの作業が終了した場合、記憶部22に記録された作業実績情報に基づいて検知した時刻から次に検知した時刻までの作業時間を算出し、計測データに基づいて検知した時刻から次に検知した時刻までの使用電力を算出し、算出された作業時間と算出された使用電力とを、作業工程の管理識別情報に関連付けて記憶部22に登録することができる。
本実施形態のエネルギー管理システムにおける、作業端末10は、さらに、管理サーバ20から受信した指図70の作業工程に従い作業指示を表示する表示装置14と、表示装置14に表示された作業工程を作業者が切り替えるためのスイッチ13とを有し、制御装置12は、スイッチ13の操作を検知したとき、作業工程の管理識別情報と、スイッチ13の操作を検知した時刻とを関連付けて作業実績情報として管理サーバ20に送信し、管理サーバ20の処理部21は、作業実績情報を受信すると、作業実績情報を記憶部22に記録することができる。
管理サーバ20の処理部21は、指図70ごとの作業が終了した場合、記憶部22に記録された作業実績情報に基づいて検知した時刻から次に検知した時刻までの作業時間を算出し、計測データに基づいて検知した時刻から次に検知した時刻までの供給されたエネルギー量を算出し、算出されたエネルギー量を算出された作業時間で除算することにより作業工程の作業に必要な作業工程のエネルギー消費原単位を算出し、算出された作業工程の作業時間と算出された作業工程のエネルギー消費原単位とを、作業工程に関連付けて記憶部22に登録することができる。
次に、作業管理システムSの作業工程管理処理について、図13を参照して説明する。
図13は、電力利用制限値に基づく作業工程の並べ替えを示すフローチャートである。適宜図1を参照して説明する。管理者が管理端末MTから、所定期間内のUPS60の検査試験場全体の電力制限値を入力すると、管理サーバ20(処理部21の作業工程管理部212)は、試験が予定されている複数の試験設備エリア50の全体の電力利用制限値を超えない範囲で、試験設備エリア50ごとの所定期間内の電力制限値を算出する(ステップS131)。そして、管理サーバ20の処理部21は、対象とする試験設備エリア50の指図70に含まれる複数の作業工程ごとの作業実績収集データ(図10(b)の試験項目個別エネルギー情報102)を読み込む(ステップS132)。
管理サーバ20は、ステップS131で算出された所定期間内の電力制限値を超えない範囲内で、複数の作業工程の並び替え(並べ替え)を実施し(ステップS133)、並べ替え後の各作業工程で予定されている使用電力が、電力制限値内か否かを判定する(ステップS134)。管理サーバ20は、電力制限値を超える時間帯がある場合(ステップS134,No)、該当する作業工程の開始時刻の調整を実施し(ステップS135)、ステップS134に戻る。管理サーバ20は、全ての作業工程で電力制限値以下であれば(ステップS134,Yes)、作業工程の並べ替えの処理を終了する。
図14は、電力利用制限値に基づく作業工程の並べ替えを示す説明図である。図14(a)は、管理サーバ20の記憶部22に登録されている試験項目個別エネルギー情報102であり、図10(b)の上図に対応する。
図14(b)は、電力利用制限値と、図14(a)に示す作業工程における予定されている使用電力との関係を示す。試験項目1、試験項目2、試験項目3、・・・、試験項目6の順に作業工程を実施すると、試験項目3の作業工程において電力利用制限値を超えていることがわかる。なお、電力利用制限値は電力利用制限パターンともいう。
図14(c)は、電力利用制限値内に収まるように、試験項目3、試験項目2、試験項目5、試験項目4、試験項目6、試験項目1の順に作業工程の並び替え(並べ替え)を示す。本実施形態では、作業工程である試験項目について、作業工程ごとにエネルギー消費原単位である消費パターンが予め取得できているので、その消費パターンを利用して電力利用制限値であるエネルギー利用制限値内に収まるように、並べ替えを実施することができる。
図14(b)と、図14(c)に示す作業全体に必要なエネルギー量は同じであるが、作業工程の順番を替えることで、電力使用制限パターンを満足させることが可能となる。
図14(d)は、図14(c)の並べ替えにともなう試験作業図の並べ替えを示す。図14(d)は、指図70で指示される試験別作業図の順を示している。作業端末10において、作業者が作業開始時に指図70をICタグ置場15aに載置すると、試験別作業図3、試験別作業図2、試験別作業図5、試験別作業図4、試験別作業図6、試験別作業図1の順に、表示装置14に表示されることを意味する。
組立工程用の工程別作業図では、組立性評価を行っているため、組立順番を入れ替えることは作業効率を悪化させる。一方、検査用の試験別作業図は、検査確認項目(図11、図12参照)は、機能検査や性能検査の機能ごとに作業を進めることができる。そのため、図14(d)のような、試験別作業図の入れ替えが可能となっている。
