JP5826264B2 - フレーバード氷を連続的又は半連続的に生成する方法及びシステム - Google Patents

フレーバード氷を連続的又は半連続的に生成する方法及びシステム Download PDF

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Description

本開示は、フレーバード氷飲料(例えば、アイスコーヒー(iced coffee))を生成するときに使用されるフレーバード氷(flavored ice)を連続的又は半連続的に生成するための製氷システム(ice making system)に関する。より詳細には、本開示は、飲料の希釈を減少させた、フレーク氷(flaked ice)をコーヒー濃縮物などのフレーバード液体と共に押し出すことによるナゲット氷(nugget ice)の形成に関する。
消費者は、今日、コーヒーや茶など、伝統的には温めて出されるチルド飲料(chilled beverages)を冷たい飲料又はアイス飲料として好むことが多い。特に、アイスコーヒーは極めて人気が高い飲料になってきている。一般に、アイスコーヒー飲料を調製するには2つの方法がある。第1の方法では、一杯分のホットコーヒーを入れ、次いで通常のアイスキューブを加えて冷やす。しかし、アイスキューブが経時的に溶けるにつれて、コーヒーは水で薄められ、すなわち希釈され、それによって飲料の味及び品質に影響を及ぼすことになる。第2の方法では、一杯分のホットコーヒーを入れ、次いでこのコーヒーを冷却装置の中に置いて冷やす。不都合なことに、こうした方法は、冷やすのにしばらくかかることがあり、コーヒーが長時間後に新鮮でなくなる可能性がある。したがって、こうした方法は、飲料の味及び品質に悪影響を及ぼす可能性がある。
これらの欠点を克服しようとする試みで異なる方法が開発されている。1つの方法は、コーヒーを2倍抽出することである。2倍抽出は、抽出に使用されるコーヒー粉の量を2倍にし、それによってより濃いフレーバードコーヒーを提供するものである。したがって、氷が溶け、コーヒーを水で薄める、すなわち希釈するので、レギュラ風味、すなわち平均的な風味のコーヒーが最終的に実現される。この概念は、氷が溶け、コーヒーを水で薄めて風味を維持しようとするものである。しかしながら、使用される氷の量が変わりうるので、これにより、顧客に販売される同一製品の間で一貫性のない風味になることが多い。アイスコーヒーのほとんどの製造者は、飲み物ごと及び店舗ごとに一貫性のある風味をもたせようとするので、そうした一貫性のない風味は商業的に受け入れられない。
使用されるもう1つの方法は、コーヒー風味の氷又はコーヒーのアイスキューブを作ることである。この方法は、透明な氷又はバッチ式の氷を作るために同じ方法及び装置を用いて行われることができる。使用に際して、商工業用の製氷機は、透明な氷を形成するために、製氷面上で過剰な量の水を連続的に循環させる必要がある。その後、残った濃縮された鉱物及び化学物質を含有する余水の一部を、その余水の一部が凍って氷になるのを回避するために、流すか又は放出する必要がある。コーヒーのアイスキューブを作るこのプロセスは大量の水を必要とし、それによって製造原価を増大させる。さらに、このプロセスは、かなりの量の泡及び封入空気を作り出し、その結果、望ましくない硬度及びちょう度を有する氷になる。最終的には、これにより、結果として生じるアイスキューブから大量のコーヒー抽出物が除去され、それによって、希釈された一貫性のないアイスコーヒー飲料を作り出すことにもなる。
したがって、得られたフレーバード飲料を実質的に希釈せずにかつ/又は過剰な廃水又は泡を生成せずに、コーヒーの氷を連続的に生成する方法及び製氷システムが必要である。
本開示は、フレーバード氷片を連続的に生成するための、フレーバード液体若しくは濃縮物、製氷機、及び貯蔵ビンを含む製氷システムを提供する。
一実施形態では、製氷システムは、フレーバード液体を生成するために混合される、水とコーヒー濃縮物やコーヒー抽出物などのフレーバリング(flavoring)とを利用する。別の実施形態では、抽出されたコーヒーがフレーバード液体として直接使用される。
