JP5826050B2 - 荷重検出機能付きベッド及び荷重検出器 - Google Patents

荷重検出機能付きベッド及び荷重検出器 Download PDF

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Description

本発明は、ベッド本体に取り付けられた荷重検出器によって、ベッド本体に加わる荷重の変化を検出し、このベッド本体の寝床面上における利用者の状態を検出する荷重検出機能付きベッド、並びにこのような荷重検出機能をベッドに付加するための荷重検出器に関する。
例えば、医療機関や、介護施設、養護施設、宿泊施設、一般家庭等で使用されるベッドにおいて、ベッド本体に加わる荷重の変化を検出し、このベッド本体の寝床面上における利用者(病人、被介護者、乳幼児、健康人等)の状態(入床、離床、在床位置、体動等)を検出する方法が提案されている(例えば、特許文献1〜3を参照。)。
具体的に、下記特許文献1には、ベッド本体に設けられた脚部と、このベッド本体が設置される設置面(床面等)との間に荷重センサを配置し、この荷重センサからの電気信号に基づいて、人の在床状況を検出する方法が開示されている。また、この荷重センサには、ベッド本体の脚部に設けられたキャスターをベッド本体の設置面から荷重センサの荷重受け部上に誘導するためのスロープ部が形成されている。
一方、下記特許文献2には、ベッド本体と、このベッド本体が設置される設置面との間の空所に荷重検出器を設けて、ベッド本体に加わる荷重を検出する方法が開示されている。また、この荷重検出器には、ベッドを持ち上げる手段が設けられている。
一方、下記特許文献3には、ベッドのフレームを二重構造とし、その間にロードセル(荷重検出器)を組み込んだものが開示されている。
特開2000−105884号公報 特開2008−304397号公報 特開2007−256074号公報
しかしながら、特許文献1に記載の発明では、荷重センサを用いてベッド本体の荷重を検出する際に、ベッドの脚部に設けられたキャスターを、荷重センサのスロープ部の前側近傍まで移動し、このスロープ部上を通過させた後、荷重センサの荷重受け部上に載置しなければならず、非常に面倒である。
一方、特許文献2に記載の発明では、例えばベット本体が壁際に沿って設置された場合に、このベッド本体と壁との間に設置者が入り込むことができないため、荷重検出器をベッド本体と設置面との間の空所に配置することが非常に困難となる。
一方、特許文献3に記載の発明では、ベッド本体に荷重検出器が予め組み込まれているものの、ベッド本体を荷重検出器に合わせた設計としなければならず、そのための新たな部品が必要となる。このため、荷重検出機能付きベッドとしては非常に高価なものとなってしまう。さらに、部品点数の増加により軽量化が困難となってしまう。
本発明は、このような従来の事情に鑑みて提案されたものであり、部品点数の増加を抑制しつつ、簡便な構造によって荷重検出機能を付加することを可能とした荷重検出機能付きベッド、並びに、そのような荷重検出機能を既存のベッドに付加するため、ベッド本体に別途組み込むことを可能とした荷重検出器を提供することを目的とする。
本発明は、以下の手段を提供する。
(1) ベッド本体に取り付けられた荷重検出器によって、前記ベッド本体に加わる荷重の変化を検出し、前記ベッド本体の寝床面上における利用者の状態を検出する荷重検出機能付きベッドであって、
前記ベッド本体は、その設置面上に脚部を介して支持される下側フレームを有し、
前記荷重検出器は、前記ベッド本体に荷重が加わることで発生する歪みを計測するロードセルを有し、且つ、このロードセルが前記下側フレームと前記脚部との間に組み込まれてなり、
前記ロードセルは、前記下側フレームに取り付けられた起歪体と、この起歪体に取り付けられた歪みセンサとを有して、前記起歪体が前記下側フレームと前記脚部との間を連結しており、
前記脚部に取り付けられたキャスター機構を備え、
前記キャスター機構は、水平軸回りに回転する車輪と、この車輪を鉛直軸回りに旋回させる旋回部とを有し、且つ、前記下側フレームに設けられた筒部の内側に、前記旋回部の上部から突出した軸部が進入した構造を有しており、
