JP5825824B2 - 竪型粉砕装置、微粉炭製造装置ならびにそれを備えた石炭焚きボイラプラント - Google Patents
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Description
この竪型粉砕装置は、粉砕テーブル2を回転駆動させる駆動部Aと、粉砕テーブル2と粉砕ローラ3の噛み込みにより微粉炭の原料である石炭60を粉砕する粉砕部Bと、その粉砕部Bの上部に設置されて生成した粒子群を任意の粒度に分級する分級部Cと、その分級部Cで分級された微粉炭をボイラ装置(図示せず)に接続された複数本の微粉炭送給管31へ分配する分配部Dとから主に構成されている。
給炭管1より供給された塊状の石炭60は、矢印で示すように粉砕テーブル2の中央部に落下する。この粉砕テーブル2は、減速機50を介して駆動モータ51により回転駆動されている。粉砕部Bに落下した石炭60は、粉砕テーブル2の摩耗防止、石炭の分散性向上のため粉砕テーブル2の中央部上面に設置されたセンターコーン72に衝突し、回転に伴う遠心力によって粉砕テーブル2上を渦巻き状の軌跡を描いて外周部に形成された円周溝4へ移動され、粉砕テーブル2とタイヤ状の粉砕ローラ3との間に噛み込まれて粉砕される。
図11は、従来の竪型粉砕装置におけるセンターコーン72の周辺における被粉砕物の流れの様子を説明するための図で、同図(a)はセンターコーン72付近の拡大平面図、同図(b)はセンターコーン72付近の拡大側面図である。
(1) 特定な粉砕ローラ3に前記被粉砕物が集中して粉砕効率が低下し、粉砕動力が増大する。
中央部上面にセンターコーンを設けて回転する粉砕テーブルと、
その粉砕テーブルの上に載置されて、粉砕テーブルの回転によって転動する複数個の例えば粉砕ローラなどの粉砕部材を備え、
前記センターコーンの上方から投入した例えば石炭などの被粉砕物を前記粉砕テーブルと粉砕部材の噛み込み部で粉砕する竪型粉砕装置を対象とするものである。
前記下側分割コーン部材と上側分割コーン部材は共に、円錐形傾斜面を有する略円錐台形をしており、
前記下側分割コーン部材と上側分割コーン部材の間の外周部に、当該センターコーンの中心軸と同心円状の中間水平部が設けられていることを特徴とするものである。
前記センターコーンの最も上側に配置される上側分割コーン部材の頂面に、当該センターコーンの中心軸と同心円状の上側水平部が設けられていることを特徴とするものである。
前記下側分割コーン部材と、その下側分割コーン部材の上に配置される上側分割コーン部材との間が連結・分離可能になっていることを特徴とするものである。
前記分割コーン部材が、下側円板と、その下側円板の上に設置されて下方に向けて末広がり状に傾斜した円周側板と、その円周側板の上に設置された上側円板から構成されて、中空状で全体の形状が略円錐台形になっていることを特徴とするものである。
前記下側分割コーン部材の上側円板と前記上側分割コーン部材の下側円板の直径は略同径で、かつ、前記上側分割コーン部材の円周側板の下端部直径よりも径大になっており、この径の差により前記上側円板と下側円板の外周部に前記中間水平部が形成され、その中間水平部は前記下側分割コーン部材と上側分割コーン部材を連結したり分離する連結・分離部を兼ねていることを特徴とするものである。
前記上側分割コーン部材の高さをL1、下側分割コーン部材の高さをL2、センターコーンのトータル高さ(L1+L2)をL3としたときの、前記センターコーンのトータル高さL3に対する前記上側分割コーン部材の高さL1の比率(L1/L3)が、下記の範囲に規制されていることを特徴とするものである。
0.2≦L1/L3≦0.6