製氷機はフレーバード氷ナゲットを生成することが好ましい。製氷システムは、ナゲット氷機に入るフレーバード液体のレベルを保つために、リザーバ(reservoir)をさらに含むことができる。
本開示の貯蔵ビンは、フレーバードナゲット氷の品質を保つとともに、フレーバード氷ナゲットから風味が浸出しないようにするために、冷却される。
本開示によるシステムの一実施形態では、フレーバード氷片を作るための製氷システムが、フレーバード液体を保持するリザーバと、氷機(ice machine)と、フレーバード氷片を貯蔵する貯蔵ビンと、を備える。氷機は、製氷蒸発器及び製氷蒸発器内の中央に配置されたオーガ(augur)を備える。氷機は、リザーバからフレーバード液体を受け取り、フレーバード氷片を生成し、次いで、フレーバード氷片は貯蔵ビン内に貯蔵される。
本開示によるシステムの別の実施形態では、氷片は、フレーク及びナゲットからなる群から選択される。
本開示によるシステムの別の実施形態では、フレーバリングは、濃縮物、抽出物、シロップ、ジュース、及び他のフレーバード生成物からなる群から選択される。
本開示によるシステムの別の実施形態では、フレーバリングは、コーヒー、コーヒー濃縮物、又はコーヒー抽出物である。
本開示によるシステムの別の実施形態では、容器がフレーバリングを貯蔵し、混合装置がフレーバード液体を生成するためにフレーバリングを水と混合する。
本開示によるシステムの別の実施形態では、混合装置は混合弁を備える。
本開示によるシステムの別の実施形態では、ポンプが、フレーバード液体のリザーバへの流れを制御する。
本開示によるシステムの別の実施形態では、少なくとも1つの冷却システムが、リザーバ、氷機、貯蔵ビン、容器、混合装置、及びポンプからなる群から選択された1つ又は複数を冷却する。
本開示によるシステムの別の実施形態では、制御システムが、フレーバード氷片を生成するために氷機を制御する。
本開示によるシステムの別の実施形態では、フロート機構が、リザーバ内のフレーバード液体の所定のレベルを保つために配置される。制御システムは、フレーバード液体が所定のレベルを下回った場合に氷機の作動を停止させる。
本開示によるシステムの別の実施形態では、温度装置が貯蔵ビン内に配置される。制御システムは、温度測定装置の出力に基づいて貯蔵ビン内の温度を調節する。
本開示によるシステムの別の実施形態では、フレーバード氷片は、貯蔵ビンから手動で又は分注器によって自動的に除去される。
本開示による方法の一実施形態では、この方法は、リザーバ内にフレーバード液体を保持すること、フレーバード液体をリザーバから氷機に送出すること、氷機でフレーバード氷片を生成すること、及びフレーバード氷片を貯蔵ビン内に貯蔵すること、を含む。
本開示による方法の別の実施形態では、氷片は、フレーク及びナゲットからなる群から選択される。
本開示による方法の別の実施形態では、フレーバリングは、濃縮物、抽出物、シロップ、ジュース、及び他のフレーバード生成物からなる群から選択される。
本開示による方法の別の実施形態では、フレーバリングは、コーヒー、コーヒー濃縮物、又はコーヒー抽出物である。
本開示による方法の別の実施形態では、この方法は、フレーバリングを容器内に貯蔵すること、及び、フレーバード液体を生成するために混合装置でフレーバリングを水と混合すること、をさらに含む。
本開示による方法の別の実施形態では、この方法は、フレーバード液体のリザーバへの流れをポンプで制御すること、をさらに含む。
本開示による方法の別の実施形態では、この方法は、リザーバ、氷機、貯蔵ビン、容器、混合装置、及びポンプからなる群から選択された1つ又は複数を冷却すること、をさらに含む。
本開示による方法の別の実施形態では、この方法は、リザーバ内のフレーバード液体の所定のレベルを保つこと、及び、フレーバード液体が所定のレベルを下回った場合に氷機の作動を停止させること、をさらに含む。