前記起歪体は、前記軸部を貫通させるリング部と、このリング部から水平方向に延長されたロッド部と、このロッド部を前記下側フレームに固定する固定部とを有して、前記ロッド部に前記歪みセンサが設けられていることを特徴とする荷重検出機能付きベッド。
) 前記ロードセルは、ロバーバル機構を有することを特徴とすることを特徴とする前項(1)に記載の荷重検出機能付きベッド。
) 前記ロードセルは、互いに対称な位置関係にある4隅に配置された4つの脚部と、前記下側フレームとを連結する各部の間に各々配置されていることを特徴とする前項(1)又は(2)に記載の荷重検出機能付きベッド。
) ベッド本体に取り付けることによって、前記ベッド本体に加わる荷重の変化を測定し、前記ベッド本体の寝床面上における利用者の状態を検出する荷重検出器において、
前記ベッド本体に荷重が加わることで発生する歪みを計測するロードセルを構成し、且つ、前記ベッド本体の設置面上に脚部を介して支持される下側フレームと、前記脚部との間を連結する部品と交換可能な荷重検出用部品を備え
前記荷重検出用部品は、起歪体と、この起歪体に取り付けられた歪みセンサとを有して、前記起歪体が前記下側フレームと前記脚部との間を連結する部品と同じ取付構造を有し、
前記脚部に取り付けられたキャスター機構は、水平軸回りに回転する車輪と、この車輪を鉛直軸回りに旋回させる旋回部とを有し、且つ、前記下側フレームに設けられた筒部の内側に、前記旋回部の上部から突出した軸部が進入した構造を有しており、
前記起歪体は、前記軸部を貫通させるリング部と、このリング部から水平方向に延長されたロッド部と、このロッド部を前記下側フレームに固定する固定部とを有して、前記ロッド部に前記歪みセンサが設けられていることを特徴とする荷重検出器。
) 前記荷重検出用部品は、ロバーバル機構を有することを特徴とすることを特徴とする前項(4)に記載の荷重検出器。
) 前記ベッド本体の互いに対称な位置関係にある4隅に配置された4つの脚部と、前記下側フレームとを連結する各部の間に各々配置可能な4つの荷重検出用部品を備えることを特徴とする前項(4)又は(5)に記載の荷重検出器。
以上のように、本発明によれば、部品点数の増加を抑制しつつ、簡便な構造によって荷重検出機能を付加することを可能とした荷重検出機能付きベッド、並びに、そのような荷重検出機能を既存のベッドに付加するため、ベッド本体に別途組み込むことを可能とした荷重検出器を提供することが可能である。
本発明を適用した荷重検出機能付きベッド1の一例を示す側面図である。 ロードセルが組み込まれた脚部と下側フレームとの間を拡大した側面図である。 (a)は、ロードセルが備える起歪体の側面図、(b)は、起歪体のロッド部を拡大した上面図、(c)は、ベッド本体に荷重が加わったときの起歪体の状態を示す側面図である。 ホイートストンブリッジ回路を示す回路図である。 (a)〜(c)は、キャスター機構のコロが旋回したときの状態を示す平面図である。 ロードセルの変形例を示す側面図である。 ロードセルの変形例を示す側面図である。 ロードセルの変形例を示す側面図である。 ロードセルの変形例を示す平面図である。 ロードセルの変形例を示し、(a)はその平面図、(b)はその側面図、(c)は起歪体の平面図である。
以下、本発明を適用した荷重検出機能付きベッド及び荷重検出器について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明を適用した荷重検出機能付きベッド1の一例を示す側面図である。
この荷重検出機能付きベッド1は、例えば床面などの設置面B上に設置されたベッド本体1Aを備え、このベッド本体1Aに取り付けられた荷重検出器50によって、ベット本体1Aに加わる荷重の変化を検出し、このベッド本体1Aの寝床面T上における利用者Hの状態を検出する機能を備えたものである。
なお、以下の説明において、上記図1に示すベッド本体1Aの設置面B及び寝床面Tは、水平面(重力方向に対して直交する面)とし、このベッド本体1Aの寝床面T上に利用者Hが仰臥姿勢で就寝している状態において、利用者Hの頭側を「ベッド本体1Aの前側」、利用者Hの足側を「ベッド本体1Aの後側」、利用者Hの右側を「ベッド本体1Aの右側」、利用者Hの左側を「ベッド本体1Aの左側」とする。