前記センターコーンが少なくとも、当該センターコーンの下側を構成する下側分割コーン部材と、センターコーンの上側を構成する上側分割コーン部材を有し、
前記下側分割コーン部材の底面と傾斜周面とのなす傾斜角度と、上側分割コーン部材の底面と傾斜周面とのなす傾斜角度が異なっていることを特徴とするものである。
前記センターコーンが少なくとも、当該センターコーンの下側を構成する下側分割コーン部材と、センターコーンの上側を構成する上側分割コーン部材を有し、
前記下側分割コーン部材の底面と傾斜周面とのなす傾斜角度と、上側分割コーン部材の底面と傾斜周面とのなす傾斜角度が略等しいことを特徴とするものである。
前記各分割コーン部材の傾斜角度が、20°から50°の範囲に規制されていることを特徴とするものである。
前記下側分割コーン部材の傾斜角度と、上側分割コーン部材の傾斜角度の差が、0°を超えて10°以下の範囲に規制されていることを特徴とするものである。
前記センターコーンの上方に前記被粉砕物を投入する粉砕原料供給管が接続されており、
前記中間水平部の直径をd3、前記粉砕原料供給管の内径をd5としたときの、前記粉砕原料供給管の内径d5に対する前記中間水平部の直径d3の比率(d3/d5)が下記の範囲に規制されていることを特徴とするものである。
0.5≦d3/d5≦1.5
前記センターコーンの上方に前記被粉砕物を投入する粉砕原料供給管が接続されており、
前記上側分割コーン部材を構成する円周側板の下端直径をd2、前記粉砕原料供給管の内径をd5としたときの、前記粉砕原料供給管の内径d5に対する前記上側分割コーン部材の円周側板の下端直径d2の比率(d2/d5)が下記の範囲に規制されていることを特徴とするものである。
0.4≦d2/d5≦1.0
前記センターコーンの上方に前記被粉砕物を投入する粉砕原料供給管が接続されており、
前記最上段分割コーン部材の上側水平部の直径をd1、前記粉砕原料供給管の内径をd5としたときの、前記粉砕原料供給管の内径d5に対する前記上側分割コーン部材の上側水平部の直径d1の比率(d1/d5)が下記の範囲に規制されていることを特徴とするものである。
0.05≦d1/d5≦0.2
竪型粉砕装置と、
粉砕すべき石炭を前記竪型粉砕装置の上部から投入する給炭管と、
前記竪型粉砕装置で粉砕して生成された微粉炭を微粉炭供給先に送給する微粉炭送給管を備えた微粉炭製造装置において、
前記竪型粉砕装置が前記第1ないし第13の手段の竪型粉砕装置であることを特徴とするものである。
前記竪型粉砕装置の粉砕テーブルの周囲にスロートが設けられ、
前記粉砕テーブルの上方に回収ホッパを有する分級手段が設けられており、
前記粉砕テーブルと粉砕部材との噛み込み部で粉砕された石炭の粒子群を前記スロートから導入した搬送用気体で上方の分級手段側に吹き上げて、
前記分級手段により前記粒子群を微粉炭と粗粒子に分けて、その粗粒子を前記回収ホッパを通して前記センターコーンの上方から落下させて再び粉砕する構成になっていることを特徴とするものである。
微粉炭製造装置と、
その微粉炭製造装置で製造した微粉炭を導入して燃焼させる石炭焚きボイラ装置とを備えた石炭焚きボイラプラントにおいて、
前記微粉炭製造装置が第14または第15の手段の微粉炭製造装置であることを特徴とするものである。
この実施形態において、前記図10に示した従来の竪型粉砕装置と相違する点は、センターコーン75の構成である。図2はこのセンターコーン75の構成を説明するための拡大断面図、図3はこのセンターコーン75の拡大平面図である。