本発明による方法の別の実施形態では、この方法は、貯蔵ビン内の温度を調節すること、をさらに含む。
本開示による方法の別の実施形態では、この方法は、フレーバード氷片を貯蔵ビンから手動で又は自動的に除去すること、を含む。
本発明のその他及びさらなる利益、利点及び特徴は、類似の参照符号が類似の構造要素を表している添付図面に関連して以下の明細を参照することによって理解される。
本開示によるフレーバード氷片を作るための製氷システムの一実施形態の概略図である。
明瞭にするために種々の構成要素が取り除かれている、本開示に従って使用される製氷機の等角図である。
図2の製氷機のオーガ及びケーシングの分解図である。
図1に示されているリザーバの上面図である。
図4に示されているリザーバの側面図である。
図4に示されているリザーバの正面図である。
フレーバード氷ナゲットを作るための図1の製氷システムの別の実施形態の概略図である。
フレーバード氷片を作るための図1の製氷システムの別の実施形態の概略図である。
フレーバード氷片を作るための図1の製氷システムの別の実施形態の概略図である。
図1による製氷システムの第1の区分室及び第2の区分室の正面左側斜視図である。
本開示の製氷システム用の第2の区分室すなわち下部区分室の内部の正面図である。
本開示の製氷システム用の第1の区分室すなわち上部区分室の内部の正面図である。
本開示による代替構造の氷機の断面図であり、ケーシングは冷媒流れのための環状空間を含んでいる。
図1を参照すると、本開示の第1の実施形態による製氷システム10が、フレーバード液体、氷機14、及び貯蔵ビン16を備える。製氷システム10は、バッチ式製氷とは異なる製氷プロセスを使用し、それによって品質を向上させたフレーバード氷を作る。
一実施形態では、図1に示されているように、製氷システム10の運転は、任意の給水設備18、例えば、給水栓、貯水槽、蒸留水、ろ過水、又は他の持ち運び可能な給水設備から水が供給されることから始まる。水は、管、パイプ又は他の類似の導管19を通じて混合弁20に移送される。製氷システム10に入る水は、水ろ過型システムを通過することができる。
水に加えて、混合弁20は導管21を通じてフレーバリング22の供給を受ける。フレーバリング22は、容器23内に貯蔵されることができる。フレーバリング22は、以下に限定されるものではないが、フレーバード濃縮物、抽出物、シロップ、ジュース濃縮物、又は他のフレーバード生成物を含む、ユーザによって選択された任意のタイプのフレーバリングとすることができる。フレーバリング22は、コーヒー濃縮物又はコーヒー抽出物であることが好ましい。
フレーバリング22を収容する容器23は、図1に示されているように、フレーバリング22を所望の温度に保つために、断熱されかつ冷却システム260によって冷却された区分室24内に収容されることができる。さらに、容器23は通常、既知の量のフレーバリング22を保持する袋又は箱形コンテナである。
水とフレーバリング22との混合は、フレーバード液体を生成するために混合弁20内で行われることが好ましい。その後、フレーバード液体は、導管12経由のリザーバ28へのフレーバード液体の流れを制御するポンプ26、例えば容積式ポンプによって計量される。このプロセスはフレーバード液体の均一溶液を生成する。一実施形態では、冷却システム260は混合弁20及びポンプ26も冷却する。
製氷システム10は、フレーバード氷片を作るのを調整するための主制御システム250も備える。主制御システム250は、ポンプ26、リザーバ28、氷機14、貯蔵ビン16などの様々な要素と連通する。
オプションとして、混合弁20は、容器23にもはやフレーバリング22が入っていないことを検出することができる。したがって、製氷システム10は、フレーバリング22が空であり交換される必要があるときに、ユーザに警告又は信号を提供することができる。この警告又は信号は、以下に限定されるものではないが、視覚若しくは音声タイプの信号を含む任意のタイプの信号とすることができる。