図15は、電力利用制限値に基づく作業工程の並べ替えの調整を示す説明図である。図15は、図14と同様に電力利用制限値に基づく作業工程の並べ替えを示すものであるが、図15(b)の電力利用制限値(電力利用制限パターン)が、図14(b)の電力利用制限値(電力利用制限パターン)と異なる。図15(b)は、管理者により電気料金単価の高い時間帯の電力利用制限を課した場合を想定している。
例えば、電力会社が提案するピークシフトプランでは、電力量料金単価を夏季(7〜9月)は3つ、その他季(10〜6月)は2つの時間帯に分けて設定している。具体的には、夏季(7〜9月)の場合、夜間時間(午後11時から午前7時)は、9.17円、昼間時間(午前7時から午後1時、午後4時から午後11時)は、26.53円、ピーク時間(午後1時から午後4時)は、44.60円となっている。ピーク時間帯の料金が大幅に高いのが実情である。このような場合、ピーク時間帯の消費電力をできるだけ低減することにより、製品の製造コストの低減に寄与できる。
図15(b)に示す電力利用制限値の場合、試験項目1、試験項目2、試験項目3、・・・、試験項目6の順に作業工程を実施すると、試験項目3および試験項目4の作業工程において電力利用制限値を超えていることがわかる。
図15(c)は、電力利用制限値内に収まるように、試験項目3、試験項目2、試験項目5、試験項目4、試験項目6、試験項目1の順に作業工程の並び替え(並べ替え)をするとともに、作業工程の開始時間の調整をした例を示す。本実施形態では、試験項目5の作業工程終了後にすぐに、試験項目4の作業工程を開始するのではなく、開始時間を遅らせている。
図15(d)は、図15(c)の並べ替えにともなう試験作業図の並べ替えを示す。図15(d)は、図14(d)と同様に、指図70で指示される試験別作業図の順は同じであるが、試験別作業図4に注意書きとして、開始時刻(吹き出し参照)が明記されている。
本実施形態のエネルギー管理システムは、作業工程を管理する管理サーバ20と、作業場所に設置され、管理サーバ20から受信した作業工程を表示する表示装置14、表示装置14に表示された作業工程を作業者が切り替えるためのスイッチ13、および該スイッチ13の操作が検出された時刻と作業工程の管理識別情報(例えば、頁ID)を関連付けて作業実績情報として管理サーバ20へ送信する制御装置12を有する作業端末10と、作業場所に配置された作業対象物品に供給されるエネルギーを計測し、該計測された計測データを管理サーバ20に送信する計測器30と、を備えている。
管理サーバ20は、受信した作業実績情報と計測データとに基づいて、作業工程の管理識別情報ごとに、エネルギー消費原単位として単位時間あたりの使用電力を算出するとともに、作業工程の作業時間を算出して記憶部22に登録し、所定期間内のエネルギー利用の制限値を受理した際に、作業工程の管理識別情報ごとのエネルギー消費原単位と作業時間とに基づいて、所定期間内のエネルギー利用の制限値を満たすように、作業工程を並べ替えることができる。
作業端末10の制御装置12は、スイッチ13の操作を検知したとき、作業工程の管理識別情報と、スイッチ13の操作を検知した時刻とを関連付けて作業終了情報として管理サーバ20に送信し、管理サーバ20は、作業終了情報を受信すると、作業終了情報を記憶部22に記録し、記憶部22に記憶された直前の作業終了情報に含まれる時刻から今回受信した作業終了情報に含まれる時刻までの作業時間を算出し、計測データに基づいて直前の作業終了情報に含まれる時刻から今回受信した作業終了情報に含まれる時刻までの使用電力を算出し、算出された作業時間と算出された使用電力とを、作業工程の管理識別情報に関連付けて記憶部22に登録することができる。これにより、作業工程ごとの作業時間、使用電力などを精度よく把握することができる。
10 作業端末
11 通信機
12 制御装置
13 スイッチ
14 表示装置
15 ICタグリーダライタ
15a ICタグ置場
20 管理サーバ
21 処理部
22 記憶部
25 データ表
30 計測器
31 負荷開閉器
40 指図発行端末
41 指図発行部
42 タグ発行部
50 試験設備エリア(作業場所)
51 負荷試験器
52 電源引き込み線
60 UPS(作業対象物品)
61 UPS本体
62 蓄電池部
63 コンバータ
64 インバータ
65 バイパス回路
66 保守バイパス回路
70 指図
71 作業特定用ICタグ
80 社員証
81 作業者特定用ICタグ
90 ネットワーク
101 電力計データ
102 試験項目個別エネルギー情報
103 試験全体エネルギー情報
S 作業管理システム
MT 管理端末

Claims (7)

  1. 作業者の作業工程を管理する管理サーバと、
    作業場所に設置され、前記管理サーバから受信した前記作業工程を表示する表示装置、前記表示装置に表示された作業工程を前記作業者が切り替えるためのスイッチおよび該スイッチの操作が検出された時刻と前記作業工程の管理識別情報を関連付けて作業実績情報として前記管理サーバへ送信する制御装置を有する作業端末と、
    前記作業場所に配置された作業対象物品に供給される電力を計測し、該計測された計測データを前記管理サーバに送信する計測器と、を備え、
    前記管理サーバは、