具体的に、ベッド本体1Aは、寝床面Tを形成する寝板2と、寝板2を支持する上側フレーム3と、設置面B上に脚部4を介して支持される下側フレーム5と、上側フレーム3と下側フレーム5との間を連結しながら寝板2を昇降させる昇降リンク機構6とを概略備えている。
寝板2は、利用者Hが就寝するのに十分な長さ及び幅を有する矩形状の平板からなる。ベッド本体1Aは、この寝板2の上に例えばマットや敷き布団等を敷設した状態で、この上に利用者Hが在床することが可能となっている。(なお、図1においては、この寝板2の上面(寝床面T)に利用者Hが直接横臥した状態を図示している。)
上側フレーム3は、寝板2の長さ方向(ベッド本体1Aの長手方向)に延びる左右一対のパイプフレーム3aと、寝板2の幅方向(ベッド本体1Aの短手方向)に延びる前後一対のパイプフレーム3bとが全体として枠状に連結されると共に、寝板2の幅方向(ベッド本体1Aの短手方向)に延びるパイプフレーム3cが、寝板2の長さ方向(ベッド本体1Aの長手方向)に複数並んだ状態で、左右一対のパイプフレーム3aと連結された構造(フレーム構造)を有している。
そして、上記寝板2は、これら複数のパイプフレーム3cの上に固定した状態で取り付けられている。また、上側フレーム3を構成する前後一対のパイプフレーム3bには、それぞれ鉛直上向きに立設した状態で頭板7a及び足板7bが取り付けられている。
脚部4は、互いに対称な位置関係にあるベッド本体1Aの4隅(前左側、前右側、後左側、後右側)に4つ配置されている。また、これら4つの脚部4には、それぞれ重量物であるベッド本体1Aの移動を容易にするためのキャスター機構8が設けられている。なお、このキャスター機構8の構成については特に限定されるものではなく、従来公知のものを使用することが可能である。
下側フレーム5は、ベッド本体1Aの長手方向に延びる左右一対のパイプフレーム5aと、ベッド本体1Aの短手方向に延びる前後一対のパイプフレーム5bとが全体として枠状に連結された構造(フレーム構造)を有している。そして、上記脚部4(キャスター機構8)は、上記下側フレーム5を構成する左右一対のパイプフレーム5aの両端部にそれぞれ設けられている。
昇降リンク機構6は、ベッド本体1Aの前側と後側とに一対並んで配置されている。この昇降リンク機構6は、上側フレーム3と下側フレーム5との間でヒンジ部9を介して互いに回動自在に連結された複数の連結アーム10を有して、上側フレーム3に取り付けられたアクチュエータ(図示せず。)の駆動により、これら複数の連結アーム9が協働しながら上記寝板2を昇降動作させる。これにより、上記寝板2の高さを調整することが可能となっている。
なお、前側及び後側の昇降リンク機構6は、その取付位置が異なる以外は基本的に同じ構造を有している。さらに、これら前側及び後側の昇降リンク機構6は、それぞれベッド本体1Aの右側と左側との間で左右対称な構造を有している。
荷重検出器50は、上記ベッド本体1Aに荷重が加わることで発生する歪みを計測するロードセル51と、ロードセル51から出力された荷重信号に基づいて、上記ベッド本体1Aの寝床面T上における利用者Hの状態を演算する演算部52と、演算部52で演算した結果を遠隔に送信する送信部53と、送信部53から送信された信号を受信する受信部54とを概略備えている。
なお、ロードセル51と演算部52との間、及び、演算部52と送信部53との間は、それぞれ配線55a,55bによって電気的に接続されている。一方、送信部53と受信部54との間は、無線(電波)によって送受信が可能となっている。
ところで、本発明を適用した荷重検出機能付きベッド1は、上記脚部4と上記下側フレーム5との間にロードセル51が組み込まれてなることを特徴としている。
具体的に、このロードセル51は、上述した4隅(前左側、前右側、後左側、後右側)に配置された4つの脚部4と、下側フレーム5とを連結する各部の間に各々(計4つ)配置されている。
また、これら4つのロードセル51は、その配置が異なる以外は基本的に同じ構造を有している。したがって、これら4つのロードセル51については、例えば図2に示すように、これらをまとめて説明するものとする。なお、図2は、ロードセル51が組み込まれた脚部4と下側フレーム5との間を拡大した側面図である。