フレーバード液体は、図1に示されているように、リザーバ28から導管13を通じて氷機14に移送される。氷機14は、以下に限定されるものではないが、ナゲット氷メーカ(nugget ice maker)、フレーク氷メーカ、又は他の類似の氷機を含む任意のタイプの氷機とすることができる。氷機14は、図2に示されているように、ナゲットを作るための氷メーカ50であることが好ましい。
図2及び図3に示されているように、氷メーカ50は、フレーバード液体をフレーバード氷片又はフレーバード氷フレークに変え、その後でナゲットに変えることができる従来のオーガ式氷機でよい。氷メーカ50は、製氷蒸発器51を有する円筒形のオーガ式氷機であることが好ましい。蒸発器51は、製氷室54を冷却するために利用される冷媒を運ぶ熱交換管52を含む。より具体的には、熱交換管52は、製氷室54の下部付近で氷メーカ50の中に延び、製氷室54を画定するハウジングに巻きつき、製氷室54の上部付近で氷メーカ50から出る。熱交換管52のコイル状部分は、断熱及び保護の目的でケーシング56によって取り囲まれる。ケーシング56は、スズ系はんだなどの金属で作られることが好ましい。この構造の代わりに、図13を参照すると、熱交換は、シェル・イン・シェル(shell in shell)と呼ばれることもある、2つの同心円筒301及び302によって形成された環状空間300を使用して実現されてもよい。
フレーバード液体は、リザーバ28から導管13及び入口ポートすなわち供給管58を通じて製氷室54の下部に送出される。フレーバード液体は、自然の流動力(例えば、重力)によって製氷室54に送出されることが好ましい。フレーバード液体は通常、製氷室54をリザーバ28と同じレベルに達するまで満たす。
オーガ60が、製氷室54内に配置され、概ねらせん形状のオーガフライト(augur flight)62を含む。オーガフライト62は、オーガフライト62が製氷室54の壁から着氷の大部分を除去するように、製氷室54の直径よりもわずかに小さい直径を有する。例えば、オーガフライト62の直径は、オーガ60が回転したときに薄い氷の層以外のすべてが製氷室54の壁から除去されるように、製氷室54の直径よりも0.001〜0.01インチ小さいことが好ましい。オーガモータ(図示せず)が、オーガ60を、オーガフライト62が持ち上げ運動を発生させるような方向に回転させる。上述したように、製氷室54は、製氷室54の壁に隣接するフレーバード液体が氷結されてフレーバード氷晶になるように、オーガ60の長さに沿ってフレーバード液体でほぼ満たされる。したがって、フレーバード氷晶が形成されているときに、回転するオーガフライト62は、内面から氷層を擦りとり、新たに形成されたフレーバード氷を上向きに運ぶ。
図3に示されているように、フレーバード氷は、複数のほぼ垂直なブレード66を有する氷切削ヘッド64によって粉々に分けられる。各ブレード66の前縁は、くさびとして作用し、氷をフレーバード氷片に分割するために、テーパ部68を有することが好ましい。氷切削ヘッド64は、氷切削ヘッド64がオーガフライト62と共に回転しないように、オーガ60に結合される。切削ヘッド64のサイズ及び形状に基づいて、氷メーカ50は、フレーバード氷片を所望の形状及びサイズに形成するために使用されることができる。
フレーバード氷ナゲットを形成するために、次いで、フレーバード氷片は、氷切削ヘッド64のそばを強制的に上方へ通され、製氷室54及び氷切削ヘッド64によって画定された出力端すなわち開口70を通り、そこで図2に示されているように、回転する氷ワイパ72がフレーバード氷片を開口70から一掃する。氷ワイパ72は、本体部76に結合された1対の突出部74を具備しており、各構成要素60及び72が互いに調和して回転するように、オーガ60に連結される。本体部76は、フレーバード氷片を開口70から半径方向へ次第に追いやる弓形のテーパ下面を有する。切削ヘッド64を通って押し出された氷は、本体部76の下面と接触したときに、砕けてフレーバード氷ナゲットの1つとなる。したがって、本体部76のテーパ下面と開口70との間の距離がフレーバード氷ナゲットの長さを制御する。さらに、オーガ60及び氷ワイパ72が回転すると、突出部74はフレーバード氷ナゲットを開口70からさらに一掃する。