    受信した前記作業実績情報と前記計測データとに基づいて、前記作業工程の管理識別情報ごとに単位時間あたりの使用電力および作業時間を記憶部に登録し、
    所定期間内の電力利用の制限値を受理した際に、前記作業工程の管理識別情報ごとの前記使用電力および前記作業時間に基づいて、前記所定期間内の電力利用の制限値を満たすように、前記作業工程を並べ替える
    ことを特徴とする作業管理システム。
  2. 前記管理サーバは、前記作業工程を並べ替えしたのち、前記作業端末から、同じ作業工程を含む作業内容の作業開始指示があった際に、前記並べ替えした作業工程の情報を前記作業端末に送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の作業管理システム。
  3. 前記作業工程は、前記作業対象物品を検査する品証工程に係る作業工程である
    ことを特徴とする請求項1に記載の作業管理システム。
  4. 前記作業端末の前記制御装置は、前記スイッチの操作を検知したとき、前記作業工程の管理識別情報と、前記スイッチの操作を検知した時刻とを関連付けて作業終了情報として前記管理サーバに送信し、
    前記管理サーバは、前記作業終了情報を受信すると、前記作業終了情報を前記記憶部に記録し、前記記憶部に記録された直前の前記作業終了情報に含まれる時刻から今回受信した前記作業終了情報に含まれる時刻までの作業時間を算出し、前記計測データに基づいて直前の前記作業終了情報に含まれる時刻から今回受信した前記作業終了情報に含まれる時刻までの使用電力を算出し、前記算出された作業時間と前記算出された使用電力とを、前記作業工程の管理識別情報に関連付けて前記記憶部に登録する
    ことを特徴とする請求項1に記載の作業管理システム。
  5. 前記作業端末は、さらに、
    作業対象物品の作業内容を特定する情報が書き込まれた作業特定用ICタグを置くICタグ置場に付設され、そのICタグ置場に置かれたICタグの情報を読み取るICタグ読取装置を備え、
    前記作業端末は、前記作業特定用ICタグが添付された指図が前記ICタグ置場に載置された場合、前記作業特定用ICタグとの通信を確認すると前記管理サーバに作業開始の旨を通知し、前記載置された指図が前記ICタグ置場から除去された場合、前記作業特定用ICタグとの通信の断絶を確認すると前記管理サーバに作業終了の旨を通知し、
    前記管理サーバは、前記作業端末から通知を受けた際、前記指図ごとに、作業開始時刻を、前記作業開始の旨の通知に含まれる時刻に基づき決定し、作業終了時刻を、前記作業終了の旨の通知に含まれる時刻に基づき決定し、前記作業開始時刻および前記作業終了時刻を指図ごとに記憶部に記録し、前記指図ごとの作業が終了した場合、前記記憶部に記録された作業開始時刻および作業終了時刻に基づいて作業時間を算出し、前記計測データに基づいて作業開始時刻から作業終了時刻までの使用電力を算出し、前記算出された作業時間と前記算出された使用電力とを関連付けて前記記憶部に登録する
    ことを特徴とする請求項1に記載の作業管理システム。
  6. 作業者の作業工程を管理する管理サーバと、
    作業場所に設置され、前記管理サーバから受信した前記作業工程を表示する表示装置、前記表示装置に表示された作業工程を前記作業者が切り替えるためのスイッチ、および該スイッチの操作が検出された時刻と前記作業工程の管理識別情報を関連付けて作業実績情報として前記管理サーバへ送信する制御装置を有する作業端末と、
    前記作業場所に配置された作業対象物品に供給されるエネルギーを計測し、該計測された計測データを前記管理サーバに送信する計測器と、を備え、
    前記管理サーバは、
    受信した前記作業実績情報と前記計測データとに基づいて、前記作業工程の管理識別情報ごとに、エネルギー消費原単位として単位時間あたりの使用電力を算出するとともに、前記作業工程の作業時間を算出して記憶部に登録し、
    所定期間内のエネルギー利用の制限値を受理した際に、前記作業工程の管理識別情報ごとの前記エネルギー消費原単位と前記作業時間とに基づいて、前記所定期間内のエネルギー利用の制限値を満たすように、前記作業工程を並べ替える
    ことを特徴とするエネルギー管理システム。
  7. 前記作業端末の前記制御装置は、前記スイッチの操作を検知したとき、前記作業工程の管理識別情報と、前記スイッチの操作を検知した時刻とを関連付けて作業終了情報として前記管理サーバに送信し、
    前記管理サーバは、前記作業終了情報を受信すると、前記作業終了情報を前記記憶部に記録し、前記記憶部に記録された直前の前記作業終了情報に含まれる時刻から今回受信した前記作業終了情報に含まれる時刻までの作業時間を算出し、前記計測データに基づいて直前の前記作業終了情報に含まれる時刻から今回受信した前記作業終了情報に含まれる時刻までの使用電力を算出し、前記算出された作業時間と前記算出された使用電力とを、前記作業工程の管理識別情報に関連付けて前記記憶部に登録する
    ことを特徴とする請求項6に記載のエネルギー管理システム。
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