具体的に、上記脚部4に取り付けられたキャスター機構8は、水平軸回りに回転するコロ(車輪)11と、この車輪11を鉛直軸回りに旋回させる自在金具(旋回部)12とを有している。また、キャスター機構8は、下側フレーム5を構成するパイプフレーム5aの先端部にスリーブ(筒部)13が設けられ、このスリーブ13の内側に、旋回部12の上部から突出したシャフト(軸部)14が進入した状態となっている。
ロードセル51は、下側フレーム5を構成するパイプフレーム5aの先端部に取り付けられた起歪体56と、この起歪体56に取り付けられた歪みゲージ57とを有して、起歪体56が下側フレーム5と脚部4との間を連結している。
起歪体56は、図2及び図3(a),(b)に示すように、シャフト14を貫通させるリング部56aと、このリング部56aから水平方向に延長されたロッド部56bと、このロッド部56bをパイプフレーム5a(下側フレーム)5に固定する固定部56cとを有している。なお、起歪体56には、例えば、アルミニウム合金や鉄、ステンレス等を用いることができる。
リング部56aは、スリーブ13の下方に位置して、シャフト14を貫通させた状態で自在金具12の上面に当接しながら鉛直上向きに支持されている。
ロッド部56bは、ロバーバル機構を構成するための孔部58を有している。この孔部58は、ロッド部56bを幅方向に貫通した状態で、このロッド部56bの長さ方向に水平に並ぶ一対の丸孔58a,58bと、これら一対の丸孔58a,58bの中心間を結ぶ連結孔58cとを有して構成されている。
固定部56cは、パイプフレーム5aの先端部に設けられた連結部5cにネジ止めよって取り付けられている。具体的に、この固定部56cの上面部には、長さ方向に並ぶ一対のネジ孔56dが形成されている。一方、パイプフレーム5aの連結部5には、ネジ孔56dに対応した位置に一対の貫通孔5dが形成されている。そして、この固定部56cは、連結部5cの内側に嵌合された状態で、貫通孔5dを通してネジ孔56dにネジ56eを螺合することによって、起歪体56とパイプフレーム5とが直線上に並んだ状態で、連結部5cに固定されている。
歪みゲージ57は、ロッド部56bに貼り付けられて、このロッド部56bに生じる歪みの大きさに応じた抵抗の変化を検出するものである。この歪みゲージ57は、上記ロッド部56bの一対の丸孔58a,58bが形成された位置の直上に、それぞれロッド部56bの幅方向に一対並んで配置されることで、計4つの歪みゲージ57が配置されている。(なお、図3(b)中において、これら4つの歪みゲージ57を順にR,R,R,Rとする。)
また、これら4つの歪みゲージ57(R,R,R,R)は、図4に示すようなホイートストンブリッジ回路を構成しており、このうち、R,Rが圧縮側の歪みゲージ57、R,Rが引張側の歪みゲージ57となっている。そして、このホイートストンブリッジ回路では、入力電圧VIN(一定)対して、ロッド部56bに生じる歪みの大きさに応じた出力電圧VOUT(荷重信号)を出力することが可能となっている。
なお、上記ロードセル51では、少なくとも1つ又は2つの歪みゲージ57を配置した構成であればよく、この場合、上記図5に示すホイートストンブリッジ回路を構成するR,R,R,Rのうち、歪みゲージ57が配置される以外の部分についてはダミー抵抗を配置すればよい。
そして、このロードセル51では、図3(c)に示すように、上記ベッド本体1Aに荷重が加わった際に、パイプフレーム5aの連結部5cに固定支持された起歪体56に鉛直下向きの荷重Gが加わることによって、ロッド部56bに歪みが生じることになる。このとき、歪みゲージ57がロッド部56bに生じる歪みの大きさに応じた抵抗の変化を検出し、このロッド部56bに生じる歪みの大きさに応じた荷重信号を出力する。これにより、上記ベッド本体1Aに加わる荷重の変化を検出することが可能となっている。
また、ロードセル51は、上記ロバーバル機構を有することで、図5(a),(b),(c)に示すように、コロ11が旋回した場合でも、コロ11の向きの違いによる影響を受けることなく、より確実に荷重の変化を検出することが可能となる。