加えて、既述したフレーバード氷ナゲットの形状及びサイズを変えるために、形成後の処理で氷に付着している水を切り、それによってフレーバード氷ナゲットに氷1ポンドごとに当たりより高い冷却能力をもたせ、フレーバード氷ナゲットの冷却可能性を高める。
フレーバード氷ナゲットは、製氷室54から放出された後、移動ゾーンの中を貯蔵ビン16内にまで移動する。移動ゾーンは、製氷室54と貯蔵ビン16との間の通路によって画定される。例えば、図2における移動ゾーンは、製氷室の開口70に隣接する領域、こし器78、及び流氷路80を含むが、これらに限定されるものではない。参照によりその内容の全体が本明細書に組み込まれる、氷メーカに関する米国公開特許第2006/0277937号明細書を参照されたい。
リザーバ28は、機構30によって氷機14に供給されるフレーバード液体のレベルを保つ。リザーバ28は、リザーバ28内のフレーバード液体のレベルを制御するための第1の機構と、フレーバード液体のレベルが所定の閾値未満である場合に氷機14の作動を停止させるための第2の機構と、を含むことができる。例えば、図4〜図6に示されているように、リザーバ28は、フレーバード液体のリザーバ28内への体積流量を制御するように構成されたフロート弁100と、リザーバ28内のフレーバード液体のレベルを検出するように構成されたレベルセンサ102と、を含む。
フロート弁100は、浮き要素104、弁106、及び浮き要素104と弁106の間に延びる取付けアーム108を有する機械的に作動する弁である。浮き要素104がリザーバ28内の所定の高さ以上のところに位置しているときに、アーム108は弁106を閉位置にさせる(図5に破線で描かれている浮き要素104によって示されている)。浮き要素104が所定の高さより低くなると、アーム108は弁106を開位置にまで動かし、それによってフレーバード液体がリザーバ28に流れ込むことが可能になる。
レベルセンサ102は、リザーバ28内のフレーバード液体が所定のレベルを下回った場合に氷機14の作動を停止させるために、制御システム250に電気的に接続されている。レベルセンサ102は、レベルセンサ102に結合される磁石を有する浮き要素110と、浮き要素110をリードスイッチ114に連結するガイドアーム112と、を含む。リードスイッチ114は、リザーバ28内の水位閾値を決定するために、浮き要素110上の磁石の位置を検出する。レベルセンサ102は、フレーバード液体のレベルが所定のレベルを下回っている(図5に実線で描かれている浮き要素110で示されている)ことを制御システムに指示する電気回路を作動させるように構成される。しかし、フレーバード液体が所定のレベルを上回った場合(図5に破線で描かれている浮き要素110で示されている)、レベルセンサ102は電気回路の作動を停止させる。
リザーバ28内のフレーバード液体のレベルが望ましくないほど低い場合、あるいはリザーバ28が空である場合、製氷室54は、フレーバード氷を作るために十分な量のフレーバード液体を受け取ることができない。さらに、製氷室54内にフレーバード水がないと、製氷室54の温度が望ましくないレベルに下がり、それによって氷機14を損傷させる原因となる。例えば、フレーバード液体が製氷室54内に存在しなければ、製氷室54内の温度が冷たくなりすぎ、製氷室54の壁が回復不能な変形をする恐れがあり、それによって、オーガ60と製氷室54の壁との間の効果的擦過接触を妨げ、オーガ60を損傷させる可能性がある。
図6に示されているように、リザーバ28は、リザーバ28があふれている場合にフレーバード液体をそらすオーバフロー管116も含む。より詳細には、オーバフロー管116は、リザーバ28の中に所定の距離で延びる直立部分116aを含む。所定の距離は、フロート弁100が正しく機能しているときにフレーバード液体のレベルがオーバフロー管116の直立部分116aの最上部を下回るように、リザーバ28内の通常運転のフレーバード液体レベルより大きいことが好ましい。