図2に示すように、下側分割コーン部材70の下側円板76(底面)と円周側板77のなす角度、すなわち下側分割コーン部材70の傾斜周面の傾斜角度をθ2、上側分割コーン部材71の下側円板79(底面)と円周側板80のなす角度、すなわち上側分割コーン部材71の傾斜周面の傾斜角度をθ1とする。粒子はある所定の角度(安息角)で山なりに溜まる性質があるため、前記傾斜角度θ1、θ2が不適切であれば、前記粉砕粒子はうまく分散されず、そのため粉砕ローラ3で均等に粉砕されない。
本実施形態ではθ1=θ2=40°としているが、θ1とθ2は前述の範囲において任意に設定可能である。
図11で説明したように従来の円錐形のセンターコーン72では、被粉砕物(石炭60ならびに粗粒子63)の実際の高濃度落下領域66は斜線で示すようにセンターコーン72の中心軸よりずれることが多く、被粉砕物の水平面上における分布が不均等となる。そのためセンターコーン72上において図11(b)に示すように、被粉砕物の多い流れ67aと、被粉砕物の少ない流れ67bなどが生じてしまい、結局、粉砕テーブル2上に複数個設置されている粉砕ローラ3に対して定常的に均等に被粉砕物が供給されていなかった。
また、略円錐台形をした上側分割コーン部材71の底面直径(円周側板80の下端直径)d2については、給炭管1の中の高濃度領域66が上側分割コーン部材71の円錐傾斜部(円周側板80)に衝突する方が粒子が均等に分散するので、大きい方が好ましいが、上側分割コーン部材71の交換時の利便性も考慮する必要がある。前記中間水平部73の直径d3の好適な範囲を考慮すると、上側分割コーン部材71の底面直径d2の好適な範囲は給炭管1の内径d5で無次元化して表すと、すなわち、給炭管1の内径d5に対する上側分割コーン部材71の底面直径d2の比率(d2/d5)は下記の範囲となる。
上側分割コーン部材71の頂部に設けられている上側水平部74も前記中間水平部73と同様の機能を有しており、上側水平部74上での被粉砕物の滞留と、粉砕テーブル2(センターコーン75)の回転に伴う前記滞留粒子のばら撒きで、偏差が無くなるため、各粉砕ローラ3で偏っていた被粉砕物が均等に分散するようになる。図中の符号83bは、上側水平部74上に溜まった粒子である。
また本発明では、落下する被粉砕物が衝突して反発する反発面として、下側分割コーン部材70と上側分割コーン部材71の傾斜周面および2段の水平部73、74を設けている。
図5は、従来のセンターコーン72での被粉砕物85の反発の様子を示す図である。前述のように従来のセンターコーン72の場合、回避が困難な被粉砕物85の不均等な水平面上の分布がそのままの状態で径方向外側へと分散されるので、粉砕テーブル2の周方向に複数個設けられている粉砕ローラ3に対して均等に被粉砕物が供給されない。
本実施形態で図2に示す第1実施形態と相違する点は、下側分割コーン部材70の下側円板76(底面)と円周側板77のなす傾斜角度θ2と、上側分割コーン部材71の下側円板79(底面)と円周側板80のなす傾斜角度θ1を異にした点である(θ2≠θ1)。
なお、本実施形態においても、上側分割コーン部材71ならびに下側分割コーン部材70の角度θ1やθ2、上側分割コーン部材71の高さL1、下側分割コーン部材70の高さL2、中間水平部73の直径d3、上側分割コーン部材71の底面直径d2、上側水平部74の直径d1などの好ましい範囲は、前記第1実施形態で説明した範囲と同じである。
本実施形態で図2に示す第1実施形態と相違する主な点は、センターコーン75が下側分割コーン部材86と中間コーン部材87と上側分割コーン部材88の3段構成となっている点である。
そして前記上側分割コーン部材86と中間コーン部材87の間には下側中間水平部89が、中間コーン部材87と上側分割コーン部材88の間には上側中間水平部90が、また、上側分割コーン部材88の頂面には上側水平部91が、それぞれ形成されている。これら下側中間水平部89、上側中間水平部90ならびに上側水平部91は、センターコーン75の中心軸84を中心にして同心円状に形成されている。