さらに、ロードセル51は、上述したように、起歪体56とパイプフレーム5とが直線上に並んだ状態で、この起歪体56の先端側に設けられたリング部56cがスリーブ13と共にシャフト14を貫通させ、この起歪体56の基端側に設けられた固定部56cが連結部5cに固定された構造を有している。このような取付構造とすることで、ロッド部56bにおける捩れの発生を抑制できるため、より確実に荷重の変化を検出することが可能となる。
この荷重検出器50では、上記ベッド本体1Aの四隅(前左側、前右側、後左側、後右側)に配置された4つのロードセル51によって、それぞれ上記ベッド本体1Aの四隅に加わる荷重の変化を検出する。そして、これら4つのロードセル51が検出した荷重信号を上記演算部52へと出力する。
演算部52は、ROMやRAM、その他のメモリ、CPU等を有するコンピュータからなり、上記ベッド本体1Aの寝床面T上における利用者Hの状態を演算するのに必要なプログラム、数値等が予め格納されている。
そして、この演算部52では、上記4つのロードセル51から出力された荷重信号に基づいて、上記ベッド本体1Aの寝床面T上における利用者Hの状態を演算し、その演算結果を送信部53に出力する。
例えば、この演算部52では、上記4つのロードセル51から出力された荷重信号から、これら4つのロードセル51に加わる荷重の合計値が予め記憶された閾値よりも大きい場合には、利用者Hが上記ベッド本体1Aの寝床面T上に在床している判断して、その演算結果を送信部53に出力する。
なお、この演算部52では、このような利用者Hの入床(就寝)・離床(起床)以外にも、例えば、上記ベッド本体1Aの寝床面T上における利用者Hの重心位置(在床位置)から、利用者Hの落下の危険性を予知する演算等を行うことも可能である。さらに、利用者Hの体動(例:寝返り等)や姿勢(例:仰臥、伏臥、横臥等)などを演算により検出することも可能である。
送信部53は、上記ベッド本体1Aに取り付けられた送信機であり、上記演算部52で演算した結果を遠隔にある受信部54へと送信する。一方、受信部54では、送信部53から送信された信号を受信する受信機であり、送信部53からの信号を受信することによって、利用者Hの状態(在床状況)を遠隔から監視することが可能となる。
また、受信部54側では、上記ロードセル51が検出した検出結果や、上記演算部52による演算結果を、例えば、図示を省略するモニタに表示したり、プリンタに出力したりすることも可能である。
また、上記演算部52による演算結果から、例えば利用者Hの落下など異常が発生したと判断した場合には、必要に応じてその旨を監視者に告知するようにしてもよい。告知方法については、特に限定されるものではなく、例えば、図示を省略するスピーカから警報を発したり、モニタに表示を行ったりすることが可能である。
以上のような構造を有する荷重検出機能付きベッド1は、例えば、医療施設(例:病院、診療所等)や介護施設、養護施設などにおいて好適に用いられる。すなわち、この荷重検出機能付きベッド1は、例えば、患者(例:病人、乳幼児等)や被介護者(例:高齢者、身障者等)などの利用者Hが、ベッドから落下して自力で起き上がれない等の異常が生じた場合や、利用者Hの監視が必要な場合などに好適に用いられる。
本発明では、このような荷重検出機能付きベッド1を使用することで、例えば、入床(就寝)や、離床(起床)、在床位置、体動(例:寝返り等)、姿勢(例:仰臥、伏臥、横臥等)など、利用者Hの状態(在床状況)を遠隔から監視することが可能となる。また、このような荷重検出機能付きベッド1を使用することで、誰かに監視されているという利用者Hの精神的な負担や、深夜・早朝に限らず利用者Hを常時監視しなければならないという監視者の肉体的・精神的負担を軽減することが可能となる。
なお、このような荷重検出機能付きベッド1は、上述した施設に限定して使用されるものではなく、例えば、宿泊施設(例:ホテル、旅館等)、一般家庭(例:自宅介護等)などにおいても利用可能である。すなわち、この荷重検出機能付きベッド1の利用形態については、特に限定されるものではない。