さらに、リザーバ28は、所望される場合に水リザーバ28からあふれたフレーバード液体を排出するための排液管118を含む。例えば、製氷システム10のメンテナンス及び洗浄を行う場合、望ましくはシステムからフレーバード液体を排出することができる。製氷システム10の通常運転の間、図1及び図7〜図9に示されているように、電磁弁119が、リザーバ28内の所望のフレーバード液体レベルを保つために排液管118を閉鎖する。
図1に示されているように、次いで、フレーバード氷は導管15を通じて貯蔵ビン16に移送され、そこでフレーバード氷ナゲット32が消費に必要とされるまで貯蔵される。貯蔵ビン16は氷機40の最上部の下に位置し、したがって、フレーバード氷ナゲット32は、重力によって移動ゾーンを通って貯蔵ビン16の中へ自然落下するか又は移動ゾーンに沿って貯蔵ビン16の中へ滑り落ちることができることが好ましい。この実施形態の場合、導管15は流氷路とすることができる。しかしながら、フレーバード氷ナゲット32は、圧力若しくはポンプ又は他の機構によって導管15を通じて任意の方向に移送されうることも考えられる。
貯蔵ビン16は、フレーバード氷ナゲット32を保持するための貯蔵領域を有する。貯蔵ビン16は、断熱外壁と、ユーザがフレーバード氷ナゲット32にアクセスできるようにする閉鎖可能な開口と、を備えることが好ましい。さらに、貯蔵ビン16は、機械的冷却システム262によって冷却されることが好ましい。冷却システム262は、温度を調節するために温度測定装置及び制御システムを含むことができる。例えば、温度測定装置は、貯蔵ビン16内の現在温度の示度となる信号を出力するセンサを含む。制御システム250は、現在温度を所望の温度又は所定の温度に上げたり下げたりするために冷却システム262を動作させる。
貯蔵ビン16は、フレーバード氷ナゲット32を安定させかつ溶けないようにするために温度を保つ。さらに、貯蔵ビン16の温度を安定させることにより、フレーバード氷ナゲット32からのフレーバリング22の浸出が減少する。貯蔵ビン16内の温度は最高で32°Fであることが好ましい。この温度は、約20°F〜約32°Fの範囲内であることがより好ましい。
さらに、貯蔵ビン16は、貯蔵領域内のフレーバード氷ナゲット32のレベルを決定するための電気装置又は機械装置、例えば、レベルセンサ、光学センサ、リードスイッチ、又は他の類似の電気装置又は機械装置を含むことができる。この装置は、フレーバード液体の氷機14内への流れを調節するように、氷機14、ポンプ26、及び/又はリザーバ28の機構30と連通することができる。したがって、貯蔵ビン16内のフレーバード氷ナゲット32のレベルは製氷システム10の運転を制御する。例えば、貯蔵ビン16内のフレーバード氷ナゲット32のレベルが設定最低レベルに低下すると、製氷システム10はフレーバード氷ナゲット32の生成を開始する。同様に、フレーバード氷ナゲット32のレベルが設定最高レベルに達すると、製氷システム10はフレーバード氷の生成を停止する。
図7に、本開示の製氷システム10の別の実施形態を示す。この実施形態では、弁20及びポンプ26は冷却区分室24内に収容され、したがって冷却された環境に保管される。これにより、よりコンパクトな設計が可能になるとともに、フレーバリング22の貯蔵寿命が維持される。
別の実施形態では、図8に示されているように、水18及びフレーバリング22はフレーバード液体を作るために製氷システム10内で混合されない。代わりに、製氷システム10は、ユーザによって提供された、コンテナ34内に配置された予め作られているフレーバード液体を有する。したがって、コンテナ34内のフレーバード液体は、好ましくはリザーバ28を経由して氷機14に供給される。例えば、コンテナ34は、抽出されたコーヒー、茶、ジュースなどの予め作られているフレーバード液体を保持する。コンテナ34は、抽出されたコーヒーを保持することが好ましい。