図9は、前記実施形態に係る竪型粉砕装置を備えた石炭焚きボイラプラントの系統図である。
粉砕される塊状の石炭60が搬入コンベア101により石炭バンカ102に投入され、その後、石炭60は計量器103で計量され、給炭管1を通して竪型粉砕装置104内に投入される。また、竪型粉砕装置104の下部からは粒子の搬送と乾燥を兼ねた高温の一次空気61が供給され、前述のようにして竪型粉砕装置104内で石炭60の粉砕と分級がなされ、所定の粒径以下の微粉炭が石炭焚きボイラ装置105のバーナ106にそれぞれ供給されて、炉内で燃焼する。
Claims (16)
- 中央部上面にセンターコーンを設けて回転する粉砕テーブルと、
その粉砕テーブルの上に載置されて、粉砕テーブルの回転によって転動する複数個の粉砕部材を備え、
前記センターコーンの上方から投入した被粉砕物を前記粉砕テーブルと粉砕部材の噛み込み部で粉砕する竪型粉砕装置において、
前記センターコーンが少なくとも、当該センターコーンの下側部分を構成する下側分割コーン部材と、その下側分割コーン部材よりも径小で当該センターコーンの上側部分を構成する上側分割コーン部材を有し、
前記下側分割コーン部材と上側分割コーン部材は共に、円錐形傾斜面を有する略円錐台形をしており、
前記下側分割コーン部材と上側分割コーン部材の間の外周部に、当該センターコーンの中心軸と同心円状の中間水平部が設けられていることを特徴とする竪型粉砕装置。 - 請求項1に記載の竪型粉砕装置において、
前記センターコーンの最も上側に配置される上側分割コーン部材の頂面に、当該センターコーンの中心軸と同心円状の上側水平部が設けられていることを特徴とする竪型粉砕装置。 - 請求項1または2に記載の竪型粉砕装置において、
前記下側分割コーン部材と、その下側分割コーン部材の上に配置される上側分割コーン部材との間が連結・分離可能になっていることを特徴とする竪型粉砕装置。 - 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の竪型粉砕装置において、
前記分割コーン部材が、下側円板と、その下側円板の上に設置されて下方に向けて末広がり状に傾斜した円周側板と、その円周側板の上に設置された上側円板から構成されて、中空状で全体の形状が略円錐台形になっていることを特徴とする竪型粉砕装置。 - 請求項4に記載の竪型粉砕装置において、
前記下側分割コーン部材の上側円板と前記上側分割コーン部材の下側円板の直径は略同径で、かつ、前記上側分割コーン部材の円周側板の下端部直径よりも径大になっており、この径の差により前記上側円板と下側円板の外周部に前記中間水平部が形成され、その中間水平部は前記下側分割コーン部材と上側分割コーン部材を連結したり分離する連結・分離部を兼ねていることを特徴とする竪型粉砕装置。 - 請求項1ないし5のいずれか1項に記載の竪型粉砕装置において、
前記上側分割コーン部材の高さをL1、下側分割コーン部材の高さをL2、センターコーンのトータル高さ(L1+L2)をL3としたときの、前記センターコーンのトータル高さL3に対する前記上側分割コーン部材の高さL1の比率(L1/L3)が、下記の範囲に規制されていることを特徴とする竪型粉砕装置。
0.2≦L1/L3≦0.6 - 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の竪型粉砕装置において、
前記センターコーンが少なくとも、当該センターコーンの下側を構成する下側分割コーン部材と、センターコーンの上側を構成する上側分割コーン部材を有し、