また、本発明を適用した荷重検出機能付きベッド1の荷重検出機能を利用した応用例としては、例えば、「床ずれ防止機能」を挙げることができる。具体的には、一定時間(例えば2時間)以上、重心位置がある一定の円より外に移動していない場合、又は、各ロードセル51の荷重変化が一定(例えば1kg)以上変化していない場合に、利用者Hに床ずれが生じる可能性があると判断して、監視者に通知するといった機能を付加することが可能である。
また、別の応用例として「照明制御機能」を挙げることができる。具体的には、ベッド本体1Aの寝床面T上における利用者Hの重心位置や、重心の移動量、重心の移動速度等を計測することによって、入床又は離床したときに、照明を点灯又は消灯させるといった機能を付加することが可能である。
また、別の応用例として「体重管理機能」を挙げることができる。具体的には、ベッド本体1Aの寝床面T上における利用者Hの体重を定期的に(例えば毎日定刻時に)計測することによって、利用者Hの体重管理を行うといった機能を付加することが可能である。
また、別の応用例として「空調管理機能」を挙げることができる。具体的には、ベッド本体1Aの寝床面T上における利用者Hの寝返り等を検出することによって、利用者Hの睡眠深度を計測し、利用者の状態に応じて空調を管理するといった機能を付加することが可能である。
また、別の応用例として「透析時の体重モニタ機能」を挙げることができる。具体的には、ベッド本体1Aの寝床面T上における利用者Hの体重を計測することによって、透析の開始と終了とを検出するといった機能を付加することが可能である。
このように、本発明では、上述した機能に限らず、上記荷重検出機能付きベッド1の荷重検出機能を利用することで、様々な機能を付加することが可能である。
また、本発明は、本発明を適用した荷重検出器50がベッド本体1Aに予め組み込まれた荷重検出機能付きベッドであっても、本発明を適用した荷重検出器50をベッド本体1Aに別途組み込むことによって、既存のベッドに荷重検出機能を付加したものであってもよい。
すなわち、本発明を適用した荷重検出機能付きベッドは、ベッド本体1Aに予め取り付けられた又は別途取り付けた荷重検出器50によりベッド本体1Aに加わる荷重の変化を測定することで、ベッド本体1Aの寝床面T上における利用者Hの状態を検出することが可能となっている。
また、本発明では、本発明を適用した荷重検出器50をベッド本体1Aに取り付けることによって、部品点数の増加を抑制しつつ、簡便な構造によって荷重検出機能をベッドに付加することが可能となっている。
具体的に、本発明を適用した荷重検出器50において、上記ロードセル51は、既存のベッドが備える上記脚部4と下側フレーム5との間を連結する部品(連結部材)として、4つの脚部4と下側フレーム5とを連結する各部の間に各々配置可能な4つの荷重検出用部品を構成している。
したがって、本発明では、上記ベッド本体1Aの四隅(前左側、前右側、後左側、後右側)に配置された4つの脚部4と下側フレーム5との間に、上記ロードセル51を取り付けるだけで、上記ベッド本体1Aに荷重検出器50を容易に組み込むことが可能である。
これにより、既存のベッドに安価に荷重検出機能を付加することが可能である。また、ロードセル51に故障等が生じた場合でも容易に交換が可能である。さらに、既存のベッドとの違いが少ないため、利用者Hに違和感なくベッドを利用してもらうことが可能である。
なお、本発明は、上記実施形態のものに必ずしも限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
本発明では、上記脚部4と下側フレーム5との間に組み込まれるロードセル51について、例えば図6〜図8に示すような構成とすることも可能である。なお、図6〜図8において、上記図2に示す構成と同等の部位については、説明を省略すると共に、図面において同じ符号を付すものとする。
具体的に、図6に示す構成では、上記固定部56aが上記連結部5cに対して側面方向からネジ止めによって固定されている。具体的に、この固定部56cの側面部には、長さ方向に並ぶ一対のネジ孔56d(図6において図示せず。)が形成されている。一方、パイプフレーム5aの連結部5には、ネジ孔56dに対応した側面に一対の貫通孔5d(図6において図示せず。)が形成されている。そして、この固定部56cは、連結部5cの内側に嵌合された状態で、貫通孔5dを通してネジ孔56dにネジ56eを螺合することによって、起歪体56とパイプフレーム5とが直線上に並んだ状態で、連結部5cに固定されている。