図9に、製氷システム10の別の実施形態を示し、給水設備18から受け取った水を保持するための受け器36を有している。受け器36は、中にある水のレベルを検出するために、フロート弁やデュアル・レベル・スイッチなどの制御部38を有することができる。受け器36があると、製氷システム10は、連続給水設備に連結されることに限定されないので、持ち運び可能にすることができる。
さらに、製氷システム10は、製氷システム10からのすべての残渣及び他の要素を洗浄し、消毒し、そして洗い流すための自動メンテナンス機能を有することもできる。メンテナンスシステムは、製氷システム10内にある弁、管、ポンプ、混合室、及びリザーバを洗浄する。メンテナンスシステムは、制御された比率の洗浄液及び水あるいは水自体を含む液体を分配する補助流体送達システムを含むことができる。
図10に示されているように、製氷システム10は、ハウジング200内に収容されることが好ましい。ハウジング200は、上部すなわち第1の区分室202と下部すなわち第2の区分室204とを有し、第1の区分室202及び第2の区分室204はそれぞれ、各区分室を開閉するための断熱ドア206を備える。上部区分室202及び下部区分室204は冷却されることが好ましく、したがって、図1に冷却システム260及び262で示されているように、それぞれの区分室が蒸発器、コンプレッサ及び凝縮器システムを備えることが好ましい。しかしながら、ハウジング200は、各区分室に対して冷却を行う単一の蒸発器、コンプレッサ及び凝縮器システムを備えることも考えられる。加えて、コンプレッサ及び/又は凝縮器は、ハウジング200の近傍の周囲の騒音及び熱を回避するために、ハウジング200から遠く離れていてもよい。ハウジング200は、ステンレス鋼、アルミニウム、プラスチックなどの任意の耐久性材料から製作されることができる。
図11に示されているように、下部区分室204は、以下に限定されるものではないが、水を収容する受け器36、フレーバリング22を収容する容器23、混合弁20、及びポンプ26を含む、製氷システム10のいくつかの構成要素を具備することができる。下部区分室204はまた、ユーザに追加の冷却貯蔵スペースを提供する。
図12に上部区分室202を示し、上部区分室202は、リザーバ28と、氷機14と、連続的に生成されたフレーバード氷ナゲット32を収容する貯蔵ビン16と、を含むことができる。いくつかの実施形態では、リザーバ28及び氷機14は冷却されないが、リザーバ28及び氷機14は依然として上部区分室202の中にある。フレーバード氷ナゲット32は、ユーザにより、以下に限定されるものではないが、小シャベルによって手動で又は分注器を用いて自動的に除去されることを含む様々な方法でアクセス可能である。上部区分室202は、下部区分室204の構成要素と流体連通する送出管をさらに備える。上部区分室202は、ユーザに追加の冷却貯蔵スペースを提供することができる。
したがって、本開示は本開示の好ましい形態に特に関連して記述されてきたが、それらの形態の様々な変更及び修正が、添付の特許請求の範囲で定義されている本開示の精神及び範囲から逸脱することなくなされうることが明らかであろう。

Claims (21)

  1. 食用のフレーバード氷片を作るための製氷システムであって、
    フレーバード液体を保持するリザーバと、
    製氷蒸発器及び前記蒸発器内の中央に配置されたオーガを備える氷機であって、前記リザーバから前記フレーバード液体を受け取り、前記食用のフレーバード氷片を生成する氷機と、
    フレーバード氷飲料用の前記食用のフレーバード氷片を貯蔵しつつ、該食用のフレーバード氷片におけるフレーバード濃度を維持するための貯蔵ビンと、
    前記食用のフレーバード氷片が、こし器及び前記氷機から前記貯蔵ビンまでの流氷路を経由して移動する移動ゾーンと、
    前記食用のフレーバード氷片からの前記フレーバード液体の滲出を減少するために、前記貯蔵ビンの温度を安定させる冷却システムと、
    を備える製氷システム。