前記下側分割コーン部材の底面と傾斜周面とのなす傾斜角度と、上側分割コーン部材の底面と傾斜周面とのなす傾斜角度が異なっていることを特徴とする竪型粉砕装置。 - 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の竪型粉砕装置において、
前記センターコーンが少なくとも、当該センターコーンの下側を構成する下側分割コーン部材と、センターコーンの上側を構成する上側分割コーン部材を有し、
前記下側分割コーン部材の底面と傾斜周面とのなす傾斜角度と、上側分割コーン部材の底面と傾斜周面とのなす傾斜角度が略等しいことを特徴とする竪型粉砕装置。 - 請求項7または8に記載の竪型粉砕装置において、
前記各分割コーン部材の傾斜角度が、20°から50°の範囲に規制されていることを特徴とする竪型粉砕装置。 - 請求項7に記載の竪型粉砕装置において、
前記下側分割コーン部材の傾斜角度と、上側分割コーン部材の傾斜角度の差が、0°を超えて10°以下の範囲に規制されていることを特徴とする竪型粉砕装置。 - 請求項1,4,5のいずれか1項に記載の竪型粉砕装置において、
前記センターコーンの上方に前記被粉砕物を投入する粉砕原料供給管が接続されており、
前記中間水平部の直径をd3、前記粉砕原料供給管の内径をd5としたときの、前記粉砕原料供給管の内径d5に対する前記中間水平部の直径d3の比率(d3/d5)が下記の範囲に規制されていることを特徴とする竪型粉砕装置。
0.5≦d3/d5≦1.5 - 請求項1,4,5のいずれか1項に記載の竪型粉砕装置において、
前記センターコーンの上方に前記被粉砕物を投入する粉砕原料供給管が接続されており、
前記上側分割コーン部材を構成する円周側板の下端直径をd2、前記粉砕原料供給管の内径をd5としたときの、前記粉砕原料供給管の内径d5に対する前記上側分割コーン部材の円周側板の下端直径d2の比率(d2/d5)が下記の範囲に規制されていることを特徴とする竪型粉砕装置。
0.4≦d2/d5≦1.0 - 請求項2に記載の竪型粉砕装置において、
前記センターコーンの上方に前記被粉砕物を投入する粉砕原料供給管が接続されており、
前記最上段分割コーン部材の上側水平部の直径をd1、前記粉砕原料供給管の内径をd5としたときの、前記粉砕原料供給管の内径d5に対する前記上側分割コーン部材の上側水平部の直径d1の比率(d1/d5)が下記の範囲に規制されていることを特徴とする竪型粉砕装置。
0.05≦d1/d5≦0.2 - 竪型粉砕装置と、
粉砕すべき石炭を前記竪型粉砕装置の上部から投入する給炭管と、
前記竪型粉砕装置で粉砕して生成された微粉炭を微粉炭供給先に送給する微粉炭送給管を備えた微粉炭製造装置において、
前記竪型粉砕装置が請求項1ないし13のいずれか1項に記載の竪型粉砕装置であることを特徴とする微粉炭製造装置。 - 請求項14に記載の微粉炭製造装置において、
前記竪型粉砕装置の粉砕テーブルの周囲にスロートが設けられ、
前記粉砕テーブルの上方に回収ホッパを有する分級手段が設けられており、
前記粉砕テーブルと粉砕部材との噛み込み部で粉砕された石炭の粒子群を前記スロートから導入した搬送用気体で上方の分級手段側に吹き上げて、
前記分級手段により前記粒子群を微粉炭と粗粒子に分けて、その粗粒子を前記回収ホッパを通して前記センターコーンの上方から落下させて再び粉砕する構成になっていることを特徴とする微粉炭製造装置。 - 微粉炭製造装置と、
その微粉炭製造装置で製造した微粉炭を導入して燃焼させる石炭焚きボイラ装置とを備えた石炭焚きボイラプラントにおいて、
前記微粉炭製造装置が請求項14または15に記載の微粉炭製造装置であることを特徴とする石炭焚きボイラプラント。
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