このように、上記固定部56aの上記連結部5cに対するネジ止め位置については、特に限定されるものではなく、また、その固定方法についても、上述したネジ止めに限らず、場合によっては溶接等を用いることも可能である。
一方、図7に示す構成では、上記連結部5cが起歪体56Aからなるロードセル51Aを備え、このロードセル51Aを構成する起歪体56Aが上記スリーブ13及び上記パイプフレームとの間で溶接により一体に取り付けられている。
この構成の場合も、歪みゲージ57が起歪体56Aに生じる歪みの大きさに応じた抵抗の変化を検出し、この起歪体56Aに生じる歪みの大きさに応じた荷重信号を出力することによって、上記ベッド本体1Aに加わる荷重の変化を検出することが可能である。
一方、図8に示す構成では、上記連結部5cが起歪体56Bからなるロードセル51Bを備え、このロードセル51Bを構成する起歪体56Bが上記スリーブ13及び上記パイプフレームとネジ止めにより別体に取り付けられている。
この構成の場合も、歪みゲージ57が起歪体56Bに生じる歪みの大きさに応じた抵抗の変化を検出し、この起歪体56Bに生じる歪みの大きさに応じた荷重信号を出力することによって、上記ベッド本体1Aに加わる荷重の変化を検出することが可能である。
また、本発明では、図9に示すような構成とすることも可能である。具体的に、この図9に示す構成では、上記リング部56aの先端側の一部が開放されたU字形状を有している。すなわち、上記リング部56aは、リング状に形成されたものに限らず、その一部に開口部56fを有したものであってもよい。
また、本発明では、図10(a),(b)に示すような構成とすることも可能である。具体的に、この図10(a),(b)に示す構成では、上記脚部4と上記パイプフレーム5aとの間を連結する連結部5cが屈曲することによって、上記脚部4が上記パイプフレーム5aに対して偏倚して取り付けられている。
この場合、起歪体56は、パイプフレーム5に対してロッド部56bが斜めに傾斜した状態で取り付けられる。このとき、図10(c)に示すように、ロッド部56bの中心線上にリング部56aの中心(シャフト14の中心軸)が位置することが好ましい。これにより、起歪体56がパイプフレーム5に対して斜めに取り付けられた影響を受けることなく、上記荷重の変化を検出することが可能となる。
また、本発明では、上記下側フレーム5を構成する左右一対のパイプフレーム5aの両端部にそれぞれ上記脚部4が設けられた構成に限らず、前後一対のパイプフレーム5bの両端部にそれぞれ上記脚部4が設けられた構成であってもよい。この場合も、パイプフレーム5bと脚部4との間に上記ロードセル51を組み込むことが可能である。
また、上記ロードセル51では、歪みの大きさを検出する歪みセンサとして、歪みゲージ57を用いた構成となっているが、このような歪みゲージ57に限らず、歪みセンサとしては、例えば、導電性エラストマーセンサや、光学式歪みセンサ、電歪デバイスセンサ、圧電デバイスセンサ、磁歪デバイスセンサなどを用いることができる。
また、上記ベッド本体1Aについては、上記寝板2の上に予めマット等が敷設されたものであってもよい。また、上記寝板2は、その長さ方向(ベッド本体1Aの長手方向)において分割された構造を有して、利用者Hの上半身側や足側の一部が起き上がるといったリクライニング機能を有するものであってもよい。さらに、上記上側フレーム3及び下側フレーム5については、上述したフレーム構造に限定されるものではなく、様々なフレーム構造を採用することが可能である。
また、上記荷重検出器50では、上述したロードセル51と演算部52との間、及び、演算部52と送信部53との間を配線55a,55bによって電気的に接続した構成に限らず、無線により電気的に接続した構成とすることも可能である。一方、送信部53と受信部54との間の通信方法としては、上述した無線通信網を用いる場合に限らず、有線通信網を用いてもよい。さらに、上記荷重検出器50では、上記演算部52と上記送信部53とを一体に形成することも可能である。