  2. フレーバリングを貯蔵する容器、水供給源、前記フレーバード液体の前記リザーバへの流れを制御するポンプ、及び前記フレーバード液体を生成するために前記フレーバリングを水と混合する混合装置を備える、請求項1に記載の製氷システム。
  3. 前記食用のフレーバード氷片が、フレーク及びナゲットからなる群から選択される、請求項1に記載の製氷システム。
  4. 前記フレーバリングが、濃縮物、抽出物、シロップ、ジュース、及び他のフレーバード生成物からなる群から選択される、請求項2に記載の製氷システム。
  5. 前記フレーバリングが、コーヒー、コーヒー濃縮物、又はコーヒー抽出物である、請求項2に記載の製氷システム。
  6. 前記混合装置が混合弁を備える、請求項2に記載の製氷システム。
  7. 前記リザーバ、前記氷機、前記容器、前記混合装置、及び前記ポンプからなる群から選択された1つ又は複数を冷却する少なくとも1つの他の冷却システムをさらに備える、請求項2に記載の製氷システム。
  8. 前記食用のフレーバード氷片を生成するために前記氷機を制御する制御システムをさらに備える、請求項1に記載の製氷システム。
  9. 前記リザーバ内の前記フレーバード液体の所定のレベルを保つために配置されたフロート機構をさらに備え、前記制御システムがまた、前記フレーバード液体が前記所定のレベルを下回った場合に前記氷機の作動を停止させる、請求項8に記載の製氷システム。
  10. 前記貯蔵ビン内に配置された温度測定装置をさらに備え、前記制御システムが、前記温度を20°F及び32°Fの間の範囲に保つように、前記温度測定装置の出力に基づいて前記貯蔵ビン内の前記温度を安定させる、請求項8に記載の製氷システム。
  11. 前記食用のフレーバード氷片が、前記貯蔵ビンから手動で又は分注器によって自動的に除去される、請求項1に記載の製氷システム。
  12. 食用のフレーバード氷片を作る方法であって、
    リザーバ内にフレーバード液体を保持すること、
    前記フレーバード液体を前記リザーバから氷機に送出すること、
    前記氷機で前記食用のフレーバード氷片を生成すること、
    フレーバード氷飲料用の前記食用のフレーバード氷片を貯蔵ビン内貯蔵しつつ、該食用のフレーバード氷片におけるフレーバード濃度を維持すること、
    前記食用のフレーバード氷片が、前記氷機から、こし器及び流氷路を経由する移動ゾーンを通って、前記貯蔵ビンまで移動すること、及び
    前記食用のフレーバード氷片からの前記フレーバード液体の滲出を減少するために、前記貯蔵ビンの温度を安定させること、
    を含む方法。
  13. 前記食用のフレーバード氷片が、フレーク及びナゲットからなる群から選択される、請求項12に記載の方法。
  14. 前記フレーバード液体が、濃縮物、抽出物、シロップ、ジュース、及び他のフレーバード生成物からなる群から選択されるフレーバリングを含む、請求項12に記載の方法。
  15. 前記フレーバリングが、コーヒー、コーヒー濃縮物、又はコーヒー抽出物である、請求項14に記載の方法。
  16. 前記リザーバ、前記氷機、前記貯蔵ビン、容器、混合装置、及びポンプからなる群から選択された1つ又は複数を冷却すること、をさらに含む、請求項12に記載の方法。
  17. 前記リザーバ内の前記フレーバード液体の所定のレベルを保つこと、及び、前記フレーバード液体が前記所定のレベルを下回った場合に前記氷機の作動を停止させること、をさらに含む、請求項12に記載の方法。
  18. 前記安定させることは、前記貯蔵ビン内の前記温度を20°F〜32°Fの間の範囲に保つステップである、請求項12に記載の方法。
  19. 前記食用のフレーバード氷片を前記貯蔵ビンから手動で又は自動的に除去すること、をさらに含む、請求項12に記載の方法。
  20. 前記フレーバード液体は重力によって前記氷機に送出される、請求項1に記載の製氷システム。
  21. 前記フレーバード液体は重力によって前記氷機に送出される、請求項12に記載の方法。
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