1…荷重検出機能付きベッド 1A…ベッド本体 2…寝板 3…上側フレーム 4…脚部 5…下側フレーム 6…昇降リンク機構 8…キャスター機構 11…コロ(車輪) 12…自在金具(旋回部) 13…スリーブ(筒部) 14…シャフト(軸部)
50…荷重検出器 51,51A,51B…ロードセル 52…演算部 53…送信部 54…受信部 56,56A,56B…起歪体 56a…リング部 56b…ロッド部 56c…固定部 57(R,R,R,R)…歪みゲージ(歪みセンサ) 58…孔部(ロバーバル機構)
B…設置面 T…寝床面 H…利用者

Claims (6)

  1. ベッド本体に取り付けられた荷重検出器によって、前記ベッド本体に加わる荷重の変化を検出し、前記ベッド本体の寝床面上における利用者の状態を検出する荷重検出機能付きベッドであって、
    前記ベッド本体は、その設置面上に脚部を介して支持される下側フレームを有し、
    前記荷重検出器は、前記ベッド本体に荷重が加わることで発生する歪みを計測するロードセルを有し、且つ、このロードセルが前記下側フレームと前記脚部との間に組み込まれてなり、
    前記ロードセルは、前記下側フレームに取り付けられた起歪体と、この起歪体に取り付けられた歪みセンサとを有して、前記起歪体が前記下側フレームと前記脚部との間を連結しており、
    前記脚部に取り付けられたキャスター機構を備え、
    前記キャスター機構は、水平軸回りに回転する車輪と、この車輪を鉛直軸回りに旋回させる旋回部とを有し、且つ、前記下側フレームに設けられた筒部の内側に、前記旋回部の上部から突出した軸部が進入した構造を有しており、
    前記起歪体は、前記軸部を貫通させるリング部と、このリング部から水平方向に延長されたロッド部と、このロッド部を前記下側フレームに固定する固定部とを有して、前記ロッド部に前記歪みセンサが設けられていることを特徴とする荷重検出機能付きベッド。
  2. 前記ロードセルは、ロバーバル機構を有することを特徴とすることを特徴とする請求項1に記載の荷重検出機能付きベッド。
  3. 前記ロードセルは、互いに対称な位置関係にある4隅に配置された4つの脚部と、前記下側フレームとを連結する各部の間に各々配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の荷重検出機能付きベッド。
  4. ベッド本体に取り付けることによって、前記ベッド本体に加わる荷重の変化を測定し、前記ベッド本体の寝床面上における利用者の状態を検出する荷重検出器において、
    前記ベッド本体に荷重が加わることで発生する歪みを計測するロードセルを構成し、且つ、前記ベッド本体の設置面上に脚部を介して支持される下側フレームと、前記脚部との間を連結する部品と交換可能な荷重検出用部品を備え
    前記荷重検出用部品は、起歪体と、この起歪体に取り付けられた歪みセンサとを有して、前記起歪体が前記下側フレームと前記脚部との間を連結する部品と同じ取付構造を有し、
    前記脚部に取り付けられたキャスター機構は、水平軸回りに回転する車輪と、この車輪を鉛直軸回りに旋回させる旋回部とを有し、且つ、前記下側フレームに設けられた筒部の内側に、前記旋回部の上部から突出した軸部が進入した構造を有しており、
    前記起歪体は、前記軸部を貫通させるリング部と、このリング部から水平方向に延長されたロッド部と、このロッド部を前記下側フレームに固定する固定部とを有して、前記ロッド部に前記歪みセンサが設けられていることを特徴とする荷重検出器。
  5. 前記荷重検出用部品は、ロバーバル機構を有することを特徴とすることを特徴とする請求項に記載の荷重検出器。
  6. 前記ベッド本体の互いに対称な位置関係にある4隅に配置された4つの脚部と、前記下側フレームとを連結する各部の間に各々配置可能な4つの荷重検出用部品を備えることを特徴とする請求項4又は5に記載の荷重検出器。
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